JP5957712B1 - 遠心送風機およびそれを備えた自動車 - Google Patents

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Abstract

本発明の遠心送風機(1)が備えるブロワケース(8)は、側壁(8c)と、吸込口(8a)と、吐出口と、流路(9)と、を有する。流路(9)は、モータ(2)から伝えられた回転動作により羽根車(3)が回転するとき、吸込口(8a)から吸い込まれて内周側端部から外周側端部(3f)を経た空気が、側壁(8c)に沿って吐出口へと導かれる。流路(9)における回転軸(3c)を含む断面の形状は、羽根車(3)が回転する方向において、吐出口の遠方に位置する第1の断面よりも吐出口の近傍に位置する第2の断面のほうが、軸心(3g)方向に沿った方向において、吸込口(8a)が位置する側よりも吸込口が位置する反対側に向かって広い。

Description

本発明は、ブロワケースとモータとの間に、シール部材である弾性部が位置する遠心送風機に関する。
自動車等に用いられる遠心送風機は、車体が有する限られた空間内に取り付けられるために、薄型化が強く求められる。以下の説明において、自動車等に用いられる遠心送風機は、単に、遠心送風機ともいう。
また、遠心送風機は、以下に示す要望が強い。すなわち、遠心送風機には、搭乗者が不快な音を耳にしないように、低騒音化が求められる。遠心送風機には、自動車が走行するときに生じる振動に対して、剛性に関する対応が求められる。遠心送風機には、水没などにより、遠心送風機の内部に水が浸入したり、遠心送風機の外部に水が留まったりすることを防ぐことが求められる。
従来、遠心送風機は、流路を通じて浸入する、水分や塩分によって、遠心送風機が有するモータが劣化したり、モータが有する回路に異常が生じたりすることを防いでいた。例えば、特許文献1には、振動や、振動による騒音への対策として、モータが含む取付板に防振ゴムを設けたものが開示されている。特許文献1に開示されたモータは、ファンケースと締結される。本構成により、特許文献1に開示されたモータは、振動を抑制し、流路から異物が進入することを防止できる。
その他、特許文献2には、羽根車に含まれるハブ部の内側に、モータが取り付けられた構成が開示されている。
特許第3052507号公報 特開2004−353510号公報
本発明が対象とする遠心送風機は、羽根車と、モータと、ブロワケースと、弾性部と、を備える。
羽根車は、ハブ部と、複数の羽根板と、を有する。ハブ部は、中心部に回転軸を含む。ハブ部は、回転軸と交差する方向に延伸する面を有する。複数の羽根板は、回転軸に沿った方向に延伸する。複数の羽根板はそれぞれ、回転軸側に位置する内周側端部と、反回転軸側に位置する外周側端部と、を含む。
モータは、シャフトと、モータケースと、を有する。シャフトは、一方を出力軸とし、他方を反出力軸とする。モータケースは、シャフトと交差する方向に向かって突出した凸部を含み、外郭を成す。モータは、シャフトを介して回転軸に回転動作を伝える。
ブロワケースは、羽根車を覆うように構成される。ブロワケースは、側壁と、吸込口と、平面部と、吐出口と、流路と、を有する。側壁は、回転軸に沿って形成される。吸込口は、回転軸が含む軸心方向に位置する。平面部は、吸込口と対向して位置する。吐出口は、モータから伝えられた回転動作により羽根車が回転するとき、羽根車が回転する方向に向かって開口する。流路は、モータから伝えられた回転動作により羽根車が回転するとき、吸込口から吸い込まれて内周側端部から外周側端部を経た空気が、側壁に沿って吐出口へと導かれる。流路における回転軸を含む断面の形状は、羽根車が回転する方向において、吐出口の遠方に位置する第1の断面よりも吐出口の近傍に位置する第2の断面のほうが、軸心方向に沿った方向において、吸込口が位置する側よりも吸込口が位置する反対側に向かって広い。
弾性部は、回転軸と交差する面において、モータケースの外周面を囲う。弾性部は、凸部と平面部との間に位置する。
