JP3804575B2 - 耐震ドア式出入口扉構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高い震度の大地震発生時にドアの開閉を可能とした耐震ドア式出入口扉構造の提供に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ビルのドア周りの壁は非耐震構造であり、強度的に必ずしも十分とは言えないものが多いので、地震発生時に壁はドア周りでせん断破壊が生じ易い傾向にある。そこで地震による外力でドア枠へ横方向から局部的に過大な力が加わると、特に縦方向の中央近傍がドア側へ押されて局部変形することになるため、ドア枠がドアのドア錠の取付位置近傍を押圧し、その結果、部屋から脱出しようとして力一杯ドアを開けようとしても開放できず、逃げ遅れる危険があった。
例えば阪神大震災(震度6、マグネチュード7.2)や宮城沖地震(震度5、マグネチュード7.5)等の大震災においては、特に高層住宅の玄関ドアが開放不能になって、部屋から脱出できず火災等による命を落とす危機に遭遇した。
その原因は、地震によるショックで壁に亀裂が生じ、ドア枠が圧迫されてドア共々変形し、ドア枠とドア端縁部で部分的に強圧接するためで、火災には強いスチールドアが地震では危険な障害物となった。
一般にドアを開放するには、通常で1〜2kgの開放力でよいが、障害が発生して荷重がかかった場合、成人男性で最大100〜120kg、成人女性で最大60〜80kgの力が出せるところ、一般スチールドアの場合、地震ショックでドア枠の歪みが10mm前後(層間変形角1/200)になると、ドアの開放に必要な力は100kgを越え、女性の力では開けられなくなる。さらに歪みが進むと開放に要する力は急激に上がり、13mm(層間変形角1/150)で200kg以上になり、もはや人力では開けることができなくなる。この状態は図11に示すグラフ図(図中、○―○で示すもの)で容易に理解できる。
なお、日本工業規格(JIS)では、JIS A 1521ー1996(片開きドアセットの面内変形追従性試験方法)において、耐震性を確認・試験する方法が規定されている。
【0003】
そのため、例えばドアの開閉側でドアとドア枠との隙間が大きくなる構造にして、地震発生時の壁のせん断破壊による外力でドア枠がドア側へ変形した際にも、ドアとドア枠とが当接せず引っ掛からぬようにして、ドアを開けられるようにしたものが提案された。
しかしそうした耐震用ドアでは、ドアとドア枠間の隙間が大きいので、隙間隠しと防犯のためにそこを塞ぐ「召し併せ板」を別に設ける必要が生じたり、ドア錠のデッドボルト即ちカンヌキが確実に掛止されるように、ドア枠の錠受(ストライク)をドア枠の内表面よりドア側へ少し突出した特殊構造のものにする必要があったりした。
また、施工済みの非耐震ドアの有事における対策として、既にドア耐震装置が開発されているが、同装置を取り付けるのには専門職人が必要となり、費用も嵩む問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、大地震発生時においても、簡易な構成で容易にドアを開放できるようにしたもので、下記構成の耐震ドア式出入口扉構造である。
(1)ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置されるドア式出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする前項(1)記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(2)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、セラミックスであることを特徴とする前項(1)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(3)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、溶射形成材料であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(4)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ジルコニア系セラミックス材料であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(5)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、マイカセラミックスであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
【0005】
(6)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化モリブデンであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(7)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化タングステンであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(8)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、炭素繊維圧縮成形体であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(9)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ダイアモンドライクカーボン膜であることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(10)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、窒化硼素であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(11)低摩擦係数の固体潤滑材料片が、テフロン(登録商標)であることを特徴とする前項(1)に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
