JP2006165568A - Cmosイメージセンサ及びその形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CMOSイメージセンサ及びその形成方法を提供する。
【解決手段】この方法によると、基板上に順に積層されたゲート絶縁膜及びドーピングされたポリシリコン膜をパターニングして互いに離隔されたトランスファーゲート及びリセットゲートを形成する。トランスファーゲート及びリセットゲートの間の浮遊拡散層、浮遊拡散層に対向したトランスファーゲートの一側の受光素子、及び浮遊拡散層に対向したリセットゲートの一側のソース/ドレイン領域を形成する。基板の全面に保護絶縁膜及びモールド層を順に形成して、モールド層を保護絶縁膜が露出されるまで平坦化させる。露出された保護絶縁膜を除去してゲートの上部面を露出させる。ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して露出されたゲートにゲート金属シリサイドを形成する。この際、保護絶縁膜はモールド層とエッチング選択比を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は半導体素子及びその形成方法に係り、特に、CMOS(Complementary Metal−Oxide−silicon)イメージセンサ及びその形成方法に関する。
CMOSイメージセンサは光学的映像を電気的信号に変換する素子である。CMOSイメージセンサは広く公知となっているCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサに比べて消費電力が低くて、高集積化が有利であり、駆動方式が簡便な特性を有する。現在、このような特性とともに高度に発達した半導体素子のCMOS製造工程を必要とするCMOSイメージセンサに対する研究が活発に実行されている。
通常、CMOSイメージセンサの画素は外部の光を受け入れる受光部と、前記受光部に蓄積された信号電荷を制御するCMOS部に区分することができる。前記受光部はフォトダイオードからなることができ、前記CMOS部は色々なMOSトランジスタを含むことができる。
半導体素子の高速化が深化することによって、前記CMOSイメージセンサも高速動作が要求されている。前記CMOSイメージセンサの動作速度を向上させるための一方法として、MOSトランジスタに含まれたゲートの抵抗を減少させる方法がある。前記ゲートの抵抗を低めるため、前記ゲートは低抵抗のタングステンシリサイドを含むことができる。特許文献1には画素に含まれたMOSトランジスタのゲートがタングステンシリサイドを含む内容を開示している。特許文献1に開示されたMOSトランジスタの形成方法を簡略化した図面を参照して説明する。
図1及び図2は従来のCMOSイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。
図1及び図2を参照すると、基板1上にゲート酸化膜2を形成して、前記ゲート酸化膜2上にポリシリコン膜3及びタングステンシリサイド膜4を順に形成する。
前記タングステンシリサイド膜4、前記ポリシリコン膜3及び前記ゲート酸化膜2を連続的にパターニングしてトランスファー(transfer)トランジスタのゲート電極を形成する。前記ゲート電極は順に積層されたポリシリコンパターン3a及びタングステンシリサイドパターン4aを含む。
前記ゲート電極の一側の前記基板1に選択的に不純物イオンを注入してフォトダイオード5を形成する。前記ゲート電極の他側の前記基板1に選択的に不純物イオンを注入して不純物ドーピング層6を形成する。続いて、図示しないが、前記ゲート電極の側壁にスペーサを形成する。
前記タングステンシリサイドパターン4aは前記ポリシリコンパターン3aに比べて低い比抵抗を有する。すなわち、低抵抗の前記タングステンシリサイドパターン4aによって前記ゲート電極の抵抗が減少することによって、CMOSイメージセンサの動作速度を向上させることができる。
しかし、上述の従来方法によって形成されたCMOSイメージセンサは様々な問題点が発生する可能性がある。例えば、前記タングステンシリサイドパターン4aを形成した後及び前記スペーサを形成する前に、前記基板1には多種類の湿式洗浄工程が実行されうる。前記湿式洗浄工程時、前記タングステンシリサイドパターン4aの側壁が露出されている。これによって、前記湿式洗浄工程時、前記タングステンシリサイドパターン4aの露出された部分によって前記フォトダイオード5が金属汚染される可能性がある。前記金属汚染によって、前記フォトダイオード5は暗信号(dark signal)が増加する可能性がある。前記暗信号とは、外部の光が遮断された状態で前記フォトダイオード5から発生された信号電荷による漏洩電流であると定義することができる。前記暗信号が増加することによって、前記CMOSイメージセンサは外部の光が遮断された状態で映像信号を伝送する間違いが発生する可能性があり、また、外部の光が入射するとき、歪曲された映像信号を伝達する可能性もある。
韓国特許出願公開第2000-41451号明細書
本発明の課題は暗信号を最小化するとともに高速動作が可能なCMOSイメージセンサ及びその形成方法を提供することにある。
本発明の他の課題は最適化された特性を有するCMOSイメージセンサ及びその形成方法を提供することにある。
上述の課題を解決するためにCMOSイメージセンサの形成方法を提供する。本発明の一実施例によるCMOSイメージセンサの形成方法は次の段階を含むことができる。基板上に順に積層されたゲート絶縁膜及びドーピングされたポリシリコン膜をパターニングして互いに離隔されたトランスファーゲート及びリセットゲートを形成する。前記トランスファーゲート及びリセットゲートの間の浮遊拡散層、前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側の受光素子、及び前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側のソース/ドレイン領域を形成する。前記基板の全面に保護絶縁膜及びモールド層を順に形成して、前記モールド層を前記保護絶縁膜が露出されるまで平坦化させる。前記露出された保護絶縁膜を除去して前記ゲートの上部面を露出させる。ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたゲートにゲート金属シリサイドを形成する。この際、前記保護絶縁膜は前記モールド層とエッチング選択比を有する。
具体的に、前記方法は前記平坦化されたモールド層を除去する段階と、少なくとも前記浮遊拡散層に隣接した前記トランスファーゲートの一側壁、及び前記リセットゲートの両側壁にゲートスペーサを形成して前記浮遊拡散層及び前記ソース/ドレイン領域を露出させる段階と、前記受光素子及び前記浮遊拡散層を覆うシリサイド防止パターンを形成する段階と、ソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたソース/ドレイン領域の表面にソース/ドレイン金属シリサイドを形成する段階とをさらに含むことができる。前記平坦化されたモールド層を除去する段階は、前記ゲート金属シリサイドを形成する前に実行されることができる。これとは異なり、前記平坦化されたモールド層を除去する段階は前記ゲート金属シリサイドを形成した後に実行されることもできる。前記ゲート金属シリサイド及び前記ソース/ドレイン金属シリサイドは互いに違う金属を含むことができる。
本発明の他の実施例によるCMOSイメージセンサの形成方法は次の段階を含むことができる。抵抗領域及び画素領域を有する基板上にゲート絶縁膜及びアンドープトポリシリコン膜を順に形成する。前記画素領域のアンドープトポリシリコン膜及び前記抵抗領域のアンドープトシリコン膜から各々第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜を形成する。前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜をパターニングして各々前記画素領域の互いに離隔されたトランスファーゲート及びリセットゲートと、前記抵抗領域の抵抗素子とを形成する。前記トランスファーゲート及びリセットゲートの間の浮遊拡散層、前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側の受光素子、及び前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側のソース/ドレイン領域を形成する。前記基板の全面にバッファ酸化膜、保護絶縁膜及びモールド層を順に形成して、前記モールド層を前記保護絶縁膜が露出されるまで平坦化させる。前記画素領域の前記露出された保護絶縁膜及びバッファ酸化膜を連続的及び選択的に除去して前記ゲートの上部面を露出させる。この際、前記抵抗素子上の前記保護絶縁膜は残存する。ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたゲートにゲート金属シリサイドを形成する。前記保護絶縁膜は前記モールド層とエッチング選択比を有する。
