JP2006188945A - 耐震ドア式出入口扉構造 - Google Patents

耐震ドア式出入口扉構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006188945A
JP2006188945A JP2006067574A JP2006067574A JP2006188945A JP 2006188945 A JP2006188945 A JP 2006188945A JP 2006067574 A JP2006067574 A JP 2006067574A JP 2006067574 A JP2006067574 A JP 2006067574A JP 2006188945 A JP2006188945 A JP 2006188945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
earthquake
friction coefficient
material piece
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006067574A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Asaka
博 浅香
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006067574A priority Critical patent/JP2006188945A/ja
Publication of JP2006188945A publication Critical patent/JP2006188945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

【課題】外観上も従来のスチール製ドアと殆ど変わらず、低コストで設置可能なものでありながら、地震発生時にドアを確実に開けることができて居住者が脱出できる耐震ドア式出入口扉構造を提供する。
【解決手段】ドア式出入口扉構造において、ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数のセラミックス材料片を各々固定して対向配置する。
固体潤滑材料片であるセラミックスのうち、特にジルコニア系セラミックスが好ましく用いられる。溶射形成材料も用いることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高い震度の大地震発生時にドアの開閉を可能とした耐震ドア式出入口扉構造の提供に関するものである。
ビルのドア周りの壁は非耐震構造であり、強度的に必ずしも十分とは言えないものが多いので、地震発生時に壁はドア周りでせん断破壊が生じ易い傾向にある。
そこで地震による外力でドア枠へ横方向から局部的に過大な力が加わると、特に縦方向の中央近傍がドア側へ押されて局部変形することになるため、ドア枠がドアのドア錠の取付位置近傍を押圧し、その結果、部屋から脱出しようとして力一杯ドアを開けようとしても開放できず、逃げ遅れる危険があった。
例えば阪神大震災(震度6、マグネチュード7.2)や宮城沖地震(震度5、マグネチュード7.5)等の大震災においては、特に高層住宅の玄関ドアが開放不能になって、部屋から脱出できず火災等による命を落とす危機に遭遇した。
その原因は、地震によるショックで壁に亀裂が生じ、ドア枠が圧迫されてドア共々変形し、ドア枠とドア端縁部で部分的に強圧接するためで、火災には強いスチールドアが地震では危険な障害物となった。
一般にドアを開放するには、通常で1〜2kgの開放力でよいが、障害が発生して荷重がかかった場合、成人男性で最大100〜120kg、成人女性で最大60〜80kgの力が出せるところ、一般スチールドアの場合、地震ショックでドア枠の歪みが10mm前後(層間変形角1/200)になると、ドアの開放に必要な力は100kgを越え、女性の力では開けられなくなる。
さらに歪みが進むと開放に要する力は急激に上がり、13mm(層間変形角1/150)で200kg以上になり、もはや人力では開けることができなくなる。この状態は図11に示すグラフ図(図中、○―○で示すもの)で容易に理解できる。
なお、日本工業規格(JIS)では、JIS A 1521ー1996(片開きドアセットの面内変形追従性試験方法)において、耐震性を確認・試験する方法が規定されている。
そのため、例えばドアの開閉側でドアとドア枠との隙間が大きくなる構造にして、地震発生時の壁のせん断破壊による外力でドア枠がドア側へ変形した際にも、ドアとドア枠とが当接せず引っ掛からぬようにして、ドアを開けられるようにしたものが提案された。
しかしそうした耐震用ドアでは、ドアとドア枠間の隙間が大きいので、隙間隠しと防犯のためにそこを塞ぐ「召し併せ板」を別に設ける必要が生じたり、ドア錠のデッドボルト即ちカンヌキが確実に掛止されるように、ドア枠の錠受(ストライク)をドア枠の内表面よりドア側へ少し突出した特殊構造のものにする必要があったりした。
また、施工済みの非耐震ドアの有事における対策として、既にドア耐震装置が開発されているが、同装置を取り付けるのには専門職人が必要となり、費用も嵩む問題があった。
本発明は、大地震発生時においても、簡易な構成で容易にドアを開放できるようにしたもので、下記構成の耐震ドア式出入口扉構造である。
(1)ドア式出入口扉構造において、ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片を各々固定して対向配置してなることを特徴とする耐震ドア式出入口扉構造。
(2)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、セラミックスであることを特徴とする前項(1)記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(3)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、溶射形成材料であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(4)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ジルコニア系セラミックス材料であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(5)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、マイカセラミックスであることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(6)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化モリブデンであることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(7)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化タングステンであることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(8)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、炭素繊維圧縮成形体であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(9)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ダイアモンドライクカーボン膜であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(10)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、窒化硼素であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(11)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、テフロン(登録商標)であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(12)ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置される出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片の一方が板状体であり他方が球面体であることを特徴とする前項(1)〜(11)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(13)ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置される出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上下の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする前項(1)〜(11)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(14)ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片としてのジルコニア系セラミックス薄板が各々固定して対向配置される出入口扉構造であって、対向配置されるジルコニア系セラミックス薄板がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上下の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする前項(1)〜(12)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
以上のとおり、本発明の耐震ドア式出入口扉構造によれば、ドア枠とドアの隙間を大きくしたりドア枠を二重構造にした耐震用の特殊なドアや、召し合わせ板や特殊な錠受を用いる必要がなく、外観上も従来のスチール製ドアと殆ど変わらず、低コストで製作可能なものでありながら、地震発生時にドアを確実に開けることができて部屋内の居住者が脱出できる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の斜視図、図2はドア枠の斜視図、図3はドアの斜視図、図4はドア枠の正面図、図5はドアの正面図、図6は耐震ドア式出入口扉構造の縦断面図、図7は図6の横断面図である。なお、ドアはスチールドアである。
また、図8〜10は、本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造における地震時の説明図である。
さらに図11は本発明実施例のジルコニアセラミックス薄板をドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に各々固定して対向配置した場合のドア枠の変位とドア開放に必要な力と、ジルコニアセラミックス薄板を配置していない従来の一般スチールドアの場合の、ドア枠の変位とドア開放に必要な力を示すグラフ図である。
図中、符号1はドア、2はドア枠、3、3’はジルコニアセラミックス薄板等の低摩擦係数の固体潤滑材料片、4はハンドル、5は窓孔、6は鍵部、7は蝶番部である。
図に示すごとく、本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の内側面とそれに対向するドア1の側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’を各々固定して対向配置してある。なお、3はドア枠用の低摩擦係数の固体潤滑材料片、3’はドア用の低摩擦係数の固体潤滑材料片である。
低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’としては、摩擦係数の非常に小さいものが好ましいが、地震時のドア式出入口扉の変形押圧力に耐える強度(圧縮強度、曲げ強度等)、硬度を有するものが好ましい。
特に低摩擦係数のセラミックスは好ましいものであるが、表面が平滑化されたジルコニア系セラミックスの薄板、例えば実施例としてサイズ:0.6mm(厚さ)×3.6cm(長さ)×2.7cm(幅)の多数個を図1〜10に示すごとく、ドア枠2及びドア1の縦側で鍵部6の近傍と上方部と下方部に強力接着剤で各々固定配置し、またドア枠2及びドア1の上の横側で前方部及び後方部に各々固定配置する。
