JP2006233507A - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック操作レバーを構成する各部材の車両用ドアロック装置への組み付けを容易化し、組み付け効率を向上させる。
【解決手段】 ロック操作レバーが、駆動部に連携するアクティブレバー41と、リンク部材に連携するサブレバー42とを備えており、サブレバー42は、リンク部材をロック位置に切り替える際にはアクティブレバー41と一体で動作し、リンク部材をアンロック位置に切り替える際には付勢部材43を介してアクティブレバー41と連動し、アクティブレバー41と、サブレバー42と、付勢部材43とによってサブユニット化してある。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両ドアを車両ボデーに対して閉状態で保持すると共に車両ドアの施錠状態を成すことができる車両用ドアロック装置に関するものである。
従来、ドアロック装置としては、ラッチ機構、リフトレバー、オープンレバー、ロック操作レバー及びリンク部材を備えるものがあり、例えば以下に示す特許文献1の技術が知られている。本ドアロック装置において、前記ラッチ機構は車両ドアに適用可能であると共に車両ボデー側のストライカと係脱可能であり、前記リフトレバーはラッチ機構をストライカとの係合状態から非係合状態へ作動可能に構成されている。前記ロック操作レバーは、車両ドアに配設された施解錠部材の操作によりアンロック位置とロック位置との間を移動可能である。そして、前記リンク部材は、車両ドアに配設されたドアハンドルの操作によりオープンレバーを介して作動すると共に、ロック操作レバーと連動してアンロック位置とロック位置との間を移動可能である。前記リンク部材は、アンロック位置にある場合には前記オープンレバーの操作によりリフトレバーに係合して当該リフトレバーを一方向に作動させることができる。その結果、ラッチ機構のラッチとストライカとの係合が外れる。一方、ロック位置にある場合にはオープンレバーを操作してもリフトレバーに対して空振りする。この場合には、ラッチ機構のラッチとストライカとの係合は外れない。
これらの装置は、ロック状態において、ドアハンドル等とロックノブ等の施解錠部材とを同時に操作した場合には、次の様な不具合が生じる。即ち、ドアハンドルの方が早く操作された場合には、リンク部材がリフトレバーに対して空振りする。その後、リンク部材は施解錠部材の操作によって、空振りした位置からアンロック位置の方向に移動する。この際、リンク部材はリフトレバーに対してリフトレバーを作動できない方向から当接してアンロック操作が不可能な状態となるため、開扉操作が不可能な状態となる(この状態をパニック状態と称する)。よって、アンロック状態へ切替えるためには、ドアハンドルの操作を一旦緩め、リンク部材がリフトレバーに係合位置までリンク部材を変位させた後、アンロック操作を行う必要があり、操作が煩わしいという不都合があった。
上記の不具合を解消するために、特許文献1ではロック操作レバーを、施解錠部材側と連結するアクティブレバーと、該アクティブレバーに相対移動可能に配設されると共に前記リンク部材側と連結するサブレバーとで構成し、前記アクティブレバーと前記サブレバーとの間に、付勢部材を備えている。
この装置においては、ロック状態においてドアハンドルを操作しながら施解錠部材を操作し、前記パニック状態になった場合でも、サブレバーとアクティブレバーとは相対移動可能である。よって、サブレバーが、前記パニック状態にあっても、アクティブレバーは、アンロック位置まで移動することができる。この状態でドアハンドルを一旦戻すと、リンク部材とリフトレバーとの当接が外れ、付勢部材によって、サブレバー及びリンク部材がアンロック位置に移動する。このように、従来のドアロック装置は、ロック状態において、ドアハンドル、施解錠部材が同時に操作されパニック状態となった場合でも、アンロック状態への切替えを円滑に行うことができる。
特開2004−044360号公報
上記の従来装置においては、ロック操作レバーを車両用ドアロック装置に組み付ける際には、ロック操作レバーを構成するアクティブレバー及び、サブレバー、付勢部材を車両用ドアロック装置に対して、積み上げ式に組み付ける必要があった。即ち、アクティブレバーを車両用ドアロック装置のベース部材に対して所定位置に配置し、このアクティブレバー上に付勢部材を配置し、さらにその上にサブレバーを配置する。このとき、アクティブレバーに対するサブレバー及び付勢部材の位置を保持しつつ、サブレバーの連結軸を、アクティブレバーの孔部およびベースの孔部に挿通して、ロック操作レバーを車両用ドアロック装置に組み付けていた。
このため、車両用ドアロック装置へのロック操作レバーの組み付けが煩雑で、組み付け効率が低くなるという問題点、さらには、車両用ドアロック装置の製造工程が複雑化するという問題点があった。
