JP3485885B2 - 半導体集積回路装置の設計方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の設計方法Info
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Description
装置およびその設計方法に関し、特に、階層構造を有す
る回路ブロックを含む半導体集積回路装置の設計方法に
関する。
集積回路装置には、小型化、軽量化、省電力化およびコ
ストの削減が要求されている。そして、このような要求
を考慮して、メモリや各種の論理回路を1つのチップ上
に設けたシステムLSIが開発されている。このような
システムLSIに対応した設計技術として、従来、ある
機能を実現する多くのセルを含む回路ブロック(機能ブ
ロック(IP)とも呼ばれる)を基本単位として設計を
行う設計方法が知られている。また、このような回路ブ
ロックを基本単位として設計を行う方法のうち、回路ブ
ロックを基本単位として階層構造を作ることにより設計
を行う設計方法も知られている。
して階層構造を作ることにより設計を行う設計方法にお
いて、消費電力を削減する設計方法として、たとえば、
クロックを必要なときだけオンするゲートを用いたゲー
テッドクロックを使用する方法も提案されている。この
ゲーテッドクロックについては、たとえば、日経マイク
ロデバイス別冊「低電力LSIの技術白書」(日経BP
社1994年発行)の80頁に記載されている。
する半導体集積回路装置の設計方法は、たとえば、特開
2000−123059号公報に開示されている。この
公報には、1つの階層内のブロック間で共有できる部分
を共有することにより電力を削減する設計方法が開示さ
れている。
報には、1つの階層内での消費電力削減に関する設計方
法のみが開示されており、階層構造を有する場合の消費
電力削減に関する設計方法については何ら開示されてい
ない。このため、従来では、階層構造を有する複数の回
路ブロックを含む半導体集積回路装置の設計において
は、消費電力を軽減するための簡易な設計方法を提供す
るのは困難であった。特に、3つ以上の階層構造を有す
る場合には、階層構造が複雑になるので、消費電力削減
に関する簡易な設計方法を提供するのは困難であった。
このため、従来では、3つ以上の階層構造を有する場合
に、低消費電力の半導体集積回路装置を簡単な方法で設
計するのは困難であった。
費電力削減のためのゲーテッドクロックを採用しようと
すると、ゲーテッドクロックの構成が複雑になるという
問題点もあった。特に、3層以上の階層構造を有する場
合には、階層構造が複雑になるので、この傾向が著し
い。また、従来では、各回路ブロックの組み合わせを変
えるような設計変更や階層構造を変更する設計変更を行
う場合、1からゲーテッドクロックの構成を設計しなお
す必要があった。このため、従来では、設計変更を行う
場合に、ゲーテッドクロックの構成を簡単に設計するの
は困難であった。
ためになされたものであり、この発明の目的は、階層構
造を有する場合に、消費電力削減のためのゲーテッドク
ロックを容易に選択することが可能な半導体集積回路装
置の設計方法を提供することである。
有する場合に、消費電力削減のためのゲーテッドクロッ
クを容易に選択することが可能な半導体集積回路装置の
設計方法を提供することである。
集積回路装置の設計方法は、少なくとも3つの階層構造
を有するとともに、各階層ごとに、上位階層から下位階
層に動作制御信号が出力される複数の回路ブロックを備
えた半導体集積回路装置の設計方法であって、複数の回
路ブロックの内の第3階層以下の下位階層の回路ブロッ
クに入力されるゲーテッドクロックとして、異なる階層
に出力される少なくとも2つの動作制御信号をゲート信
号として生成した少なくとも2つのゲーテッドクロッ
ク、および、最上位階層の回路ブロックに入力される所
定のゲーテッドクロックからなる少なくとも3つのゲー
テッドクロックを含むグループから1つのゲーテッドク
ロックを選択するステップを備える。
