JP2006255313A - 弾球遊技機、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出が単調になることを防止する。
【解決手段】電源投入された場合又は当たりモードが終了した場合に昇格抽選が行われ、変動パターンA〜Cのいずれの信頼度を低信頼度から高信頼度にするかが決定される。昇格抽選が行われてから図柄の変動回数が一定回数行われるまでは変動パターンA〜Cのいずれも低信頼度となる。昇格抽選が行われてから図柄の変動回数が一定回数行われた後は、昇格抽選の結果に応じて、変動パターンA〜Cのいずれかが高信頼度となる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、当たり又はハズレを決定する当たり抽選の結果に応じた演出を行う弾球遊技機に関するものである。
本明細書中では弾球遊技機としてパチンコ機を例に挙げて説明しているため、遊技球としてパチンコ球を用いて説明するが、遊技球としては球状の他の媒体も含む。また、遊技盤に設けられた入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。
パチンコ機の一種としてデジパチタイプと呼ばれる種類のパチンコ機が知られている。デジパチタイプのパチンコ機には、通常モードや当たりモードなどの複数の遊技モードが設定されている。当たりモードでは、通常モードで閉じられている大入賞口が開放されるため短期間で大量のパチンコ球を獲得できる。
このようなパチンコ機では、通常モードの遊技で始動入賞口にパチンコ球が入賞したことを契機に当たり抽選が行われ、これに併せて図柄の変動表示及び停止表示が行われる。当たり抽選では、当たりモードに移行する権利を付与する当たり又は当たりモードに移行する権利を付与しないハズレのいずれかが決定される。そして、停止表示された図柄の種類や図柄の組み合わせによって当たり又はハズレが表示される。そして、最近のパチンコ機では、当たり抽選の結果に期待を持たせるために、図柄の変動表示を行う際に演出が実行されるものが殆どであり、演出の態様に工夫が凝らされたものが提供される傾向にある。
演出としては、例えば、最後に停止される図柄の変動表示中で、残りの図柄が停止表示されているときに、変動表示中の図柄が停止表示されると当たりが表示される可能性のある状態(以下、リーチ状態と称する)で、最後に停止される図柄の変動表示の速度を変化させる、あるいは、最後に停止される図柄がコマ送りされるなど様々なものがあり、また、演出が実行される時間もその種類によって様々である。そして、例えば特許文献1で示されているように、これらの演出は抽選によりその種類が決定され、その種類によって当たり抽選の結果に応じた選択確率が異なることが一般的である。殆どのパチンコ機では、当たりに当選したときの選択確率が高い演出、いわゆる信頼度の高い演出はハズレとなったときの選択確率が低くなるようにその選択確率が設定されている。このため、信頼度の高い演出が実行された場合は当たりへの期待感が高まり、遊技者の緊張感を高めることができる。
特開2000−210410号公報
しかしながら、上記のようなパチンコ機では、当たりは稀にしか当選しないようにその当選確率が設定されているものが殆どであるため、これに伴い信頼度の高い演出が実行される機会も少なくなっている。このため、遊技中に実行される演出の種類は信頼度の低い演出に偏ってしまい、このことが遊技の単調さに繋がっていた。また、信頼度の低い演出が実行された場合は当たりに当選していないことが殆どであり、信頼度の低い演出が実行されると、演出を実行しているにもかかわらずかえって遊技者の当たりへの期待感を損ねることがあった。
本発明は上記課題を解決するためのもので、演出が単調になることを防止できるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の弾球遊技機は、当たり又はハズレを決定する抽選の結果に応じた演出を実行し、前記演出は複数種類の態様が割り当てられた第1演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様が決定され、前記第1演出テーブルは、前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた弾球遊技機において、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルと、遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段とを備え、前記所定条件が満たされると、前記特定演出のうちのいずれかが選択される確率が、ハズレとなった場合に他の態様と同一又は他の態様よりも低くなり、かつ当たりに当選した場合に他の態様と同一又は他の態様よりも高くなるものである。
