JP2006269201A - シールド導電路 - Google Patents

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Abstract


【課題】 パイプを用いたシールド導電路における放熱性を向上させる。
【解決手段】 パイプ20内には、空気よりも熱伝導率が高く、円筒部21(筒本体)の内周から径方向内側へ延出する形態の伝熱片22を設けた。電線10において発生した熱は、伝熱片22に伝達され、伝熱片22から円筒部21に伝達され、円筒部21の外周から大気中へ放出される。伝熱片22は、空気よりも熱伝導率が高いので、伝熱片22を設けないものと比較すると、電線10で発生した熱を放出する性能に優れている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シールド導電路に関するものである。
ノンシールド電線を使用したシールド導電路としては、複数本のノンシールド電線を、金属細線をメッシュ状に編んだ筒状の編組線からなるシールド部材で包囲することにより一括してシールドする構造のものが考えられている。この種のシールド導電路においてシールド部材と電線を保護する方法としては、一般に、シールド部材を合成樹脂製のプロテクタで包囲する手段がとられるが、プロテクタを用いると部品点数が増えるという問題がある。
そこで、本願出願人は、特許文献1に記載されているように、ノンシールド電線を金属製のパイプ内に挿通する構造を提案した。この構造によれば、パイプが、電線をシールドする機能と電線を保護する機能を発揮するので、シールド部材とプロテクタを用いたシールド導電路に比べて部品点数が少なくて済むという利点がある。
特開2004−171952公報
パイプを用いたシールド導電路では、通電時に電線で発生した熱が、熱伝導率の低い空気に遮断されてパイプに伝わり難く、しかも、パイプには、編組線における編み目の隙間のような外部との通気経路が存在しないため、電線で発生した熱がパイプの内部に籠もり易く、放熱性が低くなる傾向がある。
ここで、導体に所定の電流を流したときの発熱量は、導体の断面積が大きい程小さくなり、発熱に起因する導体の温度上昇値は、導電路の放熱性が高いほど小さく抑えられる。したがって、導体の温度上昇値に上限が定められている環境下では、上記のように放熱効率の低いシールド導電路の場合、導体の断面積を大きくして発熱量を抑える必要がある。
ところが、導体の断面積を増大することは、シールド導電路が大径化し重量化することを意味するため、その対策が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプを用いたシールド導電路における放熱性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、金属製のパイプとを備え、前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたものにおいて、前記パイプを、前記複数本の電線を包囲する筒本体と、空気よりも熱伝導率が高く前記筒本体の内周から径方向内側へ延出する形態の伝熱片を設けたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記伝熱片を、隣り合う前記電線の間に介在する形態としたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記伝熱片を前記電線の外周に対して面接触させたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記伝熱片を、前記筒本体の周方向における複数位置から延出させ、前記複数の伝熱片同士を連結したところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記複数の伝熱片、又は前記伝熱片と前記筒本体とにより、前記電線を個別に且つ全周に亘って包囲する形態の挿通空間を構成したところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記パイプ内に、前記伝熱片により又は前記伝熱片と前記筒本体とにより区画され、冷媒の流通を可能とした流通空間を設けたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
電線において発生した熱は、伝熱片に伝達され、伝熱片から筒本体に伝達され、筒本体の外周から大気中へ放出される。伝熱片は、空気よりも熱伝導率が高いので、伝熱片を設けないものと比較すると、電線で発生した熱を放出する性能に優れている。