本発明は、かかる問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、ロック操作レバーを構成する各部材の車両用ドアロック装置への組み付け効率を向上させるとともに、車両用ドアロック装置の製造工程を簡略化することである。
本願の第1特徴構成は、メインケースに対して、車両ドアを車両ボデーに閉じた状態で保持するラッチ機構と、前記車両ドアの内外に設けたドアハンドルの操作により駆動されるインサイドオープンレバーおよびアウトサイドオープンレバーと、これらのレバーと前記ラッチ機構との間に介装され、前記両レバーの動きを前記ラッチ機構に伝達するアンロック位置と、伝達しないロック位置とに切り替え自在なリンク部材と、前記リンク部材の位置を切り替えるべく駆動される駆動部と、当該駆動部の駆動力を前記リンク部材に伝達するロック操作レバーとを備えた車両用ドアロック装置において、前記ロック操作レバーが、前記駆動部に連係するアクティブレバーと、前記リンク部材に連係するサブレバーとを備えており、前記サブレバーは、前記リンク部材をロック位置に切り替える際には前記アクティブレバーと一体で動作し、前記リンク部材をアンロック位置に切り替える際には付勢部材を介して前記アクティブレバーと連動し、前記ロック操作レバーは、前記アクティブレバーと、前記サブレバーと、前記付勢部材とによって、サブユニット化されている点にある。
本構成により、サブレバーは、リンク部材をロック位置に切り替える際にはアクティブレバーと一体で動作し、リンク部材をアンロック位置に切り替える際には付勢部材を介してアクティブレバーと連動して動作するので、ロック状態においてインサイド(又は、アウトサイド)オープンレバーとロック操作レバーとを同時に操作してパニック状態となった場合でも、アンロック位置への復帰を容易に行える。
さらに、ロック操作レバーは、アクティブレバーと、サブレバーと、付勢部材とによって、サブユニット化されているので、車両用ドアロック装置に対して一体的に組み付けることが出来る。その結果、ロック操作レバーを車両用ドアロック装置に組み付ける際に、各部品をそれぞれ単品で組み付けていく場合と比較して、ロック操作レバーの組み付け効率が向上する。さらには、車両用ドアロック装置の製造工程を簡略化することができる。
本願の第2特徴構成は、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか一方が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか他方と前記付勢部材とによって挟持されている点にある。
本構成により、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか一方が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか他方と前記付勢部材とによって挟持されているので、ロック操作レバーは、サブユニットとして確実に一体化される。その結果、ロック操作レバーの車両ドアロック装置への組み付けが容易となり、組み付け効率が向上する。さらに、サブユニットの状態で解体する恐れがなくなり、在庫の保管が容易になる。その結果、車両用ドアロック装置の製造工程の効率化及び低コスト化を図ることができる。
本願発明の第3特徴構成は、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーのうち挟持されるレバーの回転軸心周りにボス部を有し、当該ボス部の外周側に前記付勢部材を配置可能な点にある。
本構成により、アクティブレバーおよびサブレバーのうち挟持されるレバーの回転軸心周りにボス部を有し、当該ボス部の外周側に前記付勢部材を配置可能であるので、ロック操作レバーをサブユニット化する際に、挟持されるレバーに対する付勢部材の取り付けが容易になる。また、挟持されるレバーに対して他方のレバーと付勢部材との何れを先に取り付けることも可能である。したがって、ロック操作レバーのサブユニット化が容易となるとともに、サブユニット化の工程の自由度が高まる。その結果、サブユニット化の工程の効率化及びコストの削減を図ることができるので、車両用ドアロック装置の製造コストの削減を図ることができる。
さらに、ボス部の外周側に付勢部材を取り付け可能であるので、取り付け後の付勢部材が外れる恐れがなくなり、ロック操作レバーはサブユニットとして非常に強固に一体化される。その結果、ロック操作レバーの車両ドアロック装置への組み付けが容易となり、組み付け効率が向上する。また、サブユニット化されたロック操作レバーが解体する恐れがなくなり、在庫の保管及び輸送等が容易である。