(12)ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片としてのジルコニア系セラミックス薄板が各々固定して対向配置されるドア式出入口扉構造であって、対向配置されるジルコニア系セラミックス薄板がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする耐震ドア式出入口扉構造。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の斜視図、図2はドア枠の斜視図、図3はドアの斜視図、図4はドア枠の正面図、図5はドアの正面図、図6は耐震ドア式出入口扉構造の縦断面図、図7は図6の横断面図である。なお、ドアはスチールドアである。
また、図8〜10は、本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造における地震時の説明図である。さらに図11は本発明実施例のジルコニアセラミックス薄板をドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に各々固定して対向配置した場合のドア枠の変位とドア開放に必要な力と、ジルコニアセラミックス薄板を配置していない従来の一般スチールドアの場合の、ドア枠の変位とドア開放に必要な力を示すグラフ図である。
図中、符号1はドア、2はドア枠、3、3’はジルコニアセラミックス薄板等の低摩擦係数の固体潤滑材料片、4はハンドル、5は窓孔、6は鍵部、7は蝶番部である。
図に示すごとく、本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の内側面とそれに対向するドア1の側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’を各々固定して対向配置してある。なお、3はドア枠用の低摩擦係数の固体潤滑材料片、3’はドア用の低摩擦係数の固体潤滑材料片である。
【0007】
低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’としては、摩擦係数の非常に小さいものが好ましいが、地震時のドア式出入口扉の変形押圧力に耐える強度(圧縮強度、曲げ強度等)、硬度を有するものが好ましい。特に低摩擦係数のセラミックスは好ましいものであるが、表面が平滑化されたジルコニア系セラミックスの薄板、例えば実施例としてサイズ:0.6mm(厚さ)×3.6cm(長さ)×2.7cm(幅)の多数個を図1〜10に示すごとく、ドア枠2及びドア1の縦側で鍵部6の近傍と上方部と下方部に強力接着剤で各々固定配置し、またドア枠2及びドア1の上の横側で前方部及び後方部に各々固定配置する。本実施例では、層間変形角1/120で、20〜27kgの開放要力でドア枠に接触しているドアを容易に開けることができた。
図11に示すグラフ図中の●−●は、上記ジルコニア系セラミックスの薄板3、3’を配置した実施例のJIS A 1521−1996による試験結果を示すものであり、ドア枠の変位が20mmになっても、30kg弱の開放要力でドアが開けられることが理解できる。
なお、ドア1の下方部は一般にかなり隙間が大きくとられてあり、地震時においてもドア部とドア枠部とが圧接するには至らない。
低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’としては、前記ジルコニア系セラミックスのごとき底摩擦係数のセラミックスが好ましいものであるが、その他にジルコニア−アルミナ系セラミックス、マイカセラミックス、2硫化モリブデン、2硫化タングステン、炭素繊維圧縮成形体、ダイアモンドライクカーボン膜、窒化硼素セラミックス、ダイアモンドライクカーボンセラミックス、グラファイト、アルミナとクロム酸バリウムを複合化した自己潤滑性セラミックス等も好適なものとして使用できる。
さらに、テフロンや底摩擦係数のエンジニアリングプラスチック等の有機質の固体潤滑材料片も使用できる。
さらにまた、溶射形成材料も好ましく、その溶射膜の微細亀裂部に潤滑材をしみこませたものも好ましい。
摩擦係数としては、0.05〜0.25程度の低摩擦係数のものが好ましく用いられる。
【0008】
固体潤滑材料片3、3’とドア1及びドア枠2との固定方法は、接着剤により、あるいは粘着剤等を用いて行うことが簡易で好ましいが、地震時の変形押圧力による加圧時にも、剥離しない程度に固定される方法であればよい。
また、固体潤滑材料片3、3’としては、特にジルコニア(ZrO2)微粉末に焼結剤を添加して焼結されたジルコニアセラミックス薄板やジルコニア−アルミナ系セラミックス薄板が非常に好ましいものであり、該セラミックスは低摩擦係数を有するばかりでなく、強度が高く、かつ特にじん性が高いため、地震時の偏荷重によっても割れが生じにくい利点がある。例えば酸化ジルコニウムZrO2:93%、酸化イットリウムY23:7%以下、酸化アルミニウムAl23:1%以下から成る組成のジルコニア系セラミックスが好適なものである。
しかしながら、前記ジルコニア系セラミックスに限らず低摩擦係数を有する材料で、かつ圧縮強度、曲げ強度等の強度が高いものであれば、本発明の耐震ドア式出入口扉構造における固体潤滑材料片3、3’として好適に用いることができる。
【0009】
本発明の耐震ドア式出入口扉構造は、ドア枠2の内側面とそれに対向するドア1の側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’を各々固定して対向配置されてなる構造なので、既存のドア式出入口扉に接着するなどにより簡易に適用することができ、もちろん新たにドアを設置する場合にも採用することができる。
通常、ドア1とドア枠2の間は3〜5mm程度あるため、仮にドア1側に0.6mm厚程度、ドア枠2に0.6mm厚程度の各固体潤滑材料片3、3’を接着して対向配設しても、通常時は十分にドアの開閉が可能である。
【0010】
前記固体潤滑材料片3、3’は、ドア枠2及びドア1の対向面の全面に接着固定してもよいが、経済的な問題から図1〜図5に示すように必要部のみ、すなわちドア1及びドア枠2の縦側で鍵の近傍及び前記ドア1の上方部と下方部に各々対向して固定配置されてよく、地震時には、図8〜図10の本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震時の説明図に示すように、ドア1及びドア枠2に固定配置された固体潤滑材料片3、3’が当接する構造となっている。
