JP2006192062A - 遊技機 - Google Patents

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巨樹 高津
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Abstract

【課題】大当り遊技中に実行される大当り演出の演出時間自体を変化させることにより、大当り演出の変化態様に興味を持たせることができる。
【解決手段】確率変動状態時に大当りとなった場合と確率変動状態が付与されていない非確率変動状態時に大当りとなった場合とで、大当り遊技中の大当り演出(オープニング演出、インターバル演出、及びエンディング演出)の演出時間を短縮させる。大当り演出の演出時間を変更することにより、大当り遊技自体の時間(大当り遊技が開始してから終了するまでに掛かる時間)が変化する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、大当り遊技中に行われる各種演出の演出時間を変更することができる遊技機に関するものである。
従来からパチンコ機においては、3列の図柄を変動させて図柄変動ゲームを行い、ゲームの結果が同一図柄による図柄組み合わせになった場合は大当りとなり、大当り遊技が行われている。大当り遊技では、最初にオープニング演出が行われ、該オープニング演出にて「大当り」等の文字を報じることにより、遊技者に大当りとなったことを認識させるとともに、大当り遊技が開始することを認識させるようになっている。そして、オープニング演出が終了すると、1回目のラウンド遊技が行われ、続いて、2回目、3回目…のラウンド遊技が行われ、予め定められた最終回のラウンド遊技まで継続してラウンド遊技が行われる。また、ラウンド遊技とラウンド遊技との間にはインターバル演出が行われ、最終回のラウンド遊技の終了後には、大当り遊技の終了を認識させるエンディング演出が行われる。
このような大当り遊技を遊技者に楽しませることを目的として、インターバル演出で行われる演出画像を複数設定することにより、インターバル演出に変化を持たせたものがあった(特許文献1参照)。
特開2004−16672号公報(請求項1,段落番号[0015])
ところで、特許文献1に記載のパチンコ遊技機では、確率変動機能を備え、その確率変動状態(特定遊技状態)の付与状況(回数など)に応じてインターバル演出の演出内容を変化させる構成とされている。確率変動機能は、大当り遊技終了後に大当りの抽選確率を低確率から高確率に変動させる確率変動状態を付与する機能であり、確率変動状態中は次の大当りが生起され易いことから遊技者にとって有利な状態である。このため、特許文献1では、確率変動状態時と非確率変動状態時とにおいて大当り遊技中の遊技演出の演出内容に差を設けている。しかしながら、現行のパチンコ遊技機では、多種多様の演出内容で遊技演出を実行し、趣向が凝らされているため、大当り遊技中のインターバル演出の演出内容を変化させただけでは大当り遊技を十分に楽しませているとは言い難く、興味も持たせ難い。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、大当り遊技中に実行される大当り演出の演出時間自体を変化させることにより、大当り演出の変化態様に興味を持たせることができる遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果になった場合に大当り遊技が付与されるとともに、前記大当り表示結果が特定大当り表示結果である場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として特定遊技状態が付与される遊技機において、前記大当り遊技中に、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出のうち少なくとも何れかを含む大当り演出を実行する演出実行手段と、前記特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった特定時大当りの場合と前記特定遊技状態が付与されていない非特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった非特定時大当りの場合とで、前記大当り遊技におけるオープニング時間、インターバル時間及びエンディング時間のうち少なくとも何れかの大当り遊技時間を変更する時間変更手段と、前記時間変更手段による時間変更に合わせて、前記演出実行手段に前記大当り演出を実行させる演出制御手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記特定時大当りの場合の前記大当り遊技時間を定めた演出パターンと前記非特定時大当りの場合の前記大当り遊技時間を定めた演出パターンとを記憶した演出パターン記憶手段をさらに備え、前記演出制御手段は、前記特定時大当りの場合と前記非特定時大当りの場合とでそれぞれ対応する演出パターンを選択することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記大当り表示結果には、前記特定大当り表示結果と前記大当り遊技終了後の遊技状態として前記特定遊技状態が付与されない非特定遊技状態となる非特定大当り表示結果とを含み、前記時間変更手段は、特定遊技状態中の大当りにおいて前記大当り表示結果が前記特定大当り表示結果である場合、その大当り遊技中における前記大当り遊技時間を短縮させることを要旨とする。