<請求項2の発明>
伝熱片を、隣り合う電線の間に介在する形態としたので、電線の絶縁被覆同士が擦れ合って摩耗することが防止される。
<請求項3の発明>
伝熱片を電線の外周に面接触させたので、電線から伝熱片への熱の伝達効率が向上し、ひいては、放熱性が向上する。
<請求項4の発明>
複数の伝熱片同士が互いに連結しているので、伝熱片の変形を防止することができるだけでなく、連結された複数の伝熱片が補強手段となることで筒本体及びパイプの強度が高められる。
<請求項5の発明>
隣り合う電線同士の間に空気が存在する場合には、空気の断熱作用のために電線同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本発明では、伝熱片同士又は伝熱片と筒本体とにより、電線を個別に且つ全周に亘って包囲するようにしたので、電線同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
<請求項6の発明>
流通空間内に冷媒を流通させることにより、電線で発生した熱を、より効率的にパイプ外(筒本体外)へ放出することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1を参照して説明する。本実施形態1のシールド導電路Aは、例えば電気自動車において走行用の動力源を構成するバッテリ、インバータ、モータなどの装置(図示せず)の間に配索されるものであり、3本のノンシールドタイプの電線10を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ20内に挿通した構成になる。
電線10は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)の導体11の外周を合成樹脂製の絶縁被覆12で包囲した形態である。導体11は、棒状の単芯線又は複数本の細線を螺旋状に寄り合わせた撚り線からなり、扇形に近い概ね楕円形断面に成形されている。絶縁被覆12の外周の断面形状は、概ね扇形に成形されており、扇の角度はほぼ120°とされている。
パイプ20は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、真円形断面の円筒部21(本発明の構成要件である筒本体)と、円筒部21の内周からパイプ20の中心に向かって径方向内側へ延出する3つの伝熱片22とを、押し出し成形によって一体に形成したものである。3つの伝熱片22は、パイプ20の全長に亘って形成され、3つの伝熱片22の延出端(中心側の端部)同士は、パイプ20(円筒部21)の中心において互いに連結されて一体化されている。また、3つの伝熱片22は、周方向において120°のピッチで等角度間隔に配置されている。周方向において隣り合う伝熱片22と円筒部21とにより、扇形をなす3室の挿通空間24がパイプ20の全長に亘って形成されている。この円筒部21と伝熱片22は、金属製であるため、空気よりも熱伝導率が高くなっている。
各挿通空間24内には、夫々、パイプ20の一端側の開口から電線10が挿入されている。挿入の際には、パイプ20は一直線状をしていることが望ましい。挿入された電線10は、挿通空間24の内面(伝熱片22と円筒部21の内周)に対して面接触し、電線10の絶縁被覆12の外周と挿通空間24の内面との間には殆ど隙間(空気層)が存在しない。挿通空間24を構成する伝熱片22と円筒部21は、3本の電線10を個別に、且つ全周に亘って包囲する形態となっている。また、伝熱片22は、隣り合う電線10の間に介在する形態となっている。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
電線10に通電すると、電線10の導体11において熱が発生するが、この発生した熱は、導体11から絶縁被覆12に伝達され、絶縁被覆12の外周から伝熱片22に伝達され、伝熱片22から円筒部21の内周に伝達され、円筒部21の外周から大気中へ放出される。電線10と筒本体との間には、熱の伝達手段として伝熱片22が介在するが、この伝熱片22は、空気よりも熱伝導率が高いので、図5に示すように、伝熱片を設けずに、電線100とパイプ101との間に断熱性の高い空気層102が介在する従来のシールド導電路と比較すると、本実施形態のシールド導電路Aでは、電線10で発生した熱を放出する性能に優れている。
