JP2006211494A - クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 - Google Patents
クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006211494A JP2006211494A JP2005023044A JP2005023044A JP2006211494A JP 2006211494 A JP2006211494 A JP 2006211494A JP 2005023044 A JP2005023044 A JP 2005023044A JP 2005023044 A JP2005023044 A JP 2005023044A JP 2006211494 A JP2006211494 A JP 2006211494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- signal
- control signal
- output
- logic state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/10—Distribution of clock signals, e.g. skew
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】クロックゲート回路GCにおけるセレクタ31はイネーブル信号ENがハイレベルのときクロック信号を通過させ、イネーブル信号ENがローレベルのときトグルフリップフロップ21の出力信号を通過させる。トグルフリップフロップ21はイネーブル信号ENが立ち上がり遷移をするごとに記憶値を反転させて出力する。イネーブル信号ENがローレベルに変化するたびにバッファ15,16及びフリップフロップF3,F4の論理レベルはローレベル固定状態とハイレベル固定状態とに交互に切り替えられる。ハイレベル固定期間とローレベル固定期間が同じとみなせ、バッファ13,14とバッファ15,16のNBTIによる遅延劣化の影響は等しくなり、クロックスキューを抑制できる。
【選択図】図1
Description
また、図17に示すように、N1からN3までの立上り遅延時間Tr1は(Tn1+Tp2)、立下り遅延時間Tf1は(Tp1+Tn2)であり、N4からN6までの立上り遅延時間Tr2は(Tn3+Tp4)、立下り遅延時間Tf2は(Tp3+Tn4)である。したがって、初期状態および時間T経過後において4種類の立下り遅延時間(Tn1、Tn2、Tn3およびTn4)が等しいとすると、上式(1)から次式(2)が導かれる。
上式(2)によれば、クロック供給回路に同じ部分回路(例えば、図15に示す回路)が2個含まれている場合において、一方の部分回路には常時クロック信号が供給されており、他方の部分回路には主としてクロック固定信号が供給されている場合には、2個の部分回路の遅延時間は、初期状態では一致していても、時間の経過とともに異なるようになることが分かる。例えば、図15に示すクロック供給回路1において、初期状態ではフリップフロップF1,F3間のクロックスキューがゼロであっても、イネーブル信号ENを“0”にした状態である程度の時間に亘ってクロック信号CKを供給すると、フリップフロップF1,F3間にクロックスキューが発生する。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前回第2の論理状態の前記制御信号が印加されていたときに出力していた論理レベルの反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
前記制御信号の論理反転のたびに出力を反転させるトグルフリップフロップと、
前記制御信号の論理に応じて前記クロック信号と前記トグルフリップフロップの出力のいずれか一方を選択して出力するセレクタとで構成されていることが好ましい。
イネーブル端子に印加される前記クロック信号が第1の論理状態のときデータ入力端子に印加される前記制御信号を出力し、前記イネーブル端子に印加される前記クロック信号が第2の論理状態のときに前記第1の論理状態から前記第2の論理状態に変化する直前に前記データ入力端子に印加されている制御信号を保持して出力するラッチ回路と、
前記ラッチ回路の出力信号の論理反転のたびに出力を反転させるトグルフリップフロップと、
前記ラッチ回路の出力信号の論理に応じて前記クロック信号と前記トグルフリップフロップの出力のいずれか一方を選択して出力するセレクタとで構成されていることが好ましい。
前記イネーブル端子に印加されるクロック信号がローレベルのときに前記データ入力端子に印加される制御信号を出力し、前記クロック信号がハイレベルのときに前記第1の論理状態から前記第2の論理状態に変化する直前に前記データ入力端子に印加されている前記制御信号を保持して出力し、
前記セレクタは、前記ラッチ回路の出力信号がハイレベルのときに前記クロック信号を選択して出力し、前記出力信号がローレベルのときに前記トグルフリップフロップの出力を選択して出力し、
前記トグルフリップフロップは、前記ラッチ回路の出力信号が立ち上がるときに記憶信号を反転させ出力するように構成されていることは好ましい。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号の変化に応じてハイレベルとローレベルをランダムに発生させる乱数発生器と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記乱数発生器から出力されるハイレベルまたはローレベルの乱数を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
2つ以上の前記順序回路に印加される前記クロック信号の到達時間差を検出するスキュー検出回路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記スキュー検出回路の出力に依存した論理状態を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。ここで、前記スキュー検出回路は、前記クロック信号が常時印加される順序回路と前記クロック信号がゲーテッドされる順序回路との間の到達時間差を検出するものとする。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態のときに前記クロック信号のパルスの数を計数し、そのカウント値が一定値に達するごとに出力を反転するクロック信号カウンタと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記クロック信号カウンタからの出力信号を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態のときに前記制御信号のパルスの数を計数し、そのカウント値が一定値に達するごとに出力を反転する制御信号カウンタと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記制御信号カウンタからの出力信号を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに電源投入信号が印加されるたびに、前回前記電源投入信号が印加されたときに出力していた論理レベルの反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態である時間を計測するタイマーと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記タイマーで計測される時間が一定の時間に達するごとに反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたものである。