本発明によれば、大当り遊技中に実行される大当り演出の演出時間自体を変化させることにより、大当り演出の変化態様に興味を持たせることができる。
以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図3に基づき説明する。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するための保護ガラスが装着されるガラス枠を備えた前枠14と上球皿15がそれぞれ横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプ(演出実行手段)16が設けられている。外枠11の下部には、各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出(音声演出)を行うスピーカ(演出実行手段)17が配置されている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。
遊技盤13の遊技領域13aの略中央には、液晶ディスプレイ型の可変表示器(演出実行手段)20を備えた表示装置21が配設されている。可変表示器20では、変動画像(又は画像表示)に基づく遊技演出(表示演出)が行われるようになっている。そして、可変表示器20では、複数種類の図柄を複数列で変動させて表示する図柄組み合わせゲーム(図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。本実施形態では、図柄組み合わせゲームで3列の図柄による組み合わせを導出し、その組み合わせを形成する各列の図柄の種類を1〜7の7種類の数字としている。
そして、遊技者は、図柄組み合わせゲームにおいて、最終的に表示(確定表示)された図柄組み合わせ(表示結果)から大当り又ははずれを認識できる。可変表示器20に表示された全列の図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([111][777]など)から大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが大当りの図柄組み合わせ(大当り表示結果)となる。大当りの図柄組み合わせが表示された場合、遊技者には、大当り遊技状態が付与される。また、可変表示器20に表示された全列の図柄が異なる種類の場合、又は1列の図柄がリーチを形成する図柄とは異なる種類の場合には、その図柄組み合わせ([234][122][767]など)からはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせがはずれの図柄組み合わせとなる。
また、表示装置21の下方には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動により開閉動作を行う開閉羽根22を備えた始動入賞口23が配設されている。始動入賞口23の奥方には、入賞した遊技球を検知する始動口センサSE1(図2に示す)が設けられている。始動入賞口23は、遊技球の入賞検知を契機に、図柄組み合わせゲームの始動条件を付与し得る。また、始動入賞口23の下方には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動により開閉動作を行う大入賞口扉24を備えた大入賞口25が配設されている。そして、大当り遊技状態が付与されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口25が開放されて遊技球が入賞可能となるため、遊技者は、多数の賞球が獲得できるチャンスを得ることができる。大当り遊技状態中の遊技が大当り遊技となる。
また、大当り遊技は、オープニング演出によって開始し、そのオープニング演出後、予め定めた規定ラウンド数を上限(本実施形態では5ラウンド)としてラウンド遊技が繰り返し行われ、最終のラウンド遊技後、エンディング演出が行われて終了するようになっている。オープニング演出は、可変表示器20に大当りの図柄組み合わせが最終的に表示され、1回目のラウンド遊技が開始されるまでの期間に行われる演出である。なお、大当り遊技の開始は、大当り図柄組み合わせが表示されてから所定秒後(本実施形態では0.5秒後)であり、ラウンド遊技の開始は、大入賞口25が開放されてからである。また、1回のラウンド遊技は、大入賞口25が開放されてから閉鎖されるまでであり、1回のラウンド遊技中に大入賞口25は、規定入賞個数(本実施形態では10個)の遊技球が入賞するまでの間、又は規定時間(本実施形態では25秒)が経過するまでの間、開放される。
また、各ラウンド遊技の終了後には、次のラウンド遊技が開始されるまでの間(ラウンド遊技間)にインターバル演出が行われる。なお、インターバル演出中、大入賞口25は閉鎖されている。エンディング演出は、最終のラウンド遊技が終了した後に行われる演出であり、該エンディング演出の終了が大当り遊技の終了となる。そして、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出では夫々に対応した発光演出、音声演出及び表示演出が装飾ランプ16、スピーカ17及び可変表示器20で行われる。以下の説明では、大当り遊技中に実行されるオープニング演出と、インターバル演出と、エンディング演出とを総称して(ラウンド演出は除く)「大当り演出」という場合もある。また、以下の説明では、装飾ランプ16、スピーカ17及び可変表示器20を総称して「演出装置」という場合もある。
