JP5285055B2 - 空気調和機用排水ポンプ - Google Patents

空気調和機用排水ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP5285055B2
JP5285055B2 JP2010280047A JP2010280047A JP5285055B2 JP 5285055 B2 JP5285055 B2 JP 5285055B2 JP 2010280047 A JP2010280047 A JP 2010280047A JP 2010280047 A JP2010280047 A JP 2010280047A JP 5285055 B2 JP5285055 B2 JP 5285055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
unit
motor
vertical wall
central axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010280047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012127281A (ja
Inventor
康明 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP2010280047A priority Critical patent/JP5285055B2/ja
Priority to CN201110306125.3A priority patent/CN102536838B/zh
Publication of JP2012127281A publication Critical patent/JP2012127281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5285055B2 publication Critical patent/JP5285055B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、空気調和機のドレンパンに溜まった水を排水するための空気調和機用排水ポンプに関する。
従来、空気調和機用排水ポンプについて、例えば特開2002−48084号公報(特許文献1)及び特開2000−80996号公報(特許文献2)に開示されたものがある。この種の排水ポンプはポンプ室の下部に形成された円筒状の吸込み口内にインペラと一体構造の小羽根(補助羽根)を配置し、この小羽根を回転することで吸込み口からドレンパンの水を吸引し、小羽根の上部に設けられた大径羽根により吸引した水を外部に排水するものである。
特開2002−48084号公報 特開2000−80996号公報
ところで、ポンプ室のインペラを回転するためのDCブラシレスモータ等のモータ部と、ポンプ室を有するポンプ部とは別々に製造され、このモータ部をポンプ部に組み付けるようにしている。しかし、モータ部の各部品のクリアランスや公差バラツキの影響で、組立時には、モータ部とポンプ部の各部品(蓋ケース、ポンプ室ケース、インペラ)相互間の中心度と垂直度等にずれが生じやすい。このずれが生じると、特に、インペラと本体(蓋ケース、ポンプ室ケース)の中心度がずれた場合、水掻き騒音の増加、モータ音の増加、及びポンプ振動の増加等の悪影響が生じてしまう。
本発明は、モータ部によりポンプ部のインペラを回転させて、前記ポンプ部で水の吸込み及び排出を行う空気調和機用排水ポンプにおいて、モータ部とポンプ部を、高精度の中心度及び垂直度で組み付けるようにすることを課題とする。
請求項1の空気調和機用排水ポンプは、モータ部によりポンプ部のインペラを回転させて、前記ポンプ部で水の吸込み及び排出を行う空気調和機用排水ポンプにおいて、前記モータ部は、前記ポンプ部側の軸受アッセンブリと、該ポンプ部と反対側の軸受アッセンブリと、ステータ回路部と、ロータとを備え、該ステータ回路部の貫通孔の開口部内に前記両軸受アッセンブリが配設されて構成され、前記ポンプ部側の軸受アッセンブリにモータの駆動軸の軸受けを内蔵し該駆動軸と共に前記ポンプ部側に突出する軸受け部と、前記ポンプ部側で前記軸受け部の外周に位置し前記モータの駆動軸と直交する面からなる平坦部とを備えるとともに、前記ポンプ部は、該ポンプ部の中心軸の周りに水切り部が形成されるとともに、該水切り部に前記モータ部側に延設され前記ポンプ部の中心軸の周りに位置するガイド部と、前記ガイド部から外側に離間した位置で前記モータ部側に延設された縦壁とを備え、前記ポンプ部の前記縦壁は円筒形状であって該縦壁の前記中心軸方向の長さが該円筒形状の半径より長くなっており、前記インペラが前記水切り部を貫通した駆動軸の端部に固定され、前記モータ部の前記軸受け部は、前記駆動軸を回転軸とする回転面からなる円筒状側面を有し、前記ポンプ部の前記ガイド部は、前記ポンプ部の中心軸から等距離の位置に形成されるガイド面を有し、前記ポンプ部の前記縦壁は、前記ポンプ部の中心軸と直交するモータ部側の端面であって、中心軸周りの円周上に位置する当接面を有し、前記モータ部の軸受け部の前記円筒状側面を前記ポンプ部のガイド部の前記ガイド面内に嵌合させるとともに、前記モータ部の前記平坦部を前記ポンプ部の前記縦壁の前記当接面に当接させた状態で、前記モータ部が前記ポンプ部に固定されていることを特徴とする。
