JP2006167944A - 布製ラベルの製造装置及び製造方法 - Google Patents

布製ラベルの製造装置及び製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006167944A
JP2006167944A JP2004359649A JP2004359649A JP2006167944A JP 2006167944 A JP2006167944 A JP 2006167944A JP 2004359649 A JP2004359649 A JP 2004359649A JP 2004359649 A JP2004359649 A JP 2004359649A JP 2006167944 A JP2006167944 A JP 2006167944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
fabric
cut
cloth
label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004359649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4537189B2 (ja
Inventor
Hiroshi Amari
博史 甘利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
COSMO SYSTEM KK
NAXIS CO Ltd
YA TECHNO PLAN KK
Original Assignee
COSMO SYSTEM KK
NAXIS CO Ltd
YA TECHNO PLAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by COSMO SYSTEM KK, NAXIS CO Ltd, YA TECHNO PLAN KK filed Critical COSMO SYSTEM KK
Priority to JP2004359649A priority Critical patent/JP4537189B2/ja
Publication of JP2006167944A publication Critical patent/JP2006167944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4537189B2 publication Critical patent/JP4537189B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

【課題】布製ラベルの隅角部分をアール状等に面取りする際、布屑片が刃やローラ等に付着することなく効率よく製造することができる。
【解決手段】
テープ状の布地を移送するための移送手段と、この移送布地を切断するための切断手段とを備え、この切断手段が、移送布地の上方に配された上カット部10と、下方に配された下カット部11とからなり、各カット部10,11が上下方向に移動可能であって、各カット部10,11が移送布地に当接することで、移送布地を切断して布製ラベルを製造する装置において、各カット部10,11の上下双方又は一方が、移送布地の任意部分を切落すための切落し刃部112を有しており、この切落し刃部112で移送布地の任意部分を切り落す際に、切り落とした布屑片を下方に吹き飛ばすための噴射手段101,102,103が、上カット部10に備えられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、任意部分を切落す布製ラベルの製造装置及び製造方法に関する。
布製ラベルは、下着やワイシャツ等の衣類に縫着や溶着され、サイズ、洗濯適合の表示やサイズ等を表示するもので、ケアレーベル、織ラベル、織ネーム等ともいう。この布製ラベルは、テープ状の布地を、任意の間隔ごとにヒートカットや超音波振動子等で切断して製造されている(特許文献1等参照)。
布製ラベルは、通常長方形状で隅角部分が尖鋭状になっており、この尖鋭部分が着用者の肌に刺さり不快感を与えていた。これを解消するため、隅角部分が傾斜状、アール状に面取りした布製ラベルが提案されている(特許文献2及び3参照)。
しかし、布製ラベルの隅角部分を傾斜状、アール状にするためには、長方形状の布製ラベルの隅角部分を微小にカットしているので、これによって切落された布屑片が、刃やローラ等に付着する。この付着した布屑を除去するために、生産、製造効率が非常に低下していた(例えば特許文献1の0006欄参照)。
特開平4−269785号公報 実用新案登録第3098338号公報 実用新案登録第3079499号公報
本発明の課題は、前記した諸事情に鑑み、例えば布製ラベルの隅角部分をアール状等に面取りする際、布屑片が刃やローラ等に付着することなく効率よく製造することのできる、布製ラベルの製造装置及び製造方法を提供することである。