図1は、本発明の実施の形態1におけるクロック供給回路の構成を示す回路図である。図1に示すクロック供給回路1は、バッファ11〜16、フリップフロップF1〜F4、トグルフリップフロップ21、セレクタ(マルチプレクサ)31を備えている。トグルフリップフロップ21とセレクタ31とがクロックゲート回路GCを構成している。図2は、実施の形態1におけるクロック供給回路のタイミングチャートである。
上記の実施の形態1の場合においては、図4(a)のタイミングチャートに示すように、イネーブル信号ENがクロック信号CKの立ち上がりや立ち下がりのタイミングと無関係に変化するときは、イネーブル信号ENが変化すると同時にノードN4が変化するため、本来のクロック信号CKのパルス幅より小さなエラーパルスErr1,Err2,Err3が発生してしまう。また、イネーブル信号ENに一時的に変化して元に戻るグリッチ信号が加わった場合、セレクタ31以降のクロック経路にグリッチ信号が伝播してしまう。また、イネーブル信号ENがローレベルからハイレベルに変化する際、セレクタ31の出力がクロック信号CKに切り替わる前にトグルフリップフロップ21の出力が変化する場合、セレクタ31の出力にグリッチが発生する。その結果として、経路の先のフリップフロップF3,F4が誤動作してしまう可能性がある。また、以降の経路に含まれるバッファで余計な電力を消費する。この不都合に対応したのが本発明の実施の形態2である。
図5は、本発明の実施の形態3におけるクロック供給回路の構成を示す回路図である。図5において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。本実施の形態においては、クロックゲート回路GCが乱数発生器61とセレクタ31とで構成されている。乱数発生器61は、イネーブル信号ENの変化に応じてハイレベルとローレベルをランダムに発生させる。一定の期間を経たとき、乱数発生器61の発生するハイレベルとローレベルの個数はほぼ同数になるものとする。ハイレベル固定期間とローレベル固定期間が同じとみなせる場合、バッファ13,14とバッファ15,16のNBTIによる遅延劣化の影響は等しくなる。
図6は、本発明の実施の形態4におけるクロック供給回路の構成を示す回路図である。図6において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。本実施の形態においては、クロックゲート回路GCがスキュー検出回路71とセレクタ31とで構成されている。スキュー検出回路71は、常にクロック信号CKが印加されるフリップフロップF2と、クロック信号CKがゲーテッドされるフリップフロップF4との間のクロックスキューを検出する。
図9は、本発明の実施の形態5におけるクロック供給回路の構成を示す回路図である。図9において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。本実施の形態においては、クロックゲート回路GCがクロック信号カウンタ81とセレクタ31とで構成されている。クロック信号カウンタ81は、イネーブル信号ENがローレベルの期間に印加されるクロック信号CKのパルス数をカウントし、一定値に達するたびに出力を反転させる。これにより、ハイレベル固定期間とローレベル固定期間は同じになり、結果、バッファ13,14とバッファ15,16のNBTIによる遅延劣化の影響は等しくなる。
図10は、本発明の実施の形態6におけるクロック供給回路の構成を示す回路図である。図10において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。本実施の形態においては、クロックゲート回路GCが2ビットの制御信号カウンタ82とセレクタ31とで構成されている。制御信号カウンタ82は、イネーブル信号ENのパルス数をカウントし、2パルス検出するごとに出力を反転させる。これにより、イネーブル信号ENがローレベルとなる期間に周期性があったときでも、長期的に見た場合、ハイレベル固定期間とローレベル固定期間は同じになり、結果、バッファ13,14とバッファ15,16のNBTIによる遅延劣化の影響は等しくなる。
ゲーテッドクロック機能を有するクロック供給回路を含む半導体集積回路が搭載される機器において、半導体集積回路に電源が供給されてから継続してクロックを停止するような動作を行う場合もある。このような場合、実施の形態1〜3、実施の形態6では、毎回同じ論理レベルでバッファ15,16の入力レベルが固定されることになる。そのため、バッファ構成トランジスタの経時劣化に起因するクロックスキューが増大してしまう。この不都合に対応したのが本発明の実施の形態7である。
図13は、本発明の実施の形態8における半導体システムの設計方法を示すフローチャートである。この半導体システムの設計方法100は、判別手段111〜114、クロック供給回路選択結果121〜125からなる。ここで、クロック供給回路を搭載した半導体システムに電源が供給される平均期間をT1とし、クロック供給回路に印加されるイネーブル信号ENが変化する平均周期をT2とする。
図14は、本発明の実施の形態9における半導体システムの構成を示す図である。この半導体システム130は、クロック供給回路1,2、バッファ11〜20,22,23、フリップフロップF1〜F8、トグルフリップフロップ21、セレクタ31,32、制御信号カウンタ82を備えている。
11〜16,20,22,23 バッファ
F1〜F8 フリップフロップ
21 トグルフリップフロップ
31,32 セレクタ(マルチプレクサ)
41 ラッチ
51,52 遅延バッファ
61 乱数発生器
71 スキュー検出回路
81 クロック信号カウンタ
82 制御信号カウンタ
91 制御回路
92 不揮発性メモリ
100 半導体集積回路の設計方法
111〜114 判別手段
121〜125 クロック供給回路選択結果
CK クロック信号
EN,EN1,EN2 イネーブル信号(制御信号)
GC クロックゲート回路
N1〜N6 ノード
Claims (18)
- クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前回第2の論理状態の前記制御信号が印加されていたときに出力していた論理レベルの反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - 前記クロックゲート回路は、
前記制御信号の論理反転のたびに出力を反転させるトグルフリップフロップと、
前記制御信号の論理に応じて前記クロック信号と前記トグルフリップフロップの出力のいずれか一方を選択して出力するセレクタとで構成されている請求項1に記載のクロック供給回路。 - 前記セレクタは、前記制御信号がハイレベルのときに前記クロック信号を選択して出力し、前記制御信号がローレベルのときに前記トグルフリップフロップの出力を選択して出力し、
前記トグルフリップフロップは、前記制御信号が立ち上がるときに記憶信号を反転させ出力する請求項2に記載のクロック供給回路。 - 前記セレクタは、前記制御信号がローレベルのときに前記クロック信号を選択して出力し、前記制御信号がハイレベルのときに前記トグルフリップフロップの出力を選択して出力し、
前記トグルフリップフロップは、前記制御信号が立ち下がるときに記憶信号を反転させ出力する請求項2に記載のクロック供給回路。 - 前記クロックゲート回路は、
イネーブル端子に印加される前記クロック信号が第1の論理状態のときデータ入力端子に印加される前記制御信号を出力し、前記イネーブル端子に印加される前記クロック信号が第2の論理状態のときに前記第1の論理状態から前記第2の論理状態に変化する直前に前記データ入力端子に印加されている制御信号を保持して出力するラッチ回路と、
前記ラッチ回路の出力信号の論理反転のたびに出力を反転させるトグルフリップフロップと、
前記ラッチ回路の出力信号の論理に応じて前記クロック信号と前記トグルフリップフロップの出力のいずれか一方を選択して出力するセレクタとで構成されている請求項1に記載のクロック供給回路。 - 前記ラッチ回路は、前記イネーブル端子に印加されるクロック信号がローレベルのときに前記データ入力端子に印加される制御信号を出力し、前記クロック信号がハイレベルのときに前記第1の論理状態から前記第2の論理状態に変化する直前に前記データ入力端子に印加されている前記制御信号を保持して出力し、
前記セレクタは、前記ラッチ回路の出力信号がハイレベルのときに前記クロック信号を選択して出力し、前記出力信号がローレベルのときに前記トグルフリップフロップの出力を選択して出力し、
前記トグルフリップフロップは、前記ラッチ回路の出力信号が立ち上がるときに記憶信号を反転させ出力する請求項5に記載のクロック供給回路。 - 前記トグルフリップフロップの出力端子と前記セレクタのデータ入力端子との間に信号を遅延させて出力する遅延素子が挿入されている請求項2から請求項6までのいずれかに記載のクロック供給回路。
- 前記遅延素子の遅延時間は、前記セレクタのセレクタ端子から出力端子までに信号が伝わる遅延時間と、前記トグルフリップフロップのトグル端子から出力端子までに信号が伝わる遅延時間との差以上に設定されている請求項7に記載のクロック供給回路。
- クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号の変化に応じてハイレベルとローレベルをランダムに発生させる乱数発生器と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記乱数発生器から出力されるハイレベルまたはローレベルの乱数を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
2つ以上の前記順序回路に印加される前記クロック信号の到達時間差を検出するスキュー検出回路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記スキュー検出回路の出力に依存した論理状態を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - 前記スキュー検出回路は、前記クロック信号が常時印加される順序回路と前記クロック信号がゲーテッドされる順序回路との間の到達時間差を検出する請求項10に記載のクロック供給回路。
- 前記スキュー検出回路と前記クロックゲート回路には同じタイミングの前記クロック信号が供給される請求項10または請求項11に記載のクロック供給回路。
- クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態のときに前記クロック信号のパルスの数を計数し、そのカウント値が一定値に達するごとに出力を反転するクロック信号カウンタと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記クロック信号カウンタからの出力信号を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態のときに前記制御信号のパルスの数を計数し、そのカウント値が一定値に達するごとに出力を反転する制御信号カウンタと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、前記制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記制御信号カウンタからの出力信号を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに電源投入信号が印加されるたびに、前回前記電源投入信号が印加されたときに出力していた論理レベルの反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - クロック信号を分岐させそれぞれバッファを介して複数の順序回路に供給する複数のクロック供給経路と、
制御信号が第2の論理状態である時間を計測するタイマーと、
少なくとも1つの前記クロック供給経路に挿入され、制御信号が第1の論理状態のときに前記クロック信号を通過させ、前記制御信号が第2の論理状態のときに前記タイマーで計測される時間が一定の時間に達するごとに反転信号を出力するクロックゲート回路とを備えたクロック供給回路。 - 請求項1から請求項16までのいずれかに記載のクロックゲート回路の異種のものの複数がクロック供給経路に配置されている場合に、単位時間当たりに制御信号が印加される頻度、クロックが主にゲーテッドされている期間に順序回路が動作することの可否、前記制御信号の周期性の有無、前記制御信号に対する過渡的遷移の有無等に応じていずれかのクロック供給回路を選択することを特徴とする半導体システムの設計方法。
- 請求項17に記載の半導体システムの設計方法により構成された半導体システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005023044A JP4575795B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 |
