JP2017044021A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリースガンの底部から突出する索条体とブームの角度センサとが非接触状態となるようにした建設機械を提供する。
【解決手段】上部旋回体3の右方には、インナカバー21、アウタカバー23、およびタンクカバー24によって形成され、内部に燃料タンク18および作動油タンク19が配設されたタンク室25が設けられている。インナカバー21の内面21Bの上端側には、給脂作業に用いるグリースガン28を保持するグリースガン保持部材31が設けられている。また、タンク室25内には、グリースガン28よりも下側にロアブーム4Aのフート部4A1の回動を検出する角度センサ27が設けられている。そして、グリースガン28と角度センサ27との間には、インナカバー21から離れる方向に向けて延び、グリースガン28のチェーン28Eを保持するチェーン保持部材35が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械に関し、特に給脂作業に用いるグリースガンを搭載した建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とによって構成されている。
また、上部旋回体は、支持構造体をなし左,右の縦板を含んで形成された旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、エンジンの前側で、かつ左縦板よりも外側に設けられた運転席と、エンジンの前側で、かつ左,右の縦板を挟んで運転席と反対側で、右縦板よりも外側に設けられた貯油タンクとを含んで構成されている。
貯油タンクは、インナカバー、アウタカバーおよびタンクカバーによって形成されたタンク室内に設けられている。そして、タンク室内には、給脂作業に用いるグリースガンを保持するグリースガン保持部材が貯油タンクよりも上側に位置してインナカバーに設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−57179号公報
ところで、上述した特許文献1による油圧ショベルは、グリースガン保持部材にカートリッジ式のグリースガンを保持させると、グリースガンの底部から突出する索条体(チェーン)が下方に垂れ下がることになる。この場合、例えばグリースガン保持部材の下方にブームの角度を検出する角度センサが備えてある機種においては、垂れ下がった索条体が角度センサに接触する虞があり、角度センサの安定性、信頼性が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、グリースガンの底部から突出する索条体とブームの角度センサとが非接触状態となるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板および該底板上に前,後方向に延びて立設され前側に連結ピンを介して前記作業装置のフート部が取付けられる左,右の縦板を含んで形成された旋回フレームと、該旋回フレームの後部側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記エンジンの前側で、かつ前記左,右の縦板のうち一方の縦板よりも外側に設けられた運転席と、前記エンジンの前側で、かつ前記左,右の縦板を挟んで前記運転席と反対側で他方の縦板よりも外側に設けられた貯油タンクと、前記貯油タンクと前記作業装置の前記フート部との間を仕切るため前,後方向に延び、上端が前側に向けて傾斜して形成されたインナカバーと、前記貯油タンクを挟んで前記インナカバーと対面して前,後方向に延び、上端が前側に向けて傾斜して形成されたアウタカバーと、前記貯油タンクの外側面を覆って前,後方向に延び、前記インナカバーの上端と前記アウタカバーの上端に沿って配置されたタンクカバーとを備え、前記旋回フレームには、前記インナカバー、前記アウタカバー、および前記タンクカバーによって前記貯油タンクを収容するタンク室を形成し、前記インナカバーのうち前記貯油タンクと対面する内面側であって前記インナカバーの上端側には、給脂作業に用いるグリースガンを保持するグリースガン保持部材を設け、前記タンク室内には、前記グリースガンよりも下側に前記作業装置の前記フート部の回動を検出する角度センサを設け、前記グリースガンは、内部にグリースを収容し前記グリースガン保持部材に保持される筒体と、該筒体に設けられ前記グリースを給脂対象に注入する注入ノズルと、前記筒体内に移動可能に設けられ前記グリースを前記注入ノズルに向けて押圧するピストンと、前記筒体に設けられ弁体が開弁することにより前記グリースを前記注入ノズル側に吐出させるハンドルと、一側が前記ピストンに取付けられ他側が前記筒体の底部から突出した索条体とにより構成している。