上述の課題を解決するためにCMOSイメージセンサを提供する。このCMOSイメージセンサは基板上に互いに離隔されて配置され、ドーピングされたポリシリコンからなったトランスファーゲート及びリセットゲートを含むことができる。前記ゲートと前記基板との間にゲート絶縁膜が介在される。前記トランスファーゲート及び前記リセットゲートの間に浮遊拡散層が配置され、前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側に受光素子が配置される。前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側にソース/ドレイン領域が配置される。前記ゲートの上部面の全面にゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程によって形成されたゲート金属シリサイドが配置される。シリサイド防止パターンが前記受光素子及び前記浮遊拡散層を覆う。前記ソース/ドレイン領域の表面にソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程によって形成されたソース/ドレイン金属シリサイドが配置される。
具体的に、前記ゲート金属シリサイド及び前記ソース/ドレイン金属シリサイドは互いに違う金属を含むことができる。
一実施例において、前記CMOSイメージセンサは前記トランスファーゲートの両側壁及び前記ゲート側壁の両側壁に配置されたゲートスペーサをさらに含むことができる。
一実施例において、前記CMOSイメージセンサは前記浮遊拡散層に隣接した前記トランスファーゲートの第1側壁、及び前記リセットゲートの両側壁に配置されたゲートスペーサ、及び前記受光素子と、前記受光素子に隣接した前記トランスファーゲートの第2側壁を覆い、順に積層された保護絶縁パターン及びスペーサ絶縁パターンをさらに含むことができる。前記ゲートスペーサは前記保護絶縁パターンと同様の物質からなる部分、及び前記スペーサ絶縁パターンと同様の物質からなる部分を含むことができる。この場合に、前記CMOSイメージセンサは前記保護絶縁パターンと前記基板との間、及び前記保護絶縁パターンと前記トランスファーゲートの第2側壁との間に介在されたバッファ酸化パターンをさらに含むことができる。この際、前記ゲートスペーサは前記バッファ酸化パターンと同様の物質からなる部分をさらに含む。
本発明によると、ゲートの形成のためのパターニング工程時、前記ゲートは金属元素を全然含まない。これにより、前記ゲートを形成した後、多くの湿式洗浄工程が実行されるとき、受光素子及び浮遊拡散層に対する従来の金属汚染を防止することができる。また、前記ゲートの上部面の全面には自己整列的にゲート金属シリサイドが形成される。この際、前記受光素子及び前記不純物ドーピング層は保護絶縁膜の単一膜、または保護絶縁膜/平坦化されたモールド層の複合膜によって保護される。したがって、前記受光素子及び前記浮遊拡散層に対する金属汚染を防止するとともに前記ゲート上には低抵抗の前記ゲート金属シリサイドが形成される。結果的に、従来の金属汚染による暗信号の増加が防止され、かつ高速動作が可能なCMOSイメージセンサを実現することができる。
これに加えて、前記ゲート金属シリサイドと、前記浮遊拡散層を除いたソース/ドレイン領域の表面に形成されるソース/ドレイン金属シリサイドは互いに違う金属層を利用したシリサイド化工程によって形成される。これによって、前記ゲート金属シリサイド及び前記ソース/ドレイン金属シリサイドは各々最適化された特性の金属シリサイドで形成されることができる。その結果、最適化された特性のCMOSイメージセンサを実現することができる。
以下、添付の図を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。しかし、本発明はここで説明される実施例に限定されず、他の形態に具体化されることもできる。むしろ、ここで紹介される実施例は開示された内容が徹底して完全になれるように、そして当業者に本発明の思想を十分に伝達するために提供されるものである。図において、層(または膜)及び領域の厚さは明確性のために誇張されたものである。また、層(または膜)が他の層(または膜)または基板“上”にあると言及される場合に、それは他の層(または膜)または基板上に直接形成されることができるもの、またはそれらの間に第3の層(または膜)が介在されることもできるものである。明細書の全体にわたって同様の参照番号として表示された部分は同様の構成要素を示す。
図3は本発明の実施例によるイメージセンサの画素(pixel)構造に対する等価回路図である。
図3を参照すると、本発明の実施例によるCMOSイメージセンサの画素は外部の光を感知する受光素子110及び前記受光素子110に貯蔵された電荷の伝送及び/または出力などを制御するMOSトランジスタを含む。前記画素は複数個のMOSトランジスタを含むことができる。本実施例では、前記画素が4個のMOSストランジスタを含む場合に対して説明する。
前記画素は光を受光する受光素子110、トランスファー(transfer)トランジスタTx、リセット(reset)トランジスタRx、ソースフォロア(source follower)トランジスタSx及びアクセス(access)トランジスタを含む。前記受光素子110はフォトダイオードからなることが望ましい。前記受光素子110に前記トランスファートランジスタTx及び前記リセットトランジスタRxが直列に接続される。前記トランスファートランジスタTxのソースは前記受光素子110と接続して、前記トランスファートランジスタTxのドレインは前記リセットトランジスタSxのソースと接続する。前記リセットトランジスタSxのドレインには電源電圧Vddが印加される。
前記トランスファートランジスタTxのドレイン(すなわち、前記リセットトランジスタRxのソース)は浮遊拡散層(F/D、floating diffusion)に該当する。前記浮遊拡散層F/Dは前記ソースフォロアトランジスタSxのゲートに接続される。前記ソースフォロアトランジスタSx及び前記アクセストランジスタAxは直列に接続される。すなわち、前記ソースフォロアトランジスタSxのソースと前記アクセストランジスタAxのドレインが互いに接続する。前記ソースフォロアトランジスタSxのドレインには前記電源電圧Vddが印加される。前記アクセストランジスタAxのソースは出力端Outに該当して、前記アクセストランジスタAxのゲートには選択信号Rowが印加される。
上述の構造の前記画素の動作を簡略に説明する。まず、前記リセットトランジスタRxをターンオン(turn on)させて前記浮遊拡散層F/Dの電位を前記電源電圧Vddと同様にした後に、前記リセットトランジスタRxをターンオフ(turn off)させる。このような動作をリセット動作であると定義する。
外部の光が前記受光素子110に入射されれば、前記受光素子110内に電子ホール対(EHP; electron−hole pair)が生成されて信号電荷が前記受光素子110内に蓄積される。前記トランスファートランジスタTxをターンオンさせて前記受光素子110内の蓄積された信号電荷を前記浮遊拡散層F/Dに移動させる。これによって、前記浮遊拡散層F/Dの電位が変化すると同時に、前記ソースフォロアトランジスタSxのゲートの電位が変わる。この際、選択信号Rowによって前記アクセストランジスタAxがターンオンされれば、データが前記出力端Outに出力される。データが出力された後に、前記画素は再びリセット動作を実行する。前記画素はこのような過程を繰り返して光学的映像を電気的信号に変換させて出力する。
以上では、4個のMOSトランジスタを含む前記画素の構造に対して説明した。しかし、本発明によるCMOSイメージセンサの画素に含まれたMOSトランジスタの個数は4個に限定されない。特に、本発明によるイメージセンサの画素は2個以上のMOSトランジスタを含むことができる。
図4Aは本発明の実施例によるイメージセンサを示す断面図である。
図4Aを参照すると、画素領域(a)及び抵抗領域(b)を有する基板100の所定領域に素子分離膜102が配置される。前記素子分離膜102は前記画素領域(a)の活性領域を限定する。前記素子分離膜102は前記抵抗領域(b)にも配置される。
前記画素領域(a)の活性領域上に互いに離隔されたトランスファーゲート107a及びリセットゲート107bが配置され、前記ゲート107a、107bと前記基板100との間にゲート絶縁膜104が介在される。図示しないが、前記活性領域上に図3のソースフォロアトランジスタ及びアクセストランジスタのゲート(図示しない)が互いに離隔されて配置されることができる。また、前記基板100上にはCMOSイメージセンサの周辺回路領域の周辺回路トランジスタのゲート(図示しない)も配置されることができる。前記抵抗領域bの前記素子分離膜102上に抵抗素子107cが配置される。前記ゲート107a、107bは第1ドーピングされたポリシリコンからなり、前記抵抗素子107cは第2ドーピングされたポリシリコンからなることができる。
前記ゲート107a、107b及び前記抵抗素子107cは互いに違う不純物濃度でドーピングされることができる。この場合に、前記ゲート107a、107bの不純物濃度が前記抵抗素子107cの不純物濃度に比べて高いことがある。すなわち、前記ゲート107a、107bの比抵抗が前記抵抗素子107cの比抵抗に比べて低いことがある。これとは異なり、前記ゲート107a、107bと前記抵抗素子107cとは互いに同様の不純物濃度を有することもできる。