本実施例では、層間変形角1/120で、20〜27kgの開放要力でドア枠に接触しているドアを容易に開けることができた。
図11に示すグラフ図中の●−●は、上記ジルコニア系セラミックスの薄板3、3’を配置した実施例のJIS A 1521−1996による試験結果を示すものであり、ドア枠の変位が20mmになっても、30kg弱の開放要力でドアが開けられることが理解できる。なお、ドア1の下方部は一般にかなり隙間が大きくとられてあり、地震時においてもドア部とドア枠部とが圧接するには至らない。
低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’としては、前記ジルコニア系セラミックスのごとき底摩擦係数のセラミックスが好ましいものであるが、その他にジルコニア−アルミナ系セラミックス、マイカセラミックス、2硫化モリブデン、2硫化タングステン、炭素繊維圧縮成形体、ダイアモンドライクカーボン膜、窒化硼素セラミックス、ダイアモンドライクカーボンセラミックス、グラファイト、アルミナとクロム酸バリウムを複合化した自己潤滑性セラミックス等も好適なものとして使用できる。
さらに、テフロン(登録商標)や底摩擦係数のエンジニアリングプラスチック等の有機質の固体潤滑材料片も使用できる。さらにまた、溶射形成材料も好ましく、その溶射膜の微細亀裂部に潤滑材をしみこませたものも好ましい。摩擦係数としては、0.05〜0.25程度の低摩擦係数のものが好ましく用いられる。
固体潤滑材料片3、3’とドア1及びドア枠2との固定方法は、接着剤により、あるいは粘着剤等を用いて行うことが簡易で好ましいが、地震時の変形押圧力による加圧時にも、剥離しない程度に固定される方法であればよい。
また、固体潤滑材料片3、3’としては、特にジルコニア(ZrO2)微粉末に焼結剤を添加して焼結されたジルコニアセラミックス薄板やジルコニア−アルミナ系セラミックス薄板が非常に好ましいものであり、該セラミックスは低摩擦係数を有するばかりでなく、強度が高く、かつ特にじん性が高いため、地震時の偏荷重によっても割れが生じにくい利点がある。
例えば酸化ジルコニウムZrO2:93%、酸化イットリウムY23:7%以下、酸化アルミニウムAl23:1%以下から成る組成のジルコニア系セラミックスが好適なものである。しかしながら、前記ジルコニア系セラミックスに限らず低摩擦係数を有する材料で、かつ圧縮強度、曲げ強度等の強度が高いものであれば、本発明の耐震ドア式出入口扉構造における固体潤滑材料片3、3’として好適に用いることができる。
本発明の耐震ドア式出入口扉構造は、ドア枠2の内側面とそれに対向するドア1の側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’を各々固定して対向配置されてなる構造なので、既存のドア式出入口扉に接着するなどにより簡易に適用することができ、もちろん新たにドアを設置する場合にも採用することができる。
通常、ドア1とドア枠2の間は3〜5mm程度あるため、仮にドア1側に0.6mm厚程度、ドア枠2に0.6mm厚程度の各固体潤滑材料片3、3’を接着して対向配設しても、通常時は十分にドアの開閉が可能である。
前記固体潤滑材料片3、3’は、ドア枠2及びドア1の対向面の全面に接着固定してもよいが、経済的な問題から図1〜図5に示すように必要部のみ、すなわちドア1及びドア枠2の縦側で鍵の近傍及び前記ドア1の上方部と下方部に各々対向して固定配置されてよく、地震時には、図8〜図10の本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震時の説明図に示すように、ドア1及びドア枠2に固定配置された固体潤滑材料片3、3’が当接する構造となっている。
例えば、図8に示す本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図において、地震時の偏荷重により、前記ドア枠2の上部が矢印A方向に変形している。
このような場合、本発明の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の上方部及びドア1の上方部に固定配置された低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’が、互いに当接するので、ドアを確実に開けることができる。
また、図9に示す本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図は、地震時の偏荷重により前記ドア枠2の下部が矢印B方向に変形している。
本発明の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の下方部及びドア1の下方部に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’が固定配置されているので、図9に示すようなドア枠2の変形時にも、固体潤滑材料片3、3’の当接によりドア1を確実に開けることができる。
そして、図10の本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図に示すような、地震時の偏荷重で鍵近傍が矢印Cのような方向に変形した場合も、上記図8や図9に示す場合と同様に、ドア枠2及びドア1の鍵近傍に固定配置された固体潤滑材料片3、3’が、互いに当接するので、ドア1を確実に開けることができる。
本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の斜視図 ドア枠の斜視図 ドアの斜視図 ドア枠の正面図 ドアの正面図 耐震ドア式出入口扉構造の縦断面図 図6の横断面図 本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図 本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図 本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図 本発明実施例のドア枠の変位とドア開放に必要な力と、従来の一般スチールドアの場合の、ドア枠の変位とドア開放に必要な力を示すグラフ図
符号の説明
1:ドア
2:ドア枠
3、3’:ジルコニアセラミックス薄板等の低摩擦係数の固体潤滑材料片
4:ハンドル
5:窓孔
6:鍵部
7:蝶番部