本発明に係る布製ラベルの製造装置は、テープ状の布地を移送するための移送手段と、この移送布地を切断するための切断手段とを備え、この切断手段が、移送布地の上方に配された上カット部と、下方に配された下カット部とからなり、各カット部の上下双方又は一方が上下方向に移動可能であって、各カット部が移送布地に当接することで、移送布地を切断して布製ラベルを製造する装置であって、各カット部の上下双方又は一方が、移送布地の任意部分を切落すための切落し刃部を有しており、この切落し刃部で移送布地の任意部分を切り落す際に、切り落とした布屑片を下方に吹き飛ばすための噴射手段が、上カット部に備えられている。
ここで、布製ラベルとは、ケアレーベルや織ネーム等であって、衣類に縫着や溶着され、サイズや洗濯適合の表示、或いはサイズ、商標等を表示するものである。
好ましくは、前記噴射手段が、上カット部の内部に圧縮気体を導くための噴射通路を有しており、この噴射通路の噴射口が、切落し刃部の略直上に設けられている。
更に好ましくは、前記下カット部が、布屑片を任意の場所へ導くための、下方に傾斜するスロープ部を有している。
又、前記切断手段が、超音波切断方式であることが好ましい。
そして、本発明に係る布製ラベルの製造方法は、テープ状の布地を移送し、この移送布地を切断手段で任意の間隔に切断して布製ラベルを得る製造方法において、切断手段が、移送布地の任意部分を切落すための切落し刃部を有し、この切落し刃部で移送布地の任意部分を切落す際、切り落とした布屑片を下方に吹き飛ばす。
好ましくは、前記移送布地を、超音波振動素子で切断する。
本発明によれば、テープ状の布地を切断して布製ラベルを製造する際、布製ラベルの隅角部分を面取りする等のために、移送布地の任意部分を切り落とす切落し刃部を備えている。そして、この切落し刃部で切断された布屑片を、噴射手段で下方に吹き飛ばすことにより、布屑片が、刃やローラ等に付着しないので、布屑を除去する必要がなく、効率良く面取りした布製ラベルを生産することができる。
そして、噴射手段が、移送布地の上方に配された切断手段の上カット部の内部に、圧縮気体を導くための噴射通路を有し、この噴射通路の噴射口が、切落し刃部の略直上に設けられている。これにより、噴射手段の噴射によっても、移送布地の軌道が乱れることなく、確実に布屑片を吹き飛ばすことができる。又、これをより確実にするため、この噴射通路を、上カット部の外側に向けて傾斜して設けることにより、圧縮気体の移送布地へ圧縮気体が伝達されることがなく、移送布地の弛みや移送方向のズレを防止できる。
更に、移送布地の下方に配された切断手段の下カット部に、下方へ傾斜するスロープ部を設けることにより、下方へ吹き飛ばされた布屑片を、このスロープ部に沿ってゴミ箱等の任意の場所へ導くことができるので、布屑片をまき散らすことがなく、清掃の手間を少なくできる。
そして、切断手段を超音波切断方式にすることで、溶着硬化の少ないソフトなカットができ、更にカット線の綺麗な布製ラベルを製造することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係る布製ラベルの製造装置及び製造方法について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る布製ラベルの製造装置の一実施例を示す概略側面図である。図1の如く、この製造装置は上流側にテープロール3を備えている。このテープロール3は、合成繊維製の広幅織物等を細幅のテープ状にヒートカットし、印刷機で製造者名等を印刷したテープ状布地を巻いたものである。テープロール3の布地は、第1の移送ローラ20で、順次下流側に送られている。この第1の移送ローラ20は、第1の制御装置29を介して、下流側に設けられた移送センサー21に接続されている。制御装置29は、移送センサー21が移送布地2を感知しているときは、移送ローラ20が作動するように、移送布地2を感知しないときは、移送ローラ20が停止するように制御する。更に下流側には、高温に加熱する矯正ヒーター22が備えられている。この矯正ヒーター22は、正確な切断を可能とするため、移送布地2のしわ、ねじれ、ゆがみをのばしたり、移送方向を修正して矯正する。
そして、矯正ヒーター22の下流側には、クランパー23、ウエイト25、読取りセンサー24、第2の移送ローラ27、第2の切断手段5、第1の切断手段4、及び折畳み装置28が備えられている。これら23,24,27,4,5,28は、第2の制御装置26を介して、読取りセンサー24に接続されている。読取りセンサー24は、移送布地2の印刷面が正しく印刷されているか否かを感知するもので、正しく印刷されていない場合は、制御装置26に信号を送り、クランパー23、第2の移送ローラ27等の作動を停止する。又第2の制御装置26で、クランパー23の上下動、第2の移送ローラ27の回転、切断手段4,5の動作間隔などを制御することで、布製ラベル1の長さ等を調整する。
図2は、製造装置の下流側を示す拡大側面図である。前記のように、製造装置の下流側には、2つの切断手段4,5及び折畳み装置28が設けられている。図2の如く、第1の切断手段4は、移送布地2の上方側に第1の上カット部10が、下方側に第1の下カット部11が設けられている。第2の切断手段5は、移送布地2の上方側に第2の上カット部12が、下方側に第2の下カット部13が設けられている。後述で詳細に説明するが、第1の切断手段4は、移送布地2を布製ラベル1の一枚ごとに切断するもので、第2の切断手段5は、布製ラベル1の折り曲げ部分に、ラウンドカット部を形成するものである。そして、折畳み装置28は、布製ラベル1を2つに折り畳むものである。
