JP2006193913A - 旋回式建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上部旋回体と作業装置との間で油圧ホースを容易に取付け、取外しできるようにし、油圧ホースの組付け作業、交換作業等の作業性を向上する。
【解決手段】 右前方視界を広くするために作動油タンク14に傾斜面15を設けることにより、この傾斜面15によって形成されたスペース16にジョイントブラケット17を介してホースジョイント18を設ける構成とした。これにより、小型の油圧ショベル1でも、スペース16を利用してホースジョイント18を設けることができる。しかも、ホースジョイント18を設けることにより、旋回体側油圧ホース19と作業装置側油圧ホース20とを別個に組付けたり、交換したりすることができ、組付け作業、交換作業を容易に行うことができる。また、作動油タンク14の上側にホースジョイント18を設けることにより、スパナ等を容易に届かせることができ、作業性を向上することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば上部旋回体の前部に作業装置を備えた油圧ショベル等の旋回式建設機械に関する。
一般に、従来技術による旋回式建設機械としては、例えば油圧ショベル等が知られており、この油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられた作業装置とによって大略構成されている。また、作業装置は、ブーム、アーム、バケットおよびこれらを駆動するブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ等によって構成されている。
一方、上部旋回体は、旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に搭載され、油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジンの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ、オペレータが着座する運転席と、該運転席の側方等に設けられ、作業装置を操作する左,右の操作レバーと、前記運転席の右側に位置して前記旋回フレーム上に設けられ、前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクと、該作動油タンクに近接して設けられ、前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクと、前記各操作レバーの操作に応じて前記油圧ポンプから前記作業装置のシリンダに給排する圧油を制御する制御弁等とにより大略構成されている。
そして、上部旋回体に設けられた制御弁は、作業装置側で各シリンダに接続された油圧配管・ホースと複数本の油圧ホース等を介して接続されている。これらの油圧ホースは、一端が制御弁に接続され、他端が作業装置のブームに配置された前記油圧配管・ホースの端部に接続されている。また、各油圧ホースの途中部位は、建屋カバーに設けられたホースクランプに通され、該ホースクランプにより束ねた状態で保持されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−61219号公報
また、昨今の油圧ショベルは、上部旋回体を旋回動作したときの旋回半径が小さくなるように、上側からみてほぼ円形に近い形状になっている。これにより、上部旋回体は、カウンタウエイトを前側に移動し、全体をコンパクトにする必要があるから、旋回フレーム上にエンジン、タンク等を搭載するためのスペースが小さくなってしまう。従って、一般的な工具類の収納場所となっていた旋回フレームの右前部等の場所には、グリースガン等の工具類を収納するための収納ボックスを設置することができない。
そこで、他の従来技術による油圧ショベルでは、キャブ等の下側に位置する僅かなスペースを利用して工具の収納空間を設け、この空間に工具類を収納している(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−268802号公報
ところで、上述した特許文献1による油圧ショベルは、上部旋回体側に設けられた複数の制御弁と作業装置側に設けられた複数の油圧配管・ホースとをそれぞれ1本の油圧ホースを用いて接続している。これにより、油圧ホースを組付けるとき、交換するときには、長尺な油圧ホースを他のホースの隙間、ホースクランプ等に通さなくてはならない。しかし、油圧ホースは、高圧な作動油を流通させるもので非常に曲げ難いため、組付け作業、交換作業に多大な労力を要してしまうという問題がある。