請求項2の空気調和機用排水ポンプは、請求項1に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前ポンプ部は前記縦壁の外周に形成された円筒形状の外壁を有し、前記縦壁と前記外壁とに、前記中心軸周りの異なる角度位置にそれぞれスリットが形成され、当該縦壁と外壁とにより二重壁のラビリンス構造を構成していることを特徴とする。
請求項3の空気調和機用排水ポンプは、請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプであって、前記モータ部は、樹脂モールド部内にステータユニットを一体成型した前記ステータ回路部を有するDCブラシレスモータであることを特徴とする。
請求項1の空気調和機用排水ポンプによれば、モータ部の軸受け部とポンプ部のガイド部との嵌合部分により、軸受けがポンプ部の中心軸上に固定され、モータ部の平坦部とポンプ部の縦壁の当接面との当接部分により、モータ部の平坦部がポンプ部の中心軸と直交した状態で固定されるので、モータ部の駆動軸とポンプ部の中心軸とが一致して、中心出しが行われ、モータ部とポンプ部の中心度及び垂直度のずれが低減される。また、駆動軸に最も近い軸受け部により中心出しが行われるとともに、ポンプ部の縦壁はガイド部から外側に離間した位置にあるので、中心度及び垂直度の精度が高くなる。
請求項2の空気調和機用排水ポンプによれば、請求項1の効果に加えて、ラビリンス構造によりポンプの水掻き音等が外部に漏れるのを防止しながら、縦壁をそのラビリンス構造の一部として構成するので、両効果を得るための構造が簡単になる。
請求項3の空気調和機用排水ポンプによれば、請求項1または2の効果に加えて、ステータユニットを一体成型した樹脂モールド部に対して軸受け部を直接設けることができ、モータ部における中心度の精度も確保できるので、中心度及び垂直度の精度がさらに高くなる。
本発明の実施形態の空気調和機用排水ポンプの一部破断側面図である。 実施形態の空気調和機用排水ポンプにおける軸受アッセンブリと蓋ケースの斜視図である。 実施形態の空気調和機用排水ポンプの要部概略を示す断面斜視図である。
次に、本発明の空気調和機用排水ポンプの実施形態を図面を参照して説明する。図1は実施形態の空気調和機用排水ポンプの一部破断側面図、図2は同空気調和機用排水ポンプにおける軸受アッセンブリと蓋ケースの斜視図、図3は同空気調和機用排水ポンプの要部概略を示す断面斜視図である。なお、図1は図2のA−A断面に対応し、図3は図2のB−B断面に対応する。以下の説明で、空気調和機用排水ポンプを単に「排水ポンプ」ともいう。この排水ポンプはモータ部10とポンプ部20と固定部(ブラケット)30を備えている。
モータ部10は、ポンプ部20側の軸受アッセンブリ1、ポンプ部20と反対側の軸受アッセンブリ2、ステータ回路部3、及びロータ4を備えている。軸受アッセンブリ1は、薄形円形箱状の外ケース11,薄型円形箱状の内ケース12、保油部材13及び軸受け14を組み付けて構成されている。外ケース11と内ケース12は板金のプレス加工により形成されたものであり、外ケース11は、円盤状の底部の中央に軸受け14を覆う「軸受け部」としての軸受カバー11aを有している。また、内ケース12は、外周端部にフランジ部12aを有している。そして、外ケース11は内ケース12内に嵌合することで、外ケース11と内ケース12が軸受アッセンブリ1の外装ケースを構成している。ここで、外ケース11の底部と内ケース12のフランジ部12aとは面一になり、このフランジ部12aのポンプ部20側の面が平坦部12a1(図2参照)を構成している。
ロータ4の駆動軸41は軸受け14により軸支持されるとともに軸受カバー11aを貫通して、ポンプ部20側に突出している。また、軸受カバー11aは軸受け14を覆うような形状でポンプ部20側に突出し、その外周部は、駆動軸41の軸L1を回転軸とする回転面からなる円筒状側面11a1となっている。また、内ケース12のフランジ部12aは、ポンプ部20側にあり、このフランジ部12aの平坦部12a1は駆動軸41の軸L1と直交する平面を構成している。なお、軸受アッセンブリ2も軸受アッセンブリ1と同様な構造となっており、駆動軸41の上端を軸支持している。
ステータ回路部3は、ステータユニット31及び図示しない回路基板を樹脂モールド部32内に埋設して構成したものである。樹脂モールド部32はBMC(Bulk molding compound)樹脂で形成されている。このBMC樹脂は、不飽和ポリエステルにガラス繊維のフィラーと炭酸カルシウム(充填剤)を混合してバルク状にした成形材料である。そして、ステータユニット31等を金型にセットした後、金型にこのBMC樹脂を充填し、加圧・加熱処理を施すことで一体成形されている。
ステータ回路部3には貫通孔3aが形成され、貫通孔3aの開口部内に軸受アッセンブリ1,2が配設されるとともに、この貫通孔3a内にロータ4が配設されている。そして、ステータユニット31とロータ4は三相のDCブラシレスモータを構成している。
