JP2013015097A - 空気調和機用排水ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】空気調和機用排水ポンプにおいて、DCブラシレスモータの振動による影響を低減して、空気調和機の静音性を高める。
【解決手段】ポンプ本体部1とブラケット3とによりDCブラシレスモータ2を挟持して固定する。ブラケット3の上端のユニット取付部3に取付座4を形成する。DCブラシレスモータ2の樹脂モールド部21は硬質樹脂素材、ブラケット3はPP、PPS等の軟質樹脂素材、取付座4はゴム、エラストマー等の柔軟性のよい弾性樹脂素材とする。ブラケット3と取付座4とを二色成型により一体に形成する。取付座4のみをユニット天板20に当接させて、排水ポンプ10をユニット天板20に取り付ける。DCブラシレスモータ2の振動を取付座4で吸収する。
【選択図】図2
【解決手段】ポンプ本体部1とブラケット3とによりDCブラシレスモータ2を挟持して固定する。ブラケット3の上端のユニット取付部3に取付座4を形成する。DCブラシレスモータ2の樹脂モールド部21は硬質樹脂素材、ブラケット3はPP、PPS等の軟質樹脂素材、取付座4はゴム、エラストマー等の柔軟性のよい弾性樹脂素材とする。ブラケット3と取付座4とを二色成型により一体に形成する。取付座4のみをユニット天板20に当接させて、排水ポンプ10をユニット天板20に取り付ける。DCブラシレスモータ2の振動を取付座4で吸収する。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気調和機のドレンパンに溜まった水を排水するための空気調和機用排水ポンプに関する。
従来、空気調和機用排水ポンプについて、例えば特開2008−116166号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この種の排水ポンプは、モータとポンプ室を有し、ポンプ室にインペラを備えるとともに、ポンプ室の下部に形成された円筒状の吸込み口内にインペラと一体構造の小羽根(補助羽根)を配置し、モータによりインペラ及び小羽根を回転することで吸込み口からドレンパンの水を吸引し、小羽根の上部に設けられた大径羽根により吸引した水を外部に排水するものである。
また、特許文献1に示されるように、この排水ポンプは、モータ部ケースと複数のユニット取り付け部を樹脂で一体成形し、複数のユニット取付部をモータ部ケースと一体に樹脂で形成し、このユニット取付部によって空気調和機の室内機内部のユニット天板に対し固定される。
ACモータを使用した排水ポンプは、モータから発生する振動が空気調和機の室内機に伝達して騒音を出し、静音性を悪化させる。このため、防振ゴム等を排水ポンプとユニット天板との間に配置し、振動の伝達を低減している。
DCモータを使用した排水ポンプは、ACモータを使用した排水ポンプより振動レベルが改善され、防振ゴム等を配置しなくてもある程度使用することができるが、DCモータの振動は完全には無くなっていないので、微振動が室内機に伝達して騒音を出す。このため、空気調和機の静音性を確保するために改良の余地がある。
本発明は、DCブラシレスモータを用いた空気調和機用排水ポンプを改良し、空気調和機の静音性を確保することを課題とする。
請求項1の空気調和機用排水ポンプは、吸込み口と吐出口とを有するポンプ部本体と、前記ポンプ部本体を駆動し少なくともステータを内蔵する樹脂モールド部を有するDCブラシレスモータとを一体にし、空気調和機のユニット天板に取り付ける空気調和機用排水ポンプにおいて、前記ポンプ部本体と共に前記DCブラシレスモータの前記樹脂モールド部を挟持する樹脂素材のブラケットであって、前記ユニット天板側に該ユニット天板に対するユニット取付部を有するブラケットを備え、前記樹脂モールド部の素材のヤング率をEa、前記ブラケットの素材のヤング率をEbとしたとき、
Ea>Eb
の関係を満たす各樹脂素材を使用したことを特徴とする。
Ea>Eb
の関係を満たす各樹脂素材を使用したことを特徴とする。
請求項2の空気調和機用排水ポンプは、請求項1に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Ebが、
Ea/Eb≧2.5
の関係を満たすことを特徴とする。
Ea/Eb≧2.5
の関係を満たすことを特徴とする。
請求項3の空気調和機用排水ポンプは、請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記ユニット取付部の前記ユニット天板に対向する部位に配置され該ユニット取付部と該ユニット天板とを離間させる樹脂素材の取付座を備え、前記取付座の素材のヤング率をEc、としたとき、
Ea>Eb>Ec
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記取付座を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする。
Ea>Eb>Ec
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記取付座を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする。
請求項4の空気調和機用排水ポンプは、請求項3に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Eb、前記取付座の素材のヤング率Ecが、
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec≧10
