JP2006216649A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い歩留まりを確保しつつ、キャパシタの容量を増加させることが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の蓄積電極124と、前記蓄積電極124の表面を覆う容量絶縁膜120と、前記複数の蓄積電極124の間に設けられたプレート電極118とを含むキャパシタ層11が複数積層され(11,12,・・・,1n)、積層された各キャパシタ層のプレート電極及び対応する蓄積電極が互いに電気的に接続されている。
【選択図】 図20

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に、スタック型のキャパシタを備えた半導体装置及びその製造方法に関する。
従来、スタック型のキャパシタを有するDRAM(Dynamic Random Access Memory)において、微細化に伴うキャパシタの静電容量の減少を補償するためには、立体的なキャパシタを高さ方向に大きくするか、あるいは容量絶縁膜の材料として誘電率の高い材料を用いることにより対応してきた。
しかしながら、キャパシタの高さを高くすると、隣り合うキャパシタ間に形成する絶縁膜やプレート電極(対向電極)の埋め込みが困難となる。特に、シリンダ型のキャパシタでは、シリンダ形状を有する蓄積電極の内側に容量絶縁膜及びプレート電極(対向電極)を形成しなければならず、その被覆性や埋め込み特性の悪化、あるいは隣接セル間の漏れ電流の増加やカップリングノイズの影響増大等の問題が生じる。また、キャパシタの高さが高くなると、周辺回路領域において上下の配線を接続するためのスルーホールの高さ(深さ)も大きくなり、これによりアスペクト比が大きくなるため、スルーホール内への導体の埋め込み特性の確保も厳しくなる。
また、さらに微細化が進むと、上記二つの対策を同時に採用する必要がある。すなわち、従来材料でも適用が困難な高さのキャパシタの作製に、製造技術として十分な成膜条件あるいは加工条件が得られていない新規材料を用いざるを得なくなると予想される。このため、開発期間の遅延や歩留りの低迷等の課題が発生するおそれがあった。
特開2001−230388号 特開2001−111008号 特開2000−196038号 特開2000−156480号
本発明は上記の問題点を解決すべくなされたものであって、本発明の目的は、高い歩留まりを確保しつつ、キャパシタの容量を増加させることが可能な半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、メモリセル領域と周辺回路領域とを整合性良く製造することが可能な半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明による半導体装置は、複数の蓄積電極と、前記蓄積電極の表面を覆う容量絶縁膜と、前記複数の蓄積電極間に設けられたプレート電極とを含むキャパシタ層が複数積層されており、積層された各キャパシタ層のプレート電極及び対応する蓄積電極が互いに電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、半導体基板上に、柱状の第1蓄積電極と、前記第1蓄積電極の側面を覆う第1容量絶縁膜と、前記第1容量絶縁膜を介して前記第1蓄積電極の側面の少なくとも一部を覆う第1プレート電極とを有する第1キャパシタ層を形成する第1のステップと、前記第1キャパシタ層上に、前記第1蓄積電極に接続された柱状の第2蓄積電極と、前記第2蓄積電極の側面を覆う第2容量絶縁膜と、前記第2容量絶縁膜を介して前記第2蓄積電極の側面の少なくとも一部を覆い、前記第1プレート電極に接続された第2プレート電極とを有する第2キャパシタ層を形成する第2のステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のキャパシタ層を積層していることから、同一の静電容量値を得る場合、単層のキャパシタと比較して各キャパシタ層のアスペクト比を抑制することが可能となる。すなわち、各キャパシタ層を、キャパシタを構成する容量絶縁膜あるいは導体膜の被覆性が問題とならない高さとし、これを積層することにより、高い歩留まりを確保しつつ、情報保持に必要な最低限の蓄積電荷量を確保することができる。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、プレート電極の形成と同時に、周辺回路領域に、プレート電極と同一材料のコンタクトプラグ又は配線を形成することを特徴とする。これにより、製造工程数の増加を抑え、製造コストの増大を最小限に抑えることが可能となる。
本発明によれば、複数のキャパシタ層を積層していることから、各キャパシタ層のアスペクト比を抑制することが可能となる。これにより、高い歩留まりを確保しつつ、十分な静電容量を得ることが可能となる。特に、微細化に伴い新規材料を採用する場合において、その材料に関する被覆性等の製造上の特性で実現可能なアスペクト比になるように各キャパシタ層の高さを決定し、情報蓄積のための静電容量値が不足する場合は、積層キャパシタの層数を増やすことにより補うことが可能となる。したがって、新規材料を採用しても、開発初期段階から高歩留で生産することが可能となり、開発期間の短縮も可能となる。また、各キャパシタ層を実質的に同じプロセスで形成すれば、同じ装置を繰り返し使用することで複数のキャパシタ層を形成できることから、製造コストの増大を最小限に抑えることが可能となる。