また、本実施形態のパチンコ機10は、確率変動機能を備えている。確率変動機能は、大当りの図柄組み合わせが予め定めた確変図柄による組み合わせであることを条件に、大当り遊技終了後に、次回の大当り遊技開始時まで大当りの抽選確率が低確率である通常確率(例えば200分の1)から高確率(例えば20分の1)に変動する確率変動状態(特定遊技状態)を付与する機能である。本実施形態では、確変図柄を1,3,5,6,7の5種類の図柄と定めている。可変表示器20で停止(確定表示)した大当りの図柄組み合わせが[111][333][555][666][777]の何れかの場合に確変大当りとなる。確変大当りとなる大当りの図柄組み合わせが確変大当り表示結果(特定大当り表示結果)となる。一方で、本実施形態では、非確変図柄を2,4の2種類の図柄と定めている。可変表示器20で停止(確定表示)した大当りの図柄組み合わせが[222][444]の何れかの場合に非確変大当りとなる。非確変大当りとなる大当りの図柄組み合わせが非確変大当り表示結果(非特定大当り表示結果)となる。確率変動状態が付与されると、大当りの抽選確率が高確率に変動して大当りが生起されやすくなるため、非確変大当りに比して確変大当りは遊技者にとってさらに有利であり、遊技者は確変大当りになることを期待しつつ遊技を行っている。「確変」とは「確率変動」の略である。
そして、本実施形態のパチンコ機10では、確変状態時に大当りの図柄組み合わせが表示された場合(特定時大当りの場合)と確変状態が付与されていない非確変状態時に大当りの図柄組み合わせが表示された場合(非特定時大当りの場合)とで、大当り遊技における大当り演出の演出態様を異ならせている。本実施形態では、大当り演出の演出態様としてオープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出の演出時間を変更するようになっており、その時間変更に合わせて大当り演出が実行される。より詳しく言えば、本実施形態のパチンコ機10では、確変状態時に確変大当りが付与されると、非確変大当りが付与された場合に比してオープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出の演出時間が短縮され、大当り演出が実行される。なお、確変状態時に非確変大当りが付与された場合には、非確変状態時に大当り遊技状態が付与されたときと同一の演出時間で大当り演出が実行される。
次に、パチンコ機10の制御構成を図2に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御する遊技制御基板26が装着されている。遊技制御基板26には、始動口センサSE1と、可変表示器20と、装飾ランプ16と、スピーカ17とが接続されている。そして、遊技制御基板26(CPU26a)は、始動口センサSE1からの検知信号を入力するとともに、装飾ランプ16の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)、スピーカ17の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)及び可変表示器20の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像)を制御する。
遊技制御基板26には、CPU26aと、ROM26bと、RAM26cとが設けられている。CPU26aは、大当り判定用乱数、大当り図柄用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値をRAM26cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。また、ROM26bには、パチンコ機10全体を制御するための制御プログラムや複数種類の演出パターンが記憶されている。また、RAM26cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(乱数の値など)が設定されるようになっている。
演出パターンは、パチンコ機10で行われる遊技演出のベースとなるパターンを示すものであり、図柄組み合わせゲーム中の遊技演出を特定可能なゲーム用の演出パターンと大当り遊技中の遊技演出(大当り演出)を特定可能な大当り演出用の演出パターンとに大別される。そして、本実施形態においては、大当り演出用の演出パターンとして大当り遊技パターンY1と大当り遊技パターンY2との2種類が用意されている。
大当り遊技パターンY1には、オープニング演出のオープニング時間T1(例えば13秒)と、インターバル演出のインターバル時間T3(例えば2秒)と、エンディング演出のエンディング時間T4(例えば15秒)が定められている。一方で、大当り遊技パターンY2には、オープニング演出のオープニング時間T1a(<時間T1)と、インターバル演出のインターバル時間T3a(<時間T3)と、エンディング演出のエンディング時間T4a(<T4)が定められている。大当り遊技パターンY2に定められている各時間T1a,T3a,T4aは、大当り遊技パターンY1に定められている各時間T1,T3,T4の約半分(50%)に設定されている。すなわち、大当り遊技パターンY2に基づく大当り演出の時間(オープニング時間、インターバル時間及びエンディング時間からなる大当り遊技時間)は、大当り遊技パターンY1に基づく大当り演出の時間に比して短縮されている。
そして、CPU26aは、各種乱数を用いて図柄組み合わせゲームの制御を実行する。
具体的に言えば、CPU26aは、始動口センサSE1による遊技球の検知を契機に大当り判定用乱数の値と大当り図柄用乱数の値をRAM26cから読み出し、その読み出した値をRAM26cの所定の設定領域に設定する。そして、CPU26aは、図柄組み合わせゲームの開始直前に、RAM26cに設定されている前記大当り判定用乱数の値とROM26bに記憶されている大当り判定値とを比較して大当り判定を行う。本実施形態においてCPU26aは、非確変状態時において大当りの抽選確率を200分の1に設定して大当り判定を行い、確変状態時において大当りの抽選確率を20分の1に設定して大当り判定を行う。
そして、CPU26aは、大当り判定の判定結果に基づき、図柄組み合わせゲームにて表示する図柄組み合わせを構成する図柄(大当り図柄又ははずれ図柄)を決定するとともにゲーム用の演出パターンを決定する。このとき、CPU26aは、大当り判定の判定結果が肯定(大当り判定用乱数と大当り判定値とが一致)の場合、大当りを決定する。大当りを決定したCPU26aは、RAM26cに記憶されている前記大当り図柄用乱数の値を読み出し、大当りの図柄組み合わせを構成する大当り図柄(1〜7)を決定する。また、CPU26aは、決定した大当り図柄が確変図柄(1,3,5,6,7)であるか否かを判定し、確変大当りとするか否かを決定する。CPU26aは、確変大当りを決定した場合、RAM26cに確変大当りであることを示す確変フラグを設定する。なお、本実施形態のパチンコ機10では、7種類の大当り図柄のうち、5種類の図柄を確変図柄と定めているので、確変大当りとなる割合が7分の5(71%)に設定されている。また、CPU26aは、大当り判定の判定結果が肯定となった時の遊技状態(非確変状態又は確変状態)を示す遊技状態フラグをRAM26cに設定する。一方、CPU26aは、大当り判定の判定結果が否定(大当り判定用乱数の値と大当り判定値とが不一致)の場合、はずれを決定するとともに、はずれ図柄を決定する。そして、図柄及びゲーム用の演出パターンを決定したCPU26aは、演出パターンに基づく図柄組み合わせゲームを開始させ、決定した図柄を表示させる。
次に、大当りとなる図柄組み合わせゲームの終了後に実行される大当り遊技の制御を説明する。
CPU26aは、大当りとなる図柄組み合わせゲームが終了すると、大当り遊技への移行に伴って大当り演出を実行させるために2種類の大当り遊技パターンY1,Y2の何れかを選択する。大当り遊技パターンY1,Y2の選択に際してCPU26aは、遊技状態フラグを確認して大当り判定の判定結果が肯定(大当り)となった時の遊技状態を把握するとともに確変フラグを確認して今回の大当りが確変大当りであるか否かを把握する。次いで、CPU26aは、遊技状態フラグの確認結果と確変フラグの確認結果から大当り遊技パターンY1,Y2の何れかを選択する。本実施形態においてCPU26aは、非確変状態時に大当り(確変大当り又は非確変大当りの何れも含む)となった場合には、大当り遊技パターンY1を選択する。また、CPU26aは、確変状態時に確変大当りとなった場合には、大当り演出の時間短縮が図られた大当り遊技パターンY2を選択する。さらに、CPU26aは、確変状態時に非確変大当りとなった場合には、大当り遊技パターンY1を選択する。
大当り遊技パターンを決定したCPU26aは、その大当り遊技パターンと制御プログラムに基づき制御を実行する。すなわち、CPU26aは、最初にオープニング演出の実行を制御する。この制御にてCPU26aは、決定した大当り遊技パターンから特定されるオープニング時間に合わせてオープニング演出を実行させる。そして、CPU26aは、オープニング時間が経過すると、オープニング演出を終了させ、1回目のラウンド遊技の実行を制御する。この制御にてCPU26aは、大入賞口25を開放及び閉鎖させるとともにラウンド遊技中のラウンド演出を実行させる。
続いて、CPU26aは、ラウンド遊技が終了すると(大入賞口25を閉鎖させると)、インターバル演出の実行を制御する。この制御にてCPU26aは、決定した大当り遊技パターンから特定されるインターバル時間に合わせてインターバル演出を実行させる。そして、CPU26aは、インターバル時間が経過すると、インターバル演出を終了させ、2回目のラウンド遊技の実行を1回目のラウンド遊技と同様に制御する。以降、CPU26aは、最終のラウンド遊技が終了するまでの間、ラウンド遊技の制御とインターバル演出の制御を繰り返す。
そして、CPU26aは、最終のラウンド遊技が終了すると、エンディング演出の実行を制御する。この制御にてCPU26aは、決定した大当り遊技パターンから特定されるエンディング時間に合わせてエンディング演出を実行させる。その後、CPU26aは、エンディング演出が終了すると、大当り遊技を終了させ、再び図柄組み合わせゲームの実行を制御する。なお、CPU26aは、大当り遊技終了時において確変フラグがRAM26cに設定されている場合、確変状態を付与する。その一方で、CPU26aは、確変フラグがRAM26cに設定されていない場合、非確変状態(大当りの抽選確率が低確率となる通常状態)を付与する。
本実施形態では、大当り演出用の演出パターン(大当り遊技パターンY1,Y2)を記憶するROM26bが、演出パターン記憶手段として機能する。また、本実施形態では、大当り演出用の演出パターンの決定により大当り遊技時間を変更し、その決定した大当り演出用の演出パターンに基づき大当り演出を実行させるCPU26aが、時間変更手段と演出制御手段として機能する。
以下、図3を用いて大当り遊技が行われる態様を説明する。図3では、オープニング演出を「OP」、インターバル演出を「IN」、エンディング演出を「EN」と示している。また、1回目のラウンド遊技を「1ラウンド」、2回目のラウンド遊技を「2ラウンド」とし、5回目のラウンド遊技を「5ラウンド」と示している。
図3(a)は、非確変状態時に大当り(確変大当り又は非確変大当りの何れか)となった場合に大当り遊技が行われる態様を示している。この態様の場合には、大当り遊技への移行時に大当り遊技パターンY1が決定され、その大当り遊技パターンY1で大当り演出が実行される。
すなわち、大当り図柄が表示された図柄組み合わせゲームが終了すると、大当り遊技に移行し、演出装置16,17,20では、最初にオープニング演出が実行される。オープニング演出は、大当り遊技パターンY1に定められたオープニング時間T1(>オープニング時間T1a)に合わせて実行される。そして、オープニング時間T1の経過によりオープニング演出が終了すると、1回目のラウンド遊技が開始される。1回目のラウンド遊技が開始されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口25が開放される。また、演出装置16,17,20では、オープニング演出に代えて1回目のラウンド遊技に対応するラウンド演出が実行される。このラウンド遊技は、大入賞口25に規定入賞個数の遊技球が入賞する迄の間、又は規定時間T2が経過するまでの間行われる。
そして、1回目のラウンド遊技が終了すると(大入賞口25が閉鎖すると)、演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてインターバル演出が実行される。インターバル演出は、インターバル時間T3(>インターバル時間T3a)に合わせて実行される。そして、インターバル時間T3の経過によりインターバル演出が終了すると、2回目のラウンド遊技が開始される。2回目のラウンド遊技が開始されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口25が再び開放される。また、演出装置16,17,20では、インターバル演出に代えて2回目のラウンド遊技に対応するラウンド演出が実行される。その後、2回目のラウンド遊技が終了すると、前述同様に演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてインターバル演出が実行される。以降、3回目のラウンド遊技→インターバル演出→4回目のラウンド遊技→インターバル演出→5回目のラウンド遊技の順にインターバル演出とラウンド遊技が交互に実行される。
そして、5回目のラウンド遊技が終了すると、演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてエンディング演出が実行される。エンディング演出は、大当り遊技パターンY1に定められたエンディング時間T4(>エンディング時間T4a)に合わせて実行される。そして、エンディング時間T4の経過によりエンディング演出が終了すると、大当り遊技が終了される。なお、図3(a)に示す態様では、説明の便宜上、大当り遊技に要した時間を時間TY1としている。
図3(b)は、確変状態時に確変大当りとなった場合に大当り遊技が行われる態様を示している。この態様の場合には、大当り遊技への移行時に大当り遊技パターンY2が決定され、その大当り遊技パターンY2で大当り演出が実行される。
すなわち、大当り図柄が表示された図柄組み合わせゲームが終了すると、大当り遊技に移行し、演出装置16,17,20では、最初にオープニング演出が実行される。オープニング演出は、大当り遊技パターンY2に定められたオープニング時間T1a(オープニング時間T1の半分)に合わせて実行される。そして、オープニング時間T1aの経過によりオープニング演出が終了すると、1回目のラウンド遊技が開始される。1回目のラウンド遊技が開始されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口25が開放される。また、演出装置16,17,20では、オープニング演出に代えて1回目のラウンド遊技に対応するラウンド演出が実行される。
そして、1回目のラウンド遊技が終了すると、演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてインターバル演出が実行される。インターバル演出は、大当り遊技パターンY2に定められたインターバル時間T3a(インターバル時間T3の半分)に合わせて実行される。そして、インターバル時間T3aの経過によりインターバル演出が終了すると、2回目のラウンド遊技が開始される。2回目のラウンド遊技が開始されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口25が再び開放される。また、演出装置16,17,20では、インターバル演出に代えて2回目のラウンド遊技に対応するラウンド演出が実行される。その後、2回目のラウンド遊技が終了すると、前述同様に演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてインターバル演出が実行される。以降、3回目のラウンド遊技→インターバル演出→4回目のラウンド遊技→インターバル演出→5回目のラウンド遊技の順にインターバル演出とラウンド遊技が交互に実行される。
そして、5回目のラウンド遊技が終了すると、演出装置16,17,20では、ラウンド演出に代えてエンディング演出が実行される。エンディング演出は、大当り遊技パターンY2に定められたエンディング時間T4a(エンディング時間T4の半分)に合わせて実行される。そして、エンディング時間T4の経過によりエンディング演出が終了すると、大当り遊技が終了される。なお、図3(b)に示す態様では、説明の便宜上、大当り遊技に要した時間を時間TY2とし、この時間TY2は、大当り演出(オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出)の演出時間が半分に短縮されていることから図3(a)に示す態様に比して短い時間となる。
本実施形態のパチンコ機10では、非確変状態時に大当りになると、確変大当り及び非確変大当りの何れであっても大当り遊技パターンY1に基づき大当り演出が実行される。その一方で、本実施形態のパチンコ機10では、確変状態時に確変大当りになると、大当り遊技パターンY2に基づき大当り演出が実行される。このため、非確変状態時に確変大当りとなり、確変状態中にさらに確変大当りとなるとき(すなわち、連チャンのとき)には、大当り演出の演出時間が短縮され、大当り遊技全体の時間が短くなる。このように確変大当りが連続する状況下では、大当り演出を短縮させて大当り遊技の早期消化が図られる。
特に、確変大当りの割合(確変突入率)を高めた仕様のパチンコ機10では、確変大当りが連続する可能性が高いことから、大当り遊技を早期消化させるために大当り演出の演出時間を短縮させることがより好ましい。なお、確変状態時に非確変大当りとなった場合には、大当り演出の演出時間が元の状態(非確変状態時に大当りとなった状態)に戻る。すなわち、確変状態中の非確変大当りは、確変大当りの連続性が一旦途切れることから、大当り演出の演出時間を元の状態に戻して連続性が途切れたことを遊技者に認識させることができるので好ましい。
従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)確変時大当り(特定時大当り)の場合と非確変時大当り(非特定時大当り)の場合とで大当り演出の演出時間(本実施形態では、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出の各時間)を変更させるようにした。すなわち、大当り遊技自体の時間(大当り遊技が開始してから終了するまでに掛かる時間)が変化することとなる。このため、大当り遊技中に実行される大当り演出が変化していることを遊技者に認識させ易く、大当り遊技中の大当り演出の変化態様に興味を持たせることができる。
(2)確変時大当りの場合と非確変時大当りの場合の大当り遊技パターンY1,Y2を記憶し、その大当り遊技パターンY1,Y2を選択することにより演出時間を変化させるようにした。このため、大当り遊技中に演出が行われる毎に演出時間を決定する必要がなく、制御負担の軽減に貢献できる。
(3)大当り遊技状態終了後に付与される確変状態などの特定遊技状態は、遊技者に有利な状態となる。このため、遊技効率を考えた場合には、大当り遊技をできる限り早く消化し、次の大当りを獲得するための遊技に移行した方が好ましい。したがって、確変状態などの特定遊技状態中に大当りとなった場合には、大当り演出の演出時間を短縮させて大当り遊技自体の時間を短縮させることで、確変状態などの特定遊技状態によって遊技者に付与される利益をさらに拡大させることができる。
(4)特に、確率変動機能を備えたパチンコ機10では、確変状態中に大当りの抽選確率(当選確率)が高確率に変動することから大当りが生起され易く、遊技者の獲得賞球を増加させるチャンスになる。このため、遊技者は、確変状態中に確変大当りとなった場合(いわゆる、連チャンのとき)、多くの賞球を獲得し得るために大当り遊技を早く消化し、次の大当りを早く獲得したいという思いを強く抱く。したがって、大当り演出(本実施形態では、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出)の演出時間を短縮させることにより、大当り遊技の消化時間を早くし、遊技者の抱く思いに応えることができる。また、連チャン中は、長い時間を掛けて大当り遊技を消化していると、遊技効率を低下させることになるので、大当り演出の演出時間の短縮によって遊技効率を向上させることができる。
(5)非確変状態時の大当りと確変状態時の確変大当りとでオープニング演出の演出時間に違いを持たせた。遊技者は、図柄組み合わせゲームにて大当り図柄(大当り表示結果)が表示されるか否か(大当りとなるか否か)に注目しながら遊技を行っているため、該ゲームの表示結果に注目している。そして、大当り図柄が表示されたこととオープニング演出によって大当りになったこと(大当り遊技が開始すること)を認識する。このため、大当りとなった時が最も遊技者の注目度が高まることになる。したがって、オープニング演出の演出時間を変更することにより、大当り遊技中に実行される大当り演出の変化態様に興味を持たせることができる。
(6)確変状態時に非確変大当りとなった場合(連チャンが終了した場合)には、大当り演出の演出時間が短縮された状態を解除させることにより、今回の大当りを以って確変状態が終了することを遊技者に認識させることができる。
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
・本実施形態において、大当り演出用の演出パターンを、例えば、3種類、4種類に変更しても良い。例えば、大当り遊技パターンY3として、インターバル演出の演出時間を変化させないものを加えても良い。
・本実施形態において、確変状態時の確変大当りの場合に大当り演出の短縮率を、例えば、20%短縮、60%短縮、100%短縮などに変更しても良い。100%短縮の場合、演出時間が0秒となるので、結果的に100%短縮された演出は大当り遊技中に実行されないこととなる。こうすることで、確変状態時に連続して確変大当りとなる場合を特に差別化することができる。また、本実施形態のように短縮率を50%に設定するなど、短縮率を大きく設定すればするほど、大当り演出の違いに気付かせ易くできる。
・本実施形態において、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出の各演出の短縮率を異ならせても良い。例えば、オープニング演出とエンディング演出を80%短縮させて、インターバル演出を50%短縮させても良い。また、オープニング演出のみを短縮させてインターバル演出とエンディング演出を短縮させない、又はオープニング演出とエンディング演出を短縮させてインターバル演出を短縮させないというように短縮させる演出と短縮させない演出とを混在させても良い。
・本実施形態において、確変状態時に確変大当り又は非確変大当りの何れが付与された場合においても大当り演出の演出時間を変更しても良い。すなわち、大当り遊技パターンY2で大当り演出を実行させても良い。
・本実施形態において、確変状態時に非確変大当りとなった場合に、大当り演出の演出時間を、非確変状態時に大当りとなった場合よりも延長するようにしても良い。こうすることで、今回の大当りを以って確変状態が終了することを遊技者に認識させることができる。
・本実施形態において、確変大当りとなった場合には、遊技状態が確変状態又は非確変状態の何れの状態であっても大当り演出の演出時間を短縮させても良い。確変状態が付与される場合には、多くの賞球を獲得し得るために大当り遊技を早く消化し、次の大当りを早く獲得したいという思い(次の大当りでも確変状態が付与されるのか否かという思い)を強く抱く。したがって、大当り演出(オープニング演出、インターバル演出、エンディング演出)の演出時間を短縮させることにより、大当り遊技の消化時間を早くし、遊技者の抱く思いに応えることができる。
・本実施形態において、大当り演出の演出時間の変更とともに変更後の演出時間に合わせてインターバル演出などの演出内容を変更させても良い。例えば、演出キャラクタなどの表示画像の種類を変更したり、音声の種類を変更したりしても良い。こうすることで、大当り演出が変化していることを遊技者にさらに認識させ易く、大当り演出の変化態様にさらに興味を持たせることができる。なお、演出時間のみを変化させ、演出内容を変化させない場合には、変更後の演出時間に合わせて該時間内に演出が終了させられるように演出内容を早送りで実行させるようにしても良い。また、変更後の演出時間の経過時に、演出の途中であっても該演出を終了させるようにしても良い。
・本実施形態は、変動時間短縮(時短)機能を備えたパチンコ機に具体化しても良い。時短機能は、普通図柄変動ゲームの変動時間を短縮させる時短状態を付与する機能である。時短状態中は、持ち玉を大幅に減らすことなく、図柄組み合わせゲームの始動条件を得られるので遊技者にとって有利な状態(特定遊技状態)である。そして、時短状態時に大当りとなった場合と時短状態が付与されていない非時短状態時に大当りとなった場合とで大当り演出の演出態様(大当り演出の演出時間)を変化させても良い。
・本実施形態において、大当り遊技中のラウンド遊技の上限回数を、例えば、10回、15回などに変更しても良い。
・本実施形態において、遊技制御基板26を、遊技全体を制御する主制御基板と該主制御基板からの指示を受けて大当り演出などの各種遊技演出を演出装置16,17,20に実行させる副制御基板とに分けても良い。この場合、主制御基板のROMに大当り遊技パターンを記憶し、主制御基板のCPUに大当り遊技パターンを選択させる。そして、主制御基板のCPUが副制御基板のCPUに大当り遊技パターンを指示する制御コマンドを出力し、副制御基板のCPUが制御コマンドに従い演出装置16,17,20に遊技演出を実行させる。
次に、前記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記時間変更手段は、前記特定時大当りにおいて前記大当り表示結果が前記非特定大当り表示結果である場合、その大当り遊技中における前記大当り遊技時間を前記非特定時大当りのときと同一時間又は前記非特定時大当りのときよりも延長させる請求項3に記載の遊技機。
(ロ)前記演出制御手段は、前記大当り遊技時間に併せて前記大当り演出の演出内容を変更させる請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
(ハ)前記時間変更手段は、前記特定時大当りの場合には前記非特定時大当りの場合に比して前記大当り遊技時間を短縮させる請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
(ニ)複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果になった場合に大当り遊技が付与されるとともに、前記大当り表示結果が特定大当り表示結果である場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として特定遊技状態が付与される遊技機において、前記大当り遊技中に、オープニング演出を含む大当り演出を実行する演出実行手段と、前記特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった特定時大当りの場合と前記特定遊技状態が付与されていない非特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった非特定時大当りの場合とで、前記大当り遊技におけるオープニング時間を変更する時間変更手段と、前記時間変更手段による時間変更に合わせて、前記演出実行手段に前記大当り演出を実行させる演出制御手段とを備えた遊技機。
(ホ)複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果になった場合に大当り遊技が付与されるとともに、前記大当り表示結果が特定大当り表示結果である場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として特定遊技状態が付与される遊技機において、前記大当り表示結果には、前記特定大当り表示結果と前記大当り遊技終了後の遊技状態として前記特定遊技状態が付与されない非特定遊技状態となる非特定大当り表示結果とを含み、前記大当り遊技中に、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出のうち少なくとも何れかを含む大当り演出を実行する演出実行手段と、前記表示結果が特定大当り表示結果になった場合に、前記表示結果が前記非特定大当り表示結果になった場合に比して前記大当り遊技におけるオープニング時間、インターバル時間及びエンディング時間のうち少なくとも何れかの大当り遊技時間を短縮する時間変更手段と、前記時間変更手段による時間変更に合わせて、前記演出実行手段に前記大当り演出を実行させる演出制御手段とを備えた遊技機。
パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。 パチンコ遊技機の制御構成を示すブロック図。 (a)、(b)は、大当り遊技が行われる態様を説明する説明図。
符号の説明
10…パチンコ機、16…装飾ランプ、17…スピーカ、20…可変表示器、26…遊技制御基板、26a…CPU、26b…ROM。

Claims (3)

  1. 複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果になった場合に大当り遊技が付与されるとともに、前記大当り表示結果が特定大当り表示結果である場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として特定遊技状態が付与される遊技機において、
    前記大当り遊技中に、オープニング演出、インターバル演出及びエンディング演出のうち少なくとも何れかを含む大当り演出を実行する演出実行手段と、
    前記特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった特定時大当りの場合と前記特定遊技状態が付与されていない非特定遊技状態時に前記大当り表示結果になった非特定時大当りの場合とで、前記大当り遊技におけるオープニング時間、インターバル時間及びエンディング時間のうち少なくとも何れかの大当り遊技時間を変更する時間変更手段と、
    前記時間変更手段による時間変更に合わせて、前記演出実行手段に前記大当り演出を実行させる演出制御手段とを備えた遊技機。
  2. 前記特定時大当りの場合の前記大当り遊技時間を定めた演出パターンと前記非特定時大当りの場合の前記大当り遊技時間を定めた演出パターンとを記憶した演出パターン記憶手段をさらに備え、
    前記演出制御手段は、前記特定時大当りの場合と前記非特定時大当りの場合とでそれぞれ対応する演出パターンを選択する請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記大当り表示結果には、前記特定大当り表示結果と前記大当り遊技終了後の遊技状態として前記特定遊技状態が付与されない非特定遊技状態となる非特定大当り表示結果とを含み、
    前記時間変更手段は、特定遊技状態中の大当りにおいて前記大当り表示結果が前記特定大当り表示結果である場合、その大当り遊技中における前記大当り遊技時間を短縮させる請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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