JP4374382B2 - モータの防水構造、排水ポンプ及び空気調和機 - Google Patents

モータの防水構造、排水ポンプ及び空気調和機 Download PDF

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Description

この発明は、例えば、空気調和機の排水ポンプに用いられるモータの防水構造、この防水構造を備えた排水ポンプ及び当該排水ポンプを備えた空気調和機に関する。
従来、建造物の天井に埋め込まれる空気調和機には、ドレンパン内に溜まった水を排出するための排水ポンプ(例えば、特許文献1参照)が用いられている。この種の排水ポンプは、ハウジングと、モータと、このモータによって回転される羽根車とを備えている。ハウジングには、ドレンパン内に望むポンプ吸込口と、ドレン排出口とが設けられている。
モータは、下方に配置される出力軸と、上方に配置され、かつ当該出力軸を回転駆動するモータ本体とを備えている。羽根車は、出力軸に取り付けられて、前述したポンプ吸込口内に配置されている。前述した排水ポンプは、モータが羽根車を回転して、当該羽根車がポンプ吸込口から水を吸い込んで、ドレン排出口を通して外部に、前述したドレンパン内に溜まった水を排出する
特開2000−320481号公報
前述した特許文献1などに示された排水ポンプを備えた空気調和機は、加圧された洗浄液や水などが吹き付けられて、洗浄されることがある。前述した空気調和機に用いられる排水ポンプのモータは、特に、コイルなどの電気部品に前述した洗浄液や水などが付着することは望ましくない。
したがって、本発明の目的は、モータ本体の電気部品に洗浄剤や水などの液体が付着することを防止できるモータの防水構造、排水ポンプ及び空気調和機を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のモータの防水構造は、出力軸を下方に位置付け、かつ前記出力軸を回転駆動するモータ本体を上方に位置付けて用いられるモータの前記モータ本体に液体が付着することを防止するモータの防水構造において、筒状の外壁を備えた上ケースと、平板状の底板と当該底板の外縁部から立設した立設壁と前記底板から立設しかつ前記立設壁よりも内側に配置された内壁を備えた下ケースと、前記外壁を貫通した貫通孔と、前記立設壁から凸でかつ前記貫通孔に係止可能な係止突起と、を備え、前記外壁の内面に前記立設壁重なりかつ前記貫通孔に前記係止突起が係止することで、前記上ケースと前記下ケースとの間に前記モータ本体を収容するとともに、前記貫通孔に前記係止突起が係止した状態で、前記貫通孔の前記底板の底面から上部までの高さよりも、前記立設壁の前記底面から上端までの高さが高く形成され、そして、前記係止突起の平面形状が前記貫通孔の平面形状よりも小さく形成されて、前記係止突起の外縁と前記貫通孔の内縁とが互いに間隔をあけていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項1に記載のモータの防水構造において、前記上ケースに前記内壁の上端部が当接する当接部が設けられていることを特徴
としている。
請求項3に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項2に記載のモータの防水構造において、前記当接部が、前記上ケースの外周に向かうにしたがって、徐々に下ケースの底板に近づく方向に傾斜していることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造において、前記上ケースに前記立設壁と前記内壁との間に向かって立設した中間壁が設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造において、前記内壁の前記底面から上端までの高さが、前記立設壁の高さよりも高く形成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造において、前記立設壁の互いの間に前記係止突起を位置付ける位置にスリットが形成されていることを特徴としている。
請求項7に記載の本発明のモータの防水構造は、請求項6に記載のモータの防水構造において、互いの間に前記係止突起を位置付けるスリット間の間隔が、前記貫通孔の幅よりも大きいことを特徴としている。
請求項8に記載の本発明の排水ポンプは、下方に位置付けられた出力軸と、上方に位置付けられかつ前記出力軸を回転駆動するモータ本体とを備えたモータと、前記出力軸に取り付けられた羽根車と、前記モータ本体に液体が付着することを防止するモータの防水構造とを備えた排水ポンプにおいて、前記モータの防水構造として、請求項1乃至請求項7のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造を備えたことを特徴としている。