そして、上述した課題を解決するために、本発明が採用する構成の特徴は、前記グリースガンと前記角度センサとの間には、前記インナカバーから離れる方向に向けて延び前記グリースガンの前記索条体を保持する索条体保持部材を設ける構成としたことにある。
本発明によれば、索条体保持部材によりグリースガンの底部から突出する索条体とブームの角度を検出する角度センサとの接触を抑制することができるので、角度センサの安定性、信頼性を向上することができる。
本発明の実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。 上部旋回体からキャノピを取外した状態を示す平面図である。 タンクカバーを取外した状態の油圧ショベルを示す斜視図である。 上部旋回体からタンクカバー、アウタカバー、熱交換器カバー、燃料タンク、作動油タンク等を取外した状態を示す斜視図である。 燃料タンク、作動油タンク、グリースガン保持部材、チェーン保持部材、角度センサ等を示す要部拡大の平面図である。 図5中のグリースガン保持部材にグリースガンを保持させた状態でグリースガン保持部材、チェーン保持部材、角度センサ等を矢示VI−VI方向からみた背面図である。 グリースガン保持部材、チェーン保持部材を示す斜視図である。 グリースガンを単体で示す一部破断の正面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、キャノピ仕様の小型の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1において、油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3に俯仰動可能に設けられた作業装置4とにより大略構成されている。
作業装置4は、上部旋回体3の前側に俯仰動可能に設けられたオフセット式の作業装置である。この作業装置4は、基端側のフート部4A1が後述の旋回フレーム5を構成する左,右の縦板7,8の作業装置取付部位7A,8Aに俯仰動可能に取付けられたロアブーム4Aと、該ロアブーム4Aの先端側に左,右方向に揺動可能に取付けられたアッパブーム4Bと、該アッパブーム4Bの先端側に左,右方向に揺動可能に取付けられたアーム支持部材4Cと、該アーム支持部材4Cの先端側に回動可能に取付けられたアーム4Dと、該アーム4Dの先端側に回動可能に取付けられたバケット4Eとを含んで構成されている。
そして、ロアブーム4A、アッパブーム4B、アーム支持部材4C、アーム4D、バケット4Eは、それぞれブームシリンダ4F、オフセットシリンダ(図示せず)、アームシリンダ4G、バケットシリンダ4Hによって駆動される。この場合、作業装置4は、オフセットシリンダを伸長、縮小させることにより、アーム4Dをロアブーム4Aに対して左,右方向に平行移動させ、この状態でロアブーム4Aを俯仰動させつつアーム4D、バケット4Eを回動させることにより、側溝等の掘削作業を行うものである。
旋回フレーム5は、上部旋回体3の支持構造体をなし下部走行体2に取付けられるものである。この旋回フレーム5は、全体形状が平面視で(上方からみて)円形状に形成されることにより、上部旋回体3を旋回動作させたときに下部走行体2の車幅内にほぼ収まる構成となっている。
そして、旋回フレーム5は、前,後方向に延びた平板状の底板6と、該底板6上に前,後方向に延びて立設された左,右の縦板7,8とを含んで構成されている。左,右の縦板7,8には、それぞれ前,後方向の前側部位を上側に向けて突出させることにより山形状の作業装置取付部位7A,8Aが形成されている。この作業装置取付部位7A,8Aには、作業装置4のロアブーム4Aのフート部4A1が連結ピン9を介して俯仰動可能に取付けられている。図4に示すように、右縦板8の前側部位は、後述のインナカバー21と共にタンク室25の左側面を構成している。そして、作業装置取付部位8Aには、後述の角度センサ27がタンク室25内に位置して取付けられている。
エンジン10は、旋回フレーム5の後部側に搭載され、油圧ポンプ11を駆動するものである(図2参照)。このエンジン10は、ディーゼルエンジンとして構成され、旋回フレーム5上に左,右方向に延びる横置き状態で搭載されている。また、エンジン10の右側には、ラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器12が配設されている。