本願の第4特徴構成は、前記サブレバーと前記アクティブレバーとを組み付けた状態で、互いに回転軸心の方向に沿って抜け出るのを防止する係止部および被係止部を前記アクティブレバーと前記サブレバーとに各別に設けてある点にある。
本構成により、係止部及び被係止部をアクティブレバーとサブレバーとに各別に設けてあるので、サブレバーとアクティブレバーとを組み付けた状態で、互いに回転軸芯の方向に沿って抜け出るのを防止することができる。例えば、サブレバーとアクティブレバーとを組み付けた後、付勢部材を組み付ける際に付勢部材の付勢力によってサブレバーとアクティブレバーとが再び外れるのを防止できる。その結果、ロック操作レバーのサブユニット化が極めて容易になり、サブユニット化の工程のコストを削減することができる。
本願の第5特徴構成は、前記係止部が、前記アクティブレバー及び前記サブレバーのうち何れか一方に設けられ、前記回転軸心の径方向に突出する少なくとも一つの凸部であり、前記被係止部が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーのうち何れか他方に設けられ、前記凸部と係合可能な凹部であり、これら双方のレバーどうしを前記回転軸心の方向に沿って近接させたのち、所定の相対回転角速度位置に回転させることで前記凸部と前記凹部とを係合可能に構成してある点にある。
本構成により、アクティブレバーとサブレバーとを回転軸心の方向に沿って近接させたのち、所定の相対回転角速度位置に回転させることで、アクティブレバー及びサブレバーのうち何れか一方に設けられ、前記回転軸心の径方向に突出する凸部である係止部と、他方のレバーに設けられた前記凸部と係合可能な凹部である被係止部とを係合可能なので、例えば、アクティブレバーにサブレバーを組み付ける際に、両者の係止操作が非常に容易となる。その上、その後、確実に係止部と被係止部とを係合させることができる。
その結果、ロック操作レバーのサブユニット化が容易になり、サブユニット化の工程のコストを削減することができる。
本願の第6特徴構成は、前記アクティブレバーに対し、前記サブレバーの誤った側の面を当接させようとした場合に、前記アクティブレバーに当接する凸部を前記サブレバーの当該面に設けてある点にある。
本構成により、アクティブレバーに対し、サブレバーの誤った側の面を当接させた場合には、アクティブレバーとサブレバーとを組み付けることができない。したがって、組み付けの誤りを防止することができる。この結果、ロック操作レバーの不良品の発生を防止することができ、ロック操作レバーのサブユニット化工程を効率化することができる。
車両用ドアロック装置1は、車両(図示せず)の内部に固定されて配設されている。図1に示すように、車両用ドアロック装置1は、ラッチ機構2、リンク機構3、ロック操作レバー4及びラッチ機構2とリンク機構3とロック操作レバー4とを収容するハウジング5とからなる。ここで、ラッチ機構2は、車両ボデー(図示せず)に固定されたストライカ(図示せず)と係脱してドアを閉状態に保持する。リンク機構3は、ドアを開動作可能な状態とすべくラッチ機構2を作動させる。そして、ロック操作レバー4は、リンク機構3によるラッチ機構2の作動を可能な状態と不可能な状態とで切り替える。
図1に示すように、ハウジング5は、合成樹脂製のメインケース51、合成樹脂製の第1カバー52及び第2カバー53を主として構成されている。メインケース51は、第1ケース部分51a及び第1ケース部分51aに対して略直角に延在する第2ケース部分51bを一体に有している。第1カバー52は、第1ケース部分51aと重合するようにメインケース51に固着されており、第1カバー52と第1ケース部分51aとで水密的な第1収容空間Aを画成している。第2カバー53は、第2ケース部分51bと重合するようにメインケース51に固着されており、第2カバー53と、第2ケース部分51bとで第2収容空間Bを画成している。第2カバー53は、箱状の合成樹脂製のボディ53a、金属製のベースプレート53b及び金属製のサブベースプレート53cとからなる。ベースプレート53bは、ボディ53aに取り付けられており、ボディ53aとベースプレート53bとで第3収容空間Cを画成している。ボディ53aは、サブプレート53cを介してメインケース51に固着される。
図1に示すように、ラッチ機構2は、第3収容空間Cに収容されており、ラッチ軸21によりベースプレート53bに枢支されたラッチ22と当該ラッチ22と係合するようポール軸23によりベースプレート53bに枢支されたポール24とを有する。ラッチ22の周面には、ストライカが嵌挿される嵌合溝22aおよびポール24と係脱自在な爪部22bが形成されている。又、ラッチ22は、スプリング25によって一方向に常時、回転付勢されており、ポール24は、スプリング26によってラッチ22の回転付勢とは逆の一方向に常時、回転付勢されている。