ポンプ部20は、樹脂製で薄型円筒形のポンプ室ケース5と樹脂製で円筒形状の蓋ケース6とを有している。ポンプ室ケース5には、空気調和機の図示しないドレンパン内に配置される吸込み口51と、図示しない排出管が接続される吐出し口52とが形成されている。なお、ポンプ室ケース5の外周の3箇所には図示しない嵌合部が形成され、この嵌合部を蓋ケース6の下端部にスナップフィットすることによりポンプ室ケース5と蓋ケース6が取り付け固定されている。
ポンプ室ケース5内には、インペラ7が配設されている。インペラ7は、軸嵌合部71を有するとともに、この軸嵌合部71の下方に中心軸L2の方向に沿って延びる4枚の板状の小羽根72を有しており、この小羽根72は、吸込み口51内に配置されている。そして、軸嵌合部71がモータ部10の駆動軸41に固定されている。また、軸嵌合部71と小羽根72との間には、略逆円錐状に形成されたドーナツ状の中空円錐板73を有しており、モータ部10によりインペラ7が回転し、吸込み口51内で小羽根72が回転することにより、ドレンパンの水が吸込み口51内に上昇し、その水が遠心力により中空円錐板73側に移動する。そして、この中空円錐板73によりポンプ室ケース5内の水が回転し、その遠心力により水が吐出口52から吐出される。
蓋ケース6の中央には、ポンプ部20の中心軸L2の周りに水切り部61が形成されており、この水切り部61からモータ部10側にガイド部62が延設されている。ガイド部62は円柱形状をしており、その2箇所に縦の切り溝62a(図2参照)が形成されている。これにより、ガイド部62はポンプ部20の中心軸L2の周りに位置している。ガイド部62の上端の内側は、ポンプ部20の中心軸L2を軸とし前記軸受カバー11aの円筒状側面11a1より僅かに径を小さくした同心の円弧状のガイド面62b(図2参照)となっている。このガイド面62bは中止軸L2から等距離の位置に形成されている。
また、蓋ケース6には、ガイド部62から外側に離間した位置でモータ部10側に延設された円筒状の縦壁63が形成されている。この縦壁63のモータ部10側の端面は、ポンプ部20の中心軸L2と直交するとともに、この中心軸L2の周りの円周上に位置する当接面63a(図2参照)となっている。そして、この当接面63aは、その全周において、モータ部10の前記軸受アッセンブリ1の内ケース12のフランジ部12aに当接する。なお、縦壁63には、互いに180°離間した位置にスリット63bが形成されている。また、縦壁63の外周には複数の縦の凸条63cが形成されている。
さらに、蓋ケース6には、縦壁63の外周にモータ部10側に延設された円筒状の外壁64が形成されている。この外壁64の外周には2箇所に取付ボス部64aが形成されている。また、外壁64には、縦壁63のスリット63bから90°離間した位置で、互いに180°離間した位置にスリット64bが形成されている。
以上の構成により、モータ部10側の軸受カバー11aがポンプ部20側のガイド部62の上端部に嵌め込まれ、モータ部10がポンプ部20の上端に配置されている。そして、固定部(ブラケット)30をモータ部10に嵌合させ、この固定部(ブラケット)30の取付ボス部30aと蓋ケース6の取付ボス部64aとを突き合せて、タッピングネジNにより固定部(ブラケット)30が蓋ケース6にネジ止めされている。
この組立状態で、軸受カバー11aの円筒状側面11a1がポンプ部20のガイド部62のガイド面62b内に嵌合され、互いに対向する2つのガイド部62は両者間に2つの切り溝62aを有し、樹脂製であるので、その弾性力によりガイド面62bが円筒状側面11a1を押圧して固定する。これにより、モータ部10の軸受カバー11aとポンプ部20のガイド部62との嵌合部分により、軸受け14がポンプ部20の中心軸L2上に固定され、モータ部10の平坦部12a1(フランジ部12a)とポンプ部20の縦壁63の当接面63aとの当接部分により、モータ部10の平坦部12a1がポンプ部20の中心軸L2と直交した状態で固定され、モータ部10の駆動軸41とポンプ部20の中心軸L2とが一致して、中心出しが行われている。したがって、モータ部10とポンプ部20の中心度及び垂直度のずれが低減される。したがって、ポンプ部20において、インペラ7と蓋ケース6の各部とのクリアランスが中心軸L2の周りにおいて一定になり、水掻き音、モータ音及び振動音が低減される。また、駆動軸41に最も近い軸受カバー11a(軸受け部)の円筒状側面(11a1)により中心出しが行われている。なお、タッピングネジNによる取付ボス部30a,64aによる固定は、主に軸L2(L1)方向に互いに押圧するように固定するものであって、位置出し、中心出しを行うものではない。
上記実施形態では、縦壁63の当接面63aが当接するモータ部10側の平坦部12a1が、軸受カバー11aを一体に有する軸受アッセンブリ1の外周(フランジ部12a)にある。すなわち、ガイド部62による中心出しと、当接面63aによる垂直出しとが、モータ部10側の一体部材である軸受アッセンブリ1を利用して行われるので、さらに精度良くなる。