US11/342,568 US7336116B2 (en) | 2005-01-31 | 2006-01-31 | Clock supply circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005023044A JP4575795B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006211494A true JP2006211494A (ja) | 2006-08-10 |
JP4575795B2 JP4575795B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=36755893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005023044A Expired - Fee Related JP4575795B2 (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7336116B2 (ja) |
JP (1) | JP4575795B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008132809A1 (ja) | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Panasonic Corporation | 半導体集積回路、半導体集積回路の制御方法及び端末システム |
JP2009164730A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nec Corp | クロック伝搬回路 |
JP2009296548A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
US7880504B2 (en) | 2009-03-13 | 2011-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Logic stages with inversion timing control |
JP2011141640A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Nec Computertechno Ltd | 半導体集積回路 |
JP2012129851A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Elpida Memory Inc | 半導体装置 |
JP2013131088A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Fujitsu Ltd | シミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム |
US11009904B2 (en) | 2016-08-18 | 2021-05-18 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7131092B2 (en) * | 2004-12-21 | 2006-10-31 | Via Technologies, Inc. | Clock gating circuit |
US7336115B2 (en) * | 2005-02-09 | 2008-02-26 | International Business Machines Corporation | Redundancy in signal distribution trees |
TWI358694B (en) * | 2006-09-12 | 2012-02-21 | Himax Semiconductor Inc | Operating frequency generating method and circuit |
JP4982239B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2012-07-25 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | クロック周波数拡散装置 |
US8314685B2 (en) * | 2007-08-27 | 2012-11-20 | Texas Instruments Incorporated | Data detector for UHF RFID tags |
US8727217B2 (en) | 2007-08-27 | 2014-05-20 | Texas Instruments Incorporated | Data detector for UHF RFID tags |
US7759171B2 (en) * | 2007-08-28 | 2010-07-20 | Spansion Llc | Method and structure of minimizing mold bleeding on a substrate surface of a semiconductor package |
US7616043B2 (en) * | 2008-02-12 | 2009-11-10 | Sony Computer Entertainment Inc. | Methods and apparatus for managing LSI power consumption and degradation using clock signal conditioning |
KR102476357B1 (ko) * | 2015-08-06 | 2022-12-09 | 삼성전자주식회사 | 클럭 관리 유닛과 이를 적용하는 집적 회로 및 시스템 온 칩 및 그 동작 방법 |
CN110673689B (zh) * | 2019-09-23 | 2021-09-14 | 深圳云天励飞技术有限公司 | 时钟控制电路及方法 |
US11689203B1 (en) * | 2022-03-21 | 2023-06-27 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for symmetric aging of clock trees |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09331242A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-22 | Nec Corp | 異相信号間の相対スキュー制御方法 |
JPH10308450A (ja) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | Nec Corp | 半導体集積回路及びその設計方法 |
