JP2006176116A - 非対称なランフラット空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤに作用する負の方向の反りを相殺するように構成されているランフラット空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非対称な型の中で硬化されて、赤道面EPに対して非対称な輪郭を有するタイヤが形成される。タイヤの内側部Iは、赤道面EPからショルダSまで連続的に小さくなる曲率半径によって、ショルダSの丸みの小さい輪郭が形成され、外側部Oは、赤道面EPからショルダS’まで小さくなっていく5つ以下の曲率半径によって、ショルダSの丸みの大きい輪郭が定められている。内側部Iの最大幅Wsは外側部Oの最大幅Ws’よりも大きい。赤道面EPから内側部Iの最大幅Wsの部分までの半径方向の高さAは、赤道面EPから外側部Oの最大幅Ws’の部分までの半径方向の高さA’よりも小さい。このような構成により、タイヤの外側部Oよりも内側部Iの方が柔らかくなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は空気入りタイヤに関する。特に、本発明は、膨らみの足りない状態で連続的に使用することができる空気入りタイヤに関する。
膨らまされたタイヤが荷重を支持する際に、荷重の大部分はタイヤの内部の空気によって支持される。荷重の、より少ないが無視できない部分が、タイヤ構造自体によって支持される。タイヤが膨らみの足りない状態で動作させられると、空気は荷重の支持に寄与しなくなり、全荷重がタイヤ構造にかかる。自己支持タイヤは、空気が抜けた状態/膨らみが足りない状態で全荷重を支持できる補強構造を持つように構成されている。構造上の必要な剛性を得るために主に寄与するのは、曲げ特性がランフラット性能に大きな影響を与えるサイドウォールであり、特に、タイヤがより大きな荷重を支持できるようにするサイドウォールの補強構造である。
車輪の大きな反り角およびトー角を用いることによって、車のサスペンションが、タイヤによって支持される荷重がタイヤの内側部と外側部の間に均等に分散しないように構成されることが多い。タイヤの両側部が概ね等しいとすると、このことが、タイヤの性能にとって有害な場合がある、横方向に一様でない形状をもたらす、フットプリントの非対称な荷重を引き起こす。このことは、空気の抜けた自己支持タイヤの場合に特に重要になる。言い換えれば、現在の設計の慣行では、当初から、自己支持タイヤの両側部のうちの一方が、曲げ剛性の点で概ね過剰設計になっている。
タイヤの正方向の反りを打ち消すために、タイヤの、乗物の内側に取り付けるように構成された側のサイドウォールインサートの体積を、タイヤの反対側のインサートの体積よりも少なくとも25%だけ大きくすることが、特許文献1においてラニク ジュニア(Ranik, Jr)によって提案されている。ラニクは、非対称な自己支持タイヤと一緒に非対称なリムを使用することも教示している。
米国特許第4,203,481号
本出願は、硬化されたタイヤに所望の非対称性を与え、部分的に、または完全に空気の抜けた使用状態中に、非対称な荷重条件のために再度釣り合いをとることを実現する、他の方法を示す。
本発明の目的とする物は、非対称な自己支持型の空気入りタイヤである。反りの非対称な作用を相殺できる非対称な挙動を有するタイヤを得るための様々な方法が示されている。最終的に、すべての解決手段は、タイヤの2つの側部の間に剛性の差を生じさせることを目的としている。反っている側部が反対側よりも剛性が低いときにのみ、一定の反りを有するサスペンション上で釣り合いのとれた荷重分布を実現することができる。非対称な作用は、膨らみの足りない状態での動作中に、より明白になるので、膨らみの特性を変化させないままで、反ったサスペンション上でのランフラット耐久性を著しく向上させることができる。
