JP2006248627A - 基板搬送方法および基板搬送装置 - Google Patents

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    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods

Abstract

【課題】基板搬送時における基板の帯電を確実に防止することができる基板搬送方法および基板搬送装置を提供すること。
【解決手段】本発明の基板搬送方法は、基板2に帯電した電荷を除去しつつ基板2を搬送する方法であり、基板2の表面の一部に、導電性を有する導電膜21を形成する工程と、導電性を有しかつ接地された基板支持部としてのローラー5によって基板2の導電膜21の形成領域を支持しつつ基板2を搬送する工程とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板搬送方法および基板搬送装置に関する。
従来、液晶パネル、特に、TFTをスイッチング素子として液晶を駆動するアクティブマトリクス型の液晶パネルを製造する場合における歩留りや品質の向上を図るべく、液晶パネルの製造装置の改善がなされている。
ここで、特に、製造工程中の液晶パネルの帯電によって発生する静電気によって、TFTなどの素子を破壊したり、空気中の塵を吸着したりして、歩留まりや品質が低下することが問題となっている。特に、近年では、液晶パネル製造用のガラス基板は、コストダウンや歩留まり向上のために大型化が進んでおり、これに伴い、絶縁体であるガラス基板の総帯電量も大きくなり、上記問題が深刻になって来ている。
製造工程のガラス基板の帯電を防止するため、ガラス基板を搬送する際、接地した導電性部材によってガラス基板を支持する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術では、近年の大型化したガラス基板の帯電を防止するには、不十分であった。
特開平10−133229号公報
本発明の目的は、基板搬送時における基板の帯電を確実に防止することができる基板搬送方法および基板搬送装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の基板搬送方法は、基板に帯電した電荷を除去しつつ前記基板を搬送する基板搬送方法であって、
前記基板の表面の一部に、導電性を有する導電膜を形成する工程と、
導電性を有しかつ接地された基板支持部によって前記基板の導電膜形成領域を支持しつつ前記基板を搬送する工程とを有することを特徴とする。
これにより、搬送中の基板が電荷を帯びたとしても、その電荷を導電膜および基板支持部を通して速やかに逃がすことができるので、基板が帯電することを防止することができる。よって、基板の帯電による弊害、例えばTFT素子を破壊したり、空気中の塵を吸着したりすることを防止することができ、歩留まりおよび品質を向上することができる。特に、導電膜に基板支持部が接触して導電膜の全体が接地されることとなって、接地される領域の面積を広くとることができるので、帯電除去効果が高く、基板の帯電を確実に防止することができ、いかなる条件下でも上記効果を確実に発揮することができる。
本発明の基板搬送方法では、導電性粒子を含有した液状材料を液滴として吐出する液滴吐出ヘッドを用いて前記基板上に前記液状材料を付与し、該液状材料を固化または硬化させることによって、前記導電膜を形成することが好ましい。
これにより、導電膜を所望のパターンで正確かつ容易に形成することができる。また、材料の無駄も少なく、低コストで導電膜を形成することができる。
本発明の基板搬送方法では、前記基板支持部は、転動することにより前記基板を送るローラーで構成されることが好ましい。
これにより、簡単な構造の基板支持部で、かつ円滑に、基板を搬送することができる。
本発明の基板搬送方法では、前記基板支持部は、前記基板を真空吸着する吸着部で構成されることが好ましい。
これにより、基板を確実に保持しつつ搬送することができる。
本発明の基板搬送方法では、前記基板支持部は、前記基板を案内するガイドレールで構成されることが好ましい。
これにより、基板支持部の構造を極めて簡単にすることができる。
本発明の基板搬送方法では、前記導電膜を前記基板の搬送方向に沿って帯状に形成することが好ましい。
これにより、基板が搬送方向に移動しても、導電膜と基板支持部との接触状態を確実に維持することができるので、より高い帯電除去効果を発揮することができる。
本発明の基板搬送方法では、前記基板は、後工程で複数枚に切り分けられるものであり、
前記基板が切り分けられるときの切断線を含むように前記導電膜を形成することが好ましい。
これにより、基板が切り分けられた後は、その分割された基板のエッジ部分に導電膜が位置するので、導電膜が目立たず、導電膜による弊害を生じにくくすることができる。
本発明の基板搬送装置は、基板に帯電した電荷を除去しつつ前記基板を搬送する基板搬送装置であって、