運転席13は、エンジン10の前側で、かつ左,右の縦板7,8のうち左縦板7よりも外側(左側)に設けられたものである。この運転席13は、オペレータが着座するものである。図2に示すように、運転席13の周囲には、操作レバー14、走行レバー15等の操作機器が設けられている。また、運転席13は、キャノピ16により上方と右側方とが覆われている。
カウンタウエイト17は、旋回フレーム5の後端部に取付けられている。このカウンタウエイト17は、作業装置4との重量バランスをとるもので、左,右方向の中央が後方に突出する円弧状に形成されている。
燃料タンク18は、エンジン10の前側で、かつ左,右の縦板7,8を挟んで運転席13と反対側で右縦板8よりも外側(右側)に設けられている。この燃料タンク18は、耐圧タンクとして形成され、エンジン10に供給される燃料を貯えるものである。そして、燃料タンク18は、本発明の貯油タンクとして構成されている。
作動油タンク19は、エンジン10の前側で、かつ左,右の縦板7,8を挟んで運転席13と反対側で右縦板8よりも外側(右側)に設けられている。また、作動油タンク19は、燃料タンク18の後側に隣接して配設されている。即ち、燃料タンク18と作動油タンク19とは、旋回フレーム5の右側に位置して前,後方向に並んで配設されている。この作動油タンク19は、耐圧タンクとして形成され、ブームシリンダ4F等の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯えるものである。そして、作動油タンク19は、燃料タンク18と共に本発明の貯油タンクとして構成されている。
仕切板20は、作動油タンク19の後側に位置して旋回フレーム5に立設されている。この仕切板20は、作動油タンク19と熱交換器12との間に上,下方向に延び、両者間を仕切っている。そして、仕切板20は、熱交換器12に対し作動油タンク19の熱を遮蔽するものである。
インナカバー21は、燃料タンク18および作動油タンク19と作業装置4のフート部4A1との間を仕切るため旋回フレーム5上に設けられたものである。このインナカバー21は、上,下方向に延びると共に前,後方向に延び、その上端が前側に向けて下向きに傾斜している。図4に示すように、インナカバー21の下端は、前側が底板6から立設してタンク室25の左側面の一部を構成する左側面板22上に位置し、後側が右縦板8の作業装置取付部位8A上に位置している。即ち、インナカバー21の下端は、前側が前端から後方に向けて直線状に延び、後側が作業装置取付部位8Aに嵌め込まれるように切り欠いた形状に形成されている。
一方、インナカバー21の上端には、燃料タンク18および作動油タンク19側(右側)に向けて折り曲げられたフランジ部21Aが設けられ、このフランジ部21Aによって、後述のタンクカバー24を支持する構成となっている。そして、インナカバー21のうち燃料タンク18および作動油タンク19と対面する内面21Bの上側位置には、後述するグリースガン保持部材31およびチェーン保持部材35が設けられている。
また、インナカバー21の下端側には、内面21Bから外面21C(左,右方向)に貫通するピン挿通孔21Dが形成されている。このピン挿通孔21Dは、ロアブーム4Aのフート部4A1に対応する位置に形成されている。そして、ピン挿通孔21Dは、右縦板8の作業装置取付部位8Aの端縁に沿うようにまゆ形状ないしアーチ形状をなし、ロアブーム4Aの上,下方向の回動範囲よりも長く形成されている。ピン挿通孔21Dには、ロアブーム4Aのフート部4A1に固着された後述の角度センサピン27Cが移動可能に挿通される。
アウタカバー23は、上部旋回体3の右前側面を構成している。このアウタカバー23は、燃料タンク18および作動油タンク19を挟んでインナカバー21と対面して前,後方向に延び、上端が前側に向けて傾斜して形成されている。そして、アウタカバー23は、旋回フレーム5に沿うように全体として凸湾曲状に形成され、仕切板20の右端部から左側面板22の前端部まで延在し、燃料タンク18および作動油タンク19を右側方から覆っている。
タンクカバー24は、燃料タンク18および作動油タンク19の外側面を覆って前,後方向に延びている。このタンクカバー24は、インナカバー21の上端とアウタカバー23の上端に沿って配置されている。タンクカバー24は、後端側がヒンジ部材(図示せず)を介して仕切板20に支持されており、仕切板20からアウタカバー23の前端部に亘って前,後方向に延びている。また、タンクカバー24の上面は、インナカバー21の上端に沿って前部側に向けて徐々に下向きに傾斜するように配置されている。