Claims (11)

  1. ドア式出入口扉構造において、ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片としてのセラミックス材料片を各々固定して対向配置してなることを特徴とする耐震ドア式出入口扉構造。
  2. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、溶射形成材料であることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  3. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ジルコニア系セラミックス材料であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  4. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、マイカセラミックスであることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  5. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化モリブデンであることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  6. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化タングステンであることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  7. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、炭素繊維圧縮成形体であることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  8. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ダイアモンドライクカーボン膜であることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  9. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、窒化硼素であることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  10. ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置される出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片の一方が板状体であり他方が球面体であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  11. ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置される出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上下の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
JP2006067574A 2001-05-10 2006-03-13 耐震ドア式出入口扉構造 Pending JP2006188945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006067574A JP2006188945A (ja) 2001-05-10 2006-03-13 耐震ドア式出入口扉構造

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001140788 2001-05-10
JP2006067574A JP2006188945A (ja) 2001-05-10 2006-03-13 耐震ドア式出入口扉構造

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002134693A Division JP3804575B2 (ja) 2001-05-10 2002-05-09 耐震ドア式出入口扉構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006188945A true JP2006188945A (ja) 2006-07-20

Family

ID=36796381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006067574A Pending JP2006188945A (ja) 2001-05-10 2006-03-13 耐震ドア式出入口扉構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006188945A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015021569A1 (es) * 2013-08-14 2015-02-19 Sociedad De Investigación Y Desarrollo Spa. Marco flotante antisísmico

Citations (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620868U (ja) * 1979-07-24 1981-02-24
JPS5629189U (ja) * 1979-08-14 1981-03-19
JPS63112809A (ja) * 1986-10-29 1988-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ヘツド
JPH0194586U (ja) * 1987-12-15 1989-06-22
JPH02248364A (ja) * 1989-03-20 1990-10-04 Ngk Insulators Ltd 窒化珪素焼結体の製造法
JPH0616968A (ja) * 1992-07-06 1994-01-25 Takata Kk 潤滑用被覆組成物
JPH06203368A (ja) * 1993-01-08 1994-07-22 Sharp Corp 磁気記録媒体
JPH0741779A (ja) * 1993-05-28 1995-02-10 Nippon Seiko Kk 摺動部材
JPH07179873A (ja) * 1993-12-22 1995-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd セラミックス系摺動部材
JPH0883421A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Hitachi Ltd 磁気記録装置および磁気記録媒体
JPH08121617A (ja) * 1994-10-24 1996-05-17 Kyocera Corp セラミック摺動部材及びこれを用いた摺動装置
JPH1047352A (ja) * 1996-05-15 1998-02-17 Skf Ind Trading Dev Co Bv ころがり軸受及びそのための転動体
JPH10101464A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Ntn Corp 硬質カーボン膜形成摺動セラミック材
JPH1137158A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Ntn Corp 転がり軸受
JPH1182494A (ja) * 1997-09-03 1999-03-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 静圧軸受装置
JPH11130876A (ja) * 1997-10-29 1999-05-18 Kyocera Corp 摺動部材
JPH11210340A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Minoru Ichida 耐震ドアとその耐震装置
JPH11270245A (ja) * 1998-03-24 1999-10-05 Hiroshi Asaka 耐震機構付きドア錠
JP2000170768A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Eagle Ind Co Ltd 摺動材
JP2000226590A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Yasukawa Control Kk ホウ化物系自己潤滑複合材料
JP2001032840A (ja) * 1999-07-22 2001-02-06 Koyo Seiko Co Ltd すべり軸受
JP2001058868A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Isuzu Ceramics Res Inst Co Ltd 低摩擦セラミツクスとその被膜の製造方法