導体11に所定の電流を流したときの発熱量は、導体11の断面積が大きい程小さくなり、発熱に起因する導体11の温度上昇値は、導電路の放熱性が高いほど小さく抑えられる。したがって、電気自動車のように導体11の温度上昇値に上限が定められている環境下では、本実施形態のように放熱効率の高いシールド導電路Aの場合、導体11における発熱許容量が大きくなるので、導体11の断面積を小さくすることができる。そして、導体11の断面積を小さくすることにより、シールド導電路Aの小径化及び軽量化を図ることができる。
また、伝熱片22を、隣り合う電線10の間に介在する形態としたので、電線10の絶縁被覆12同士が擦れ合って摩耗することが防止される。
また、伝熱片22を電線10の外周に面接触させたので、電線10から伝熱片22への熱の伝達効率が向上し、ひいては、放熱性が向上する。しかも、電線10の外周の一部は筒本体に直接接触しているので、伝熱片22を介さない部分が存在する分だけ、放熱効率が更に向上している。
また、3つの伝熱片22同士が互いに連結しているので、伝熱片22の変形を防止することができるだけでなく、連結された複数の伝熱片22が補強手段となることでパイプ20(円筒部21)の強度が高められている。
また、隣り合う電線10同士の間に空気が存在する場合は、空気の断熱作用のために電線10同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本実施形態のシールド導電路Aでは、伝熱片22と円筒部21とにより、電線10を個別に且つ全周に亘って包囲するようにしたので、電線10同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
<実施形態2>
以下、本発明を具体化した実施形態2を図2を参照して説明する。本実施形態2のシールド導電路Bは、実施形態1と同様、3本のノンシールドタイプの電線30を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ40内に挿通した構成になる。
電線30は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)の導体31の外周を合成樹脂製の絶縁被覆32で包囲した形態である。導体31は、棒状の単芯線又は複数本の細線を螺旋状に寄り合わせた撚り線からなり、真円形断面に成形されている。絶縁被覆32の外周の断面形状も、導体31と同様に真円形断面に成形されている。
パイプ40は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、真円形断面の円筒部41(本発明の構成要件である筒本体)と、円筒部41の内周からパイプ40の中心に向かって延出する3対の円弧状断面の伝熱片42とを、押し出し成形によって一体に形成したものである。3対の伝熱片42は、パイプ40の全長に亘って形成され、3対(即ち、6つ)の伝熱片42の延出端(中心側の端部)同士は、パイプ40(円筒部41)の中心において互いに連結されて一体化されている。各対を構成する2つの伝熱片42は、夫々、円筒部41の内周にほぼ内接するように配置された略円筒形をなし、この略円筒形の空間は、パイプ40の全長に亘る挿通空間43となっている。これら3つの挿通空間43は、円筒部41の周方向において120°のピッチで配置されている。また、円筒部41の中心には、3対の伝熱片42を連結する連結部44が位置し、この連結部44には、円形をなす第1流通空間45がパイプ40の全長に亘って形成されている。さらに、円筒部41の周方向において隣り合う挿通空間43の間には、2つの伝熱片42と円筒部41とによって構成される略三角形状断面の第2流通空間46が、パイプ40の全長に亘って形成されている。円筒部41と伝熱片42は、金属製であるため、空気よりも熱伝導率が高くなっている。
各挿通空間43内には、夫々、パイプ40の一端側の開口から電線30が挿入されている。挿入の際には、パイプ40は一直線状をしていることが望ましい。挿入された電線30は、挿通空間43の内面(伝熱片42と円筒部41の内周)に対して面接触し、電線30の絶縁被覆32の外周と挿通空間43の内面との間には殆ど隙間(空気層)が存在しない。挿通空間43を構成する伝熱片42と円筒部41は、3本の電線30を個別に、且つ全周に亘って包囲する形態となっている。伝熱片42は、隣り合う電線30の間に介在する形態となっている。
また、第1流通空間45と第2流通空間46は、冷媒循環装置(図示せず)の循環流路に接続されており、冷媒循環装置と第1流通空間45との間、及び冷媒循環装置と第2流通空間46との間では、冷媒が熱交換を行いながら循環されるようになっている。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