タンクカバー24は、前記ヒンジ部材を回動支点としてタンク室25を開く開位置と閉じる閉位置との間で回動する。そして、タンク室25を開放することにより燃料タンク18および作動油タンク19への給油を行うことができる。ここで、タンクカバー24は、インナカバー21の上端に沿うように全体として後側から前側に向けて下側に傾斜した円弧状に形成されている。これにより運転席に着座したオペレータは、広い右前方視野を確保することができるので作業性を向上することができる。一方、タンクカバー24の前端側には、当該タンクカバー24を開,閉するときにオペレータが手を引っかける凹陥状の把手部24Aが設けられている(図1参照)。この把手部24Aには、タンクカバー24を閉位置に施錠できるように鍵部(図示せず)が設けられている。
タンク室25は、旋回フレーム5の右前側に形成され、燃料タンク18および作動油タンク19が収容されている。このタンク室25は、仕切板20、インナカバー21、アウタカバー23、タンクカバー24等によって囲まれた空間で、タンクカバー24によって開,閉されるものである。また、タンク室25内には、後述のグリースガン28が収容される。
熱交換器カバー26は、上部旋回体3の右後側面を構成している。この熱交換器カバー26は、アウタカバー23の後端部からカウンタウエイト17まで延在し、旋回フレーム5に沿うように全体として凸湾曲状に形成されている。そして、熱交換器カバー26は、熱交換器12を右側方から覆っている。
角度センサ27は、右縦板8の作業装置取付部位8Aに取付けられている。この角度センサ27は、後述のグリースガン28よりも下側に位置してタンク室25内に設けられている。角度センサ27は、ロアブーム4Aの回動角度(俯仰動角度)を検出するものである。
そして、図4、図6等に示すように、角度センサ27は、作業装置取付部位8Aに取付けられた回動部27Aと、該回動部27Aから上方に向けてクランク状に延びる稼働部27Bと、該稼働部27Bとロアブーム4Aのフート部4A1との間を接続する角度センサピン27Cとを含んで構成されている。
回動部27Aには、ロアブーム4Aの回動角度を検出する検出部(図示せず)が設けられている。この検出部は、ケーブルによりコントローラ(いずれも図示せず)に電気的に接続されている。稼働部27Bは、基端側が回動部27Aに固着され、先端側がインナカバー21のピン挿通孔21Dに対応する位置まで延びている。角度センサピン27Cは、左端側がロアブーム4Aのフート部4A1の右側面に固着されて右側に向けて延び、途中部位がインナカバー21のピン挿通孔21Dに挿通して、右端側が稼働部27Bの先端側に固着されている。
これにより、ロアブーム4Aが回動すると、それに追従して角度センサピン27Cがインナカバー21のピン挿通孔21D内を移動する。それに伴って、稼働部27B、回動部27Aが回動することにより、ロアブーム4Aの回動角度を検出することができる構成となっている。そして、角度センサ27により検出された検出値は、図示しないコントローラに出力され、例えばアーム角度センサおよびバケット角度センサ(いずれも図示せず)等の検出値と演算されることにより、バケット4Eがキャノピ16に干渉するのを抑制する制御等に用いられる。
グリースガン28は、作業装置4等の給脂部位にグリースを給脂するためのものである。このグリースガン28は、樹脂材料により蛇腹状に形成され、内部にグリースが充填されたカートリッジ29を用いた所謂カートリッジ式のグリースガンで、タンク室25内に収容可能となっている。そして、グリースガン28は、筒体28A、注入ノズル28B、ピストン28C、ハンドル28D、チェーン28E等を含んで構成されている。
筒体28Aは、有底円筒状に形成され、内部にグリース(カートリッジ29)が収容されている。図6、図8に示すように、筒体28Aの底部28A1には、筒体28A内に貫通する貫通孔28A2が中央部に形成されている。この貫通孔28A2には、チェーン28Eが移動可能に挿通する。一方、筒体28Aの蓋部28A3には、注入ノズル28B、ハンドル28Dが設けられている。また、蓋部28A3には、カートリッジ29から吐出したグリースを注入ノズル28Bに導く油路(図示せず)が形成されている。この油路の途中部位には、ハンドル28Dの操作により開弁する弁体(図示せず)が設けられている。