また、特許文献2の油圧ショベルは、キャブ等の下側に工具類の収納空間を設け、この空間に工具類を収納している。しかし、油圧ショベルには、狭い作業現場での作業に適したミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルがあり、この油圧ショベルでは、上部旋回体がさらにコンパクトになるから、キャブ等の下側にも工具の収納空間を設けることができないという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、上部旋回体と作業装置との間で油圧ホースを容易に取付け、取外しできるようにし、油圧ホースの組付け作業、交換作業等の作業性を向上できるようにした旋回式建設機械を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、貯油タンクの上側に形成されるスペースを利用し、グリースガン等の工具類を収納できるようにした旋回式建設機械を提供することにある。
請求項1の発明による旋回式建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けられアクチュエータによって俯仰動する作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板と該底板上に前,後方向に延びる縦板とを有する旋回フレームと、該旋回フレーム上に設けられ油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記油圧ポンプから前記作業装置のアクチュエータに給排する圧油を制御する制御弁と、前記旋回フレームの縦板の側方に設けられた貯油タンクとを備えている。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記貯油タンクの上部前側には前方視界を広くするため前側に向け下側に傾斜した傾斜面を設け、前記旋回フレームの縦板には前記貯油タンクの傾斜面よりも上側にジョイント取付部を有するブラケットを設け、前記ブラケットのジョイント取付部には前記制御弁に接続される旋回体側油圧ホースと前記作業装置に向けて延びる作業装置側油圧ホースとを連結するホースジョイントを設ける構成としたことにある。
請求項2の発明によると、前記貯油タンクの傾斜面の上側には、工具類を収めるための工具類収納手段を前記ホースジョイントと並べて配設する構成としたことにある。
請求項3の発明によると、前記貯油タンクは、前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクまたは前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクにより構成したことにある。
請求項1の発明によれば、貯油タンクには、オペレータの前方視界を良好にするためにその上部前側に傾斜面を設けているから、この傾斜面の上側に形成されるスペースを利用してブラケットのジョイント取付部にホースジョイントを設けることができる。この結果、小型の建設機械に対しても、僅かなスペースを有効的に利用してホースジョイントを設けることができる。
従って、上部旋回体と作業装置との間に油圧ホースを組付けたり、交換したりする場合には、旋回体側油圧ホースを制御弁とホースジョイントとの間に接続でき、この旋回体側油圧ホースと別個に作業装置側油圧ホースをホースジョイントと作業装置との間に接続することができる。これにより、曲げ難い油圧ホースでも、上部旋回体側と作業装置側とで別個に作業を行うことができるから、油圧ホースの組付け作業、交換作業の作業性を向上することができ、生産性、作業効率等を向上することができる。
請求項2の発明によれば、貯油タンクの傾斜面により形成されたスペースを利用し、ホースジョイントと並ぶように工具類収納手段を設けることができるから、例えば小型の旋回式建設機械にも、工具類収納手段にグリースガン等の工具類を収納することができ、給脂作業等の作業性を向上することができる。
請求項3の発明によれば、作動油を貯える作動油タンク、燃料を貯える燃料タンクのいずれに対しても、その上側にホースジョイント、工具類収納手段を設けることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る旋回式建設機械として小型の油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図12に従って詳細に説明する。