請求項9に記載の本発明の空気調和機は、請求項8に記載の排水ポンプを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載された本発明によれば、外壁を貫通した貫通孔よりも立設壁が高く形成されているので、貫通孔内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁を越えて下ケース内に浸入することを防止できる。
また、立設壁よりも内側に内壁を設けているので、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することを防止できる。
請求項2に記載された本発明によれば、上ケースに内壁の上端部が当接する当接部を設けているので、下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することを確実に防止できる。
請求項3に記載された本発明によれば、当接部が外周に向かうにしたがって徐々に底板に近づく方向に傾斜しているので、確実に内壁の上端部が当接でき、下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することをより確実に防止できる。
請求項4に記載された本発明によれば、上ケースに立設壁と内壁との間に向かって立設した中間壁を設けているので、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が内壁にたどり着くことを防止できる。
請求項5に記載された本発明によれば、内壁が立設壁よりも高く形成されているので、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が直接内壁を越えることを防止できる。
請求項6に記載された本発明によれば、立設壁に互いに間に係止突起を位置付けるスリットを設けている。このため、立設壁と内壁との間に侵入した水などの液体をスリットを通して、外部に排出することができる。
また、スリットを通して、上ケース及び下ケースの内外を連通できるので、勿論、ケースの内外を雰囲気が移動することを許容できる。
請求項7に記載された本発明によれば、スリット間の間隔が貫通孔の幅よりも大きく形成されているので、係止突起が貫通孔に係止すると、貫通孔が係止突起と立設壁とによって確実にふさがれる。
請求項8に記載された本発明によれば、前述したモータの防水構造を備えているので、貫通孔内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁を越えて下ケース内に浸入することを防止できる。
請求項9に記載された本発明によれば、前述した排水ポンプを備えているので、貫通孔内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁を越えて下ケース内に浸入することを防止できる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、貫通孔内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁を越えて下ケース内に浸入することを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
また、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項2に記載の本発明は、下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することを確実に防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項3に記載の本発明は、当接部に確実に内壁の上端部が当接でき、下ケース内に浸入した液体が内壁よりも内側に浸入することをより確実に防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項4に記載の本発明は、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が内壁にたどり着くことを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項5に記載の本発明は、立設壁を越えて下ケース内に浸入した液体が直接内壁を越えることを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項6に記載の本発明は、立設壁と内壁との間に侵入した水などの液体をスリットを通して、外部に排出することができるので、当該液体がモータ本体の電気部品に付着する