導電性を有しかつ接地された基板支持部を備え、
前記基板は、その表面の一部に、導電性を有する導電膜が形成されたものであり、
前記基板支持部によって前記基板の導電膜形成領域を支持しつつ前記基板を搬送することを特徴とする。
これにより、搬送中の基板が電荷を帯びたとしても、その電荷を導電膜および基板支持部を通して速やかに逃がすことができるので、基板が帯電することを防止することができる。よって、基板の帯電による弊害、例えばTFT素子を破壊したり、空気中の塵を吸着したりすることを防止することができ、歩留まりおよび品質を向上することができる。特に、導電膜に基板支持部が接触して導電膜の全体が接地されることとなって、接地される領域の面積を広くとることができるので、帯電除去効果が高く、基板の帯電を確実に防止することができ、いかなる条件下でも上記効果を確実に発揮することができる。
本発明の基板搬送装置では、前記基板支持部は、転動することにより前記基板を送るローラーで構成されることが好ましい。
これにより、簡単な構造の基板支持部で、かつ円滑に、基板を搬送することができる。
本発明の基板搬送装置では、前記基板支持部は、前記基板を真空吸着する吸着部で構成されることが好ましい。
これにより、基板を確実に保持しつつ搬送することができる。
本発明の基板搬送装置では、前記基板支持部は、前記基板を案内するガイドレールで構成されることが好ましい。
これにより、基板支持部の構造を極めて簡単にすることができる。
以下、本発明の基板搬送方法および基板搬送装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明における搬送対象である基板を搬送時に下側となる面から見た図、図2は、本発明における搬送対象である基板の他の形態を示す図である。
本発明における搬送対象である基板2は、その大部分が例えばガラス、プラスチック等の絶縁性材料で構成されたものである。ただし、基板2の搬送時に上側となる面には、回路などの導電性を有する部分が形成されていてもよい。
基板2は、いかなる目的に用いられるものでもよいが、本実施形態の基板2は、液晶パネルを製造するためのガラス基板である。
1枚の基板2から、大画面テレビ用の液晶パネルが2枚製造される。すなわち、この基板2は、本発明の基板搬送方法により搬送された後の工程で、図1中の一点鎖線でしめす切断線の位置で2枚に切り分けられる。
図1に示すように、この基板2には、基板2を搬送するのに先立って、基板2の搬送時に下側となる面の一部に、導電性を有する導電膜21が形成されている。
なお、図1および図2中では、見易くするため、導電膜21の形成領域にハッチングを付して示す。すなわち、図1および図2中のハッチングは、断面を示すものではない。
導電膜21の構成材料は、導電性を有するものであればいかなるものでもよいが、例えばITO(インジウム−スズ酸化物)等の透明なものであるのが好ましい。これにより、基板2が最終製品となった際に導電膜21が弊害を生じるのを確実に防止することができる。
導電膜21の形成位置は、特に限定されないが、本実施形態では、基板2の搬送方向に平行な二つのエッジの付近と、その両エッジの中央の位置とに、帯状に形成されている。このように、導電膜21を、基板2の搬送方向に沿って帯状に形成することにより、基板2が後述する基板搬送装置1上を移動しても、導電膜21と基板支持部との接触状態を確実に維持することができるので、より高い帯電除去効果を発揮することができる。
また、中央の導電膜21は、基板2の切断線と重なっている。このように、基板2が後工程で切り分けられるときの切断線を含むような領域に導電膜21を形成することにより、基板2が切り分けられた後は、その分割された基板2のエッジ部分に導電膜21が位置するので、導電膜21が目立たず、導電膜21による弊害を生じにくくすることができる。
図1に示す基板2では、基板2の搬送方向に平行な帯状の導電膜21の本数は3本であるが、この本数はこれに限定されるものではない。例えば携帯電話機用の液晶パネルを製造する基板のように、多数枚に分割される基板の場合には、その切断線も多数あるので、導電膜21の本数を増やすことができる。
また、図2に示す基板2’のように、搬送方向に対し垂直な方向にも導電膜21を形成してもよい。
図3は、インクジェット法により基板2に導電膜21を形成する方法を説明するための側面図である。以下、同図を参照して、導電膜21を形成する方法の一例を説明する。
ITO等の導電性材料からなる導電性粒子を分散媒に分散させた液状材料(分散液)を用意し、公知の液滴吐出ヘッド(インクジェットヘッド)3のノズル31からこの液状材料の液滴10を吐出しつつ、基板2と液滴吐出ヘッド3とを相対的に移動させることにより、基板2上に液状材料で描画する。その後、乾燥させて基板2上の液状材料中の分散媒を蒸発させることにより、基板2上の液状材料が固化または硬化して、導電膜21が形成される。