また、通常キャパシタ層を積層化すると、製造工程数は増加するが、本発明では、各キャパシタ層においてプレート電極と周辺回路領域のコンタクトプラグあるいは配線を同一材料で同時形成するので、製造工程数の増加を抑え、製造コストの増大を最小限に抑えることが可能となる。さらに、キャパシタ層毎に、対応する周辺回路領域にコンタクトプラグあるいは配線を形成できるので、キャパシタ構造体と同等かより深いコンタクトプラグを要した従来技術と比較して、周辺回路領域の配線間を接続するコンタクトプラグのアスペクト比を抑えることができ、歩留まり向上が図れる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
本実施形態による半導体装置(DRAM)の表面は、多数のメモリセルが配置される「メモリセル領域」と、デコーダなどの周辺回路が配置される「周辺回路領域」に分けられる。以下の説明に用いる断面図(図1など)では、左側にメモリセル領域Mの部分断面を図示し、右側に周辺回路領域Pの部分断面を図示している。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態は、キャパシタ層を複数積層するとともに、メモリセル領域に含まれるプレート電極と、周辺回路領域に含まれるコンタクトプラグを同時に形成する例である。以下、第1の実施形態による半導体装置の製造方法について、図1乃至図20を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、まず、シリコン基板100に、STI(Shallow Trench Isolation)法によりシリコン酸化膜からなる素子分離領域101を形成し、次に、メモリセル領域M及び周辺回路領域Pにそれぞれトランジスタを形成する。特に限定されるものではないが、本実施形態では、トランジスタのゲート102はいずれもポリシリコン膜、窒化タングステン(WN)膜及びタングステン(W)膜からなる積層膜によって構成されている。なお、図1に示すメモリセル領域Mは、ワード線の延在方向に沿った断面である関係上、ゲート電極は図示されておらず、また、メモリセルトランジスタの一方の拡散層104のみが図示されている。
次に、全面に層間絶縁膜105を形成した後、メモリセル領域Mの拡散層104に接続するコンタクトプラグ106を形成する。コンタクトプラグ106の材料としては、ポリシリコンを用いればよい。次に、全面に層間絶縁膜107を形成した後、周辺回路領域Pの拡散層103に接続するコンタクトプラグ108を形成する。コンタクトプラグ108としては、TiNとタングステンの積層体を用いればよい。その後全面にタングステン膜を形成し、これをパターニングすることによって配線109を形成する。配線109は、メモリセル領域Mにおいてはビット線として用いられる。なお、コンタクトプラグ108は、メモリセル領域Mには図示されていないが、メモリセルトランジスタのもう一方の拡散層上に形成されたコンタクトプラグ106上にも形成され、ビット線である配線109に接続されている。
次に、全面にシリコン酸化膜110及びシリコン窒化膜111を形成した後、メモリセル領域Mにコンタクトプラグ112を形成し、周辺回路領域Pにコンタクトプラグ113を形成する。コンタクトプラグ112は、コンタクトプラグ106に接続されるように形成する必要があり、コンタクトプラグ113は、配線109に接続されるように形成する必要がある。コンタクトプラグ112,113の材料としては、タングステン(W)を用いることができる。以上により、図1に示す構成が得られる。
次に、図2に示すように、全面に厚さ約1000nmのタングステン膜114と厚さ約200nmのシリコン窒化膜115をこの順に形成する。そして、リソグラフィー技術により、図示しないマスクを用いてシリコン窒化膜115をパターニングし、これにより図3に示すようにキャップ絶縁膜116を形成する。さらに、タングステン膜114(図2参照)をパターニングすることにより、メモリセル領域Mにプレート電極118を形成し、周辺回路領域Pにコンタクトプラグ119を形成する。プレート電極118は、複数のコンタクトプラグ112を避けるように形成され、これにより、コンタクトプラグ112の上面は、それぞれ開口117によって露出した状態となる。ここで、タングステン膜114のパターニング時(プレート電極118形成時)のエッチングの制御性が悪く、開口117底部のコンタクトプラグ112が大きく削れてしまう場合は、コンタクトプラグ112上に予めストッパ絶縁膜を形成しておくのが好ましい。一方、コンタクトプラグ119は、コンタクトプラグ113上に形成され、これにより、コンタクトプラグ119とコンタクトプラグ113は接続された状態となる。なお、プレート電極118は、複数のメモリセルトランジスタに対して共通に設けられた一つの大きな電極であり、本断面図においては分断されて表示されているが、別の断面ではつながっている。
次に、キャップ絶縁膜116を除去することなく、図4に示すように、ALD(Atomic Layer Deposition)法により全面にキャパシタの容量絶縁膜となる厚さ約5nmのタンタルオキサイド(Ta)膜120を形成し、さらにタンタルオキサイド膜120を保護するための厚さ約5nmのシリコン酸化膜121を形成する。これにより、プレート電極118及びコンタクトプラグ119の表面が、タンタルオキサイド膜120とシリコン酸化膜121によって覆われた状態となる。
