JP2024034997A - トイレ用補助錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】開き戸タイプの個室トイレの錠の誤解錠による開扉を防止するトイレ用補助錠を提供する。【解決手段】開き戸タイプの個室トイレの扉に設置し、ドアパネル101b面からドアパネル101と戸先パネル102との隙間300を跨り、ドアパネル101b面とはトイレの出入口を挟んで反対側に位置する戸先パネル102a面に延出するように使用するトイレ用補助錠であって、ドアパネル101b面に当接する第一当接面21を有する第一当接部2と、戸先パネル102a面に当接する第二当接面31を有する第二当接部3と、隙間300をドアパネル101b面から戸先パネル102a面に跨るように延び、第一当接部2と第二当接部3を互いに連結している連結部4とを備えている。当接面21と当接面31とでトイレの室内、室外の両方からドアパネル101を挟み込むように使用することで、トイレの錠の誤解錠による開扉を防止する。【選択図】図3

Description

本発明は、トイレ用補助錠に関する。
開き戸タイプの個室トイレの錠は容易に施解錠可能な構造を備えている(例えば特許文献1参照)。そのため、使用者の意に反して誤解錠し開扉するという不都合があった。
特開2014-181468号広報
開き戸タイプの個室トイレの錠は、容易に施解錠可能な構造であるが、それ故に誤解錠し開扉する恐れがあるという問題点があった。本発明は、開き戸タイプの個室トイレの錠の誤解錠による開扉を防止するトイレ用補助錠を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のトイレ用補助錠は、開き戸タイプの個室トイレの扉に設置し、ドアパネルから前記ドアパネルと戸先パネルとの隙間内を跨り、前記ドアパネルとは前記個室トイレの出入口を挟んで反対側に位置する前記戸先パネルに延出するように使用する補助錠であって、前記ドアパネルに当接する第一当接面を有する第一当接部と、前記戸先パネルに当接する第二当接面を有する第二当接部と、前記隙間内を前記ドアパネル側から前記戸先パネル側に跨るように延び、前記第一当接部と前記第二当接部を互いに連結している連結部とを備えることを特徴としている。
本発明の実施形態に係るトイレ用補助錠1の斜視図である。 同トイレ用補助錠1を内開き扉に取りつけた場合の一例を示す斜視図である。 同トイレ用補助錠1を内開き扉に取りつけた状態を示す取り付け面の横断平面図である。 同トイレ用補助錠1を外開き扉に取りつけた状態を示す取り付け面の横断平面図である。 一般的な個室トイレのドアパネルと戸先パネルの隙間の横断断面図、(A)カーブ状の隙間の横断断面図、(B)クランク状の隙間の横断断面図である。図2、図3、図4においては、図5(A)を用いて説明している。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1、図2、図3を用いてトイレ用補助錠1の構成と使用例を説明する。この実施例において、トイレ用補助錠1は、トイレのドアパネル101b面に当接する第一当接面21を備えほぼC字状に形成された第一当接部2と、戸先パネル102a面に当接する第二当接面31を備えほぼC字状に形成された第二当接部3と、ドアパネル101と戸先パネル102の隙間300をドアパネル101b面側から戸先パネル102a面側に跨るように延びて第一当接部2と第二当接部3を互いに連結する連結部4、を有し、第一当接部2と第二当接部3の開口部22、開口部33の向きを連結部を介して反対としてほぼS字状の形状となっている。
本実施形態では、これらの各部材は弾性変形可能な素材から一体に形成される。
ここで、ドアパネル101の板厚をWDとすると、第一当接面21と第二当接面31からそれぞれ水平方向に仮想線を引いた時の二本の平行線の間隔5は一般的な開き戸タイプの個室トイレのドアパネル101の板厚WD以下とされている。このため、装着状態において第一当接面21、第二当接面31はそれぞれ第一当接部2、第二当接部3の弾性的な押圧力を受けてドアパネル101b面と戸先パネル102a面に当接し、トイレ用補助錠1によって個室トイレの室内、室外両側からドアパネル101を挟み込む状態となり、錠400が誤解錠しても閉扉状態の維持が可能である。