JP2006213152A - 船外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水がカウリング内で霧状に飛散しないようにできる船外機を提供する。
【解決手段】 カウリング10がトップカウル11とボトムカウル12に分かれ、トップカウル11をボトムカウル12に装着した時にトップカウル11とボトムカウル12との合わせ部がシールされて、トップカウル11がボトムカウル12に着脱自在に装着されるようにした船外機1であって、トップカウル11の下端側の内側面に、略全周に渡って下方に延びる飛沫防止リブ部13cを設け、トップカウル11をボトムカウル12に取り付けることによって、飛沫防止リブ部13cがボトムカウル12の上端部12pの内側に位置する船外機1を構成した。
【選択図】 図2

Description

この発明は、カウリングがトップカウルとボトムカウルに分かれ、トップカウルをボトムカウルに装着した時にトップカウルとボトムカウルとの合わせ部がシールされてトップカウルがボトムカウルに着脱自在に装着されるようにした船外機に関するものである。
従来、船外機は、風雨や海水等に曝される使用環境のため、船外機の機関部等を含めたほぼ全体をカバーで覆った密閉構造が採られており、海、川、湖の水等(以下、「海水等」という。)の浸入等によるトラブルが防止されている。
特に、船外機の上部側に設けられたエンジンは、メンテナンス等のために、トップカウルとボトムカウルとが着脱自在に構成されたカウリングで覆われており、トップカウルとボトムカウルとの接合面には、防水用のシール部材が装着されるのが一般的である。
このような船外機に関する発明には、特許文献1乃至3に記載されたようなものがある。この特許文献1には、「ボトムカウルにトップカウルを装着してエンジンを覆う船外機のカウリングにおいて、ボトムカウルの上端面内周側にシールラバー装着用の係合片を上方に突設するとともに、外側面にトップカウルの下部内周面との径方向シールを行なう第1のリップを設け、下部外周にトップカウルの下端面との間のシールを行なう高さ方向シール用の第2のリップを設けたシールラバーを、上記係合片にその係合片を被覆するように装着したことを特徴とする、船外機のカウリング。」が記載されている。
これによれば、「ボトムカウルの上端面内周側にシールラバーを装着し、そのシールラバーの外側面及び下部外周に設けたリップによってトップカウル間のシールを行なうようにしたので、トップカウルの肉厚を薄く、軽くすることができ、しかもフラッシュサーフエス化を容易に図ることができる。さらに、トップカウルに設けた突起部とボトムカウルに設けた受部材との当接により、トップカウルとボトムカウルとの高さ方向の隙間が所定値に調節されるので、常にシール性、確実性を保持させることができる。」と記載されている。
また、特許文献2には、「エンジンの下部を覆うボトムカウルの上端縁に、シール部材を介し、エンジン上部を覆うトップカウルを着脱可能に装着した船外機のカウリングにおいて、シール部材が、断面略円形のリング部と、該リング部の下部から一体的に傾斜して延在する突起片と、を備えている船外機のカウリング。」が記載されている。
これによれば、「シール部材が断面略円形のリング部と、突片部とを備えるように構成したので、その全長を長くとることができ、肉厚を薄くしてもリング部の形状が略円形であるためにその形状保持を確保でき、もってシール部材の圧縮時の反力を低減してその圧縮力を低く抑えることができるという優れた効果がある。」と記載されている。
さらに、特許文献3には、「エンジンの下半部を覆うアンダーカバーの上部開口面に、エンジンの上半部を覆うエンジンカバーをシール部材を介して着脱可能に装着するようにした船外機用エンジンカバーであって、前記アンダーカバーと前記エンジンカバーとのいずれか一方のカバーは、略水平方向に延在する第1シール面と、略垂直方向に延在する第2シール面とをその開口周縁に有するものであり、前記シール部材は、他方のカバーの開口周縁に結合するクリップ部と、中空部と、該中空部の反クリップ部側の先端部に於ける押圧荷重の作用中心を通る垂直面からエンジンルームの内方へオフセットした位置に延在する縦向きリップ片と、前記クリップ部側に延設された横向きリップ片とを有するものであり、前記アンダーカバーに前記エンジンカバーを接合させた際に、前記縦向きリップ片が前記第1シール面に当接し、前記横向きリップ片が前記第2シール面に当接することを特徴とする船外機用エンジンカバー。」が記載されている。
