JP5318408B2 - パチンコ機、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

パチンコ機、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置されるパチンコ機や、パチンコ機に利用されるプログラム、記憶媒体に関するものである。
パチンコ機では、遊技盤面内の始動入賞口に遊技球が入賞すると、乱数を利用した当たり抽選が行われるとともに、液晶ディスプレイなどの表示手段において、数字やマークなどの図柄の変動表示が開始される。そして、図柄の変動表示が終了したときに停止表示された図柄の組み合わせによって当たり抽選の結果が報知される。一般に、当たり抽選の結果が当たりである場合は、同一種類の図柄が揃った状態で変動表示が終了する。
図柄の変動表示中、遊技者は当たり抽選の結果を知ることができないので、パチンコ機では、この図柄の変動表示中に各種演出を行って当たりへの期待感を高めるようにしている。このような演出としては、例えば、残り1つの図柄が揃うことで当たりとなる状態、すなわち、リーチとなった際に行われるリーチ演出がある。リーチ演出では、例えば、残り1つの図柄の回転方向や回転速度を変えたり、背景の画像を変える、または、キャラクタのアニメーション表示の割り込みなどといった期待感を高めることが行われる。
また、変動表示中の演出として、図柄を擬似停止(例えば、僅かに揺れるように表示)した後に再変動させることによって、1回の変動表示であるにも関わらず、あたかも複数回の変動表示が連続して実行されたように見せる擬似連続変動表示と呼ばれる演出を行うパチンコ機もある(下記特許文献1参照)。そして、擬似連続変動表示を行うパチンコ機では、リーチとなるまで擬似連続変動表示が繰り返され、リーチとなると前述したリーチ演出が行われ擬似連続変動表示が終了する。また、擬似連続変動表示を行うパチンコ機では、擬似連続変動表示が繰り返される回数が多いほど、すなわち、リーチとなるタイミングが遅いほど、当たりとなる確率が高くされている。
特開2004−130004号公報
しかしながら、従来のパチンコ機では、擬似連続変動表示の繰り返し回数が少ない段階でリーチとなると当たりとなる確率が低いので、当たりへの期待感を低下させてしまう、または、せっかくリーチとなったにも関わらず、変動表示が初期化され再変動されると当たりへの期待感を低下させてしまうといった問題があった。
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、擬似連続変動表示の繰り返し回数が少ない段階でリーチとなっても、当たりへの期待感を低下させることのないパチンコ機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のパチンコ機は、当たり又はハズレを決定する当たり抽選を行う抽選手段と、当たり抽選の実行を受けて、少なくとも3つの領域のそれぞれで図柄の変動表示を開始し、変動表示の終了後に各領域に停止表示する図柄の組み合わせにより当たり抽選の結果を報知する表示手段と、変動表示を開始してから、全ての領域で図柄が停止表示されるまでの1回の変動表示中に、変動表示中の図柄を擬似的に停止させる擬似停止表示を行った後、擬似停止表示された図柄の変動表示を再開する表示制御手段とを備え、変動表示の再開回数が多いほど、変動表示後に各領域に停止表示される図柄の組み合わせが当たりとなる確率が高くなるように、当たり抽選の結果に基づいて変動表示の再開回数を決定するとともに、前記当たり抽選の結果が当たりである場合は、同一種類の図柄が揃った状態で前記変動表示が終了するパチンコ機において、前記表示制御手段は残り1つの領域に表示される図柄の種類によって当たりとなるリーチ状態となった場合に、変動表示を再開することなく前記リーチ状態を所定時間継続させた後、当たりとなるか否かの過程を演出するリーチ演出を開始し、前記リーチ演出の終了に伴って全ての領域の図柄を停止表示する変動停止処理前記リーチ状態前記所定時間より短い時間の継続としてから、少なくとも1つを異なる種類の図柄に変更することによって当該リーチ状態を崩し、前記当たり抽選の結果がハズレとなる図柄で擬似停止表示をした後、各領域の変動表示を再開する変動再開処理とのいずれか一方を行うとともに、前記変動停止処理において前記リーチ状態となってから前記リーチ演出が開始されるまでの時間と、前記変動再開処理において前記リーチ状態となってから擬似停止表示された図柄の変動表示を再開するまでの時間とが等しく設定されていることを特徴としている。