ドアパネル101の板厚WDは20mm~40mmで設定されているものが主であるから、このような間隔5の寸法としては、20mm~40mmが例示できるが、例えば間隔5の寸法を40mmと設定すると、ドアパネル101の板厚WDが40mm未満の扉に装着する際には装着時に第一当接面21、第二当接面31とドアパネル101b面、戸先パネル102a面に隙間が生じ、トイレ用補助錠1によりドアパネル101を挟みこむ効果が低減する。ゆえに、トイレ用補助錠1をより広範な板厚WDの個室トイレの扉に装着可能にするには、トイレ用補助錠1は弾性変形可能な素材で形成されており装着時には開口部22、開口部33を拡開することで間隔5の寸法は装着前よりも長くすが可能であるから、このような間隔5の寸法としては、20mmが例示できるが、前記理由から同様に考えると、例えば間隔5の寸法が20mm以下であっても、その設定された寸法以上の板厚WDの個室トイレの扉に装着可能なことは言うまでもない。
また、隙間300に設置する際の連結部4の弾性変形に伴って、第一当接部2、第二当接部3が反り、開口部22、開口部33が拡開することも考慮するならば、間隔5の寸法は一般的な開き戸タイプの個室トイレのドアパネル101の板厚WDのうち、より薄い20mmにも装着可能にするために、20mm未満に設定することがより好ましい。
この実施形態によれば、第一当接部2、第二当接部3が弾性変形可能であるとともに、この第一当接面21と第二当接面31との間隔5がドアパネル101の板厚WD以下に設定されているため、その設定された間隔5以上のドアパネル101の板厚WDに設定されている全ての開き戸タイプの個室トイレの扉体に対して、このトイレ用補助錠1を取り付けて閉扉状態を維持することができる。
トイレ用補助錠1のうち連結部4は装着時には主に隙間300に配置される状態となる。隙間300の形状は図5に一例を示すように個室トイレのタイプにより様々であるが、連結部4は弾性変形可能な素材で形成されているので、例えば、図5(A)のようなカーブ状の隙間にも図5(B)のようなクランク状の隙間にも装着可能である。また、隙間300の間隔WSは3mm前後に設定されているものが主であるが、外部からの視界を遮る目的や、指詰め防止の目的でそれ以下に設定されているものもある。隙間300の間隔WSが連結部4の厚み4W以下であっても、連結部4は弾性変形素材で形成されているから圧縮変形が可能であり、隙間300に配置してもがたつきが生じることはなく、扉の開閉や施錠の妨げにならない。
特に図示しないが、本実施形態の構成の連結部4に適宜切り込みを付加して連結部4の形状を変形しやすくすれば、様々な形状の隙間300により幅広く対応可能になることも考えられる。また、隙間300の形状ごとにトイレ用補助錠1の形状を変えて形成することも考えられる。
また、上記から、第一当接部2、第二当接部3に求められる弾性変形力と連結部4に求められる弾性変形力は異なることも十分に考えられる。よって、トイレ用補助錠1は必ずしも同一の弾性変形力からなる必要はなく、例えば、連結部4よりも第一当接部2、第二当接部3に厚みを持たせて形成するなどして、連結部4より第一当接部2、第二当接部3の硬度を高くすることで、隙間300への装着に支障がなく、かつ、ドアパネル101を挟みこむ押圧力をより増すような構成としてもよい。
次に、図3を参照して、このトイレ用補助錠1を内開き扉100に装着する際の詳細な使用方法を説明する。内開き扉100に使用する際は、まず第二当接面31を戸先パネル102a面に当接したのちに、第一当接部2を反らせるようにして戸先パネル102b面方向に閉扉の妨げにならない位置まで引き、閉扉したのちに、第一当接面21を第一当接部2の弾性復元力にてドアパネル101b面に当接させる。これによりトイレ用補助錠1で個室トイレの室内側及び室外側の両側からドアパネル101を挟む状態となり、錠400が誤解錠しても閉扉状態の維持が可能となる。取り外す際は錠400を解錠したのちに、第一当接部2を反らせるようにして戸先パネル102b面方向に開扉の妨げにならない位置まで引き、開扉したのちに取り外す。
次に、図4を参照して、このトイレ用補助錠1を外開き扉200に装着する際の詳細な使用方法を説明する。外開き扉200に使用する際は、第二当接面31をドアパネル201a面に当接したのち、第一当接部2を反らせるようにしてドアパネル201b面方向に閉扉の妨げにならない位置まで引き、閉扉したのちに、第一当接面21を第一当接部2の弾性復元力にて戸先パネル202b面に当接させる。取り外す際は錠400を解錠したのちに、第一当接部2を反らせるようにしてドアパネル201b面方向に開扉の妨げにならない位置まで引き、開扉したのちに取り外す。
本実施形態によれば、トイレ用補助錠1はドアパネルと戸先パネルの隙間300を利用して使用するものであるから、錠400の設置箇所以外であれば、隙間300の縦方向の概ねどの位置にも取り付け可能である。
なお、本実施例では第一当接部2を個室トイレの室内側に、第二当接部3を室外側に配置する使用例で表しているが、トイレ用補助錠1の形状が本実施形態のように概上下左右反転形であるならば特に図示するまでもなく、第一当接部2を室外側に、第二当接部3を室内側に配置して使用できることはもちろんである。
以上のように、本実施形態によればトイレ用補助錠1は装着時に他の道具を必要とせず、着脱も容易である。また、扉の開閉方向、扉の厚み、既設の錠の構造等に左右されず使用が可能であるから、携帯用のトイレ用補助錠として有用である。
本実施形態によれば、トイレの錠が誤解錠されても扉の閉扉状態の維持が可能であるから、例えば子ども連れで個室トイレを利用する際は、子どもの手の届かない位置にトイレ用補助錠1を装着すれば、万一、子どものいたずら等によりトイレの錠が解錠されても開扉の恐れがなく安心してトイレの利用ができる。近年、誤解錠防止を目的とした錠や、乳幼児の手の届かない高さに錠を追加設置している個室トイレもあるが、それはトイレ設置者の判断に拠るところが大きく、利用者は前記のような対応が施されていないトイレを使用する際は不便を強いられる。トイレ用補助錠1は利用者が持ち運び可能であるから、利用するトイレの誤解錠防止対応の有無を心配することなく安心して利用できる。
また、トイレ用補助錠1は、個室トイレを利用する際に既設の錠の不具合により施錠しがたい時の補助錠としても有用である。
トイレ用補助錠1は扉の閉扉状態を維持するものではあるが、その目的は強固に閉扉することではなく、あくまでも既設の錠が誤解錠した時の開扉を防止することである。既設の錠が解錠されていれば、ドアパネルを室内側から開扉を目的として意図的に押す、または引けば、トイレ用補助錠1は弾性変形可能な素材で形成されているから開口部22、開口部33が拡開されることで、開扉は可能である。室外にいる第三者による開扉も同様に可能である。ゆえに、トイレ用補助錠1を装着状態であっても緊急時の開扉の妨げになることはない。
トイレ用補助錠1を構成する弾性変形可能な素材は特に限定されないが、シリコーンゴムが例示できる。なお、弾性変形可能な素材であればシリコーンゴム以外のゴムや樹脂等も使用できる。
以上、トイレ用補助錠1の実施形態を図面により説明してきたが、本考案は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲における種々の変形や追加が可能である。すなわち、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、などは適宜変更できる。
1 トイレ用補助錠
2 第一当接部
3 第二当接部
4 連結部
4W 連結部4の厚み
5 第一当接面と第二当接面の間隔
21 第一当接面
31 第二当接面
22、33 開口部
100 内開き扉
101 ドアパネル
102 戸先パネル
300 ドアパネルと戸先パネルの隙間
WD ドアパネル101の板厚

Claims (3)

  1. 開き戸タイプの個室トイレの扉に設置し、ドアパネルから前記ドアパネルと戸先パネルとの隙間内を跨り、前記ドアパネルとは前記個室トイレの出入口を挟んで反対側に位置する前記戸先パネルに延出するように使用する補助錠であって、前記ドアパネルに当接する第一当接面を有する第一当接部と、前記戸先パネルに当接する第二当接面を有する第二当接部と、前記隙間内を前記ドアパネル側から前記戸先パネル側に跨るように延び、前記第一当接部と前記第二当接部を互いに連結している連結部とを備えること、を特徴とするトイレ用補助錠。
  2. 全体が弾性変形可能な素材の一体成形からなることを特徴とする請求項1に記載のトイレ用補助錠。
  3. 前記第一当接部を下、前記第二当接部を上にしてみた場合、前記第一当接面と前記第二当接面からそれぞれ水平方向に仮想線を引いた時の二本の平行線の間隔は、前記ドアパネルの板厚以下とされていることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ用補助錠。
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