本例では、第1及び第2の切断手段4,5は、超音波ホーンと切断刃の組み合わせからなる超音波切断方式で構成されている。そして、第1の上カット部10及び第2の下カット部13が超音波ホーン、第1の下カット部11及び第2の上カット部12が切断刃である。第1及び第2の下カット部11,13は、移送布地2の下面に当接するように固定して設けられている。第1及び第2の上カット部10,12は、移送布地2を介して各下カット部11,13に当接・離反するよう、上下方向に移動可能に設けられている。そして、移送布地2が上流側から移送され、各上カット部10,12が各下カット部11,13に当接することにより、移送布地2が切断・切落され、折畳み装置28で折り畳んで布製ラベルを形成する。本例では、各カット部10,11,12,13が当接する直前に、超音波ホーンが振動することにより、布製ラベルをより綺麗に、肌触り良くカットしている。後述で詳細説明するが、各上カット部10,12は、噴射手段を備え、圧縮気体を供給するための供給管101,121が接続されており、移送布地2を切断・切落すと同時に、圧縮気体を上方から噴射して、布屑片を吹き飛ばす。この噴射手段の圧縮気体を噴射するタイミング等は、制御装置26で制御することができる。
図3は、第1の切断手段を説明するための図であって、(a)は第1の上カット部を示す正面図、(b)は第1の下カット部を示す正面図、(c)は第1の下カット部を示す平面図である。第1の上カット部10は超音波ホーンを備えており、この超音波ホーンの振幅値は、移送布地2を確実に切り落とすため70〜80ミクロンである。又図3(a)の如く、、第1の上カット部10は、圧縮気体を供給するための供給管101が接続されており、第1の上カット部10の内部には、圧縮気体を導くための、略水平方向にのびる導入通路102が設けられている。この導入通路102は、一方側が供給管101に接続され、他方側が塞がれている。更に上カット部10の内部には、導入通路102に接続し、下方にのびる2つの噴射通路103,103’が設けられている。噴射通路103,103’は、それぞれが上カット部10の外側に向くように垂直方向に対して傾斜して、ハの字状に設けられており、本例の傾斜角αは45〜90°である。従って、供給管101からの圧縮気体は、導入通路102及び噴射通路103,103’を通じて、上方から下方に向けて、噴射通路103,103’の噴射口104,104’から噴射される(矢印方向10aを参照)。
図3(b)及び(c)の如く、第1の下カット部11は切断刃であり、上面に直線刃部111及び切落し刃部112,112’が設けられている。直線刃部111は、布製ラベル一枚ごとに、移送布地2を幅方向に切断するためのもので、切落し刃部112,112’は、布製ラベルの隅角部をアール状に面取りするために、略三角状に切り落すためのものである。切落し刃部112,112’は、直線刃部111の両端に、直線刃部111に対して曲線状に傾斜してハの字状に設けられている。更に、各刃部111,112,112’の両側には、下方に傾斜するスロープ部113,113’が設けられている。このスロープ部113,113’は、切落し刃部112,112’で切り落とした布屑片を滑らせ、ゴミ箱等に導くためのものである。
この下カット部(切断刃)11は、直線刃部111が移送布地2の移送方向2aに対して略直角になるよう配置される。そして、噴射口104,104’は、切落し刃部112,112’の略直上に配置される。移送布地2は上カット部10と下カット部11の間で移送される。移送布地2を切断・切り落す際、上カット部10が下方に移動する。そして、上カット部10のカット面105が下カット部11の各刃部111,112に当接すると同時に、噴射口104,104’から圧縮気体が噴射し、切落し刃部112,112’で切り落とされた略三角状の布屑片が、下方に吹き飛ばされ、スロープ部113,113’を滑り落ちてゴミ箱に導かれる。
図4は、別実施例の第1の下カット部(切断刃)を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。この第1の下カット部11は、直線刃部111の長さが大きいときに用いられ、切落し刃部112,112’の外側が略垂直状にくりぬかれている。そして、この垂直面114,114’がスロープ部113,113’に連結されているので、切落し刃部112,112’で切り落とされた布屑片は、真下に落ちてスロープ部113,113’にスムーズに導かれる。
第2の切断手段5は、第1の切断手段4と略同じであるので、同じ部分については説明を省略する。この第2の切断手段5は、布製ラベル中央に折りぐせを付け、更に折り部にアール状部を形成するためのものである。第2の切断手段5は、第2の上カット部12と第2の下カット部13で構成されており、第2の上カット部12が切断刃、第2の下カット部13が超音波ホーンである。このように配置することにより、第1及び第2の切断手段4,5を、より接近して配置することができる。第2の上カット部12に設けられた直線刃部は、布製ラベルに折りぐせを付けるためのものなので、刃先は移送布地2を切断しないよう扁平状になっている。従って、折りぐせを付けない場合は、直線刃部は設けられていない。そして、第2の上カット部12は、圧縮気体を供給するための供給管121が接続され、内部に設けられた噴射通路で、布屑片を下方に吹き飛ばす。そしてこの布屑片をゴミ箱等に導くためのスロープ部が、第2の下カット部13に設けられている。