注入ノズル28Bは、筒体28Aに設けられグリースを給脂対象に注入するものである。この注入ノズル28Bは、蓋部28A3の油路に接続されている。図8に示すように、ピストン28Cは、筒体28A内に軸方向に移動可能に設けられている。このピストン28Cは、筒体28Aの底部28A1に設けられたばね30により、蓋部28A3側に向けて常時付勢されている。これにより、ピストン28Cは、カートリッジ29を蓋部28A3側に向けて常時押圧している。従って、カートリッジ29内のグリースが減少すると、ピストン28Cはカートリッジ29を圧縮させる。
ハンドル28Dは、筒体28Aに設けられ蓋部28A3の弁体を開弁させてグリースを注入ノズル側に吐出させるものである。このハンドル28Dは、蓋部28A3側に支点を有し、この支点を回動支点として筒体28Aから離れる方向および近づける方向に回動させることができる。
オペレータが、作業装置4等の給脂部位にグリースを給脂する場合には、注入ノズル28Bの先端部を当該給脂部位に嵌め込み、ハンドル28Dを筒体28Aから離れる方向に回動させることにより、注入ノズル28Bにグリースが導入される。そして、ハンドル28Dを筒体28Aに近づける方向に回動させることにより、導入されたグリースが注入ノズル28Bの先端部から給脂部位に吐出される。
チェーン28Eは、一側がピストン28Cに取付けられ、他側が筒体28Aの底部28A1に形成された貫通孔28A2から突出している。このチェーン28Eは、本発明の索条体を構成している。チェーン28Eは、例えば新品のカートリッジ29を筒体28Aに収容するときに、ピストン28Cを筒体28Aの底部28A1側に移動させるために引っ張るものである。図8に示すように、チェーン28Eは、グリースが満タンのカートリッジ29(新品のカートリッジ29)を筒体28Aに収容したときに、底部28A1から長さ寸法Lだけ突出する構成となっている。
この場合、カートリッジ29内のグリースが減少するに従って、ピストン28Cは、ばね30の付勢力によりカートリッジ29を押圧すると共に、筒体28A内を蓋部28A3に向けて移動する。これにより、チェーン28Eは、ピストン28Cに引っ張られて、底部28A1の貫通孔28A2から筒体28A内に向けて移動する。従って、チェーン28Eのうち底部28A1から先端28E1までの長さ寸法Lは、カートリッジ29内のグリースが減少するに従って徐々に短くなる。なお、本実施の形態では、索条体としてチェーン28Eを用いた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば索条体としてワイヤー等を用いてもよい。
次に、本実施の形態によるグリースガン保持部材31とチェーン保持部材35とについて説明する。本実施の形態によるグリースガン保持部材31とチェーン保持部材35とは、一体的に形成されている。
グリースガン保持部材31は、インナカバー21のうち燃料タンク18および作動油タンク19と対面する内面21B側でインナカバー21の上端側に設けられている。このグリースガン保持部材31は、インナカバー21の内面21Bのうち燃料タンク18および作動油タンク19よりも上側位置に配置され、グリースガン28をインナカバー21の上端の下向き傾斜に沿って斜め下向きに傾けて保持するように取付けられている。
図4ないし図7に示すように、グリースガン保持部材31は、インナカバー21の内面21Bに固定される薄板状の取付部31Aと、該取付部31Aの下端側からタンク室25内に向けて屈曲した支持部31Bと、略U字型に折り曲げられた板体からなり、支持部31Bの前,後方向の両端側に取付けられた2個の把持部31Cとにより構成されている。
取付部31Aは、前,後方向に延びる薄板状に形成され、前,後方向の両端側にナット32が溶接等により固着されている。そして、グリースガン保持部材31は、インナカバー21の内面21Bに取付部31Aを当接させた状態で、ボルト33をナット32に螺合することによりインナカバー21の内面21Bに取付けられる。この場合、支持部31Bは、取付部31Aに対して斜め下向きに屈曲している。そして、支持部31Bの後端側には、後述のチェーン保持部材35が設けられている。
各把持部31Cは、略U字状に折り曲げられた薄板状に形成され、支持部31Bの前,後方向の両端側にそれぞれボルト34により取付けられている。各把持部31Cは、グリースガン28の筒体28Aを着脱可能に保持するものである。この場合、支持部31Bが取付部31Aに対して斜め下向きに屈曲しているので、各把持部31Cの開口は、タンク室25の開口に向けて斜め上向きとなるように取付けられる。これにより、グリースガン28は、各把持部31Cに対して着脱し易くなっている。