図1において、1は旋回式建設機械としてのキャノピ仕様の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部に俯仰動可能に設けられたオフセットブーム式の作業装置4とにより大略構成されている。
ここで、作業装置4は、基端側が後述の旋回フレーム5に設けられた前縦板5B,5Cに俯仰動可能に連結されたロアブーム4Aと、該ロアブーム4Aの先端に左,右方向に揺動可能に連結されたアッパブーム4Bと、該アップブーム4Bの先端に左,右方向に揺動可能に連結されたアーム支持体4Cと、該アーム支持体4Cの先端に上,下方向に回動可能に連結されたアーム4Dと、該アーム4Dの先端に回動可能に取付けられたバケット4Eと、旋回フレーム5のシリンダブラケット5Kとロアブーム4Aとの間に設けられたブームシリンダ4Fと、アーム支持体4Cとアーム4Dとの間に設けられたアームシリンダ4Gと、アーム4Dとバケット4Eとの間に設けられたバケットシリンダ4Hとにより大略構成されている。
また、ロアブーム4A先端部とアーム支持体4Cとの間には、ロアブーム4Aに対してアーム4Dを常時平行に保持するリンクロッドが設けられ、ロアブーム4Aとアッパブーム4Bとの間には、ロアブーム4Aに対してアーム4Dを平行移動させるオフセットシリンダ(いずれも図示せず)が設けられている。そして、ブームシリンダ4F、アームシリンダ4G、バケットシリンダ4H、オフセットシリンダは、作業装置4のアクチュエータを構成している。
さらに、作業装置4には、アームシリンダ4G、バケットシリンダ4H、オフセットシリンダに接続して複数本の油圧配管・ホース4Jが設けられている。これらの油圧配管・ホース4Jは、後述の作業装置側油圧ホース20の先端側が接続されるもので、図2に示す如く、その接続口が例えばロアブーム4Aの右側面部に集められている。
一方、上部旋回体3は、下部走行体2の車幅内でほぼ旋回できるように、上方からみて略円形状に形成されている。そして、上部旋回体3は、図2、図3、図4に示す如く、後述の旋回フレーム5、エンジン7、油圧ポンプ8、制御弁11、燃料タンク13、作動油タンク14、ジョイントブラケット17、ホースジョイント18、旋回体側油圧ホース19、グリースガンブラケット22、運転席25等を含んで構成されている。
5は上部旋回体3の支持構造体を構成する旋回フレームで、該旋回フレーム5は、図5、図6に示す如く、左,右方向の中央を前,後方向に延びた平板状の底板5Aと、該底板5Aの右側寄りから上向きに立設され、前,後方向に延びた左,右の前縦板5B,5Cと、該各前縦板5B,5Cの後端部を左,右方向に延びて立設された横板5Dと、該横板5Dから後側に延びた左,右の後縦板5E,5Fと、前記底板5Aから左,右方向の外側に延びた複数の張出しビーム5Gと、前記底板5Aの左側に位置して該各張出しビーム5Gの先端部に取付けられた円弧状の左ガードフレーム5Hと、前記底板5Aの右側に位置して該各張出しビーム5Gの先端部に取付けられた円弧状の右ガードフレーム5Jと、前記左,右の前縦板5B,5C間に設けられブームシリンダ4Fを取付ける2個のシリンダブラケット5Kとにより大略構成されている。
6は旋回フレーム5の後側に設けられた支持部材(図4参照)で、該支持部材6は、後述するエンジン7等を跨ぐように設けられている。そして、支持部材6は、運転席支持台(図示せず)等の後部を支持するものである。
7は旋回フレーム5の後側に搭載されたエンジンで、該エンジン7は、左,右方向に延在する横置き状態に配置されている。また、エンジン7の左側には、該エンジン7によって駆動される油圧ポンプ8が取付けられ、エンジン7の右側にはラジエータ9、オイルクーラ10が重ねて配設されている。
11は旋回フレーム5の左前側に位置して台座板12上に配設された制御弁で、該制御弁11は、複数個の油圧パイロット式スプール弁を連結することにより形成されている。即ち、制御弁11は、作業装置4のブームシリンダ4Fを制御するブーム制御弁と、アームシリンダ4Gを制御するアーム制御弁と、バケットシリンダ4Hを制御するバケット制御弁と、オフセットシリンダを制御するオフセット制御弁と、旋回モータ(図示せず)を制御する旋回制御弁と、下部走行体2の走行を制御する左走行制御弁、右走行制御弁と、後述する排土板32の排土シリンダを制御する排土板制御弁と、予備制御弁とによって大略構成されている。そして、それぞれの制御弁11の油圧パイロット部は、後述する運転席25の周囲に設けられた作業用の操作レバー、走行用の操作レバー、ペダル、スイッチ等(いずれも図示せず)に接続されている。