非対称なランフラットタイヤを製造する方法が開示される。この方法は、赤道面(EP)を有し、トレッドと、互いに向かい合う1対のビードと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造と、タイヤのサイドウォール部分内の少なくとも1つのカーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートとを有する、対称なグリーンタイヤを組み立てるステップを含む。対称なグリーンタイヤは、硬化された非対称なタイヤを形成するために、非対称な構造を有する型の中で硬化される。硬化されたタイヤは、タイヤの赤道面(EP)から離れて対称に位置する1対のビードを有している。タイヤの赤道面の両側のトレッドは、互いに異なる曲率半径と互いに異なる幅を有し、この幅は、ベルト構造の最大幅に接する線まで赤道面に垂直に測定される。
開示されている方法の一態様では、硬化されたタイヤの各サイドウォールは、タイヤの赤道面(EP)からタイヤのサイドウォールの半径方向外側面まで測定された最大幅を有し、一方のサイドウォールは、反対側のサイドウォールの幅Ws’よりも大きい幅Wsを有する。
開示されている方法の他の態様では、硬化された非対称なタイヤの一方のサイドウォールは、反対側のサイドウォールの幅Ws’の100%から110%までの範囲内の幅Wsを有する。
開示されている方法の他の態様では、対称なグリーンタイヤは、硬化されたタイヤの各サイドウォールがタイヤの赤道面からタイヤのサイドウォールの半径方向外側面まで測定された最大幅を有するように硬化され、一方のサイドウォールの最大幅は、反対側のサイドウォールの最大幅の半径方向外側に位置する。
本明細書では非対称なランフラット空気入りタイヤも開示されている。このタイヤは、赤道面(EP)と、互いに向かい合う1対のビード部分と、互いに向かい合う1対のサイドウォールと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、各サイドウォール部分内の少なくとも1つのカーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートと、カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造とを有する。このタイヤの1対のビード部分は、タイヤの赤道面(EP)から離れて対称に位置している。赤道面(EP)の両側のトレッドは、互いに異なる曲率半径と互いに異なる幅を有し、この幅は、ベルト構造の最大幅に接する線まで赤道面に垂直に測定される。
開示されているタイヤの一態様では、タイヤの各サイドウォールは、タイヤの赤道面からタイヤのサイドウォールの半径方向外側面まで測定された最大幅を有し、一方のサイドウォールは、反対側のサイドウォールの幅Ws’よりも大きい幅Wsを有する。一方のサイドウォールは、反対側のサイドウォールの幅Ws’の100%から110%までの範囲内の幅Wsを有することが好ましい。
開示されているタイヤの他の態様では、タイヤの各サイドウォールは、タイヤの赤道面(EP)からタイヤのサイドウォールの半径方向外側面まで測定された最大幅を有する。一方のサイドウォールの最大幅は、反対側のサイドウォールの最大幅の半径方向外側に位置する。
開示されている発明の他の態様では、タイヤは、さらに、反対側のサイドウォール内のサイドウォールインサートとは異なる物理特性を有する、一方のサイドウォール内のサイドウォールインサートを特徴とする。
開示されている発明の他の態様では、タイヤは、さらに、1つのビード部分のみに配置された追加の補強層を特徴とする。追加の補強層は、カーカス補強プライの折返し部分の内側に、またはカーカス補強プライの折返し部分の外側に、またはビードの外面に沿って、またはビードコアの周りを覆って、またはビードエイペックスに隣接して配置された、チッパ層、チェーファー層、またはフリッパ層であってよい。追加の補強プライはコードで補強されていてもよい。あるいは、追加の補強層は、半分のプライがベルト構造の下でトレッド領域内から始まり、一方のサイドウォールのビード領域内まで延び、ビードコアの周りを軸線方向内側から軸線方向外側に折り返されるか、またはビードコアの周りを軸線方向外側から軸線方向外側まで折り返される、半径方向に半分のカーカス補強プライであってよい。
本発明の他の態様では、タイヤは、さらに、2つのサイドウォールインサートを有する一方のサイドウォールと、1つのサイドウォールインサートのみを有する反対側のサイドウォールとを特徴とする。
本発明の他の態様では、タイヤは、さらに、ビードコアとエイペックスとを有する各ビード部分を特徴とする。エイペックスは、ビードコアの半径方向外側に位置し、半径方向外側の終点を有し、一方のビード部分内のエイペックスの終点は、反対側のビード部分内のエイペックスの終点の半径方向外側にある。その代わりに、またはそれに加えて、一方のビード部分内のエイペックスは、反対側のビード部分内のエイペックスとは異なる物理特性を有する。
非対称なランフラット空気入りタイヤも開示されている。この非対称なタイヤは、赤道面(EP)と、対称なトレッド輪郭と、互いに向かい合う1対のビード部分と、互いに向かい合う1対のサイドウォールと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、各サイドウォール部分内の少なくとも1つのカーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートと、カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造とを有する。このタイヤの非対称性は、一方のビード部分のみに位置しているが、反対側のビード部分には存在しない、追加の補強層が存在することによって生じさせられる。
この非対称なタイヤの一態様では、一方のビード部分のみに配置された追加の補強層は、チェーファー、チッパ、またはフリッパから成る、以下のプライ構造から選択される。追加の補強層はコードで補強されていてもよい。このように補強される場合、各コードはタイヤの周方向に対して15度から75度までの範囲内の角度だけ傾けられる。あるいは、追加の補強層は、ベルト構造の下方から延び、ビード領域内で折り返される、半径方向に半分のカーカスプライであってよい。
この非対称なタイヤの他の態様では、各ビード部分は、さらに、ビードコアとビードエイペックスからなる。タイヤの非対称特性をさらに高めるために、一方のビード部分内のビードエイペックスまたは一方のサイドウォール内のサイドウォールインサートは、反対側のビード部分内のビードエイペックスまたは反対側のサイドウォール内のサイドウォールインサートとは異なる物理特性を有する。
非対称なタイヤの他の態様では、各ビード部分は、さらに、ビードコアと、ビードコアの半径方向外側に配置され、半径方向外側の終点を有するエイペックスからなる。一方のビード部分内のエイペックスの終点は、反対側のビード部分内のエイペックスの終点の半径方向外側にある。
開示されている実施形態および態様のいずれにおいても、タイヤに非対称性を生じさせる様々な特徴を、タイヤに非対称性を生じさせる他の任意の特徴と組み合わせてもよい。
さらに、タイヤのサイドウォールは、負の方向の反りを有するサスペンション上にタイヤを取り付ける際に、タイヤの比較的強度が高い側部がタイヤの外側部として取り付けられるよう、タイヤのどちら側がタイヤの外側部になるように意図されているかを示すために印が付けられていてもよい。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
以下の文章は、本発明を実施する、現在考えられる1つまたは複数の最良の形態についてのものである。この説明は、本発明のおおまかな原理を示すためになされており、限定的な意味に解釈すべきではない。本発明の範囲は、添付されている特許請求の範囲を参照することによって最も良く定められる。図面中に示されている参照数字は、明細書中で言及されているものと同じである。位置または数量の変更を伴い、それによって、本発明の思想を実施可能な他の構成を生じさせる、基本的に同じ構成部材が、複数の構造に採用されている。
図1は、本発明によって形成された非対称な空気入りタイヤを示している。このタイヤは、標準動作圧まで膨らまされているが荷重を受けていない、成形されたタイヤである。この空気入りタイヤは、膨らみの小さい状態の間にタイヤの限られた動作を可能にする自己支持タイヤである。タイヤカーカスが、タイヤの一方のビード領域14から反対側のビード領域16まで延びている少なくとも1つの補強プライ12を有している。プライ12の両端は、ビードコア18およびビードエイペックス20の周りを、軸線方向内側から軸線方向外側に折り返されている。タイヤが少なくとも2つの補強プライ12で形成されているときに、最も内側の補強プライは、ビードエイペックスの半径方向外側の端部と最も外側の補強プライの終端部とを越えて延び、それによってビードエイペックス20と他のプライの端部を覆っている終端部を有している。
サイドウォールインサート22が、補強プライ12の軸線方向内側、かつタイヤの各サイドウォール領域内に配置されている。インサート22は、弾性材料で形成され、クラウン領域から、ベルト構造24の半径方向内側に、ビードエイペックス20の最も外側の終端部の半径方向内側まで延び、ビードエイペックス20に重なっている。インサート22のエラストマ材料としては、タイヤの膨らみが足りない状態での動作中にタイヤを支持するものが選択される。
ベルト構造24がタイヤのクラウン領域内にあり、カーカス構造の半径方向外側に位置している。ベルト構造24は、傾いており互いに交差する少なくとも2つのコードプライを有している。ベルトプライ26内の各コードは周方向に対して傾いており、すぐ隣のプライ内のコード同士は互いに同じ角度であるが反対向きに傾いていることが好ましい。少なくとも1つのオーバレイプライ28が、交差するコードプライ26の外側に位置していてもよい。オーバレイプライ28は、タイヤ内に使用された場合には、交差するコードプライ26の最大幅以上の幅を有し、交差するコードプライをオーバレイプライ28とカーカス補強プライ12の間に入れる。オーバレイプライ28は、タイヤの赤道面EPに対して15度以下の角度、好ましくは0度の角度だけ傾けられたコードで補強されている。
図示されているタイヤをグリーンタイヤ、すなわち、未硬化のタイヤとして組み立てる場合、様々な補強プライおよびサイドウォールインサートの内部構造は、組立てドラムの中央部分に対して対称である。グリーンタイヤが環状の形状に膨らまされた後であっても、タイヤが成形され硬化される前には、タイヤは、グリーンタイヤの中心線を中心として対称な形状を有する。グリーンタイヤは、非対称な形状を有する型の中で硬化される。タイヤが硬化された後には、タイヤは、選択された型の形状のために、タイヤの赤道面EPに対して非対称な輪郭を有する。タイヤの一方の半分Oはタイヤの外側部と確認され、タイヤの反対側の半分Iはタイヤの内側部と確認される。タイヤの内側部Iおよび外側部Oは、乗物へのタイヤの取り付け位置に関する。
タイヤはビード基線Bを有しており、ビード基線Bの長さはビード領域14,16の軸線方向外側面から測定され、タイヤの赤道面EPは、このビード基線Bに沿ってビード基線Bの長さの2分の1の距離に位置する。成形されたタイヤのビード領域14,16は対称な形状であり、したがって、赤道面EPの位置は、ビード領域14,16の軸線方向および半径方向に最も内側の位置同士の間の距離から決定されてもよい。
トレッドの各半分30,32の外面は、互いに異なる曲率半径を特徴とする。タイヤの外側部Oは、トレッド赤道面EPからトレッドショルダS’まで小さくなっていく5つ以下の曲率半径によって輪郭が定められる。この結果、このトレッド半分32の、より丸められたショルダを有するトレッド輪郭が得られる。タイヤの内側部Iは、トレッド赤道面EPからトレッドショルダSまで連続的に、すなわち滑らかに小さくなる曲率半径によって輪郭が定められる。この結果、このトレッド半分30の、より丸められていないショルダを有する輪郭が得られる。
異なる曲率によって、赤道面EPに垂直に、かつ線Eに沿ってタイヤの赤道面EPから線Fまたは線F’まで測定された、タイヤの軸線方向の幅Wt(内側部I),Wt’(外側部O)を有する各トレッド半分30、32が得られる。線Eは、タイヤの赤道面EPに垂直に引かれ、タイヤの赤道面EPの所でトレッドに接する。線F(内側部I)およびF’(外側部O)は、最大幅のベルト層の一方のベルト縁部に接し、かつタイヤの赤道面EPに平行である。内側のトレッド半分Iは、外側のトレッド半分Oの幅Wt’の90%から110%までの範囲内の幅Wtを有している。
線FまたはF’に沿う、トレッドの表面から線Eまでの距離D,D’も、各トレッド半分30,32において測定される。距離Dは、ショルダドロップとしても知られており、タイヤの内側部Iでは、タイヤの外側部Oのショルダドロップ距離D’よりも長い。内側のショルダドロップDは外側のショルダドロップD’の100%から140%までの範囲内である。