図1は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の要部断面図である。 図3は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態1における遠心送風機が備えるモータの斜視図である。 図5Aは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の組立図である。 図5Bは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の分解図である。 図5Cは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の他の要部拡大図である。 図6は、本発明の実施の形態1における遠心送風機で生じる気流の流れを示す説明図である。 図7Aは、図3中に示す7A−7A断面を示す概念図である。 図7Bは、図3中に示す7B−7B断面を示す概念図である。 図7Cは、図3中に示す7C−7C断面を示す概念図である。 図8は、本発明の実施の形態2における自動車の概念図である。
本発明の実施の形態における遠心送風機は、後述する構成により、大出力化と薄型化とを両立できる。しかも、本実施の形態における遠心送風機は、低騒音化と高効率化、および、水没に対する信頼性の向上を図ることができる。
つまり、従来の遠心送風機には、つぎの改善すべき点があった。すなわち、特許文献1に開示された構成では、取付け時の作業性に困難があった。よって、特許文献1に開示された構成は、生産性が悪かった。
また、特許文献1に開示された遠心送風機は、モータが取付板を含んでいるため、モータの外郭が盛り上がる。よって、特許文献1に開示された遠心送風機は、薄型化に適していない。
さらに、特許文献1に開示された遠心送風機は、ブロワケースが車体等の筐体に取り付けられる場合、モータケースとブロワケースの剛性が不足する。よって、特許文献1に開示された遠心送風機は、共振点が生じやすい構造となっていた。
また、特許文献2に開示された構成において、ブロワモータには、モータの電源等が有するケーブルを、遠心送風機の外部へ引き出すための穴が必要となる。
また、特許文献2に開示された遠心送風機は、使用できるモータが小型のものに限られる。
そこで、本発明の実施の形態における遠心送風機は、安価で、高い生産性を備える。また、本実施の形態における遠心送風機は、流路を介して、遠心送風機の内部に異物が進入することを防ぐ。また、本実施の形態における遠心送風機は、風漏れを防ぐことにより、静音性を向上し、風損を少なくできる。よって、本実施の形態における遠心送風機は、大出力化と高効率化とを図れ、信頼性が高い。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具現化した一例であって、本発明の技術的範囲を制限するものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の要部断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における遠心送風機の斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1における遠心送風機が備えるモータの斜視図である。図5Aは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の組立図である。図5Bは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の分解図である。
また、図5Cは、本発明の実施の形態1における遠心送風機の他の要部拡大図である。
また、図6は、本発明の実施の形態1における遠心送風機で生じる気流の流れを示す説明図である。図7Aは、図3中に示す7A−7A断面を示す概念図である。図7Bは、図3中に示す7B−7B断面を示す概念図である。図7Cは、図3中に示す7C−7C断面を示す概念図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1における遠心送風機1は、羽根車3と、モータ2と、ブロワケース8と、弾性部7と、を備える。