ポンプ部20において、縦壁63と外壁64はその間に空隙を形成している。また、縦壁63のスリットなお、縦壁63の2つのスリット63bと、外壁64の2つのスリット64bは、軸L2周りに違いに90°離間した位置に形成されている。したがって、縦壁63の内側の空間から、スリット63b、縦壁63と外壁64の間の空隙、スリット64bを通って外部に通じる通路はラビリンス構造となっている。したがって、主に吸込み口51内で発生する水掻き音が、スリット64bから外部に漏れるのを低減することができる。さらに、縦壁63には、縦壁63と外壁64の間の空隙側に複数の凸条63cが形成されているので、この凸条63cにより音の乱反射や吸収が行われ、さらに、水掻き音、モータ音及び振動音が外部に漏れるのを低減することができる。
以上の実施形態では、モータ部10が ステータユニット31及び回路基板を樹脂モールド部32内に埋設して構成したものであり、耐水性、耐腐食性にも優れているが、モータ部としては、モータケース内にステータユニットや回路基板、ロータ等を収容したタイプでもよく、その場合には、モータケース自体あるいはモータケースから駆動軸とともに突出する軸受け部を有していては、実施形態と同様に中心出しを行うことができる。
1 軸受アッセンブリ
11 外ケース
11a 軸受カバー(軸受け部)
11a1 円筒状側面
12 内ケース
12a フランジ部
12a1 平坦部
14 軸受け
3 ステータ回路部
31 ステータユニット
32 樹脂モールド部
41 駆動軸
5 ポンプ室ケース
6 蓋ケース
62 ガイド部
62a 切り溝
62b ガイド面
63 縦壁
63a 当接面
63b スリット
64 外壁
64b スリット
7 インペラ
71 軸嵌合部
10 モータ部
20 ポンプ部
30 固定部(ブラケット)
L1 軸
L2 中心軸

Claims (3)

  1. モータ部によりポンプ部のインペラを回転させて、前記ポンプ部で水の吸込み及び排出を行う空気調和機用排水ポンプにおいて、
    前記モータ部は、前記ポンプ部側の軸受アッセンブリと、該ポンプ部と反対側の軸受アッセンブリと、ステータ回路部と、ロータとを備え、該ステータ回路部の貫通孔の開口部内に前記両軸受アッセンブリが配設されて構成され、
    前記ポンプ部側の軸受アッセンブリにモータの駆動軸の軸受けを内蔵し該駆動軸と共に前記ポンプ部側に突出する軸受け部と、前記ポンプ部側で前記軸受け部の外周に位置し前記モータの駆動軸と直交する面からなる平坦部とを備えるとともに、
    前記ポンプ部は、該ポンプ部の中心軸の周りに水切り部が形成されるとともに、該水切り部に前記モータ部側に延設され前記ポンプ部の中心軸の周りに位置するガイド部と、前記ガイド部から外側に離間した位置で前記モータ部側に延設された縦壁とを備え、
    前記ポンプ部の前記縦壁は円筒形状であって該縦壁の前記中心軸方向の長さが該円筒形状の半径より長くなっており、
    前記インペラが前記水切り部を貫通した駆動軸の端部に固定され、
    前記モータ部の前記軸受け部は、前記駆動軸を回転軸とする回転面からなる円筒状側面を有し、前記ポンプ部の前記ガイド部は、前記ポンプ部の中心軸から等距離の位置に形成されるガイド面を有し、前記ポンプ部の前記縦壁は、前記ポンプ部の中心軸と直交するモータ部側の端面であって、中心軸周りの円周上に位置する当接面を有し、
    前記モータ部の軸受け部の前記円筒状側面を前記ポンプ部のガイド部の前記ガイド面内に嵌合させるとともに、前記モータ部の前記平坦部を前記ポンプ部の前記縦壁の前記当接面に当接させた状態で、前記モータ部が前記ポンプ部に固定されていることを特徴とする空気調和機用排水ポンプ。
  2. ポンプ部は前記縦壁の外周に形成された円筒形状の外壁を有し、前記縦壁と前記外壁とに、前記中心軸周りの異なる角度位置にそれぞれスリットが形成され、当該縦壁と外壁とにより二重壁のラビリンス構造を構成していることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用排水ポンプ。
  3. 前記モータ部は、樹脂モールド部内にステータユニットを一体成型した前記ステータ回路部を有するDCブラシレスモータであることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機用排水ポンプ。
JP2010280047A 2010-12-16 2010-12-16 空気調和機用排水ポンプ Active JP5285055B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010280047A JP5285055B2 (ja) 2010-12-16 2010-12-16 空気調和機用排水ポンプ
CN201110306125.3A CN102536838B (zh) 2010-12-16 2011-09-30 空调机用排水泵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010280047A JP5285055B2 (ja) 2010-12-16 2010-12-16 空気調和機用排水ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012127281A JP2012127281A (ja) 2012-07-05
