JP4920022B2 - 旋回式建設機械 - Google Patents

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本発明は、油圧ショベルやその応用機械等の旋回式建設機械に係り、特に旋回フレームに取付けられる作業用アタッチメントのブームフート部の連結ピンの抜き差しを容易にすることができるように構成した機器カバーの支持枠の構成に関する。
掘削等の作業に好適な油圧ショベルやその応用機械は、下部走行体上に上部旋回体を設置し、この上部旋回体にブーム、アームおよびアーム先端のバケット等の作業具からなる作業用アタッチメントを取付けて構成される。
上部旋回体を構成する旋回フレームは、底板と、この底板に前後方向に設けられた左右一対の縦板とを有する。作業用アタッチメントは、そのブームフート部に設けたボスと旋回フレームの縦板に設けたピン孔に連結ピンを挿着して作業用アタッチメントを旋回フレームに取付ける構造となっている。ここで、例えば自重が30t級の中型以上の油圧ショベルにおいては、旋回フレームの前後方向の寸法が大きく設定される。このため、旋回フレーム上におけるキャブ、コントロールバルブ等の機器カバー、カウンタウエイト等の配置スペースに余裕がある。
このような中型以上の油圧ショベルにおいては、旋回フレームの縦板のボスに対して連結ピンを抜き差しするときの作業スペースを確保するため、連結ピンの挿通方向の延長線上を避けた位置に機器カバー、カウンタウエイト等を配置することができる構成となっている。
一方、カウンタウエイトの後端部の突出長を抑え、旋回半径を小さくするようにした小旋回型油圧ショベルが知られている。この小旋回型油圧ショベルは、カウンタウエイトの後端側が下部走行体から後方へ突出しないように、旋回フレームの前後方向の長さが短く設定されている。
このため、小旋回型の油圧ショベルにおいては、旋回フレーム上におけるキャブ、機器カバー、カウンタウエイト等の配置スペースが制限されてしまい、連結ピンの挿通方向の延長線上にもコントロールバルブ等の油圧機器を配置する必要が生じる。
しかし連結ピンの挿通方向の延長線上に油圧機器を配置した場合には、この油圧機器やこれを保護する機器カバーによって連結ピンの抜き差し動作が邪魔されてしまう。このため、油圧機器と燃料タンクや作動油タンクからなるタンク装置との間に連結ピンを抜き差しするためのスペースを設ける。そして作業用アタッチメントを縦板から取外すため、連結ピンを縦板から抜取る時は、まず機器カバーを取外し、次にタンク装置と油圧機器との間のスペースを通して連結ピンを抜取った後、作業用アタッチメントを縦板から取外す必要がある。
特許文献1には、連結ピンを抜き差しする際における機器カバーの着脱作業を容易化するため、機器カバーを本体カバーと着脱カバーとに分割したものが提案されている。ここで、本体カバーは、油圧機器の前面から上面にかけて覆うもので、着脱カバーは、本体カバーとタンク装置との間に位置、すなわち連結ピンの軸心(挿脱方向)の延長線上に着脱可能に設けられ、油圧機器の後部上面と後部外側面とを覆うものである。このように構成すれば、機器カバーのうち、後部の小型軽量化された着脱カバーのみを取外すだけで連結ピンを抜き差しすることができる。この特許文献1に記載の機器カバーの支持枠は、前支持枠と後支持枠とで構成される。前支持枠は本体カバ−の後部および着脱カバーの前部を支持する。後支持枠はタンク装置の前面近傍に位置して、着脱カバーの後部を支持する。特許文献1に記載の機器カバーにおいては、機器カバーを支持する後支持枠と油圧機器との間が連結ピンを抜き差しする際の作業スペースとして利用される。
特開2001−90109号公報
小旋回型油圧ショベルにおいては、旋回フレームの前後長が短くなる上、タンク類の容量を確保する必要から、油圧機器とタンクの前の後支持枠の間隔が狭くなる。このため、仮に特許文献1に記載のように、機器カバーを本体カバーと着脱カバーとに分割し、連結ピンの抜き差しの際には着脱カバーを取外したとしても、連結ピン抜き差しのための油圧機器と後支持枠との間のスペースが狭く、窮屈な作業環境となるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、旋回フレームに作業用アタッチメントを取付ける連結ピンを抜き差しするためのスペースを容易に確保できる構成の機器カバーの支持枠構造を有する旋回式建設機械を提供することを目的とする。
請求項1の旋回式建設機械は、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設置された上部旋回体と、この上部旋回体に取付けられた作業用アタッチメントとからなり、
前記上部旋回体は、底板とこの底板の前後方向に伸長して設けられた一対の縦板とを有する旋回フレームと、前記縦板に左右方向に挿通して設けられ前記作業用アタッチメントのブームフート部を連結する連結ピンと、前記旋回フレームの前側に位置して前記一対の縦板を挟んだ左右方向の一側に設けられたキャブと、前記旋回フレームの前側に位置して前記一対の縦板を挟んだ他側に設けられた油圧機器と、前記旋回フレームにおける前記油圧機器の後側にこの油圧機器と間隔を持って設けられたタンク装置と、前記油圧機器を覆う機器カバーと、前記旋回フレーム上に設けられて前記機器カバーを支持する前支持枠および後支持枠とを備え、前記連結ピンの延長線が前記油圧機器と前記タンク装置との間に位置する旋回式建設機械において、
前記後支持枠を、外側枠と、前記タンク装置に固定される内側枠とに分割し、
前記外側枠を、縦枠部とこの縦枠部の頂部から内側に一体に延出した上枠部とからなる逆L字形に構成し、
前記外側枠は前記上枠部がボルトにより前記内側枠に着脱可能に結合されると共に、前記縦枠部が前記旋回フレームにボルトにより着脱可能に結合して取付けられることを特徴とする。
請求項2の旋回式建設機械は、請求項1に記載の旋回式建設機械において、
前記外側枠はさらに前記タンク装置にボルトにより着脱可能に固定されることを特徴とする。
請求項1の発明においては、連結ピンの抜き差しの際には、機器カバーの後支持枠の外側枠と側面カバーとを、旋回フレームおよび内側枠から取外す。これにより、後支持枠の占有していた空間が、作業用アタッチメントの連結ピンを抜き差しする作業スペースとして加わり、連結ピンの抜き差しが容易となり、連結ピンの着脱作業が容易となる。
また、外側枠は、縦枠部とこの縦枠部の頂部から内側に一体に延出した上枠部とからなり、この上枠部を内側枠にボルトにより固定するため、外側枠を単に縦枠のみにより構成して内側枠にボルトにより結合した場合に比較して外側枠の剛性が向上すると共に外側枠と内側枠との結合強度が向上し、側面カバーの開閉に伴って外側枠に捩れが発生することが防止される。
請求項2の発明によれば、外側枠をタンク装置にも固定したので、外側枠の取付け強度が向上する。
図1は本発明の旋回式建設機械の一実施の形態を示す側面図、図2はその平面図である。この建設機械は小旋回型を構成するものである。図1、図2において、1は走行モータ(図示せず)を有する下部走行体、2は下部走行体1のフレームに上下揺動可能に取付けた排土板、3は下部走行体1に旋回装置4を介して設置された上部旋回体、5は作業用アタッチメントである。なお、この例では下部走行体1は履帯を有するものについて示しているが、ホイール式に構成する場合もある。
図3は上部旋回体3の旋回フレーム6とその上の搭載部品の一部を示す平面図、図4、図5はそれぞれそのA−A,A−B拡大断面図である。図3ないし図5に示すように、旋回フレーム6は、底板7と、この底板7の前後方向に伸長して設けられた一対の縦板8,8とを有する。旋回フレーム6の前側に位置して縦板8,8を挟んだ左右方向の一側にはキャブ搭載部9を設け、この上に図1、図2に示すキャブ10を搭載する。また、旋回フレーム6の後部に設けた油圧パワーユニット搭載部11に、図1、図2に示す油圧パワーユニット12を搭載する。13は作業用アタッチメント5のブームフート部を連結する連結ピンであり、この連結ピン13は左右の縦板8のピン孔8aに挿着して取付けられる。