ここで、グリースガン保持部材31が配置されるタンク室25内は、燃料タンク18、作動油タンク19の他、種々の配管等が配置されており、また、タンク室25の上部を閉塞するタンクカバー24の上面は、運転席13に着座したオペレータの右側前方への視認性を確保するために後方から前方下側に向けて円弧状に形成されている。このため、タンク室25内は、狭隘なスペースとなっている。
そこで、グリースガン保持部材31は、インナカバー21の内面21Bに、当該インナカバー21の上端に沿うように前方に向けて斜め下向きに傾けた状態でボルト33により固定されている。これにより、把持部31Cにグリースガン28を固定したときには、グリースガン28は、インナカバー21の上端の下向き傾斜に沿って斜め下向きに保持されることになり、タンク室25の狭隘なスペース内にグリースガン28を効率良く収納することができる。
チェーン保持部材35は、グリースガン28と角度センサ27との間に設けられている。このチェーン保持部材35は、本発明の索条体保持部材を構成している。チェーン保持部材35は、グリースガン28をグリースガン保持部材31に保持させたときに、グリースガン28のチェーン28Eを保持するものである。また、チェーン保持部材35は、例えば油圧ショベル1の作業中に、チェーン28Eがチェーン保持部材35から垂れ下がったとしても、チェーン28Eが角度センサ27に接触しないように形成されている。
以下、チェーン保持部材35の具体的構成について説明する。
図7に示すように、チェーン保持部材35は、グリースガン保持部材31の支持部31Bの後端側から後方に向けて延びるように支持部31Bに一体的に設けられている。具体的には、チェーン保持部材35は、支持部31Bの後端に連接して後方に向けて延びる連続板部35Aと、該連続板部35Aの下端から右斜め上方に向けて延びる傾斜板部35Bとにより横断面略V字状の板状体として形成されている。即ち、チェーン保持部材35は、グリースガン保持部材31から後方に向けて延びると共に、インナカバー21から離れる方向に向けて延び、チェーン28Eをインナカバー21から離れる方向に保持するための板状体として形成されている。
この場合、図5に示すように、チェーン保持部材35は、角度センサ27の上側を覆うように形成されている。従って、グリースガン28の底部28A1から突出するチェーン28Eがチェーン保持部材35から垂れ下がったとしても、チェーン28Eと角度センサ27とは非接触状態となるので、角度センサ27の誤検知を抑制することができ、角度センサ27の安定性、信頼性を向上することができる。
さらに、図6に示すように、グリースガン28の筒体28Aの底部28A1から突出するチェーン28Eの長さ寸法Lは、グリースガン28をグリースガン保持部材31に保持した状態で、グリースガン28の筒体28Aの底部28A1から傾斜板部35Bの端縁35B1までの長さ寸法Aと、傾斜板部35Bの端縁35B1から角度センサ27までの長さ寸法Bとの合計寸法(A+B)よりも短く形成されている(L<A+B)。
換言すると、チェーン保持部材35は、グリースガン28の筒体28Aに収容されたグリースが満タン状態でチェーン28Eがチェーン保持部材35から最も垂れ下がったときに、チェーン28Eの先端28E1と角度センサ27とが非接触状態となる位置に設けられている。
これにより、例えば油圧ショベル1の作業中にチェーン28Eがチェーン保持部材35から垂れ落ち、その後上部旋回体3の旋回動作等によりチェーン28Eが図6に示す矢示C方向(左,右方向)に揺れたとしても、チェーン28Eと角度センサ27との接触が回避されるので、角度センサ27の誤検知を抑制することができ、角度センサ27の安定性、信頼性を向上することができる。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
まず、オペレータは、運転席13に着座し、エンジン10を始動して油圧ポンプ11を駆動する。そして、走行レバー15を操作することにより、下部走行体2を前進または後退させ、操作レバー14を操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
ここで、油圧ショベル1に対するメンテナンス作業として、作業装置4の給脂部位にグリースを給脂する場合には、グリースガン28の注入ノズル28Bの先端部を当該給脂部位に嵌め込み、グリースガン28のハンドル28Dを筒体28Aより離れる方向に回動させる。これにより、グリースガン28の筒体28Aに収容されたカートリッジ29内のグリースが注入ノズル28Bに導入される。そして、ハンドル28Dを筒体28Aに近づける方向に回動させることにより、注入ノズル28Bに導入されたグリースが注入ノズル28Bの先端部から吐出され、作業装置4の給脂部位にグリースを給脂することができる。