の関係を満たすことを特徴とする。
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec≧10
の関係を満たすことを特徴とする。
請求項5の空気調和機用排水ポンプは、請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記ブラケットの前記DCブラシレスモータに対向する部位に、該ブラケットと該DCブラシレスモータとを離間させる樹脂素材の緩衝部材を備え、前記緩衝部材の素材のヤング率をEc′としたとき、
Ea>Eb>Ec′
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記緩衝部材を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする。
Ea>Eb>Ec′
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記緩衝部材を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする。
請求項6の空気調和機用排水ポンプは、請求項5に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Eb、前記緩衝部材の素材のヤング率Ec′が、
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec′≧10
の関係を満たすことを特徴とする。
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec′≧10
の関係を満たすことを特徴とする。
請求項1の空気調和機用排水ポンプによれば、例えば樹脂モールド部は硬質樹脂、ブラケットは軟質樹脂であり、ブラケットはDCブラシレスモータの振動がユニット天板に伝達されるのを遮断するので、空気調和機の静音性を実現することができる。
請求項2空気調和機用排水ポンプによれば、樹脂モールド部に対してブラケットのヤング率が十分小さい(曲げ弾性率が十分小さい)ので、ブラケットはDCブラシレスモータの振動がユニット天板に伝達されるのを十分に遮断することができ、空気調和機の静音性を実現することができる。
請求項3の空気調和機用排水ポンプによれば、ユニット取付部が取付座を介してユニット天板に固定されるが、例えば弾性樹脂で形成された取付座によりブラケットとユニット天板とが接触しないように離間され、DCブラシレスモータが発生する振動が取付座で吸収されるので、ユニット天板に振動が伝達することがなく、空気調和機の静音性を実現することができる。
請求項4の空気調和機用排水ポンプによれば、樹脂モールド部に対してブラケットのヤング率が十分小さく、ブラケットに対して取付座のヤング率が十分小さいので、取付座はDCブラシレスモータの振動がユニット天板に伝達されるのをさらに遮断することができ、空気調和機の静音性を実現することができる。
請求項5の空気調和機用排水ポンプによれば、ユニット取付部を介してユニット天板に固定されるが、例えば弾性樹脂で形成された緩衝部材によりブラケットとDCブラシレスモータとが接触しないように離間され、DCブラシレスモータが発生する振動が緩衝部材で吸収されるので、ユニット天板に振動が伝達することがなく、空気調和機の静音性を実現することができる。
請求項6の空気調和機用排水ポンプによれば、樹脂モールド部に対してブラケットのヤング率が十分小さく、ブラケット及び樹脂モールド部に対して緩衝部材のヤング率が十分小さいので、緩衝部材はDCブラシレスモータの振動がユニット天板に伝達されるのをさらに遮断することができ、空気調和機の静音性を実現することができる。
次に、本発明の空気調和機用排水ポンプの実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の空気調和機用排水ポンプの上面図((A) 図)及び側面図((B) 図)である。なお、以下の説明で、空気調和機用排水ポンプを単に「排水ポンプ」ともいう。
この排水ポンプ10は、ポンプ部本体1と、DCブラシレスモータ2と、ブラケット3とを備えている。ポンプ部本体1は薄型円筒形のポンプ室ケース11と円柱形状の蓋ケース12とを有している。ポンプ室ケース11には、空気調和機の図示しないドレンパン内に配置される吸込み口11aと、図示しない排出管が接続される吐出し口11bとが形成されている。また、ポンプ室ケース11の外周の2箇所には嵌合部11c形成され、この嵌合部11cを蓋ケース12の下端部にスナップフィットすることによりポンプ室ケース11と蓋ケース12が取り付け固定されている。また、蓋ケース12の外周の2箇所には取付ボス部12aが形成されている。なお、ポンプ室ケース11内には図示しないインペラが配設されている。
DCブラシレスモータ2は、回路基板やステータを内蔵して樹脂により一体成形さた樹脂モールド部21を有し、この樹脂モールド部21にはコネクタ22を介してリード線23が取り付けられている。なお、樹脂モールド部21は硬質樹脂で形成されている。この硬質樹脂は、不飽和ポリエステルにガラス繊維のフィラーと炭酸カルシウム(充填剤)を混合してバルク状にした成形材料である。また、樹脂モールド部21の中心には図示しない円形の孔が開口されており、その中には図示しないロータが収容され、ロータの駆動軸はポンプ室ケース11内まで延設されている。そして、駆動軸がポンプ室11内のインペラに連結されている。