ことを防止できる。
また、スリットを通してケースの内外を雰囲気が移動することを許容するので、ケース内の雰囲気が膨張又は収縮しても、雰囲気が出力軸を回転自在に支持する軸受の隙間を通ることがない。このため、当該軸受の潤滑油が前述した隙間を通る雰囲気によって、外部に押し出されることを防止できる。
請求項7に記載の本発明は、係止突起が貫通孔に係止すると、貫通孔が係止突起と立設壁とによって確実にふさがれるので、貫通孔を通してケース内に液体が浸入することを防止でき、当該液体がケース内に収容されたモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項8に記載の本発明は、前述したモータの防水構造を備えているので、液体がケース内に収容されたモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
請求項9に記載の本発明は、前述した排水ポンプを備えているので、液体がケース内に収容されたモータ本体の電気部品に付着することを防止できる。
以下、本発明の一実施形態に係る空気調和機の排水ポンプのモータの防水構造を図1乃至図12を参照して、説明する。
本実施形態にかかる空気調和機1は、図1に示すように、建造物の天井に埋め込まれる室内機2を備えている、室内機2は、加圧された洗浄剤や水などの液体が吹き付けられて、洗浄される。室内機2は、図1に示すように、天板3と、図示しない熱交換器と、ドレンパン4と、排水ポンプ5などを備えている。ドレンパン4は、熱交換器と排水ポンプ5とを収容する。ドレンパン4内には、熱交換器の表面に凝縮して付着した空気中の水などの液体が溜まる。排水ポンプ5は、ドレンパン4内の水などの液体を外部に排出する。
排水ポンプ5は、図2及び図3(a)に示すように、ハウジング6(図3(a)に示す)と、モータ7と、羽根車8と、モータの防水構造(以下、単に防水構造と記す)9と、を備えている。ハウジング6は、前述の洗浄剤に対して耐食性を有する合成樹脂又は金属で構成された本体部10及び流路部11を備えている。本体部10は、円筒状の筒部12と、該筒部12の一端を塞いだ円盤状の円板部13とを一体に備えて、有底筒状に形成されている。筒部12には、図3(b)に示すように、雰囲気及び水などの液体を当該筒部12内に出入り自在とする孔12aが設けられている。円板部13の中央には、モータ7の後述する出力軸19を通す孔が設けられている。また、円板部13の上面は、当該円板部13の中央に向かうにしたがって徐々に下方に向かうように傾斜している。さらに、円板部13の中央部には、図3(b)に示すように、水などの液体を下方に逃がすための孔13aが形成されている。
流路部11は、吸い込み部14と、ドレン排出口15とを一体に備えている。吸い込み部14は、円筒部16と、切頭円錐状部17と、吸い込み口部18とを一体に備えている。円筒部16は、円筒状に形成され、本体部10の筒部12の一端に取り付けられる。切頭円錐状部17は、円筒部16と同軸に配置されかつ当該円筒部16から離れるのにしたがって、徐々に細くなる円筒状に形成されている。吸い込み口部18は、円筒状に形成され、切頭円錐状部17の中央に一端が連なって、当該切頭円錐状部17から軸芯に沿って離れる方向に延在している。前述した流路部11の吸い込み部14の円筒部16と切頭円錐状部17と吸い込み口部18とは、互いに同軸に配置されている。
ドレン排出口15は、円筒状に形成され、一端が円筒部16に連なって、当該円筒部16即ち吸い込み口部18内と連通している。ドレン排出口15は、円筒部16即ち吸い込み部14から当該円筒部16即ち吸い込み部14の外周方向に直線状に延在している。
モータ7は、図3及び図4に示すように、円柱状の出力軸19と、当該出力軸19を軸芯回りに回転させる(回転駆動する)モータ本体20とを備えている。出力軸19は、その長手方向が鉛直方向と平行に配置され、ハウジング6の本体部10の円板部13の中央に設けられた孔内に通されている。出力軸19の下端部には、流路部11内に収容された羽根車8が取り付けられている。