通電時に電線30の導体31で発生した熱の一部は、導体31から絶縁被覆32に伝達され、絶縁被覆32から伝熱片42に伝達されて伝熱片42から筒本体に伝達される経路と、絶縁被覆32から直接円筒部41に伝達される経路を通り、筒本体の外周から大気中へ放出される。また、導体31で発生した熱の一部は、絶縁被覆32から伝熱片42に伝達され、伝熱片42から流通空間45,46内を流れる冷媒に伝達されて、パイプ40の外部へ放出される。
実施形態1と同様に、電線30と円筒部41との間には、熱の伝達手段として空気よりも熱伝導率の高い伝熱片42を介在させているので、電線30で発生した熱を放出する性能に優れている。
しかも、パイプ40内には、伝熱片42によって区画される第1流通空間45と、伝熱片42と円筒部41とによって区画される第2流通空間46を設け、これらの流通空間45,46に冷媒を流通させるようにしたので、電線30で発生した熱を、より効率的にパイプ40外(筒本体外)へ放出することができる。
また、伝熱片42を隣り合う電線30の間に介在させたので、電線30の絶縁被覆32同士が擦れ合って摩耗することが防止される。
また、伝熱片42を電線30の外周に面接触させたので、電線30から伝熱片42への熱の伝達効率が向上し、放熱性が向上する。しかも、電線30の外周の一部は円筒部41に直接接触しているので、伝熱片42を介さない部分が存在する分だけ、放熱効率が更に向上している。
また、伝熱片42同士が互いに連結しているので、伝熱片42の変形を防止することができるとともに、連結された伝熱片42が補強手段となることでパイプ40(円筒部41)の強度が高められている。
また、伝熱片42と円筒部41とにより、電線30を個別に且つ全周に亘って包囲するようにしたので、電線30同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
<実施形態3>
以下、本発明を具体化した実施形態3を図3を参照して説明する。本実施形態3のシールド導電路Cは、実施形態1及び実施形態2と同様、3本のノンシールドタイプの電線50を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ60内に挿通した構成になる。
電線50は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)の導体51の外周を合成樹脂製の絶縁被覆52で包囲した形態である。導体51は、棒状の単芯線又は複数本の細線を螺旋状に寄り合わせた撚り線からなり、真円形断面に成形されている。絶縁被覆52の外周の断面形状も、導体51と同様、真円形断面に成形されている。
パイプ60は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、真円形断面の円筒部61(本発明の構成要件である筒本体)と、円筒部61の内周からパイプ60の中心に向かって径方向に延出する3つの伝熱片62とを、押し出し成形によって一体に形成したものである。3つの伝熱片62は、パイプ60の全長に亘って形成され、3つの伝熱片62の延出端(中心側の端部)同士は、パイプ60(円筒部61)の中心において互いに連結されて一体化されている。周方向において隣り合う伝熱片62と円筒部61とにより、扇形をなす3室の挿通空間63がパイプ60の全長に亘って形成されている。この円筒部61と伝熱片62は、金属製であるため、空気よりも熱伝導率が高くなっている。
各挿通空間63内には、夫々、パイプ60の一端側の開口から電線50が挿入されている。挿入の際には、パイプ60は一直線状をしていることが望ましい。挿入される電線50の外径に対して挿通空間63の容積は、十分に余裕を持った大きさとされている。したがって、各挿通空間63内においては、電線50が、径方向に相対変位し、伝熱片62または円筒部61に対して非接触、線接触、又は点接触のいずれかの形態をとり得るようになっている。つまり、電線50の外周と挿通空間63の内面との間には空気層が介在する形態となっている。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
本実施形態のシールド導電路Cを電気自動車に取り付けた場合、走行中の振動により、電線50の一部が挿通空間63の内面に対して間欠的に又は継続的に接触する。そして、通電時に電線50の導体51で発生した熱の一部は、導体51から絶縁被覆52に伝達され、絶縁被覆52から伝熱片62に伝達されて伝熱片62から筒本体に伝達される経路と、絶縁被覆52から直接円筒部61に伝達される経路を通り、円筒部61の外周から大気中へ放出される。