前記表示制御手段は、前記当たり抽選の結果に基づいて決定され、前記1回の変動表示中に擬似停止表示された図柄の変動表示を再開する設定に係る変動パターンに基づいて前記変動表示を行うとともに、当該変動パターンの構成として、前記変動表示の再開から、前記リーチ状態とした後に前記変動停止処理を行う第1パターンと、前記変動表示の開始または再開から、前記リーチ状態とした後に前記変動再開処理を行う第2パターンと、前記変動表示の開始または再開から、1つの領域を残して擬似停止表示された図柄の組み合わせが、残り1つの領域に表示される図柄の種類によらず前記当たり抽選の結果がハズレとなる場合の図柄で擬似停止表示をした後、当該図柄の変動表示を再開する第3パターンと、の組み合わせから設定されるようにし、図柄の組み合わせがハズレとなる場合の擬似停止表示となるときにおいて、当該図柄の変動を再開することが好ましい。
本発明によれば、擬似連続変動表示中にリーチとなっても、リーチを崩して擬似連続変動表示が継続される場合があるので、擬似連続変動表示の繰り返し回数が少ない段階でリーチとなっても当たりへの期待感が低下することがない。また、擬似連続変動表示中にリーチが崩された場合は、擬似連続変動表示が継続されるので、当たりへの期待感を高めることができる。
また、擬似連続変動表示が継続される場合と、擬似連続変動表示がされずに終了する場合とで、変動表示の開始、または、直前の再変動開始からリーチとなるまでの時間を等しく設定すれば、遊技者はリーチとなった時点では擬似変動表示が継続されるか否かが分からないので、リーチとなったときの期待感を高めることができる。なお、リーチとなった際に共通の音声報知で明確に遊技者に認知させることで当該効果をより高めるようにしてもよい。
さらに、擬似連続変動表示が終了する場合にリーチ演出を行う構成にするとともに、擬似連続変動表示が終了する場合において、変動表示の開始、または、直前の再変動開始からリーチ演出が開始されるまでの時間と、擬似連続変動表示が継続する場合において、変動表示の開始、または、直前の再変動開始から次に変動表示を再開するまでの時間とを等しく設定すること、すなわち、擬似連続変動表示が継続される場合と終了する場合との両方の場合で、処理開始から処理終了までの時間を等しく設定し、開始タイミングと終了タイミングとを共通化することで、プログラム設計が容易となり、コストを低減できる。
また、リーチが崩されて擬似連続変動表示が継続される場合、リーチが崩されずに擬似連続変動表示が継続される場合よりも当たりとなる確率を高くすることによって、擬似連続変動表示中にリーチとなったときの期待感をより高めることができる。
図1において、パチンコ機10は遊技盤12を備えている。遊技盤12の前面には、遊技領域14が形成されており、遊技者の発射操作に応答して発射された遊技球は遊技領域14を流下する。遊技領域14には、始動入賞口16、液晶ディスプレイ(表示手段)18が設けられている。遊技球が始動入賞口16に入賞すると、予め決められた個数の遊技球が賞球として払い出されるとともに、当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。
液晶ディスプレイ18には、左領域18a、右領域18b、中領域18cの3つの領域が形成されている。始動入賞口16に遊技球が入賞すると、前述した当たり抽選が行われた後、各領域18a、18b、18cで、例えば、0〜9の数字からなる図柄の変動表示が開始される。図柄の変動表示では、例えば、図柄が上から下へスクロールされる。そして、全ての領域18a、18b、18cで図柄が停止表示されることで1回の変動表示が終了する。そして、変動表示が終了したときに同一種類の図柄が揃っていると当たり、それ以外の組み合わせはハズレとなる。
また、液晶ディスプレイ18では、1回の変動表示中に、図柄を擬似的停止表示(例えば、上下に僅かに揺れるように表示)した後、擬似停止表示された図柄の変動表示を再開し、あたかも複数回の変動表示が連続して実行されたかのように(変動表示開始〜停止が繰り返されたかのように)見せる擬似連続変動表示が行われる。パチンコ機10では、擬似停止表示後に変動表示が再開された回数(擬似連続変動表示が繰り返された回数)が多いほど、変動表示が終了(図柄停止の確定)した際に停止表示される図柄の組み合わせが当たりとなる確率が高くなるように、当たり抽選の結果に基づいて変動表示を再開する回数が決定される。