とによって、動作制御信号と、最上位階層に入力される
ゲーテッドクロックとに基づいて、消費電力を軽減する
ための複数のゲーテッドクロックが機械的に簡単に決定
されるので、その複数のゲーテッドクロックの中から所
定の回路制約を満足する1つのゲーテッドクロックを選
択すれば、容易に、低消費電力の半導体集積回路装置を
設計することができる。また、回路ブロックの組み合わ
せを変更するような設計変更や階層構造を変更するよう
な設計変更を行う場合にも、動作制御信号および最上位
階層に入力されるゲーテッドクロックに基づいて、容易
に、各回路ブロックに入力するゲーテッドクロックを選
択することができる。したがって、回路ブロックの設計
変更を行う場合にも、簡単に対処することができる。
設計方法では、請求項1の構成において、第3階層以下
の下位階層の回路ブロックに入力する1つのゲーテッド
クロックを選択するステップは、下位階層の動作制御信
号により生成される第1ゲーテッドクロックが、所定の
回路上の制約を満足しているかどうかを判断するステッ
プと、第1ゲーテッドクロックが所定の回路上の制約を
満足している場合には、第1ゲーテッドクロックを選択
するとともに、第1ゲーテッドクロックが所定の回路上
の制約を満足していない場合には、第1ゲーテッドクロ
ックを所定の回路上の制約を満足する上位階層の第2ゲ
ーテッドクロックに置き換えるステップとを含む。請求
項2では、このように構成することによって、所定の回
路上の制約を満足するゲーテッドクロックを自動的に選
択することができる。
設計方法では、請求項2の構成において、所定の回路上
の制約は、1つのゲーテッドクロックにより動作するフ
リップフロップが所定の個数以上あることを含む。請求
項3では、このように構成することによって、フリップ
フロップが所定の個数以上動作するより低消費電力に適
したゲーテッドクロックを選択することができる。これ
により、より電力の消費を削減することが可能な半導体
集積回路装置を設計することができる。
設計方法では、請求項2または3の構成において、上位
階層の第2ゲーテッドクロックに置き換える場合に、不
要となった下位階層の第1ゲーテッドクロックを抹消す
るステップをさらに備える。請求項4では、このように
構成することによって、自動的に回路制約を満たすゲー
テッドクロックを選択することができる。
態を図面に基づいて説明する。
階層構造を有する半導体集積回路装置の構成を示したブ
ロック図である。また、図2は、図1に示した第3階層
の回路ブロックの内部構成および信号を説明するための
ブロック図である。図3は、図2に示した第3階層の回
路ブロックの内部をブラックボックスとして表した場合
のブロック図である。また、図4は、図1に示したゲー
テッドクロック生成部の詳細構成を示したブロック図で
ある。図5は、図4のゲーテッドクロック生成部のクロ
ック生成動作を説明するためのタイミング図である。
態による半導体集積回路装置は、3つの階層構造を有す
る複数の回路ブロック1〜4を備えている。最上位階層
である第1階層の回路ブロック(Class1)1の下
位階層として、第2階層の回路ブロック(Class1
_2)2と、第2階層の回路ブロック(Class1_
1)3とが設けられている。また、第2階層の回路ブロ
ック(Class1_1)3の下位階層として、第3階
層の回路ブロック(Class1_1_1)4が設けら
れている。
ロック生成部5から1本ずつゲーテッドクロックが供給
される。また、第2階層の回路ブロック2には、第1階
層の回路ブロック1から動作制御信号CTL1_2が出
力される。また、第2階層の回路ブロック3には、第1
階層の回路ブロック1から動作制御信号CTL1_1が
出力される。また、第3階層の回路ブロック4には、第
2階層の回路ブロック3から動作制御信号CTL1_1
_1が出力される。このように、各階層ごとに、上位階
層から下位階層に動作制御信号が出力される。これによ
り、上位階層の回路ブロックが動作中にのみその下位階
層の回路ブロックが動作する構造としている。
