JP4663599B2 - ローダ作業装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トラクタ等の作業車に配備されるローダ作業装置に関するものである。
従来、トラクタの車体の左右側方にマストを上方突出状に設け、該マストの上部にバケットとブームとを備えたローダを取り付けたローダ作業機が知られている。
この種のローダ作業機において、ローダのブームは、基端側がマストに枢支されると共に、該ブームとマストとの間に介装されたブームシリンダによって上下揺動可能とされている。また、ブームの先端側にバケット及びバケットシリンダが配備されており、該バケットシリンダの伸縮によりバケットがスクイ・ダンプ動作する。また、これらブームシリンダ及びバケットシリンダに供給される圧油の供給量を制御するコントロールバルブがマストに取り付けられており、該コントロールバルブから運転席に向けてコントロールレバーが延びている。該コントロールレバーを操作することで、ブームシリンダ及びバケットシリンダの揺動が制御される。
また、ローダ作業機の多機能化を目的として、バケットに代えてブームの先端に2つの油圧アクチュエータにより作動するフォーク、グラップル等のアタッチメントを配備可能なローダ作業機が提案されている(例えば特許文献1参照)。該ローダ作業機においては、バケット用の配管系統の他にアタッチメント用の配管系統が必要となる。
特開2005−117984号公報
ところで、上記ローダ作業機において、コントロールバルブを操作するコントロールレバーの操作性を向上させるために運転席の下方にコントロールバルブを配備すると、前記アタッチメント用の配管系統を形成する油圧ホースはマストの内側方又は外側方を通過してコントロールバルブまで伸びることとなる。
しかしながら、該油圧ホースをマストの内側方に露出した状態で配備すると見栄えが悪く商品価値を損なうだけでなく運転者の車体前方への視界を妨げる虞があり、該油圧ホースをマストの外側方に露出した状態で配備すると車幅が拡げられる虞があるばかりでなく車体側方の障害物等への衝突や擦れ等によって油圧ホースを早期に損傷してしまう虞があって好ましくない。
そこで、本発明は、車体に配備されたコントロールバルブからブームに配備されるアタッチメントの油圧アクチュエータに至る配管系統を構成する油圧ホースをマストの内側方及び外側方を通過することなく配設することができるローダ作業装置を提供するようにしたものである。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
即ち、本発明における課題解決のための技術的手段は、第1に、コントロールバルブを備えた車体の左右側方に起立状に配備される筒状の左右一対のマストと、該マストに枢支される左右一対のブームと、該ブームの先端側に枢支される作業具と、ブームを揺動させるブームシリンダと、作業具を揺動させる作業具用シリンダとを備えると共に、該ブームの先端側に配備されるアタッチメントを駆動する油圧アクチュエータに圧油を供給すべく前記コントロールバルブからブームの先端側へと延びるアタッチメント用配管系統を備えているローダ作業装置において、
前記マストは、前記ブームを枢支するブーム枢支部と前記ブームシリンダを枢支するシリンダ枢支部とを互いに上下となる位置に備え、
前記アタッチメント用配管系統を形成する油圧ホースは、前記コントロールバルブ側から延びて左右一方の前記マストの下部からマスト内に入り込み、該マスト内を上方に向けて配設され、左右一方のマストのブーム枢支部とシリンダ枢支部との間からマスト外へ抜け出てブームの先端側に向けて延びている。
第2に、前記ブームシリンダは、シリンダチューブがシリンダ枢支部に枢支されると共にピストンロッドがブームに枢支され、前記コントロールバルブからブームシリンダに至るブーム用配管系統はマスト内を通ってシリンダチューブに連結されており、
前記左右マストを車体から左右方向外方突出した端部で支持する支持台と、該支持台に連結され且つ車体下部外側方に沿って車体の前部から後部に亘るように前後方向に配置された左右一対の連結フレームとが設けられ、
前記アタッチメントに圧油を供給するサブコントロールバルブは、左右一方の前記連結フレームの内側で且つ支持台の左右一端部近傍に配置され、
前記アタッチメント用配管系統の油圧ホースは、前記サブコントロールバルブから支持台に沿って延びて左右一方のマストの下部からマスト内に入り込み、左右一方のマストから外へ抜け出ると共に左右一方のブームに沿って配設されている。