さらに、液晶ディスプレイ18では、リーチ演出、及び、リーチ崩し演出が行われる。リーチ演出は、変動表示中に液晶ディスプレイ18の2つの領域で停止表示、または、擬似停止表示された図柄の組み合わせが、残り1つの領域に表示される図柄の種類によって当たりとなるリーチ目である場合に実行され、当たりとなるか否かの過程(残り1つの領域に図柄を表示するまでの過程)を演出するものである。リーチ崩し演出は、リーチ目が表示(本実施形態では擬似停止表示)された際に、このリーチ目を構成する図柄の一方を異なる種類の図柄に変更し、残り1つの領域に表示される図柄の種類によらずハズレとなるバラケ目を表示するものである。
そして、パチンコ機10では、液晶ディスプレイ18での変動表示やリーチ演出、リーチ崩し演出が終了した際に各領域18a、18b、18cに停止表示される図柄の組み合わせが当たりとなると、通常モードから当たりモードに移行してアタッカ20が開放される。アタッカ20が開放されると大入賞口が露呈され、大入賞口に遊技球が入賞可能となる。アタッカ20は、大入賞口に所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するか又は大入賞口の開放時間が例えば30秒になると閉じられる。当たりモードでは、このようなアタッカ20の開閉が、例えば15回実行される。
図2において、パチンコ機10の動作はメイン制御基板30によって管制される。メイン制御基板30は、CPU32、制御プログラムや各種設定情報などが記憶されたワーキングメモリ34を備えている。CPU32はワーキングメモリ34に格納された情報に基づいて、メイン制御基板30全体の制御を行う。なお、ワーキングメモリ34は、当たり抽選の結果を示すフラグなど遊技に係るデータの一時的な保存にも使用される。
CPU32には、始動入賞口センサ36が接続されている。また、CPU32には、当たり抽選部(抽選手段)38、停止図柄決定部40、変動パターン抽選部42が設けられている。始動入賞口センサ36は始動入賞口16に遊技球が入ったことを検知して、その検知信号をCPU32に入力する。
CPU32は、始動入賞口センサ36からの検知信号に応答して当たり抽選部38を作動させる。当たり抽選部38は、乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり又はハズレのいずれかを決定する。当たり抽選で使用される当たり判定テーブルでは、抽選で抽出される全乱数値に当たり、ハズレのいずれかが割り当てられている。そして、当たり抽選では、抽選時に抽出された乱数値が当たり、ハズレのいずれに該当する値であるかによって当たり、ハズレが決定される。
停止図柄決定部40は、当たり抽選の実行後に作動され、当たり抽選の結果に基づいて停止表示する図柄の組み合わせを決定する。変動パターン抽選部42は、停止図柄が決定された後に作動される。変動パターン抽選部42では、当たり抽選の結果に基づいて変動パターン抽選を行い、停止図柄決定部40により決定された図柄を停止表示するまでの図柄の変動パターンを決定する。
本実施形態では、変動パターンA〜Iからなる9通りの変動パターンが設定されており、これら変動パターンA〜Iのなかのいずれかが、図柄を停止表示するまでの図柄の変動パターンとして選択される。詳しくは後述するが、変動パターンA〜Cは、擬似連続変動表示をせずに変動表示を終了するパターンであり、変動パターンD〜Iは、擬似連続変動表示を行った後、変動表示を終了するパターンである。また、変動パターンAは、当たり抽選の結果がハズレの場合にのみ選択されるパターンである。
変動パターン抽選部42には、当選役抽選の結果が当たりである場合に用いられる当たりテーブル42aと、当選役抽選の結果がハズレである場合に用いられるハズレテーブル42bとが記憶されている。図3(A)に示すように、当たりテーブル42aでは、変動パターンB〜Iに乱数値が割り当てられており、変動パターンBから変動パターンIへ向かうほど割り当てる乱数値の数が多くされている。他方、同図(B)に示すように、ハズレテーブル42bでは、変動パターンA〜Iに乱数値が割り当てられており、変動パターンAから変動パターンIへ向かうほど割り当てる乱数値の数が少なくされている。
そして、変動パターン抽選では、抽選時に抽出された乱数値が、変動パターンA〜Iのいずれに該当する値であるかによって図柄の変動表示を行う際に選択される変動パターンが決定される。このように、パチンコ機10では、変動パターンAから変動パターンIへ向かうほど、図柄の変動表示を行う際の変動パターンとして選択された際に、当たり抽選の結果が当たりである確率が高くなっている。このため、図3(C)に示すように、変動パターンAから変動パターンIへ向かうほど、実行された際に当たりへの期待度が高くなる。
図2に戻り、パチンコ機10は、サブ制御基板50を備えている。サブ制御基板50には、CPU(表示制御手段)52、グラフィックデータメモリ54が設けられている。CPU52には、変動パターンA〜Iのうちいずれの変動パターンに決定されたかを示すコマンドがメイン制御基板30から入力される。CPU52は、このコマンドに基づいて液晶ディスプレイ18を駆動し、画像の表示制御を行う。
グラフィックデータメモリ54には、各変動パターンA〜Iで図柄の変動表示を行う際に使用される図柄データや図柄の背景画像の背景画像データ、リーチ演出やリーチ崩し演出を行う際に使用される演出画像データなど、液晶ディスプレイ18から表示させる各種画像の表示データが格納されている。CPU52は、グラフィックデータメモリ54からこれら表示データを読み出して、変動パターン抽選部42により決定された変動パターンに応じた変動表示や、リーチ演出、リーチ崩し演出を行う。
以下、各変動パターンA〜Iの具体的な構成について説明する。前述のように、変動パターンA〜Cは、擬似連続変動表示を行わずに変動表示を終了する変動パターンである。また、変動パターンAは、当たり抽選の結果がハズレである場合にのみ用いられる変動パターンである。図4(A)に示すように、この変動パターンAは、左領域18a、右領域18bの順で図柄を停止表示してバラケ目を表示した後、中領域18cで図柄の停止表示を行う変動パターンである。
また、図4(B)に示すように、変動パターンBは、左領域18a、右領域18bの順で図柄を停止表示してリーチ目を表示した後、リーチ演出を行うことなく中領域18cの図柄を停止表示する変動パターンである。さらに、同図(C)に示すように、変動パターンCは、左領域18a、右領域18bの順で図柄を停止表示してリーチ目を表示した後、リーチ演出を行い、さらにリーチ演出の後、中領域18cの図柄を停止表示する変動パターンである。
他方、変動パターンD〜Iは、擬似連続変動表示を行う際に用いられる変動パターンである。これら変動パターンD〜Iは、擬似連続変動を継続する継続パターンa、b、及び、擬似連続変動表示を終了する終了パターンcを組み合わせた変動パターンである(図6参照)。
図5(A)に示すように、継続パターンaは、左領域18a、右領域18bの順で図柄を擬似停止表示してバラケ目を表示した後、中領域18cの図柄を擬似停止表示してから、各領域18a、18b、18cで図柄の変動表示を再開するパターンである。
図5(B)に示すように、継続パターンbは、左領域18a、右領域18bの順で図柄の擬似停止表示を行ってリーチ目を表示した後、リーチ目崩し演出を行ってリーチ目を構成する図柄の一方を異なる種類の図柄に変更(本実施形態では、左領域18aの図柄を変更)し、さらにこの後、中領域18cの図柄を擬似停止表示してから、各領域18a、18b、18cで図柄の変動表示を再開(変動再開処理を実行)するパターンである。なお、リーチ目崩し演出としては、各種演出が考えられるが、本実施形態では、大砲の弾を当ててリーチ目を構成する図柄の一方を破壊した後、異なる種類の図柄を表示している。
図5(C)に示すように、終了パターンcは、左領域18a、右領域18bの順で図柄の擬似停止表示を行ってリーチ目を表示した後、図柄の変動表示を再開することなく(擬似連続変動表示を終了(変動停止処理を実行)させて)リーチ演出に移行させるパターンである。そして、終了パターンcが行われた後は、リーチ演出が行われてから全ての領域18a、18b、18cで図柄が停止表示されて、当たり抽選の結果が報知される。
また、継続パターンbと終了パターンcとでは、処理開始(図柄の変動開始、または、直前の再変動開始)から、リーチ目が表示されるまでの時間が同じ時間T1に設定されている。こうすることで、擬似連続変動表示中にリーチ目が表示されても、継続パターンbと終了パターンcのいずれが実行されているかを判別できないようにしている。
さらに、継続パターンbの開始(変動表示開始または直前の再変動表示開始)から終了(変動表示再開)までの時間と、終了パターンcの開始(変動表示開始または直前の再変動表示開始)から終了(リーチ演出開始)までの時間とを同じ時間T2に設定し、継続パターンbと終了パターンcの開始タイミングと終了タイミングとを共通化している。こうすることで、プログラム設計が容易となり、コストを抑えることができる。また、本実施形態では、継続パターンaの開始から終了までの時間も、継続パターンb(または、終了パターンc)の開始から終了までの時間T2と同じに設定している。これにより、よりプログラム設計が容易となり、よりコストを抑えることができる。
そして、図6(D)に示すように、変動パターンDは、継続パターンa、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。また、同図(E)に示すように、変動パターンEは、継続パターンb、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。このように、変動パターンD、Eは、変動表示が1回だけ再開される(擬似連続変動表示が1回で終了する)変動パターンである。
また、図6(F)に示すように、変動パターンFは、継続パターンa、継続パターンa、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。さらに、同図(G)に示すように、変動パターンGは、継続パターンb、継続パターンa、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。また、同図(H)に示すように、変動パターンHは、継続パターンa、継続パターンb、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。さらに、同図(I)に示すように、変動パターンIは、継続パターンb、継続パターンb、終了パターンcの順に実行する変動パターンである。このように、変動パターンF〜Iは、変動表示が2回再開される(擬似連続変動表示が2回で終了する)変動パターンである。
以下、上記構成による本発明の作用について説明する。図7に示すように、パチンコ機10では、始動入賞口16に遊技球が入賞すると、当たり抽選が実行され、当たりまたはハズレが決定される。そして、当たり抽選の結果を受けて、変動パターンが決定され、液晶ディスプレイ18において、決定された変動パターンで図柄の変動表示が開始される。
パチンコ機10では、図柄の変動表示中に擬似連続変動表示が行われると、当たりへの期待度が高くなり、さらに、擬似連続変動表示の継続回数が多いほど当たりへの期待度が高く設定されている。擬似連続変動表示は、擬似連続変動中にリーチ目が表示され、リーチ演出が行われると終了し、擬似連続変動表示中にバラケ目が表示された場合、または、擬似連続変動中にリーチ目が表示され、リーチ崩し演出が行われると継続する。そして、パチンコ機10では、擬似連続変動表示の継続回数が同じ場合、リーチ崩し演出が行われた回数が多いほど、当たりへの期待度が高く設定されている。
このように、パチンコ機10では、擬似連続変動表示中にリーチ目が表示されても、リーチ崩し演出が行われて擬似連続変動表示が継続する場合があり、仮に、リーチ目崩し演出が行われた場合は、リーチ目崩し演出が行われずに擬似連続変動表示が継続する場合よりも当たりへの期待度が高くなる。このため、従来のように、擬似連続変動表示中にリーチ目が表示されると、擬似連続変動表示が終了してしまう場合と比較して、リーチ目が表示されても期待感を低下させてしまうことがない。
さらに、パチンコ機10では、リーチ演出を行う場合と、リーチ崩し演出を行う場合とで、変動表示の開始または直前の再変動開始から、リーチ目が表示されるまでの時間が等しく設定されている。このため、擬似連続変動表示中にリーチ目が表示されても、リーチ演出が行われるかリーチ崩し演出が行われるかを判別できないので、リーチ崩し演出を望む遊技者の期待感を盛り上げることができる。
また、パチンコ機10では、擬似連続変動表示中に実行される変動パターンを構成する継続パターンa、bと終了パターンcとの各パターンの開始から終了までの時間を統一し、各パターンの開始タイミングと、終了タイミングとを共通化している。このため、プログラム設計が容易であり、コストを抑えることができる。
なお、本発明は、リーチ目が表示された際に、擬似連続変動表示を終了する場合と、リーチ崩し演出を実行して擬似連続変動表示が継続される場合との両方の場合が存在すればよいので、細部の構成は適宜変更できる。例えば、上記実施形態では、擬似連続変動表示中にバラケ目が表示されることで、擬似連続変動表示が継続する例で説明をしたが、擬似連続変動表示中にバラケ目が表示されることで、擬似連続変動表示が終了するようにしてもよい。また、擬似連続変動表示中にバラケ目が表示された際に、擬似連続変動表示が継続する場合と終了する場合の両方の場合を設けてもよい。
また、上記実施形態では、擬似連続変動表示中にリーチ目が表示された場合、リーチ演出が実行された後、擬似連続変動表示が終了する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。擬似連続変動表示中にリーチ目が表示された場合、リーチ演出を実行せずに、擬似連続変動表示を終了させてもよい。さらに、リーチ演出を実行して擬似連続変動表示を終了する場合と、リーチ演出を実行せずに擬似連続変動表示を終了する場合との両方の場合を設けてもよい。このように、図柄の変動パターンとしては、上記実施形態で説明した9通りに限定されず適宜変更できる。
なお、リーチ演出を実行せずに擬似連続変動表示を終了する場合、変動表示開始または直前の再変動開始から、擬似変動表示を終了するまでの時間を、前述した継続パターンa、bや終了パターンcの開始から終了までの時間と等しく設定することが好ましい。こうすることで、プログラム設計が容易となり、コストを抑えることができる。
さらに、上記実施形態では、最大でも変動表示が2回再開されると擬似連続変動表示が終了する(擬似連続変動表示の最大継続回数が2回である)例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。擬似連続変動表示の最大継続回数は自由に設定できる。
また、上記実施形態では、リーチ崩し演出において、左領域に擬似停止表示された図柄を異なる図柄に変更する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、右領域に擬似停止表示された図柄を異なる図柄に変更してもよいし、左右両方の領域に擬似停止表示された図柄を異なる図柄に変更してもよい。
さらに、上記実施形態では、左領域、右領域、中領域の順に図柄が停止表示(擬似停止表示)される例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。図柄を停止表示(擬似停止表示)する順番は適宜変更できる。また、3つの領域で図柄の変動表示を行う例で説明をしたが、より多くの領域で図柄の変動表示を行ってもよい。
また、上記実施形態では、擬似連続変動表示中にリーチ崩し演出を行う例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明した変動パターンBや変動パターンCにおいて、リーチ目が表示されたときにリーチ目崩し演出を行ってもよい。
さらに、上記実施形態では、液晶ディスプレイに各種画像を表示することで、演出を行う例で説明をしたが、これに加えて、スピーカから各種音声を出力ことによって演出を行ってもよい。この場合、リーチ目を表示するとともに「リーチ」などといった音声を出力するといったことが考えられ、特に、リーチ崩し演出を行う直前でリーチ目が表示された際に、このような音声を出力することで、後に行われるリーチ崩し演出がより意外性の高いものとなる。もちろん、リーチ崩し演出をより盛り上げるように、リーチ目を崩すタイミングに合わせて効果音等を出力してもよい。
図8は記憶媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)60をパチンコ機10にインストールする例を示しており、記憶媒体60には図7のフローチャートで示すような手段を、CPU32及びワーキングメモリ34を含むコンピュータ61で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、1つの領域を残して擬似停止表示された図柄の組み合わせが、残り1つの領域に表示される図柄の種類によって当たりとなるリーチ目である場合に、変動表示を再開することなく全ての領域の図柄を停止表示する変動停止処理、または、リーチ目を構成する図柄の少なくとも1つを異なる種類の図柄に変更することによってリーチ目を崩した後、残り1つの領域の図柄を擬似停止表示してから、各領域の変動表示を再開する変動再開処理とのいずれか一方を行う表示制御手段としてコンピュータ61を機能させるためのプログラムを記憶媒体60に記録する。そして、この記憶媒体60を読み取り装置62に装填して、プログラムをパチンコ機10にインストールする。
なお、前記プログラムは、記憶媒体60を介してインストールする代わりにインターネットを利用してパチンコ機10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記憶媒体60から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でパチンコ機の遊技を行うことも可能である。