次に、図5に示すように、シリコン酸化膜121の全面エッチバック及びタンタルオキサイド膜120の全面エッチバックをこの順に行う。これにより、シリコン基板100と平行な領域に形成されたシリコン酸化膜121及びタンタルオキサイド膜120が除去されるため、開口117の底部においてコンタクトプラグ112の上面が露出する。一方、シリコン基板100に対してほぼ垂直な領域に形成されたシリコン酸化膜121及びタンタルオキサイド膜120は除去されず、これにより、プレート電極118の側壁及びコンタクトプラグ119の側壁には、タンタルオキサイド膜120及びシリコン酸化膜121が残存する。本実施形態では、タンタルオキサイド膜120の表面をシリコン酸化膜121が覆っていることから、タンタルオキサイド膜120をエッチバックする際、シリコン酸化膜121の存在により、タンタルオキサイド膜120が受けるエッチングダメージが抑制される。
次に、開口117及びコンタクトプラグ119の間を埋め込むよう、図6に示すように全面にシリコン酸化膜122を厚く形成し、その後、化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法によりシリコン酸化膜122を平坦化する。なお、図6では、キャップ絶縁膜116上にシリコン酸化膜122を残すように図示しているが、CMP法の制御性が十分であれば、キャップ絶縁膜116をCMP法のストッパ膜として露出させても良い。
次に、図7に示すように、周辺回路領域P全体をマスク層(図示せず)で覆い、ウェットエッチングを行って、メモリセル領域Mのシリコン酸化膜122及びシリコン酸化膜121を選択的に除去する。これにより、開口117が再び形成されることになる。そして、図8に示すように、開口117を埋め込むように全面にタングステン膜123を形成する。
次に、キャップ絶縁膜116をストッパとして、CMP法によりタングステン膜123及びシリコン酸化膜122を研磨する。この工程により、図9に示すように、開口117に埋め込まれたキャパシタの蓄積電極124が形成される。続いて、全面に厚さ約100nmのシリコン窒化膜125を形成する。そして、図10に示すように、メモリセル領域Mにおいてプレート電極118上の接続部126を除く領域をマスク層(図示せず)で覆い、この状態で、シリコン窒化膜125及びキャップ絶縁膜116をエッチングする。
以上の工程により、メモリセル領域Mには、蓄積電極124、タンタルオキサイド膜(容量絶縁膜)120及びプレート電極118からなる1層目のキャパシタ層11が形成され、同時に周辺回路領域Pにはコンタクトプラグ119が形成される。以降、2層目、3層目・・・のキャパシタ層を順次形成する。次に、2層目のキャパシタ層の製造工程について説明する。
図11〜図19は、2層目のキャパシタ層の製造工程を示している。
図11に示すように、図2及び図3に示した工程と同様にして、全面に厚さ約1000nmのタングステン膜と厚さ約200nmのシリコン窒化膜を形成し、続いて、リソグラフィー技術により、シリコン窒化膜をパターニングしてキャップ絶縁膜127を形成し、さらにタングステン膜をパターニングして、メモリセル領域Mにはプレート電極129を形成し、周辺回路領域Pにはコンタクトプラグ130を形成する。
図11に示すように、プレート電極129が形成されていない領域である開口128の平面的な位置は、それぞれ蓄積電極124の平面的な位置に対応している。また、開口128の底部ではシリコン窒化膜125が露出した状態となる。尚、図10に示した工程において、プレート電極118の上面の接続部126を露出させていることから、プレート電極118とプレート電極129とはこの接続部126を介して短絡されることになる。また、周辺回路領域Pにおいては、コンタクトプラグ130とコンタクトプラグ119とが短絡された状態となる。
次に、図12に示すように、エッチバックにより、開口128の底部に露出したシリコン窒化膜125を除去し、これにより蓄積電極124の上面を露出させる。
次に、図13に示すように、図4に示した工程と同様にして、マスクとして用いたキャップ絶縁膜127を除去することなく、全面にキャパシタの容量絶縁膜となる厚さ約5nmのタンタルオキサイド(Ta)膜131及びこれを保護するための厚さ約5nmのシリコン酸化膜132を形成する。
次に、図14に示すように、図5に示した工程と同様に全面エッチバックを行い、開口128の底部において蓄積電極124の上面を露出させる。一方、プレート電極129の側壁及びコンタクトプラグ130の側壁には、タンタルオキサイド膜131及びシリコン酸化膜132を残存させる。
次に、図6に示した工程と同様にして、開口128及び複数のコンタクトプラグ130の間を埋め込むよう、図15に示すように全面にシリコン酸化膜133を厚く形成し、その後、CMP法によりシリコン酸化膜133を平坦化する。
次に、図16に示すように、図7に示した工程と同様、周辺回路領域Pをマスク層(図示せず)で覆い、ウェットエッチングを行って、メモリセル領域Mのシリコン酸化膜133及び開口128内のシリコン酸化膜132を選択的に除去する。これにより、開口128が再び形成されることになる。そして、図17に示すように、図8に示した工程と同様にして、開口128を埋め込むように全面にタングステン膜134を形成する。