タイヤの各サイドウォールは、タイヤの赤道面EPからタイヤのサイドウォールの半径方向外側面まで測定された最大幅Ws,Ws’を有する。各サイドウォールの半分は、異なる最大断面幅Ws,Ws’を有している。より広い内側サイドウォールの最大幅Wsは、反対側の外側サイドウォールの最大幅Ws’の100%から110%までの範囲内である。さらに、ビード基線Bから赤道面EPに平行に測定された、各サイドウォールの最大幅Ws,Ws’の半径方向高さA,A’は異なっている。内側の、小さい半径方向高さAは、外側の、より大きい半径方向高さA’の80%から100%までの範囲内である。図示されているタイヤの場合、より大きい最大断面幅Wsを有するタイヤ半分、すなわち内側部Iでは、最大断面幅Wsが、反対側の外側サイドウォールの最大断面幅Ws’の半径方向高さA’よりも小さい値の半径方向高さAを有している。したがって、タイヤの内側部Iは、より大きいが、半径方向により低い位置にある断面幅を有している。
上述したようなタイヤの輪郭によって、タイヤの外側部Oよりも柔らかいタイヤの内側部Iを有するタイヤが得られる。サンプルタイヤを試験する際に、取り付けられた、膨らんでいないタイヤに垂直方向に350kgの荷重をかけた後、各サイドウォールの荷重分布を判定した。タイヤには0度の反りが生じた。タイヤの外側部Oは荷重の64%を支持したのに対して、荷重の34%が内側部Iによって支持された。このように、所望の非対称性が実現した。
上述したすべての非対称パラメータ、すなわち、トレッド半分の幅およびショルダドロップの2つのパラメータの比(Wt/Wt’およびD/D’)の組み合わせによって示される、各トレッド半分についての互いに異なるトレッド曲率と、各タイヤ半分についての互いに異なる最大サイドウォール幅Ws,Ws’と、互いに異なる最大サイドウォール幅の高さA,A’は、すべて単一のタイヤの実施形態において示されているが、互いに独立している。タイヤの所望の非対称性に応じて、1つのみの、またはいくつかのパラメータを非対称に形成してもよく、一方、残りのパラメータは対称である。
図1に示されているようなタイヤと類似のタイヤを製造し、タイヤ性能の向上を測定した。対称なグリーンタイヤを形成し、非対称な型の中で成形し、非対称なタイヤの断面輪郭を得た。タイヤは、荷重なしの膨張圧の下で、以下の特性を有する。
Figure 2006176116
硬化された非対称なタイヤと同じ構造の、対称な他のグリーンタイヤを、対称な型の中で成形した。両方のタイヤを試験用車輪に取り付け、それぞれ異なる反り角にし、膨張圧を零にして動作させて、2つのタイヤのランフラット走行距離を測定した。その結果が図2に示されている。負の反り角の場合、硬化された非対称なタイヤは、対称なランフラットタイヤよりも高い耐久性を有する。本発明者は、負の反りとはタイヤの内側部に荷重をかけることであるSAE(Society of Automobile Engineers)の取決を用いている。
硬化された非対称なタイヤを形成するために、対称なグリーンタイヤを非対称な型の中で成形することは、反りが大きい条件の下で、耐久性が向上したランフラットタイヤを実現する方法の1つに過ぎない。他の方法は、非対称なグリーンタイヤとそれを中で成形する対称な型の組み合わせ、または非対称なグリーンタイヤとそれを中で成形する非 対称な型の組み合わせから成る。
図3は、反りのある条件の下で動作させられたランフラットタイヤのタイヤ特性を向上させるという現在の目標に従う、非対称な他のランフラットタイヤを示している。このタイヤは、図1の非対称な輪郭のタイヤとは異なり、対称な断面輪郭を有しており、グリーンタイヤは対称な型の中で成形されている。このタイヤは内側部Iと外側部Oを有している。タイヤカーカスは少なくとも1つの補強プライ50を有し、このプライ50は、タイヤの一方のビード部分52から反対側のビード部分54まで延びている。プライ50の両端は、ビードコア56およびビードエイペックス58の周りを、軸線方向内側から軸線方向外側に折り返されている。タイヤが少なくとも2つのプライ50を用いて構成されているとき、最も内側の補強プライは、ビードエイペックス58の半径方向外側端部と最も外側の補強プライの終端部を越えて延び、それによってビードエイペックス58および他のプライ端部を覆っている終端部を有する。