羽根車3は、ハブ部3bと、複数の羽根板であるブレード3aと、を有する。ハブ部3bは、中心部に回転軸3cを含む。ハブ部3bは、回転軸3cと交差する方向に延伸する面3dを有する。複数の羽根板であるブレード3aは、回転軸3cに沿った方向に延伸する。図2に示すように、複数の羽根板であるブレード3aはそれぞれ、回転軸(3c)側に位置する内周側端部3eと、反回転軸側に位置する外周側端部3fと、を含む。
図1、図4に示すように、モータ2は、シャフト12と、モータケース6と、を有する。シャフト12は、一方を出力軸12aとし、他方を反出力軸12bとする。モータケース6は、シャフト12と交差する方向に向かって突出した凸部6aを含み、外郭を成す。モータ2は、シャフト12を介して回転軸3cに回転動作を伝える。
図1から図3に示すように、ブロワケース8は、羽根車3を覆うように構成される。ブロワケース8は、側壁8cと、吸込口8aと、平面部5aと、吐出口8bと、流路9と、を有する。側壁8cは、回転軸3cに沿って形成される。吸込口8aは、回転軸3cが含む軸心3g方向に位置する。平面部5aは、吸込口8aと対向して位置する。吐出口8bは、モータ2から伝えられた回転動作により羽根車3が回転するとき、羽根車3が回転する方向に向かって開口する。流路9は、モータ2から伝えられた回転動作により羽根車3が回転するとき、吸込口8aから吸い込まれて内周側端部3eから外周側端部3fを経た空気が、側壁8cに沿って吐出口8bへと導かれる。後述するように、流路9における回転軸3cを含む断面の形状は、羽根車3が回転する方向において、吐出口8bの遠方に位置する第1の断面よりも吐出口8bの近傍に位置する第2の断面のほうが、軸心3g方向に沿った方向において、吸込口8aが位置する側よりも吸込口8aが位置する反対側に向かって広い。
図2に示すように、弾性部7は、回転軸(3c)と交差する面において、モータケース6の外周面6hを囲う。弾性部7は、凸部6aと平面部5aとの間に位置する。
特に、顕著な作用効果を奏する構成は、以下のとおりである。
すなわち、図4に示すように、遠心送風機が有するモータケース6は、出力軸側ケース2aと、反出力軸側ケース2bと、をさらに含む。出力軸側ケース2aは、軸心3g方向において、凸部6aを境として、凸部6aよりもシャフト12の出力軸12a側に位置する。反出力軸側ケース2bは、軸心3g方向において、凸部6aを境として、凸部6aよりもシャフト12の反出力軸(12b)側に位置する。
図2に示すように、ハブ部3bは、出力軸側ケース2aを覆うように形成される。
図1に示すように、流路9は、軸心3g方向において、回転軸3cを含む断面の形状が凸部6aを含む軸心3g方向と交差する面から反出力軸12b側に向かって広くなる。
また、図2に示すように、ハブ部3bは、軸心3g方向において、出力軸(12a)側に向かって凸となる形状である。ハブ部3bは、出力軸側ケース2aを覆うように形成される。
流路9は、さらに、ガイド部9aを含む。ガイド部9aは、ハブ部3bから流れ出た空気が流体的に凸となる形状の延長上に沿って反出力軸側ケース2bを覆う部分へと導く。
また、図1、図2に示すように、遠心送風機1が有するモータ2は、モータケース6の内部に駆動回路13を含む。モータ2は、インナーロータ型のブラシレスモータである。
また、図1に示すように、遠心送風機1が有するブロワケース8は、軸心3g方向において、さらに、吸込口8aを含む上側ケース4と、平面部5aを含む下側ケース5と、に分割される。
また、図1、図2、図4に示すように、遠心送風機1が有するモータケース6は、さらに、筒部6cと、蓋部6dと、を有する。筒部6cは、軸心3g方向において、出力軸12a側に位置する。筒部6cは、開口部6jと、第1のフランジ部6gと、を含む。開口部6jは、軸心3g方向の一方に開口する。第1のフランジ部6gは、開口部6jにおいて、軸心3g方向と交差する方向に向かって突出する。蓋部6dは、軸心3g方向において、反出力軸12b側に位置して開口部6jを覆うように取り付けられる。蓋部6dは、第1のフランジ部6gに相対して形成される第2のフランジ部6mを含む。