旋回フレーム6の前側のキャブ10の反対側には、キャブ10との間に縦板8,8を挟むように、図6に示すブラケット14を、底板7に固定して設ける。このブラケット14上に油圧機器としてのコントロールバルブ15を設置する。このコントロールバルブ15は、下部走行体1の走行モータ、排土板2の上下揺動用の油圧シリンダ、旋回装置4の旋回モータ、作業用アタッチメント5の関節部各部に設けられる後述の油圧シリンダ等のアクチュエータ制御のために設けられた複数のコントロールバルブの集合体である。17は燃料タンク、18は作動油タンクであり、本明細書においてはこれらを総称してタンク装置と称することがある。燃料タンク17と作動油タンク18はコントロールバルブ15の後方に旋回フレームの左右に並べて搭載される。コントロールバルブ15とタンク装置との間には、連結ピン13の挿脱のための間隔が設けられる。図7に示すように、この燃料タンク17および作動油タンク18の前面は、連結ピン13の軸心、すなわち抜き差し方向の延長上に近接する。
図1、図2に示すように、この実施の形態の作業用アタッチメント5は、旋回フレーム6の縦板8,8間にフート部が挿入されて連結ピン13により連結される第1ブーム20と、縦板8の前部に設けられたブラケット21(図3参照)と第1ブーム20との間に設けられた第1ブーム20起伏用の油圧シリンダ22と、第1ブーム20の先端に縦ピン23を中心に左右方向に揺動可能に取付けた第2ブーム24と、第1ブーム20と第2ブーム24との間に設けられ、第2ブーム24を左右に揺動させる油圧シリンダ25と、第2ブーム24の先端に縦ピン26を中心に左右に揺動可能に取付けた第3ブーム27と、第1ブーム20に対して第3ブーム27を常に平行とするためにこれらのブーム20,27に両端を連結して設けた平行リンク28と、第3ブーム27の先端にピン30を中心に上下方向に回動可能に取付けたアーム31と、アーム31を回動させる油圧シリンダ32と、アーム31の先端にピン33を中心に回動可能に取付けたバケット35と、バケット35を回動させるためにアーム31とバケット35との間に設けた油圧シリンダ36およびリンク機構37とを有する。
なお、作業用アタッチメント5の構成としてはこの他にくの字形のブームがアーム31に直接連結された標準型のもの等、種々のものが採用可能であり、作業具としてもバケット35以外に解体、破砕、把持、切断等、作業目的に応じた各種のものが取付け可能である。
コントロールバルブ15を覆う機器カバー40は、図8、図9、図10の斜視図に示すように、コントロールバルブ11の前面、内側面、上面を覆う本体カバー41と、本体カバー41と燃料タンク17および作動油タンク18との間を補間する補間カバー42,43と、コントロールバルブ15の外側面を覆う開閉式側面カバー44とからなる。45は作動油タンク18を覆う保護カバーである。図10、図11に示すように、カバー41〜43を支持する支持枠として、前支持枠47と後支持枠48とを備える。図12に示すように、後支持枠48は、L字形をなす外側枠50と内側枠51とに分割された構造を有する。
図11に示すように、内側枠51は作動油タンク18の上面にボルト52によって固定する。前支持枠47は断面形状がL字形をなし、全体形状も逆L字形をなす。80は前支持枠47取付け用の取付金具であり、この取付金具80は旋回フレーム6の周辺部の筒状部49の上面水平部に溶接する。前支持枠47はその下端部をこの取付金具80にボルト81によって固定する。