第3に、前記コントロールバルブから作業具用シリンダに至る作業具用配管系統を形成する油圧ホースは、左右他方の前記マストの下部からマスト内に入り込み、該マスト内を上方に向けて配設され、左右他方のマストのブーム枢支部とシリンダ枢支部との間からマスト外へ抜け出てブームの先端側に向けて延びると共に、左右他方のブームに沿って配設されている。
また、本発明は、コントロールバルブを備えた車体の左右側方に起立状に配備される筒状のマストと、該マストに枢支されるブームと、該ブームの先端側に枢支される作業具と、ブームを揺動させるブームシリンダと、作業具を揺動させる作業具用シリンダとを備えると共に、該ブームの先端側に配備されるアタッチメントを駆動する油圧アクチュエータに圧油を供給すべく前記コントロールバルブからブームの先端側へと延びるアタッチメント用配管系統を備えているローダ作業装置において、
前記アタッチメント用配管系統を形成する油圧ホースは、コントロールバルブ側から延びて前記マストの下部からマスト内に入り込み、該マスト内を上方に向けて配設され、マストの上部からマスト外へ抜け出てブームの先端側に向けて延びていることを特徴としている。
これによれば、コントロールバルブから延びる油圧ホースはマストの内部を通ってブーム先端側まで配設される。このため、該油圧ホースによって運転者の車体前方への視界が妨げられる虞はない。また、該油圧ホースはマストに防護されることとなって車体側方の障害物等に衝突したり擦れたりする虞もない。更には、該油圧ホースがマスト内に隠れることとなって車体全体の見栄えも向上することとなる。
また、前記マストは、前記ブームを枢支するブーム枢支部と前記ブームシリンダを枢支するシリンダ枢支部とを互いに上下となる位置に備え、ブームシリンダは、シリンダチューブがシリンダ枢支部に枢支されると共にピストンロッドがブームに枢支され、コントロールバルブからブームシリンダに至るブーム用配管系統はマスト内を通ってシリンダチューブに連結されており、前記アタッチメント用配管系統の油圧ホースは、ブーム枢支部とシリンダ枢支部の間からマスト外に抜け出てブームとブームシリンダの間に配設されていることが好ましい。
これによれば、ブーム用配管系統に連結されるシリンダチューブがマストに枢支されるため、該ブーム用配管系統をブームに沿って該ブームの基端から中途部まで配設する必要はなく、これによって生じたブームとブームシリンダとの間のスペースにアタッチメント用配管系統の油圧ホースを配設することができるのである。
また、前記マストとブームとを左右一対備え、前記アタッチメント用配管系統の油圧ホースが一方のマストに挿通されると共に該マストに枢支されたブームに沿って配設され、前記コントロールバルブから前記作業具用シリンダに至る作業具用配管系統を形成する油圧ホースが一方又は他方のマストに挿通されると共に該マストに枢支されたブームに沿って配設されていることが好ましい。
これによれば、各配管系統の油圧ホースが左右のマスト内を通ってコントロールバルブから油圧アクチュエータ、作業具用シリンダに向けて延びることとなり、これら複数の油圧ホースがマストに防護される。また、これら複数の油圧ホースを配管系統毎に左右一対のマストに分かれて配備することにより、マストから上記油圧アクチュエータやシリンダまでの各配管系統が整理されることとなる。このため、何れかの配管系統や油圧アクチュエータ等を取り替える場合にも、該配管系統とシリンダ等とを混乱なく連結することができる。また、車体の左右に配備されるマストの内部を配管スペースとして有効に利用することができる。
本発明によれば、車体に配備されたコントロールバルブからブームに配備されるアタッチメントの油圧アクチュエータに至る配管系統を構成する油圧ホースをマストの内側方及び外側方を通過することなく配設することができる。
以下、本発明を作業車1に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明していく。
図8に示す如く、作業車1は、トラクタ2と、該トラクタ2の前部にローダ3を配備可能なローダ作業装置4とを備えると共に、トラクタ2の後部にバックホー(図示省略)を装着可能なTLB(トラクタ・ローダ・バックホー)と呼称されるものである。
トラクタ2の車体2aは、エンジン6と、該エンジン6の後部にフライホイールハウジング等を介して連結されるクラッチハウジングと、該クラッチハウジングの後方に連結されるミッションケースとを備え、左右一対の前輪7及び後輪8によって走行可能に支持されている。
エンジン6の前下部には、該エンジン6から前方に延びる左右一対の前車軸フレーム11がボルト等の締結具を介して取付固定されている。該前車軸フレーム11の上部にバッテリー、ラジエータ、燃料タンク、その他の車輌補器等が配備され、これらエンジン6、バッテリー、ラジエータ、燃料タンク、その他の車輌補器等はボンネット12によって覆われている。また、ミッションケース10の後下部には左右一対の後車軸ケースが取り付けられている。
また、車体2aの後部左右両側には、後輪8の内側を覆う後輪フェンダがそれぞれ設けられ、これら左右一対の後輪フェンダの間には運転席15が配備されている。運転席15の前方にはステアリングハンドル16を含む操縦部17が配備されている。
また、車体2aには、運転席15及び操縦部17を取り囲む4柱式のロプス18が設けられている。ロプス18は左右一対の前支柱18aと左右一対の後支柱18bとを備えている。
また、左右一対の後輪フェンダの前下端部間にはフロアシート19が前方突出状に設けられている。該フロアシート19は操縦部17及び運転席15の下方まで延設されている。
ローダ作業装置4は、車体2aに取り付けられる作業機装着フレーム31と、該作業機装着フレーム31に支持されるローダ3とを備えている。
図6及び図8に示す如く、作業機装着フレーム31は、車体2aの前側方に該車体2aから左右方向外方突出状に配備された支持台33と、該支持台33を車体2aに取付固定する取付ブラケット34と、前記支持台33に立設されたマスト35L、35Rと、車体2aの側方に前後方向に配備される連結フレーム36とを左右一対備えている。
図5及び図6に示す如く、支持台33は、左右方向の軸心を有する円筒状の管材によって形成されている。また、該支持台33の左右方向内端部に取付ブラケット34が溶接等によって固定されている。
該取付ブラケット34は、板材等により形成されて支持台33よりも前方に延設されており、前車軸フレーム11等の車体2aにボルト等の締結具を介して取付固定されている。また、左右一対の取付ブラケット34は、連結枠37を介して相互に連結されており、該連結枠37は前記車体2aの下面に取付固定される。
また、左右一対の連結フレーム36は、長尺の板材によって形成され、車体2aの下部側方に沿って該車体2aの前部から後部に亘って延設されている。連結フレーム36の前部は、支持台33の左右方向中途部に連結され、該連結フレーム36の後部は、ボルト等の締結具を介して後車軸ケース等の車体2aに連結されている。また、図2や図4に示す如く、各連結フレーム36の後端部には、バックホーを着脱自在に装着するバックホー取付部36aが設けられている。
図5及び図6に示す如く、右側のマスト35Rは、右側の支持台33Rの左右方向外端側に起立状に取り付けられている。また、該マスト35Rは、板材を平面視コ字状に屈曲して形成される左右一対の側壁41i、41oと背面壁42とを備えると共に、該左右一対の側壁41i、41oの前側を連結する補強壁46を備え、これら左右一対の側壁41i、41o、背面壁42及び補強壁46によって角筒状に形成されている。
また、マスト35Rの上下方向中途部の前部側に、左右一対の側壁41i、41oに架設された左右方向の第1ボス43を備え、該第1ボス43よりも上方に左右一対の側壁41i、41oに架設された左右方向の第2ボス44を備えている。また、内側の側壁41には、支持台33の上方となる位置に第1開口部45が形成されている。
また、補強壁46は、左右一対の側壁41i、41oに架設された支持台33の前側から第1ボス43に向けてこれら左右一対の側壁41i、41oの前端部に沿って延びる第1縦壁部47と、該第1縦壁部47の上端部から屈曲して第1ボス43の後側を通過して該第1ボス43の上方まで回り込む屈曲壁部48と、該屈曲壁部48の上端部から第2ボス44に向けて左右一対の側壁41i、41oの前端部に沿って延びる第2縦壁部49と、該第2縦壁部49の上端部から第2ボス44の下側を通って背面壁42に連結される斜壁部50とを備えている。