JP5285055B2 true JP5285055B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=46344584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010280047A Active JP5285055B2 (ja) 2010-12-16 2010-12-16 空気調和機用排水ポンプ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5285055B2 (ja)
CN (1) CN102536838B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5999942B2 (ja) * 2012-03-21 2016-09-28 株式会社不二工機 排水ポンプ
JP6078307B2 (ja) * 2012-11-26 2017-02-08 株式会社不二工機 排水ポンプ
CN105317741A (zh) * 2014-06-30 2016-02-10 株式会社鹭宫制作所 排水泵以及空调机
JP2017106388A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 株式会社鷺宮製作所 ポンプロータ、および、それを備える排水ポンプ
TWI612221B (zh) * 2016-08-09 2018-01-21 空調裝置用之排水泵
JP2018062919A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 株式会社鷺宮製作所 排水ポンプ
JP6668313B2 (ja) * 2017-12-13 2020-03-18 株式会社不二工機 排水ポンプ用モータおよびその製造方法、ならびにそのモータを有する排水ポンプ
TWI692583B (zh) * 2019-04-01 2020-05-01 合利美股份有限公司 具有消音殼體之排水泵
JP7442803B2 (ja) * 2020-05-25 2024-03-05 株式会社不二工機 排水ポンプ
JP2022062796A (ja) * 2020-10-09 2022-04-21 日本電産サンキョー株式会社 ポンプ装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0338479Y2 (ja) * 1986-01-20 1991-08-14
JP4739748B2 (ja) * 2004-12-27 2011-08-03 株式会社鷺宮製作所 立軸形遠心ポンプおよびこれを用いた空気調和装置
JP4374382B2 (ja) * 2007-05-25 2009-12-02 株式会社鷺宮製作所 モータの防水構造、排水ポンプ及び空気調和機
JP2010275972A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Fuji Koki Corp 排水ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012127281A (ja) 2012-07-05
CN102536838B (zh) 2014-09-03
CN102536838A (zh) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5285055B2 (ja) 空気調和機用排水ポンプ
JP5945912B2 (ja) ファン
KR101185830B1 (ko) 배수펌프
JP6282541B2 (ja) 遠心式ファン
JP2013015097A (ja) 空気調和機用排水ポンプ
JP6091066B2 (ja) ドレンポンプ
KR101577482B1 (ko) 드레인 펌프
JP6333102B2 (ja) 遠心式ファン
JP2019138254A (ja) ポンプ装置
KR20210034634A (ko) 배수 펌프
JP5927432B2 (ja) モータおよびそれを備えたポンプ
JP5957712B1 (ja) 遠心送風機およびそれを備えた自動車
CN204436791U (zh) 用于压缩机的压缩机构和具有其的压缩机
KR101833146B1 (ko) 진동 저감을 위한 모터 고정브라켓
JP7442803B2 (ja) 排水ポンプ
JP2023004057A (ja) インペラ及び水中ポンプ
JP5161636B2 (ja) モータ構造
JP2012097651A (ja) ポンプ
JP6131005B2 (ja) ポンプ
KR20090004288A (ko) 스핀들 모터
JP5172115B2 (ja) 渦流式圧縮機及び渦流式圧縮機の製造方法
JP7266321B2 (ja) 排水ポンプ
JP2009024571A (ja) 遠心ポンプ用羽根車およびそれを備えた遠心ポンプ
JP5712019B2 (ja) インペラとモータの連結構造
JP2006090279A (ja) 液体ポンプ用羽根車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5285055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150