例えば、図8に示す本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図において、地震時の偏荷重により、前記ドア枠2の上部が矢印A方向に変形している。このような場合、本発明の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の上方部及びドア1の上方部に固定配置された低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’が、互いに当接するので、ドアを確実に開けることができる。
【0011】
また、図9に示す本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図は、地震時の偏荷重により前記ドア枠2の下部が矢印B方向に変形している。
本発明の耐震ドア式出入口扉構造においては、ドア枠2の下方部及びドア1の下方部に低摩擦係数の固体潤滑材料片3、3’が固定配置されているので、図9に示すようなドア枠2の変形時にも、固体潤滑材料片3、3’の当接によりドア1を確実に開けることができる。
そして、図10の本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図に示すような、地震時の偏荷重で鍵近傍が矢印Cのような方向に変形した場合も、上記図8や図9に示す場合と同様に、ドア枠2及びドア1の鍵近傍に固定配置された固体潤滑材料片3、3’が、互いに当接するので、ドア1を確実に開けることができる。
【0012】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の耐震ドア式出入口扉構造によれば、ドア枠とドアの隙間を大きくしたりドア枠を二重構造にした耐震用の特殊なドアや、召し合わせ板や特殊な錠受を用いる必要がなく、外観上も従来のスチール製ドアと殆ど変わらず、低コストで製作可能なものでありながら、地震発生時にドアを確実に開けることができて部屋内の居住者が脱出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の斜視図
【図2】ドア枠の斜視図
【図3】ドアの斜視図
【図4】ドア枠の正面図
【図5】ドアの正面図
【図6】耐震ドア式出入口扉構造の縦断面図
【図7】図6の横断面図
【図8】本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図
【図9】本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図
【図10】本発明実施例の耐震ドア式出入口扉構造の地震発生時におけるドア枠の変形状態説明図
【図11】本発明実施例のドア枠の変位とドア開放に必要な力と、従来の一般スチールドアの場合の、ドア枠の変位とドア開放に必要な力を示すグラフ図
【符号の説明】
1:ドア、2:ドア枠
3、3’:ジルコニアセラミックス薄板等の低摩擦係数の固体潤滑材料片
4:ハンドル、5:窓孔、6:鍵部、7:蝶番部

Claims (12)

  1. ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片が各々固定して対向配置されるドア式出入口扉構造において、対向配置される低摩擦係数の固体潤滑材料片がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする耐震ドア式出入口扉構造。
  2. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、セラミックスであることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  3. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、溶射形成材料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  4. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ジルコニア系セラミックス材料であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  5. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、マイカセラミックスであることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  6. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化モリブデンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  7. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、2硫化タングステンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  8. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、炭素繊維圧縮成形体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  9. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、ダイアモンドライクカーボン膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  10. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、窒化硼素であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  11. 低摩擦係数の固体潤滑材料片が、テフロンであることを特徴とする請求項1に記載の耐震ドア式出入口扉構造。
  12. ドア枠の内側面とそれに対向するドアの側端面に低摩擦係数の固体潤滑材料片としてのジルコニア系セラミックス薄板が各々固定して対向配置されるドア式出入口扉構造であって、対向配置されるジルコニア系セラミックス薄板がドア枠及びドアの縦側で鍵の近傍と上方部と下方部に各々固定配置され、またドア枠及びドアの上の横側で前方部と後方部に各々固定配置されてなることを特徴とする耐震ドア式出入口扉構造。
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