JP3639143B2 - ローダ作業機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
トラクタ等の走行車両にフロントローダ等の作業装置を装着してなるローダ作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ローダ作業機として、トラクタの前部にフロントローダを装着してなるものがあり、このフロントローダとして、トラクタの車体前部に、該車体から左右方向外方突出状に支持台を設け、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体を設け、このブーム支持体に、先端側にバケットを備えたブームの基端側を枢支すると共に、ブーム支持体から前下方に向けて突出するブレイスの突出端部側を、エンジンから前方に突出する前車軸フレームにボルト固定してなるものがある。
【0003】
前記ブームは、該ブームとブーム支持体との間に介装されたブームシリンダによって上下揺動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のものにあっては、ブレイスがトラクタのボンネットの側方に位置するので、該ブレイスが邪魔物となってボンネット内等のメンテナンスがやりずらい、トラクタ運転者の前方視界の妨げとなる等の問題がある。また、ブレイスがあると外観上好ましくない。
しかしながら、ブレイスが無いと、ブームからブーム支持体に荷重が作用すると、ブーム支持体の下端の支持台への固定部分に応力が集中し、強度上の問題を生じる。
【0005】
そこで、本発明は前記問題点に鑑みて、ブレイスを設けなくても、強度上の問題のないローダ作業機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、走行車両の車体に、該車体から左右方向外方突出状に支持台が設けられ、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体が設けられ、このブーム支持体に、先端側に作業具を備えたブームの基端側が支持され、ブーム支持体とブームとの間に、ブームを揺動させるブームシリンダが設けられ、車体の側方に、支持台及び車体に固定されたサブフレームが配置され、このサブフレームとブーム支持体とに亘って補強部材が固定されたことを特徴とする。
【0007】
また、他の技術的手段は、走行車両の車体に、該車体から左右方向外方突出状に支持台が設けられ、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体が設けられ、このブーム支持体に、先端側に作業具を備えたブームの基端側が支持され、ブーム支持体とブームとの間に、ブームを揺動させるブームシリンダが設けられ、車体の側方に、支持台及び車体に固定されたサブフレームが配置され、油圧機器を制御するコントロールバルブを取り付けるためのバルブステーがサブフレームとブーム支持体とに亘って固定されたことを特徴とする。
【0008】
また、他の技術的手段は、走行車両の車体前部に、該車体から左右方向外方突出状に支持台が設けられ、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体が設けられ、このブーム支持体に、先端側に作業具を備えたブームの基端側が支持され、ブーム支持体とブームとの間に、ブームを揺動させるブームシリンダが設けられ、車体の側方に前後方向のサブフレームが配置され、このサブフレームは前端側が支持台に固定され後端側が車体に固定されており、油圧機器を制御するコントロールバルブを取り付けるためのバルブステーがサブフレームとブーム支持体とに亘って固定されたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は、トラクタ(走行車両)2の前部にフロントローダ3を装着してなるローダ作業機である。
前記トラクタ2の車体4は、エンジンの後方にクラッチハウジングを連結すると共に該クラッチハウジングの後方にミッションケースを連結して主構成されてなり、操向輪となる左右一対の前輪7と、駆動輪となる左右一対の後輪8とで走行可能に支持されている。
【0010】
エンジンは前部のボンネット5内に収納され、エンジンの下部左右側面には、該エンジンから前方に突出する前車軸フレーム6がボルト等によって取付固定されており、この前車軸フレーム6に前車軸、前車軸ケース等を介して前輪7が支持されている。
また、車体4の後部(ミッションケースの後部)左右両側には、後車軸等を介して後輪8を支持する後車軸ケース9が左右方向外方突出状に固定されている。
なお、車体4の後部上方には運転席10が設けられ、運転席10の前方には、操縦ハンドル11が設けられている。
【0011】
フロントローダ3は、フレーム12と、ブーム13と、バケット(作業具)14とを備えて主構成されている。
フレーム12は、図1〜図4に示すように、車体4の前部側方に、該車体4から左右方向外方突出状に配置された支持台15と、この支持台15を車体4に取付固定する取付ブラケット16と、前記支持台15に、該支持台15から上方突出状に設けられたブーム支持体17と、車体4の側方に前後方向に配置されていて前端側が支持台15に固定され後端側が車体4後部に固定されたサブフレーム18とを左右一対備えて主構成されている。