これによれば、「水平方向に延在する第1シール面と、垂直方向に延在する第2シール面とを例えばアンダーカバーの開口周縁に設け、エンジンカバーを装着した際に、エンジンカバーの開口周縁に取り付けられたシール部材に設けられた縦向きリップ片が第1シール面に当接し、同じくシール部材に設けられた横向きリップ片が第2シール面に当接するようにしたので、互いに直交する2つのシール面に2つのリップ片が別々に当接することとなる。従って、2つのシール部が互いにバックアップすることから、シール部材への押圧力に依存せずにより一層高いシール性を獲得する上に多大な効果を奏することができる。」と記載されている。
特開平5−162692号公報 特開平2−292575号公報 特開2002−240786号公報
しかしながら、特許文献1乃至3に記載された発明では、エンジンが稼動してある程度回転が上がると、カウリング内には常に圧力変動(正圧と負圧の繰り返し)が生じる。その状態で船外機が外部から水を被った時に、カウリング内に負圧が発生していると、水がシール部分からカウリング内部に浸入すると同時に、シール部分からカウリング内に霧状に飛散する虞がある。
また、特許文献1に記載された発明では、船外機のトップカウルは樹脂製で撓みやすく、又、シール部材は時間経過により劣化(へたり)するため、船外機が強く波を被り、シール部材だけではエンジンの稼動によりカウリング内に生じる負圧に対する十分なシール性を確保できず、海水等がカウリング内に吸い込まれるように浸入して霧状に飛散する虞がある。さらに、トップカウルとボトムカウルの公差の関係上寸法にばらつきが生じると、防水性を発揮するのに必要な圧縮力にばらつきが生じ、上記と同様に、カウリングが強く波を被り、カウリング内の負圧によって、海水等がカウリング内に浸入して霧状に飛散する虞がある。
また、特許文献2に記載された発明では、カウリングの上下方向すなわち一方向のみのシールしか行っておらず、カウリング脱着の繰り返しや振動等によってシール性が低下した場合に、万が一、シール部材でシールしきれずにカウリング内に浸入してきた海水等が、上記と同様に、カウリング内で霧状に飛散する虞がある。
さらに、特許文献3に記載された発明では、カウリングの上下方向に加えて横方向のシールも行っているが、シール部材のリップ片が複雑な形状に圧縮されてシールするためにリップ片が劣化しやすく、カウリング脱着の繰り返しや振動等によってシール性が低下した場合に、シール部材でシールしきれずにカウリング内に浸入してきた海水等が、上記と同様に、カウリング内で霧状に飛散する虞がある。
そこで、この発明は、エンジンの稼動によりカウリング内に負圧を生じている時に、船外機が強く波を被り、万が一、シール部材だけでは十分なシール性を確保できない場合であっても、海水等がカウリング内に浸入して霧状に飛散することを抑制し、下方に垂れ落ちるようにすることができる船外機を提供することを課題とする。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、カウリングがトップカウルとボトムカウルに分かれ、前記トップカウルを前記ボトムカウルに装着した時に前記トップカウルと前記ボトムカウルとの合わせ部がシールされて、前記トップカウルが前記ボトムカウルに着脱自在に装着されるようにした船外機であって、前記トップカウルの下端側の内側面に、略全周に渡って下方に延びる飛沫防止リブ部を設け、前記トップカウルを前記ボトムカウルに取り付けることによって、前記飛沫防止リブ部が前記ボトムカウルの上端部の内側に位置する船外機としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルとは別体のリブ部材に形成され、該リブ部材は、前記トップカウルの下端側の内側面に固定される固定部と、該固定部の端部から折曲されて下方に延びる前記飛沫防止リブ部とを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルとは別体のリブ部材に形成され、前記トップカウルの下端側には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを接合するときに前記ボトムカウルの上端部に対する対向面が形成され、前記リブ部材は、前記対向面に固定される固定部と、該固定部の端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部とを有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルと一体成形されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1つに記載の構成に加え、前記ボトムカウルの上端部には