給脂作業が終了した後には、タンクカバー24を開位置へと移動させ、タンク室25内に設けられたグリースガン保持部材31にグリースガン28を保持させる。そして、タンクカバー24を閉位置へと移動させてグリースガン28をタンク室25内に収容した状態で、油圧ショベル1の掘削作業等を行うことができる。
ところで、従来技術による油圧ショベルでは、タンク室内に設けられたグリースガン保持部材が燃料タンクおよび作動油タンクよりも上側に位置してインナカバーに設けられている。このグリースガン保持部材にチェーン28Eを有するグリースガン28を保持させると、グリースガン28の底部から突出するチェーン28Eが下方に垂れ下がることになる。ここで、油圧ショベルにおいては、グリースガン保持部材の下方にブームの角度を検出する角度センサが備えてある機種がある。このような機種では、グリースガンの底部から垂れ下がったチェーンが角度センサに接触する虞があり、角度センサの安定性、信頼性が低下するという問題がある。
そこで、本実施の形態では、グリースガン保持部材31に保持されたグリースガン28と角度センサ27との間にチェーン保持部材35を設けている。図5ないし図7に示すように、チェーン保持部材35は、連続板部35Aと傾斜板部35Bとにより横断面略V字状の板状体として形成されている。これにより、グリースガン28をグリースガン保持部材31に保持させたときに、チェーン28Eをチェーン保持部材35上に載置させることができるので、チェーン28Eの垂れ下がりを抑制することができる。その結果、チェーン28Eは、角度センサ27と接触するのを回避することができるので、角度センサ27の誤検知を抑制でき、角度センサ27の安定性、信頼性を向上することができる。
また、図5に示すように、チェーン保持部材35は、角度センサ27の上側を覆うように、グリースガン保持部材31に一体的に設けられている。これにより、例えば油圧ショベル1の作業時の振動等により、チェーン28Eがチェーン保持部材35から垂れ落ちたとしても、チェーン28Eと角度センサ27とが接触するのを抑制することができる。
さらに、図6に示すように、グリースガン28の筒体28Aの底部28A1から突出するチェーン28Eの長さ寸法Lは、グリースガン28をグリースガン保持部材31に保持した状態で、グリースガン28の筒体28Aの底部28A1の中心位置から傾斜板部35Bの端縁35B1までの長さ寸法Aと、傾斜板部35Bの端縁35B1から角度センサ27までの長さ寸法Bとの合計寸法(A+B)よりも短く形成されている(L<A+B)。
換言すると、チェーン保持部材35は、グリースガン28の筒体28Aに収容されたグリースが満タン状態でチェーン28Eがチェーン保持部材35から最も垂れ下がったときに、チェーン28Eの先端28E1と角度センサ27とが非接触状態となる位置に設けられている。
これにより、例えばチェーン28Eがチェーン保持部材35の端縁35B1から垂れ下がった状態で、油圧ショベル1の作業等によりチェーン28Eが図6に示す矢示C方向(左,右方向)に揺れたとしても、チェーン28Eと角度センサ27との接触が抑制される(非接触状態となる)ので、角度センサ27の誤検知を抑制でき、角度センサ27の安定性、信頼性を向上することができる。
なお、本実施の形態では、チェーン保持部材35をグリースガン保持部材31に一体的に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばチェーン保持部材とグリースガン保持部材とを別々の部材で構成して、チェーン保持部材をボルト等によりインナカバーに取付けてもよい。
また、本実施の形態では、チェーン保持部材35を連続板部35Aと傾斜板部35Bとにより横断面略V字状の板状体として形成した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばチェーン保持部材を扁平な皿状に形成してもよい。
また、本実施の形態では、建設機械として、キャノピ式の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、キャブ式の油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、ホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