4は、図2に示すように、データを保持するためのフリ
ップフロップ42と、動作制御信号に基づいてフリップ
フロップ42に新規入力データをラッチするかどうかを
選択するためのセレクタ41とを含んでいる。セレクタ
41には、入力信号と、動作制御信号CTL1_1_1
とが入力される。また、フリップフロップ42には、セ
レクタ41からの信号と、ゲーテッドクロックCLK1
_1_1とが入力される。
_1がオンの場合のみ、入力信号をセレクタ41により
フリップフロップ42にラッチさせて保持する。動作制
御信号CTL1_1_1がオフの場合には、フリップフ
ロップ42は保持している値を出力するだけで良い。本
実施形態では、他の回路ブロック1〜3も、図2に示し
た第3階層の回路ブロック4と同様の構成を有してい
る。
内部をブラックボックスとして表すと図3に示すように
なる。一般に、各階層の回路ブロック1〜4は、図3に
示すように表される。
ロック4では、上記したように、動作制御信号CTL1
_1_1がオフのときは、フリップフロップ42は保持
している値を出力するだけで良いので、この場合にはク
ロックを供給をする必要がない。このような場合、電力
削減のため、動作に必要なときだけクロックを供給する
方法として、本実施形態では、ゲーテッドクロックが用
いられる。ゲーテッドクロック生成部5は、図4に示す
ように、フリップフロップ51とAND回路52とを含
んでいる。
は、動作制御信号と等価なゲート信号、または、ゲーテ
ッドクロックとしてのマスタークロックと等価なクロッ
クを出力するためのゲート信号(たとえば、常に「1」
の信号)が入力される。また、フリップフロップ51の
他方の入力端には、マスタークロックが入力される。A
ND回路52には、マスタークロックと、フリップフロ
ップ51の出力とが入力される。これにより、AND回
路52からゲーテッドクロックが出力される。図4に
は、図1に示した第3階層の回路ブロック4に入力され
るゲーテッドクロックCLK1_1_1が生成される例
が示されている。この場合、ゲート信号としては、動作
制御信号CTL1_1_1と等価なゲート信号GT1_
1_1を用いる。たとえば、この時の信号のタイミング
は、図5に示すようになる。
構成の場合、図1に示すように、各回路ブロック1〜4
ごとに個別にゲーテッドクロックを供給する。このと
き、各回路ブロック1〜4につき、1本のゲーテッドク
ロックを供給する。本実施形態では、各回路ブロック1
〜4に供給するゲーテッドクロックが2本ある場合に
は、回路ブロックを分けることによって、上記1本のゲ
ーテッドクロックのルールを守れるようにする。
に、以下のようなゲーテッドクロックを供給する。
ロック(Class1)1には、図1に示すように、ゲ
ーテッドクロックとして、マスタークロック(MCL
K)を供給する。また、第1階層の下位階層である第2
階層の回路ブロック(Class1_2)2には、動作
制御信号CTL1_2をゲート信号として生成されるゲ
ーテッドクロックCLK1_2、または、マスタークロ
ック(MCLK)を供給する。また、第2階層の回路ブ
ロック(Class1_1)3には、動作制御信号CT
L1_1をゲート信号として生成されるゲーテッドクロ
ックCLK1_1、または、マスタークロック(MCL
K)を供給する。
s1_1_1)4には、動作制御信号CTL1_1_1
をゲート信号として生成されるゲーテッドクロックCL
K1_1_1、その上位階層の動作制御信号CTL1_
1をゲート信号として生成されるゲーテッドクロックC
LK1_1、または、マスタークロック(MCLK)を
供給する。
ックに対するゲーテッドクロックを選択する際の方法を
説明するための概略図である。図6を参照して、次に、
第3階層の回路ブロック4において、上記した3つのゲ
ーテッドクロック(CLK1_1_1、CLK1_1、
MCLK)の中から、1つのゲーテッドクロックを選択
する手順について説明する。
れる動作制御信号CTL1_1_1をゲート信号として
生成されるゲーテッドクロックCLK1_1_1が次の