JP2001056721A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Nec Eng Ltd | クロック分配回路 |
JP2004095611A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2004200595A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshiba Corp | Misトランジスタおよびその製造方法 |
JP2004207560A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2004247528A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Sony Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2004281692A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Seiko Epson Corp | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2735034B2 (ja) * | 1995-06-14 | 1998-04-02 | 日本電気株式会社 | クロック信号分配回路 |
US5764710A (en) * | 1995-12-15 | 1998-06-09 | Pericom Semiconductor Corp. | Meta-stable-resistant front-end to a synchronizer with asynchronous clear and asynchronous second-stage clock selector |
TW475319B (en) * | 1998-03-02 | 2002-02-01 | Via Tech Inc | Gated clock tree synthesis method |
JP3485885B2 (ja) * | 2000-12-11 | 2004-01-13 | 三洋電機株式会社 | 半導体集積回路装置の設計方法 |
JP2004078804A (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-11 | Renesas Technology Corp | クロック信号伝搬ゲート及びそれを含む半導体集積回路 |
US6844767B2 (en) * | 2003-06-18 | 2005-01-18 | Via-Cyrix, Inc. | Hierarchical clock gating circuit and method |
US7042267B1 (en) * | 2004-05-19 | 2006-05-09 | National Semiconductor Corporation | Gated clock circuit with a substantially increased control signal delay |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005023044A patent/JP4575795B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-01-31 US US11/342,568 patent/US7336116B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09331242A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-22 | Nec Corp | 異相信号間の相対スキュー制御方法 |
JPH10308450A (ja) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | Nec Corp | 半導体集積回路及びその設計方法 |
JP2001056721A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Nec Eng Ltd | クロック分配回路 |
JP2004095611A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2004200595A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshiba Corp | Misトランジスタおよびその製造方法 |
JP2004207560A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2004247528A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-02 | Sony Corp | 半導体装置の製造方法 |
JP2004281692A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Seiko Epson Corp | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008132809A1 (ja) | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Panasonic Corporation | 半導体集積回路、半導体集積回路の制御方法及び端末システム |
JP5094848B2 (ja) * | 2007-04-17 | 2012-12-12 | パナソニック株式会社 | 半導体集積回路、半導体集積回路の制御方法及び端末システム |
US8143913B2 (en) | 2007-04-17 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Semiconductor integrated circuit, semiconductor integrated circuit control method, and terminal system |
JP2009164730A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nec Corp | クロック伝搬回路 |
US7948261B2 (en) | 2008-06-09 | 2011-05-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit device and countermeasure method against NBTI degradation |
JP2009296548A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