上記のようなインクジェット法によって導電膜21を形成した場合には、導電膜21を所望のパターンで正確かつ容易に形成することができる。また、材料の無駄も少なく、低コストで導電膜21を形成することができる。
なお、導電膜21の形成方法は、インクジェット法に限定されず、蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法等によって形成してもよい。
図4および図5は、それぞれ、本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の実施形態を示す側面図および正面図である。
図4に示すように、基板搬送装置1は、本体4と、この本体4上に設置された多数のローラー5とを有している。各ローラー5は、ローラー支持部6により回転可能に支持されている。基板2は、これらのローラー5の上に載置される。すなわち、この基板搬送装置1における基板支持部は、ローラー5で構成される。ローラー5は、図示しないモータによって駆動されて転動し、これにより、基板2が図4中で左方向に搬送される。
図5は、基板搬送装置1を、基板2の搬送方向に平行な方向から見た図である。図5に示すように、ローラー5は、3列に並んで配置されており、各列のローラー5は、それぞれ、基板2の導電膜21の形成領域を支持している。
本体4、ローラー5およびローラー支持部6は、少なくともそれらの表面付近が導電性材料(金属、金属粉末、金属化合物、カーボンブラック等)で構成されている。また、本体4とローラー支持部6との間、および、ローラー支持部6とローラー5との間も、導電可能になっている。そして、本体4は、接地(アース)されている。このような構成により、ローラー5は、ローラー支持部6および本体4を介して接地されている。
このような基板搬送装置1によれば、搬送中の基板2が電荷を帯びたとしても、その電荷を導電膜21およびローラー5を通して速やかに逃がすことができるので、基板2が帯電することを防止することができる。よって、基板2の帯電による弊害、例えばTFT素子を破壊したり、空気中の塵を吸着したりすることを防止することができ、歩留まりおよび品質を向上することができる。
特に、本発明では、導電膜21にローラー5が接触して導電膜21の全体が接地されることとなって、接地される領域の面積を広くとることができるので、帯電除去効果が高く、基板2の帯電を確実に防止することができ、いかなる条件下でも上記効果を確実に発揮することができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の第2実施形態を示す正面図である。
以下、この図を参照して本発明の基板搬送方法および基板搬送装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図6に示す基板搬送装置1Aは、前記第1実施形態の基板搬送装置1における3列のローラー5の列のうち、中央の列以外の2列がガイドレール7a、7bに置き換わったものに相当する。この基板搬送装置1Aでは、ガイドレール7a、7bも基板支持部として機能する。中央の列のローラー5の転動によって基板2が搬送される際、基板2の左右の両端は、ガイドレール7a、7bに対し摺動する。これにより、基板2は、搬送方向へ直進するように案内される。
ガイドレール7a、7bは、少なくともそれらの表面付近が導電性材料(金属、金属粉末、金属化合物、カーボンブラック等)で構成されている。また、本体4とガイドレール7a、7bとの間も、導電可能になっている。そして、本体4は、接地(アース)されている。このような構成により、ガイドレール7a、7bは、本体4を介して接地されている。
このような基板搬送装置1Aによれば、搬送中の基板2が電荷を帯びたとしても、その電荷を導電膜21およびガイドレール7a、7bを通して速やかに逃がすことができるので、前記第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の第3実施形態を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明の基板搬送方法および基板搬送装置の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図7に示す基板搬送装置1Bは、本体4と、本体4上に複数設置された吸着部8と、本体4を移動させる移動機構9とを有している。この基板搬送装置1Bでは、吸着部8が基板支持部として機能する。
吸着部8は、本体4の上面から突出するように設けられており、その上端面には、吸引口81が形成されている。本体4内部には、各吸引口81に連通する吸引流路(図示せず)が形成されており、この吸引流路は、図示しない真空ポンプに接続されている。この真空ポンプを作動することにより、吸着部8上に載置された基板2を真空吸着して、本体4に固定することができる。
移動機構9は、送りねじ91と、この送りねじ91を回転させるモータ92と、本体4に固定され、送りねじ91に螺合する螺合部93とを有している。モータ92の駆動によって送りねじ91が回転することにより、本体4が図中の左右に移動する。これにより、基板2を搬送することができる。