図1から図3に示すように、ブロワケース8は、リブ5bをさらに含む。リブ5bは、平面部5aが弾性部7と接する面において、軸心3g方向に沿った方向に延伸する。リブ5bは、モータケース6が弾性部7を介してブロワケース8に取り付けられるときに、第1のフランジ部(6g)と第2のフランジ部6mとが接する部分を覆う高さを有する。
特に、図3に示すように、リブ5bは、軸心(3g)方向に沿って凹となる溝部5cを、さらに含む。
図面を用いて、さらに詳細に説明する。
図5Bに示すように、遠心送風機1は、モータ2と、羽根車3と、上側ケース4と、下側ケース5と、弾性部7と、を備える。モータ2は、金属で形成されるモータケース6を有する。モータケース6は、凸部6aを含む。ここで、図2に示すように、凸部6aは、モータケース6を屈曲して形成できる。また、図5Cに示すように、凸部6aは、モータケース6の外周面6hにおいて、モータ2の外周方向に突出する突起でも形成できる。なお、本実施の形態1において、凸部6aは、モータケース6を屈曲して形成したものを用いて説明する。
図5Bに示すように、羽根車3は、複数のブレード3aと、複数のブレード3aが取り付けられるハブ部3bと、で形成される。モータ2は、羽根車3を回す。羽根車3は、ブロワケース8に収納される。ブロワケース8は、上側ケース4と、下側ケース5とが嵌め合わされて、構成される。吸込口8aは、上側ケース4に含まれる。図5Aに示すように、吐出口8bは、上側ケース4と下側ケース5とが嵌め合わされたとき、形成される。
遠心送風機1において、吸込口8aから吸入された空気は、羽根車3が含むブレード3aを介して、ブレード3aの外周側端部3f側から吹き出される。羽根車3から吹き出された空気は、ブロワケース8で形成された流路9を通って、吐出口8bから吐き出される。流路9は、ブロワケース8の側壁8cに沿って形成される。流路9は、羽根車3の外周を取り囲むように、渦巻きを成している。
図1中、遠心送風機1の内部において、左側に位置する流路9は、流路9の断面積が小さい。左側に位置する流路9の断面の高さは、軸心3g方向において、羽根車3の高さとほぼ同じである。一方、遠心送風機1の内部において、右側に位置する流路9は、流路9の断面積が大きい。流路9の断面の高さは、軸心3g方向において、羽根車3の高さよりも高い。右側に位置する流路9の断面の高さは、吐出口8bとほぼ同じである。すなわち、流路9の断面積は、吐出口8bに近づく程、大きくなる。流路9の断面積は、軸心3g方向の高さが高くなれば、大きくなる。
この理由を、図6を用いて説明する。図6に示すように、吸込口8aから吸い込まれた空気は、空気が吸い込まれる方向に沿って拡張された吐出口8bから吹き出される。このとき、吸込口8aから吸い込まれた空気は、空気が吸い込まれる方向に沿って拡張された拡張部9bを目指して流れ込む。よって、吸い込まれた空気は、気流の角度変化が少なくなる。従って、吸い込まれた空気は、気流の角度変化に伴う、風損を抑制できる。この結果、本実施の形態1における遠心送風機1は、モータ出力に対する吐出効率が高くなる。
図1に示すように、羽根車3が有するハブ部3bは、吸込口8aに向かって凸となる形状である。本実施の形態1において、モータ2の出力軸側ケース2aは、ハブ部3bの窪みに収納される。よって、出力軸側ケース2aがハブ部3bに収納される分、遠心送風機1は、軸心3g方向の高さを抑制することができる。
一方、軸心3g方向において、吐出口の高さは、モータ2が含む反出力軸側ケース2bの反出力軸側端部の近傍まで伸ばされている。
遠心送風機1の構成上、ブロワケース8には、モータ2が取り付けられる。上述したように、ハブ部3bの形状を工夫すれば、多少、遠心送風機1の高さを低くすることはできる。しかしながら、モータ2が有する高さ寸法を、ハブ部3bで吸収することは困難である。そこで、本実施の形態1における遠心送風機1では、軸心3g方向において、流路9の高さをモータ2の反出力軸側ケース2bの高さまで伸ばす。