Patent Citations (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620868U (ja) * 1979-07-24 1981-02-24
JPS5629189U (ja) * 1979-08-14 1981-03-19
JPS63112809A (ja) * 1986-10-29 1988-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ヘツド
JPH0194586U (ja) * 1987-12-15 1989-06-22
JPH02248364A (ja) * 1989-03-20 1990-10-04 Ngk Insulators Ltd 窒化珪素焼結体の製造法
JPH0616968A (ja) * 1992-07-06 1994-01-25 Takata Kk 潤滑用被覆組成物
JPH06203368A (ja) * 1993-01-08 1994-07-22 Sharp Corp 磁気記録媒体
JPH0741779A (ja) * 1993-05-28 1995-02-10 Nippon Seiko Kk 摺動部材
JPH07179873A (ja) * 1993-12-22 1995-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd セラミックス系摺動部材
JPH0883421A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Hitachi Ltd 磁気記録装置および磁気記録媒体
JPH08121617A (ja) * 1994-10-24 1996-05-17 Kyocera Corp セラミック摺動部材及びこれを用いた摺動装置
JPH1047352A (ja) * 1996-05-15 1998-02-17 Skf Ind Trading Dev Co Bv ころがり軸受及びそのための転動体
JPH10101464A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Ntn Corp 硬質カーボン膜形成摺動セラミック材
JPH1137158A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Ntn Corp 転がり軸受
JPH1182494A (ja) * 1997-09-03 1999-03-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 静圧軸受装置
JPH11130876A (ja) * 1997-10-29 1999-05-18 Kyocera Corp 摺動部材
JPH11210340A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Minoru Ichida 耐震ドアとその耐震装置
JPH11270245A (ja) * 1998-03-24 1999-10-05 Hiroshi Asaka 耐震機構付きドア錠
JP2000170768A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Eagle Ind Co Ltd 摺動材
JP2000226590A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Yasukawa Control Kk ホウ化物系自己潤滑複合材料
JP2001032840A (ja) * 1999-07-22 2001-02-06 Koyo Seiko Co Ltd すべり軸受
JP2001058868A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Isuzu Ceramics Res Inst Co Ltd 低摩擦セラミツクスとその被膜の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015021569A1 (es) * 2013-08-14 2015-02-19 Sociedad De Investigación Y Desarrollo Spa. Marco flotante antisísmico

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4429495A (en) Door for buildings
EP1806470A1 (en) Door structure for avoiding confinement and door altering member therefor
US6530184B1 (en) Blast resistant framework
JP3804575B2 (ja) 耐震ドア式出入口扉構造
CN102235148A (zh) 具有逃生门扇的门
JP2006188945A (ja) 耐震ドア式出入口扉構造
US6112463A (en) Reinforcing members for tilting sash type window system
CN209959019U (zh) 一种环保型电磁降噪木门
JP6979222B2 (ja) 網戸
JP3143735B2 (ja) 障子用框
EP1746238A3 (en) Fire resisting enclosure and method of constructing same
WO2003016193A1 (fr) Porte paliere pour ascenseur
JP3249464B2 (ja) 耐震機構付きドア錠
JP3809505B2 (ja) ドア
JP2008019628A (ja) 耐震ドア装置及びドア本体
JPS6020795Y2 (ja) 扉変形時の扉開放用カバ−
JPH10280820A (ja) 副扉が組み込まれた建物の出入口戸
JP3801970B2 (ja) ローラと低摩擦プレートとによる地震用ドア開放装置
RU2067648C1 (ru) Способ предотвращения открывания двойных дверей при взломе и устройство для его осуществления
CN211623181U (zh) 一种带有注水夹层的防火门
JP2006144366A (ja) 地震対策を備えたドアシステム
CN209413768U (zh) 一种基于玻镁平板的多层门窗密封结构
KR20230046519A (ko) 설치가 편리한 도어장치
JP2024034997A (ja) トイレ用補助錠
JPS6018540Y2 (ja) 建築用出入口枠

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080910