なお、「演出」とは、当たり抽選の結果を遊技者に示唆(報知も含む)するものであり、演出を実行するデバイスとしては例えば液晶パネル、外周に図柄が配列されたリール、ランプ、スピーカーなどが挙げられる。また、「所定条件」が満たされたときには、第1演出テーブルから第2演出テーブルに切り替えるための信号がテーブル選択手段に入力され、これに応答してテーブル選択手段はいずれかの変更用演出テーブルへの切り替えを行う。所定条件としては、例えば、抽選に当選したこと、図柄の変動表示が行われた回数が一定回数に達したこと、遊技が行われた時間(遊技球を打ち出す操作ハンドルが操作された時間)が一定時間に達したこと、打ち出された遊技球の個数が一定個数に達したこと、入賞口に入賞した遊技球の個数が一定個数に達したこと、遊技球を打ち出す操作ハンドルが操作(操作ハンドルに触れることを含む)されなかった時間が一定時間に達したことなどが挙げられる。なお、図柄の変動回数や遊技時間、打ち出された遊技数の個数、遊技球の入賞数を所定条件とする場合、それぞれをカウントする起点は例えば当たりモード終了後や電源投入後など適宜の起点を設定してよい。また、ハズレとなった場合に選択される確率の低い「他の態様の演出」は少なくとも1種類設定されていればよく、前記第1演出テーブルのハズレ用テーブルで前記特定演出よりも選択される確率が低く、かつ前記第1演出テーブルの当たり用テーブルで前記特定演出よりも選択される確率が高ければ、「他の態様の演出」の種類及びその数は適宜に設定してよい。
請求項2記載の弾球遊技機は、前記テーブル選択手段は、先行して選択した前記変更用演出テーブルと後続して選択した前記変更用演出テーブルとを異ならせるものである。
請求項3記載の弾球遊技機は、前記テーブル選択手段は、前記所定条件が満たされてから一定期間が経過した後に前記第1演出テーブルから前記変更用演出テーブルに切り替えるものである。なお、一定期間とは、図柄の変動表示が行われた回数(始動入賞口で入賞が発生した回数)が一定回数に達した場合、遊技が行われた時間(遊技球を打ち出す操作ハンドルが操作された時間)が一定時間に達した場合、打ち出された遊技球の個数が一定個数に達した場合、入賞口に入賞した遊技球の個数が一定個数に達した場合、遊技球を打ち出す操作ハンドルが操作(操作ハンドルに触れることを含む)されなかった時間が一定時間に達した場合などが挙げられる。また、この一定期間の長さについて予め複数種類設定しておき、変更用演出テーブルを選択するために用意した複数の所定条件に応じて、その一定期間の長さを変更させてもよい。
なお、本発明の遊技機用のプログラムは、当たり又はハズレを抽選により決定する当たり抽選手段と、前記当たり抽選での抽選の結果に応じた演出を実行する演出実行手段と、前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた第1演出テーブル、又は前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様を決定する演出抽選手段と、遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるものである。
また、本発明の記録媒体は、当たり又はハズレを抽選により決定する当たり抽選手段と、前記当たり抽選での抽選の結果に応じた演出を実行する演出実行手段と、前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた第1演出テーブル、又は前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様を決定する演出抽選手段と、遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。
遊技上の所定条件が満たされると、ハズレとなった場合に選択され易い特定演出のうちのいずれかの選択される確率が、ハズレとなった場合に他の態様と同一又は他の態様よりも低くなり、かつ当たりに当選した場合に他の態様と同一又は他の態様よりも高くなるので、演出が単調になることを防止でき、さらには、ハズレとなったときに選択される確率が高い演出への遊技者の期待感を高めることができる。
なお、先行して選択した特定演出と後続して選択した特定演出とを異ならせるので、遊技の内容を多彩にすることが可能になり、演出が単調になることを防止できる。
また、前記所定条件が満たされてから一定期間が経過した後に特定演出のうちのいずれかが選択される確率が高くなるので、特定演出が選択される確率が高いことを遊技者に印象づけることが可能になり、これにより、複数の特定演出のうちのいずれかが当たり時に選択される確率が高くなってハズレになったときに選択される確率が低くったときの遊技者の興趣を高めることができる。
パチンコ機10では、通常モード及び当たりモードの2つの遊技モードが設けられている。当たりモードでは、通常モードで閉じられた状態となっている大入賞口17が開放される。1回の当たりモードでは大入賞口17が開放される回数は15回となっており、大入賞口17は1回の開放につき例えば30秒経過するまで又はパチンコ球が10個入賞するまで開放される。当たり抽選で当たりに当選した場合は当たりモードに移行する。
次に、パチンコ機10の構成を説明する。パチンコ機10の遊技盤11の遊技盤面11aには図柄表示装置12が組み込まれている。また、遊技盤面11aには、始動口13、通常口14、アタッカ15、アウト口16が設けられ、さらに図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。パチンコ機10の前面には発射ハンドル10aが設けられている。発射ハンドル10aが操作されると、発射制御装置によってパチンコ球が1個ずつ遊技盤面11a前方の遊技領域に打ち出される。打ち出されたパチンコ球は、始動口13又は通常口14のいずれかに入賞するかアウト口16に入る。アウト口16に入ったパチンコ球はアウト球となる。
アタッカ15の奥には大入賞口17が設けられている。アタッカ15は、大入賞口17を開放する開放位置と大入賞口17を閉じる閉じ位置との間で回動自在に取り付けられている。通常モードでは、アタッカ15は閉じ位置に位置しており、当たりモードに移行するとアタッカ15が開放位置に回動する。これにより、当たりモードで大入賞口17が開放される。
図柄表示装置12には液晶パネル(演出実行手段)18が組み込まれている。液晶パネル18には3個の図柄が並列に並べて表示されている。図柄は、数字の「0」〜「9」を示す10種類の図柄からなり、始動口13にパチンコ球が入賞すると各列の図柄の変動表示が開始される。そして、図柄が停止表示されたときの図柄の組み合わせによって、当たり決定抽選の結果が当たり又はハズレのいずれであるか表示される。同一の数字が3つ揃った場合は当たりとなり、それ以外の組み合わせはハズレとなる。
パチンコ機10では、演出として図柄の変動表示が互いに態様が異なる複数種類の変動パターンのうちのいずれかによって行われる。複数種類の変動パターンは、当たり抽選で当たりに当選した場合に選択される確率(以下、選択確率)の高い変動パターンと当たり抽選でハズレとなった場合に選択確率が高い変動パターンとがあり、これにより、変動パターンの種類ごとの当たりへの期待度、すなわち、変動パターンの種類ごとの信頼度が異なっている。
図2に示すように、パチンコ機10は主制御部30と副制御部31とから構成されている。主制御部30には主制御装置32が設けられている。パチンコ機10は主制御装置32に設けられたCPU33によって、その動作が管制される。
主制御装置32には、CPU33の他、メモリ34、当たり決定部(当たり抽選手段)35、停止図柄決定部36などが設けられている。CPU33はメモリ34のROM領域に格納されたプログラムにしたがってパチンコ機10の動作を制御して遊技を実行させる。
当たり決定部35は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、当たり決定テーブルを備えている。乱数発生器では、所定範囲内の乱数値を一定の周期ごとにインクリメントすることによって乱数値が更新される。そして、後述する始動口センサ40がパチンコ球を検知したときに更新された乱数値を乱数サンプリング回路が抽出し、抽出した乱数値を当たり決定テーブルと照合する。
当たり決定テーブルでは乱数発生器で発生する全乱数値に当たり及びハズレの2種類のいずれかが割り当てられている。そして、抽出された乱数値が、当たりが割り当てられた当たり当選乱数又はハズレが割り当てられたハズレ乱数のいずれであるかによって当たり又はハズレのいずれかが決定される。