13は旋回フレーム5の右前側に位置して前,後方向に延びて設けられた貯油タンクとしての燃料タンクで、該燃料タンク13は、エンジン7に供給する燃料を貯えるものである。また、燃料タンク13は、例えば樹脂材料を用いて異形な容器として形成されている。即ち、燃料タンク13は、左側面がほぼ平坦に形成され、右側面が右ガードフレーム5Jに沿う円弧状をなし、全体的に後述する作動油タンク14よりも低く形成されている。また、燃料タンク13は、前側の一部が上側に突出し、その先端部には給油口を閉塞するキャップ13Aが取付けられている。
14は旋回フレーム5の右側に設けられた貯油タンクとしての作動油タンクで、該作動油タンク14は、油圧ポンプ8に供給する作動油を貯えるものである。また、作動油タンク14は、旋回フレーム5の右前縦板5Cと燃料タンク13との間に配設されている。そして、作動油タンク14は、油圧ポンプ8に向けて作動油を効率よく供給できるように内部に圧力を作用させているため、例えば鋼板等を用いて高強度に形成されている。即ち、作動油タンク14は、図7、図8に示すように、前面板14A、後面板14B、左側面板14C、右側面板14D、上面板14E、下面板14Fによりほぼ直方体状の容器として形成されている。
ここで、作動油タンク14は、図4に示すように、旋回フレーム5の右前縦板5Cと燃料タンク13との間の狭い範囲に配置されているため、十分な量の作動油を貯えられるように、図2に示す如く、燃料タンク13等に比較して大きな高さ寸法をもって形成されている。これにより、作動油タンク14を覆う後述する外装カバー28の開閉カバー31が前側に張り出して右前方の視界の妨げになる虞がある。そこで、開閉カバー31の上部前側部分を後退させて運転席25からの右前方の視界を広げるために、作動油タンク14の上部前側には後述の傾斜面15を形成している。
15は作動油タンク14の上部前側に設けられた傾斜面で、該傾斜面15は、図7に示す如く、前面板14Aと上面板14Eとの間に、前側に向け下向きに傾斜するように形成されている。そして、傾斜面15は、作動油タンク14の上部前側に設けることにより、外装カバー28の開閉カバー31の上部前側を後退させるように傾斜させ、後述の運転席25に着座したオペレータからの右前方視界を広くするものである。また、傾斜面15の上側には、開閉カバー31との間にスペース16が形成され、このスペース16の左側位置には、後述するジョイントブラケット17のジョイント取付部17Cが配置されている。さらに、傾斜面15の右側部分には、前記スペース16を利用して後述のグリースガンブラケット22が取付けられる。
17は旋回フレーム5の右前縦板5Cに設けられたジョイントブラケットで、該ジョイントブラケット17は、作動油タンク14の傾斜面15の上側、即ち、スペース16に後述のホースジョイント18を配設するものである。そして、ジョイントブラケット17は、図9、図10等に示すように、作動油タンク14の左側に隣接して上,下方向に延び、その下側が右前縦板5Cにボルト止めされた縦面部17Aと、該縦面部17Aの上部前側位置で作動油タンク14の傾斜面15とほぼ同様に傾斜した傾斜端縁17Bと、該傾斜端縁17Bから傾斜面15の上側に迫出すように前記縦面部17Aに対してほぼ直角に折曲げて形成された長方形状のジョイント取付部17Cとにより大略構成されている。
ここで、ジョイントブラケット17のジョイント取付部17Cは、図11に示すように、作動油タンク14の傾斜面15との間に後述の旋回体側油圧ホース19を着脱するための間隔を確保した状態で、この傾斜面15に対面するように設けられている。
18はジョイントブラケット17のジョイント取付部17Cに設けられた複数個のホースジョイントで、該各ホースジョイント18は、後述の旋回体側油圧ホース19と作業装置側油圧ホース20とを連結するものである。そして、各ホースジョイント18は、例えば内周側に雌ねじが刻設されたソケットとして形成され、ジョイント取付部17Cに溶接等の手段を用いて取付けられている。
また、各ホースジョイント18は、図10に示すように、例えば前,後方向の4個を1列として左,右に2列、合計8個設けられている。即ち、ホースジョイント18は、作業装置4のアームシリンダ4G用の2個、バケットシリンダ4H用の2個、オフセットシリンダ用の2個、バケット4Eに交換してブレーカ、破砕機等のアタッチメント(図示せず)を取付けたときの予備用の2個から構成されている。
ここで、各ホースジョイント18は、作動油タンク14の上部前側の傾斜面15により形成されたスペース16を利用してジョイントブラケット17のジョイント取付部17Cに設けているから、作業装置側油圧ホース20を取付け、取外しするときにスパナ等の工具を容易に届かせることができる。