ような回路上の制約を満足しているかどうかを調べる。
たとえば、1つのゲーテッドクロックで動作するフリッ
プフロップが回路制約による所定の数(M)以上あるか
どうかを調べる。上記制約を満たしている場合は、その
ゲーテッドクロックCLK1_1_1を、図6に示すよ
うに、第3階層の回路ブロック4に接続する。そして、
ゲーテッドクロックCLK1_1_1が上記の回路制約
を満たしていない場合には、そのゲーテッドクロックC
LK1_1_1を、その上位階層のゲーテッドクロック
CLK1_1に置き換える。
1_1は、本来第3階層の回路ブロック4に供給される
ゲーテッドクロックであるが、上記制約に違反している
場合は、その上位階層のゲーテッドクロックCLK1_
1に置き換える。さらに、必要であれば、最上位階層の
ゲーテッドクロックであるマスタークロック(MCL
K)に置き換える。その後、不要となったゲーテッドク
ロックは抹消する。
て、階層構造を有するブロックベースの設計方法におい
て、自動的に回路制約を満たすゲーテッドクロックを生
成することができる。
s1_2)2についても、本来この回路ブロック2に供
給されるゲーテッドクロックCLK1_2が回路制約を
満足するかどうかを調べる。そして、回路制約を満足し
ている場合には、そのゲーテッドクロックCLK1_2
を第2階層の回路ブロック2に供給する(図1参照)。
そのゲーテッドクロックCLK1_2が回路制約に違反
する場合には、マスタークロック(MCLK)に置き換
える。また、第2階層の回路ブロック(Class1_
1)3についても、本来この回路ブロック3に供給され
るゲーテッドクロックCLK1_1が回路制約を満足す
るかどうかを調べる。そして、回路制約を満足している
場合には、そのゲーテッドクロックCLK1_1を第2
階層の回路ブロック3に供給する。そのゲーテッドクロ
ックCLK1_1が所定の回路制約を満足していない場
合には、マスタークロック(MCLK)に置き換える。
の回路ブロック4に入力されるゲーテッドクロックとし
て、異なる階層に出力される2つの動作制御信号CTL
1_1_1およびCTL1_1をゲート信号として生成
したゲーテッドクロックおよびマスタークロックのうち
のいずれか1つのゲーテッドクロックを用いることによ
って、消費電力を軽減するための複数のゲーテッドクロ
ックを機械的に簡単に決定することができる。それによ
り、その複数のゲーテッドクロックの中から所定の回路
制約を満足する1つのゲーテッドクロックを選択すれ
ば、容易に、低消費電力の半導体集積回路装置を得るこ
とができる。
ロック1には、マスタークロックを供給するとともに、
第2階層の回路ブロック2および3には、動作制御信号
に対応するゲーテッドクロックまたはマスタークロック
を供給することによって、第1階層の回路ブロック1
と、第2階層の回路ブロック2および3とに供給する消
費電力軽減のためのゲーテッドクロックを容易に選択す
ることができる。
るような設計変更や階層構造を変更するような設計変更
を行う場合にも、動作制御信号と最上位階層に入力され
るマスタークロックとに基づいて、容易に、各回路ブロ
ック1〜4に入力するゲーテッドクロックを選択するこ
とができる。その結果、設計変更を行う場合にも、簡単
に対処することができる。
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明
ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請
求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が
含まれる。
構造を有する回路ブロックを備えた半導体集積回路装置
を例にとって説明したが、本発明はこれに限らず、4つ
以上の階層構造を有する場合にも同様に適用可能であ
る。この場合、第1階層から第3階層の回路ブロックに
ついては、上記実施形態と同様のゲーテッドクロックを
選択して供給する。そして、第4階層以下のブロックに
は、その階層に入力される動作制御信号および上位階層
の動作制御信号ならびにマスタークロックの中から所定
の回路制約を満足するゲーテッドクロックを選択して供
給する。なお、第4階層以下の下位階層の回路ブロック
については、上記した第3階層の回路ブロック4の場合
と同様の方法を用いて、回路制約を満たすゲーテッドク
ロックを自動的に選択することができる。
ドクロックで動作するフリップフロップが所定の数
(M)以上あるという回路制約を例にとって説明した
が、本発明はこれに限らず、状況に応じて他の回路制約
を用いてもよい。たとえば、上記したフリップフロップ
の数に関する回路制約に加えて、ゲーテッドクロックの
種類の総数が所定の数(N)以下であるという回路制約
を加えてもよい。
1〜4に1本ずつのゲーテッドクロックを供給する例を
示したが、本発明はこれに限らず、各回路ブロックに複
数本のゲーテッドクロックを供給するようにしてもよ
い。
2〜4に動作制御信号を1つずつ入力する例を示した
が、本発明はこれに限らず、各回路ブロックに複数の動
作制御信号を入力するようにしてもよい。
造を有する回路ブロックを含む半導体集積回路装置にお
いて、消費電力を軽減するためのゲーテッドクロックを
簡単に選択することができるので、容易に、低消費電力
の半導体集積回路装置を設計することができる。また、
階層構造を有する場合に、動作制御信号と最上位階層に
入力されるゲーテッドクロックとに基づいて、簡単に、
各回路ブロックに入力するゲーテッドクロックを選択す
ることができるので、各回路ブロックを設計変更する場
合にも、簡単に対処することができる。
する回路ブロックを含む半導体集積回路装置の構成を示
したブロック図である。
成および信号を説明するためのブロック図である。
成をブラックボックスにした場合のブロック図である。
構成を示したブロック図である。
を説明するためのタイミング図である。
ゲーテッドクロックを選択する際の方法を説明するため
の概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも3つの階層構造を有するとと
もに、各階層ごとに、上位階層から下位階層に動作制御
信号が出力される複数の回路ブロックを備えた半導体集
積回路装置の設計方法であって、 前記複数の回路ブロックの内の第3階層以下の下位階層
の回路ブロックに入力されるゲーテッドクロックとし
て、異なる階層に出力される少なくとも2つの前記動作
制御信号をゲート信号として生成した少なくとも2つの
ゲーテッドクロック、および、最上位階層の回路ブロッ
クに入力される所定のゲーテッドクロックからなる少な
くとも3つのゲーテッドクロックを含むグループから1
つのゲーテッドクロックを選択するステップを備える、
半導体集積回路装置の設計方法。 - 【請求項2】 前記第3階層以下の下位階層の回路ブロ
ックに入力する1つのゲーテッドクロックを選択するス
テップは、 下位階層の動作制御信号により生成される第1ゲーテッ
ドクロックが、所定の回路上の制約を満足しているかど
うかを判断するステップと、 前記第1ゲーテッドクロックが前記所定の回路上の制約
を満足している場合には、前記第1ゲーテッドクロック
を選択するとともに、前記第1ゲーテッドクロックが前
記所定の回路上の制約を満足していない場合には、前記
第1ゲーテッドクロックを前記所定の回路上の制約を満
足する上位階層の第2ゲーテッドクロックに置き換える
ステップとを含む、請求項1に記載の半導体集積回路装
置の設計方法。 - 【請求項3】 前記所定の回路上の制約は、1つのゲー
テッドクロックにより動作するフリップフロップが所定
の個数以上あることを含む、請求項2に記載の半導体集
積回路装置の設計方法。 - 【請求項4】 前記上位階層の第2ゲーテッドクロック
に置き換える場合に、不要となった前記下位階層の第1
ゲーテッドクロックを抹消するステップをさらに備え
る、請求項2または3に記載の半導体集積回路装置の設
計方法。
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