なお、例えば乱数発生器で発生する全乱数値を予め2つの数値範囲に区切るとともに、区切った2つの数値範囲に当たり又はハズレを割り当てておき、抽出された乱数値がいずれの数値範囲に属する値であるかによって当たり又はハズレのいずれかを決定するなど、当たり抽選の方法は適宜の方法でよい。また、例えば当たりモードに移行する権利のみが付与される通常当たりと、当たりモードに移行する権利に加えて当たりモードに移行する確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する権利が付与される確変当たりとで当たりを構成し、通常当たり、確変当たり、ハズレをいずれかを当たり抽選で決定するなど、当たり抽選で決定される当たりの態様は適宜に設定してよい。
停止図柄決定部36では、液晶パネル18で停止表示させる図柄の組み合わせ(停止図柄)が決定される。停止図柄決定部36は、乱数発生器、乱数サンプリング回路、停止図柄テーブルを備えており、当たり抽選の後に作動される。停止図柄決定部36での抽選が終了すると、決定された図柄の組み合わせを示す信号がCPU33から後述する図柄表示制御装置44に入力される。
CPU33には、パチンコ機10の電源をオン/オフする電源スイッチ39が接続されている。電源スイッチ39がオンされると、CPU33はパチンコ機10を作動させるための処理を行う。また、CPU33には、始動口センサ40、大入賞口センサ41、通常口センサ42、払出口センサ43など主制御部30内に設けられた各センサが接続され、パチンコ球の検知信号が各センサから入力される。さらに、CPU33には、図柄表示制御装置44、ランプ制御装置45、音声制御装置46などの副制御部31の各装置や払出制御装置47、可動部材制御装置48などの主制御部32の各装置が接続されている。なお、主制御部30内には発射制御装置49が設けられている
始動口センサ40は始動口13、大入賞口センサ41は大入賞口17、通常口センサ42では通常口14にパチンコ球が入賞したか否かが検出される。払出口センサ43ではパチンコ球が払い出されたか否かが検出される。
図3に示すように、図柄表示制御装置44は、表示用CPU(テーブル選択手段)50、メモリ50a、昇格抽選部51、変動パターンメモリ52、変動パターン抽選部(演出抽選手段)53を備えている。表示用CPU50はメモリ50aのROM領域に格納されたプログラムにしたがって図柄表示制御装置44全体の動作を管制する。また、メモリ50aのRAM領域は一時的なデータの保存に使用される。
表示用CPU50は液晶パネル18から表示される画像の表示制御を行う。表示用CPU50は、液晶パネル18で表示される図柄ごとに割り当てられた先頭アドレスを監視することにより、どの図柄が液晶パネル18から表示されているかを識別する。これにより、図柄の変動表示及び停止表示が行われる。表示用CPU50には、停止図柄決定部36での抽選の結果がCPU33から入力される。表示用CPU50は、停止図柄決定部36で決定された図柄の組み合わせが表示されるように変動させている図柄を停止させる。
昇格抽選部51は、電源スイッチ39がオンされたとき及び当たりモード終了後に作動される。パチンコ機10では、ハズレとなった場合に他の変動パターンよりも選択確率の高く、かつ当たりに当選した場合に他の変動パターンよりも選択確率が低い(低信頼度)変動パターン(特定演出)が3種類(以下、「変動パターンA」及び「変動パターンB」及び「変動パターンC」)設定されている。そして、昇格抽選部51では、低信頼度の3種類の変動パターンA〜Cのうち、いずれを高信頼度(ハズレとなった場合に他の変動パターンよりも選択確率の低く、かつ当たりに当選した場合に他の変動パターンよりも選択確率が高い)にするかを決定する昇格抽選が行われる。昇格抽選の結果は表示用CPU50にフィードバックされる。
変動パターンメモリ52には、液晶パネル18から画像を表示するためのグラフィックデータが格納されている。表示用CPU50は、変動パターンメモリ52のグラフィックデータを読み出すことによって液晶パネル18で図柄の変動表示及び停止表示を行わせる。グラフィックデータには、変動パターンA〜Cを含む複数種類の変動パターンで図柄の変動表示を行わせるためのデータも含まれている。
変動パターン抽選部53では演出抽選が行われ、図柄の変動表示を複数種類の変動パターンのうちのいずれのパターンで行うかが決定される。変動パターン抽選部53は、乱数抽選部54、第1演出テーブル55、第2演出テーブル56を備えている。
乱数抽選部54は、始動口センサ40でパチンコ球が検知されると作動される。乱数抽選部54が作動されると乱数値が1つ抽出される。乱数抽選部54で抽出された乱数値は第1演出テーブル55又は第2演出テーブル56のいずれかと照合される。
第1演出テーブル55は、当たりに当選した場合に用いられる当たり用テーブル55aとハズレとなった場合に用いられるハズレ用テーブル55bとの2種類のテーブルからなる。第2演出テーブル56は、第1変更用演出テーブル57、第2変更用演出テーブル58、第2変更用演出テーブル59を備えている。第1変更用演出テーブル57は、当たり用テーブル57aとハズレ用テーブル57bとを備えている。また、第2変更用演出テーブル58は、当たり用テーブル58aとハズレ用テーブル58bとを備えている。また、第3変更用演出テーブル59は、当たり用テーブル59aとハズレ用テーブル59bとを備えている。
当たり用テーブル55a,57a〜59a及びハズレ用テーブル55b,57b〜59bには、変動パターンA〜Cを含む複数種類の変動パターンが割り当てられている。また、当たり用テーブル55a,57a〜59a及びハズレ用テーブル55b,57b〜59bには、同一態様の演出がそれぞれに割り当てられている。そして、当たりに当選した場合とハズレとなった場合とで同一態様の演出同士の選択確率が異なるように、各テーブルでの乱数値の割り振りが行われている。これにより、変動パターンごとの信頼度が設定されている。なお、当たり用テーブル55aとハズレ用テーブル55bとのそれぞれに設定される演出態様は、完全に同一でなくてもよく、一部については互いに異なる態様をそれぞれのテーブル55a,55bに設定してもよい。
第1演出テーブル55は、ハズレ用テーブル55bでは変動パターンA〜Cの選択確率が他の変動パターンよりも高く、かつ、当たり用テーブル55aでは変動パターンA〜Cの選択確率が他の変動パターンよりも低くなっている。また、ハズレ用テーブル55bよりも当たり用テーブル55aのほうが変動パターンA〜Cの選択確率が低くなっている。すなわち、第1演出テーブル55を用いて演出抽選が行われると、変動パターンA〜Cのいずれも低信頼度となる。
ハズレ用テーブル57bでは、変動パターンA,Cの選択確率がハズレ用テーブル55bと同一で、さらに、変動パターンBの選択確率が他の変動パターンよりも低くなっている。また、当たり用テーブル57aでは、変動パターンA,Cの選択確率が当たり用テーブル55aと同一で、さらに、変動パターンBの選択確率が他の変動パターンよりも高くなっている。このため、第2演出テーブル56を用いて演出抽選が行われると、変動パターンA,Cが低信頼度、変動パターンBが高信頼度となる。
ハズレ用テーブル58bでは変動パターンB,Cの選択確率がハズレ用テーブル55bと同一で、さらに、変動パターンAの選択確率が他の変動パターンよりも低くなっている。また、当たり用テーブル58aでは変動パターンB,Cの選択確率が当たり用テーブル55aと同一で、さらに、変動パターンAの選択確率が他の変動パターンよりも高くなっている。このため、第2変更用演出テーブル58を用いて演出抽選が行われると、変動パターンB,Cが低信頼度、変動パターンAが高信頼度となる。
ハズレ用テーブル59bでは変動パターンA,Bの選択確率がハズレ用テーブル55bと同一で、さらに、変動パターンCの選択確率が他の変動パターンよりも低くなっている。また、当たり用テーブル59aでは変動パターンA,Bの選択確率が当たり用テーブル55aと同一で、さらに、変動パターンCの選択確率が他の変動パターンよりも高くなっている。このため、第3変更用演出テーブル59を用いて演出抽選が行われると、変動パターンA,Bが低信頼度、変動パターンCが高信頼度となる。
そして、昇格抽選が行われた後、図柄の変動表示が一定回数行われるまでは第1演出テーブル55を用いて演出抽選が行われ、図柄の変動表示が一定回数行われた後は昇格抽選の結果に応じて第1変更用演出テーブル57、第2変更用演出テーブル58、第3変更用演出テーブル59のいずれかを用いて演出抽選が行われる。これにより、変動パターンA〜Cのいずれかの信頼度が低信頼度から高信頼度に変化する。第1演出テーブル55、第1変更用演出テーブル57、第2変更用演出テーブル58、第3変更用演出テーブル59のいずれを用いるかは、表示用CPU50から乱数抽選部54に入力されるテーブル選択信号によって識別される。
ランプ制御装置45では、例えば当たりモードでランプを点滅させるなど、遊技の状態に応じてパチンコ機10に設けられた各種ランプの点灯制御が行われる。
音声制御装置46はサウンドメモリを備えており、音楽や音声をプログラム化したサウンドプログラムをサウンドメモリから読み出し、サウンドプロセッサを介してスピーカーから音楽や音声などを出力させる。これにより、図柄の変動表示を行っているときや当たりモードへ移行したときなど、遊技の状態に応じて音楽や音声がスピーカーから出力される。
払出制御装置47は、始動口センサ40、大入賞口センサ41、通常口センサ42のいずれかがパチンコ球を検知すると作動される。払出制御装置47はメモリを備えており、このメモリには、パチンコ球1個の入賞に対して払い出すパチンコ球の個数と入賞口の種類とが対応付けされた払い出しテーブルが格納されている。払出制御装置47は、払い出し用のパチンコ球が貯留されている貯留装置を駆動し、入賞口の種類に応じた個数のパチンコ球の払い出しを行わせる。なお、通常口14でパチンコ球が検知されたときに遊技者にパチンコ球の払い出しを行ってもよい。
可動部材制御装置48は、アタッカ15を駆動するソレノイド(図示せず)に接続されている。可動部材制御装置48は当たりモードでソレノイドの駆動を制御し、アタッカ15を開き位置と閉じ位置とで回動させる。
発射制御装置49は発射ハンドル10aに接続されており、発射ハンドル10aで調節されたパチンコ球の打ち出しの強さに応じてパチンコ球を一定時間ごとに発射する。
次に上記のように構成されたパチンコ機10での作用について説明する。パチンコ機10では先ず通常モードでの遊技が行われる。遊技者が発射ハンドル10aを操作すると始動口13、通常口14、アウト口16のいずれかに打ち出されたパチンコ球が入る。
始動口13にパチンコ球が入賞すると、当たり決定部35で当たり抽選が行われ、当たり又はハズレが決定される。当たり抽選が終了すると停止図柄決定部36が作動され、液晶パネル18で停止表示させる図柄(停止図柄)の組み合わせが抽選により決定される。この後、CPU33から表示用CPU50に停止図柄が送信される。停止図柄を受信すると、表示用CPU50は変動パターン抽選部53を作動させる。変動パターン抽選部53が作動されると、乱数抽選部54で乱数値が抽出される。抽出された乱数値は第1演出テーブル55、第1変更用演出テーブル57、第2変更用演出テーブル58、第3変更用演出テーブル59のいずれかと照合される。当たり抽選で当たりに当選した場合は当たり用テーブル55a,57a〜59a、当たり抽選でハズレとなった場合はハズレ用テーブル55b,57b〜59bと乱数値が照合される。これにより、演出抽選が行われ、図柄の変動表示を行う際の変動パターンの種類が決定される。演出抽選が終了すると表示用CPU50は変動パターンメモリ52からグラフィックデータを読み出して図柄の変動表示を開始させる。当たり抽選で当たりに当選した場合は停止図柄によって当たりが表示され、通常モードから当たりモードに移行する。当たり抽選でハズレだった場合は停止図柄によってハズレが表示され、引き続き通常モードでの遊技が行われる。
図4に示すように、パチンコ機10では、電源スイッチ39がオン(電源投入)された場合又は当たりモードが終了した場合に昇格抽選部51が作動される。昇格抽選部51では昇格抽選が行われ、変動パターンA〜Cのいずれの信頼度を低信頼度から高信頼度にするかが決定される。表示用CPU50はメモリ50aのRAM領域に昇格抽選の結果を書き込んでおく。なお、先行して行われた昇格抽選の結果もメモリ50aのRAM領域に書き込まれている。そして、表示用CPU50は、第1演出テーブル55を示すテーブル選択信号を乱数抽選部54に入力する。これにより乱数抽選部54で抽出された乱数値は第1演出テーブル55と照合される。この状態では、変動パターンA〜Cのいずれも低信頼度となる。昇格抽選が行われてから図柄の変動回数が一定回数行われたことを識別すると表示用CPU50は、メモリ50aに書き込まれた昇格抽選の結果が、先行して行われた昇格抽選の結果と同じであることを識別した場合は、再び昇格抽選部51で昇格抽選を行わせる。以降、先行して行われた昇格抽選の結果と後続して行われた昇格抽選の結果とが一致しなくなるまで昇格抽選は繰り返される。そして、表示用CPU50は、メモリ50aに書き込まれた昇格抽選の結果が、先行して行われた昇格抽選の結果と異なることを識別した場合は、昇格抽選の結果に応じたテーブル選択信号を乱数抽選部54に入力する。また、このときメモリ50aの昇格抽選の結果が更新される。昇格抽選で変動パターンAを高信頼度にすることが決定された場合は第1変更用演出テーブル57を示すテーブル選択信号、昇格抽選で変動パターンBを高信頼度にすることが決定された場合は第2変更用演出テーブル58、昇格抽選で変動パターンCを高信頼度にすることが決定された場合は第3変更用演出テーブル59を示すテーブル選択信号が乱数抽選部54に入力される。これに応答して、以降の遊技では、乱数抽選部54は、テーブル選択信号で示された演出テーブルを用いて演出抽選を行う。これにより、昇格抽選の結果に応じて、変動パターンA,Bのいずれかが高信頼度となる。そして、当たりモードの発生に伴って決定された変更用演出テーブル57〜59を第1演出テーブル55に再び切り替えるためのテーブル選択信号を乱数抽選部54に入力し、再び電源スイッチ39がオンされるか又は当たりモードが終了すると上記の処理が繰り返される。
図5は記録媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)60をスロットマシン10にインストールする例を示しており、記録媒体60には図4のフローチャートで示すような手段を、CPU33とメモリ34とを含むコンピュータ61で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば当たり又はハズレを抽選により決定する当たり抽選手段と、前記当たり抽選での抽選の結果に応じた演出を実行する演出実行手段と、前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた第1演出テーブル、又は前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様を決定する演出抽選手段と、遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段としてコンピュータ61を機能させるためのプログラムを記録媒体60に記録する。そして、この記録媒体60を読み取り装置62に装填して、プログラムをスロットマシン10にインストールする。
なお、前記プログラムは、記録媒体60を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記録媒体60から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンの遊技を行うことも可能である。
上記実施形態では、変動パターンA〜Cのいずれかを低信頼度から高信頼度にしたが、信頼度を変化させる変動パターンの種類及びその数は適宜に設定してよい。また、例えば同時に複数種類の変動パターンを低信頼度から高信頼度とする、あるいは、全ての変動パターンの信頼度を低信頼度から高信頼度とするなど、信頼度が変化する変動パターンの種類及びその数は適宜に設定してよい。また、必ずしも昇格抽選を行わなくてもよく、遊技上の所定条件が満たされるたびに予め定められた順序(例えば変動パターンA→変動パターンB→変動パターンCの順)で、変動パターンの信頼度を低信頼度から高信頼度に変化させてもよい。これにより、遊技の内容を分かりやすいものにできる。
上記実施形態では、昇格抽選を繰り返し行うことによって、先行して行われた昇格抽選の結果と後続して行われた昇格抽選の結果とを異ならせたが、昇格抽選で用いる抽選テーブルを特定演出の種類と同数設け、それぞれの抽選テーブルに割り当てる特定演出を1種類少なくし、かつ割り当てなかった特定演出の種類を互いに異ならせることによって昇格抽選の結果が連続して一致しないようにしてもよい。また、昇格抽選を行わない場合は、先行して選択された変更用演出テーブルの種類をメモリ50aのRAM領域に書き込んでおき、後続して選択された変更用演出テーブルの種類をメモリ50aに書き込まれた変更用演出テーブルとは異なる変更用演出テーブルに切り替えればよい。
上記実施形態では昇格抽選後の一定期間第1演出テーブル55を用いたが、例えばハンドル10aの操作又は駆動を検知する手段、あるいは、遊技領域に打ち出されたパチンコ球を検知する手段のいずれかを設け、該検知が途絶えてから一定時間経過した際に第2演出テーブル56が使用されていたら第1演出テーブル55に戻すことが好ましい。これにより、第三者による遊技が行われても複数の特定演出が選択されやすいことの意識付けが可能になる。また、昇格抽選を行うまでの一定期間は適宜に設定し直してよい。
上記実施形態では、弾球遊技機としてパチンコ機を例に説明したが、演出が実行される弾球遊技機であれば他の弾球遊技機にも本発明を適用できる。
パチンコ機の外観斜視図である。 パチンコ機の電気的な構成を示す機能ブロック図である。 遊技の流れを示すフローチャートである。 図柄表示制御装置の電気的な構成を示す機能ブロック図である。 プログラムが格納された記録媒体を、パチンコ機にインストールする場合の説明図である。
符号の説明
13 始動口
18 液晶パネル(演出実行手段)
35 当たり決定部(当たり抽選手段)
50 表示用CPU(テーブル選択手段)
51 昇格抽選部
52 変動パターンメモリ
53 変動パターン抽選部(演出抽選手段)
55 第1演出テーブル
56 第2演出テーブル
57 第1変更用演出テーブル
58 第2変更用演出テーブル
59 第3変更用演出テーブル
60 記録媒体
61 コンピュータ

Claims (5)

  1. 当たり又はハズレを決定する抽選の結果に応じた演出を実行し、前記演出は複数種類の態様が割り当てられた第1演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様が決定され、前記第1演出テーブルは、前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた弾球遊技機において、
    前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルと、
    遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段とを備え、
    前記所定条件が満たされると、前記特定演出のうちのいずれかが選択される確率が、ハズレとなった場合に他の態様と同一又は他の態様よりも低くなり、かつ当たりに当選した場合に他の態様と同一又は他の態様よりも高くなることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記テーブル選択手段は、先行して選択した前記変更用演出テーブルと後続して選択した前記変更用演出テーブルとを異ならせることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記テーブル選択手段は、前記所定条件が満たされてから一定期間が経過した後に前記第1演出テーブルから前記変更用演出テーブルに切り替えることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 当たり又はハズレを抽選により決定する当たり抽選手段と、
    前記当たり抽選での抽選の結果に応じた演出を実行する演出実行手段と、
    前記当たりに当選した場合の当たり用テーブルと前記ハズレとなった場合のハズレ用テーブルとを備え、前記当たり用テーブルと前記ハズレ用テーブルとでは同一態様の前記演出が選択される確率が異なるとともに、前記ハズレ用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が高く、前記当たり用テーブルでは他の態様の演出よりも選択される確率が低い複数の特定演出が割り当てられた第1演出テーブル、又は前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも低くなるハズレ用テーブルと、前記特定演出が選択される確率が、前記他の態様の演出と同一又は前記他の態様の演出よりも高くなる当たり用テーブルとを有する変更用演出テーブルが、前記特定演出の種類ごとに複数設けられた第2演出テーブルを用いた演出抽選によってその態様を決定する演出抽選手段と、
    遊技上の所定条件が満たされる前は前記第1演出テーブルを用いて前記演出抽選を行わせ、前記所定条件が満たされた場合は前記変更用演出テーブルのいずれかを用いて前記演出抽選を行わせるテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。
  5. 請求項4記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009240376A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2010284422A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012135549A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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