JP2008113888A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】当たりモードに移行した際に遊技者の高揚感を高める。
【解決手段】画像メモリ62は、態様の異なる第1〜第5変動パターン70〜74と、第1〜第7オープニング画像75〜81を格納する。当たり抽選の結果に応じて変動パターン抽選およびオープニング抽選を行う。オープニング画像選択部64は、経過信号の有無を確認する。経過信号がなく、通常モードが実行中の場合は第1オープニング画像選択テーブル90を用い、経過信号が有るか確率変動モード又は時短モードが実行中の場合は、第2オープニング画像選択テーブル91を用いてオープニング画像を選択する。液晶パネル19では図柄の変動表示、当たり図柄の停止表示後に、選択されたオープニング画像を表示し、ラウンド画像を表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、当たりまたはハズレを決定する当たり抽選を行い、当たりに当選した場合に通常モードから当たりモードに移行する遊技機に関するものである。
パチンコ機では、遊技盤面内の始動入賞口にパチンコ球が入ると、乱数を利用した当たり抽選が行われるとともに、例えば液晶パネルなどの画像表示装置では数字やマーク、キャラクターなどの図柄が変動パターンに応じて変動表示される。当たり抽選で当たりに当選している場合は、変動パターンに応じた図柄の変動表示の終了後に通常モードより遊技者にとって有利となる当たりモードに移行し、当たりモードでは変動表示に引き続いてオープニング画像を一定時間表示させる。そして、変動パターンによる変動表示の終了時もしくはオープニング画像の表示中に、図柄が当たり抽選で当選したことを示す「777」などの当たり図柄の組み合せで停止表示される。
そして、オープニング画像の表示が終了すると、遊技盤面に組み込まれた開閉板(アタッカ)が開放し、通常では塞がれている大入賞口が露呈され、当たりラウンドが実行される。このように大入賞口が露呈されると、遊技盤面を流下するパチンコ球の大半が入賞しやすい状態となる。アタッカを開放して一定時間が経過するか、または大入賞口に一定個数のパチンコ球が入賞すると、アタッカは一旦閉止する。(第1ラウンドの終了)。第2ラウンド以降もアタッカは同様に開閉制御され、例えば当たりラウンドは第15ラウンドまで繰り返すことができるのが通常となっている。
また、特許文献1に記載の遊技機では、当たり図柄が停止表示された後、アタッカ(特別利益作動)の開放が開始されるタイミングを遊技者に報知している。また、特許文献2に記載の遊技機では、変動表示中の図柄を仮停止表示した後に、抽選結果に応じた確定停止表示を行っており、仮停止表示の時間によって「当たり」となる可能性が異なるようにしている。
特開2001−246141号公報 特開2002−186741号公報
ところで、遊技者は変動表示の終了時、もしくはオープニング画像の表示中に停止表示される図柄の組み合わせに注目しながら遊技を行っている。そのため、停止表示された図柄によって「当たり」が示された時に遊技者の高揚感を高めることが最も効果的である。しかしながら、従来のパチンコ機ではオープニング画像は同じ演出内容で一定時間表示されているだけであった。また、特許文献1では、アタッカ(特別利益作動)が開放するタイミングを報知しているが、図柄(特別図柄)の停止表示からアタッカが開放するまでの待機時間(オープニング画像を表示する時間)は一定であり、待機時間が変化することは記載されていない。また、特許文献2では、変動している図柄(特別図柄)が確定停止表示される前に仮停止表示を行っているが、確定停止表示の後で特別遊技が実行されるまでの間に表示されるオープニング画像に関しては何ら記載されていない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、遊技者の高揚感を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、遊技の過程で当たり又はハズレを当たり抽選により決定し、この抽選結果に応じて図柄の変動パターンが複数種類のうちから選択されるとともに、選択された変動パターンに基づいて画像表示手段で図柄の変動表示が行われ、この変動表示の終了後に前記当たり抽選で当たりが決定されている場合には当たりモードに移行し、前記当たりモードではオープニング画像が所定時間表示された後に当たりラウンドが実行される遊技機において、表示時間および態様の異なる複数種類の前記オープニング画像を記憶した画像記憶手段と、所定条件が満たされた場合に、前記画像記憶手段から前記オープニング画像を選択するオープニング画像選択手段と、前記当たりに当選した場合に前記オープニング画像選択手段によって選択されたオープニング画像を前記当たりモードで表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記所定条件としては前記変動パターンが選択されることであって、前記オープニング画像選択手段は選択された前記変動パターンの種類に応じて前記オープニング画像を選択することが好ましい。
また、前記各変動パターンには、前記当たり抽選の抽選結果に応じて選択される当たり用選択確率およびハズレ用選択確率が設定されており、前記オープニング画像選択手段は、選択された変動パターンの当たり用選択確率が予め決められた基準選択確率より低い場合に、予め決められた基準表示時間より長い表示時間を有するオープニング画像を選択することが好ましい。
また、前記所定条件としては前記変動パターンを選択することであって、前記オープニング画像選択手段は遊技の履歴に応じて前記オープニング画像を選択することが好ましい。
また、前記当たりモードに引き続いて移行し、通常モードより遊技者にとって有利となる有利モードを備え、前記所定条件は前記有利モードの実行中に前記変動パターンを選択することであって、前記オープニング画像選択手段は予め決められた基準表示時間より短い表示時間を有するオープニング画像を選択することが好ましい。なお、当たりモードは遊技者が遊技を行って利益を得ることができる遊技モードである。また、有利モードとは、例えば、当たり抽選による当たりの当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードや、通常モードよりも図柄の変動時間が短縮されるとともに、当たり抽選を開始させるための始動入賞口を開閉し、始動入賞口へ遊技球の入賞率を変化させる可動片の開放時間が通常モードよりも長くなる時短モードなどが挙げられる。
また、時刻を確認する時計を備え、前記所定条件としては前記変動パターンを選択することであって、前記オープニング画像選択手段は前記時刻が指定時刻を経過しているときには前記基準表示時間より短い表示時間を有するオープニング画像を選択することが好ましい。
本発明の遊技機は、所定条件が満たされた場合にオープニング画像を選択し、当たりモードで表示されるオープニング画像に変化を与えることができるので、遊技者の高揚感をより一層高めることができる。
変動パターンが選択された場合に、変動パターンの種類に応じてオープニング画像を選択するので、変動パターンに対して最適なオープニング画像を選択できる。よって、遊技者の高揚感を高めることができる。
変動パターンに設定された当たり用選択確率が基準選択確率より低い場合に、基準表示時間より長い表示時間を有するオープニング画像を選択するので、表示時間の長いオープニング画像は頻繁に表示されない。よって、このオープニング画像を確認することで遊技者の高揚感や遊技意欲を高めることができる。
また、遊技履歴に応じてオープニング画像を選択するので、遊技の状態に応じて最適なオープニング画像を選択できる。よって、遊技意欲を高めることができる。
通常モードより遊技者にとって有利な有利モードの実行中に変動パターンが選択されると、基準表示時間より短い表示時間を有したオープニング画像を選択するので、当たりモードによる遊技が迅速に行える。よって、遊技者の高揚感および遊技意欲を高めることができる。
時計で確認している時刻が指定時間を経過したときに、基準表示時間より短い表示時間を有したオープニング画像を選択するので、当たりモードでの遊技時間を短縮することができる。よって、例えば、遊技場の閉店時間の間際に当たりモードに移行しても、遊技者は迅速に当たりモードでの遊技を行うことができる。
図1に示すように、パチンコ機10の遊技盤11の遊技盤面11aには図柄表示装置12が組み込まれている。また、遊技盤面11aには、始動口13、通常口14、通過口15、アタッカ16、アウト口17が設けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。始動口13には一対の可動片13aが設けられており、可動片13aは図1に示すように互いが対面する閉じ位置と、互いの先端が遠ざかる開き位置との間で回動する。通過口15にパチンコ球が入賞すると、可動片13aを閉じ位置から開き位置に所定時間可動させる。よって、遊技盤面11aを流下するパチンコ球が始動口13に入賞し易くなる
パチンコ機10の前面には発射ハンドル10aが設けられている。発射ハンドル10aが操作されると、発射制御装置51(図2参照)によってパチンコ球が1個ずつ遊技盤面11a前方の遊技領域に打ち出される。打ち出されたパチンコ球は、始動口13又は通常口14、通過口15のいずれかに入賞するかアウト口17に入る。アウト口17に入ったパチンコ球はアウト球となる。
アタッカ16の奥には大入賞口18が設けられている。アタッカ16は、大入賞口18を開放する開放位置と大入賞口18を閉じる閉じ位置との間で回動自在に取り付けられている。通常モードでは、アタッカ16は閉じ位置に位置しており、当たりモードに移行するとアタッカ16が開放位置に回動する。これにより、当たりモードで大入賞口18が開放される。
図柄表示装置12には液晶パネル(画像表示手段)19が組み込まれている。液晶パネル19には3個の図柄が並列に並べて表示されている。図柄は、数字の「0」〜「9」を示す10種類の図柄からなり、始動口13にパチンコ球が入賞すると各列の図柄の変動表示が開始される。そして、図柄が停止表示されたときの図柄の組み合わせによって、当たり抽選の抽選結果が当たりまたはハズレのいずれであるか表示される。同一の数字が3つ揃った場合は当たりとなり、それ以外の組み合わせはハズレとなる。
当たり抽選の当たりには、例えば、当たりモードに移行する権利のみが付与される通常当たりと、当たりモードに移行する権利に加えて当たりモードに移行する確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する権利が付与される確変当たりとで構成されている。通常当たりの停止図柄としては、「000」、「222」、「444」、「666」、「888」の組み合わせであり、確変当たりの停止図柄としては、「111」、「333」、「555」、「777」、「999」の組み合わせである。なお、停止図柄としては、上記の数字に限るものではない。
また、通常当たりでは、当たりモードの終了後に通常モードより図柄の変動時間が短く、始動口13の可動片13aが通常モードより長い間隔で閉じ位置と開き位置に可動する時短モードに移行する。時短モードは、例えば当たり抽選が100回行われるか、当たり抽選で当たり(通常当たり、確変当たり)に当選すると終了する。なお、有利モードとしては、当たり抽選の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードおよび時短モードである。
パチンコ機10には、演出として図柄の変動表示が互いに態様の異なる第1〜第5変動パターンのうちのいずれかによって行われる。通常モードおよび確率変動モードでは、表1に示すように第1〜第5変動パターンのいずれかが選択される。表1に示すように、第1〜第5変動パターンの表示時間は、5秒、10秒のいずれかが設定されている。さらに、第1〜第5変動パターンは、通常モードおよび確率変動モードの実行中に当たり抽選によって当たりに当選した場合に選択される確率(当たり用選択確率)と、当たり抽選でハズレとなった場合に選択される確率(ハズレ用選択確率)とが設定されている。さらに、第1、第3、第5変動パターンには、時短モードの当たり抽選で当たりに当選した場合に選択される時短用当たり選択確率、およびハズレとなった場合に選択される時短用ハズレ選択確率が設定されている。
Figure 2008113888
図2に示すように、パチンコ機10は主制御部30と副制御部31とから構成されている。主制御部30には主制御装置32が設けられている。パチンコ機10は主制御装置32に設けられたCPU33によって、その動作が管制される。
主制御装置32には、CPU33の他、メモリ34、当たり決定部35、停止図柄決定部36などが設けられている。CPU33はメモリ34のROM領域に格納されたプログラムにしたがってパチンコ機10の動作を制御して遊技を実行させる。
当たり決定部35は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、通常テーブル、確率変動テーブルを備えている。乱数発生器では、所定範囲内の乱数値を一定の周期ごとにインクリメントすることによって乱数値が更新される。そして、後述する始動口センサ40がパチンコ球を検知したときに更新された乱数値を乱数サンプリング回路が抽出し、抽出した乱数値を通常テーブルまたは確率変動テーブルと照合する。
通常テーブルおよび確率変動テーブルでは乱数発生器で抽出される全乱数値に通常当たり、確変当たり、ハズレの3種類のいずれかが割り当てられている。そして、抽出された乱数値が、通常当たりまたは確変当たりが割り当てられた当たり当選乱数又はハズレが割り当てられたハズレ乱数のいずれであるかによって通常当たり、確変当たり、ハズレのいずれかが決定される。また、通常テーブルと確率変動テーブルとでは当たりの当選確率が異なっている。通常テーブルは、確率変動テーブルに比べて当選確率が低く設定されている。そのため、通常テーブルは通常モードおよび時短モードで用いられ、確率変動テーブルは確率変動モードで用いられる。従って、通常モードおよび時短モードと、確率変動モードとでは当たりの当選確率が変化する。
なお、当たり抽選の方法としては、例えば乱数発生器で発生する全乱数値を予め3つの数値範囲に区切るとともに、区切った3つの数値範囲に通常当たり、確変当たり、ハズレを割り当てておき、抽出された乱数値がいずれの数値範囲に属する値であるかによって通常当たり、確変当たり、ハズレのいずれかを決定するなど、当たり抽選の方法は適宜の方法でよい。
停止図柄決定部36では、液晶パネル19で停止表示させる図柄の組み合わせ(停止図柄)が決定される。停止図柄決定部36は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、停止図柄テーブルを備えており、当たり抽選の後に作動される。停止図柄決定部36での抽選が終了すると、決定された図柄の組み合わせを示す信号がCPU33から後述する図柄表示制御装置44に入力される。
CPU33には、始動口センサ40、通常口センサ41、大入賞口センサ42、通過口センサ43など主制御部30内に設けられた各センサが接続され、パチンコ球の検知信号が各センサから入力される。さらに、CPU33には、図柄表示制御装置44、ランプ制御装置45、音声制御装置46などの副制御部31の各装置や払出制御装置47、アタッカ制御装置48、可動片制御装置49、時計部50などの主制御部32の各装置が接続されている。なお、主制御部30内には発射制御装置51が設けられている。
始動口センサ40は、始動口13にパチンコ球が入賞したことを検出し、CPU33にスタート信号を入力する。CPU33はスタート信号に基づいて、当たり決定部35に当たり抽選を行わせるコマンドを出力する。さらに、払出制御装置47に賞球の払い出しを行わせるコマンドを出力する。
通常口センサ41は、通常口14にパチンコ球が入賞したことを検出し、CPU33に検出信号を入力する。CPU33は検出信号に基づいて、払出制御装置47に所定数の賞球(パチンコ球)を払い出させるコマンドを出力する。
大入賞口センサ42は、大入賞口18にパチンコ球が入賞したことを検出し、その検出信号をCPU33に入力する。CPU33は検出信号、または開放時間を計時する計時時間に基づいて、アタッカ制御装置48にアタッカ16の開閉制御を行うコマンドを出力し、さらに払出制御装置47に所定数の賞球(パチンコ球)を払い出させるコマンドを出力する。
通過口センサ43は、通過口15にパチンコ球が入賞(通過)したことを検出し、CPU33に通過信号を入力する。CPU33は通過信号に基づいて、可動片制御装置49で可動片13aを所定時間(例えば、0.5秒)閉じ位置から開き位置に可動させるコマンドを出力する。
払出制御装置47は、CPU33から入力されるコマンドに基づいて、各入賞口(始動口13、通常口14、大入賞口18)に対応した個数の賞球(パチンコ球)を供給皿55(図1参照)に払い出す。
アタッカ制御装置48は、アタッカ16を駆動するソレノイド(図示せず)に接続されている。アタッカ制御装置48はCPU33から入力されたコマンドに基づいて、当たりモードでソレノイドの駆動を制御し、アタッカ16を開き位置と閉じ位置とで回動させる。
可動片制御装置49は、可動片13aを駆動するソレノイド(図示せず)に接続されている。可動片制御装置49は、パチンコ球が通過口15を通過したことを契機に行われる抽選で当選すると、可動片13aを閉じ位置から開き位置に所定時間可動させる。また、時短モードでは、通常モードより抽選結果を表示するまでの時間が短く、CPU33からのコマンドに基づいて、可動片13aを閉じ位置と開き位置とに通常モードより長い間隔で可動させる。
時計部50は、現在時刻を逐次にCPU33に入力する。CPU33は入力された現在時刻が予め設定された指定時刻を経過したか否かを判定する。CPU33は、現在時刻が指定時刻を経過している場合には、後述する図柄表示制御装置44に設けられた表示用メモリ61に経過信号を書き込む。なお、指定時刻としては、パチンコ店などの遊技場の閉店時間の1時間〜1時間半前の時刻を設定することが好ましい。
発射制御装置51は発射ハンドル10aに接続されており、発射ハンドル10aで調節されたパチンコ球の打ち出しの強さに応じてパチンコ球を一定時間ごとに発射する。
図3に示すように、図柄表示制御装置44は、表示用CPU(表示制御手段)60、表示用メモリ61、画像メモリ(画像記憶手段)62、変動パターン抽選部63、オープニング画像選択部(オープニング画像選択手段)64を備えている。表示用CPU60は表示用メモリ61のROM領域に格納されたプログラムにしたがって図柄表示制御装置44全体の動作を管制する。また、表示用メモリ61のRAM領域は一時的なデータの保存に使用される。表示用CPU60は、CPU33から入力された実行中の遊技モードに応じたフラグ、当たり抽選の抽選結果に応じたフラグ、現在時刻が指定時刻を経過したことを示す経過信号などをRAM領域に逐次に書き込む。
表示用CPU60は液晶パネル19に表示される画像の表示制御を行う。表示用CPU60には、停止図柄決定部36での抽選結果がCPU33から入力される。さらに、後述する変動パターン抽選部63での変動パターン抽選による抽選結果、およびオープニング画像選択部64からのオープニング抽選の抽選結果が入力される。表示用CPU60は、液晶パネル19で表示される図柄の画像データごとに割り当てられた先頭アドレスを監視することにより、どの図柄が液晶パネル19から表示されているかを識別する。これにより、図柄の変動表示、停止表示などの表示が制御される。
画像メモリ62には、液晶パネル19から画像を表示するための各種グラフィックデータが格納されている。このグラフィックデータとしては、態様の異なる第1〜第6変動パターン70〜74や、当たりモードに移行した際に表示される第1〜第7オープニング画像75〜81、当たりモードでの各ラウンドを表示するラウンド画像など液晶パネル19で表示する各種画像である。第1〜第7オープニング画像75〜81は互いに態様が異なり、表2に示すようにそれぞれに表示時間が設定されている。
Figure 2008113888
変動パターン抽選部63では変動パターン抽選が行われる。変動パターン抽選では、図柄の変動表示を第1〜第5変動パターン70〜74のいずれのパターンで行うかが決定される。変動パターン抽選部63は、乱数抽選部84、当たり用テーブル85、ハズレ用テーブル86、時短用当たりテーブル87、時短用ハズレテーブル88を備えている。
当たり決定部35によって当たり抽選が行われると、抽選結果に応じたフラグが表示用メモリ61のRAM領域に書き込まれる。これに伴って、乱数抽選部84は乱数値を1つ抽出する。通常モードでは、表示用メモリ61に書き込まれた当たり抽選の抽選結果(フラグ)と抽出された乱数値とに基づいて、当たり用テーブル85またはハズレ用テーブル86のいずれかと照合される。また、確率変動モードまたは時短モードでは、当たり抽選の抽選結果(フラグ)と抽出された乱数値とに基づいて、時短用当たりテーブル87または時短用ハズレテーブル88のいずれかと照合される。
当たり用テーブル85は、乱数抽選部84で抽出される全乱数値を画像メモリ62に格納されている変動パターンの数(5個)で区切られており、さらに、第1〜第5変動パターン70〜74のそれぞれに対応する数値範囲は、当たり用選択確率に応じた数値範囲が設定されている。よって、当たり用選択確率が高い変動パターンの数値範囲は広く、当たり用選択確率の低い変動パターンの数値範囲は狭くなっている。なお、ハズレ用テーブル86も当たり用テーブル85と同様であり、各変動パターンに設定されているハズレ用選択確率に応じて数値範囲が設定されている。また、第1〜第5変動パターン70〜74に設定された当たり用選択確率およびハズレ用選択確率は互いに異なるように設定されている。よって、当たり用テーブル85およびハズレ用テーブル86で同一の変動パターンが選択される確率は異なる。
また、パチンコ機10では、変動表示の標準的な表示時間(標準表示時間)を10秒と設定している。時短用当たりテーブル87および時短用ハズレテーブル88には、標準表示時間より短い表示時間(5秒)を有する第1、第3、第5変動パターン70、72、74が対応付けられている。そして、時短用当たりテーブル87には、乱数発生器54で抽出される全乱数値を表示時間が5秒である変動パターンの数(3個)で区切られており、これらの変動パターンの数値範囲は、表1に示す時短用当たり選択確率に応じた数値範囲が設定されている。時短用ハズレテーブル88も時短用当たりテーブル87と同様であり、各変動パターンの数値範囲は時短用ハズレ用選択確率に応じて設定されている。なお、標準表示時間は適宜に設定することが好ましい。
オープニング画像選択部64は、当たりモードで表示するオープニング画像を選択するオープニング抽選を行う。乱数抽選部84が作動されると、オープニング画像選択部64は乱数値を抽出するとともに、表示用メモリ61に書き込まれている実行中の遊技モードに対応するフラグと経過信号の有無を確認する。この時、表示用メモリ61に経過信号が有る場合は、現在時刻が指定時刻を経過している。この場合は、実行中の遊技モードに関係なく第2オープニング画像選択テーブル91が用いられる。
また、表示用メモリ61に経過信号が無く、かつ通常モードに対応したフラグが書き込まれている場合は、第1オープニング画像選択テーブル90を用いてオープニング画像を選択する。
また、表示用メモリ61に経過信号が無く、かつ確率変動モードまたは時短モードに対応するフラグが書き込まれている場合は、第2オープニング画像選択テーブル91を用いてオープニング画像を選択する。
第1オープニング画像選択テーブル90には、第1〜第7オープニング画像75〜81がそれぞれ割り当てられている。これにより、現在時刻が指定時刻を経過しておらず、かつ通常モードで変動パターンの選択が行われた場合には、オープニング画像選択部64によって抽出された乱数値が、第1〜第7オープニング画像75〜81のそれぞれに割り当てられた乱数値のいずれであるかによってオープニング画像が決定される。
パチンコ機10では、オープニング画像の一般的な表示時間として基準表示時間を10秒に設定しており、第2オープニング画像選択テーブル91は、基準表示時間(10秒)より短い表示時間(5秒)を有する第1〜第3オープニング画像75〜77が割り当てられている。これにより、現在時刻が指定時刻を経過している場合、もしくは現在時刻が指定時刻を経過していなくても、確率変動モードまたは時短モードで変動パターンが選択された場合には、オープニング画像選択部64によって抽出された乱数値が、第1〜第3オープニング画像75〜77に割り当てられた乱数値のいずれであるかによってオープニング画像が決定される。よって、第2オープニング画像選択テーブル91を用いて決定されるオープニング画像は、いずれも基準表示時間よりも短い表示時間を有したオープニング画像となる。なお、基準表示時間としては、これに限らず、適宜に設定することが好ましい。
上記のようにオープニング画像決定部64によってオープニング画像が決定されると、画像メモリ62から決定されたオープニング画像のグラフィックデータが表示用CPU60に読み出される。表示用CPU60は、図柄の変動表示および停止表示の後、当たりモードに移行されたことを契機に、液晶パネル19に当たり決定部35で決定されたオープニング画像を表示し、このオープニング画像を所定時間表示した後は、当たりラウンドの進行に応じてラウンド画像を表示する。
ランプ制御装置45では、例えば当たりモードでランプを点滅させるなど、遊技の状態に応じてパチンコ機10に設けられた各種ランプの点灯制御が行われる。
音声制御装置46はサウンドメモリを備えており、音楽や音声をプログラム化したサウンドプログラムをサウンドメモリから読み出し、サウンドプロセッサを介してスピーカーから音楽や音声などを出力させる。これにより、図柄の変動表示を行っているときや当たりモードへ移行したときなど、遊技の状態に応じて音楽や音声がスピーカーから出力される。
次に上記のように構成されたパチンコ機10での作用について図4〜図6を用いて説明する。パチンコ機10では先ず通常モードでの遊技が行われる。遊技者が発射ハンドル10aを操作すると始動口13、通常口14、通過口15、アウト口17のいずれかに打ち出されたパチンコ球が入る。
始動口13にパチンコ球が入賞し、当たり抽選が行われると、当たり抽選の抽選結果に伴って、停止図柄が決定され、変動パターン抽選が行われる。このとき、当たりに当選している場合は当たり用テーブル85を用い、ハズレの場合にはハズレ用テーブル86を用いて第1〜第5変動パターン70〜74のいずれかが決定される。そして、液晶パネル19には、決定された第1〜第5変動パターン70〜74のいずれかに基づいて図柄の変動表示が行われる。この変動表示が終了すると、当たりに当選していた場合は停止図柄によって通常当たりまたは確変当たりが表示され、通常モードから当たりモードに移行する。なお、当たり抽選でハズレだった場合は停止図柄によってハズレが表示され、引き続き通常モードでの遊技が行われる。
また、通常当たりの当選によって移行された当たりモードが終了すると、変動表示の時間が短くかつ可動片13aを閉じ位置と開き位置とに通常モードより長い間隔で可動させ始動口13にパチンコ球が入賞しやすくなる時短モードに移行する。また、確変当たりの当選によって移行された当たりモードが終了すると、2種類(通常当たり、確変当たり)の当たりの当選確率がそれぞれ通常モードより高くなる確率変動モードに移行する。
また、パチンコ機10では、変動パターン抽選に伴ってオープニング抽選が行われる。オープニング抽選では、オープニング画像選択部64は表示用メモリ61に経過信号が書き込まれているか否かと、実行中の遊技モードを確認する。これにより、経過信号が書き込まれていると現在時刻(当たり抽選が行われた時点の時刻)が指定時刻を経過していると判定し、書き込まれていないと現在時刻が指定時刻を経過していないと判定する。
オープニング画像選択部64によって、現在時刻が指定時刻を経過していないこと、および通常モードが実行されていることが判定された場合は、第1オープニング画像選択テーブル90を用いてオープニング抽選を行い、第1〜第7オープニング画像75〜81のいずれかが選択される。これにより、始動口13へのパチンコ球の入賞に伴って、液晶パネル19で図柄の変動表示、停止表示が行われた後、当たり抽選で当たりに当選している場合は選択された第1〜第7オープニング画像75〜81のいずれかが表示される。そして、オープニング画像の表示が終了するとアタッカ16の開放に対応させたラウンド画像が表示され、当たりモードによる遊技が開始される。これにより、遊技者は、液晶パネル19に表示される停止図柄、および第1〜第7オープニング画像75〜81のいずれかを遊技者が確認することにより遊技者の高揚感を高めることができる。
当たりモードでの遊技は、アタッカ16が開放されて10個のパチンコ球が入賞するか、あるいは30秒経過するとアタッカ16が一旦閉じて第1ラウンドが終了する。このようにアタッカ16が開放されると、盤面11aを流下するパチンコ球の大半がアタッカ16の内面に案内され、大入賞口18にパチンコ球が入賞して多くの賞球が得られる。その後、第2ラウンドに移行して再びアタッカ16が開放し、全く同様の制御が第15ラウンドまで繰り返される。
また、オープニング画像選択部64が、現在時刻が指定時刻を経過していると判定した場合には、実行中の遊技モードに関係なく第2オープニング画像選択テーブル91を用いてオープニング抽選が行われる。これにより、基準表示時間(10秒)より短い表示時間(5秒)を有した第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかが選択される。そして、始動口13へのパチンコ球の入賞に伴って、液晶パネル19で図柄の変動表示、停止表示が行われた後、当たり抽選で当たりに当選している場合は選択された第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかが表示される。そして、オープニング画像の表示が終了するとラウンド画像が表示され、当たりモードによる遊技が開始される。
また、オープニング画像選択部64によって、現在時刻が指定時刻を経過していないと判定されても、確率変動モードもしくは時短モードが実行中であることが判定された場合は、第2オープニング画像選択テーブル91を用いてオープニング抽選が行われ、第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかが選択される。そして、始動口13へのパチンコ球の入賞に伴って、液晶パネル19から図柄の変動表示、停止表示が行われた後、当たり抽選で当たりに当選している場合は選択された第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかが表示される。そして、オープニング画像の表示が終了するとラウンド画像が表示され、当たりモードによる遊技が開始される。
上記のように、現在時間が指定時間を経過している場合、または現在時刻が指定時刻を経過していなくても確率変動モードまたは時短モードが実行中の場合には、基準表示時間(10秒)より短い表示時間(5秒)を有した第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかが選択されるので、オープニング画像を確認した遊技者の高揚感を高めるばかりでなく、遊技時間を短くすることができる。さらに、時短モードでは、時短用当たりテーブル87または時短用ハズレテーブル88を用いて標準表示時間(10秒)より短い表示時間(5秒)を有する第1、第3、第5の変動パターン70,72、74が選択されるため、さらに遊技時間を短くすることができる。
なお、通常モードの実行中に当たり抽選でハズレとなった場合は、継続して通常モードによる遊技が行われる。また、時短モードの実行中に当たり抽選でハズレとなった場合は、当たり抽選が100回行われたか否かが判定され、抽選回数が100回以下の場合は時短モードが継続され、100回を越えた場合は通常モードに移行する。また、確率変動モードの実行中に当たり抽選でハズレとなった場合には、当たりに当選するまで確率変動モードが継続される。
なお、指定時刻としては、例えば遊技場の閉店時間が23時の場合、閉店時間の1時間前である22時前後に設定することが好ましい。これにより、指定時刻以降に当たりモードに移行した場合は、基準表示時間より短い第1〜第3オープニング画像75〜77のいずれかしか表示されないので、当たりモードでの遊技を早く終わらせることができる。
上記実施形態では、当たり抽選で当たりに当選している場合は、変動パターンに基づいて図柄を変動表示させた後、当たり抽選の結果を示す図柄の停止表示を行ったが、これに限らず、変動パターンによる図柄の変動表示が終了した際には図柄の停止表示は行わないで、その後にオープニング画像を継続的に表示させ、このオープニング画像で当たりの図柄を停止表示させてもよい。
また、上記実施形態では、第1〜第5変動パターン70〜74と第1〜第7オープニング画像75〜81とが設定されているが、変動パターンおよびオープニング画像の種類と数はこれに限るものではなく、適宜に設定することが好ましい。
また、上記実施形態に加えて、通常モードまたは確率変動モードで行われる変動パターン抽選によって選択された変動パターンの当たり用選択確率が、予め設定された基準選択確率より低い場合にオープニング画像の基準表示時間(10秒)より長い表示時間を有するオープニング画像を選択するようにしてもよい。この場合、基準選択確率としては、例えば15%に設定し、基準選択確率(15%)より低い当たり用選択確率(5%)を有した第1変動パターン70(表1参照)と、基準表示時間(10秒)より長い表示時間(15秒)を有した第7オープニング画像81(表2参照)とを対応付けておき、第7オープニング画像81は第1変動パターン70が選択された場合にのみ選択されるように設定する。これにより、第7オープニング画像81はいわゆるプレミア画像となる。なお、基準選択確率は、これに限らず、適宜に設定することが好ましい。
これにより、通常モードまたは確率変動モードで当たり抽選が行われて当たりに当選した場合、当たり用テーブル85を用いた変動パターン抽選で第1変動パターン70が選択されると、オープニング画像選択部64は第1変動パターン70の当たり用選択確率(5%)が基準選択確率(15%)より低いと判定する。これにより、オープニング画像選択手段64は、画像メモリ62から基準表示時間(10秒)より長い表示時間(15秒)を有した第7オープニング画像81選択する。これにより、表示用CPU60は画像メモリ62から第7オープニング画像81のグラフィックデータを読み込み、液晶パネル19に第1変動パターン70に基づいた変動表示、当たり図柄の停止表示をした後、第7オープニング画像81を表示させる。第7オープニング画像81の表示が終了するとラウンド画像が表示され、当たりモードでの遊技が行われる。
このように、変動パターン抽選で選択され難い第1変動パターン70と、基準表示時間より長い表示時間を有する第7オープニング画像81(プレミア画像)とを液晶パネル19に表示するので、第7オープング画像(プレミア画像)81を確認した遊技者の高揚感をより一層高めることができる。なお、本実施形態では、当たり抽選に当選していた場合にオープニング抽選をするようにしてもよい。また、当たり当選でハズレの場合に、遊技者の遊技意欲を高めるために、図柄が停止表示されてから次の図柄の変動表示が開始されるまでの間にオープニング画像を表示してもよい。
また、上記実施形態では、図柄の変動パターンや時刻に応じてオープニング画像を選択したが、パチンコ機10の遊技履歴に応じてオープニング画像を選択してもよい。遊技履歴としては、例えば、当たり抽選の回数や当選回数、遊技時間などである。なお、上記実施形態と同一の構成部材は同じ符号を付し、その説明は省略する。
例えば、当たり抽選の抽選回数を遊技履歴とし、この抽選回数に応じてオープニング画像を選択する場合を図7および図8を用いて説明する。図7に示すように、パチンコ機10に当たり決定部35で当たり抽選が行われたことをカウントするカウンタ95を設ける。カウンタ95は、CPU33に接続されており、当たり決定部35で当たり抽選が行われるごとにカウントを行う。このカウント値は、オープニング画像選択部64に逐次に入力される。
また、図3に示す第1オープニング画像選択テーブル90と第2オープニング画像選択テーブル91には、第1〜第7オープニング画像75〜81がそれぞれ異なる選択確率で割り当てられている。これにより、第1オープニング画像選択テーブル90と第2オープニング画像選択テーブル91では、同一のオープニング画像の選択確率が異なるように設定されている。
オープニング画像選択部64は、カウンタ95から入力されるカウント値に応じて第1または第2オープニング画像選択テーブル90、91のいずれかを用いてオープニング抽選を行う。例えば、カウント値の下二桁が0〜50までの場合は第1オープニング画像選択テーブル90を用い、下二桁が51〜99までの場合は第2オープニング画像選択テーブル91を用いてオープニング抽選を行う。なお、カウント値を第1および第2オープニング画像選択テーブル90,91の選択方法はこれに限るものではなく、適宜に設定することが好ましい。
これにより、当たり抽選が行われた抽選回数によって第1〜第7オープニング画像75〜81の選択確率が異なる。よって、遊技履歴に応じてオープニング画像が表示されるので、遊技者の高揚感を高めることができる。
なお、上記実施形態では、第1および第2オープニング画像選択テーブル90,91に第1〜第7オープニング画像75〜81をそれぞれ割り当て、カウント値に応じて第1または第2オープニング画像選択テーブル90,91のいずれかを用いてオープニング画像を選択したが、これに限らず、抽選回数の少ないうちに選択確率の低いプレミア画像を表示させて、遊技者の満足感を高めたり、抽選回数の多い場合に表示時間の短いオープニング画像を表示させて、直ぐに当たりラウンドを開始させることで賞球獲得契機を早め、遊技者の遊技意欲を高めるようにしてもよい。
本発明を用いたパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 図柄表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。 通常モードでオープニング画像を選択する処理を示すフローチャートである。 時短モードでオープニング画像を選択する処理を示すフローチャートである。 確率変動モードでオープニング画像を選択する処理を示すフローチャートである。 当たり抽選をカウントするカウンタを備えたパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 当たり抽選の回数に応じてオープニング画像を選択する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
19 液晶パネル(画像表示手段)
50 時計部(時計)
60 表示用CPU(表示制御手段)
62 画像メモリ(画像記憶手段)
64 オープニング画像選択部(オープニング画像選択手段)
70〜74 第1〜第5変動パターン
75〜81 第1〜第7オープニング画像

Claims (6)

  1. 遊技の過程で当たり又はハズレを当たり抽選により決定し、この抽選結果に応じて図柄の変動パターンが複数種類のうちから選択されるとともに、選択された変動パターンに基づいて画像表示手段で図柄の変動表示が行われ、この変動表示の終了後に前記当たり抽選で当たりが決定されている場合には当たりモードに移行し、前記当たりモードではオープニング画像が所定時間表示された後に当たりラウンドが実行される遊技機において、
    表示時間および態様の異なる複数種類の前記オープニング画像を記憶した画像記憶手段と、
    所定条件が満たされた場合に、前記画像記憶手段から前記オープニング画像を選択するオープニング画像選択手段と、
    前記当たりに当選した場合に前記オープニング画像選択手段によって選択されたオープニング画像を前記当たりモードで表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記所定条件としては、前記変動パターンが選択されることであって、
    前記オープニング画像選択手段は、選択された前記変動パターンの種類に応じて前記オープニング画像を選択することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記各変動パターンには、前記当たり抽選の抽選結果に応じて選択される当たり用選択確率およびハズレ用選択確率が設定されており、
    前記オープニング画像選択手段は、選択された変動パターンの当たり用選択確率が予め決められた基準選択確率より低い場合に、予め決められた基準表示時間より長い表示時間を有するオープニング画像を選択することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記所定条件は、前記変動パターンを選択することであって、
    前記オープニング画像選択手段は、遊技の履歴に応じて前記オープニング画像を選択することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 前記当たりモードに引き続いて移行し、通常モードより遊技者にとって有利となる有利モードを備え、
    前記所定条件は、前記有利モードの実行中に前記変動パターンを選択することであって、
    前記オープニング画像選択手段は、予め決められた基準表示時間より短い表示時間を有するオープニング画像を選択することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  6. 時刻を確認する時計を備え、
    前記所定条件としては、前記変動パターンを選択することであって、
    前記オープニング画像選択手段は、前記時刻が指定時刻を経過しているときには前記基準表示時間より短い表示時間を有するオープニング画像を選択することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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