【0012】
支持台15は、本実施の形態では、左右方向の軸心を有する円筒状のパイプ材からなり、この支持台15の左右方向内端側が前記取付ブラケット16に溶接等によって固定されており、この取付ブラケット16は板材等から構成されていて車体4に取付固定されている。
なお、具体的には、取付ブラケット16は、前部が前者軸フレーム6の側面にボルト等によって固定され、後部の上部及び中途部が車体4に直接ボルト等によって取付固定されており、左右の取付ブラケット16の後部下部側は図示省略の連結フレームによって連結され、該連結フレームは車体4の下面側に取付固定される。
【0013】
前記ブーム支持体17は、支持台15の左右方向外端側に固定されたメインフレーム19と、このメインフレーム19に着脱自在に取り付けられるサイドフレーム20とから主構成されている。
メインフレーム19は、左右の側壁19aと、背面壁19bとから平断面前方に開放状のコ字形に形成されており、上下方向中途部の前部側には、左右の側壁19aを貫通する左右方向の支軸21が固定され、上部には左右の側壁19aを貫通する挿通孔22が形成されている。
また、メインフレーム19の下端側には、前記支持台15の左右方向外端側が左右の側壁19aを貫通して溶接等により固定されている。
【0014】
なお、メインフレーム19の下部には、左右の側壁19aを連結する補強板23が設けられ、メインフレーム19と取付ブラケット16との間には、メインフレーム19,取付ブラケット16,支持台15に溶接等によって固定された補強板24,25が設けられている。
サイドフレーム20は、左右の側壁と、背面壁とから平断面前方に開放状のコ字形に形成されており、左右の側壁間に亘って補強板26,27が設けられると共に、左右の側壁間下端前部側には嵌合部材28が設けられ、この嵌合部材28には、下方に向けて開放状の円弧状凹部29が左右の側壁間に亘って設けられている。
【0015】
なお、左右のサイドフレーム20は、その上部間に亘って配置された図1に示すコネクタ41によって連結されている。
図7に示すように、サイドフレーム20の、上部及び上下方向中途部の前後には、それぞれ左右の側壁を貫通する挿通孔31,32,33が形成されている。
そして、図2,図6,図8に示すように、サイドフレーム20の凹部29がメインフレーム19の支軸21に上方から嵌合した状態で、サイドフレーム20の上下方向中途部後部側の挿通孔33がメインフレーム19の挿通孔22に一致するようになっており、これら挿通孔22,33に亘って連結ピン34を挿通することにより、サイドフレーム20がメインフレーム19に対して固定されるようになっている。
【0016】
なお、メインフレーム19の左右の側壁19aの内面側上部には、サイドフレーム20の外面側の、挿通孔33の縁に設けたボス35が嵌合するボスガイド36が設けられている。
前記連結ピン34の左右方向外端側には、L字形の係合部材37が固定されている。この係合部材37は、左右方向内方に向けて折曲されてL字形とされており、一方、メインフレーム19の左右方向外方側の側壁19aには、係合部材37の折曲部分が挿通される挿通孔39が形成されており、メインフレーム19の左右方向外方側の側壁19aの内側で、係合部材37にβピン等の抜け止め部材38を係合させることで、連結ピン34が抜け止めされるように構成されている。
【0017】
また、サイドフレーム20をメインフレーム19から離反させる場合には、前記連結ピン34を挿通孔22,33から抜脱させるが、サイドフレーム20には、その左右方向外方側の側壁外面の上部後部側に、円筒体で構成されたピンホルダ40が設けられており、連結ピン34を挿通孔22,33から抜いたあとは、このピンホルダ40に係合部材37の折曲部分を挿通させると共に、係合部材37に抜け止め部材38を係合させて係合部材37をピンホルダ40から抜け止めすることで、連結ピン34をピンホルダ40に保持させておく。
【0018】
このように、不使用時に連結ピン34をピンホルダ40に保持させておくことにより、連結ピン34の紛失防止が図られている。
また、ピンホルダ40等はトラクタ2に乗ったままで手が届く所に設けられており、連結ピン34を、挿通孔22,33に対して抜き差ししたり、ピンホルダ40に保持させたりするのは、トラクタ2に乗ったまま行うことができるようになっている。
前記ブーム13は左右一対設けられ、基端側(後端側)がサイドフレーム20の挿通孔31に挿通されるピンによって、サイドフレーム20に左右方向の軸心回りに回動自在に枢着されており、ブーム13の先端側には、バケット14が左右方向の軸心回りに回動自在に枢着されている。
【0019】
また、左右のブーム13の前部側は連結パイプ42によって相互に連結されている。
サイドフレーム20の挿通孔32形成部分は油圧シリンダの連結部とされており、この連結部とブーム13の中途部とに亘ってブームシリンダ43が介装されていて、該ブームシリンダ43の伸縮によってブーム13が上下揺動されるように構成されている。