次に、図18に示すように、キャップ絶縁膜127をストッパとして、図9に示した工程と同様、CMP法によりタングステン膜134及びシリコン酸化膜133を除去する。この工程により、開口128に埋め込まれたキャパシタの蓄積電極135が形成される。続いて、全面に厚さ約100nmのシリコン窒化膜136を形成する。そして、図19に示すように、図10に示した工程と同様にして、メモリセル領域Mにおいてプレート電極129上の接続部137を除く領域をマスク層(図示せず)で覆い、この状態で、シリコン窒化膜136及びキャップ絶縁膜127をエッチングする。
以上の工程により、メモリセル領域Mには、蓄積電極135、タンタルオキサイド膜(容量絶縁膜)131及びプレート電極129からなる2層目のキャパシタ層12が形成される。また、露出したプレート電極129の接続部137は、この上に形成される3層目のキャパシタ層のプレート電極との接続部となる。
この後は、図11〜図19の工程と同様の工程を繰り返し行い、必要な容量値が得られる分のキャパシタ層(n層)を積層する。
そして、図20に示すように、メモリセル領域Mの最上層のキャパシタ層1n上に層間絶縁膜138を形成した後、全面にTiN/Ti膜139a、AlCu膜139b及びTiN膜139cの積層膜を形成し、パターニングして、配線層139を形成する。その後、配線層139を覆う絶縁膜140を形成し、さらに、図示しないが、配線接続用プラグおよび上層配線を必要層数形成して、最後に最上の配線層上に保護膜を形成し、保護膜に電極パッドを露出する接続孔を開口する。
以上の工程により、メモリセル領域Mに複数のキャパシタ層が積層され、周辺回路領域Pに複数のコンタクトプラグが積層されたDRAMが完成する。
このように、本実施形態では、実質的に同じ構成を有するキャパシタ層を複数繰り返し形成していることから、各キャパシタ層におけるアスペクト比を抑制することが可能となる。これにより、高い歩留まりを確保しつつ、非常に大きな静電容量を得ることが可能となる。また、各キャパシタ層において、メモリセル領域のプレート電極と周辺回路領域のコンタクトプラグを同一材料で同時形成するので、製造工程数の増加を抑え、製造コストの増大を最小限に抑えることが可能となる。さらに、各キャパシタ層を実質的に同じプロセスで形成しているため、同じ装置を繰り返し使用することで複数のキャパシタ層を形成できることから、製造コストの増大を最小限に抑えることが可能となる。
また、リソグラフィーによって形成されるパターン形状は、一般に所望のパターンよりも細くなりやすいが、本実施形態では、プレート電極を蓄積電極よりも先にリソグラフィーにより形成していることから、プレート電極のパターンが所望のパターンよりも細くなったとしても、その後形成する蓄積電極の表面積が縮小することはなく、むしろ拡大する。つまり、従来の先に蓄積電極を独立した島状のパターンとして形成する場合と比較して、リソグラフィー条件のばらつきによってプレート電極のパターン形状がばらついたとしても、このばらつきは静電容量を拡大する方向に作用することから、容量不足が生じる可能性を低減することが可能となる。
また、プレート電極を先に形成し、プレート電極上にキャップ絶縁膜を形成していることから、下層の蓄積電極と上層の蓄積電極との接続を自己整合的に行うことが可能となる。つまり、図11の工程において、開口128は、蓄積電極124の直上に形成されるようアライメント調整が行われるが、目合わせズレにより、開口128の一部がプレート電極上にまたがって形成される可能性がある。このような目合わせズレが生じても、プレート電極118上にはキャップ絶縁膜116が設けられているため、シリコン窒化膜125が除去され蓄積電極124の上面が露出した時点でエッチングを終了すれば、プレート電極118が露出することはない。このため、下層のプレート電極118と上層のキャパシタの蓄積電極135とが短絡することがなくなる。
また、導電膜をリソグラフィーによりパターニングして、開口を備えたプレート電極を先に形成し、プレート電極の開口内に埋め込むように蓄積電極を形成していることから、蓄積電極の断面積は、基板に近くなるほど小さくなる。つまり、下面の面積が上面の面積よりも小さくなる。これも目合わせズレに対するマージンとなり、下層のプレート電極と上層の蓄積電極の短絡を効果的に防止することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、キャパシタ層を複数積層する点は第1の実施形態と同様であるが、メモリセル領域に含まれるプレート電極と、周辺回路領域に含まれる配線層を同時に形成する点において異なっている。以下、第2の実施形態による半導体装置の製造方法について、図21乃至図35を用いて詳細に説明する
本実施形態による製造工程は、上記第1の実施形態による製造工程の図1の工程までは同様であるため重複する説明は省略する。
図1に続いて、図21に示すように、全面に厚さ約20/30nmのTi/TiN膜214a、厚さ約800nmのAlCu膜214b及び厚さ約50nmのTiN膜214cの積層からなる導電膜214と、厚さ約200nmのシリコン窒化膜215をこの順に形成する。そして、リソグラフィー技術により、図示しないマスクを用いてシリコン窒化膜215をパターニングし、これにより図22に示すようにキャップ絶縁膜216を形成する。さらに、導電膜214(図21参照)をパターニングすることにより、メモリセル領域Mにプレート電極218を形成し、周辺回路領域Pに複数の配線219を形成する。
次に、キャップ絶縁膜216を除去することなく、図23に示すように、ALD(Atomic Layer Deposition)法により、全面にキャパシタの容量絶縁膜となる厚さ約5nmのタンタルオキサイド(Ta)膜220を形成し、さらにタンタルオキサイド膜220を保護するための厚さ約5nmのシリコン酸化膜221を形成する。
次に、図24に示すように、シリコン酸化膜221の全面エッチバック及びタンタルオキサイド膜220の全面エッチバックをこの順に行い、これによって、開口217aの底部においてコンタクトプラグ112の上面を露出させる。次に、開口217a及び配線間スペース217bを埋め込むよう、図25に示すように全面にシリコン酸化膜222を厚く形成し、その後、CMP法によりシリコン酸化膜222を平坦化する。なお、上記第1の実施形態と同様、図25では、キャップ絶縁膜216上にシリコン酸化膜222を残すように図示しているが、CMP法の制御性が十分であれば、キャップ絶縁膜216をCMP法のストッパ膜として露出させても良い。
次に、図26に示すように、周辺回路領域P全体をマスク層(図示せず)で覆い、ウェットエッチングを行って、メモリセル領域Mのシリコン酸化膜222及び開口217a内のシリコン酸化膜221を選択的に除去する。これにより、開口217aが再び形成されることになる。そして、図27に示すように、開口217aを埋め込むように全面にタングステン膜223を形成する。
次に、キャップ絶縁膜216をストッパとして、CMP法によりタングステン膜223及びシリコン酸化膜222を研磨する。この工程により、図28に示すように、開口217aに埋め込まれたキャパシタの蓄積電極224が形成される。
以上の工程により、メモリセル領域Mには、蓄積電極224、タンタルオキサイド膜(容量絶縁膜)220及びプレート電極218からなる1層目のキャパシタ層21が形成され、同時に周辺回路領域Pには配線層219が形成される。以降、2層目、3層目・・・のキャパシタ層を順次形成する。次に、2層目のキャパシタ層の製造工程について説明する。
図29〜図35は、2層目のキャパシタ層の製造工程を示している。
図29に示すように、まず全面に厚さ約300nmのシリコン酸化膜225を形成する。次に、メモリセル領域Mにコンタクトプラグ226を形成し、周辺回路領域Pにコンタクトプラグ227を形成する。コンタクトプラグ226は、プレート電極218に接続され、コンタクトプラグ227は、配線219に接続される。コンタクトプラグ226,227の材料としては、例えばタングステン(W)を用いることができる。
次に、図30に示すように、酸化膜225及びコンタクトプラグ226,227上に、厚さ約20/30nmのTi/TiN膜228a、厚さ約800nmのAlCu膜228b及び厚さ約50nmのTiN膜228cからなる導電膜228と、厚さ約200nmのシリコン窒化膜229をこの順に形成する。次に、図31に示すように、シリコン窒化膜229をパターニングしてキャップ絶縁膜230を形成し、さらに導電膜228(図30参照)及びシリコン酸化膜225をパターニングする。これにより、メモリセル領域Mにはプレート電極232が形成され、周辺回路領域Pには配線233が形成される。
図31に示すように、プレート電極232が形成されていない領域である開口231の平面的な位置は、それぞれ蓄積電極224の平面的な位置に対応しており、これにより、開口231の底部では対応する蓄積電極224の上面が露出した状態となる。尚、プレート電極232は、コンタクトプラグ226を介して1層目のプレート電極218と電気的に接続され、配線233は、コンタクトプラグ227を介して1層目の配線219と機能に応じて電気的に接続される。
次に、図32に示すように、図23に示した工程と同様にして、キャップ絶縁膜230を除去することなく、全面にキャパシタの容量絶縁膜となる厚さ約5nmのタンタルオキサイド(Ta)膜234及びこれを保護するための厚さ約5nmのシリコン酸化膜235を形成する。
次に、図33に示すように、図24に示した工程と同様に全面エッチバックを行い、開口231の底部において蓄積電極224の上面を露出させる。プレート電極232及び配線233の側壁には、タンタルオキサイド膜234及びシリコン酸化膜235が残存する。
次に、図25に示した工程と同様にして、開口231及び複数の配線233の間を埋め込むよう、図34に示すように全面にシリコン酸化膜236を厚く形成し、CMP法により平坦化した後、図26に示した工程と同様、周辺回路領域Pをマスク層(図示せず)で覆い、ウェットエッチングを行って、メモリセル領域Mのシリコン酸化膜236及び開口231内のシリコン酸化膜235を選択的に除去する。
次に、図27に示した工程と同様にして、開口231を埋め込むように全面にタングステン膜を形成した後、キャップ絶縁膜230をストッパとして、CMP法により、タングステン膜及びシリコン酸化膜236を除去する。これにより、図35に示すように、開口231には、タングステンからなる蓄積電極237が埋め込まれた状態となる。
以上の工程により、メモリセル領域Mには、蓄積電極237、タンタルオキサイド膜(容量絶縁膜)234及びプレート電極232からなる2層目のキャパシタ層22が形成される。
この後は、図29〜図35の工程と同様の工程を繰り返し行い、必要な容量値が得られる分のキャパシタ層(n層)を積層する。
そして、図36に示すように、メモリセル領域Mの最上層のキャパシタ層2n上に層間絶縁膜238を形成した後、メモリセル領域Mに最上層のキャパシタのプレート電極に接続するコンタクトプラグ239を形成し、周辺回路領域Pに最上層の配線に接続するコンタクトプラグ240を形成する。次に、層間絶縁膜238上にTiN/Ti膜241a、AlCu膜241b及びTiN膜241cの積層膜を形成し、これをパターニングして、配線層241を形成する。その後、配線層241を覆う絶縁膜242を形成し、さらに、図示しないが、配線接続用プラグおよび上層配線を必要層数形成して、最後に最上の配線層上に保護膜を生成し、保護膜に電極パッドを露出する接続孔を開口する。
以上の工程により、メモリセル領域Mに複数のキャパシタ層が積層され、周辺回路領域Pに複数の配線層が積層されたDRAMが完成する。
図37は、第2の実施形態において、キャパシタ層を4層とした場合のDRAMの断面図である。
本DRAMでは、1層目のキャパシタ層21の高さが約900nm、2層目〜4層目のキャパシタ層22、23及び24の高さがそれぞれ1200nm、キャパシタ層22、23及び24それぞれにおけるプレート電極下の酸化膜の厚さが300nmであり、従って、900nm+(1200−300)nm×3=3600nmの高さのキャパシタを実現することができる。
このように、本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様、実質的に同じ構成を有するキャパシタ層を複数繰り返し形成していることから、第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。しかも、本実施形態においては、プレート電極の主な材料としてとしてAlCuを用いていることから、これと同時に形成される配線の抵抗を充分に低くすることができるばかりでなく、プレート電極の電位をより安定させることが可能となる。
さらに、第1の実施形態では、各キャパシタ層と同じ高さに位置する周辺回路領域Pの素子がコンタクトプラグのみであったのに対して、本実施形態では、周辺回路領域Pの各層毎に独立した配線としての機能を持たせることができるため、複雑な配線をもつ高機能型の周辺回路を組み込むことが可能であり、DRAMとしての高性能化あるいはロジックとの混載型LSIにおいて超微細なDRAMの搭載が可能となる。また、同機能であれば周辺回路領域の面積を縮小することができるので、歩留り向上や低コスト化が実現可能となる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記各実施形態では、プレート電極を先に形成し、その後、蓄積電極を形成しているが、本発明がこれに限定されるものではなく、蓄積電極を先に形成し、その後、プレート電極を形成しても構わない。但し、本発明においてプレート電極を先に形成すれば、既に説明した各種の効果を得ることが可能となる。
また、第1の実施形態では、プレート電極としてタングステン膜を用いているが、これに変えて、第2の実施形態で示したように、Ti/TiN膜、AlCu膜及びTiN膜の積層膜を用いる等、他の導電材料を用いることも可能である。その他の絶縁膜や配線等の材料についても、もちろん適宜変更可能である。
容量絶縁膜の材料としては、タンタルオキサイド膜の代わりに、酸化アルミニウム膜又は酸化ハフニウム膜、あるいはこれらの積層膜を用いることも可能である。
本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(素子分離領域101〜コンタクトプラグ113の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜114及びシリコン窒化膜115の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜114及びシリコン窒化膜115のパターニング)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜120及びシリコン酸化膜121の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜120及びシリコン酸化膜121のエッチバック)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜122の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜121及び122の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜123の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜123のCMP〜シリコン窒化膜125の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン窒化膜125及びキャップ絶縁膜116の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(プレート電極129及びコンタクトプラグ130の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン窒化膜125の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜131及びシリコン酸化膜132の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜131及びシリコン酸化膜132のエッチバック)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜133の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜133及び132の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜134の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜134のCMP〜シリコン窒化膜136の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン窒化膜136及びキャップ絶縁膜127の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(配線層142の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(導電膜214及びシリコン窒化膜215の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(導電膜214及びシリコン窒化膜215のパターニング)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜220及びシリコン酸化膜221の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜220及びシリコン酸化膜221のエッチバック)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜222の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜221及び222の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜223の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タングステン膜223のCMP)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜225の形成〜コンタクトプラグ226,227の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(導電膜228及びシリコン窒化膜229の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(導電膜228、シリコン窒化膜229及びシリコン酸化膜225のパターニング)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜234及びシリコン酸化膜235の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(タンタルオキサイド膜234及びシリコン酸化膜235のエッチバック)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(シリコン酸化膜236の形成〜シリコン酸化膜236及び235の選択除去)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(蓄積電極237の形成)を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造方法の一工程(配線層241の形成)を示す部分断面図である。 第2の実施形態においてキャパシタ層を4層とした場合のDRAMの断面図である。
符号の説明
11,12,・・・1n、21,22,・・・2n キャパシタ層
100 シリコン基板
101 素子分離領域
102 ゲート
103,104 拡散層
105,107,138,238 層間絶縁膜
106,108,112,113,119,130,226,227,239,240 コンタクトプラグ
109,219,233 配線
110,121,122,125,132,133,221,222,225,235,236 シリコン酸化膜
111,115,136,215,229 シリコン窒化膜
114,123,134,223 タングステン膜
116,127,216,230 キャップ絶縁膜
117,128,217a,217b,231 開口
118,129,218,232 プレート電極
120,131,220,234 タンタルオキサイド膜
124,135,224,237 蓄積電極
126,137 接続部
139,142,241 配線層
140,242 絶縁膜
214,228 導電膜
M メモリセル領域
P 周辺回路領域

Claims (13)