図8、図10に示すように、補間カバー42は、縦板部42aと上板部42bと上板部42bの前縁の下方への折曲部42cとを有する。この補間カバー42の縦板部42aの後方の下部は、連結ピン13の抜き差しのために弧状の切欠部42dを設けている。なお、作動油タンク18の保護カバー45の下部にも連結ピン13の抜き差しのために弧状の切欠部45aを設けている。図10、図11に示すように、縦板8の外側面に、補間カバー42取付けのためのねじ孔を有する取付金具53を溶接し、図8、図10に示すように補間カバー42の縦板部42aの下部をボルト54によりこの取付金具53に固定する。また、図10に示すように、上板部42bの前縁の下方への折曲部42cをボルト55によって前支持枠47の上枠部に固定する。また、図8に示すように、上板部42bの後部をボルト56によって作動油タンク18の保護カバー45と共に内側枠51に固定する。
図11において、57は本体カバー41取付け用のねじ孔を有する取付金具であり、この取付金具57は旋回フレーム6の周辺部の筒状部49の上面水平部に溶接する。図8、図9に示すように、本体カバー41の前板部41aの下端をこの取付金具57にボルト(図示せず)により固定する。また、本体カバー41の上板部41bの後端を前支持枠47の上枠部にボルト58により固定すると共に、この上板部41bを補間カバー42の上板部42bにボルト59により固定する。また、本体カバー41の内側の縦板部41cを旋回フレーム6に設けた縦板部60と補間カバー42の縦板部42aにボルト61,62により固定する。図8,図9に示すように、補間カバー43は補間カバー42上にボルト63により固定する。
図10、図11、図12に示すように、後支持枠48の外側枠50は、断面形状がL字形をなし、全体形状が逆L字形をなす。すなわちこの外側枠50、縦枠部50aとこの縦枠部50aの頂部から内側に折り曲げにより一体に延出して形成した上枠部50bとからなる。図11において、49Aは旋回フレーム6のタンク装置搭載部、64はこの搭載部49Aに溶接した外側枠50取付け用のねじ孔を有する取付金具である。図10に示すように、外側枠50は、その縦枠部50aの下端部を取付金具64にボルト65によって着脱可能に固定する。また、図10〜図12に示すように、外側枠50の上枠部50bを、燃料タンク17の前板部に設けたねじ孔を有する取付金具66と、内側枠51の外端部のねじ孔を有する結合部51aにボルト67,68により着脱可能に固定する。
外側枠50の縦枠部50aには上下に間隔を有してねじ孔70,71を設け、図4、図5に示すように、ねじ孔70,71に螺合するボルト72により、開閉式側面カバー44の取付板73を着脱可能に固定する。取付け板73には、枢着部74を中心に開閉可能に開閉式側面カバー44を取付ける。
この構成において、作業用アタッチメント5の着脱に当たり、連結ピン13を縦板8や第1ブーム20のブームフート部から抜き差しする際には、図8、図9に示すように側面カバー44を開く。そして図5に示したボルト72を外して図10に示すように側面カバー44の取付け板73と共に側面カバー44を外枠部50から外す。次にボルト65,67,68を外して外枠部50を旋回フレーム6、燃料タンク17、内側枠51から外す。
このように、側面カバー44と共に外側枠50を取外した状態においては、図11に示すように、外側枠50が連結ピン13の抜き挿しの邪魔にならず、また、外側枠50の無い分だけ外側枠50が連結ピン13の抜き出し作業スペースが拡大されるため、抜き挿し作業が容易となる。
また、外側枠50は、縦枠部50aとこの縦枠部50aの頂部から内側に一体に延出した上枠部50bとからなり、この上枠部50bを内側枠51にボルト68により固定するため、外側枠50を単に縦枠のみにより構成して内側枠51にボルトにより結合した場合に比較して外側枠50の剛性が向上すると共に、外側枠50と内側枠51との結合強度が向上し、側面カバー44の開閉に伴って外側枠50に捩れが発生することが防止される。
また、本実施の形態によれば、外側枠50を燃料タンク17にも固定したので、外側枠50の取付け強度が向上する。
本発明を実施する場合、側面カバー44は外側枠50と共に旋回フレーム6等から同時に着脱する構成とすることもできる。また、側面カバー44を前支持枠47に取付け、後支持枠48と前支持枠47との間には別の側面カバーを取付ける構成とすることもできる。