図1、及び図5−7に示すように、リンク機構3は、リフトレバー31、アウトサイドオープンレバー32、オープンリンク33、インサイドオープンレバー34を主として構成される。
リフトレバー31及びアウトサイドオープンレバー32は、第2収容空間Bに収容されている。リフトレバー31は、第2収容空間Bにおいて前記ラッチ機構2のポール軸23の延在部にポール軸23と一体回転するように固着されている。アウトサイドオープンレバー32は、サブベースプレート53cに嵌合支持されたピン32aにてサブベースプレート53cに回転自在に支持されている。アウトサイドオープンレバー32は、その一端に立設された連携ピン32bによりドアのドアアウトサイドハンドル(図示せず)に連係されている。又、アウトサイドオープンレバー32は、スプリング32cが係止されている。アウトサイドオープンレバー32は、スプリング32cの付勢力をうけて図7に示した初期位置に保持されている。
オープンリンク33、インサイドオープンレバー34は、第1収容空間Aに収容されている。オープンリンク33は、アウトサイドオープンレバー32に対して直行して配置されており、アウトサイドオープンレバー32の他端に、図5に示されるアンロック位置と図7に示されるロック位置との間で揺動自在に支持されている。
オープンリンク33の先端には、その長手方向に沿って長穴33aが形成されており、その中間部位にはリフトレバー31のフランジ壁31aと当接可能なL字状のフランジ壁33bが形成されている。インサイドオープンレバー34は、後述説明する支持シャフト6に相対回転自在に支持されている。このインサイドオープンレバー34の一端には、オープンリンク33のフランジ33bと当接可能な腕部分が形成されている。
インサイドオープンレバー34には、周縁にフランジ壁が立設された貫通穴が形成されている。インサイドオープンレバー34は、後述説明する支持シャフト6の第1支持部63の外周部に相対回転自在に外挿してある。
図1に示すように、ロック操作レバー4は第1収容空間Aに収容されている。ロック操作レバー4は、アクティブレバー41、サブレバー42、及びスプリング43からなる。これらの各部材がドアロック装置1に対して一体的に取り付け可能なようサブユニット化されている。サブユニット化されたロック操作レバー4は支持シャフト6の周りに回転可能となるようメインケース51のボス部7に枢支してある。
図2、図3及び図6に示すように、アクティブレバー41にはボス部41aが形成されている。このボス部41aには、ボス部7の外周面71bと略同径もしくはわずかに大きい径の貫通穴41cが形成されている。また、サブレバー42にはアクティブレバー41のボス部41aの外周面と略同径もしくはわずかに大きい径の貫通穴42cが形成されている。サブレバー42は、その貫通穴42cにアクティブレバー41のボス部41aを挿通させることにより、アクティブレバー41に相対回転可能に支持される。アクティブレバー41に対するサブレバー42の組み付けは、双方のレバーを相対回転させ、サブレバー42を、アクティブレバー41に設けられたストッパー41dの側壁部41eに当接することで行う。このとき、サブレバー42に設けた係止用凸部42aとアクティブレバー41に設けた被係止用凹部41bとが係合し、同時に、サブレバー42の一方の面がアクティブレバー41に設けたストッパー41dの底部41fに係合する。これにより、双方のレバーが回転軸心の方向に沿って抜け出るのを防止する(図4)。このとき、アクティブレバー41に対し、サブレバー42の誤った側の面を当接させようとすると、サブレバー上に設けられた逆組み付けを防止する凸部42bが、 前記ストッパー41dの側部に当接する。そのため、前記係止用凸部42aと前記被係止用凹部41bとを係合させることができない。したがって、サブレバー42の逆組付けを防止することができる。
スプリング43は図3及び図6に示すように、サブレバー42とは反対側でアクティブレバー41のボス部41aの外周周りに配設されている。スプリング43の端部のうち一方は、アクティブレバー41上に設けたスプリング係止部41gに、他方はサブレバー42の本体そのものにそれぞれ係止される。以上の構成により、サブレバー42は、スプリング43の付勢力により、ストッパー41dの側壁部41eに当接する方向に付勢される。
支持シャフト6は、円柱状を呈しており、その軸方向略中央部位にフランジ部61が形成されている。支持シャフト6のフランジ部61より固定端(図6右端)側には、ボス部7の内周面71と略同径もしくはわずかに大きい径の固定部位62が形成されている。又、支持シャフト6のフランジ部61より先端(図6左側)側には、固定部位62の径よりも大きい第1支持部位63、第1支持部位より小径の第2指示部位64及び第2支持部位64より小径の挿通部位65が形成されている。支持シャフト6は、その固定部位62をその外周面がボス部7の内面71と接触するようにボス部7に圧入されてメインケース51に嵌合固着されている。挿通部位65は、第1カバー52に形成されたフランジ付貫通穴52aに挿通されてワッシャ9により第1カバー52に保持されている。これにより、支持シャフト6は、その両端でメインケース51及び第1カバー52つまりハウジング5に支持される。