19は制御弁11とホースジョイント18との間に設けられた複数本の旋回体側油圧ホースを示している。これらの旋回体側油圧ホース19は、作業装置4のアームシリンダ4G、バケットシリンダ4H、オフセットシリンダに圧油を給排するために6本設けられている。そして、各旋回体側油圧ホース19は、基端側が制御弁11に接続され、右側に延びて旋回フレーム5の各前縦板5B,5Cを通った後に、立ち上がって後側に湾曲した先端側がホースジョイント18に下側から接続されている。
また、20はホースジョイント18と作業装置4の油圧配管・ホース4Jとの間に設けられた複数本の作業装置側油圧ホースを示している。これらの作業装置側油圧ホース20は、旋回体側油圧ホース19に対応して6本設けられ、その基端側が対応する旋回体側油圧ホース19と連結するようにホースジョイント18に上側から接続されている。また、各作業装置側油圧ホース20の先端側は、アームシリンダ4G、バケットシリンダ4H、オフセットシリンダに延びる油圧配管・ホース4Jにそれぞれ接続されている。
なお、21は制御弁11と作業装置4のブームシリンダ4Fとの間に設けられた2本のブーム用油圧ホースで、該各油圧ホース21は、制御弁11から旋回フレーム5の左前縦板5Bの右側まで延びた後、立ち上がってブームシリンダ4Fに接続されている。
22はジョイントブラケット17のジョイント取付部17Cの右側方に位置して作動油タンク14の傾斜面15に設けられた工具類収納手段としてのグリースガンブラケットを示している。このグリースガンブラケット22は、ホースジョイント18と並ぶように、傾斜面15により形成された作動油タンク14の上部前側のスペース16を利用して設けているから、小型の油圧ショベル1においても後述のグリースガン23を収納することができる。
そして、グリースガンブラケット22は、前,後方向に延びるように傾斜面15に沿って取付けられたベース板22Aと、該ベース板22Aに設けられ、グリースガン23のカートリッジ筒23Aを脱着可能に保持する2個のホルダ部22Bと、前記ベース板22Aの前端部に設けられ、グリースガン23の充填ノズル23B先端を収容することによりグリースの垂れ落ちを防止するカップ部22Cとにより大略構成されている。
また、23はグリースガンブラケット22に脱着可能に収められたグリースガンで、該グリースガン23は、工具類の1つを構成するものである。また、グリースガン23は、図12に示す如く、グリースのカートリッジ(図示せず)が装填されるカートリッジ筒23Aと、該カートリッジ筒23Aの先端から延びた充填ノズル23Bと、前記カートリッジ筒23Aに設けられ、装填されたカートリッジ内のグリースを充填ノズル23B側に押出すハンドル23Cとにより大略構成されている。そして、グリースガン23は、充填ノズル23Bの先端部をカップ部22Cに入れ、カートリッジ筒23Aをホルダ部22Bに嵌めることにより、グリースガンブラケット22に収めることができる。
24は燃料タンク13の後部上側に位置して作動油タンク14の右側に設けられたバッテリで、該バッテリ24は、作動油タンク14に取付けられた支持台24Aに搭載されている。
25は旋回フレーム5の左前側に設けられた運転席(図1、図2中に点線で図示)で、該運転席25は、オペレータが着座するもので、その周囲には作業用の操作レバー、走行用の操作レバー・ペダル、スイッチ類(いずれも図示せず)が配設されている。また、26は運転席25の右側面、後面および上面を覆うように旋回フレーム5上に設けられたキャノピを示している。
27は旋回フレーム5の後端部に取付けられたカウンタウエイトを示している。このカウンタウエイト27は、作業装置4との重量バランスをとるもので、円弧状に湾曲して形成されている。
28はキャノピ26の後側から右側を覆うように旋回フレーム5上に設けられた外装カバーを示している。この外装カバー28は、カウンタウエイト27の上,下方向中間部に開,閉可能に設けられたエンジンカバー29と、カウンタウエイト27から前側に向けて漸次低くなるように延びた右スカートカバー30と、該右スカートカバー30の上側に設けられ、燃料タンク13、作動油タンク14等を開,閉可能に覆う開閉カバー31等とにより大略構成されている。
32は下部走行体2の前側に設けられた排土板を示している。この排土板32は、地均し作業を行うもので、排土シリンダ(図示せず)によって上,下方向に回動することができる。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、作業装置4を用いて作業を行なう場合の動作について説明する。