ブラケット3は円形蓋状の形状をしており、DCブラシレスモータ2の樹脂モールド部21の上部の円柱状に形成された円柱部21aを覆うように配設されている。また、このブラケット3の外周の2箇所にはボス部3a(図1(A) )が形成されている。そして、このボス部3aの上から樹脂モールド部21を貫通するネジN1を取付ボス部12aにネジ込むことにより、ポンプ部本体1とブラケット3とでDCブラシレスモータ2を挟持するようにして、ブラケット3、DCブラシレスモータ2及びポンプ部本体1が互いに固定されている。
ブラケット3の上端の外周寄りの3箇所には、角度が不等ピッチになったユニット取付部31が形成されている。各ユニット取付部31の上端の水平部31aにはネジ孔31bが形成されている。そして、図1(B) に示すように、排水ポンプ10は、水平部31aをユニット天板20に当接させた状態で、ネジ孔31bを介してネジN2によりネジ止めすることにより、ユニット天板20に固定される。なお、3つのユニット取付部31は、ブラケット3の外周回りの角度が不等ピッチになった位置に形成されており、これによって誤取付け防止の効果が得られる。
DCブラシレスモータ2の樹脂モールド部21の素材は前記のとおりであり、その硬質樹脂のヤング率Eaは、9.5〜10[GPa(=109 Pa)]である。ブラケット3(ユニット取付部31)の素材は PP(ポリプロピレン)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PS(ポリスチレン)等の軟質樹脂であり、PPのヤング率は1〜2[GPa]、PPSのヤング率は1〜2[GPa]、PBTのヤング率は2〜3[GPa]、PSのヤング率は3〜3.5[GPa]である。これにより、DCブラシレスモータ2が発生する振動がブラケット3で吸収されるので、ユニット天板20に振動が伝達することがなく、空気調和機の静音性を実現することができる。
ブラケット3は上記のいずれの素材でも、樹脂モールド部21の素材のヤング率Eaと、ブラケット3の素材のヤング率Ebとが、
Ea>Eb、Ea/Eb≧2.5
の関係となる。
Ea>Eb、Ea/Eb≧2.5
の関係となる。
図2は第2実施形態の空気調和機用排水ポンプの上面図((A) 図)及び側面図((B) 図)、図3は同空気調和機用排水ポンプにおけるユニット取付部及び取付座の要部断面図であり、図3は図2(A) のA−A断面を示している。なお、図2及び図3の第2実施形態において、図1と同符号を付記した要素は第1実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
ブラケット3の上端の外周寄りの3箇所には、第1実施形態と同様にユニット取付部31が形成されている。図3に示すように、各ユニット取付部31の上端の水平部31aには取付座4が形成されて、この取付座4にはネジ孔41が形成されている。そして、図2(B) に示すように、排水ポンプ10は、取付座4のみをユニット天板20に当接させた状態で、すなわち、ユニット取付部と該ユニット天板とを離間させた状態で、ネジ孔41を介してネジN2によりネジ止めすることにより、ユニット天板20に固定される。
取付座4は、ブラケット3(ユニット取付部31)と共に二色成形により、ブラケット3と一体に形成されたものである。ブラケット3の素材は第1実施形態と同様に、PP、PPS、PBT、PS等の軟質樹脂であり、取付座4の素材は、ブラケット3より柔軟性のよいゴム、エラストマー等の弾性樹脂である。ゴム(小ひずみ)のヤング率は0.01〜0.1[GPa]、ゴム(弾性ゴム)のヤング率は0.0015〜0.005[GPa]、エラストマーのヤング率は0.001〜0.01[GPa]である。これにより、DCブラシレスモータ2が発生する振動が取付座4で吸収されるので、ユニット天板20に振動が伝達することがなく、空気調和機の静音性を実現することができる。
図4はユニット取付部31及び取付座4′の他の例を示す要部断面図であり、この例では、ユニット取付部31の上端の水平部として取付座4′を形成したものである。この取付座4′もブラケット3(ユニット取付部31)と共に二色成形により、ブラケット3と一体に形成されたものである。また、ブラケット3の素材、取付座4′の素材は、図3のものと同様である。
以上の第2実施形態において、ブラケット3及び取付座4,4′は上記のいずの素材でも、樹脂モールド部21のヤング率Eaと、ブラケット3のヤング率Eb、取付座4,4′のヤング率Ecは、
Ea>Eb>Ec、Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec≧10
の関係を満たす。
Ea>Eb>Ec、Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec≧10
の関係を満たす。
図5は第3実施形態の空気調和機用排水ポンプの上面図であり、第2実施形態と異なるところは、この第3実施形態では、ユニット取付部32が第2実施形態のユニット取付部31よりも長く形成されている点である。このように形成することで、モータから発生する振動がユニット天板20に伝達し難くすることができる。その他の構成は第2実施形態と同様である。ユニット取付部32は、ブラケット3の上端の外周よりの3箇所に曲線状に形成したものである。この第2実施形態でもユニット取付部32にはネジ孔41を有する取付座4がブラケット3と共に二色成形により形成されている。この第3実施形態における樹脂モールド部21、ブラケット3、取付座4の素材は第2実施形態と同様であり、取付座4の作用効果も第2実施形態と同様である。