本構成とすれば、遠心送風機1の高さを抑制しながら、求められる気流を得るための流路9を確保できる。
さらに、図3、および、図7Aから図7Cを用いて、説明する。
図7Aから図7Cには、図3中、7A−7A、7B−7B、7C−7Cで示した断面の各概念図が表されている。
まず、図3、図7A、図7Bを用いて、説明する。
図7Aには、回転軸3cを含む断面において、第1の断面である、流路9の断面S1が示される。図7Bには、回転軸3cを含む断面において、第2の断面である、流路9の断面S2が示される。第1の断面である断面S1は、羽根車3が回転する方向において、吐出口8bの遠方に位置する。第2の断面である断面S2は、第1の断面よりも吐出口8bの近傍に位置する。軸心3g方向に沿った方向において、断面S2は、断面S1よりも、吸込口8aが位置する側よりも吸込口8aが位置する反対側に向かって広い。
具体的には、軸心3g方向において、断面S1の高さは、H1である。同様に、軸心3g方向において、断面S2の高さは、H2である。高さH2は、高さH1より高いため、流路9内において、断面S2は、吸込口8aが位置する側よりも吸込口8aが位置する反対側に向かって、拡大された流路19を有する。
つぎに、図3、図7B、図7Cを用いて、説明する。
図7Bには、回転軸3cを含む断面において、第1の断面である、流路9の断面S2が示される。図7Cには、回転軸3cを含む断面において、第2の断面である、流路9の断面S3が示される。第1の断面である断面S2は、羽根車3が回転する方向において、吐出口8bの遠方に位置する。第2の断面である断面S3は、第1の断面よりも吐出口8bの近傍に位置する。軸心3g方向に沿った方向において、断面S3は、断面S2よりも、吸込口8aが位置する側よりも吸込口8aが位置する反対側に向かって広い。
具体的には、軸心3g方向において、断面S2の高さは、H2である。同様に、軸心3g方向において、断面S3の高さは、H3である。高さH3は、高さH2より高いため、流路9内において、断面S3は、吸込口8aが位置する側よりも吸込口8aが位置する反対側に向かって、拡大された流路19aを有する。
図7Aから図7Cに示すように、吸込口8aを介して遠心送風機1に流れ込んだ空気は、羽根車3を介して、流路9へと導かれる。このとき、羽根車3から流路9へと導かれる、気流の流れ20、20a、20bは、軸心3g方向における流路9の高さが高くなるほど、気流の向きに生じる、切り替えられる角度が浅くなる。よって、遠心送風機1に吸い込まれた空気は、気流の角度変化に伴う、風損が抑制される。
特に、図1、図2に示すように、流路9が、ガイド部9aを含むように形成されると、より風損が抑制される。すなわち、流路9は、ガイド部9aをさらに含む。ガイド部9aは、ハブ部3bから流れ出た空気が流体的に凸となる形状の延長上に沿って反出力軸側ケース2bを覆う部分へと導く形状である。
よって、ブロワケース8の形状と、モータケース6の形状とを適切に組み合わせれば、遠心送風機1は、薄型化を実現しながら、大出力を得ることができる。
図1、図2に示すように、ブロワケース8は、吸込口8aと向かい合う位置に、平面部5aが形成される。また、モータ2は、筒部6cが屈曲されて、凸部6aが形成される。凸部6aは、軸心3g方向において、吸込口8a側に位置する面が平らな面である。凸部6aと平面部5aとは、弾性部7を介して、取り付けられる。弾性部7は弾性力を有するため、凸部6aと弾性部7と平面部5aとは、密着できる。よって、平面部5a側から、ブロワケース8の内部に異物が侵入することを防止できる。なお、弾性部7には、発泡されたシールスポンジ材が使用できる。シールスポンジ材は、圧縮率が20%から50%の範囲で使用できる。この範囲であれば、シールスポンジ材は、圧縮された空気を効果的に防ぐことができる。
図1に示すように、本実施の形態1において、遠心送風機1に内蔵されたモータ2は、インナーロータ型のブラシレスモータである。よって、モータ2は、ロータ2eを中空にすることができる。さらに、モータ2は、シャフト12を支持するベアリング10を、ロータ2e内に挿入できる。従って、モータ2は、モータ自体の薄型化を図ることができる。
また、図4に示すように、モータケース6は、シャフト12の出力軸12a側に位置する筒部6cと、シャフト12の反出力軸(12b)側に位置する蓋部6dと、で構成される。筒部6cには、第1のフランジ部6gが形成される。蓋部6dには、第2のフランジ部6mが形成される。筒部6cが含む開口部(6j)には、蓋部6dが嵌め合わされる。
図3から図5Bに示すように、モータケース6の側面には、それぞれのフランジ部6g、6mが張り出している。それぞれのフランジ部6g、6mが含むネジ孔6eには、ネジ6fが通される。モータケース6は、ネジ6fにより、固定される。
図3には、遠心送風機1を、モータ2側から見た図が示される。
ここで、図3に示すように、ネジ6fは、モータ2と下側ケース5とを固定する。つまり、ネジ6fは、それぞれのフランジ部(6g)6mが含むネジ孔6eを貫通する。ネジ6fは、下側ケース5に形成されたねじ孔も通過する。よって、ネジ6fは、モータ2と下側ケース5とを固定する。
また、下側ケース5には、モータ2を取り囲むように、リブ5bが形成される。
リブ5bが形成されると、下側ケース5において、モータ2を取り付ける部分の剛性が上がる。よって、下側ケース5の固有振動数が上がるため、モータ2が駆動することによる振動を低減できる。
また、図2に示すように、リブ5bが形成されると、モータケース6の破断面6bが、遠心送風機1の周囲に取り付けられた部品を傷つける虞を低減できる。また、リブ5bが形成されると、作業者が、遠心送風機1を取り付ける際に、怪我などを負うことを抑制できる。よって、遠心送風機1は、安全性が高くなる。
さらに、図3に示すように、リブ5bには、溝部5cが形成される。本構成とすれば、つぎの効果を奏する。すなわち、遠心送風機1は、モータ2が上側に位置し、吸込口(8a)が下側に位置して、取り付けられることがある。このような状態で遠心送風機1が使用される場合、遠心送風機1には、水が掛かることがある。このとき、遠心送風機1に掛けられた水は、溝部5cを介して、除かれる。
よって、遠心送風機1に掛けられた水が、モータ2の内部に浸水することを防止できる。したがって、本構成とすれば、遠心送風機1は、取り付けられる方向を規制する必要がなくなる。よって、遠心送風機1は、用途が広くなる。
また、図5Bに示すように、ブロワケース8は、羽根車3の高さを2分する位置で、分割される。ブロワケース8は、吸込口8aを含む上側ケース4と、平面部5aを含む下側ケース5と、で構成される。
本構成とすれば、ブロワケース8を組立てる際、羽根車3と、モータ2とを、容易に、かつ、確実に取り付けることができる。よって、遠心送風機1は、組立性が向上する。また、各作業において、各部の防水性や密封性を確認しながら、遠心送風機1を組立てることができる。
また、図4、図5Bに示すように、モータ2が有するコネクタ部2dは、下側ケース5の外側に突き出る構成である。よって、モータ2の配線を行うために、ブロワケース8に穴を空ける必要がない。従って、遠心送風機1は、密閉性が確保される。
図4に示すように、モータ2は、凸部6aを含むモータケース6を有する。モータ2は、モータケース6が含む凸部6aよりも出力軸12a側に位置する部分を出力軸側ケース2aとする。同様に、モータ2は、モータケース6が含む凸部6aよりも反出力軸(12b)側に位置する部分を反出力軸側ケース2bとする。出力軸側ケース2aの内部には、巻線が巻き回されたステータ等が収納される。反出力軸側ケース2bの内部には、モータを駆動する駆動回路(13)が収納される。反出力軸側ケース2bの外径は、出力軸側ケース2aの外径より大きい。モータ2をブロワケース8に取り付けるとき、出力軸側ケース2aは、位置決めとしても作用する。ブロワケース8と、モータケース6が含む凸部6aとの間には、弾性部7が位置する。
弾性部7の内径を出力軸側ケース2aの外径より大きく、弾性部7の外径を反出力軸側ケース2bの外径より小さくすれば、モータ2を下側ケース5に取り付ける際、作業性がよい。弾性部7の内径を出力軸側ケース2aの外径よりもわずかに大きくすれば、弾性部7は不必要に動かない。
よって、モータ2とブロワケース8とを組み合わせる作業を行うとき、組み立て用の、設備や治具等を用いた位置決めが不要となる。従って、遠心送風機の組立性が向上する。組立性の向上は、コスト抑制に貢献する。
以上の説明から明らかなように、本実施の形態における遠心送風機を用いれば、つぎの作用効果を得る。
すなわち、本実施の形態における遠心送風機は、流路からの風漏れを防ぐことができる。
また、本実施の形態における遠心送風機は、遠心送風機の外部から、遠心送風機の内部へと水が浸入することを防ぐ。
また、本実施の形態における遠心送風機は、振動を抑制することができるため、静音性が高い。
また、本実施の形態における遠心送風機は、生産性も高い。
さらに、本実施の形態における遠心送風機は、リブを含むため、剛性が高く、静音性も高い。しかも本実施の形態における遠心送風機が含む破断面は、リブで囲われるため、破断面は、破断面の周囲に位置する部品などを傷つけることを防止できる。また、本実施の形態における遠心送風機が含む破断面は、リブで囲われるため、作業者が、遠心送風機を組み立てる際、怪我等をすることを防止できる。よって、本実施の形態における遠心送風機は、安全性が高い。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2における自動車の概念図である。
なお、本実施の形態1における遠心送風機と同様の構成については、同じ符号を付して、説明を援用する。
図8に示すように、本発明の実施の形態2における自動車30は、実施の形態1で説明した遠心送風機1と、遠心送風機1を駆動する駆動部31と、を備える。
本構成とすれば、本実施の形態2における自動車30は、上述したように、剛性が高い遠心送風機1を用いることが可能となる。また、本実施の形態2における自動車30は、上述した実施の形態1で説明した遠心送風機1による作用効果を援用できる。
本発明における遠心送風機は、遠心送風機の内部に対する水の浸入を防止し、対振動や対騒音に優れた性能を発揮する。また、本発明における遠心送風機は、安全性が高い。よって、本発明における遠心送風機は、特に、安全性、低振動、低騒音に高い性能が要求される、自動車用送風機に適している。
1 遠心送風機
2 モータ
2a 出力軸側ケース
2b 反出力軸側ケース
2d コネクタ部
2e ロータ
3 羽根車
3a ブレード(羽根板)
3b ハブ部
3c 回転軸
3d 面
3e 内周側端部
3f 外周側端部
3g 軸心
4 上側ケース
5 下側ケース
5a 平面部
5b リブ
5c 溝部
6 モータケース
6a 凸部
6b 破断面
6c 筒部
6d 蓋部
6e ネジ孔
6f ネジ
6g 第1のフランジ部
6h 外周面
6j 開口部
6m 第2のフランジ部
7 弾性部
8 ブロワケース
8a 吸込口
8b 吐出口
8c 側壁
9 流路
9a ガイド部
9b 拡張部
10 ベアリング
12 シャフト
12a 出力軸
12b 反出力軸
13 駆動回路
19,19a 拡大された流路
20,20a,20b 気流の流れ
30 自動車
31 駆動部

Claims (8)

  1. 中心部に回転軸を含み、前記回転軸と交差する方向に延伸する面を有するハブ部と、
    前記回転軸に沿った方向に延伸するとともに、
    前記回転軸側に位置する内周側端部と、
    反回転軸側に位置する外周側端部と、
    を含む、複数の羽根板と、
    を有する羽根車と、
    一方を出力軸とし、他方を反出力軸とするシャフトと、
    前記シャフトと交差する方向に向かって突出した凸部を含み、外郭を成すモータケースと、
    を有し、前記シャフトを介して前記回転軸に回転動作を伝えるモータと、
    前記羽根車を覆うように構成されて、
    前記回転軸に沿って形成される側壁と、
    前記回転軸が含む軸心方向に位置する吸込口と、
    前記吸込口と対向して位置する平面部と、
    前記モータから伝えられた回転動作により前記羽根車が回転するとき、前記羽根車が回転する方向に向かって開口する吐出口と、
    前記モータから伝えられた回転動作により前記羽根車が回転するとき、前記吸込口から吸い込まれて前記内周側端部から前記外周側端部を経た空気が、前記側壁に沿って前記吐出口へと導かれるとともに、前記回転軸を含む断面の形状は、前記羽根車が回転する方向において、前記吐出口の遠方に位置する第1の断面よりも前記吐出口の近傍に位置する第2の断面のほうが、前記軸心方向に沿った方向において、前記吸込口が位置する側よりも前記吸込口が位置する反対側に向かって広い、流路と、
    を有するブロワケースと、
    前記回転軸と交差する面において、前記モータケースの外周面を囲うとともに、前記凸部と前記平面部との間に位置する、弾性部と、
    を備える遠心送風機。
  2. 前記モータケースは、さらに、前記軸心方向において、前記凸部を境として、
    前記凸部よりも前記シャフトの前記出力軸側に位置する出力軸側ケースと、
    前記凸部よりも前記シャフトの前記反出力軸側に位置する反出力軸側ケースと、
    を含み、
    前記ハブ部は、前記出力軸側ケースを覆うように形成され、
    前記流路は、前記軸心方向において、前記回転軸を含む断面の形状が前記凸部を含む前記軸心方向と交差する面から前記反出力軸側に向かって広くなる、請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 前記モータケースは、さらに、前記軸心方向において、前記凸部を境として、
    前記凸部よりも前記シャフトの前記出力軸側に位置する出力軸側ケースと、
    前記凸部よりも前記シャフトの前記反出力軸側に位置する反出力軸側ケースと、
    を含み、
    前記ハブ部は、前記軸心方向において、前記出力軸側に向かって凸となる形状で、前記出力軸側ケースを覆うように形成され、
    前記流路は、さらに、前記ハブ部から流れ出た空気が流体的に前記凸となる形状の延長上に沿って前記反出力軸側ケースを覆う部分へと導かれる、ガイド部を含む、請求項1に記載の遠心送風機。
  4. 前記モータは、前記モータケースの内部に駆動回路を含む、インナーロータ型のブラシレスモータである、請求項1に記載の遠心送風機。
  5. 前記ブロワケースは、さらに、前記軸心方向において、
    前記吸込口を含む上側ケースと、
    前記平面部を含む下側ケースと、
    に分割される請求項1に記載の遠心送風機。
  6. 前記モータケースは、さらに、
    前記軸心方向において、前記出力軸側に位置し、
    前記軸心方向の一方に開口する開口部と、
    前記開口部において、前記軸心方向と交差する方向に向かって突出する第1のフランジ部と、
    を含む、筒部と、
    前記軸心方向において、前記反出力軸側に位置して前記開口部を覆うように取り付けられるとともに、前記第1のフランジ部に相対して形成される第2のフランジ部を含む、蓋部と、
    を有し、
    前記ブロワケースは、さらに、前記平面部が前記弾性部と接する面において、前記軸心方向に沿った方向に延伸するとともに、前記モータケースが前記弾性部を介して前記ブロワケースに取り付けられるときに、前記第1のフランジ部と前記第2のフランジ部とが接する部分を覆う高さを有する、リブを含む、
    請求項1に記載の遠心送風機。
  7. 前記リブは、さらに、前記軸心方向に沿って凹となる溝部を含む、請求項6に記載の遠心送風機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載された遠心送風機と、
    前記遠心送風機を駆動する駆動部と、
    を備える自動車。
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