また、伝熱片62を隣り合う電線50の間に介在させたので、電線50の絶縁被覆52同士が擦れ合って摩耗することが防止される。
また、伝熱片62同士が互いに連結しているので、伝熱片62の変形を防止することができるとともに、連結された伝熱片62が補強手段となることでパイプ60(円筒部61)の強度が高められている。
<実施形態4>
以下、本発明を具体化した実施形態4を図4を参照して説明する。本実施形態4のシールド導電路Dは、実施形態1と同様、3本のノンシールドタイプの電線70を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ80内に挿通した構成になる。
電線70は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)の導体71の外周を合成樹脂製の絶縁被覆72で包囲した形態である。導体71は、棒状の単芯線又は複数本の細線を螺旋状に寄り合わせた撚り線からなり、真円形断面に成形されている。絶縁被覆72の外周の断面形状も、導体71と同様、真円形断面に成形されている。
パイプ80は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、長円形断面の筒本体81と、筒本体81における2つの直線部82(平面部)の内面から反対側の直線部82に向かって延出する4対の円弧状をなす伝熱片83とを、押し出し成形によって一体に形成したものである。4対の伝熱片83は、パイプ80の全長に亘って形成され、一方の直線部82から延出した2対の伝熱片83の延出端と、他方の直線部82から延出した2対の伝熱片83の延出端とが連結されている。つまり、筒本体81の2つの直線部82が4対の伝熱片83によって連結されている。また、筒本体81の円弧部と2つの伝熱片83とにより、円形断面をなす2つの挿通空間84がパイプ80の全長に亘って形成され、2つの直線部82と4つの伝熱片83とにより、円形断面をなす1つの挿通空間84がパイプ80の全長に亘って形成されている。これら3室の挿通空間84は、筒本体81の長さ方向に並んで配置されている。さらに、筒本体81の周方向において隣り合う挿通空間84の間には、2つの伝熱片83と直線部82とによって略三角形断面に構成された4つの流通空間85が、パイプ80の全長に亘って形成されている。筒本体81と伝熱片83は、金属製であるため、空気よりも熱伝導率が高くなっている。
各挿通空間84内には、夫々、パイプ80の一端側の開口から電線70が挿入されている。挿入の際には、パイプ80は一直線状をしていることが望ましい。挿入された電線70は、挿通空間84の内面(伝熱片83と筒本体81の内周)に対して面接触し、電線70の絶縁被覆72の外周と挿通空間84の内面との間には殆ど隙間(空気層)が存在しない。挿通空間84を構成する伝熱片83と筒本体81は、3本の電線70を個別に、且つ全周に亘って包囲する形態となっている。伝熱片83は、隣り合う電線70の間に介在する形態となっている。
また、流通空間85は、冷媒循環装置(図示せず)の循環流路に接続されており、冷媒循環装置と流通空間85との間では、冷媒が熱交換を行いながら循環されるようになっている。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
通電時に電線70の導体71で発生した熱の一部は、導体71から絶縁被覆72に伝達され、絶縁被覆72から伝熱片83に伝達されて伝熱片83から筒本体81に伝達される経路と、絶縁被覆72から直接筒本体81に伝達される経路を通り、筒本体81の外周から大気中へ放出される。また、導体71で発生した熱の一部は、絶縁被覆72から伝熱片83に伝達され、伝熱片83から流通空間85内を流れる冷媒に伝達されて、パイプ80の外部へ放出される。
実施形態1と同様に、電線70と筒本体81との間には、熱の伝達手段として空気よりも熱伝導率の高い伝熱片83を介在させているので、電線70で発生した熱を放出する性能に優れている。
しかも、パイプ80内に設けた流通空間85に冷媒を流通させるようにしたので、電線70で発生した熱を、より効率的にパイプ80外(筒本体81外)へ放出することができる。
また、伝熱片83を隣り合う電線70の間に介在させたので、電線70の絶縁被覆72同士が擦れ合って摩耗することが防止される。
また、伝熱片83を電線70の外周に面接触させたので、電線70から伝熱片83への熱の伝達効率が向上し、放熱性が向上する。しかも、電線70の外周の一部は筒本体81に直接接触しているので、伝熱片83を介さない部分が存在する分だけ、放熱効率が更に向上している。