吸着部8は、少なくともそれらの表面付近が導電性材料(金属、金属粉末、金属化合物、カーボンブラック等)で構成されている。また、本体4と吸着部8との間も、導電可能になっている。そして、本体4は、接地(アース)されている。このような構成により、吸着部8は、本体4を介して接地されている。
このような基板搬送装置1Bによれば、搬送中の基板2が電荷を帯びたとしても、その電荷を導電膜21および吸着部8を通して速やかに逃がすことができるので、前記第1実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の基板搬送方法および基板搬送装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、基板搬送方法および基板搬送装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、従来より公知の他の帯電除去方法と併用してもよい。その場合、併用する他の帯電除去方法としては、例えば、特開平5−243187号公報に開示されたイオン化ガスを吹き付ける方法、特開平7−733991号公報および特開平7−130488号公報に開示された湿度の高いガスを吹き付ける方法、特開2001−7187号公報に開示された複数の通孔から除電ガスを供給する方法、特開2001−343632号公報に開示された研磨液シャワーで除電する方法、特開2004−311048号公報に開示された軟X線を使用する方法などが挙げられる。
図1は、本発明における搬送対象である基板を搬送時に下側となる面から見た図。 本発明における搬送対象である基板の他の形態を示す図。 インクジェット法により基板に導電膜を形成する方法を説明するための側面図。 本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の実施形態を示す側面図。 本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の実施形態を示す正面図。 本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の第2実施形態を示す正面図。 本発明の基板搬送方法を実施する基板搬送装置の第3実施形態を示す斜視図。
符号の説明
1、1A、1B……基板搬送装置 2……基板 21……導電膜 3……液滴吐出ヘッド 31……ノズル 4……本体 5……ローラー 6……ローラー支持部 7a、7b……ガイドレール 8……吸着部 81……吸引口 9……移動機構 91……送りねじ 92……モータ 93……螺合部 10……液滴

Claims (11)

  1. 基板に帯電した電荷を除去しつつ前記基板を搬送する基板搬送方法であって、
    前記基板の表面の一部に、導電性を有する導電膜を形成する工程と、
    導電性を有しかつ接地された基板支持部によって前記基板の導電膜形成領域を支持しつつ前記基板を搬送する工程とを有することを特徴とする基板搬送方法。
  2. 導電性粒子を含有した液状材料を液滴として吐出する液滴吐出ヘッドを用いて前記基板上に前記液状材料を付与し、該液状材料を固化または硬化させることによって、前記導電膜を形成する請求項1に記載の基板搬送方法。
  3. 前記基板支持部は、転動することにより前記基板を送るローラーで構成される請求項1または2に記載の基板搬送方法。
  4. 前記基板支持部は、前記基板を真空吸着する吸着部で構成される請求項1ないし3のいずれかに記載の基板搬送方法。
  5. 前記基板支持部は、前記基板を案内するガイドレールで構成される請求項1ないし4のいずれかに記載の基板搬送方法。
  6. 前記導電膜を前記基板の搬送方向に沿って帯状に形成する請求項1ないし5のいずれかに記載の基板搬送方法。
  7. 前記基板は、後工程で複数枚に切り分けられるものであり、
    前記基板が切り分けられるときの切断線を含むように前記導電膜を形成する請求項1ないし6のいずれかに記載の基板搬送方法。
  8. 基板に帯電した電荷を除去しつつ前記基板を搬送する基板搬送装置であって、
    導電性を有しかつ接地された基板支持部を備え、
    前記基板は、その表面の一部に、導電性を有する導電膜が形成されたものであり、
    前記基板支持部によって前記基板の導電膜形成領域を支持しつつ前記基板を搬送することを特徴とする基板搬送装置。
  9. 前記基板支持部は、転動することにより前記基板を送るローラーで構成される請求項8に記載の基板搬送装置。
  10. 前記基板支持部は、前記基板を真空吸着する吸着部で構成される請求項8に記載の基板搬送装置。
  11. 前記基板支持部は、前記基板を案内するガイドレールで構成される請求項8に記載の基板搬送装置。
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