図6は第4実施形態の空気調和機用排水ポンプの一部破断側面図である。なお、第1実施形態と同様な要素には図1と同符号を付記してある。この第4実施形態では、ブラケット3は、第1実施形態と同様に、ポンプ部本体1と共にDCブラシレスモータ2を挟持するように構成されており、ブラケット3の内側には、緩衝部材5が形成されている。この第4実施形態でも、ブラケット3は、ユニット取付部31の水平部31aがユニット天板20に当接され、ネジN2によりネジ止めすることにより、ユニット天板20に固定される。
緩衝部材5はブラケット3と共に二色成形により、ブラケット3と一体に形成されたものである。この緩衝部材5は、DCブラシレスモータ2の樹脂モールド部21の上部の円柱状に形成された円柱部21aを覆うように配設されている。また、樹脂モールド部21及びブラケット3の素材は第1実施形態及び第2実施形態と同様であり、緩衝部材5の素材は第2実施形態の取付座4と同じ素材である。すなわち、緩衝部材5の素材は、ブラケット3より柔軟性のよいゴム、エラストマー等の弾性樹脂である。また、ブラケット3及び緩衝部材5は上記のいずの素材でも、樹脂モールド部21のヤング率Eaと、ブラケット3のヤング率Eb、緩衝部材5のヤング率Ec′は、
Ea>Eb>Ec′、Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec′≧10
の関係を満たす。
Ea>Eb>Ec′、Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec′≧10
の関係を満たす。
この第4実施形態では、緩衝部材5のみがDCブラシレスモータ2に接触する状態、すなわち、ブラケット3とDCブラシレスモータ2とを離間させた状態で、ネジ孔N1により、ブラケット3、DCブラシレスモータ2及びポンプ部本体1が互いに固定されている。この第4実施形態では、DCブラシレスモータ2が発生する振動が緩衝部材5で吸収されるので、ユニット天板20に振動が伝達することがなく、空気調和機の静音性を実現することができる。
以上の実施形態2〜4において、ブラケット3と取付座4,4′,緩衝部材5は二色成形により形成されているので、当該空気調和機用排水ポンプ10の組立時にブラケット3と取付座4,4′,緩衝部材5を一つの部品として扱うことができるので、組立作業が容易になる。
なお、第2実施形態のユニット天板20に当接する取付座4と、第4実施形態のDCブラシレスモータに接触する緩衝部材5との構成の両方を備えると、静音性がさらに高まる。
1 ポンプ本体部
11 ポンプ室ケース
12 蓋ケース
2 DCブラシレスモータ
3 ブラケット
31 ユニット取付部
4,4′ 取付座
5 緩衝部材
11 ポンプ室ケース
12 蓋ケース
2 DCブラシレスモータ
3 ブラケット
31 ユニット取付部
4,4′ 取付座
5 緩衝部材
Claims (6)
- 吸込み口と吐出口とを有するポンプ部本体と、前記ポンプ部本体を駆動し少なくともステータを内蔵する樹脂モールド部を有するDCブラシレスモータとを一体にし、空気調和機のユニット天板に取り付ける空気調和機用排水ポンプにおいて、
前記ポンプ部本体と共に前記DCブラシレスモータの前記樹脂モールド部を挟持する樹脂素材のブラケットであって、前記ユニット天板側に該ユニット天板に対するユニット取付部を有するブラケットを備え、
前記樹脂モールド部の素材のヤング率をEa、前記ブラケットの素材のヤング率をEbとしたとき、
Ea>Eb
の関係を満たす各樹脂素材を使用したことを特徴とする空気調和機用排水ポンプ。 - 前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Ebが、
Ea/Eb≧2.5
の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用排水ポンプ。 - 前記ユニット取付部の前記ユニット天板に対向する部位に配置され該ユニット取付部と該ユニット天板とを離間させる樹脂素材の取付座を備え、
前記取付座の素材のヤング率をEc、としたとき、
Ea>Eb>Ec
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記取付座を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプ。 - 前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Eb、前記取付座の素材のヤング率Ecが、
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec≧10
の関係を満たすことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機用排水ポンプ。 - 前記ブラケットの前記DCブラシレスモータに対向する部位に、該ブラケットと該DCブラシレスモータとを離間させる樹脂素材の緩衝部材を備え、
前記緩衝部材の素材のヤング率をEc′としたとき、
Ea>Eb>Ec′
の関係を満たす各樹脂素材を使用するとともに、前記緩衝部材を前記ブラケットと共に二色成形により形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプ。 - 前記樹脂モールド部の素材のヤング率Ea、前記ブラケットの素材のヤング率Eb、前記緩衝部材の素材のヤング率Ec′が、
Ea/Eb≧2.5、Eb/Ec′≧10
の関係を満たすことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機用排水ポンプ。
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