まず、オペレータは、運転席25に着座して走行用の操作レバー、ペダルを操作することにより、下部走行体2を走行させることができる。また、作業用の操作レバーを操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
ここで、本実施の形態では、作動油タンク14の上部前側に傾斜面15を設けているから、外装カバー28の開閉カバー31の上部前側を傾斜面15に沿うように後退させることができる。これにより、油圧ショベル1を走行させたり、作業したりするときには、運転席25に着座したオペレータに広い右前方視界を提供することができ、作業性を向上することができる。
しかも、右前方視界を広くするために作動油タンク14に傾斜面15を設けることにより、この傾斜面15によって形成されたスペース16にホースジョイント18を設けることができる。これにより、小型の油圧ショベル1のように、上部旋回体3に各機器が密集して配設されている場合でも、僅かなスペースを利用してホースジョイント18を設けることができる。
この結果、上部旋回体3側の旋回体側油圧ホース19と作業装置4側の作業装置側油圧ホース20とを別個に組付けたり、交換したりすることができる。これにより、曲げ難い油圧ホース19,20でも、組付け作業、交換作業を容易に行うことができ、生産性、作業効率等を向上することができる。
また、ホースジョイント18は、作動油タンク14の上側に配設しているから、旋回体側油圧ホース19、作業装置側油圧ホース20を取付け、取外しするときに、スパナ等の工具を容易に届かせることができる。これによっても、油圧ホース19,20の組付け作業、交換作業を容易に行うことができる。
一方、作動油タンク14の傾斜面15の上側にはグリースガンブラケット22を配設しているから、小型の油圧ショベル1でもスペース16を利用してグリースガン23を収納することができる。これにより、作業装置4の給脂部にグリースを給脂する場合には、外装カバー28の開閉カバー31を開いて、グリースガンブラケット22からグリースガン23を取出すことにより、容易に給脂することができる。
なお、実施の形態では、燃料タンク13を右側に配置すると共に、作動油タンク14を燃料タンク13の左側に配置し、左側の作動油タンク14の上部前側に傾斜面15を設け、該傾斜面15によって形成したスペース16を利用してホースジョイント18とグリースガンブラケット22を設ける構成とした場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限らず、燃料タンク13を作動油タンク14の左側に配置し、該燃料タンク13の上部前側に傾斜面15を設け、該傾斜面15によって形成したスペース16を利用してホースジョイント18とグリースガンブラケット22を設ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、グリースガンブラケット22は、作動油タンク14の傾斜面15に取付けた場合を例示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばジョイントブラケット17にグリースガンブラケット22を取付ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、燃料タンク13と作動油タンク14とを左,右方向に並べて配置する構成とした場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、燃料タンク13と作動油タンク14とを前,後方向に並べて配置する構成としてもよい。
一方、実施の形態では、工具類収納手段としてのグリースガンブラケット22を作動油タンク14の傾斜面15に設け、該グリースガンブラケット22に工具類の1つであるグリースガン23を収める構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばグリースガン23を収納する必要がない場合には、グリースガンブラケット22を廃止してもよい。また、グリースガンブラケット22に代えてスパナ、ドライバ等の他の工具類を収める工具類収納手段としての工具ボックスを作動油タンク14の傾斜面15に設ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、ロアブーム4A、アッパブーム4B、アーム支持体4C、アーム4D、バケット4E等からなるオフセット式の作業装置4を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、1本のブームを備えたモノブーム式の作業装置を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