各ブーム13の前部上方側には、バケットシリンダ44が配置され、このバケットシリンダ44の基端側はブーム13の中途部に枢着され、バケットシリンダ44の先端側には一対のリンク45が枢着され、一方のリンク45はバケット14に枢着され、他方のリンク45はブーム13に枢着されていて、バケットシリンダ44の伸縮によりバケット14がスクイ・ダンプ動作されるように構成されている。
【0020】
前記サブフレーム18は、長尺の板材によって形成され、車体4の下部側方に、前部から後部に亘るように前後方向に配置されている。このサブフレーム18の前部は、メインフレーム19と取付ブラケット16との間に配置され且つ支持台15に外嵌されて固定されたブラケット46に溶接等によって固定されることで、支持台15に連結固定されている。
なお、ブラケット46をサブフレーム18に一体形成してもよい。
また、サブフレーム18の後端側は、後車軸ケース9等に固定されたブラケット47にボルト等によって固定されることで、車体4に連結固定されている。
【0021】
なお、サブフレーム18の後端側は、直接車体4に固定してもよく、また、車体4側に取付固定される他の部材に固定してもよい。また、トラクタ2の後部にバックホーを装着できるタイプのものでは、後車軸ケース9に取付固定されるバックホー取付枠に、サブフレーム18の後端側を連結固定するようにしてもよい。
図3及び図4に示すように、メインフレーム19とサブフレーム18との間には、これらメインフレーム19と、サブフレーム18及びブラケット46とに亘って溶接等により固定された(メインフレーム19とサブフレーム18とを連結する)板材等からなる補強部材48L,48Rが設けられており、この補強部材48L,48Rによって、作業時等において、ブーム13側からメインフレーム(ブーム支持体17)19へと作用する荷重をサブフレーム18へと分散させ、メインフレーム19の支持台15への固定部分の応力が大きくならないように構成されている。
【0022】
これによって、ブレイスがなくても支障のないようになっている。そして、ブレイスを設けないことで、トラクタ2のボンネット5内等のメンテナンスが容易となり、視界の向上が図れ、外観も良好となる。
この補強部材48L,48Rは前記支軸21からサブフレーム18の前部にかけて設けられており、該補強部材48L,48Rの左右方向外方側は、メインフレーム19の左右方向内方側の側壁19a外面及び背面壁19b外面に溶接固定されている。
【0023】
また、左右一方(本実施の形態では右側)の補強部材48Rの前部側は左右方向に幅広に形成されており、該補強部材48Rが、車体4にキャビン(図示省略)を搭載する場合において、ブームシリンダ43及びバケットシリンダ44を制御するコントロールバルブBを取付固定するためのバルブステーとされている。
したがって、フレーム12の右側では、バルブステーが補強部材48Rを兼ねている。
なお、車体4にキャビンを搭載する場合、キャビン室内の運転席近傍に、コントロールバルブBを操作する操作手段が設けられ、該操作手段とコントロールバルブBとは、ワイヤ等によって連動連結される。
【0024】
図1及び図5に示すように、車体4にキャビンを搭載しないときには、右側(左右一方)のメインフレーム19の上端側の左右方向内方側に固定されたバルブステー49に、前記コントロールバルブBが取り付けられると共に、このバルブステー49に、操作レバーを有する操作手段50が取り付けられ、この操作手段50によってコントロールバルブBを操作することで、ブームシリンダ43及びバケットシリンダ44が制御されるようになっている。
図5に示すように、右側のブーム13の左右方向内方側の面及び連結パイプ42の上面側には、圧油の供給・戻し用の油圧パイプ51,52が配管されている。一方の油圧パイプ51は左右のバケットシリンダ44用であり、他方の油圧パイプ52は左右のブームシリンダ43用であり、これら油圧パイプ51,52の後端側はそれぞれ油圧ホース53,54を介してコントロールバルブBに接続され、他端側はそれぞれ油圧ホースを介してバケットシリンダ44、ブームシリンダ43に接続される。
【0025】
油圧パイプ51,52の後端側は、後方に向かうにしたがって下方に移行する傾斜状となるように折曲されており、油圧カプラ55等を介して前記油圧ホース53,54の前端側が接続されている。
また、コントロールバルブBは後方に向かうにしたがって上方に移行する傾斜状に配置されており、その上面側に圧油の出入りポートが形成され、該ポートには45°アダプタ56が接続されていて、圧油の経路が前方に向かうように向きが変えられ、このアダプタ56に前記油圧ホース53,54の後端側が油圧カプラ57等を介して接続されている。
【0026】
前記構成のものにあっては、油圧パイプ51,52の後端側が下向きに折曲されると共にコントロールバルブB側のポートに45°のアダプタ56を接続することにより、油圧ホース53,54が下向きに湾曲するように該油圧ホース53,54をたるませており、油圧ホース53,54がブーム13から上方に突出しないように考慮されている。したがって、ブーム13を上下揺動させても、油圧ホース53,54はブーム13の上端縁よりも下方に納められ、上方に突出しないので、ローダ作業機1を側方からみた場合の見栄えが非常によい。
【0027】
前記油圧ホース53,54をたるませているのは、前記サイドフレーム20をメインフレーム19から離脱させる場合、ブームシリンダ43等を操作することによりサイドフレーム20をメインフレーム19から上方へと離脱させて行くことにより行われることから、前記油圧ホース53,54は、サイドフレーム20をメインフレーム19に取り付けた状態では、ある程度の余裕のある長さに形成されているからである。また、図9に示すように、油圧パイプ51,52の後端側をストレートに形成すると共に、コントロールバルブBのポートに45°アダプタを設けないと、油圧ホース53,54がブーム13から上方に突出するように上方に向かって湾曲し、ローダ作業機1を側面からみた場合の見栄えが悪く見苦しい。
【0028】
なお、ブーム支持体17は、サイドフレーム20のみで構成し、このサイドフレーム20を支持台15に溶接またはボルト等によって固定するようにしてもよく(すなわち、サイドフレーム20とメインフレーム19とを一体形成してもよく)、この場合、サイドフレーム20とサブフレーム18とに亘って補強部材が固定される。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、走行車両の車体に、該車体から左右方向外方突出状に支持台が設けられ、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体が設けられ、このブーム支持体に、先端側に作業具を備えたブームの基端側が支持され、ブーム支持体とブームとの間に、ブームを揺動させるブームシリンダが設けられ、車体の側方に、支持台及び車体に固定されたサブフレームが配置され、このサブフレームとブーム支持体とに亘って補強部材が固定されたことにより、ブーム側からブーム支持体側に作用する荷重をサブフレームへと分散させることができ、ブーム支持体にブレイスを設けなくてもよいローダ作業機を提供できる。
【0030】
また、油圧機器を制御するコントロールバルブを取り付けるためのバルブステーをサブフレームとブーム支持体とに亘って固定することにより、補強部材とバルブステーとの兼用化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローダ作業機を右からみた側面図である。
【図2】右側のブーム支持体を左側からみた側面図である。
【図3】図2のA−A線矢示断面図である。
【図4】左側のメインフレーム、補強部材等の図3に相当する断面図である。
【図5】フロントローダの配管構造を示す側面図である。
【図6】右側のブーム支持体を右からみた側面図である。
【図7】右側のサイドフレームをメインフレームから離脱させる際の側面図である。
【図8】ブーム支持体のピン連結部分の一部断面背面図である。
【図9】比較例に係るフロントローダの配管構造を示す側面図である。
【符号の説明】
2 トラクタ(走行車両)
4 車両
13 ブーム
14 バケット(作業具)
15 支持台
17 ブーム支持体
43 ブームシリンダ
48L 補強部材
48R 補強部材(バルブステー)

Claims (5)

  1. 走行車両の車体に、該車体から左右方向外方突出状に支持台が設けられ、この支持台に、該支持台から上方突出状にブーム支持体が設けられ、このブーム支持体に、先端側に作業具を備えたブームの基端側が支持され、ブーム支持体とブームとの間に、ブームを揺動させるブームシリンダが設けられ、車体の側方に、支持台及び車体に固定されたサブフレームが配置されており、前記ブーム支持体と車体の前部とを連結するブレイスが設けられることなく前記サブフレームとブーム支持体とに亘って補強部材が固定されており、
    前記補強部材は、ブーム支持体とサブフレームの間を前後方向に伸び且つ左右方向が幅広の板材によって形成され、その前部がブーム支持体に連結され、後部がサブフレームに連結され、前部から後部にかけてブーム支持体からサブフレームに向けて斜め下方向に傾斜されていることを特徴とするローダ作業機。
  2. 前記補強部材は、油圧機器を制御するコントロールバルブを取り付けるためのバルブステーを形成していることを特徴とする請求項1に記載のローダ作業機。
  3. 前記ブーム支持体は、支持台に固定されたメインフレームと、このメインフレームに着脱自在に取り付けられるサイドフレームとを備え、前記メインフレーム前記サイドフレームに設けた嵌合部材が嵌合する支軸が固定され、前記補強部材は前記支軸から前記サブフレームにかけて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のローダ作業機。
  4. 前記サブフレームの後端側は、車体、該車体の後部に配備された後車軸ケース又は車体側に取付固定される他の部材の何れかに連結固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のローダ作業機。
  5. 前記メインフレームは、左右の側壁と、背面壁とから平断面前方に開放状のコ字形に形成されており、前記補強部材の左右方向外方側は、メインフレームの左右方向内方側の側壁外面及び背面壁外面に連接されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のローダ作業機。
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