また、補強壁46には、屈曲壁部48の上部から第2縦壁部49の下部に亘って第2開口部52が形成されると共に、該第2縦壁部49の上部から斜壁部50の前部に亘って第3開口部53が形成されている。これにより、第2開口部52及び第3開口部53は、互いに上下となる位置に設けられる第1ボス43と第2ボス44との間に設けられることとなる。
図2に示す左側のマスト35Lも右側のマスト35Rと同じ構成を有している。
また、図6や図8に示す如く、左側のマスト35Lの背面壁42には、車体2の後方に向けて突出するステップ54が取り付けられている。
図8に示す如く、ローダ3は、左右一対のマスト35L、35Rの上部に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結される左右一対のブーム55L、55Rと、該左右一対のブーム55L、55Rの前端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されたバケット(作業具)56とを有する。
左側のブーム55Lの基端側(後端側)は、左側のマスト35Lの第2ボス44に挿通されるピンによって、該マスト35Lに左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されている。該ピン及び第2ボス44により、マスト35Lの上部にブーム枢支部57が形成されることとなる。
なお、図3に示す右側のブーム55Rは左側のブーム55Lと同様の構成を有している。
また、各ブーム55L、55Rの先端側に亘ってバケット56が左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されている。また、図7に示す如く、左右一対のブーム55L、55Rの中途部は、連結パイプ58によって相互に連結されている。
また、図1に示す如く、左側のブーム55Lの後部下側には、該ブーム55Lとマスト35Lと間に介装されるブームシリンダ60Lが配備されている。
該ブームシリンダ60Lは、筒状のシリンダチューブ60aと、該シリンダチューブ60aに出入自在に挿通されるピストンロッド60bとを備えている。該シリンダチューブ60aの後端部は、マスト35Lの第1ボス43にピンを介して枢支されている。該ピン及び第1ボス43により、マスト35Lの上部であってブーム枢支部57の下方となる位置にシリンダ枢支部59が形成されることとなる。
また、ピストンロッド60bの前端部はブーム55Lの中途部に設けられたブラケット55aにピンを介して枢支されている。ピストンロッド60bがシリンダチューブ60aに出入してブームシリンダ60Lが伸縮することにより、ブーム55Lが揺動動作される。
また、ブーム55Lの前部上側にはバケットシリンダ(作業具用シリンダ)61Lが配備されている。該バケットシリンダ61Lの基端側はブーム55Lの中途部に枢支され、バケットシリンダ61Lの先端側に一対のリンク56aを介してバケット56が連結されている。該バケットシリンダ61Lの伸縮によりバケット56がスクイ・ダンプ動作される。
なお、図3等に示す右側のブーム55Rに配備されるブームシリンダ60Rの構成、ブーム55R及びブームシリンダ60Rが右側のマスト35Rに枢支される構成、該ブーム55Rにバケット53を枢支する構成やバケットシリンダ61Rの構成も上記左側の構成と同様である。
また、両ブーム55L、55Rの先端部には、上記バケット56に代えて油圧アクチュエータにより駆動するアタッチメントを配備することが可能である。本実施形態においては、該アタッチメントとしてグラップル64が図8に例示されている。該グラップル64は、両ブーム55L、55Rの先端部に枢支されるバケット65と、該バケット65に枢支されるフォーク66と、該フォーク66とバケット65との間に介装されてフォーク66の揺動させるフォークシリンダ(油圧アクチュエータ)67とを備えている。該バケット65は上記バケット56と同様、両ブーム55L、55Rに配備されたバケットシリンダ61L、61Rにより揺動する。
ところで、図6及び図8に示す如く、車体2aには、上記ローダ3を駆動させるためのコントロールバルブ20が配備されている。該コントロールバルブ20は、ローダ3のブームシリンダ60L、60Rとバケットシリンダ61L、61Rに圧油を供給するためのメインコントロールバルブ20aと、バケット56に代えて配備されるグラップル64のフォークシリンダ67に圧油を供給するためのサブコントロールバルブ20bとを備えている。
メインコントロールバルブ20aは、運転席15の下方であって一方の後輪フェンダ(本実施形態においては右側方)の内方側に配備されている。メインコントロールバルブ20aから運転席15の右側方に向けて、該メインコントロールバルブ20aのスプール部を操作するためのコントロールレバー21が延びている。
また、サブコントロールバルブ20bはフロアシート19の下方であって一方(本実施形態においては左側)の連結フレーム36の内側にローダ3にボルト等の締結具を介して取り付けられている。
また、ローダ作業装置4には、ローダ3のブームシリンダ60L、60R、バケットシリンダ61L、61R及びグラップル64のフォークシリンダ67にコントロールバルブ20からの圧油を供給する圧油流通経路32が配備されている。
図6に示す如く、圧油流通経路32は、メインコントロールバルブ20aから右側のブームシリンダ60Rに向けて配設される右側ブーム用配管系統73と、車体2a上で該右側ブーム用配管系統73の中途部から分岐して左側のブームシリンダ60Lに向けて配設される左側ブーム用配管系統82と、メインコントロールバルブ20aからバケットシリンダに向けて配設されるバケット用配管系統(作業具用配管系統)74と、サブコントロールバルブ20bから何れか一方のブーム(本実施形態においては左側)の先端に向けて配設されるアタッチメント用配管系統91とを備えている。
図3、図4及び図6に示す如く、右側ブーム用配管系統73は、右側のブームシリンダ60Rに圧油を供給する2本の管路を備え、これら一対の管路は、メインコントロールバルブ20aから右側の連結フレーム36に沿って右側のマスト35Rの下部まで延びる配管部材75と、該マスト35Rの下部から右側のブームシリンダ60Rまで延びる油圧ホース76とをそれぞれ備えている。
該油圧ホース76は、マスト35Rの下部にて配管部材75に連結され、マスト35Rの第1開口部45を通じてマスト35R内に入り込み、該マスト35R内を上方に向けて延び、一方の油圧ホース76がマスト35Rの第2開口部52からマスト35R外に抜け出る状態に配設され、他方の油圧ホース76が第3開口部53からマスト35R外に抜け出る状態に配設されている。
ここで、第2開口部52及び第3開口部53はブーム枢支部57とシリンダ枢支部59の間に配備されているため、マスト35R内の油圧ホース76はブーム55とブームシリンダ60の間からマスト35R外に抜け出ている。そして、一方の油圧ホース76がブームシリンダ60Rのシリンダチューブ60aのマスト側端部にエルボ等を介して連結されると共に、他方の油圧ホース76が該シリンダチューブ60aのピストンロッド側端部にエルボ等を介して連結されている。
また、バケット用配管系統74は、左右一対のバケットシリンダ61R、61Lに圧油を供給する2本の管路を備え、これら一対の管路は、メインコントロールバルブ20aから連結フレーム36に沿って右側のマスト35Rの下部まで延びる配管部材77と、該マスト35Rの下部から右側のバケットシリンダ61Rまで延びる油圧ホース78とをそれぞれ備えている。
該油圧ホース78は、マスト35Rの下部にて配管部材75に連結され、マスト35Rの第1開口部45を通じてマスト35R内に入り込み、該マスト35R内を上方に向けて延び、該マスト35Rの第3開口部53からマスト35R外に抜け出る状態に配設されている。これにより、マスト35R内の油圧ホース78はブーム55Rとブームシリンダ60Rの間からマスト35外に抜け出ている。
そして、該マスト35R外に抜け出た油圧ホース78は、図7に示す如く、右側のブーム55Rの下面に沿って連結パイプ58まで延びている。連結パイプ58には、右側端部から左側端部まで延びている配管部材79が配備されており、油圧ホース78は連結パイプ58の右側端部で該配管部材79に接続されている。また、該配管部材79の両端部から油圧ホース80、81が分岐しており、これら油圧ホース80、81は図1及び図3に示す如くそれぞれ同側のバケットシリンダ61L、61Rに連結される。
図1、図2及び図6に示す如く、左側ブーム用配管系統82は、左側のブームシリンダ60Lに圧油を供給する2本の管路を備え、これら一対の管路は、右側ブーム用配管系統73の配管部材75の中途部から車体2aを横切って左側のマスト35の下部まで延びる配管部材83と、該マスト35の下部からブームシリンダ60Lまで延びる油圧ホース84とを備えている。
該油圧ホース84は、左側のマスト35Lの下部にて配管部材83に連結され、前記第1開口部45を通じてマスト35L内に入り込み、該マスト35L内を上方に向けて延び、一方の油圧ホース84がマスト35Lの第2開口部52からマスト35L外に抜け出る状態に配設され、他方の油圧ホース84が第3開口部53からマスト35L外に抜け出る状態に配設されている。これにより、マスト35L内の油圧ホース84は左側のブーム55Lとブームシリンダ60Lの間からマスト35L外に抜け出た状態でブームシリンダ60Lのシリンダチューブ60aに連結されている。
また、アタッチメント用配管系統91は、ブーム55L、55Rの先端部にバケット56に代えてグラップル64を配備した場合に該グラップル64のフォークシリンダ67に圧油を供給する2本の管路を備え、これら一対の管路は、サブコントロールバルブ20bから左側のマスト35Lの下部まで延びる配管部材92と、該マスト35Lの下部から左側のブーム55Lの前部まで延びる油圧ホース93とをそれぞれ備えている。
該油圧ホース93は、マスト35Lの下部にて配管部材92に連結され、マスト35Lの第1開口部45を通じてマスト35L内に入り込み、該マスト35L内を上方に向けて延び、該マスト35Lの第3開口部53からマスト35L外に抜け出る状態に配設されている。これにより、マスト35L内の油圧ホース93はブーム55Lとブームシリンダ60Lの間からマスト35L外に抜け出ている。
そして、該マスト35L外に抜け出た油圧ホース93は、図7に示す如く、左側のブーム55Lの下面に沿って連結パイプ58まで延びている。また、連結パイプ58には、該連結パイプ58に配備された配管部材79の左端部近傍からローダ3の後方に向けてブラケット94が突出状に設けられている。そして、前記油圧ホース93の先端部は、ブラケット94の下側から上側に向けてブラケット94を貫通した状態で該ブラケット94に支持されている。ここで、図7に示す如く両油圧ホース93がブラケット94に支持される位置を前後にずらすことにより、両油圧ホース93がブーム55Lからブラケット94に至る中途部で上下に重なり合って嵩高くなることを防止している。
また、図1や図8に示す如く、該ブラケット94から突出する油圧ホース93の先端部にはカップラ95がそれぞれ取り付けられている。該カップラ95を介してグラップル64のフォークシリンダ67が油圧ホース93と連結されることにより、該フォークシリンダ67にサブコントロールバルブ20bからの圧油を供給することができ、これによってグラップル64のフォーク66の揺動が可能となる。
また、本実施形態の作業車1には、バケット56やグラップル64に代えて配備されるアタッチメントとして、図9に示すロールグラブ100を採用することができる。該ロールグラブ100は、両ブーム55L、55Rの先端に枢支される基部101と、該基部101に枢支される左右一対の湾曲アーム102と、該左右一対の湾曲アーム102と基部101との間に介装されて該左右一対の湾曲アーム102を揺動させる左右一対のアームシリンダ103とを備えている。
該ロールグラブ100を配備する場合、油圧ホース93の先端に配備されているカップラ95から左右一対のアームシリンダ103に至る中途部で配管を左右に分岐することとし、これによって左右一対のアームシリンダ103が同期して駆動する。
なお、各配管系統73、74、82、91は、複数のクランプ部材86や締結具を介して連結フレーム36や、マスト35L、35Rや、ブーム55L、55Rや連結パイプ58に固定されている。
本実施形態によれば、各配管系統73、74、82、91の中途部を形成する油圧ホース76、78、84、93が車体側からマスト35の内部を通じてローダ側まで配設されている。このため、これら油圧ホース76、78、84、93はそれぞれマスト35に防護されることとなり、これら油圧ホース76、78、84、93が車体側方の障害物等に衝突したり擦れたりする虞はない。
また、各ブームシリンダ60L、60Rのシリンダチューブ60aがマスト35L、35Rに枢支されると共に該シリンダチューブ60aに油圧ホース76、84がそれぞれ連結されているので、該油圧ホース76、84とシリンダチューブ60aとの連結部がピストンロッド60bの伸縮によって該ピストンロッド60bの伸縮方向に前後動することは殆どない。このため、油圧ホース76、84には、ブームシリンダ60L、60Rの揺動に追従可能な程度に遊びを設ければよく、この様に油圧ホース76、84の遊びのために必要とされる長さを短くすることにより該油圧ホース76、84をマスト35L、35R内に収容することが可能となっているのである。
また、この様に左右のブーム用配管系統73、82を配備することにより、従来のように各ブームとブームシリンダとの間にブーム用配管系統を配備する必要がなくなるため、各ブームとブームシリンダとの間にスペースが生じることとなる。そこで、本実施形態においては、右側のマスト35Rのブーム枢支部57とシリンダ枢支部59の間から油圧ホース76をマスト35外に抜け出させると共に、右側のブーム55Rとブームシリンダ60Rの間のスペースにバケット用配管系統74を配設し、且つ、左側のマスト35Lのブーム枢支部57とシリンダ枢支部59の間から油圧ホース84をマスト35L外に抜け出させると共に、左側のブーム55Lとブームシリンダ60Lの間のスペースにアタッチメント用配管系統91を配設している。これにより、前記スペースの有効利用が図られているのである。
つまり、上述の如くブーム55L、55Rの先端にバケット56を配備した通常の状態(標準装備状態)においては、左側のブーム55Lとブームシリンダ60Lの間のスペースが空くこととなる。本実施形態は、該スペースにアタッチメント用配管系統91を配設でき、これによって該スペースが有効に利用されているのである。
また、本実施形態においては、両ブーム用配管系統73、74をメインコントロールバルブ20aとマスト35L、35Rの間で左右に分岐させると共に、バケット用配管系統74を右側のマスト35R及びブーム55Rに沿って配備すると共にアタッチメント用配管系統91を左側のマスト35L及びブーム55Lに沿って配備し、且つ、バケット用配管系統74及びアタッチメント用配管系統91をブーム先端側で分岐することとしている。このため、マスト35L、35Rの周囲や連結パイプ58の周囲でこれら配管系統73、74、82、91を形成する油圧ホース76、78、84、93や配管部材75、77、83、62が5本以上の束となることはなく、各配管系統73、74、82、91が車体2aの前部で整理して配備されることとなる。
また、油圧ホース76、78、84、93の何れかが4本の束となって寄り集まっている部分も、その殆どが左右のマスト35L、35R内に収まっている。このため、運転席15に着座した運転者の車体前方への視界がこれら油圧ホースの束によって妨げられることはなく、十分に確保される。また、作業車1全体の見栄えも向上することとなる。
また、この様にバケット用配管系統74とアタッチメント用配管系統91とを分けて配設することにより、一方の配管系統を取り外すことなく他方の配管系統を取り外すことができるばかりでなく、配管系統の取り外しや配管系統とバケットシリンダ61L、61R又はフォークシリンダ67との連結に間違いを生じる虞はなく、これによってこれらの配管系統の取替え作業が容易なものとなる。
また、ブームシリンダ60R、60Lとブーム55L、55Rとの間にバケット用配管系統74とアタッチメント用配管系統91を配設することにより、油圧ホース78、93が土砂等の積込み作業等の際にこぼれ落ちてくる土砂等からブーム55L、55Rによって防護されることとなり、該土砂等の衝突による油圧ホース78、93の損傷が抑制される。
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。本実施形態においては、例えば左側のマスト35Lには4本の油圧ホースが収容されることとなるが、これらの何れかのみをマスト35L内に収容し、残りの油圧ホースをマスト35Lの外側方又は内側方に配設する構成を採用する場合にも、本実施形態と同様の効果を奏する。
また、バケット用配管系統74とアタッチメント用配管系統91とを入れ替えて配備する場合にも、本実施形態と同様の効果を奏する。また、バケット用配管系統74とアタッチメント用配管系統91とを何れか一方のマストに挿通して該マストに枢支されるブームに沿って配設する構成を採用することも可能である。
また、アタッチメント用配管系統91に2本以上、例えば4本や6本の管路を設け、これによって同期せずに作動する複数の油圧アクチュエータに圧油を供給可能とする構成も採用可能である。
また、ブーム55とブームシリンダ60の上下位置を入れ替えた構成を採用することも可能である。
また、メインコントロールバルブ20aとサブコントロールバルブ20bとを一つにまとめることも可能である。
また、本実施形態の構成によれば、ブーム55L、55Rの先端にバケット56を配備した標準装備のローダ作業車にサブコントロールバルブ20b及びアタッチメント用配管系統91をオプションとして付加装着(後付け)することができる。
さらには、作業車1として、トラクタ5の前部にフロントローダを配備したローダ作業機を採用することも可能である。
本実施形態の左側のマスト及びブームの左側断面図である。 作業機装着フレームの左側面図である。 右側のマスト及びブームの右側断面図である。 作業機装着フレームの右側面図である。 右側のマストの正面図である。 作業機装着フレームの平面図である。 ブームの底面図である。 作業車の左側面図である。 ロールグラブ及びブームの底面図である。
符号の説明
1 作業車
2 トラクタ
2a 車体
3 ローダ
4 ローダ作業装置
15 運転席
20 コントロールバルブ
20a メインコントロールバルブ
20b サブコントロールバルブ
31 作業機装着フレーム
32 圧油流通経路
33 支持台
34 取付ブラケット
35L 左側のマスト
35R 右側のマスト
36 連結フレーム
55L 左側のブーム
55R 右側のブーム
56 バケット
57 ブーム枢支部
59 シリンダ枢支部
60L 左側のブームシリンダ
60R 右側のブームシリンダ
60a シリンダチューブ
60b ピストンロッド
61L 左側のバケットシリンダ
61R 右側のバケットシリンダ
64 グラップル
67 フォークシリンダ
73 右側ブーム用配管系統
74 バケット用配管系統
76 油圧ホース
78 油圧ホース
82 左側ブーム用配管系統
84 油圧ホース
91 アタッチメント用配管系統
93 油圧ホース

Claims (3)

  1. コントロールバルブを備えた車体の左右側方に起立状に配備される筒状の左右一対のマストと、該マストに枢支される左右一対のブームと、該ブームの先端側に枢支される作業具と、ブームを揺動させるブームシリンダと、作業具を揺動させる作業具用シリンダとを備えると共に、該ブームの先端側に配備されるアタッチメントを駆動する油圧アクチュエータに圧油を供給すべく前記コントロールバルブからブームの先端側へと延びるアタッチメント用配管系統を備えているローダ作業装置において、
    前記マストは、前記ブームを枢支するブーム枢支部と前記ブームシリンダを枢支するシリンダ枢支部とを互いに上下となる位置に備え、
    前記アタッチメント用配管系統を形成する油圧ホースは、前記コントロールバルブ側から延びて左右一方の前記マストの下部からマスト内に入り込み、該マスト内を上方に向けて配設され、左右一方のマストのブーム枢支部とシリンダ枢支部との間からマスト外へ抜け出てブームの先端側に向けて延びていることを特徴とするローダ作業装置。
  2. 記ブームシリンダは、シリンダチューブがシリンダ枢支部に枢支されると共にピストンロッドがブームに枢支され、前記コントロールバルブからブームシリンダに至るブーム用配管系統はマスト内を通ってシリンダチューブに連結されており、
    前記左右マストを車体から左右方向外方突出した端部で支持する支持台と、該支持台に連結され且つ車体下部外側方に沿って車体の前部から後部に亘るように前後方向に配置された左右一対の連結フレームとが設けられ、
    前記アタッチメントに圧油を供給するサブコントロールバルブは、左右一方の前記連結フレームの内側で且つ支持台の左右一端部近傍に配置され、
    前記アタッチメント用配管系統の油圧ホースは、前記サブコントロールバルブから支持台に沿って延びて左右一方のマストの下部からマスト内に入り込み、左右一方のマストから外へ抜け出ると共に左右一方のブームに沿って配設されていることを特徴とする請求項1に記載のローダ作業装置。
  3. 前記コントロールバルブから作業具用シリンダに至る作業具用配管系統を形成する油圧ホースは、左右他方の前記マストの下部からマスト内に入り込み、該マスト内を上方に向けて配設され、左右他方のマストのブーム枢支部とシリンダ枢支部との間からマスト外へ
    抜け出てブームの先端側に向けて延びると共に、左右他方のブームに沿って配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のローダ作業装置。
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