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1つに記載の構成に加え、前記トップカウルの下端側には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1つに記載の構成に加え、前記ボトムカウルの上端部には一体型シール部材が設けられ、該一体型シール部材は、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部と、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部と、前記ボトムカウルへの固定をするクリップ部とを有し、前記縦向きシール部、前記横向きシール部、及び、前記クリップ部が一体成形されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、トップカウルの下端側の内側面に、略全周に渡って下方に延びる飛沫防止リブ部を設け、トップカウルをボトムカウルに取り付けることによって、飛沫防止リブ部がボトムカウルの上端部の内側に位置するようになっている。そのため、浸入した海水等が飛沫防止リブ部を伝ってボトムカウルの下方へと垂れ落ちるようにすることができる。従って、船外機が強く波を被り、万が一、シール部材だけではエンジンの稼動によりカウリング内に生じる負圧に対する十分なシール性を確保できない場合であっても、浸入した海水等がカウリング内で霧状に飛散しないようにすることができ、ひいては、エンジンが水を吸入してしまうことを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、飛沫防止リブ部は、トップカウルとは別体のリブ部材に形成されるから、リブ部材の成形を容易にすることができ、又、破損したときに簡単に修理することができる。
また、リブ部材は、トップカウルの下端側の内側面に固定される固定部と、固定部の端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部とを有するから、固定部をトップカウルの下端側に固定することで、飛沫防止リブ部を、固定部を介して既存のトップカウルに対しても設けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、飛沫防止リブ部は、トップカウルとは別体のリブ部材に形成され、トップカウルの下端側には、トップカウルとボトムカウルとを接合するときにボトムカウルの上端部に対する対向面が形成され、リブ部材は、対向面に固定される固定部と、固定部の端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部とを有する。そのため、リブ部材を、固定部を介して対向面に固定し易くできると共に剥離し難くできるので、トップカウルにおけるリブ部材の構造を強いものにすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、飛沫防止リブ部は、トップカウルと一体成形されているから、トップカウルとは別にリブ部材を設ける必要がないので、部品点数、取付工数を減らすことができる。
請求項5に記載の発明によれば、ボトムカウルの上端部には、トップカウルとボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部が設けられている。そのため、横向きシール部が、弾力性を有するもので形成されて、飛沫防止リブ部とトップカウル下端部との間に設けられることにより、トップカウルが横方向にズレて移動しないようにクッション材として機能し、トップカウルが横方向に撓むことが防止される。従って、横方向のシール性を向上することができる。
また、エンジンの稼動によりカウリング内に生じる負圧によって浸入しようとする海水等が飛沫防止リブ部に到達するまでに遮断される。
請求項6に記載の発明によれば、トップカウルの下端側には、トップカウルとボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部が設けられている。そのため、カウリングが横方向に撓んでもシール性が低下し難い。
また、エンジンの稼動によりカウリング内に生じる負圧によって浸入しようとする海水等が飛沫防止リブ部に到達されるまでに遮断される。