サイドウォールインサート60が、補強プライ50の軸線方向内側、かつタイヤの各サイドウォール領域内に配置されている。インサート60は、弾性材料で形成され、クラウン領域から、ベルト構造62の半径方向内側に、ビードエイペックス58の最も外側の終端部64の半径方向内側まで延び、ビードエイペックス58に重なっている。インサート60の弾性材料としては、タイヤの膨らみが足りない状態での動作中にタイヤを支持するものが選択される。しかし、タイヤが受けるであろう反り値を相殺するために、一方のタイヤサイドウォール内のインサート60を形成するエラストマは、反対側のサイドウォール内のインサート60を形成するエラストマとは異なる物理特性を有している。外側サイドウォールO内のインサート60は、内側サイドウォールI内のインサート60よりも大きい弾性係数を有することが好ましい。
反りの作用を相殺するようにタイヤのサイドウォールの特性をさらに修正するために、タイヤの外側ビード部分54内の補強プライの数が、反対側の内側ビード部分52内の補強プライの数より多いこともある。外側ビード部分54内に配置されている少なくとも1つの追加の補強プライ66は、追加のチェーファー層、チッパ層、またはフリッパ層であってもよい。追加の補強プライ66は、コードで補強されていても、コードで補強されていなくてもよい。補強プライがコードで補強されない場合には、プライ66の弾性係数は、追加の補強プライ66を囲む複数のプライまたは複数のゴム層(サイドウォール層など)の弾性係数とは異なる。追加の補強プライ66がコードで補強される場合には、各コードは、タイヤの周方向に対して15度ないし75度の角度だけ傾けられる。それに代えて、またはそれに加えて、外側ビード部分54および/またはサイドウォール内の補強プライの弾性係数が、反対側の内側ビード部分52および/またはサイドウォール内の補強プライの弾性係数よりも大きくてもよい。より大きい弾性係数は、補強プライ内の補強コードの弾性係数をより大きくすることによって実現されることもあり、または、補強プライのコーティング合成物(coating compound)の弾性係数を大きくすることによって実現されることもある。
あるいは、追加の補強プライ66は、半径方向に半分のカーカスプライ(radial half carcass ply)であってもよい。半分のカーカスプライは、ベルト構造62の半径方向内側の任意の位置から始まり、外側サイドウォールを通ってビード領域54内に延びている。半分のカーカスを、主なカーカス補強プライ50のすぐ隣に位置させ、ビードコア56の周りをビードコア56の軸線方向内側からビードコア56の軸線方向外側に折り返してもよい。あるいは、半分のカーカスを、主なカーカス補強プライの一部分のみのすぐ隣に位置させ、次に、主なカーカス補強プライ50の折返し部分51のすぐ隣に位置させ、半分のカーカスの半径方向内側端部を、ビードコア56の周りを軸線方向外側から軸線方向内側に折り返してもよい。半径方向に半分のカーカスプライ内の各コードは、タイヤの周方向に対して75度から90度までの範囲内の角度だけ傾けられている。
ランフラットタイヤの所望の非対称性を実現するためにタイヤの構造を修正する、他の方法が図4に示されている。このランフラットタイヤは、対称な断面輪郭を有し、内側部Iと外側部Oを有している。各サイドウォールのビード部分52,54において、ビードコア56およびビードエイペックス68,70が、カーカス補強プライ50の主要部分72とカーカス補強プライ50の折返し部分74との間にある。エイペックス68,70は、弾性材料で形成され、カーカス補強プライ50の主要部分72と折返し部分74との間にある間隔を維持するくさび形状を有している。タイヤの外側部O内のエイペックス70は、タイヤの内側部I内のエイペックス68の終点T’の半径方向外側に、終点、すなわち端部Tを有している。この結果、タイヤの外側部Oは、タイヤの内側部Iよりも高い強度または剛性を有する。
それに代えて、またはそれに加えて、タイヤの一方の側部の強度を大きくすることを、タイヤの外側部Oのエイペックス70を、反対側の、タイヤの内側部Iのエイペックス68に用いられている材料よりも弾性係数の大きな材料で形成することによって実現させてもよい。
それに代えて、またはそれに加えて、反対側のサイドウォール内には設けられていない追加のインサート80によって、外側サイドウォール内に、追加の強度材料を設けてもよい(図5参照)。追加のインサート80は、補強プライ50の主要部分72と折返し部分74の間、隣接する補強プライ50の主要部分72同士の間、または、カーカス補強プライ50の折返し部分74の軸線方向外側に配置されていてもよい。