前記ゲート107a、107bの上部面上にゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程で形成されたゲート金属シリサイド124が配置される。前記ゲート金属シリサイド124は前記各ゲート107a、107bの上部面の全面上に配置される。前記ゲート金属シリサイド124はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイドまたはチタンシリサイドでありうる。したがって、前記ゲート金属膜はコバルト、ニッケルまたはチタンなどでありうる。
前記リセットゲート107bに対向した前記トランスファーゲート107aの一側の前記活性領域に受光素子110が配置される。前記受光素子110は前記活性領域の表面から所定の深みを有する第1フォトダイオード109aと、前記第1フォトダイオード109aの上部(すなわち、前記活性領域の表面)に配置された第2フォトダイオード109bを含むことができる。前記第1フォトダイオード109aは第1導電型の不純物でドーピングされた領域であり、前記第2フォトダイオード109bは第2導電型の不純物でドーピングされた領域に該当する。例えば、前記第1フォトダイオード109aはn型の不純物でドーピングされ、前記第2フォトダイオード109bはp型の不純物でドーピングされる。
前記受光素子110に対向した前記トランスファーゲート107aの一側の前記活性領域、及び前記リセットゲート107b両側の前記活性領域に不純物ドーピング層112a'、112b'が配置される。前記トランスファーゲート107aと前記リセットゲート107bとの間の前記不純物ドーピング層112a'は浮遊拡散層112a'に該当して、前記浮遊拡散層112a'に対向した前記リセットゲート107bの一側の前記不純物ドーピング層112b'はリセットトランジスタのソース/ドレイン領域112b'に該当する。すなわち、前記浮遊拡散層112a'に対向した前記トランスファーゲート107aの一側に前記受光素子110が配置され、前記浮遊拡散層112a'に対向した前記リセットゲート107bの一側に前記ソース/ドレイン領域112b'が配置される。前記浮遊拡散層112a'及び前記ソース/ドレイン領域112b'はLDD(Lightly Doped Drain)構造またはDDD(Double Defused Drain)構造でありうる。
前記ゲート107a、107bの両側壁にゲートスペーサ128が配置される。前記ゲートスペーサ128は順に積層された第1、第2及び第3側壁パターン114a、116a、126aを含むことができる。前記第1及び第2側壁パターン114a、116aは“L”字形態であり、前記第3側壁パターン126aはスペーサ形態(spacer−shaped)でありうる。前記ゲートスペーサ128が前記第1側壁パターン114aを含む場合、前記ゲート金属シリサイド124は前記第1側壁パターン114aの最上部面を覆うことができる。
前記抵抗素子107cの側壁に残余スペーサ129を配置することができる。前記残余スペーサ129は順に積層された第1、第2及び第3残余パターン114b、116b、126bを含むことができる。前記第1残余パターン114bは前記第1側壁パターン114aと同様の物質からなり、前記第2残余パターン116bは前記第2側壁パターン116aと同様の物質からなることができる。また、前記第3残余パターン126bは前記第3側壁パターン126aと同様の物質からなることができる。
前記基板100上に前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'を覆うシリサイド防止パターン132が配置される。また、前記シリサイド防止パターン132は前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'の間の前記トランスファーゲート107a上の前記ゲート金属シリサイド124及び前記ゲートスペーサ128を覆う。これに加えて、前記シリサイド防止パターン132は横にさらに延長されて、前記浮遊拡散層112a'に隣接した前記リセットゲート107b側壁の前記ゲートスペーサ128と前記リセットゲート107b上の前記ゲート金属シリサイド124の上部面の少なくとも一部をさらに覆うことができる。
前記ソース/ドレイン領域112b'の表面にソース/ドレイン金属シリサイド136が配置される。前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は前記ソース/ドレイン領域112b'の上部面の中に前記ゲートスペーサ128が覆う部分を除いた部分に形成される。前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程によって形成されたものである。前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイドまたはチタンシリサイドなどからなることができる。すなわち、前記ソース/ドレイン金属膜はコバルト、ニッケルまたはチタンなどでありうる。
前記ゲート金属シリサイド124は前記ゲート金属膜を利用したシリサイド化工程によって形成されたものであり、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はソース/ドレイン金属膜を利用したシリサイド化工程によって形成されたものである。すなわち、前記ゲート金属シリサイド124と前記ソース/ドレイン金属シリサイド136とは互いに違う金属層によって形成されたものである。これによって、前記ゲート金属シリサイド124と前記ソース/ドレイン金属シリサイド136とは互いに違う金属を含むことができる。その結果、前記ゲート金属シリサイド124及び前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は各々の機能に最適化された金属を含むことができる。
例えば、CMOSイメージセンサの動作速度を向上させるため、前記ゲート金属シリサイド124はより低い比抵抗を要求する。これによって、前記ゲート金属シリサイド124はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイド及びチタンシリサイドのうち相対的に低い比抵抗を実現することができるコバルトシリサイドまたはニッケルシリサイドからなることができる。これとは異なり、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は前記ソース/ドレイン領域112a'と前記ソース/ドレイン領域112a'に接続するコンタクトプラグ(図示しない)間のコンタクト抵抗を減少させるオーミック層の役割を実行する。したがって、前記コンタクトプラグの最下部面がチタンまたは窒化チタンからなる場合、前記コンタクトプラグとの界面抵抗を減少させるために前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はチタンシリサイドからなることができる。すなわち、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136と前記コンタクトプラグの最下部面が同様の金属を含むことによって、これら間の界面抵抗が減少する。
結果的に、前記ゲート金属シリサイド124及び前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は各々の機能に最適の特性を有することができる。したがって、最適化された特性のCMOSイメージセンサを実現することができる。
上述の構造のCMOSイメージセンサにおいて、前記トランスファーゲート107aの両側壁には前記ゲートスペーサ128が配置されている。すなわち、前記受光素子110に隣接した前記トランスファーゲート107aの側壁にも前記ゲートスペーサ128が配置される。これとは異なり、前記受光素子110に隣接した前記トランスファーゲート107aの側壁では前記ゲートスペーサ128を省略することもできる。これを、図4Bを参照して説明する。
図4Bは本発明の実施例によるイメージセンサの変形例を示す断面図である。
図4Bを参照すると、トランスファーゲート107aの一側の活性領域に受光素子110が配置され、前記トランスファーゲート107aの他側の活性領域に浮遊拡散層112a'が配置される。前記受光素子110上には順に積層されたバッファ酸化パターン114c、保護絶縁パターン116c及びスペーサ絶縁パターン126cが配置される。前記保護絶縁パターン116cは延長されて前記受光素子110に隣接した前記トランスファーゲート107aの第1側壁を覆う。前記バッファ酸化パターン114cも延長されて前記保護絶縁パターン116cの延長された部分と前記トランスファーゲート107aの第1側壁との間に介在することができる。この際、前記トランスファーゲート107a上の前記ゲート金属シリサイド124は前記バッファ酸化パターン114cの延長された部分の最上部面を覆うことができる。前記スペーサ絶縁パターン126cは延長されて前記トランスファーゲート107aの第1側壁上に配置された前記保護絶縁パターン116cの延長された部分を覆う。また、前記スペーサ絶縁パターン126cはさらに延長されて前記トランスファーゲート107a上の前記ゲート金属シリサイド124の一部分を覆うことができる。
前記浮遊拡散層112a'に隣接した前記トランスファーゲート107aの第2側壁にゲートスペーサ128が配置される。上述のように、前記ゲートスペーサ128は順に積層された第1、第2及び第3側壁パターン114a、116a、126aを含む。この際、前記第1側壁パターン114aと前記バッファ酸化パターン114cとは互いに同様の物質からなる。前記第2側壁パターン116a及び前記保護絶縁パターン116cは互いに同様の物質からなり、前記第3側壁パターン126a及び前記スペーサ絶縁パターン126cは互いに同様の物質からなる。
シリサイド防止パターン132'が前記受光素子110上の前記スペーサ絶縁パターン126c及び前記浮遊拡散層112a'を覆う。また、前記シリサイド防止パターン132'は前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'の間の前記トランスファーゲート107a上の前記ゲート金属シリサイド124及び前記トランスファーゲート107aの前記第2側壁に形成された前記ゲートスペーサ128を覆う。これに加えて、前記シリサイド防止パターン132'は横にさらに延長されて前記浮遊拡散層112a'に隣接したリセットゲート107bの一側壁に形成された前記ゲートスペーサ128と前記リセットゲート107b上の前記ゲート金属シリサイド124の上部面の少なくとも一部とをさらに覆うことができる。勿論、前記シリサイド防止パターン132'は抵抗領域bの抵抗素子107cも覆う。
上述の構造のCMOSイメージセンサにおいて、前記トランスファーゲート107aの第1側壁には前記受光素子110を覆う前記バッファ酸化パターン114c、保護絶縁パターン116c及びスペーサ絶縁パターン126cが配置されて、前記トランスファーゲート107aの第2側壁には前記ゲートスペーサ128が配置される。この際、前記ゲートスペーサ128の第1、第2及び第3側壁パターン114a、116a、126aは各々前記バッファ酸化パターン114c、保護絶縁パターン116c及びスペーサ絶縁パターン126cと同様の物質からなる。すなわち、前記ゲートスペーサ128の形成のための異方性エッチング工程時、前記受光素子110は前記パターン114c、116c、126cが覆われている。したがって、前記受光素子110は前記異方性エッチングによるエッチング損傷が防止される。その結果、前記受光素子110のエッチング損傷による格子欠陥などで惹起される可能性のある暗信号の増加を防止することができる。
図5乃至図12は本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。
図5を参照すると、画素領域(a)及び抵抗領域(b)を有する基板100の所定領域に素子分離膜102を形成する。前記素子分離膜102は前記画素領域aの活性領域を画定する。また、前記素子分離膜102は前記抵抗領域b内にも配置される。図において、前記画素領域(a)は前記活性領域に沿って切断した断面である。
前記基板100上にゲート絶縁膜104を形成する。前記ゲート絶縁膜104は熱酸化膜で形成することができる。前記ゲート絶縁膜104を有する基板100上に前記画素領域(a)の第1ドーピングされたポリシリコン膜106a、及び前記抵抗領域(b)の第2ドーピングされたポリシリコン膜106bを形成する。前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aはCMOSイメージセンサの画素に含まれたMOSトランジスタのゲートに形成され、前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bは前記CMOSイメージセンサの周辺回路領域などの抵抗素子に形成される。図示しないが、前記周辺回路領域の周辺回路トランジスタが形成される部分に前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aを形成することができる。この際、前記周辺回路領域の第1ドーピングされたポリシリコン膜106aは前記周辺回路トランジスタのゲートに形成されることができる。
前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bは互いに違う不純物濃度を有することができる。特に、前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aの不純物濃度は前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bの不純物濃度に比べて高くできる。これとは異なり、前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bは互いに同様の不純物濃度を有することができる。
互いに違う不純物濃度を有する前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bの形成方法を説明する。まず、前記ゲート絶縁膜104を有する前記基板100の全面上にアンドープトポリシリコン膜を形成する。続いて、前記画素領域(a)の前記アンドープトポリシリコン膜に選択的に第1ドーズの不純物イオンを注入して前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aを形成して、前記抵抗領域(b)の前記アンドープトポリシリコン膜に選択的に第2ドーズの不純物イオンを注入して前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bを形成する。前記第1及び第2ドーズ不純物イオンを注入した後、注入された不純物を活性化するための熱処理を実行することができる。前記第1及び第2ドーズを調節することによって、前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bは互いに違う不純物濃度を有することができる。特に、前記第1ドーズを前記第2ドーズに比べて高くすることによって、前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aの不純物濃度を前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bの不純物濃度に比べて高くすることができる。これにより、前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aの比抵抗が前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bの比抵抗に比べて低くできる。
上述の形成方法により、前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bは互いに違う比抵抗を有することができる。すなわち、前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aは前記画素のMOSトランジスタのゲートが要求する比抵抗及び不純物濃度を有することができ、前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bは前記抵抗素子が要求する比抵抗を有することができる。結果的に、前記基板100上に単一層のアンドープトポリシリコン膜を形成した後、選択的に不純物をドーピングすることによって、前記抵抗素子及びゲートの特性を全部満たすことができる。
これとは異なり、互いに同様の不純物濃度を有する前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bを形成する方法を説明する。まず、前記ゲート絶縁膜104を有する基板100の全面にアンドープトポリシリコン膜を形成して、前記アンドープトポリシリコン膜の全面に所定のドーズで不純物イオンを注入して前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bを形成することができる。勿論、注入された不純物を活性化するための熱処理を実行することができる。互いに同様の不純物濃度を有する前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bの他の形成方法として、前記ゲート絶縁膜104を有する基板100の全面にインシチュー(in−situ)でドーピングされたポリシリコン膜を形成して、前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜106a、106bを形成することができる。
図6を参照すると、前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aをパターニングして前記活性領域上に互いに離隔されたトランスファーゲート107a及びリセットゲート107bを形成する。図示しないが、前記トランスファー及びリセットゲート107a、107bが形成されるとき、図3のソースフォロアトランジスタのゲート及びアクセストランジスタのゲートも共に形成することができる。前記ソースフォロア及びアクセストランジスタのゲートも前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aをパターニングして形成される。また、前記周辺回路トランジスタのゲート(図示しない)も前記トランスファー及びリセットゲート107a、107bと同時に形成することができる。
前記第2ドーピングされたポリシリコン膜106bをパターニングして前記抵抗領域bの素子分離膜102上に抵抗素子107cを形成する。前記抵抗素子107cは前記CMOSイメージセンサの電圧または電流を調節する機能を実行する。前記ゲート107a、107b及び前記抵抗素子107cは同時に形成されることが望ましい。
前記リセットゲート107bに対向した前記トランスファーゲート107aの一側の前記活性領域に受光素子110を形成する。前記受光素子110はフォトダイオード109a、109bを含むことが望ましい。前記受光素子110の形成方法を具体的に説明すれば、前記トランスファーゲート107aの一側の活性領域に第1導電型の不純物イオンを選択的に注入して第1フォトダイオード109aを形成する。続いて、第2導電型の不純物イオンを選択的に注入して前記第1フォトダイオード109aの上部に第2フォトダイオード109bを形成する。例えば、前記第1フォトダイオード109aはn型不純物でドーピングされ、前記第2フォトダイオード109bはp型不純物でドーピングされることができる。
前記受光素子110に対向した前記トランスファーゲート107aの一側、及び前記リセットゲート107b両側の前記活性領域に不純物イオンを選択的に注入して不純物ドーピング層112a、112bを形成する。前記不純物ドーピング層112a、112bは前記第1フォトダイオード109aと同様のタイプの不純物でドーピングされることができる。前記トランスファーゲート107aと前記リセットゲート107bとの間の前記不純物ドーピング層112aは浮遊拡散層112aに該当する。前記浮遊拡散層112aに対向した前記リセットゲート107bの一側の前記不純物ドーピング層112bはリセットトランジスタのソース/ドレイン領域112bに該当する。以下、参照符号“112a”は不純物ドーピング層及び浮遊拡散層を混用して使用して、参照符号“112b”は不純物ドーピング層及びソース/ドレイン領域を混用して使用する。
前記浮遊拡散層112a及び前記ソース/ドレイン領域112bが形成されるとき、前記ソースフォロアトランジスタ及び前記アクセストランジスタのソース/ドレイン領域(図示しない)も形成することができる。
前記受光素子110及び前記不純物ドーピング層112a、112bは順に形成されることが望ましい。例えば、前記受光素子110をまず形成した後、前記不純物ドーピング層ドを112a、112bを形成することができる。これとは反対に、前記不純物ドーピング層を112a、112bをまず形成した後、前記受光素子110を形成することができる。
前記ゲート107a、107bを形成した後に、前記基板100には多種類の湿式洗浄工程を実行することができる。この際、前記ゲート107a、107bは前記第1ドーピングされたポリシリコン膜106aから形成されることによって、金属元素を全然含まない。これによって、前記受光素子110に対する従来の金属汚染を防止することができる。その結果、従来の金属汚染による暗信号増加を防止することができる。
図7を参照すると、続いて、前記基板100の全面に保護絶縁膜116をコンフォーマルに形成して、前記保護絶縁膜116上に十分な厚さのモールド層118を形成する。前記ゲート107a、107bの両側に形成された前記モールド層118の上部面は前記ゲート107a、107bの上部面に比べて高く形成されることが望ましい。
前記保護絶縁膜116は前記モールド層118に対してエッチング選択比を有する絶縁膜である。また、前記保護絶縁膜116はシリサイドを防止することができる絶縁膜であることが望ましい。前記モールド層118もシリサイドを防止することができる絶縁膜で形成することができる。例えば、前記モールド層118は化学気相蒸着法またはスピン方式で形成されるシリコン酸化膜で形成することができる。この場合に、前記保護絶縁膜116はシリコン窒化膜で形成することができる。
前記保護絶縁膜116を形成する前に、前記基板100の全面にバッファ酸化膜114を形成することができる。前記保護絶縁膜116が前記基板100にストレスを加える場合、前記バッファ酸化膜114を前記基板100と前記保護絶縁膜116との間に形成して前記保護絶縁膜116と前記基板100との間のストレスを緩衝させることができる。前記バッファ酸化膜114は前記モールド層118に比べて遅いエッチング率を有する酸化膜で形成することが望ましい。例えば、前記バッファ酸化膜114は熱酸化膜で形成することができる。
図8を参照すると、前記モールド層118を前記ゲート107a、107bの上部面の上に形成された前記保護絶縁膜116が露出されるまで平坦化させる。この際、前記抵抗素子107cの上部面上に形成された前記保護絶縁膜116も露出される。前記モールド層118は化学機械的研磨工程で平坦化させることができる。前記平坦化されたモールド層118aは前記ゲート107a、107bの両側に形成された前記保護絶縁膜116を覆う。
続いて、前記基板100上にマスクパターン120を形成する。前記マスクパターン120は感光膜で形成することができる。前記マスクパターン120は前記抵抗領域(b)に形成される。すなわち、前記マスクパターン120は前記抵抗素子107cの上部に露出された前記保護絶縁膜116を覆う。この際、前記画素領域(a)には前記マスクパターン120が形成されない。したがって、前記ゲート107a、107b上に露出された前記保護絶縁膜116はそのまま露出される。また、前記ソースフォロアトランジスタ及びアクセストランジスタのゲート(図示しない)上の前記保護絶縁膜116も露出させることができる。これに加えて、前記周辺回路トランジスタのゲート(図示しない)上の前記保護絶縁膜116も露出させることができる。
図9を参照すると、前記マスクパターン120をエッチングマスクとして使用して前記露出された保護絶縁膜116及び前記バッファ酸化膜114を連続的及び選択的にエッチングして前記ゲート107a、107bの上部面を露出させる。続いて、前記マスクパターン120を除去する。この際、前記ソースフォロア及びアクセストランジスタのゲート(図示しない)の上部面及び前記周辺回路トランジスタのゲート(図示しない)の上部面も露出される。
前記基板100に第1選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたゲート107a、107b上にゲート金属シリサイド124を形成する。前記第1選択的シリサイド化工程を具体的に説明する。
まず、前記露出されたゲート107a、107bを有する前記基板100の全面にゲート金属膜122を蒸着して、第1熱処理工程を実行して前記露出されたゲート107a、107b上にゲート金属シリサイド124を形成する。前記ゲート金属シリサイド124は前記ゲート金属膜122の金属元素と前記ゲート107a、107bのシリコン元素が前記熱処理工程によって反応して形成される。この際、前記ゲート金属シリサイド124は前記ゲート107a、107bの側壁に形成された前記バッファ酸化膜114の最上部面を覆うことができる。前記抵抗素子107cは前記保護絶縁膜116によって覆われていることによって、前記抵抗素子107c上には前記ゲート金属シリサイド124が形成されない。前記ゲート金属シリサイド124は前記ソースフォロアトランジスタ及びアクセストランジスタの露出されたゲート(図示しない)上にも形成させることができ、前記周辺回路トランジスタの露出されたゲート(図示しない)上にも形成されることができる。
次に、未反応の前記ゲート金属膜122を除去する。これによって、前記第1選択的シリサイド化工程が完了される。
前記ゲート金属膜122を蒸着する工程及び前記第1熱処理工程はインシチュー(in−situ)方式で実行することができる。前記ゲート金属膜122はコバルト、ニッケルまたはチタンなどで形成することができる。これによって、前記ゲート金属シリサイド124はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイドまたはチタンシリサイドで形成されることができる。
続いて、前記ゲート金属シリサイド124を有する基板100から前記平坦化されたモールド層118aを除去する。前記バッファ酸化膜114は前記モールド層118に比べて遅いエッチング率を有する。したがって、前記平坦化されたモールド層118aを除去するとき、前記ゲート107a、107bの側壁に形成された前記バッファ酸化膜114のエッチングを防止することができる。また、前記ゲート金属シリサイド124が前記ゲート107a、107b側壁に形成された前記バッファ酸化膜114を覆うように形成されることができる。これによって、前記平坦化されたモールド層118aを除去するとき、前記ゲート107a、107bの側壁に形成されたバッファ酸化膜114のエッチングを防止することができる。
上述の方法によると、前記ゲート金属シリサイド124を形成した後、前記平坦化されたモールド層118aを除去する。これとは異なり、前記平坦化されたモールド層118aをまず除去した後、前記ゲート金属シリサイド124を形成することもできる。これを図13を参照して説明する。
図13は本発明の実施例によるイメージセンサのゲート金属シリサイドの他の形成方法を説明するための断面図である。
図8及び図13を参照すると、前記マスクパターン120をエッチングマスクとして使用して前記露出された保護絶縁膜116及びバッファ酸化膜114を連続的にエッチングして前記ゲート107a、107bの上部面を露出させて、前記マスクパターン120を除去する。続いて、前記平坦化されたモールド層118aを除去して前記ゲート107a、107b両側の前記保護絶縁膜116を露出させる。この際、前記ゲート107a、107b側壁の前記バッファ酸化膜114は前記平坦化されたモールド層118aに比べて遅いエッチング率を有する。したがって、前記平坦化されたモールド層118aの除去時、前記ゲート107a、107b側壁の前記バッファ酸化膜114のエッチングを防止することができる。続いて、前記第1選択的シリサイド化工程を実行する。すなわち、前記基板100の全面にゲート金属膜122を蒸着して、シリサイド化のための第1熱処理工程を実行して前記ゲート107a、107b上にゲート金属シリサイド124を形成した後、未反応の前記ゲート金属膜122を除去する。
この方法によると、前記平坦化されたモールド層118aをまず除去した後、前記ゲート金属シリサイド124を形成することによって、前記ゲート金属シリサイド124が前記モールド層118aを除去する工程による損傷を防止することができる。
続いて、図10を参照すると、前記未反応のゲート金属膜122及び前記平坦化されたモールド層118aが除去された前記基板100上にスペーサ絶縁膜126をコンフォーマルに形成する。前記スペーサ絶縁膜126はシリコン酸化膜で形成することができる。
図11を参照すると、前記スペーサ絶縁膜126、前記保護絶縁膜116及び前記バッファ酸化膜114を連続的に異方性エッチングして前記ゲート107a、107b側壁にゲートスペーサ128を形成する。前記ゲートスペーサ128は順に積層された第1、第2及び第3側壁パターン114a、116a、126aを含む。前記第1、第2及び第3側壁パターン114a、116a、126aは各々前記バッファ酸化膜114、保護絶縁膜116及びスペーサ絶縁膜126で形成される。前記第1及び第2側壁パターン114a、116aは“L”字形態で形成することができる、前記第3側壁パターン126aはスペーサ形態(spacer−shaped)で形成することができる。
前記ゲートスペーサ128が形成されるとき、前記抵抗素子107cの上部面が露出され、前記抵抗素子107cの側壁に残余スペーサ129を形成することができる。前記残余スペーサ129は順に積層された第1、第2及び第3残余パターン114b、116b、126bを含むことができる。前記第1、第2及び第3残余パターン114b、116b、126bは各々前記バッファ酸化膜114、保護絶縁膜116及びスペーサ絶縁膜126で形成される。
前記ゲートスペーサ128を形成した後、前記不純物ドーピング層112a、112bに選択的に不純物イオンを注入して、前記不純物ドーピング層112a、112bをLDD(Lightly Doped Drain)構造またはDDD(Double Diffused Drain)構造の不純物ドーピング層112a'、112b'で形成することができる。すなわち、LDD構造またはDDD構造の前記浮遊拡散層112a'及び前記ソース/ドレイン領域112b'を形成することができる。
図12を参照すると、前記ゲートスペーサ128を有する基板100の全面にシリサイド防止膜を形成して、前記シリサイド防止膜をパターニングしてシリサイド防止パターン132を形成する。前記シリサイド防止パターン132は前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'を覆う。この際、前記ソース/ドレイン領域112b'は露出される。また、前記ソースフォロア及びアクセストランジスタ(図示しない)及び周辺回路トランジスタのソース/ドレイン領域(図示しない)も露出される。
前記シリサイド防止パターン132は前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'の間の前記トランスファーゲート107aを覆うことができる。また、前記シリサイド防止パターン132は前記抵抗領域aにも形成されて前記抵抗素子107cの露出された上部面を覆う。前記シリサイド防止パターン132はシリサイドを防止することができる絶縁膜、例えば、シリコン酸化膜などで形成することができる。
前記シリサイド防止パターン132を有する前記基板100に第2選択的シリサイド化工程を実行して前記ソース/ドレイン領域112b'の表面にソース/ドレイン金属シリサイド136を形成する。
前記第2選択的シリサイド化工程を具体的に説明すると、前記シリサイド防止パターン132を有する基板100にソース/ドレイン金属膜134を蒸着して、第2熱処理工程を実行して前記ソース/ドレイン領域112b'の表面にソース/ドレイン金属シリサイド136を形成する。続いて、未反応の前記ソース/ドレイン金属膜134を除去することによって、前記第2選択的シリサイド化工程が完了される。これによって、図4AのCMOSイメージセンサを実現することができる。
前記ソース/ドレイン金属膜134を蒸着する工程及び前記第2熱処理工程はインシチュー(in−situ)方式で実行することが望ましい。前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は前記ソースフォロア及びアクセストランジスタ(図示しない)及び周辺回路トランジスタの露出されたソース/ドレイン領域(図示しない)の表面にも形成することができる。
前記浮遊拡散層112a'には前記シリサイド化防止パターン132によって前記ソース/ドレイン金属シリサイド136が形成されない。これは、前記浮遊拡散層112a'の漏洩電流を防止するためである。すなわち、前記浮遊拡散層112a'は図3を参照して説明したように、フローティング状態になる。この際、前記浮遊拡散層112a'に金属が含まれている場合、金属による漏洩電流が発生してフローティング状態の前記浮遊拡散層112a'の電位が変化してイメージセンサの誤動作が誘発する可能性がある。したがって、前記浮遊拡散層112a'上には前記ソース/ドレイン金属シリサイド136を形成させないことが望ましい。
前記ソース/ドレイン金属膜134はコバルト、ニッケルまたはチタンなどで形成することができる。したがって、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイドまたはチタンシリサイドなどで形成される。
前記ゲート金属シリサイド124及び前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は各々前記ゲート金属膜122及びソース/ドレイン金属膜134によって形成される。すなわち、前記ゲート金属シリサイド124及びソース/ドレイン金属シリサイド136は互いに違う金属層によって形成される。これによって、前記ゲート金属シリサイド124及び前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は互いに違うシリサイドで形成することができる。その結果、前記ゲート金属シリサイド124及び前記ソース/ドレイン金属シリサイド136を、CMOSイメージセンサが要求する最適化された特性を有するように形成することができる。
例えば、イメージセンサの速い動作速度のために前記ゲート金属シリサイド124はより低い比抵抗が要求される。これによって、前記ゲート金属シリサイド124はコバルトシリサイド、ニッケルシリサイド及びチタンシリサイドのうちで、相対的に低い比抵抗を実現することができるコバルトシリサイドまたはニッケルシリサイドで形成することができる。これとは異なり、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136は前記ソース/ドレイン領域112b'と、前記ソース/ドレイン領域112b'に接続するコンタクトプラグ(図示しない)間のコンタクト抵抗を減少させるためのオーミック層として使用される。したがって、前記コンタクトプラグの最下部面がチタンまたは窒化チタンで形成される場合、前記ソース/ドレイン金属シリサイド136はチタンシリサイドで形成することができる。前記コンタクトプラグの最下部面と前記ソース/ドレイン金属シリサイド136が同様の金属を含むことによって、これら間の界面抵抗を最小化することができる。
上述のように、前記ゲート金属シリサイド124と前記ソース/ドレイン金属シリサイド136とを互いに違う金属層から形成することによって、各々の機能に最適化されたシリサイドで形成することができる。その結果、最適化された特性を有するCMOSイメージセンサを実現することができる。
次に、図4Bに示したCMOSイメージセンサの形成方法を説明する。この方法は上述の方法と非常に類似している。特に、この方法は、図5乃至図10を参照して説明した段階を含むことができる。
図14及び図15は本発明の実施例によるイメージセンサの変形例の形成方法を説明するための断面図である。
図10及び図14を参照すると、基板100上に形成されたスペーサ絶縁膜126上に感光膜パターン150を形成する。前記スペーサ絶縁膜126の形成段階、及び前記スペーサ絶縁膜の形成段階以前の段階は上述の図5乃至図10を参照して説明したものと同様に実行することができる。
前記感光膜パターン150は前記受光素子110上に形成された前記スペーサ絶縁膜126を覆う。これに加えて、前記感光膜パターン150は横に延長されて前記トランスファーゲート107aの上部に形成された前記スペーサ絶縁膜126の一部を覆うことができる。これによって、前記感光膜パターン150は受光素子110に隣接した前記トランスファーゲート107aの第1側壁を覆う。この際、前記浮遊拡散層112aに隣接した前記トランスファーゲート107bの第2側壁は前記感光膜パターン150によって覆われないことが望ましい。前記抵抗領域(b)のスペーサ絶縁膜126は露出されることが望ましい。
前記感光膜パターン150をマスクとして使用して前記スペーサ絶縁膜126、保護絶縁パターン116及びバッファ酸化膜114を連続的に異方性エッチングして前記トランスファーゲート107aの第2側壁、及び前記リセットゲート107bの両側壁にゲートスペーサ128を形成する。この際、前記受光素子110上には順に積層されたバッファ酸化パターン114c、保護絶縁パターン116c及びスペーサ絶縁パターン126cが形成される。また、前記ゲートスペーサ128が形成されるとき、抵抗素子107cの側壁には残余スペーサ129が形成される。前記残余スペーサ129は図11に説明したものと同様の形態で形成される。
上述の方法において、前記ゲートスペーサ128の形成時、前記受光素子110上にはバッファ酸化パターン114c、保護絶縁パターン116c及びスペーサ絶縁パターン126cが形成される。すなわち、前記受光素子110の表面は前記ゲートスペーサ128の形成のための異方性エッチングに全然露出されない。これによって、前記受光素子110のエッチング損傷によって惹起する可能性のある暗信号の増加を防止することができる。その結果、信頼性及び/または特性が向上したCMOSイメージセンサを実現することができる。
図15を参照すると、前記感光膜パターン150を前記基板から除去する。続いて、前記浮遊拡散層112a及びソース/ドレイン領域112bに選択的に不純物イオンを注入してLDD構造またはDDD構造の前記浮遊拡散層112a'及びソース/ドレイン領域112b'を形成することができる。
続いて、前記基板100の全面にシリサイド防止膜を形成して、前記シリサイド防止膜をパターニングして前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'を覆うシリサイド防止パターン132'を形成する。この際、前記シリサイド防止パターン132'は前記受光素子110上の前記スペーサ絶縁パターン126cを覆う。また、前記シリサイド防止パターン132'は前記受光素子110及び前記浮遊拡散層112a'の間の前記トランスファーゲート107a上の前記ゲート金属シリサイド124、前記トランスファーゲート107aの第1側壁、及び第2側壁のゲートスペーサ128を覆う。これに加えて、前記シリサイド防止パターン132'は横にさらに延長されて前記浮遊拡散層112a'に隣接した前記リセットゲート107b側壁のゲートスペーサ128、及び前記リセットゲート107b上の前記ゲート金属シリサイド124の少なくとも一部を覆うことができる。
前記シリサイド防止パターン132'を有する前記基板100上に上述した第2選択的シリサイド化工程を実行してソース/ドレイン金属シリサイド136を形成する。すなわち、前記シリサイド防止パターン132'を有する前記基板100上にソース/ドレイン金属膜134を蒸着して、シリサイド化のための第2熱処理を実行して前記ソース/ドレイン領域112b'の表面にソース/ドレイン金属シリサイド136を形成する。続いて、未反応の前記ソース/ドレイン金属膜134を除去して前記第2選択的シリサイド化工程を完了する。
従来のCMOSイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 従来のCMOSイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの画素構造に対する等価回路図である。 本発明の実施例によるイメージセンサを示す断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの変形例を示す断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサのゲート金属シリサイドを形成する他の方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの変形例の形成方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるイメージセンサの変形例の形成方法を説明するための断面図である。
符号の説明
100 基板
102 素子分離膜
104 ゲート絶縁膜
106a、106b ポリシリコン膜
107a トランスファーゲート
107b リセットゲート
107c 抵抗素子
109a フォトダイオード
110 受光素子
112a 浮遊拡散層
112b ソース/ドレイン領域
114 バッファ酸化膜
114a、116a、126a 側壁パターン
114c バッファ酸化パターン
114b、116b、126b 残余パターン
116 保護絶縁膜
118、118a モールド層
120 マスクパターン
122 ゲート金属膜
124 ゲート金属シリサイド
126 スペーサ絶縁膜
126c スペーサ絶縁パターン
128 ゲートスペーサ
129 残余スペーサ
132 シリサイド防止パターン
134 ソース/ドレイン金属膜
136 ソース/ドレイン金属シリサイド

Claims (24)

  1. 基板上に順に積層されたゲート絶縁膜及びドーピングされたポリシリコン膜をパターニングして互いに離隔されたトランスファーゲート及びリセットゲートを形成する段階と、
    前記トランスファーゲート及びリセットゲートの間の浮遊拡散層、前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側の受光素子、及び前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側のソース/ドレイン領域を形成する段階と、
    前記基板の全面に保護絶縁膜及びモールド層を順に形成する段階と、
    前記モールド層を前記保護絶縁膜が露出されるまで平坦化させる段階と、
    前記露出された保護絶縁膜を除去して前記ゲートの上部面を露出させる段階と、
    ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたゲートにゲート金属シリサイドを形成する段階とを含み、前記保護絶縁膜は前記モールド層とエッチング選択比を有することを特徴とするCMOSイメージセンサの形成方法。
  2. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階と、
    少なくとも前記浮遊拡散層に隣接した前記トランスファーゲートの一側壁、及び前記リセットゲートの両側壁にゲートスペーサを形成して前記浮遊拡散層及び前記ソース/ドレイン領域を露出させる段階と、
    前記受光素子及び前記浮遊拡散層を覆うシリサイド防止パターンを形成する段階と、
    ソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたソース/ドレイン領域の表面にソース/ドレイン金属シリサイドを形成する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  3. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階は前記ゲート金属シリサイドを形成する前に実行されることを特徴とする請求項2に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  4. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階は前記ゲート金属シリサイドを形成した後に実行されることを特徴とする請求項2に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  5. 前記ゲート金属シリサイド及び前記ソース/ドレインシリサイドは互いに違う金属を含むことを特徴とする請求項2に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  6. 前記ゲートスペーサを形成する段階は、
    前記平坦化されたモールド層が除去され、前記ゲート金属シリサイドを有する基板にスペーサ絶縁膜をコンフォーマルに形成する段階と、
    前記スペーサ絶縁膜及び前記保護絶縁膜を全面異方性エッチングして前記トランスファーゲートの両側壁及び前記リセットゲートの両側壁に前記ゲートスペーサを形成する段階とを含むことを特徴とする請求項2乃至5のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  7. 前記ゲートスペーサを形成する段階は、
    前記平坦化されたモールド層が除去され、前記ゲート金属シリサイドを有する前記基板上にスペーサ絶縁膜をコンフォーマルに形成する段階と、
    前記スペーサ絶縁膜及び前記保護絶縁膜を選択的に異方性エッチングして前記受光素子と前記受光素子に隣接した前記トランスファーゲートの一側壁を順に覆う保護絶縁パターン及びスペーサ絶縁パターン、及び前記ゲートスペーサを形成する段階とを含むことを特徴とする請求項2乃至5のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  8. 前記保護絶縁膜を形成する前に、
    前記ゲートを有する前記基板に前記モールド層に比べて遅いエッチング率を有するバッファ酸化膜を形成する段階をさらに含み、前記ゲートの上部面を露出させる段階は前記露出された前記保護絶縁膜及び前記バッファ酸化膜を連続的にエッチングして前記ゲートの上部面を露出させる段階を含むことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  9. 前記ゲート金属シリサイドは前記ゲートの側壁に形成された前記バッファ酸化膜の最上部面を覆うように形成されることを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  10. 抵抗領域及び画素領域を有する基板上にゲート絶縁膜及びアンドープトポリシリコン膜を順に形成する段階と、
    前記画素領域のアンドープトポリシリコン膜及び前記抵抗領域のアンドープトシリコン膜から各々第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜を形成する段階と、
    前記第1及び第2ドーピングされたポリシリコン膜をパターニングして各々前記画素領域の互いに離隔されたトランスファーゲート及びリセットゲートと、前記抵抗領域の抵抗素子とを形成する段階と、
    前記トランスファーゲート及びリセットゲートの間の浮遊拡散層、前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側の受光素子、及び前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側のソース/ドレイン領域を形成する段階と、
    前記基板の全面にバッファ酸化膜、保護絶縁膜及びモールド層を順に形成する段階と、
    前記モールド層を前記保護絶縁膜が露出されるまで平坦化させる段階と、
    前記画素領域の前記露出された保護絶縁膜及びバッファ酸化膜を連続的及び選択的に除去して前記ゲートの上部面を露出させ、前記抵抗素子上の露出された保護絶縁膜は残存させる段階と、
    ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたゲートにゲート金属シリサイドを形成する段階とを含み、前記保護絶縁膜は前記モールド層とエッチング選択比を有することを特徴とするCMOSイメージセンサの形成方法。
  11. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階と、
    少なくとも前記浮遊拡散層に隣接した前記トランスファーゲートの一側壁、及び前記リセットゲートの両側壁にゲートスペーサを形成して前記浮遊拡散層及びソース/ドレイン領域を露出させる段階と、
    前記受光素子、前記浮遊拡散層及び前記抵抗素子を覆うシリサイド防止パターンを形成する段階と、
    ソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程を実行して前記露出されたソース/ドレイン領域の表面にソース/ドレイン金属シリサイドを形成する段階とをさらに含み、前記バッファ酸化膜は前記モールド層に比べて遅いエッチング率を有することを特徴とする請求項10に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  12. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階は前記ゲート金属シリサイドを形成する前に実行されることを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  13. 前記平坦化されたモールド層を除去する段階は前記ゲート金属シリサイドを形成した後に実行されることを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  14. 前記ゲート金属シリサイドと前記ソース/ドレイン金属シリサイドは互いに違う金属を含むことを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  15. 前記ゲートスペーサを形成する段階は、
    前記平坦化されたモールド層が除去され、前記ゲート金属シリサイドを有する基板にスペーサ絶縁膜をコンフォーマルに形成する段階と、
    前記スペーサ絶縁膜、前記保護絶縁膜及び前記バッファ酸化膜を全面異方性エッチングして前記トランスファーゲートの両側壁及び前記リセットゲートの両側壁に前記ゲートスペーサ、及び前記抵抗素子の側壁に残余スペーサを形成する段階とを含むことを特徴とする請求項11乃至14のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  16. 前記ゲートスペーサを形成する段階は、
    前記平坦化されたモールド層が除去され、前記ゲート金属シリサイドを有する前記基板上にスペーサ絶縁膜をコンフォーマルに形成する段階と、
    前記スペーサ絶縁膜、前記保護絶縁膜及び前記バッファ酸化膜を選択的に異方性エッチングして前記受光素子と前記受光素子に隣接した前記トランスファーゲートの一側壁を順に覆うバッファ酸化パターン、保護絶縁パターン及びスペーサ絶縁パターン、前記ゲートスペーサ、及び前記抵抗素子側壁の残余スペーサを形成する段階とを含むことを特徴とする請求項11乃至14のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  17. 第1ドーピングされたポリシリコン膜及び前記第2ドーピングされたポリシリコン膜は互いに違う不純物濃度を有するように形成されることを特徴とする請求項10乃至14のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  18. 前記ゲート金属シリサイドは前記ゲートの側壁に形成された前記バッファ酸化膜の最上部面を覆うように形成されることを特徴とする請求項10乃至14のうちのいずれか一項に記載のCMOSイメージセンサの形成方法。
  19. 基板上に互いに離隔されて配置され、ドーピングされたポリシリコンからなるトランスファーゲート及びリセットゲートと、
    前記ゲートと前記基板との間に介在されたゲート絶縁膜と、
    前記トランスファーゲート及び前記リセットゲートの間に配置された浮遊拡散層と、
    前記浮遊拡散層に対向した前記トランスファーゲートの一側に配置された受光素子と、
    前記浮遊拡散層に対向した前記リセットゲートの一側に配置されたソース/ドレイン領域と、
    前記ゲートの上部面の全面に配置され、ゲート金属膜を利用した選択的シリサイド化工程によって形成されたゲート金属シリサイドと、
    前記受光素子及び前記浮遊拡散層を覆うシリサイド防止パターンと、
    前記ソース/ドレイン領域の表面に配置され、ソース/ドレイン金属膜を利用した選択的シリサイド化工程により形成されたソース/ドレイン金属シリサイドとを含むことを特徴とするCMOSイメージセンサ。
  20. 前記ゲート金属シリサイド及び前記ソース/ドレイン金属シリサイドは互いに違う金属を含むことを特徴とする請求項19に記載のCMOSイメージセンサ。
  21. 前記トランスファーゲートの両側壁及び前記ゲート側壁の両側壁に配置されたゲートスペーサをさらに含むことを特徴とする請求項19または20に記載のCMOSイメージセンサ。
  22. 前記浮遊拡散層に隣接した前記トランスファーゲートの第1側壁、及び前記リセットゲートの両側壁に配置されたゲートスペーサと、
    前記受光素子と、前記受光素子に隣接した前記トランスファーゲートの第2側壁を覆い、順に積層された保護絶縁パターン及びスペーサ絶縁パターンをさらに含み、前記ゲートスペーサは前記保護絶縁パターンと同様の物質からなる部分、及び前記スペーサ絶縁パターンと同様の物質からなる部分を含むことを特徴とする請求項19または20に記載のCMOSイメージセンサ。
  23. 前記保護絶縁パターンと前記基板との間、及び前記保護絶縁パターンと前記トランスファーゲートの第2側壁との間に介在されたバッファ酸化パターンをさらに含み、前記ゲートスペーサは前記バッファ酸化パターンと同様の物質からなる部分をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載のCMOSイメージセンサ。
  24. 前記トランスファゲート及びリセットゲートはドーピングされたポリシリコンを含むことを特徴とする請求項19に記載のCMOSイメージセンサ。
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