US7880504B2 (en) | 2009-03-13 | 2011-02-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Logic stages with inversion timing control |
JP2011141640A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Nec Computertechno Ltd | 半導体集積回路 |
JP2012129851A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Elpida Memory Inc | 半導体装置 |
US8947971B2 (en) | 2010-12-16 | 2015-02-03 | Ps4 Luxco S.A.R.L. | Semiconductor device generating a clock signal when required |
JP2013131088A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Fujitsu Ltd | シミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム |
US11009904B2 (en) | 2016-08-18 | 2021-05-18 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
US11068016B2 (en) | 2016-08-18 | 2021-07-20 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
JP2021158685A (ja) * | 2016-08-18 | 2021-10-07 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 出力信号生成回路 |
US11347257B2 (en) | 2016-08-18 | 2022-05-31 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
JP7203909B2 (ja) | 2016-08-18 | 2023-01-13 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 出力信号生成回路 |
US11567526B2 (en) | 2016-08-18 | 2023-01-31 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
US11907003B2 (en) | 2016-08-18 | 2024-02-20 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Output signal generation circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060170479A1 (en) | 2006-08-03 |
US7336116B2 (en) | 2008-02-26 |
JP4575795B2 (ja) | 2010-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4575795B2 (ja) | クロック供給回路、半導体システムおよびその設計方法 | |
JP4224094B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP5224657B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US20090256593A1 (en) | Programmable sample clock for empirical setup time selection | |
EP2951943B1 (en) | Rotational synchronizer circuit for metastablity resolution | |
JP2007278727A (ja) | 半導体集積回路装置とその測定方法ならびにac特性測定システム | |
KR100612417B1 (ko) | 펄스-기반 고속 저전력 게이티드 플롭플롭 회로 | |
JP2007006463A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP4806417B2 (ja) | 論理ブロック制御システム及び論理ブロック制御方法 | |
JP2009296548A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2011171999A (ja) | 半導体装置 | |
US7557616B2 (en) | Limited switch dynamic logic cell based register | |
CN111697965B (zh) | 高速相位频率检测器 | |
KR102445169B1 (ko) | 파워 게이팅 스킴을 구비한 반도체 장치 | |
US7528630B2 (en) | High speed flip-flop | |
KR100638998B1 (ko) | 반도체회로 | |
JP6565325B2 (ja) | セレクタ回路、イコライザ回路、受信回路、及び半導体集積回路 | |
JP2006237664A (ja) | ラッチ回路またはフリップフロップ回路 | |
JP4276513B2 (ja) | フリップフロップ回路 | |
US20090201063A1 (en) | Dynamic semiconductor device | |
JP5355661B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US8078900B2 (en) | Asynchronous absorption circuit with transfer performance optimizing function | |
JP2004343499A (ja) | フリップフロップ回路 | |
JP2005229506A (ja) | クロック供給回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100715 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100817 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4575795 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |