JP2005304949A - 遊技機、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技を行いながら短時間で報知パターンの種類や報知パターン毎の特性を理解することができる遊技機を提供する。
【解決手段】 変動態様抽選部44では、複数種類の変動態様のうちのいずれの変動態様で液晶パネル12に変動表示を行わせるかが抽選により決定される。変動態様テーブル44cには液晶パネル12に信頼度の高低を報知するキャラクターが表示される変動態様と、液晶パネル12にキャラクターが表示されない変動態様とが割り当てられている。また、キャラクターが表示される変動態様には、指示情報、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報が一連の流れで液晶パネル12に表示されるようにデータとして付加されている。表示制御CPU43は、表示データメモリ45から表示データを読み出し、指示情報、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報を順次に液晶パネル12に表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。
本明細書中ではパチンコ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてパチンコ球を用いて説明するが、遊技媒体としてはメダルなどの他の媒体も含む。また、遊技盤面に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
パチンコ店などの遊技場で使用されるパチンコ機は、パチンコ球に一定の価値が与えられ、遊技を行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。このため、遊技者はパチンコ球を大量に獲得するということを主な目的とし、短期間のうちに大量のパチンコ球を獲得できる大当たりモードでの遊技を行うことが楽しみの一つとなっている。
パチンコ機の一種としてデジパチと呼ばれるタイプのパチンコ機がある。デジパチタイプのものは、遊技盤面の中央部分に図柄表示装置が設けられており、始動入賞口にパチンコ球が入賞すると図柄表示装置が作動する。始動入賞口にパチンコ球が入賞したときには、当否抽選を行って抽選結果に応じた複数種類の態様のうちのいずれの態様で図柄の可変表示を行うかが決定される。図柄表示装置では、決定された態様で図柄の可変表示が所定時間行われ、その後、抽選結果に係る停止表示が行われる。当否抽選の結果が大当たりの場合に大当たりを示す停止表示がされ、大当たりモードに移行することになる。大当たりモードでは、アタッカと呼ばれる可動扉が、アタッカの奥に設けられた大入賞口を開放する位置と閉じる位置との間で、一定回数を限度に繰り返し可動される。そして、アタッカは、1ラウンドにつき例えば大入賞口が30秒開放されるか又は大入賞口にパチンコ球が10個入賞するまで開放され続ける。
ところで、デジパチの図柄表示装置では図柄の可変表示を行うにあたって、例えば大当たりに当選した可能性を示す信頼度を報知するものがある。信頼度の報知が行われるものでは、例えば図柄の可変表示を通常時とは異なる態様で行ったり、遊技盤面上に取り付けられた可動物を動かしたりすることによって、信頼度の報知が行われる。信頼度の報知は、信頼度の高低に応じて報知パターンを複数種類設けることにより、信頼度の高い報知が行われたときに遊技者の大当たりへの期待感を高め、また、信頼度の低い報知が行われたときも大当たりとなればゲームに意外性を付与することができるので、遊技者のゲームへの興趣を盛り立てることができる。なお、報知パターンにおける「信頼度」とは、当たり発生の際に複数の報知パターンの中から決定され表示される各報知パターン毎の決定確率の割合(当たり時に表示される可能性の比率)のことである。
最近では、図柄表示装置の報知パターンに様々な演出効果を付加し、遊技者を飽きさせないようにしている。例えば、報知パターンの種類毎に異なるキャラクターが登場したり、あるいはキャラクターが報知パターンの種類毎に異なるストーリーを展開していくといった演出が行われている。この場合、キャラクターは信頼度の高低を表す指標にもなっている。
このように最近のデジパチでは様々な種類の報知パターンが用意されており、報知パターンの種類や、報知パターン毎の信頼度などは、例えばデジパチに貼り付けらている販促用のポスターや市販されている雑誌などに記載されている。遊技者は遊技を行う前や遊技を行っている最中に上述したポスターや雑誌などの印刷物を読むことで報知パターンや登場するキャラクターの種類、信頼度などの情報を知ることができる。
しかしながら、報知パターンや登場するキャラクターの種類、信頼度などの情報を知るために上述したような印刷物を読むことは面倒であり、たとえ遊技を行う前に読んだとしても情報量が多い場合には遊技を行っている最中に読んだ内容を忘れてしまうといったことも考えられる。また、遊技中に印刷物を読むとゲームに集中することができないといった問題も発生する。
また、報知パターンの種類が多い場合には、長時間に亘って遊技を行わなければ、報知パターンの特性を理解することができないといった問題があった。例えば、報知パターンの種類に対応してキャラクターやストーリーが複数種類用意されている場合、遊技者の中には、そのうちの一部のキャラクターやストーリーだけしか見ることができず、他に用意されているキャラクターやストーリーの存在を知らずに遊技を終えてしまう遊技者もいるため、デジパチが持っている特性や面白さを十分に理解してもらうことができなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技を行いながら短時間で報知パターンの種類や報知パターン毎の特性を理解することができる遊技機、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、ハズレ又は大当たりを抽選により決定する大当たり決定手段を備え、該抽選結果に応じた報知を行うものであり、前記大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、前記報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうち、前記報知態様決定手段で決定された前記報知態様以外の前記報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、前記報知手段によって、前記報知態様決定手段により決定された前記報知態様で報知を行わせる際に、前記表示態様情報記憶手段から前記報知態様存在情報を読み出し、前記報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段とを設けたことを特徴とする。
また、前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を開始させる際に操作する存在情報報知開始操作部を設け、前記報知制御手段は、前記報知態様で報知が行われているときに前記存在情報報知開始操作部の操作に応じて前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を行わせることが好ましい。
また、前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を実行させる報知モードと報知を実行させない不報知モードとの一方を選択する際に操作されるモード切り替え操作部を設け、前記報知制御手段は、前記モード切り替え操作部の操作に応じて前記報知モードと前記不報知モードとを切り替えることが好ましい。
また、前記報知態様情報記憶手段には、前記報知態様の種類毎の意味を示す報知態様意味情報が記憶されており、前記報知制御手段は、前記報知態様情報記憶手段から前記報知態様意味情報を読み出し、前記報知態様で報知が行われているときに、前記報知手段に前記報知態様意味情報の報知を行わせることが好ましい。
また、前記報知態様意味情報の報知を開始させる際に操作する意味情報報知開始操作部を設け、前記報知制御手段は、前記意味情報報知開始操作部が操作されたことを契機に、前記報知手段に前記報知態様意味情報の報知を行わせることが好ましい。
前記報知態様情報記憶手段には、前記報知態様意味情報の一部が前記報知態様に関連付けられて記憶されており、前記報知制御手段は、前記報知態様で報知が行われているときに、前記報知態様情報記憶手段から前記報知態様に関連付けられている前記報知態様意味情報の一部を読み出して前記報知手段に報知させることが好ましい。
また、プログラムとしては、ハズレ又は大当たりを抽選により決定する大当たり決定手段と、該抽選結果に応じた報知を行う手段と、前記大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、前記報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうち、前記報知態様決定手段で決定された前記報知態様以外の前記報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、前記報知手段によって、前記報知態様決定手段により決定された前記報知態様で報知を行わせる際に、前記表示態様情報記憶手段から前記報知態様存在情報を読み出し、前記報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるものが良い。
また、本発明の記録媒体は、上記記載のプログラムが記憶されるとともに、そのプログラムをコンピュータで読み取ることができるものである。
本発明の遊技機は、大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の報知態様のうち、報知態様決定手段で決定された報知態様以外の報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、報知手段によって、報知態様決定手段により決定された報知態様で報知を行わせる際に、表示態様情報記憶手段から報知態様存在情報を読み出し、報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段とを設けたので、遊技者は、遊技を行っている最中に発生する可能性のある現在行われている報知態様以外の報知態様の存在を知ることができ、遊技を行いながら短時間の間に遊技に対しての理解度を深めることができる。例えば、遊技機であるパチンコ機の始動入賞口にパチンコ球が入賞した場合に、図柄の可変表示を行う報知手段としての可変表示装置では、最後に停止される図柄を残して他の図柄が停止された状態となり、且つ可変表示中の図柄が停止されたときに大当たりとなり得る状態、いわゆるリーチ状態となったときの態様(以下、「リーチパターン」と称する)が表示されるが、リーチパターンが複数種類ある場合には、これら複数種類のリーチパターンのうちの1つが表示されているときに、その表示されているリーチパターン以外にもリーチパターンがあることを示す情報が可変表示装置で表示されるので、遊技者は、遊技中に発生する可能性のある他種類のリーチパターンの存在を遊技を行いながらに容易に知ることができ、これにより遊技者は今回発生したリーチパターンと他のリーチパターンとの関わりを理解しながら遊技を行うことができるようになる。
また、報知手段に報知態様存在情報の報知を開始させる際に操作する存在情報報知開始操作部を設け、報知制御手段は、報知態様で報知が行われているときに存在情報報知開始操作部の操作に応じて報知手段に報知態様存在情報の報知を行わせるので、報知態様存在情報を報知させるタイミングを遊技者の意思に応じて決定することができ、遊技に対する興趣をより一層高めることができる。
また、報知手段に報知態様存在情報の報知を実行させる報知モードと報知を実行させない不報知モードとの一方を選択する際に操作されるモード切り替え操作部を設け、報知制御手段は、モード切り替え操作部の操作に応じて報知モードと不報知モードとを切り替えるので、報知態様存在情報を報知させるか否かを遊技者の意思に応じて決定することができる。
また、報知態様情報記憶手段には、報知態様の種類毎の意味を示す報知態様意味情報が記憶されており、報知制御手段は、報知態様情報記憶手段から報知態様意味情報を読み出し、報知態様で報知が行われているときに、報知手段に報知態様意味情報の報知を行わせるので、遊技を行っている最中に発生する可能性のある全種類の報知態様の意味を知ることができ、遊技者は、遊技機が所有している特性や面白みを短時間の間に理解することができる。例えば、遊技機であるパチンコ機において、それぞれ信頼度の異なる複数種類のリーチパターンがある場合、そのうちの1つが可変表示装置で表示されている最中に、その表示されているリーチパターンの信頼度や、そのリーチパターンが出現する出現率、表示されているリーチパターン以外のリーチパターンの信頼度や出現率などの詳細な情報が可変表示装置で表示されるので、遊技者の遊技に対しての理解度が深められ、これにより遊技に対して興味を持たせることができるようになる。
また、報知態様意味情報の報知を開始させる際に操作する意味情報報知開始操作部を設け、報知制御手段は、意味情報報知開始操作部が操作されたことを契機に、報知手段に報知態様意味情報の報知を行わせるので、意味情報報知開始操作部を操作することにより遊技者は遊技を行いながら報知態様意味情報があるか否かを知ることができ、報知態様意味情報がある場合には、報知態様意味情報を遊技者の意思に応じて報知させることができる。また、報知態様意味情報を報知させるタイミングを遊技者の意思に応じて決定することができ、遊技に対する興趣をより一層高めることができる。
また、報知態様情報記憶手段には、報知態様意味情報の一部が報知態様に関連付けられて記憶されており、報知制御手段は、報知態様で報知が行われているときに、報知態様情報記憶手段から報知態様に関連付けられている報知態様意味情報の一部を読み出して報知手段に報知させるので、遊技者は一度に大量の報知態様意味情報を与えられて理解ができなくなるということがなくなる。これにより遊技者に遊技の特性や面白みを無理なく理解させることができる。
図1に示されたパチンコ機10では、通常モード及び大当たりモードの2つのゲームモードが設けられている。大当たりモードは、後述する始動入賞口にパチンコ球が入賞したことを契機に行われる大当たり決定抽選で大当たりに当選すると移行される。大当たりモードでは、1ラウンドが、大入賞口が所定時間(例えば30秒間)開放されるか又は大入賞口17にパチンコ球が所定個数(例えば10個)入賞されると終了され、ラウンドごとに所定の条件を満たすことによって16ラウンドまで継続する。
パチンコ機10の遊技盤11中央部には液晶パネル(報知手段)12が組み込まれている。遊技盤11には、始動入賞口13、通常入賞口14、アタッカ15、アウト口16が設けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。パチンコ機10の上部には音楽や音声などを出力するスピーカー17が設けられている。
発射ハンドル18が操作されると、パチンコ球は発射制御装置46(図2参照)によって一個ずつ遊技盤面11a上の遊技領域19に打ち出され、始動入賞口13、又は通常入賞口14のいずれかに入賞するか、あるいは、ハズレ扱いとなるアウト口16に入る。アタッカ15の奥には大入賞口20が設けられており、アタッカ15は大入賞口20を開放する位置と大入賞口20を閉じる位置との間で回動自在に取り付けられている。
液晶パネル12には3個の図柄が表示されている。始動入賞口13にパチンコ球が入賞すると液晶パネル12の図柄が次々に流れるように変動表示される。液晶パネル12上では、3個の図柄を組み合わせた入賞有効ラインが設定されている。変動表示されている図柄が停止され、入賞有効ライン上に特定の図柄が揃うと通常モードから大当たりモードに移行される。なお、表示されている図柄の数は特に限定されるものではない。
始動入賞口13、通常入賞口14、大入賞口20にパチンコ球が入賞すると、入賞した入賞口ごとに割り当てられた個数のパチンコ球が払い出し口21から受け皿22に払い出される。
パチンコ機10の前面には、ON位置とOFF位置との間で切り替え操作される切り替えボタン(モード切り替え操作部)23が設けられている。切り替えボタン23は、後述するナビゲーションキャラクター47(図5〜9参照)指示情報であるコメント48及び枠49(図5参照)、報知態様存在情報であるコメント50(図7参照)、信頼度情報(報知態様意味情報)である表51(図8参照)、及び発展先情報(報知態様意味情報)である表52(図9参照)を液晶パネル12に表示させる表示モード(報知モード)と、表示させない不表示モード(不報知モード)とを切り替える際に操作される。切り替えボタン23がONされると表示モードとなり、切り替えボタン23がOFFされると不表示モードになる。
切り替えボタン23の側方には情報表示ボタン(存在情報報知開始操作部)(意味情報報知開始操作部)24が設けられている。情報表示ボタン24は、上述した報知態様存在情報、信頼度情報、及び発展先情報を液晶パネル12に表示させる際に操作される。
図2に示すように、パチンコ機10は主制御部25及び副制御部26により管制されている。主制御部25には主制御装置27が設けられている。パチンコ機10は主制御装置27に設けられたCPU28によって管制される。
主制御装置25には、CPU28の他、大当たり決定部(大当たり決定手段)29、停止図柄決定部30、CPU28が処理するデータが格納されているROMと、ワークエリアとしてのRAMとで構成されているメモリ31が設けられている。CPU28はメモリ31に格納されたプログラムにしたがってパチンコ機10の動作を制御して遊技を実行させる。
CPU28には、始動入賞口入賞球検出センサ32、大入賞口入賞球検出センサ33、通常入賞口入賞球検出センサ34、払出口払出球検出センサ35、切り替えボタンセンサ36、情報表示ボタンセンサ37、図柄表示制御装置38、ランプ制御装置39、音声制御装置40、払出制御装置41、可動物制御装置42が接続されている。
始動入賞口入賞球検出センサ32は始動入賞口13、大入賞口入賞球検出センサ33は大入賞口20、通常入賞口入賞球検出センサ34は通常入賞口14にパチンコ球が入賞されたか否かを検出し、払出口払出球検出センサ35は払い出し口21からパチンコ球が払い出されたか否かを検出する。
始動入賞口入賞球検出センサ32によりパチンコ球の入賞が検出されると、CPU28にスタート信号が入力される。CPU28はスタート信号に応答して大当たり決定部29を作動させる。
切り替えボタンセンサ36は切り替えボタン23のON/OFFを検出するためのものである。切り替えボタンセンサ36により切り替えボタン23がONされたことが検出されると、切り替えボタンセンサ36からCPU28にON信号が出力される。ON信号は、切り替えボタン23がON位置にある限り継続して出力される。切り替えボタンセンサ36により切り替えボタン23がOFFされたことが検出されると、切り替えボタンセンサ36からCPU28にOFF信号が出力される。OFF信号は、切り替えボタン23がOFF位置にある限り継続して出力される。
情報表示ボタンセンサ37は情報表示ボタン24が操作されたことを検出するためのものである。情報表示ボタンセンサ37により情報表示ボタン24の操作が検出されると、情報表示ボタンセンサ37からCPU28に情報表示ボタン24が操作されたことを示す情報表示信号が入力される。
大当たり決定部29は乱数発生器、乱数サンプリング回路、大当たり決定テーブルを含んでおり、始動入賞口入賞球検出センサ32によりパチンコ球の入賞が検出されるたびに1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は大当たりテーブルと照合され、大当たりモードに移行させるか否かが決定される。
大当たり決定テーブルでは、乱数値がその大きさに応じて2つにグループ分けされている。2つの乱数値グループには、ハズレ及び大当たりがそれぞれ割り当てられており、サンプリングされた乱数値がいずれのグループに属する値であるかによって、ハズレ及び大当たりのいずれかにするかが決定される。抽選が終了すると抽選結果信号がCPU28にフィードバックされる。
停止図柄決定部30は、大当たり決定部29での抽選が行われた後に作動される。停止図柄決定部30の抽選で用いられる停止図柄テーブルは、ハズレ用のテーブルと大当たり用のテーブルとの2種類のテーブルから構成されており、サンプリングされた乱数値が大当たり決定部29での抽選結果に対応する停止図柄テーブルと照合される。サンプリングされた乱数値が停止図柄テーブルと照合されると、入賞有効ライン上に停止される図柄の組み合わせが決定される。停止される図柄の組み合わせが決定されると、決定された図柄の組み合わせを示す停止図柄決定信号が図柄表示制御装置38に入力される。
図3に示すように、図柄表示制御装置38には表示制御CPU(報知制御手段)43、変動態様抽選部(報知態様決定手段)44、表示データメモリ45が設けられており、図柄表示制御装置38は表示制御CPU43によって作動制御される。変動態様抽選部44では、複数種類の変動態様(報知態様)のうちのいずれの変動態様で液晶パネル12に変動表示を行わせるかが抽選により決定される。変動態様抽選部44は、乱数発生器44a、乱数サンプリング回路44b、変動態様テーブル(報知態様記憶手段)(報知態様情報記憶手段)44cから構成されている。
乱数発生器44aが作動されると乱数発生器44aは乱数を発生させる。そして、乱数発生器44aで発生した乱数値のうちの1つの値が乱数サンプリング回路44bによってサンプリングされる。乱数サンプリング回路44bはサンプリングした乱数値を変動態様テーブルと照合する。
変動態様テーブル44cでは、乱数発生器44aで発生する全乱数値が複数の数値範囲に区切られ、それぞれの数値範囲に液晶パネルに変動表示を行なわせる際の変動態様が割り当てられている。
変動態様の種類としては、液晶パネル12に大当たりが決定された可能性(以下、「信頼度」と称する)の高低を報知するキャラクター(報知態様)が表示される種類と、液晶パネル12にキャラクターが表示されない種類とがある。キャラクターはA、B、Cの3種類あり、キャラクターA、B、Cの順に信頼度が高くなるように設定されている。変動態様テーブル44cには液晶パネル12にキャラクターが表示される変動態様、及び液晶パネル12にキャラクターが表示されない変動態様が割り当てられている。
また、変動態様テーブル44cは、大当たり決定部29で当たりが決定された場合に用いられるテーブルと、ハズレが決定された場合のテーブルとで構成されている。いずれのテーブルも同一の変動態様が割り当てられているが、互いに変動態様が選択される確率が異なるように、変動態様が割り当てられる乱数値の数値範囲が異なっている。
液晶パネル12にキャラクターが表示される変動態様には、キャラクターが表示される前にキャラクターが表示される位置を指示する情報(指示情報)、今回表示されるキャラクター以外にも別のキャラクターが存在することを示す情報(報知態様存在情報)、キャラクター毎の信頼度を示す情報(信頼度情報)、キャラクターの種類によって遊技がどのように発展していくかを示す情報(発展先情報)が一連の流れで液晶パネル12に表示されるようにデータとして付加されている。
表示データメモリ45には、液晶パネル12で図柄を表示するための表示データが格納されている。表示制御CPU43が表示データメモリ45から表示データを読み出し、読み出した表示データを液晶パネル12から表示させることによって変動表示及び停止表示が行われる。
表示データメモリ45に格納されている表示データには、上述した変動態様で変動表示を行うものも含まれている。表示制御CPU43には、CPU28から停止図柄決定部及び変動態様抽選部での抽選結果が入力される。表示制御CPU43は、液晶パネル12で表示される図柄ごとに割り当てられた先頭アドレスを監視することにより、どの図柄が液晶パネル12から表示されているかを識別し、変動態様抽選部44で決定された変動態様、及び停止図柄決定部で決定された停止図柄を表示データメモリ45から読み出して図柄の変動表示及び停止表示を行う。
切り替えボタンセンサ36からCPU28にON信号が入力されると、表示制御CPU43は、液晶パネル12に指示情報、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報を表示させるように図柄表示制御装置38を制御する。切り替えボタンセンサ36からCPU28にOFF信号が入力されると、表示制御CPU43は、液晶パネル12に指示情報、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報を表示させないように図柄表示制御装置38を制御する。
切り替えボタンセンサ36からCPU28にON信号が入力されている状態で、液晶パネル12にキャラクターが表示されているときに情報表示ボタンセンサ37からCPU28に情報表示信号が入力されると、表示制御CPU28は、液晶パネル12に報知態様存在情報を表示させるように図柄表示制御装置38を制御する。すなわち、表示制御CPU28は、表示データメモリ45から報知態様存在情報に対応する表示データを読み出し、その表示データを液晶パネル12に出力する。液晶パネル12には報知態様存在情報を表すコメント50が表示される。
液晶パネル12にコメント50が表示されているときに情報表示ボタンセンサ37からCPU28に情報表示信号が入力されると、表示制御CPU43は、液晶パネル12に信頼度情報を表示させるように図柄表示制御装置38を制御する。すなわち、表示制御CPU28は、表示データメモリ45から信頼度情報に対応する表示データを読み出し、その表示データを液晶パネル12に出力する。液晶パネル12には信頼度情報を表す表51が表示される。
液晶パネル12に表51が表示されているときに情報表示ボタンセンサ37からCPU28に情報表示信号が入力されると、表示制御CPU43は、液晶パネル12に発展先情報を表示させるように図柄表示制御装置38を制御する。すなわち、表示制御CPU28は、表示データメモリ45から発展先情報に対応する表示データを読み出し、その表示データを液晶パネル12に出力する。液晶パネル12には発展先情報を表す表52が表示される。
なお、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報は、CPU28に情報表示信号が入力されない限り、液晶パネル12に表示されない。すなわち、切り替えボタンセンサ36からCPU28にON信号が入力されていても、CPU28に情報表示信号が入力されない場合、表示制御CPU43は、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報を液晶パネル12に表示させないように図柄表示制御装置38を制御する。
ランプ制御装置39では、遊技盤面11a上のランプやパチンコ機10の枠に設けられたランプ、保留ランプなど、パチンコ機10に設けられた各種ランプの点灯制御が行われる。
音声制御装置40はサウンドメモリを備えており、図柄の変動表示を行っているときや当たりモードへ移行したときなどに、音楽や音声をプログラム化したサウンドプログラムをサウンドメモリから読み出し、サウンドプロセッサを介してスピーカー17から音楽や音声などを出力させる。
払出制御装置41は、始動入賞口入賞球検出センサ32、大入賞口入賞球検出センサ33、通常入賞口入賞球検出センサ34のいずれかのセンサによってパチンコ球が入賞したことが検出されると作動される。払出制御装置41はメモリを備えており、このメモリは各入賞口ごとのパチンコ球1個の入賞に対する配当球の個数を記憶している。いずれかの入賞口で入賞が発生すると払出制御装置41は払い出し用のパチンコ球が貯留されている貯留装置を駆動し、入賞口の種類に応じた個数のパチンコ球の払い出しを行わせる。
可動物制御装置42はアタッカ15に連結されており、CPU28によって作動されると、アタッカ15を大入賞口20を開放する位置と大入賞口20を閉じる位置との間で回動させる。また、可動物制御装置42は、遊技盤11の遊技盤面11a上に設けられた可動物の可動を制御する。
発射制御装置46は発射ハンドル18に連結されており、発射ハンドル18が操作されると、発射ハンドル18で調節されたパチンコ球の打ち出しの強さに応じて、パチンコ球を一定時間ごとに発射する。
次に、上記のように構成されたパチンコ機の作用について図4〜9を用いて説明する。パチンコ機10では先ず通常モードでの遊技が行われる。遊技者が発射ハンドル18を操作し、遊技盤11の遊技盤面11a上にパチンコ球が打ち出されると、打ち出されたパチンコ球は、始動入賞口13又は通常入賞口14のいずれかに入賞するか、アウト口16に入る。
始動入賞口13にパチンコ球が入賞すると、始動入賞口入賞球検出センサ32でパチンコ球が検出されたことを示す信号がCPU28に入力され、これに応答してCPU28は大当たり決定部29を作動する。大当たり決定部29は、当たり決定抽選を行って当たりか否かを決定する。
大当たり決定部29で抽選が行われると、CPU28は停止図柄決定部30を作動する。停止図柄決定部30は、入賞有効ライン上に停止表示させる図柄の組み合わせを抽選により決定する。停止図柄決定部30は、大当たり決定部29で当たりが決定された場合は当たり用のテーブル、大当たり決定部29でハズレが決定された場合はハズレ用のテーブルを用いて入賞有効ライン上に停止させる図柄の組み合わせを決定する。停止図柄決定部30での抽選が終了すると、CPU28は停止図柄決定信号を図柄表示制御装置38の表示制御CPU43に入力する。
図柄表示制御装置38に停止図柄決定信号が入力されると、表示制御CPU43は、変動態様抽選部44を作動する。乱数サンプリング回路44bは、乱数発生器44aからサンプリングした乱数値を変動態様テーブルと照合する。これにより、変動態様が決定される。
変動態様抽選部44で、信頼度の高低を報知するキャラクターが登場する変動態様で変動表示を行うことが決定された場合、表示制御CPU43は、表示データメモリ45から図柄の表示データを読み出して、図5に示すように液晶パネル12に3つの図柄の変動表示を開始させる。(ただし、図5〜9に示す矢印Aは、図柄の変動表示の様子を示すために便宜的に示したものであり、実際に表示されるものではない。)
切り替えボタン23がONされ、表示モードに設定されている場合、図5に示すように、表示制御CPU43は、液晶パネル12の右下にナビゲーションキャラクター47を表示させ、指示情報であるコメント48と枠49を一定時間表示させる。コメント48は、遊技者を枠49内に注目させるような内容になっている。図6に示すように、液晶パネル12に変動表示されている3個の図柄のうちの1個の図柄が停止表示された時、枠49内にキャラクターAが表示され、それと同時にコメント48と枠49が消去される。
キャラクターAが表示されているときに情報表示ボタン24がONされた場合、図7に示すように、液晶パネル12には報知態様存在情報であるコメント50が表示される。コメント50は、キャラクターA以外にキャラクターB、Cが存在することを示すような内容になっている。
コメント50が表示されているときに情報表示ボタン24がONされた場合、図8に示すように、液晶パネル12には信頼度情報を表す表51が表示される。表51は、各キャラクターが示す信頼度や各キャラクターが出現する出現率などの項目から構成されている。
コメント50が表示されてから情報表示ボタン24がONされずに所定時間経過すると、液晶パネル12に表示されているコメント50が消去される。
表51が表示されているときに情報表示ボタン24がONされた場合、液晶パネル12には発展先情報を表す表52が表示される。表52は、発展する可能性のあるリーチパターンの種類、リーチパターン毎の発展率、各リーチパターンに発展するための条件などの項目から構成されている。表52は所定時間表示され、所定時間経過すると消去される。
大当たり決定部29で当たりが決定された場合、特定図柄が入賞有効ライン上に揃うように図柄の停止表示が行われて当たりが表示され、通常モードから当たりモードに移行される。当たりモードでは、CPU28は可動物制御装置42を作動する。可動物制御装置42は、アタッカ15を閉じ位置と開放位置との間で可動する。アタッカ15が開放位置に位置するときは、大入賞口20が開放されるので、大入賞口20にパチンコ球を入賞させることが可能になる。当たりモードでは大入賞口20が15回開放される。大入賞口20は、30秒開放されるか又は大入賞口20にパチンコ球が10個入賞されると1回の開放が終了する。大入賞口20を15回開放させた後、CPU28は当たりモードを終了させ、当たりモードから通常モードに移行させる。
なお、切り替えボタン23がOFFされ、不表示モードに設定されている場合、液晶パネル12にナビゲーションキャラクター、コメント48、50、枠49、表51、52は表示されない。
以上のように、コメント48や枠49を表示させることで、遊技者をキャラクターAに注目させることができる。そして、コメント50が表示されることにより、遊技者はキャラクターA以外にキャラクターB、Cの存在を知ることができる。また、遊技者は表51や表52から各キャラクターが持つ意味を知ることができ、遊技に対する理解を深めることができる。
なお、キャラクターA、B、Cがとる行動パターンなどを表示して、キャラクターが行動する選択肢と今回行われなかった行動との関係をナビゲーションするようにしても良い。例えば、当たりの時に選択され易いキャラクターの行動などについての情報を表51や表52の内容に付加するようにすれば、所定時間行なわれる当否抽選の結果に係る変動態様において、途中で飽きさせずに最後まで遊技者を惹きつけておくことができる。
図10は記憶媒体(CD、フレキシブルディスク、ICメモリ、MO等)53をパチンコ機10にインストールする例を示しており、記憶媒体53には図4のフローチャートで示すような手段を、CPU28とメモリ31とを含むコンピュータ54で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば、ハズレ又は大当たりを抽選により決定する大当たり決定手段と、該抽選結果に応じた報知を行う手段と、前記大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、前記報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうち、前記報知態様決定手段で決定された前記報知態様以外の前記報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、前記報知手段によって、前記報知態様決定手段により決定された前記報知態様で報知を行わせる際に、前記表示態様情報記憶手段から前記報知態様存在情報を読み出し、前記報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段としてのコンピュータ54を機能させるためのプログラムを記憶媒体53に記憶する。そして、この記憶媒体53を読み取り装置55に装填して、プログラムをパチンコ機10にインストールする。
なお、前記プログラムは、記憶媒体53を介してインストールする代わりにインターネットを利用してパチンコ機10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は記憶媒体53から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上で遊技を行うことも可能である。
上記実施形態では、情報表示ボタン24が操作されたことを契機に表51や表52を液晶パネル12に表示させたが、表51、表52の内容の一部のみを表示させるようにしても良い。この場合、変動態様テーブル44cに割り当てられている変動態様に、信頼度情報の一部、及び発展先情報の一部を示すデータを関連付ける。表示制御CPU43は、変動態様抽選部44で決定された変動態様を表示データメモリ45から読み出して液晶パネル12で変動表示させ、情報表示ボタン24がONされたことを契機に、表示データメモリ45から変動態様抽選部44で決定された変動態様に関連付けされている信頼度情報の一部を示すデータ、及び発展先情報の一部を示すデータに対応した表示データを表示データメモリ45から順次に読み出して液晶パネル12に表示させる。このとき、液晶パネル12には、表51の内容の一部と表52の内容の一部とが順次に表示される。例えば、表51については、キャラクターの種類と信頼度についての情報だけが表示され、表52については、キャラクターの種類と発展先についての情報だけが表示される。これにより、遊技者が一度に大量の情報を与えられて理解ができなくなるということがなくなる。よって、遊技者に遊技の特性や面白さを無理なく理解させることができる。
また、キャラクターA、B、Cのうちのいずれか1つについての信頼度や発展先についての情報のみを表示し、残りのキャラクターについての情報を表示させないようにしても良い。この場合のキャラクターの種類の選択方法は、ランダムに選択しても良いし、予め設定された順序で選択しても良い。また、前回選択されたキャラクター以外のキャラクターを選択するようにしても良い。このように液晶パネル12に表示させる信頼度情報、及び発展先情報の種類や量は適宜に設定すれば良い。
なお、表51の内容を全て表示するか、あるいは上述したように表51の内容の一部だけを表示するかは、情報表示ボタン24やその他の操作ボタンを操作することによって切り替えることができるようにしても良い。また、上記実施形態と同様にして、情報表示ボタン24の1回目の操作を契機に表51の内容についての表示を行い、2回目の操作を契機に表52の内容についての表示を行うようにしても良い。
上記実施形態では、信頼度の高低を報知するキャラクターとしてキャラクターA、B、Cの3種類を設定したが、キャラクターの数や種類は適宜に設定して良い。また、キャラクター以外の図柄で信頼度の高低を示す報知を行うように行うようにしても良く、信頼度の高低を示す報知態様は適宜に設定して良い。
上記実施形態では、情報表示ボタン24の操作に応じて報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報を表示するようにしたが、例えばキャラクターAなどの信頼度の高低を報知するキャラクターが表示されてから自動的に報知態様存在情報であるコメント50、信頼度情報である表51、発展先情報である表52を順次に表示するようにしても良い。この場合、各情報を、変動表示が行われている最中の1つの転換点において表示させるようにすることが好ましい。例えば、液晶パネル12に変動表示されている3個の図柄のうちの1個の図柄が停止表示された時にコメント50を表示し、その後に表51、表52を順次に表示するようにすれば良い。また、液晶パネル12に変動表示されている3個の図柄のうちの1個の図柄が停止表示された時に、コメント48及び枠49を表示し、その後にキャラクターA、コメント50、表51、表52を順次に表示するようにしても良い。また、コメント50を表示するときにだけ情報表示ボタン24を操作し、コメント50を表示した後に、表51、表52を自動的に表示するようにしても良い。
上記実施形態では、キャラクターAが表示されているときに情報表示ボタン24を操作することによりコメント50を表示し、コメント50が表示されているときに情報表示ボタン24を操作することにより表51を表示し、表51が表示されているときに情報表示ボタン24を操作することにより表52を表示するようにしたが、コメント50、表51、表52を表示させるタイミングは適宜に設定すれば良い。例えば、キャラクターAが表示される前に情報表示ボタン24を操作することによりコメント50、表51、表52を表示させるようにしても良い。また、図柄がリーチ状態になった後、当たり状態になった後に情報表示ボタン24を操作することによりコメント50、表51、表52を表示させるようにしても良い。
上記実施形態では、指示情報であるコメント48及び枠49、報知態様存在情報であるコメント50、信頼度情報である表51、発展先情報である表52を液晶パネル12に表示させたが、指示情報、報知態様存在情報、信頼度情報、発展先情報をスピーカー17から音声にして出力するようにしても良く、報知手段は適宜に変更可能である。
上記実施形態では、コメント50は、キャラクターAの他にキャラクターB、Cが存在していることを示す内容になっているが、変動態様抽選部44でキャラクターBが表示される変動態様が選択された場合、すなわち、液晶パネル12にキャラクターBが表示されている場合には、コメント50の内容は、キャラクターBの他にキャラクターA、Cが存在していることを示す内容になり、変動態様抽選部44でキャラクターCが表示される変動態様が選択された場合、すなわち、液晶パネル12にキャラクターCが表示されている場合には、コメント50の内容は、キャラクターCの他にキャラクターA、Bが存在していることを示す内容になるように設定されている。
上記実施形態では、報知態様存在情報は、キャラクターA、B、Cの存在を示す情報であったが、これに限ることなく、液晶パネル12で現在行われている変動表示のパターン以外の様々なパターンの存在(例えば、複数のキャラクターが存在していて、それらのキャラクターが動く場合には、キャラクター毎の動きのパターンの存在)を示す情報であっても良い。あるいはスピーカーから音声や音楽が出力されている場合には、現在スピーカーから出力される音声や音楽以外の音声や音楽のパターンの存在を示す情報であっても良く、適宜に設定すれば良い。
なお、報知される報知態様存在情報は、決定された報知態様の「信頼度」を参照して、該信頼度よりも大きい又は小さい、もしくはその両方の存在する報知態様を適宜に選択し、報知させると好適である。これにより、遊技者は決定された報知態様と報知される報知態様存在情報とを比較し、有利又は不利な状況であるか否かを的確に理解できるようになる。
本発明を用いたパチンコ機の外観を示す斜視図である。 パチンコ機の電気的構成の要部を示す機能ブロック図である。 図柄表示制御装置の電気的構成の要部を示す機能ブロック図である。 遊技の流れを示すフローチャートである。 指示情報が表示されているときの液晶パネルの態様を示す図である。 キャラクタAが表示されているときの液晶パネルの態様を示す図である。 報知態様存在情報が表示されているときの液晶パネルの態様を示す図である。 信頼度情報が表示されているときの液晶パネルの態様を示す図である。 発展先情報が表示されているときの液晶パネルの態様を示す図である。 プログラムが格納された記録媒体をパチンコ機にインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
12 液晶パネル(報知手段)
23 切り替えボタン(モード切り替え操作部)
24 情報表示ボタン(存在情報報知開始操作部)(意味情報報知開始操作部)
29 大当たり決定部(大当たり決定手段)
43 表示制御CPU(報知制御手段)
44 変動態様抽選部(報知態様決定手段)
44c 変動態様テーブル(報知態様記憶手段)(報知態様情報記憶手段)

Claims (8)

  1. ハズレ又は大当たりを抽選により決定する大当たり決定手段を備え、該抽選結果に応じた報知を行う遊技機において、
    前記大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、
    前記報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、
    前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、
    前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうち、前記報知態様決定手段で決定された前記報知態様以外の前記報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、
    前記報知手段によって、前記報知態様決定手段により決定された前記報知態様で報知を行わせる際に、前記表示態様情報記憶手段から前記報知態様存在情報を読み出し、前記報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段とを設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を開始させる際に操作する存在情報報知開始操作部を設け、
    前記報知制御手段は、前記報知態様で報知が行われているときに前記存在情報報知開始操作部の操作に応じて前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を行わせることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記報知手段に前記報知態様存在情報の報知を実行させる報知モードと報知を実行させない不報知モードとの一方を選択する際に操作されるモード切り替え操作部を設け、
    前記報知制御手段は、前記モード切り替え操作部の操作に応じて前記報知モードと前記不報知モードとを切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記報知態様情報記憶手段には、前記報知態様の種類毎の意味を示す報知態様意味情報が記憶されており、
    前記報知制御手段は、前記報知態様情報記憶手段から前記報知態様意味情報を読み出し、前記報知態様で報知が行われているときに、前記報知手段に前記報知態様意味情報の報知を行わせることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遊技機。
  5. 前記報知態様意味情報の報知を開始させる際に操作する意味情報報知開始操作部を設け、
    前記報知制御手段は、前記意味情報報知開始操作部が操作されたことを契機に、前記報知手段に前記報知態様意味情報の報知を行わせることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記報知態様情報記憶手段には、前記報知態様意味情報の一部が前記報知態様に関連付けられて記憶されており、
    前記報知制御手段は、前記報知態様で報知が行われているときに、前記報知態様情報記憶手段から前記報知態様に関連付けられている前記報知態様意味情報の一部を読み出して前記報知手段に報知させることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  7. ハズレ又は大当たりを抽選により決定する大当たり決定手段と、
    該抽選結果に応じた報知を行う手段と、
    前記大当たり決定手段で大当たりが決定された可能性を示す報知を行う報知手段と、
    前記報知手段に報知させる大当たりが決定された可能性を示す報知態様が複数種類記憶されている報知態様記憶手段と、
    前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうちのいずれか1つを抽選により決定する報知態様決定手段と、
    前記報知態様記憶手段に記憶されている複数種類の前記報知態様のうち、前記報知態様決定手段で決定された前記報知態様以外の前記報知態様の存在を示す報知態様存在情報が記憶されている報知態様情報記憶手段と、
    前記報知手段によって、前記報知態様決定手段により決定された前記報知態様で報知を行わせる際に、前記表示態様情報記憶手段から前記報知態様存在情報を読み出し、前記報知態様存在情報の報知を行わせる報知制御手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。
  8. 請求項7記載のプログラムが記録されるとともに、そのプログラムをコンピュータで読み取ることができる記憶媒体。
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