請求項7に記載の発明によれば、ボトムカウルの上端部には一体型シール部材が設けられ、一体型シール部材は、トップカウルとボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部と、トップカウルとボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部と、ボトムカウルへの固定をするクリップ部とを有し、縦向きシール部、横向きシール部、及び、クリップ部が一体成形されている。そのため、縦向きシール部、横向きシール部、及び、クリップ部が1つの部材で構成できるので、構成を簡略化できると共に製造を容易にすることができる。
[発明の実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1及び図2は、この発明の実施の形態1を示す。
船外機1は、図1で示すように、ドライブシャフトハウジング2の下部にプロペラ3を回転駆動する歯車機構を内蔵したギアケーシング4が連結され、ドライブシャフトハウジング2の上部に図示しないエンジンを内蔵するカウリング10が設けられ、ドライブシャフトハウジング2の前方側に取付金具5が設けられており、この取付金具5によって図示しない船体に取付けられるようになっている。
船外機1のカウリング10は、図2で示すように、トップカウル11とボトムカウル12に分かれ、トップカウル11をボトムカウル12に装着した時にトップカウル11とボトムカウル12との合わせ部がシールされてトップカウル11が着脱自在に装着されるようになっている。
カウリング10は、トップカウル11の下端側の内側面に、略全周に渡ってリブ部材13を設けられている。このリブ部材13は、トップカウル11の下端側の内側面で上下方向に沿って固定される固定部としての取付部13aと、この取付部13aの下端部から折曲されて横方向に沿って設けられ、ボトムカウル12の上端部12pに対向する固定部としての対向板部13bと、対向板部13bの端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部13cとを有している。
リブ部材13は、海水等がトップカウル11とボトムカウル12との間から浸入し、エンジンの稼動によりカウリング10内に生じる負圧によって、海水等がシール部14aとトップカウル11の間から霧状に飛散することがないように遮断し、飛沫防止リブ部13cを伝って下方へと垂れ落ちるようにするものである。
また、飛沫防止リブ部13cは、トップカウル11の下端部と共に、トップカウル11の下方に配設されるボトムカウル12の上端部12pの側方を覆うように構成されている。
この一方で、ボトムカウル12の上端部12pには、ボトム側シール部材14が設けられている。上端部12pは、ボトムカウル12の上端で凸状に形成されていて、ボトムカウル12にトップカウル11が装着された場合に、トップカウル11の外側の側面とボトムカウル12の外側の側面とを面一にするため、板厚が薄く、内側部分についてのみ形成されている。
ボトム側シール部材14は、ゴム等の弾性部材で形成され、トップカウル11とボトムカウル12とを横方向でシールする横向きシール部14aと、ボトムカウル12の上端部12pに嵌合する断面形状が略コの字状のクリップ部14bを備えている。
横向きシール部14aは、中空に形成されている。クリップ部14bは、内部に金属の芯材14dが設けられており、開口部の内側面に圧接リップ部14eが設けられてボトムカウル12の上端部12pに固定できるようになっている。横向きシール部14aは、クリップ部14bよりも外側に設けられ、又、トップカウル11の下端部の内側面に当接することによって横方向でシールすることができるようになっている。また、クリップ部14bが開口部を下向きにしてボトムカウル12の上端部12pに嵌合されている。このクリップ部14bの上方には、リブ部材13の対向板部13bが配設されている。
このようなトップカウル11をボトムカウル12に取り付けることによって、飛沫防止リブ部13cが、ボトムカウル12の上端部12pの内側に位置するようになっている。
次に、この発明の実施の形態1におけるカウリング10に対する海水等の作用等について述べる。
カウリング10が強く波を被り、エンジンの稼動によりカウリング10内に負圧が生じている場合に、海水等が、トップカウル11とボトムカウル12との隙間から入っても、トップカウル11の下端部に当接する横向きシール部14aによって内部への浸入を遮断される。
ここで浸入を遮断しきれなかった海水等は、対向板部13bとクリップ部14bとの間の隙間を通ってリブ部材13の飛沫防止リブ部13cに当たり、この飛沫防止リブ部13cを伝って下方に垂れ落ちたり、又、ボトムカウル12の内側面を伝って下方に垂れ落ちることになる。従って、エンジンの稼動によりカウリング10内に負圧を生じている時に、船外機1が強く波を被り、万が一、ボトム側シール部材14だけでは十分なシール性を確保できない場合であっても、海水等がカウリング10内に霧状に飛散することがなく、エンジンが海水等を吸入することがない。