図5は、移送布地を切断・切落す際の説明をするための、製造装置の下流側を示す平面図である。図6は、布製ラベルを示す図であり、(a)は広げた状態であり、(b)は折り畳んだ状態である。
図5の如く、移送布地2は、矢印2aの方向に移送されている。第1の切断手段4は、第1の下カット部(切断刃)11の直線刃部111に沿って移送布地2の切断部41を切断し、更に切落し部112,112’に沿って移送布地2の切落し部40,40’を切り落とす。この切落し部40,40’は、布製ラベル1の隅角部をアール状にするもので、布屑片となる。第2の切断手段5は、第2の上カット部(切断刃)12の直線刃部に沿って移送布地2の折り部51に折りぐせを付け、更に切落し部に沿って移送布地2両端の切落し部50,50’を切り落とす。この切落し部50,50’は、布製ラベル1の折り部にアール状部を形成するもので、布屑片となる。そして、一枚の布製ラベル1の折り部が折畳み装置28に配され(図5及び図6(a)参照)、この折畳み装置28が布製ラベル1を折り畳む(図6(b)参照)。これにより、布製ラベル1は、折り畳んだ状態でも隅角部がアール状に形成されている。
図7は、前記した実施例の外の布製ラベルを示す図である。図7(a)の布製ラベルは、折り部の切落し部50,50’が切り落されておらず、折り部にアール状が形成されていない布製ラベルである。この場合の製造装置は、前記した第2の切断手段5を備えてないか、或いは第2の上カット部12が切落し刃部を有していない。図7(b)の布製ラベルは折り部を有しておらず、この場合の製造装置は、前記した第2の切断手段5を備えていない。図7(c)の布製ラベルは、一方側の隅角部がアール状に切り落とされ、他方側の隅角部は切り落とされていない。
又、前記した実施例の製造装置は、切断手段4,5が超音波切断方式であるが、切断手段4,5は、2つの切断刃で移送布地を挟んで切断するコールドカット方式や、移送布地を加熱切断するヒートカット方式等でもよい。そして、前記した実施例では予め印刷したテープロール3を備えているが、プリンターを備えた製造装置の場合は、印刷されていないテープロールを印刷してカットすることもできる。更に、超音波方式のスリッターを備えることで、布製ラベルの周囲をいわゆる耳加工して、体裁良く補強することもできる。又、切断手段が超音波方式の場合、この切断手段に、布製ラベルに透かし模様を付けて偽造を防止するための透かし型を設けることもできる。
本発明に係る布製ラベルの製造装置の一実施例を示す概略側面図である。 製造装置の下流側を示す拡大側面図である。 第1の切断手段を説明するための図であって、(a)は第1の上カット部を示す正面図、(b)は第1の下カット部を示す正面図、(c)は第1の下カット部を示す平面図である。 別実施例の第1の下カット部(切断刃)を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 移送布地を切断・切落す際の説明をするための、製造装置の下流側を示す平面図である。 布製ラベルを示す図であり、(a)は広げた状態であり、(b)は折り畳んだ状態である。 その外の布製ラベルを示す図である。
符号の説明
1・・・布製ラベル
2・・・移送布地
3・・・テープロール
4・・・第1の切断手段
5・・・第2の切断手段
10・・・第1の上カット部(超音波ホーン)
11・・・第1の下カット部(切断刃)
12・・・第2の上カット部(切断刃)
13・・・第2の下カット部(超音波ホーン)
20,27・・・移送ローラ
40,50・・・布屑片
103・・・噴射通路
104・・・噴射口
112・・・切落し刃部
113・・・スロープ部

Claims (6)

  1. テープ状の布地を移送するための移送手段と、この移送布地を切断するための切断手段とを備え、この切断手段が、前記移送布地の上方に配された上カット部と、下方に配された下カット部とからなり、前記各カット部の上下双方又は一方が上下方向に移動可能であって、前記各カット部が前記移送布地に当接することで、前記移送布地を切断して布製ラベルを製造する装置において、前記各カット部の上下双方又は一方が、前記移送布地の任意部分を切落すための切落し刃部を有しており、この切落し刃部で前記移送布地の任意部分を切り落す際に、切り落とした布屑片を下方に吹き飛ばすための噴射手段が、前記上カット部に備えられていることを特徴とする布製ラベルの製造装置。
  2. 前記噴射手段が、前記上カット部の内部に圧縮気体を導くための噴射通路を有しており、この噴射通路の噴射口が、前記切落し刃部の略直上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の布製ラベルの製造装置。
  3. 前記下カット部が、前記布屑片を任意場所へ導くための、下方に傾斜するスロープ部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の布製ラベルの製造装置。
  4. 前記切断手段が、超音波切断方式であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の布製ラベルの製造装置。
  5. テープ状の布地を移送し、この移送布地を切断手段で任意間隔に切断して布製ラベルを製造する方法において、前記切断手段が、前記移送布地の任意部分を切落すための切落し刃部を有し、この切落し刃部で前記移送布地の任意部分を切落す際、切り落とした布屑片を下方に吹き飛ばすことを特徴とする布製ラベルの製造方法。
  6. 前記移送布地を、超音波振動素子で切断することを特徴とする請求項5に記載の布製ラベルの製造方法。
JP2004359649A 2004-12-13 2004-12-13 布製ラベルの製造装置及び製造方法 Expired - Fee Related JP4537189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004359649A JP4537189B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 布製ラベルの製造装置及び製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004359649A JP4537189B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 布製ラベルの製造装置及び製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006167944A true JP2006167944A (ja) 2006-06-29
JP4537189B2 JP4537189B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=36669204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004359649A Expired - Fee Related JP4537189B2 (ja) 2004-12-13 2004-12-13 布製ラベルの製造装置及び製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4537189B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180093750A (ko) * 2017-02-14 2018-08-22 (주)에이치에스팩 포장지 절단용 칼날 장치
JP2019028166A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 三菱ケミカル株式会社 アセテート繊維を使用した織ラベル

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02277620A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 段ボールシートの加工方法
JPH05208462A (ja) * 1991-06-21 1993-08-20 San Tanaka ラベル原紙付き剥離台紙における半抜きラベル部位の除 去方法及びその装置
JPH0744689U (ja) * 1992-04-22 1995-11-28 株式会社佐伯メカトロセンター 自動ラベル打抜装置
JPH081834Y2 (ja) * 1989-12-11 1996-01-24 三菱重工業株式会社 耳処理装置
JPH0811392B2 (ja) * 1987-12-04 1996-02-07 三菱重工業株式会社 耳処理装置
JP2000117854A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Dainippon Printing Co Ltd 袋体の製造方法
JP2001328186A (ja) * 2000-03-17 2001-11-27 Matsuzaki:Kk ラベル原紙の切断方法及び装置
JP2002086597A (ja) * 2000-09-12 2002-03-26 Lintec Corp 切断屑回収装置
JP2002542061A (ja) * 1999-02-25 2002-12-10 ピッツフィールド ウィーヴィング カンパニー インコーポレイテッド ラベル製造方法および装置
JP2004090184A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 帯状薄膜材の切断及び切屑排出方法とその装置
JP3722967B2 (ja) * 1997-12-01 2005-11-30 世志弘 木村 縁縫いラベルと縁縫いラベル製造装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811392B2 (ja) * 1987-12-04 1996-02-07 三菱重工業株式会社 耳処理装置
JPH02277620A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 段ボールシートの加工方法
JPH081834Y2 (ja) * 1989-12-11 1996-01-24 三菱重工業株式会社 耳処理装置