4A1 フート部
5 旋回フレーム
6 底板
7 左縦板
8 右縦板
9 連結ピン
10 エンジン
11 油圧ポンプ
13 運転席
18 燃料タンク(貯油タンク)
19 作動油タンク(貯油タンク)
21 インナカバー
21B 内面
23 アウタカバー
24 タンクカバー
25 タンク室
27 角度センサ
28 グリースガン
28A 筒体
28A1 底部
28B 注入ノズル
28C ピストン
28D ハンドル
28E チェーン(索条体)
28E1 先端
31 グリースガン保持部材
35 チェーン保持部材(索条体保持部材)
35B1 端縁
A 筒体の底部から傾斜板部の端縁までの長さ寸法
B 傾斜板部の端縁から角度センサまでの長さ寸法
L グリースガンの筒体の底部から突出するチェーンの長さ寸法

Claims (4)

  1. 下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、
    前記上部旋回体は、
    底板および該底板上に前,後方向に延びて立設され前側に連結ピンを介して前記作業装置のフート部が取付けられる左,右の縦板を含んで形成された旋回フレームと、
    該旋回フレームの後部側に搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、
    前記エンジンの前側で、かつ前記左,右の縦板のうち一方の縦板よりも外側に設けられた運転席と、
    前記エンジンの前側で、かつ前記左,右の縦板を挟んで前記運転席と反対側で他方の縦板よりも外側に設けられた貯油タンクと、
    前記貯油タンクと前記作業装置の前記フート部との間を仕切るため前,後方向に延び、上端が前側に向けて傾斜して形成されたインナカバーと、
    前記貯油タンクを挟んで前記インナカバーと対面して前,後方向に延び、上端が前側に向けて傾斜して形成されたアウタカバーと、
    前記貯油タンクの外側面を覆って前,後方向に延び、前記インナカバーの上端と前記アウタカバーの上端に沿って配置されたタンクカバーとを備え、
    前記旋回フレームには、前記インナカバー、前記アウタカバー、および前記タンクカバーによって前記貯油タンクを収容するタンク室を形成し、
    前記インナカバーのうち前記貯油タンクと対面する内面側であって前記インナカバーの上端側には、給脂作業に用いるグリースガンを保持するグリースガン保持部材を設け、
    前記タンク室内には、前記グリースガンよりも下側に前記作業装置の前記フート部の回動を検出する角度センサを設け、
    前記グリースガンは、内部にグリースを収容し前記グリースガン保持部材に保持される筒体と、該筒体に設けられ前記グリースを給脂対象に注入する注入ノズルと、前記筒体内に移動可能に設けられ前記グリースを前記注入ノズルに向けて押圧するピストンと、前記筒体に設けられ弁体が開弁することにより前記グリースを前記注入ノズル側に吐出させるハンドルと、一側が前記ピストンに取付けられ他側が前記筒体の底部から突出した索条体とにより構成してなる建設機械において、
    前記グリースガンと前記角度センサとの間には、前記インナカバーから離れる方向に向けて延び前記グリースガンの前記索条体を保持する索条体保持部材を設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記索条体保持部材は、前記索条体を前記インナカバーから離れる方向に保持するための板状体として形成され、
    前記グリースガンの前記筒体の底部から突出する前記索条体の長さ寸法は、前記グリースガンを前記グリースガン保持部材に保持した状態で、前記筒体の底部から前記板状体の端縁までの長さ寸法と、前記板状体の前記端縁から前記角度センサまでの長さ寸法との合計寸法よりも短く形成されている請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記板状体は、前記角度センサの上側を覆うように前記グリースガン保持部材または前記インナカバーに設ける構成としてなる請求項2に記載の建設機械。
  4. 前記索条体保持部材は、前記グリースガンの前記筒体に収容された前記グリースが満タン状態で前記索条体が前記索条体保持部材から最も垂れ下がったときに、前記索条体の先端と前記角度センサとが非接触状態となる位置に設けられる構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
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