このようなカウリング10によれば、トップカウル11の下端側に、全周に渡って下方に延びる飛沫防止リブ部13cを設け、トップカウル11をボトムカウル12に取り付けることによって、飛沫防止リブ部13cがボトムカウル12の上端部12pの内側に位置するようになる。そのため、浸入した海水等が飛沫防止リブ部13cを伝ってボトムカウル12の下方へと垂れ落ちるようにすることができる。従って、カウリング10が強く波を被り、万が一、ボトム側シール部材14だけではエンジンの稼動によりカウリング10内に生じる負圧に対する十分なシール性を確保できない場合であっても、浸入した海水等がカウリング10内で霧状に飛散しないようにすることができ、ひいては、エンジンが水を吸入してしまうことを防止することができる。
上記のカウリング10内に生じる負圧に対する十分なシール性を確保できない場合とは、トップカウル11とボトムカウル12の公差の関係上寸法にばらつきが生じた場合や、カウリング10脱着の繰り返しや振動によってシール性が低下した場合も含まれる。
また、トップカウル11の下端部と飛沫防止リブ13cとがボトムカウル12の上端部12pを被覆し、横向きシール部14aが弾力性を有してボトムカウル12の上端部12pに設けられていることから、トップカウル11が横方向にズレて移動しないようにクッション材として機能し、トップカウル11が横方向に撓むことが防止されるので、横方向のシール性を向上することができる。
さらに、飛沫防止リブ部13cは、トップカウル11とは別体のリブ部材13に形成されるから、リブ部材13の成形を容易にすることができる。リブ部材13が破損した場合でも簡単に修理交換することができる。また、リブ部材13は、トップカウル11の下端側に固定される取付部13aと対向板部13bと、対向板部13bの端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部13cとを有するから、取付部13aをトップカウル11の下端側に固定することで、飛沫防止リブ部13cを、取付部13aと対向板部13bを介して既存のトップカウル11に対しても容易に設けることができる。
また、横向きシール部14aが設けられていることにより、エンジンの稼動によりカウリング10内に生じる負圧によって浸入しようとする海水等が、飛沫防止リブ部13cに到達するまでに遮断されるので、エンジンが海水等を吸入しないようにすることができる。
さらに、リブ部材13が、トップカウル11の下端部の全周に渡って設けられることにより、トップカウル11の剛性が増すようにすることができる。
なお、この発明の実施の形態1では、対向板部13bは、取付部13aに対して垂直に設けられていたが、飛沫防止リブ部13cにより、海水等の飛散を防止することができるのであれば上記実施の形態に限定されず、対向板部13bを取付部13aに対して90度以外の所定の角度で設けても良い。つまり、対向板部13bを、斜めに配設することも可能である。
また、この発明の実施の形態1では、カウリング10は、トップカウル11の下端側の内側面に、全周に渡って途切れなくリブ部材13を設けられているが、飛沫防止リブ部13cによってカウリング10内に海水等が霧状に飛散しないようにすることができるのであれば上記実施の形態に限定されず、リブ部材13を、略全周に渡って、すなわち部分的に途切れるようにして設けて構成することも可能である。
[発明の実施の形態2]
次に、この発明の実施の形態2について説明する。
図3は、この発明の実施の形態2を示す。
この発明の実施の形態2が、この発明の実施の形態1と異なるのは、トップカウル21がトップカウル11と比較して板厚を厚く形成されている点と、トップカウル21の内側面の下端部近傍に、トップカウル21の上下方向の内側面に対して略垂直で平坦な対向面21pが形成されている点と、この対向面21pにリブ部材23が設けられている点である。
その他、この発明の実施の形態1と同一のものに関しては、同一符号を付して以下に説明する。
カウリング20は、図3で示すように、トップカウル21の内側面の下端側に所定深さの凹部21aが形成され、そこにトップカウル21の上下方向に対して略垂直で平坦な対向面21pが形成され、この対向面21pは、トップカウル21とボトムカウル12とを接合するときに、ボトムカウル12の上端部12pに対して対向するようになっている。この対向面21pにリブ部材23が固定される。また、凹部21aには側方底面21qが形成されており、この側方底面21qに横向きシール部14aが接することにより横向きのシールがされている。
リブ部材23は、断面L字型に形成されて対向面21pに固定される部材であり、対向面21pに固定される固定部23aと、この固定部23aの端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部23bと、固定部23aに形成された挿通口23cとを有する。リブ部材23の対向面21pに対する固定は、雄ネジ25をリブ部材23の挿通口23cを通して対向面21pに設けられた雌ネジ26に螺合することによって行う。
トップカウル21の内側面の下端側に所定深さの凹部21aが形成されることにより、トップカウル21の下端部に、トップカウル21の下端側が延出して凸部21bが形成されている。
このようなカウリング20によれば、飛沫防止リブ部23bは、トップカウル21とは別体のリブ部材23に形成され、トップカウル11の下端側には、トップカウル21とボトムカウル12とを接合するときにボトムカウル12の上端部12pに対する対向面21pが形成され、リブ部材23は、対向面21pに固定される固定部23aと、固定部23aの端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部23bとを有する。そのため、リブ部材23を、固定部23aによって対向面21pに固定し易くできると共に剥離し難くできるので、トップカウル21におけるリブ部材23の構造を強いものにすることができる。
[発明の実施の形態3]
次に、この発明の実施の形態3について説明する。
図4は、この発明の実施の形態3を示す。
この発明の実施の形態3が、この発明の実施の形態1又は2と異なるのは、トップカウル31と飛沫防止リブ部31cとが一体成形されている点である。
その他、この発明の実施の形態1及び2と同一のものに関しては、同一符号を付して以下に説明する。
カウリング30は、図4で示すように、トップカウル31の下端側で延出する凸部31bと、飛沫防止リブ部31cが形成されている。外側に形成された凸部31bは、横向きシール部14aと接触して横方向のシールがなされ、内側に形成された凸状の飛沫防止リブ部31cは、横向きシール部14aで遮断しきれなかった海水等が飛散しないように遮断して下方へと垂れ落ちるようにされている。
なお、凸部31bと飛沫防止リブ部31cとの間には凹部天井面31aが形成されており、トップカウル31とボトムカウル12とが接合することによって、横向きシール部14aで遮断しきれなかった海水等は、凹部天井面31aとボトム側シール部材14との間を通過して飛沫防止リブ部31cに到達する。
このようなカウリング30によれば、飛沫防止リブ部31cは、トップカウル31と一体成形されているから、トップカウル31とは別にリブ部材13,23を設ける必要がないので、部品点数、取付工数を減らすことができる。
[発明の実施の形態4]
次に、この発明の実施の形態4について説明する。
図5は、この発明の実施の形態4を示す。
この発明の実施の形態4がこの発明の実施の形態1と異なるのは、カウリング40において、リブ部材13に、縦向きシール部45が固着され、この縦向きシール部45がトップカウル11とボトムカウル12とを上下方向でシールする点である。
その他、この発明の実施の形態1と同一のものに関しては、同一符号を付して以下に説明する。
縦向きシール部45は、ゴム等の弾性部材で構成され、中空に形成されている。
次に、この発明の実施の形態1におけるカウリング40に対する海水等の作用等について述べる。
カウリング40が強く波を被り、エンジンの稼動によりカウリング40内に負圧を生じている場合に、海水等が、トップカウル11とボトムカウル12との隙間から入っても、トップカウル11の下端部に当接する横向きシール部14aによって内部への浸入を遮断される。
ここで浸入を遮断しきれなかった海水等は、ボトム側シール部材14のクリップ部14bに当接する縦向きシール部45によって内部への浸入を遮断されることになる。
更に、ここでも浸入を遮断しきれなかった海水等は、リブ部材13の飛沫防止リブ部13cを伝って下方に垂れ落ちたり、又、ボトムカウル12の内側面を伝って下方に垂れ落ちることになる。
このようなカウリング40によれば、トップカウル11の下端側には、トップカウル11とボトムカウル12とを上下方向でシールする縦向きシール部45が設けられているから、カウリング40のトップカウル11が横方向に撓んでも、シール性が低下し難い。また、エンジンの稼動によりカウリング40内に生じる負圧によって浸入しようとする海水等が飛沫防止リブ部13cに到達されるまでに遮断されるので、エンジンが海水等を吸入してしまう確率を低減させることができる。
[発明の実施の形態5]
次に、この発明の実施の形態5について説明する。
図6は、この発明の実施の形態5を示す。
この発明の実施の形態5がこの発明の実施の形態2と異なるのは、カウリング50において、リブ部材23に、縦向きシール部45が固着され、この縦向きシール部45が、トップカウル21とボトムカウル12とを上下方向でシールする点である。
その他、図6において、この発明の実施の形態2と同一のものに関しては、同一符号を付してある。
カウリング50が海水等を被ったとき、海水等が飛沫防止リブ部23bで遮断される作用及び効果に関しては、この発明の実施の形態4における場合と同様である。
[発明の実施の形態6]
次に、この発明の実施の形態6について説明する。
図7は、この発明の実施の形態6を示す。
この発明の実施の形態6がこの発明の実施の形態3と異なるのは、カウリング60において、トップカウル31の凹部31aに、縦向きシール部45が固着され、この縦向きシール部45が、トップカウル31とボトムカウル12とを上下方向でシールする点である。
その他、図7において、この発明の実施の形態3と同一のものに関しては、同一符号を付してある。
カウリング60が海水等を被ったとき、海水等が飛沫防止リブ部31cで遮断される作用及び効果に関しては、この発明の実施の形態4及び5における場合と同様である。
[発明の実施の形態7]
次に、この発明の実施の形態7について説明する。
図8は、この発明の実施の形態7を示す。
この発明の実施の形態7がこの発明の実施の形態1及び4と異なるのは、カウリング70において、ボトムカウル12に対して一体型シール部材74を設け、この一体型シール部材74は、縦横シール部74pを有する点である。
その他、この発明の実施の形態1及び4と同一のものに関しては、同一符号を付して以下に説明する。
カウリング70は、図8で示すように、ボトムカウル12の上端部12pに一体型シール部材74が設けられ、一体型シール部材74は、縦横シール部74pとボトムカウル12への固定をするクリップ部74bとを備えている。縦横シール部74pは、ゴム等の弾性部材で構成され、中空に形成されており、トップカウル11とボトムカウル12とを上下方向でシールする縦向きシール部74rと、トップカウル11とボトムカウル12とを横方向でシールする横向きシール部74sとを有している。また、縦向きシール部74r、横向きシール部74s、及び、クリップ部74bは、一体成形されている。
また、クリップ部74bは、クリップ部14bと同様の構成をしており、芯材74dとしては、芯材14dと同様のものを用い、圧接リップ部74eとしては、圧接リップ部14eと同様のものを用いる。
この発明の実施の形態7におけるカウリング70に対する海水等の作用等について述べる。
カウリング70が強く波を被り、エンジンを稼動して負圧を生じているカウリング70内に浸入しようとする海水等は、トップカウル11とボトムカウル12との間で、縦向きシール部74rによって縦向きのシールがなされ、ここで遮断できなかった海水等については、横向きシール部74sによって横向きのシールがなされることになる。そして、これらの縦向きシール部74rと横向きシール部74sとで遮断しきれなかった海水等が、飛沫防止リブ部13cに当たり、この飛沫防止リブ部13cを伝って下方へと垂れ落ちるのである。
このようなカウリング70によれば、縦向きシール部74r、横向きシール部74s、及び、クリップ部74bが1つの部材で構成できるので、構成を簡略化できると共に製造を容易にすることができる。
[発明の実施の形態8]
次に、この発明の実施の形態8について説明する。
図9は、この発明の実施の形態8を示す。
この発明の実施の形態8がこの発明の実施の形態2及び5と異なるのは、カウリング80において、ボトムカウル12に対して一体型シール部材74を設け、この一体型シール部材74は、縦横シール部74pを有する点である。
その他、図9において、この発明の実施の形態2及び5と同一のものに関しては、同一符号を付してある。また、この発明の実施の形態7と作用及び効果について共通する。
[発明の実施の形態9]
次に、この発明の実施の形態9について説明する。
図10は、この発明の実施の形態9を示す。
この発明の実施の形態8がこの発明の実施の形態3及び6と異なるのは、カウリング90において、ボトムカウル12に対して一体型シール部材74を設け、この一体型シール部材74は、縦横シール部74pを有する点である。
その他、図10において、この発明の実施の形態3及び6と同一のものに関しては、同一符号を付してある。また、この発明の実施の形態7及び8と作用及び効果について共通する。
この発明の実施の形態1に係る船外機の構成を示す側面図である。 同実施の形態に係るカウリングの構成を示す図1の部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態2に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態3に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態4に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態5に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態6に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態7に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態8に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。 この発明の実施の形態9に係るカウリングの構成を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
10,20,30,40,50,60,70,80,90 カウリング
11,21,31 トップカウル
12 ボトムカウル
12p 上端部
13,23 リブ部材
13a 取付部
13b 対向板部
23a 固定部
13c,23b,31c 飛沫防止リブ部
14 ボトム側シール部材
14a 横向きシール部
14b クリップ部
21p 対向面
45 縦向きシール部
74 一体型シール部材
74p 縦横シール部
74b クリップ部
74r 縦向きシール部
74s 横向きシール部

Claims (7)

  1. カウリングがトップカウルとボトムカウルに分かれ、前記トップカウルを前記ボトムカウルに装着した時に前記トップカウルと前記ボトムカウルとの合わせ部がシールされて、前記トップカウルが前記ボトムカウルに着脱自在に装着されるようにした船外機であって、
    前記トップカウルの下端側の内側面に、略全周に渡って下方に延びる飛沫防止リブ部を設け、
    前記トップカウルを前記ボトムカウルに取り付けることによって、前記飛沫防止リブ部が前記ボトムカウルの上端部の内側に位置することを特徴とする船外機。
  2. 前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルとは別体のリブ部材に形成され、該リブ部材は、前記トップカウルの下端側の内側面に固定される固定部と、該固定部の端部から折曲されて下方に延びる前記飛沫防止リブ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルとは別体のリブ部材に形成され、前記トップカウルの下端側には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを接合するときに前記ボトムカウルの上端部に対する対向面が形成され、前記リブ部材は、前記対向面に固定される固定部と、該固定部の端部から折曲されて下方に延びる飛沫防止リブ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  4. 前記飛沫防止リブ部は、前記トップカウルと一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  5. 前記ボトムカウルの上端部には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の船外機。
  6. 前記トップカウルの下端側には、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載の船外機。
  7. 前記ボトムカウルの上端部には一体型シール部材が設けられ、該一体型シール部材は、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを上下方向でシールする縦向きシール部と、前記トップカウルと前記ボトムカウルとを横方向でシールする横向きシール部と、前記ボトムカウルへの固定をするクリップ部とを有し、前記縦向きシール部、前記横向きシール部、及び、前記クリップ部が一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の船外機。
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