各タイヤ半分の強度に関する、非対称なタイヤを作製する、上に示された複数の変形例のいずれかを、それら複数の変形例の中で互いに組み合わせてもよく、または、図1のタイヤに示されている、輪郭を変える特徴のいずれか、またはすべてと組み合わせてもよい。
タイヤの断面図である。 反った状態でのタイヤの試験の結果のグラフである。 タイヤの他の実施形態の断面図である。 タイヤの他の実施形態の断面図である。 タイヤの他の実施形態の断面図である。
符号の説明
14,16 ビード領域
12 補強プライ
18 ビードコア
20 ビードエイペックス
22 サイドウォールインサート
24 ベルト構造
26 ベルトプライ
28 オーバレイプライ
30,32 トレッドの半分
50 補強プライ
51 折返し部分
52,54 ビード部分
56 ビードコア
58 ビードエイペックス
60 サイドウォールインサート
62 ベルト構造
64 終端部
66 追加の補強プライ
68,70 ビードエイペックス
72 主要部分
74 折返し部分
80 追加のインサート
A,A’ 半径方向高さ
B ビード基線
D,D’ ショルダドロップ
E,F,E’ 線
EP 赤道面
I 内側部
O 外側部
S,S’ トレッドショルダ
T,T’ 終点
Ws,Ws’ 最大幅’
Wt,Wt’ 幅

Claims (3)

  1. ランフラットタイヤを製造する方法において、
    赤道面(EP)を有し、トレッドと、互いに向かい合う1対のビードと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、前記カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造と、前記タイヤのサイドウォール部分内の少なくとも1つの前記カーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートとを有する、対称なグリーンタイヤを組み立てるステップと、
    前記1対のビードは、前記タイヤの前記赤道面(EP)から離れて対称に位置しており、かつ前記赤道面の両側の前記トレッドは、互いに異なる曲率半径と、前記ベルト構造の最大幅に接する線まで前記赤道面に垂直に測定された、互いに異なる幅を有している、という特性を有している、硬化されたタイヤを形成するために、前記対称なグリーンタイヤを、非対称な構造を有する型の中で硬化させるステップと
    を有することを特徴とする、ランフラットタイヤを製造する方法。
  2. 赤道面(EP)と、互いに向かい合う1対のビード部分と、互いに向かい合う1対のサイドウォールと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、前記各サイドウォール部分内の少なくとも1つの前記カーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートと、前記カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造とを有する、非対称なランフラット空気入りタイヤにおいて、
    前記1対のビード部分は、前記タイヤの前記赤道面(EP)から離れて対称に位置し、
    前記赤道面(EP)の両側のトレッドは、互いに異なる曲率半径と、前記ベルト構造の最大幅に接する線まで前記赤道面(EP)に垂直に測定された、互いに異なる幅を有している
    ことを特徴とする、非対称なランフラット空気入りタイヤ。
  3. 赤道面(EP)と、互いに向かい合う1対のビード部分と、互いに向かい合う1対のサイドウォールと、少なくとも1つのカーカス補強プライと、各サイドウォール部分内の少なくとも1つの前記カーカス補強プライの軸線方向内側にあるサイドウォールインサートと、前記カーカス補強プライの半径方向外側に位置しているベルト構造とを有する、非対称なランフラット空気入りタイヤにおいて、
    一方の前記ビード部分は、反対側の前記ビード部分には存在しない追加の補強層を有している
    ことを特徴とする、非対称なランフラット空気入りタイヤ。
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