JPH05208462A (ja) * 1991-06-21 1993-08-20 San Tanaka ラベル原紙付き剥離台紙における半抜きラベル部位の除 去方法及びその装置
JPH0744689U (ja) * 1992-04-22 1995-11-28 株式会社佐伯メカトロセンター 自動ラベル打抜装置
JP3722967B2 (ja) * 1997-12-01 2005-11-30 世志弘 木村 縁縫いラベルと縁縫いラベル製造装置
JP2000117854A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Dainippon Printing Co Ltd 袋体の製造方法
JP2002542061A (ja) * 1999-02-25 2002-12-10 ピッツフィールド ウィーヴィング カンパニー インコーポレイテッド ラベル製造方法および装置
JP2001328186A (ja) * 2000-03-17 2001-11-27 Matsuzaki:Kk ラベル原紙の切断方法及び装置
JP2002086597A (ja) * 2000-09-12 2002-03-26 Lintec Corp 切断屑回収装置
JP2004090184A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Otsuka Pharmaceut Factory Inc 帯状薄膜材の切断及び切屑排出方法とその装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180093750A (ko) * 2017-02-14 2018-08-22 (주)에이치에스팩 포장지 절단용 칼날 장치
KR101950430B1 (ko) * 2017-02-14 2019-02-21 (주)에이치에스팩 포장지 절단용 칼날 장치
JP2019028166A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 三菱ケミカル株式会社 アセテート繊維を使用した織ラベル

Also Published As

Publication number Publication date
JP4537189B2 (ja) 2010-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4677278B2 (ja) 無縫製衣服の製造方法
KR100609497B1 (ko) 마스크 제조장치
EP2536371B1 (en) Method of manufacturing absorbent articles, apparatus for manufacturing absorbent articles and disposable pant
US8146640B2 (en) Hemming system and method for hemming a fabric without using seams, by introducing an adhesively processed resilient element into one or two opposite surfaces of the fabric
JP2000191196A (ja) 2枚のウェブを整列して接合し多層ウェブを形成するための方法及び装置
JP4537189B2 (ja) 布製ラベルの製造装置及び製造方法
EP2678149B1 (en) Method and apparatus for making bag using ultrasonic sealing
JP4964228B2 (ja) 2本の平形チューブ状ウェブの端部を接合する装置および方法
JP3576020B2 (ja) 使い捨て上着の製造方法
JP4199823B1 (ja) エアー緩衝材製造装置
JP6028069B1 (ja) 気泡シートの半折装置、及びその製造方法
JP2007190797A (ja) 製袋機および袋の製造方法
JP4104619B2 (ja) 袋の封鎖装置
JP5046576B2 (ja) プラスチック袋およびその製造方法
JP7122044B2 (ja) 製袋方法および製袋機
JP3174784U (ja) 超音波切断装置
JP2004149977A (ja) 筒状織物の切断及び打抜き方法
JP4084032B2 (ja) 製袋機
JP2008273152A (ja) プラスチック袋の製造方法と装置
JP4247541B2 (ja) スライドファスナー取付方法
JP3696098B2 (ja) 使い捨てガーメントの製造方法
JP3696099B2 (ja) 使い捨てガーメントの製造方法
KR200219730Y1 (ko) 합성수지용 열풍용착기의 테이프 진입장치
JP4828288B2 (ja) シャツ折り畳み形状維持台紙
KR20110062696A (ko) 호흡보호구몸체제조장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071025

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4537189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees