JP5999942B2 - 排水ポンプ - Google Patents

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本発明は、エアコン室内機に装備されてドレン水を排出する排水ポンプに関する。
パッケージエアコン等の天井埋め込み型エアコンの室内機においては、冷媒がエバポレータで凝縮する際に生じるドレン水をドレンパンに貯留し、このドレン水を排水ポンプで吸い上げて室外へ向けて送り出している。
下記の特許文献1は、ポンプの回転羽根の駆動源をモールドモータで構成した排水ポンプを開示している。
この排水ポンプは、回転羽根を回転自在に収容するポンプ本体と、回転羽根を駆動するモールドモータと、ポンプ本体の上部に固着されてモールドモータを支持する受け部材と、受け部材の上部に固着されて受け部材との間にモールドモータの収容室を形成するカバーとを備えている。
モールドモータは、ステータ、回路基板等が絶縁樹脂でモールド封止されるために、滴下水等に対して耐水効果を発揮することができる。
特開2010−275972号公報
上述した公報に開示された排水ポンプにあっては、モールドモータは、受け部材と、これにスナップフィットで結合されるカバーとによって形成される収容室内に収容され、モールドモータの駆動軸がポンプ本体内の回転羽根の連結軸に設けた穴に圧入されて回転羽根を支持する構成となっている。
上述した構造にあっては、モールドモータを収容する収容室の内側面とモールドモータの外周面との間に僅かなクリアランスが存在する。これにより、排水ポンプの運転中にモールドモータが受け部材に対して径方向に移動して回転羽根がポンプ本体に対して偏心するため、回転羽根の周囲に形成される隙間の大きさが不均一になり、水かき音や振動の増加原因となる。
そこで本発明の目的は、上述した不都合を解消する排水ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の排水ポンプは、回転羽根を収容するポンプ本体と、回転羽根を駆動するモールドモータと、ポンプ本体の上部に固着されてモールドモータを支持する受け部材と、受け部材の上部に固着されて受け部材との間にモールドモータの収容室を形成するカバーとを備えた排水ポンプであって、受け部材は、ポンプ本体の上部の開口部を覆う蓋部を一体的に備えるとともに上面が開口した筒状のモータ支持部を有しており、モータ支持部は、モールドモータのモータ本体の下面を支持するとともにモータ本体の外周面に近接する本体支持部と、前記モールドモータの下軸受を支持する軸受支持部と、を有しており、モータ支持部と蓋部とは、モールドモータの出力軸の両側位置で起立する平板状の支柱により連結されているものである。
本発明の排水ポンプにおいて、前記平板状の支柱は、前記モールドモータの出力軸の両側位置で外側支柱と内側支柱とが対をなすように構成されていてもよい。
そして、カバーを受け部材にスナップフィット形式で固着する取付具を備えるものとすることができる。
また、カバーが、受け部材に固着された状態でモールドモータを下方に押圧する押え部を備えるようにすることが好ましい。
本発明の排水ポンプは、受け部材に形成した筒状の軸受支持部にモールドモータの下軸受を圧入してモータを支持するので、排水ポンプ運転中にモールドモータが受け部材に対して径方向に移動することがない。したがって、回転羽根のポンプ本体に対する偏心量が小さくなり、水かき音と振動の低減を図ることができる。
本発明の排水ポンプの正面図。 本発明の排水ポンプの縦断面図。 図1のA−A断面図。 図1のB−B断面図。 モールドモータの部品図。
図1に示すように、排水ポンプ1はポンプ本体10を備え、ポンプ本体10は、吸込口12,ポンプ室14及び吐出口16を有する。ポンプ室14内には回転羽根30が装備され、回転羽根30は、取付軸32,小径羽根34及び大径羽根(図示せず)を有する。
ポンプ本体10は合成樹脂で構成され、上方に突出する2個の取付脚20を有し、この取付脚20に対して受け部材50がスナップフィット形式で固着される。
受け部材50は合成樹脂で形成され、ポンプ本体10の上面の開口部を覆う蓋部52を有する。蓋部52の中央に設けた貫通穴54に回転羽根30の取付軸32が挿入され、ポンプ本体10と受け部材50の間にはOリング40が嵌装される。また、蓋部52には2個の凸部56が形成されており、これらは受け部材50を取付脚20にスナップフィットする際に利用される。
受け部材50の上部にはモータ支持部70が設けられている。モータ支持部70は上端に本体支持部72を有し、本体支持部72と蓋部52は一対の外側支柱60と一対の内側支柱62とにより連結される。モータ支持部70にはモールドモータ100が支持される。
図5はモールドモータ100の部品構成を示す。モールドモータ100はモータコアなどを樹脂でモールドしたモータ本体110と、出力軸140を回転自在に支持する上軸受120及び下軸受130を備える。上軸受120は、フレーム122とフレーム122内に装備される軸受本体123を有する。下軸受130も、同様に、フレーム132とフレーム132内に装備される軸受本体133を有する。
本体支持部72は有底筒状に形成され、モータ本体110の下面を支持するとともにモータ本体110の外周面に近接する。本体支持部72の底部76の中央部には円筒状の軸受支持部74が形成される。モールドモータ100の下軸受130はこの軸受支持部74に圧入される。
モールドモータ100の出力軸140は、回転羽根30の取付軸32の中心部に設けた有底の穴に挿入され、出力軸140と取付軸32の間には水切板42が取り付けられる。
モータ支持部70の上部には有蓋円筒状のカバー80が覆せられ、スナップフィット形式の取付具90により受け部材50に固着される。カバー80は合成樹脂で形成されており、排水ポンプ1を室内ユニットに取り付けるための取付部82を有する。取付部82は取り付け用の貫通穴を有し、この貫通穴を介してビス等により室内ユニットに固着される。カバー80の中央部には上軸受収容部84が形成されている。また、カバー80の頂壁内面に形成される押え部86は、カバー80が受け部材50に固着された状態でモールドモータ100の上面を押圧してモールドモータ100を本体支持部72の底部に圧接するので、振動を抑制することができる。
本発明の排水ポンプは、受け部材50の軸受支持部74にモールドモータ100の下軸受130を圧入することにより、モールドモータ100が受け部材50に対して径方向に移動するのを防ぐことができる。これによって、回転羽根30とポンプ本体10との同軸性が向上して回転羽根30の周囲に形成される隙間の大きさが均一になるので、モールドモータ100や回転羽根30の振動が低減し、また回転羽根30の水かき音も低減する。
1 排水ポンプ
10 ポンプ本体
12 吸込口
14 ポンプ室
16 吐出口
20 取付脚
30 回転羽根
32 取付軸
34 小径羽根
40 Oリング
42 水切板
50 受け部材
52 蓋部
54 貫通穴
56 凸部
60 外側支柱
62 内側支柱
70 モータ支持部
72 本体支持部
74 軸受支持部
76 底部
80 カバー
82 取付部
84 上軸受収容部
86 押え部
90 取付具
100 モールドモータ
110 モータ本体
120 上軸受
122 フレーム
130 下軸受
132 フレーム
140 出力軸

Claims (4)

  1. 回転羽根を収容するポンプ本体と、前記回転羽根を駆動するモールドモータと、前記ポンプ本体の上部に固着されて前記モールドモータを支持する受け部材と、前記受け部材の上部に固着されて前記受け部材との間に前記モールドモータの収容室を形成するカバーとを備えた排水ポンプであって、
    前記受け部材は、前記ポンプ本体の上部の開口部を覆う蓋部を一体的に備えるとともに上面が開口した筒状のモータ支持部を有しており、
    前記モータ支持部は、前記モールドモータのモータ本体の下面を支持するとともに前記モータ本体の外周面に近接する本体支持部と、前記モールドモータの下軸受を支持する軸受支持部と、を有しており、
    前記モータ支持部と前記蓋部とは、前記モールドモータの出力軸の両側位置で起立する平板状の支柱により連結されていることを特徴とする排水ポンプ。
  2. 前記平板状の支柱は、前記モールドモータの出力軸の両側位置で外側支柱と内側支柱とが対をなすように構成されていることを特徴とする請求項1記載の排水ポンプ。
  3. 前記カバーを前記受け部材にスナップフィット形式によって固着する取付具を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の排水ポンプ。
  4. 前記カバーは、前記受け部材に固着された状態で前記モールドモータを下方に押圧する押え部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の排水ポンプ。
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