パチンコ機の概略を示す正面図である。 パチンコ機の電気的構成の概略を示すブロック図である。 当たりテーブル、ハズレテーブルの構成図、及び、変動パターンAから変動パターンIへ向かうにつれて実行された際の当たりへの期待度が高くなる様子を示す説明図である。 変動パターンA〜Cの内容を示す説明図である。 継続パターンa、b、終了パターンcの内容を示す説明図である。 変動パターンD〜Iの内容を示す説明図である。 図柄が変動表示されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記憶媒体をパチンコ機にインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機
16 始動入賞口
18 液晶ディスプレイ(表示手段)
18a 左領域
18b 右領域
18c 中領域
30 メイン制御基板
32、52 CPU(表示制御手段)
34 ワーキングメモリ
38 当たり抽選部(抽選手段)
42 変動パターン抽選部
42a 当たりテーブル
42b ハズレテーブル
50 サブ制御基板
54 グラフィックデータメモリ

Claims (2)

  1. 当たり又はハズレを決定する当たり抽選を行う抽選手段と、
    当たり抽選の実行を受けて、少なくとも3つの領域のそれぞれで図柄の変動表示を開始し、変動表示の終了後に各領域に停止表示する図柄の組み合わせにより当たり抽選の結果を報知する表示手段と、
    変動表示を開始してから、全ての領域で図柄が停止表示されるまでの1回の変動表示中に、変動表示中の図柄を擬似的に停止させる擬似停止表示を行った後、擬似停止表示された図柄の変動表示を再開する表示制御手段とを備え、
    変動表示の再開回数が多いほど、変動表示後に各領域に停止表示される図柄の組み合わせが当たりとなる確率が高くなるように、当たり抽選の結果に基づいて変動表示の再開回数を決定するとともに、前記当たり抽選の結果が当たりである場合は、同一種類の図柄が揃った状態で前記変動表示が終了するパチンコ機において、
    前記表示制御手段は
    残り1つの領域に表示される図柄の種類によって当たりとなるリーチ状態となった場合に、
    変動表示を再開することなく前記リーチ状態を所定時間継続させた後、当たりとなるか否かの過程を演出するリーチ演出を開始し、前記リーチ演出の終了に伴って全ての領域の図柄を停止表示する変動停止処理
    前記リーチ状態前記所定時間より短い時間の継続としてから、少なくとも1つを異なる種類の図柄に変更することによって当該リーチ状態を崩し、前記当たり抽選の結果がハズレとなる図柄で擬似停止表示をした後、各領域の変動表示を再開する変動再開処理と
    のいずれか一方を行うとともに、
    前記変動停止処理において前記リーチ状態となってから前記リーチ演出が開始されるまでの時間と、
    前記変動再開処理において前記リーチ状態となってから擬似停止表示された図柄の変動表示を再開するまでの時間とが等しく設定されていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記表示制御手段は、前記当たり抽選の結果に基づいて決定され、前記1回の変動表示中に擬似停止表示された図柄の変動表示を再開する設定に係る変動パターンに基づいて前記変動表示を行うとともに、
    当該変動パターンの構成として、
    前記変動表示の再開から、前記リーチ状態とした後に前記変動停止処理を行う第1パターンと、
    前記変動表示の開始または再開から、前記リーチ状態とした後に前記変動再開処理を行う第2パターンと、
    前記変動表示の開始または再開から、1つの領域を残して擬似停止表示された図柄の組み合わせが、残り1つの領域に表示される図柄の種類によらず前記当たり抽選の結果がハズレとなる場合の図柄で擬似停止表示をした後、当該図柄の変動表示を再開する第3パターンと、
    の組み合わせから設定されるようにし、
    図柄の組み合わせがハズレとなる場合の擬似停止表示となるときにおいて、当該図柄の変動を再開するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
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