  1. 複数の蓄積電極と、前記蓄積電極の表面を覆う容量絶縁膜と、前記複数の蓄積電極間に設けられたプレート電極とを含むキャパシタ層が複数積層されており、積層された各キャパシタ層のプレート電極及び対応する蓄積電極が互いに電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数のキャパシタ層の少なくとも2つは、実質的に同じ構成を有していることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 周辺回路領域に設けられ、前記プレート電極と同じ材料からなるコンタクトプラグをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 周辺回路領域に設けられ、前記プレート電極と同じ材料からなる配線をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  5. 各キャパシタ層に含まれる前記蓄積電極は、基板側に位置する下面の面積が前記基板とは反対側に位置する上面の面積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 半導体基板上に、柱状の第1蓄積電極と、前記第1蓄積電極の側面を覆う第1容量絶縁膜と、前記第1容量絶縁膜を介して前記第1蓄積電極の側面の少なくとも一部を覆う第1プレート電極とを有する第1キャパシタ層を形成する第1のステップと、
    前記第1キャパシタ層上に、前記第1蓄積電極に接続された柱状の第2蓄積電極と、前記第2蓄積電極の側面を覆う第2容量絶縁膜と、前記第2容量絶縁膜を介して前記第2蓄積電極の側面の少なくとも一部を覆い、前記第1プレート電極に接続された第2プレート電極とを有する第2キャパシタ層を形成する第2のステップとを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1のステップは、
    前記半導体基板上に第1電極材料を成膜する第1のサブステップと、
    前記第1電極材料をパターニングすることにより、第1スルーホールを有する前記第1プレート電極を形成する第2のサブステップと、
    前記第1スルーホールの内壁に前記第1容量絶縁膜を形成する第3のサブステップと、
    前記第1スルーホール内に第2電極材料を充填することにより、前記第1蓄積電極を形成する第4のサブステップとを有し、
    前記第2のステップは、
    前記第1のキャパシタ層上に第3電極材料を成膜する第5のサブステップと、
    前記第3電極材料をパターニングすることにより、第2スルーホールを有する前記第2プレート電極を形成する第6のサブステップと、
    前記第2スルーホールの内壁に前記第2容量絶縁膜を形成する第7のサブステップと、
    前記第2スルーホール内に第4電極材料を充填することにより、前記第2蓄積電極を形成する第8のサブステップとを有することを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1のサブステップの後に前記第1電極材料上に第1絶縁膜を形成し、前記第2のサブステップにおいて、前記第1絶縁膜を前記第1プレート電極と同一パターンにパターニングすることにより前記第1プレート電極上に第1キャップ絶縁膜を形成し、前記第1キャップ絶縁膜を除去することなく、前記第3のサブステップを行い、
    前記第5のサブステップの後に前記第3電極材料上に第2絶縁膜を形成し、前記第6のサブステップにおいて、前記第2絶縁膜を前記第2プレート電極と同一パターンにパターニングすることにより前記第2プレート電極上に第2キャップ絶縁膜を形成し、前記第2キャップ絶縁膜を除去することなく、前記第7のサブステップを行うことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第4のサブステップは、前記第1キャップ絶縁膜をストッパとして、前記第2電極材料を研磨するステップを含み、
    前記第8のサブステップは、前記第2キャップ絶縁膜をストッパとして、前記第4電極材料を研磨するステップを含むことを特徴とする請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第3のサブステップは、前記第1容量絶縁膜を覆う第1保護絶縁膜を形成するステップと、前記第1保護絶縁膜をエッチバックするステップと、前記第1容量絶縁膜をエッチバックするステップと、前記第1保護絶縁膜を除去するステップとを含み、
    前記第7のサブステップは、前記第2容量絶縁膜を覆う第2保護絶縁膜を形成するステップと、前記第2保護絶縁膜をエッチバックするステップと、前記第2容量絶縁膜をエッチバックするステップと、前記第2保護絶縁膜を除去するステップとを含むことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第1及び第2容量絶縁膜は、タンタルオキサイド膜、酸化アルミニウム膜、酸化ハフニウム膜、及び、酸化アルミニウム膜と酸化ハフニウム膜の積層膜のいずれかであることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第2及び第4のサブステップのパターニングによって、周辺回路領域にコンタクトプラグを同時に形成することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第2及び第4のサブステップのパターニングによって、周辺回路領域に配線を同時に形成することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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