本発明による旋回式建設機械の一実施の形態を示す側面図である。 図1の平面図である。 本実施の形態の旋回フレームを一部の機器を搭載した状態で示す平面図である。 図3のA−A拡大断面図である。 図3のA−B拡大断面図である。 本実施の形態の連結ピンとタンク装置およびコントロールバルブとの位置関係を示す平面図である。 本実施の形態の連結ピンとタンク装置およびコントロールバルブとの位置関係を示す側面図である。 本実施の形態の旋回フレーム、機器カバー、タンク装置等を建設機械の左斜め前方から見た斜視図である。 本実施の形態の旋回フレーム、機器カバー、タンク装置等を建設機械の右斜め前方から見た斜視図である。 本実施の形態の旋回フレーム、機器カバー、タンク装置等を機器カバーの一部を取外して示す斜視図である。 本実施の形態の機器カバー支持枠と連結ピンとの相対的位置関係を示す斜視図である。 本実施の形態の要部構成を示す斜視図である。
符号の説明
1:下部走行体、2:排土板、3:上部旋回体、5:作業用アタッチメント、6:旋回フレーム、7:底板、8:縦板、9:キャブ搭載部、10:キャブ、11:油圧パワーユニット搭載部、12:油圧パワーユニット、13:連結ピン、14:ブラケット、15:油圧機器(コントロールバルブ)、17:燃料タンク、18:作動油タンク、20:第1ブーム、21:ブラケット、22:油圧シリンダ、23:縦ピン、24:第2ブーム、25:油圧シリンダ、26:縦ピン、27:第3ブーム、28:平行リンク、30:ピン、31:アーム、32:油圧シリンダ、33:ピン、35:バケット、36:油圧シリンダ、37:リンク機構、40:機器カバー、41:本体カバー、42,43:補間カバー、44:側面カバー、45:作動油タンク保護カバー、47:前支持枠、48:後支持枠、49:筒状部、49A:タンク装置搭載部、50:外側枠、50a:縦枠部、50b:上枠部、51:内側枠、52,54,55,56:ボルト、53,57:取付金具、60:縦板部、61,62,63:ボルト、64,66:取付金具、65,67,68:ボルト、70,71:ねじ孔、72:ボルト、73:取付け板、80:取付金具、81:ボルト

Claims (2)

  1. 下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設置された上部旋回体と、この上部旋回体に取付けられた作業用アタッチメントとからなり、
    前記上部旋回体は、底板とこの底板の前後方向に伸長して設けられた一対の縦板とを有する旋回フレームと、前記縦板に左右方向に挿通して設けられ前記作業用アタッチメントのブームフート部を連結する連結ピンと、前記旋回フレームの前側に位置して前記一対の縦板を挟んだ左右方向の一側に設けられたキャブと、前記旋回フレームの前側に位置して前記一対の縦板を挟んだ他側に設けられた油圧機器と、前記旋回フレームにおける前記油圧機器の後側にこの油圧機器と間隔を持って設けられたタンク装置と、前記油圧機器を覆う機器カバーと、前記旋回フレーム上に設けられて前記機器カバーを支持する前支持枠および後支持枠とを備え、前記連結ピンの延長線が前記油圧機器と前記タンク装置との間に位置する旋回式建設機械において、
    前記後支持枠を、外側枠と、前記タンク装置に固定される内側枠とに分割し、
    前記外側枠を、縦枠部とこの縦枠部の頂部から内側に一体に延出した上枠部とからなる逆L字形に構成し、
    前記外側枠は前記上枠部がボルトにより前記内側枠に着脱可能に結合されると共に、前記縦枠部が前記旋回フレームにボルトにより着脱可能に結合して取付けられることを特徴とする旋回式建設機械。
  2. 請求項1に記載の旋回式建設機械において、
    前記外側枠はさらに前記タンク装置にボルトにより着脱可能に固定されることを特徴とする旋回式建設機械。
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