第1空収容空間A内には、駆動源として電動モータ81を備えたアクチュエータ8が配設されている。この電動モータ81の回転シャフト81aには、ウォームギヤ82が一体回転するように固着されている。ハウジング5のメインケース51には、ホイールギヤ83がピン83aにより回転自在に支持されており、ウォームギヤ82と噛合している。ホイールギヤ83には、対の係合突起83bが形成されており、この係合突起83bは、ホイールギヤ83の回転によりアクティブレバー41の係合凹部41h内に出没してアクティブレバーと係脱するように配置されている。このような構成において、電動モータ81を一方向に駆動すると、ウォームギヤ82を介してホイールギヤ83が図5示時計回りに回転する。ホイールギヤ83の回転は、その係合突起83bの一方をアクティブレバーの係合凹部内に没入させてアクティブレバーと係合させる。これにより、アクティブレバー41とサブレバー42とはストッパー42dを介して一体的に、図5示反時計回り(ロック方向)に回転する。又、電動モータ81を他方向に駆動すると、ウォームギヤ82を介してホイールギヤ83が図5示反時計回りに回転する。ホイールギヤ83の回転は、その係合突起83bの一方をアクティブレバーの係合凹部内に没入させてアクティブレバーと係合させる。これにより、アクティブレバー41は図5示時計回り(アンロック方向)に回転する。このとき、サブレバー42はスプリング43を介してアクティブレバーと連動して図5示時計回りに回転する。
次に、ドアロック装置の基本作動について説明する。
図5は、ドアがドアロック装置1のラッチ機構2によって閉状態にあって且つアンロック状態にある場合のドアロック装置1のリンク機構3及びロック操作レバー4の状態を示している。又、アウトサイドオープンレバー32は、図6に示される初期位置にある。
この状態において、ドアのドアアウトサイドハンドルを操作すると、アウトサイドオープンレバー32が初期位置から図7示反時計回りに回転して、オープンリンク33が図5及び図7示上方に移動する。これにより、オープンリンク33のフランジ壁33bがリフトレバー31のフランジ壁31aと当接してリフトレバー31が回転する。この結果ラッチ機構2がラッチ状態からアンラッチ状態へと作動してドアが開動作される。
電動モータ81を駆動し、又は室内ロックノブを操作してロック操作レバー4をロック方向に回転させると、その回転がブッシュ42eからオープンリンク33に伝わり、オープンリンク33が図5示反時計回り方向に揺動する。これにより、オープンリンク33がアンロック位置からロック位置に切り替えられる(図8)。この状態では、オープンリンク33の移動に伴うオープンリンク33のフランジ壁33bの移動軌跡上にリフトレバー31のフランジ壁31aが存在しない。したがって、ドアのインサイドハンドル又はアウトサイドハンドルを操作しても、このフランジ壁33bとフランジ壁31aとが当接せず空振りする(示図9)。よって、この状態ではドアは開操作されない。なお、図5示状態に復帰するには、電動モータ81を前述とは逆に駆動するか又は室内ロックの部を前述とは逆に操作してロック操作レバー4をアンロック方向に回転させればよい。
次に、ロック状態において開扉操作と開錠操作とを同時に実施した場合の車両ドアロック装置1の動作についてについて説明する。
ロック状態で開扉操作を行った場合、オープンリンク33は略上方に移動するが、上述のとおり、オープンリンク33はリフトレバー31に対して空振りする(図9)。その状態で開錠操作を行うと、オープンリンク33は図9において時計回りに回転しリフトレバー31に対して側方から当接し、その動作が止められる。しかし、サブレバー42とアクティブレバー41とはスプリング43を介して相対移動可能となっているため、ロック操作レバー4のうちアクティブレバー41は、スプリング43の付勢力に抗して、アンロック位置まで移動することができる。この状態で開扉操作を中止すると、オープンリンク33とリフトレバー31との当接が外れ、スプリング43の付勢力により、サブレバー42がアンロック位置に移動する。これにより、ロック状態からアンロック状態への切替えが成立する(図5)。このようにして、ロック状態において開扉操作と開錠操作を同時に実施してパニック状態になった場合でも、容易にアンロック状態に復帰することができる。
上述のように、車両用ドアロック装置へのロック操作レバーの組付けが容易になると共に、パニック状態からの復帰が容易な高品質の車両用ドアロック装置を提供することができる。