また、実施の形態では、運転席25の上側等を覆うキャノピ26を備えたキャノピ仕様の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば運転席の周囲と上側を覆うキャブを備えたキャブ仕様の油圧ショベルに適用してもよい。
さらに、実施の形態では、旋回式建設機械としてクローラ式の油圧ショベル1を例示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式油圧ショベル等に適用してもよい。
本発明の実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。 外装カバーの開閉カバーを開いた状態の上部旋回体、作業装置を拡大して示す要部拡大の正面図である。 外装カバーの開閉カバーを開いた状態の上部旋回体、作業装置を拡大して示す要部拡大の右側面図である。 旋回フレームにエンジン、タンク、制御弁等を搭載した状態で示す平面図である。 旋回フレーム、ジョイントブラケット、ホースジョイント等を示す正面図である。 旋回フレーム、ジョイントブラケット、ホースジョイント等を示す平面図である。 作動油タンクとグリースガンブラケットを拡大して示す正面図である。 作動油タンクとグリースガンブラケットを拡大して示す平面図である。 ジョイントブラケットとホースジョイントを拡大して示す正面図である。 ジョイントブラケットとホースジョイントを拡大して示す平面図である。 作動油タンクの傾斜面とホースジョイントとの位置関係を示す要部拡大の正面図である。 グリースガンを単体で示す斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(旋回式建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
4A ロアブーム
4B アッパブーム
4C アーム支持体
4D アーム
4E バケット
4F ブームシリンダ(アクチュエータ)
4G アームシリンダ(アクチュエータ)
4H バケットシリンダ(アクチュエータ)
4J 油圧配管・ホース
5 旋回フレーム
5A 底板
5B,5C 前縦板
7 エンジン
8 油圧ポンプ
11 制御弁
13 燃料タンク(貯油タンク)
14 作動油タンク(貯油タンク)
15 傾斜面
16 スペース
17 ジョイントブラケット(ブラケット)
17A 縦面部
17B 傾斜端縁
17C ジョイント取付部
18 ホースジョイント
19 旋回体側油圧ホース
20 作業装置側油圧ホース
22 グリースガンブラケット(工具類収納手段)
23 グリースガン(工具類)
25 運転席

Claims (3)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けられアクチュエータによって俯仰動する作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板と該底板上に前,後方向に延びる縦板とを有する旋回フレームと、該旋回フレーム上に設けられ油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記油圧ポンプから前記作業装置のアクチュエータに給排する圧油を制御する制御弁と、前記旋回フレームの縦板の側方に設けられた貯油タンクとを備えてなる旋回式建設機械において、
    前記貯油タンクの上部前側には前方視界を広くするため前側に向け下側に傾斜した傾斜面を設け、
    前記旋回フレームの縦板には前記貯油タンクの傾斜面よりも上側にジョイント取付部を有するブラケットを設け、
    前記ブラケットのジョイント取付部には前記制御弁に接続される旋回体側油圧ホースと前記作業装置に向けて延びる作業装置側油圧ホースとを連結するホースジョイントを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
  2. 前記貯油タンクの傾斜面の上側には、工具類を収めるための工具類収納手段を前記ホースジョイントと並べて配設する構成としてなる請求項1に記載の旋回式建設機械。
  3. 前記貯油タンクは、前記油圧ポンプに供給する作動油を貯える作動油タンクまたは前記エンジンに供給する燃料を貯える燃料タンクにより構成してなる請求項1または2に記載の旋回式建設機械。
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