モータ本体20は、印刷配線板21と、ステータ22と、ロータ23とを備えている。印刷配線板21とステータ22は、防水構造9の後述する上ケース25などに固定されている。印刷配線板21には、各種の電気部品が実装され後述するコイル24が接続されている。ステータ22には、コイル24が巻かれている。コイル24は、印刷配線板21を介して外部から電圧が印加される。ロータ23は、永久磁石で構成され、円環状に形成されて、出力軸19の上端部の外周に嵌合している。このため、モータ7は、出力軸19を下方に位置付け、出力軸19を回転駆動するモータ本体20を上方に位置付けて用いられる。
モータ本体20は、ステータ22に巻かれたコイル24に電圧が印加されることで、出力軸19を軸芯回りに回転させて、後述の羽根車8を回転させて、流路部11の吸い込み部14からドレンパン4内の水分を吸い込んで、当該水分をドレン排出口15を通して、外部に排出する。羽根車8は、出力軸19の下端部に取り付けられて、流路部11内に収容されている。
防水構造9は、図3、図4、図6乃至図8に示すように、上ケース25と、下ケース26と、貫通孔27と、係止突起28と、軸受部37(図3に示す)とを備えている。上ケース25と下ケース26は、前述の洗浄剤に対して耐食性を有する合成樹脂又は金属で構成されている。上ケース25は、天井壁29と、特許請求の範囲に記載された外壁としての周壁30とを一体に備えている、天井壁29は、円板状に形成されている。周壁30は、円筒状に形成され、かつ、天井壁29と同軸に配置されているとともに、天井壁29の外縁から下方に向かって立設している。周壁30には、その内外径が天井壁29から離れるのにしたがって段階的に増加する段部31が全周に亘って形成されている。
下ケース26は、図5に示すように、平板状の底板32と、該底板32の外縁から立設した立設壁33と、立設壁33よりも内側に配置されかつ底板32から立設した内壁34とを一体に備えている。底板32は、円板状に形成され、その中央に出力軸19を通す貫通孔35が設けられている。立設壁33は、円筒状に形成されている。内壁34は、円筒状に形成され、かつ底板32及び立設壁33と同軸に配置されている。内壁34は、立設壁33と間隔をあけて配置されている。内壁34の上端の底板32の底面32aからの高さT1は、立設壁33の上端の底板32の底面32aからの高さT2よりも高く形成されている。
貫通孔27は、周壁30を貫通して設けられ、周壁30の周方向に間隔をあけて配置されている。貫通孔27の平面形状は、横長の矩形状に形成されている。後述するように、貫通孔27に係止突起28が係止した状態で、図8に示すように、貫通孔27の底板32の底面32aから上部としての上縁までの高さT3よりも、前述した立設壁33の高さT2が高く形成されている。
係止突起28は、立設壁33の外面から凸に形成され、図5に示すように、立設壁33の周方向に間隔をあけて配置されている。係止突起28は、図7及び図8に示すように、側方からみて山型に形成されている。係止突起28は、貫通孔27内に侵入して、当該貫通孔27に係止可能である。
前述した上ケース25と下ケース26とは、図7及び図8に示すように、周壁30の内面に立設壁33の外面から重なり、かつ貫通孔27内に係止突起28が係止して、互いに取り付けられるとともに、内側にモータ本体20を収容する。
前述した下ケース26の立設壁33には、図5に示すように、複数対のスリット36が形成されている。複数対のスリット36は、立設壁33の周方向に互いに間隔をあけて配置されている。一対のスリット36は、図6に示すように、互いの間に係止突起28を位置付ける位置に配置され、立設壁33の底板32から離れた側の上端から該底板32に向かって、当該立設壁33を直線状に切り欠いて形成されている。
また、互いの間に係止突起28を位置付ける一対のスリット36間の間隔Dは、貫通孔27の幅Hよりも大きく形成されて、貫通孔27内に係止突起28が係止すると、図6に示すように、貫通孔27が立設壁33によって塞がれる格好となる。
軸受部37は、図示例では、二つ設けられて、出力軸19の軸芯に沿って間隔をあけて配置されている。軸受部37は、図10に示すように、軸受38と、フエルト39と、押さえ部材40とを備えている。軸受38は、非金属あるいは金属の粉体を焼結することで得られ、外観が樽状の円筒状に形成されている。軸受38は、図9に示すように、内側に出力軸19を通して、当該出力軸19の外周に嵌合している。また、軸受38は、潤滑油を含浸している。
前述した軸受38の内径は、出力軸19の外径とほぼ等しく(若干大きく)形成されている。軸受38の内周面と、出力軸19の外周面との間には、4〜30μm程度の隙間S(図11に示す)が形成されている。
また、二つの軸受部37の軸受38の上下両端部の内周には、テーパ面41が形成されている。テーパ面41は、軸受38の全周に亘って形成され、下方に向かうにしたがって、軸受38の内径を徐々に拡げる方向に傾斜している。テーパ面41の軸芯方向の全長は、軸受38の軸芯方向の全長の約10〜20%程度に形成されている。さらに、テーパ面41の開き角θ(図10に示す)は、30度〜90度程度に形成されている。
フエルト39は、円環状に形成され、かつ潤滑油を含浸している。フエルト39は、その内側に軸受38を配置している。押さえ部材40は、薄手のトレー状に形成され、内側に出力軸19を通している。押さえ部材40は、上ケース25の天井壁29又は下ケース26の底板32に取り付けられて、これらとの間に軸受38及びフエルト39を挟みこんで、軸受部37をケース25,26に固定する。
軸受部37は、軸受38の内側に接して出力軸19が回転し、かつ押さえ部材40に対して軸受38が首振り摺動することで、出力軸19を回転自在に支持する。そして、軸受部37は、前述したテーパ面41を設けているので、このテーパ面41上に潤滑油を一旦溜める。そして、軸受部37は、出力軸19の回転によって、テーパ面41上に溜められた潤滑油を軸受38で吸収して、図12中の矢印で示すように、潤滑油を上方に向かって移動させるとともに、図11中の矢印で示すように、軸受38の周方向に循環させる。こうして、軸受部37は、軸受38に前述したテーパ面41を設けることで、潤滑油が下方に垂れることを防止する。
また、二つの軸受部37のうちの下方に位置する軸受部37の近傍には、図9及び図10に示すように、出力軸19の外周に円環状のワッシャ43が取り付けられている。ワッシャ43は、平坦な円環状に形成されている。さらに、下ケース26の底板32の中央部には、円筒部44が一体に設けられている。円筒部44は、底板32の中央に設けられた貫通孔35の内縁から下方に向かって延在した筒部44aと、この筒部44aの底板32から離れた側の縁から内周方向に延在した内側フランジ部44bとを一体に備えている。円筒部44は、その内側に前述したワッシャ43を配置している。このように設けられたワッシャ43と円筒部44とは、室内機2に吹き付けられた加圧された洗浄剤や水などの液体が下ケース26と出力軸19との間を通して、ケース25,26内に浸入することを防止するとともに、ごみや埃などが軸受38に付着することを規制する。
さらに、前述した排水ポンプ5の上ケース25には、室内機2の天板3などに直接ねじなどによって固定されるための固定片45が一体に設けられている。
前述した防水構造9は、貫通孔27に係止突起28が係止して、ケース25,26内にモータ7のモータ本体20を収容するとともに、前述した内壁34を備えて、前述した高さT1,T2,T3、間隔D及び幅Hに形成されることで、ケース25,26の外側から当該ケース25,26内に洗浄剤や水などの液体が浸入することを防止して、当該モータ本体20に液体が付着することを防止する。
本実施形態によれば、防水構造9は、上ケース25の外壁としての周壁30を貫通した貫通孔27よりも下ケース26の立設壁33が高く形成されているので、貫通孔27内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁33を越えて下ケース26内に浸入することを防止できる。このように、防水構造9は、貫通孔27内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁33を越えて下ケース26内に浸入することを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
また、防水構造9は、立設壁33よりも内側の内壁34を下ケース26に設けているので、たとえ立設壁33を越えて下ケース26内に浸入した液体が内壁34よりも内側に浸入することを防止できる。このように、防水構造9は、立設壁33を越えて下ケース26内に浸入した液体が内壁34よりも内側に浸入することを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
防水構造9は、内壁34が立設壁33よりも高く形成されているので、たとえ立設壁33を越えて下ケース26内に浸入した液体が直接内壁34を越えることを防止できる。このように、防水構造9は、たとえ立設壁33を越えて下ケース26内に浸入した液体が直接内壁34を越えることを防止できるので、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
防水構造9は、立設壁33に互いの間に係止突起28を位置付けるスリット36を設けている。このため、立設壁33と内壁34との間に侵入した水などの液体をスリット36を通して、外部に排出することができる。このように、防水構造9は、立設壁33と内壁34との間に浸入した水などの液体を、スリット36を通して、外部に排出することができるので、当該液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