本実施形態では片側のドアのドアロック装置1についてのみ図示したが反対側のドアについても適用できる。この場合、アクティブレバー41は本実施形態で図示したものと左右対称形のものを、サブレバー42は同一のものを用いる。また、本実形態では、電動アクチュエータにより、ロック操作レバーを作動させているが、例えば、ドアアウトサイドに形成された鍵穴に鍵を挿入して回転させるなど手動その他の手段によるものであってもよい。
尚、本発明は、車両のドアのドアロック装置の他、各種ドアのドアロック装置として利用可能である。
車両用ロアロック装置の分解斜視図である。 ロック操作レバーの分解斜視図である。 サブユニット化された状態のロック操作レバーのアクティブレバー側の面を示す正面図及び断面図である。 サブユニット化された状態のロック操作レバーのサブレバー側の面を示す正面図である。 車両用ロアロック装置のリンク機構及びロック操作レバーを示すアンロック状態での正面図である。 車両用ロアロック装置の断面図である。 車両用ドアロック装置の正面図である。 車両用ロアロック装置のリンク機構及びロック操作レバーを示すロック状態での正面図である。 車両用ドアロック装置のロック状態で開扉操作が行われた状態を説明する正面図である。
符号の説明
2 ラッチ機構
4 ロック操作レバー
34 インサイドオープンレバー
35 アウトサイドオープンレバー
41 アクティブレバー
41a ボス部
41b 被係止用凹部
42 サブレバー
42a 係止用凸部
42b 凸部
43 付勢部材(スプリング)
51 メインケース

Claims (6)

  1. メインケースに対して、
    車両ドアを車両ボデーに閉じた状態で保持するラッチ機構と、
    前記車両ドアの内外に設けたドアハンドルの操作により駆動されるインサイドオープンレバーおよびアウトサイドオープンレバーと、
    これらのレバーと前記ラッチ機構との間に介装され、前記両レバーの動きを前記ラッチ機構に伝達するアンロック位置と、伝達しないロック位置とに切り替え自在なリンク部材と、前記リンク部材の位置を切り替えるべく駆動される駆動部と、
    当該駆動部の駆動力を前記リンク部材に伝達するロック操作レバーとを備えた車両用ドアロック装置であって、
    前記ロック操作レバーが、前記駆動部に連係するアクティブレバーと、前記リンク部材に連係するサブレバーとを備えており、
    前記サブレバーは、前記リンク部材をロック位置に切り替える際には前記アクティブレバーと一体で動作し、前記リンク部材をアンロック位置に切り替える際には付勢部材を介して前記アクティブレバーと連動し、
    前記ロック操作レバーは、前記アクティブレバーと、前記サブレバーと、前記付勢部材とによって、サブユニット化されている車両用ドアロック装置。
  2. 前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか一方が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーの何れか他方と前記付勢部材とによって挟持される請求項1に記載の車両用ドアロック装置。
  3. 前記アクティブレバーおよび前記サブレバーのうち挟持されるレバーの回転軸心周りにボス部を有し、当該ボス部の外周側に前記付勢部材を配置可能な請求項2に記載の車両用ドアロック装置。
  4. 前記サブレバーと前記アクティブレバーとを組み付けた状態で、互いに回転軸心の方向に沿って抜け出るのを防止する係止部および被係止部を前記アクティブレバーと前記サブレバーとに各別に設けてある請求項1から3の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置。
  5. 前記係止部が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーのうち何れか一方に設けられ、前記回転軸心の径方向に突出する少なくとも一つの凸部であり、
    前記被係止部が、前記アクティブレバーおよび前記サブレバーのうち何れか他方に設けられ、前記凸部と係合可能な凹部であり、
    これら双方のレバーどうしを前記回転軸心の方向に沿って近接させたのち、所定の相対回転角速度位置に回転させることで前記凸部と前記凹部とを係合可能に構成してある請求項4に記載の車両用ドアロック装置。
  6. 前記アクティブレバーに対し、前記サブレバーの誤った側の面を当接させようとした場合に、前記アクティブレバーに当接する凸部を前記サブレバーの当該面に設けてある請求項1から5の何れか一項に記載の車両用ドアロック装置。
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