また、伝熱片83同士が互いに連結しているので、伝熱片83の変形を防止することができるとともに、連結された伝熱片83が補強手段となることでパイプ80(筒本体81)の強度が高められている。
また、伝熱片83と筒本体81とにより、電線70を個別に且つ全周に亘って包囲するようにしたので、電線70同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では1つのパイプ内に3本の電線を挿通したが、本発明によれば、1つのパイプに挿通される電線の本数は1本、2本、4本以上のいずれとしてもよい。
(2)上記実施形態ではパイプの筒本体の内周から複数の伝熱片を延出させたが、本発明によれば、伝熱片の数は1片だけとしてもよい。
(3)上記実施形態では複数の伝熱片同士を連結したが、本発明によれば、伝熱片は、筒本体の内周から片持ち状に延出する形態(伝熱片の延出端同士が連結されない形態)としてもよい。
(4)上記実施形態では隣り合う電線の間に伝熱片を介在させたが、本発明によれば、伝熱片は、隣り合う電線同士の間に介在しない形態としてもよい。
(5)上記実施形態では伝熱片を筒本体と一体に形成したが、本発明によれば、筒本体とは別に成形した伝熱片を筒本体内に挿入し、伝熱片を筒本体の内周に接触させた形態としてもよい。
(6)上記実施形態では1つの挿通空間に1本の電線を挿通させたが、本発明によれば、1つの挿通空間内に複数本の電線を挿通させてもよい。
(7)上記実施形態ではパイプ(筒本体)内に空気溜まりが生じないようにしたが、本発明によれば、パイプ(筒本体)内に小容積の空気溜まりが残る形態としてもよい。
(8)上記実施形態では筒本体を円形断面又は長円形断面としたが、本発明によれば、筒本体の断面形状は上記実施形態以外の非円形形状(楕円形、台形や平行四辺形を含む概ね多角形など)としてもよい。
(9)上記実施形態では挿通空間を伝熱片と筒本体とによって構成したが、本発明によれば、挿通空間を複数の伝熱片だけで構成してもよい。
実施形態1のシールド導電路の断面図 実施形態2のシールド導電路の断面図 実施形態3のシールド導電路の断面図 実施形態4のシールド導電路の断面図 従来例のシールド導電路の断面図
符号の説明
A…シールド導電路
10…電線
11…導体
12…絶縁被覆
20…パイプ
21…円筒部(筒本体)
22…伝熱片
23…挿通空間
B,C,D…シールド導電路
30,50,70…電線
31,51,71…導体
32,52,72…絶縁被覆
40,60,80…パイプ
41,61,81…円筒部(筒本体)
42,62,83…伝熱片
43,63,84…挿通空間
45,46,85…流通空間

Claims (6)

  1. 導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、
    金属製のパイプとを備え、
    前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたものにおいて、
    前記パイプを、前記複数本の電線を包囲する筒本体と、空気よりも熱伝導率が高く前記筒本体の内周から径方向内側へ延出する形態の伝熱片とから構成したことを特徴とするシールド導電路。
  2. 前記伝熱片を、隣り合う前記電線の間に介在する形態としたことを特徴とする請求項1記載のシールド導電路。
  3. 前記伝熱片を前記電線の外周に対して面接触させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシールド導電路。
  4. 前記伝熱片を、前記筒本体の周方向における複数位置から延出させ、前記複数の伝熱片同士を連結したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシールド導電路。
  5. 前記複数の伝熱片、又は前記伝熱片と前記筒本体とにより、前記電線を個別に且つ全周に亘って包囲する形態の挿通空間を構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシールド導電路。
  6. 前記パイプ内に、前記伝熱片により又は前記伝熱片と前記筒本体とにより区画され、冷媒の流通を可能とした流通空間を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のシールド導電路。
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