また、防水構造9は、スリット36を通して、図7中の矢印で示すように、上ケース25及び下ケース26の内外を連通できるので、勿論、ケース25,26の内外を雰囲気が移動することを許容できる。このように、防水構造9は、スリット36を通してケース25,26の内外を雰囲気が移動することを許容するので、ケース25,26内の雰囲気が膨張又は収縮しても、雰囲気が出力軸19を回転自在に支持する軸受38の隙間を通ることがない。このため、当該軸受38の潤滑油が前述した隙間を通る雰囲気によって、外部に押し出されることを防止できる。
防水構造9は、スリット36間の間隔Dが貫通孔27の幅Hよりも大きく形成されているので、係止突起28が貫通孔27に係止すると、貫通孔27が係止突起28と立設壁33とによって確実にふさがれる。このため、防水構造9は、貫通孔27を通してケース25,26内に液体が浸入することを防止でき、当該液体がケース25,26内に収容されたモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
排水モータ7は、前述した防水構造9を備えているので、貫通孔27内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁33を越えて下ケース26内に浸入することを防止でき、当該液体がケース25,26内に収容されたモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
空気調和機1は、前述した排水ポンプ5を備えているので、貫通孔27内に浸入しようとする洗浄液や水などの液体が立設壁33を越えて下ケース26内に浸入することを防止でき、当該液体がケース25,26内に収容されたモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
また、排水ポンプ5は、前述した構成の円筒部44及びワッシャ43を備えているので、ごみや埃が軸受38に付着することを防止でき、ごみや埃により油道(潤滑油が流れる経路)が形成されることを防止できる。したがって、軸受38の潤滑油が漏れることを防止できる。
さらに、円板部13の上面を前述したように中央に向かうにしたがって徐々に下方に傾斜させ、中央に孔13aを設けたので、ハウジング6の本体部10内に浸入した水などの液体を速やかに流路部11内に導くことができる。
また、本発明の防水構造9では、図13に示すように、上ケース25の周壁30の内面に、周壁30の内径を天井壁29から離れるのにしたがって段階的に増加する段部46を全周に亘って形成しても良い。
また、本発明では、図14及び図15に示すように、上ケース25の周壁30の内面に、内壁34の上端部を当接させる当接部47を全周に亘って形成しても良い。この場合、当接部47は、図14及び図15に示すように、上ケース25の外周に向かうにしたがって、徐々に下ケース26の底板32に近づく方向にテーパ状に形成されているのが望ましい。
これらの図14及び図15に示す場合では、防水構造9は、上ケース25に内壁34の上端部が当接する当接部47を設けているので、下ケース26内に浸入した液体が内壁34よりも内側に浸入することを確実に防止できる。したがって、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
さらに、図14及び図15に示す場合では、防水構造9は、当接部47が外周に向かうにしたがって徐々に底板32に近づく方向に傾斜しているので、確実に内壁34の上端部が当該当接部47に当接でき、下ケース26内に浸入した液体が内壁34よりも内側に浸入することをより確実に防止できる。したがって、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
さらに、本発明では、図16及び図17に示すように、上ケース25に立設壁33と内壁34との間に向かって立設した中間壁48を全周に亘って形成しても良い。この場合、中間壁48を内壁34の上端部に当接させてもよく、当接させなくても良い。
これらの図16及び図17に示す場合では、防水構造9は、上ケース25に立設壁33と内壁34との間に向かって立設した中間壁48を設けているので、たとえ立設壁33を越えて下ケース26内に浸入した液体が内壁34にたどり着くことを防止できる。したがって、洗浄液や水などの液体がモータ本体20の印刷配線板21に実装及び接続された電気部品に付着することを防止できる。
なお、図13乃至図17において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
また、本発明では、軸受38にテーパ面41を設けずに、図18に示すように、その内周面に段部49を設けても良い。段部49は、軸受38の上下両端部に設けられ、軸受38の端に向かうにしたがって、その内径を段階的に拡げるように段状に形成されている。先述した段部49の高さT即ち出力軸19の外周面と段部49の内面との間の間隔Tは、0.5mm未満とするのが望ましく、更に0.3mm±0.2mm程度とするのが望ましい。さらに、段部49の軸芯方向の長さは、軸受38の軸芯方向の長さの20%未満とするのが望ましい。この場合も、潤滑油が前述した段部49内に溜まって、下方に垂れることを防止できる。なお、図18において、前述した実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
また、本発明では、図19に示すように、ワッシャ43を、円筒部44よりも下方に配置してもよく、図20に示すように、ワッシャ43を切頭円錐状に形成しても良い。この様にすることにより、流れ出た潤滑油を軸受に飛ばし戻す効果がある。なお、図19及び図20において、前述した実施形態などと同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
さらに、本発明では、図21及び図22に示すように、円筒部44の形状を種々変更しても良い。なお、これらの図21及び図22において、前述した実施形態などと同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図21では、内側フランジ部44bを筒部44aの軸芯方向の中央部から凸に形成している。図22では、内側フランジ部44bを筒部44aの内面から凸でかつらせん状に形成されて筒部44aの全長に亘って設けている。さらに、本発明では、円筒部44を出力軸19全体を大きく囲むように形成しても良い。
また、本発明の発明者らは、軸受38に設けられたテーパ面41と、段部49の効果を確認した。まず、テーパ面41の開き角θが異なる(0度、30度、60度、90度、180度)複数の軸受38を製作し、当該軸受38の内側に出力軸19を通した状態で、0.1ccずつ潤滑油を軸受38と出力軸19との間に流して、軸受38の下側の雫の形成される格好を比較して、雫が流れ始めた潤滑油の滴数とテーパ面41の開き角θとの関係を以下の表1及び図23に示す。
Figure 0004374382
表1及び図23によれば、開き角θが30度〜90度であると、潤滑油が球になって流れたり、片側に溜まって流れたりしないことが明らかになり、開き角θが30度よりも小さいと、潤滑油が出力軸19を伝って流れることが明らかになり、開き角θが90度を越えると、潤滑油が軸受38の下の1箇所に溜まって流れることが明らかになった。
また、段部49の高さT(0mm、0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.5mm、1.0mm)の異なる複数の軸受38を製作し、当該軸受38の内側に出力軸19を通した状態で、0.1ccずつ潤滑油を軸受38と出力軸19との間に流して、軸受38の下側の雫の形成される格好を比較して、雫が流れ始めた潤滑油の滴数と段部49の高さTとの関係を以下の表2及び図24に示す。
Figure 0004374382
表2及び図24によれば、段部49の高さTが0.5mm未満で、更に0.1mm〜0.5mmの範囲内であると、潤滑油が球になって流れたり、片側に溜まって流れたりしないことが明らかになり、段部49の高さTが0.1mm未満であると、潤滑油が出力軸19を伝って流れることが明らかになり、段部49の高さTが0.5mmを越えると、潤滑油が軸受38の下の1箇所に溜まって流れることが明らかになった。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかる空気調和機の要部を示す断面図である。 図1に示された空気調和機の排水ポンプの側面図である。 (a)は図2に示された排水ポンプの断面図であり、(b)は図3中のIIIB−IIIB線に沿う断面図である。 図2に示された排水ポンプのモータとモータの防水構造を示す側面図である。 図4に示されたモータの防水構造の下ケースの平面図である。 図4中のVI部を拡大して示す側面図である。 図6中のVII−VII線に沿う断面図である。 図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図2に示された排水ポンプの軸受部の軸受などを示す断面図である。 図2に示された排水ポンプの軸受部を拡大して示す断面図である。 図10中のXI−XI線に沿う断面図である。 図10に示された軸受部の要部を拡大して示す断面図である。 図8に示されたモータの防水構造の変形例の断面図である。 図8に示されたモータの防水構造の他の変形例の断面図である。 図8に示されたモータの防水構造の更に他の変形例の断面図である。 図8に示されたモータの防水構造の別の変形例の断面図である。 図8に示されたモータの防水構造の別の他の変形例の断面図である。 図10に示された軸受部の変形例を拡大して示す断面図である。 図10に示された軸受部の他の変形例を拡大して示す断面図である。 図10に示された軸受部の更に他の変形例を拡大して示す断面図である。 図10に示された軸受部の変形例を拡大して示す断面図である。 図10に示された軸受部の他の変形例を拡大して示す断面図である。 図10に示された軸受部の軸受の開き角と潤滑油の保持との関係を示す説明図である。 図18に示された軸受部の軸受の段部の高さと潤滑油の保持との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 空気調和機
5 排水ポンプ
7 モータ
8 羽根車
9 モータの防水構造
19 出力軸
20 モータ本体
25 上ケース
26 下ケース
27 貫通孔
28 係止突起
30 周壁(外壁)
32 底板
32a 底面
33 立設壁
34 内壁
36 スリット
47 当接部
D スリット間の間隔
H 貫通孔の幅
T1 内壁の高さ
T2 立設壁の高さ
T3 貫通孔の高さ

Claims (9)

  1. 出力軸を下方に位置付け、かつ前記出力軸を回転駆動するモータ本体を上方に位置付けて用いられるモータの前記モータ本体に液体が付着することを防止するモータの防水構造において、
    筒状の外壁を備えた上ケースと、
    平板状の底板と当該底板の外縁部から立設した立設壁と前記底板から立設しかつ前記立設壁よりも内側に配置された内壁を備えた下ケースと、
    前記外壁を貫通した貫通孔と、
    前記立設壁から凸でかつ前記貫通孔に係止可能な係止突起と、を備え、
    前記外壁の内面に前記立設壁重なりかつ前記貫通孔に前記係止突起が係止することで、前記上ケースと前記下ケースとの間に前記モータ本体を収容するとともに、
    前記貫通孔に前記係止突起が係止した状態で、前記貫通孔の前記底板の底面から上部までの高さよりも、前記立設壁の前記底面から上端までの高さが高く形成され、そして、前記係止突起の平面形状が前記貫通孔の平面形状よりも小さく形成されて、前記係止突起の外縁と前記貫通孔の内縁とが互いに間隔をあけていることを特徴とするモータの防水構造。
  2. 前記上ケースに前記内壁の上端部が当接する当接部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のモータの防水構造。
  3. 前記当接部が、前記上ケースの外周に向かうにしたがって、徐々に下ケースの底板に近づく方向に傾斜していることを特徴とする請求項2記載のモータの防水構造。
  4. 前記上ケースに前記立設壁と前記内壁との間に向かって立設した中間壁が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造。
  5. 前記内壁の前記底面から上端までの高さが、前記立設壁の高さよりも高く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造。
  6. 前記立設壁の互いの間に前記係止突起を位置付ける位置にスリットが形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造。
  7. 互いの間に前記係止突起を位置付けるスリット間の間隔が、前記貫通孔の幅よりも大きいことを特徴とする請求項6記載のモータの防水構造。
  8. 下方に位置付けられた出力軸と、上方に位置付けられかつ前記出力軸を回転駆動するモータ本体とを備えたモータと、
    前記出力軸に取り付けられた羽根車と、
    前記モータ本体に液体が付着することを防止するモータの防水構造とを備えた排水ポンプにおいて、
    前記モータの防水構造として、請求項1乃至請求項7のうちいずれか一項に記載のモータの防水構造を備えたことを特徴とする排水ポンプ。
  9. 請求項8に記載の排水ポンプを備えたことを特徴とする空気調和機。
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