JP2006149491A - 布類展張搬送方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送する投入装置と、投入装置から受け取った布類を左右に配置された第1のレールに沿って中央位置まで移動する横行チャックと、横行チャックから布類を受け取って展張装置に渡す受渡し装置と、左右に配置された第2のレールに沿って移動可能な一対のチャックから構成され、受渡し装置から布類を受け取って当該一対のチャックを離間せしめて左右に展張する展張装置と、左右に展張された布類を上下に展張する吸気装置と、展張装置から布類を受け取って搬送装置に受け渡す水平移動装置と、水平移動装置から布類を受け取って次工程に搬送する搬送装置とからなる布類展張搬送装置。
【選択図】 図1
Description
そこで、従来の展張搬送装置としては、布類の布類の両端角部をクランプによって掴み、昇降手段によって上方に移動させた後、布類の両端角部を掴んで横方向に展張するクランプに持ち替え、展張した布類を次工程に搬送するためのコンベアに受渡し、コンベアが回転して布類を次工程へと搬送するものが提言されている(例えば、特許文献1)。
また、上記の様な布類を展張するクランプからコンベア上への受渡しでは、クランプによって布類の両端角部を吊下げた状態から吸引力よってコンベアベルト上に吸付けるために、布自体の重力と吸引力とのために吊り下がった布は中弛みの状態となり、この状態からコンベア上へ移動するので、布類の上辺部分が乱れコンベア上で布類の上辺が揃わない事態がしばしば起きるといった問題点があった。
第1の課題は、受取側チャックが布類を取りに行く工程と布類を展張する工程を行うため、展張工程が終了しなくては他の投入側チャックから布類を受け取ることができず、多くの待ち時間が生じることである。
第2の課題は、展張した布類をしわの無い状態で搬送装置に供給するために布類の裾部を吸引する際に、展張された上辺部分が吸引により垂れ下がり整形が崩れ、品質が劣化するおそれがあることである。
第3の課題は、展張装置から搬送装置へ布類を受け渡す際に、搬送装置における吸着が十分でないと布類にずれが生じることあり、最悪の場合には布類が落下するおそれがあることである。かかる課題を解決するためには、布類展張後に上辺部を押え固定する装置を設けることも考えられるが、受取側チャックが複数の投入側チャックとの対向位置で布類を受け取るため、該装置を設置するためのスペースをとることができなかった。
第4の課題は、布類が受渡し装置から搬送装置に乗り移る際に、受渡し装置と搬送装置の速度差が十分でないと、布類上辺部が乗り移りきれずにめくれ返るおそれがあることである。
(1)投入装置により布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送し、横行チャックにより投入装置から布類を受け取り、左右に配置された第1のレールに沿って中央位置まで移送し、受渡し装置により横行チャックから布類を受け取り、展張装置に渡し、左右に配置された第2のレールに沿って移動可能な一対のチャックから構成された展張装置により受渡し装置から受け取った布類を当該一対のチャックを離間せしめて左右に展張し、吸気装置により左右に展張された布類を上下に展張し、水平移動装置により展張装置から布類を受け取り、搬送装置に受け渡し、搬送装置により布類を次工程に搬送する布類展張搬送方法。
(2)前記水平移動装置は、前進移動位置にある上端固定バーとで布類の垂れ下がり部を固定し、布類の上辺部分に空気を吹き付けて展張装置から布類を受け取ることを特徴とする(1)の布類展張搬送装置。
(3)前記吸引装置は、前記水平移動装置が布類の垂れ下がり部を固定した際に、布類を上下に展張することを特徴とする(2)の布類展張搬送装置。
(4)前記受渡し装置は、外側チャックと内側チャックとからなる一対の掴持部を有し、横行チャックから布類を掴持部で受け取り、各外側チャックを外側へ回動して布類の両角端部を一定幅展張して展張装置に布類を渡すことを特徴とする(1)ないし(3)のいずれかの布類展張搬送方法。
(5)前記搬送装置は、布類が最初に当接する箇所の回転速度を布類を搬送する箇所の回転速度よりも遅くすることを特徴とする(1)ないし(4)のいずれかの布類展張搬送方法。
(6)前記横行チャックは、受渡し装置に布類を渡すと直ちに他の投入装置の対向位置へ移動することを特徴とする(1)ないし(5)のいずれかの布類展張搬送方法。
本発明では、投入チャック→横行チャック→センタチャック→広げチャックと布類をリレーする際に、受け渡す部分の上部辺を一対のチャックにより展張させる必要がある。布類の角部を展張した状態で受け渡しを行わないと、受渡し時に布が傾いた状態で受け渡されるおそれがあるからである。また、チャックからチャックへ布類を受け渡す際に、受け渡されたチャックの展張幅が狭くなるため、この幅を次のチャックに受け渡すことができる程度十分にとることができるよう投入チャックの掴持幅を設計する必要がある。
従来装置においては、受取り側チャックが受取り工程のみならず展張工程をも行っていたが、本発明の横行チャックは受取り工程のみを担当するものであり、受取り工程と展張工程とを並行して行うことを可能としている。横行チャックの掴持部も計4つのクリップから構成されるが、これはセンタチャックへ布類を受け渡す際に、布類の両端角部を展張させた状態で受け渡しを可能とするためである。また、計4つのクリップを設けることにより重い布類を高速で左右動する際にもずれが生じにくいという効果もある。
外側センタチャックが外側へ向けて広がることにより、外側センタチャックが布類の角部を掴み、内側センタチャックとの間で布類の両端角部がそれぞれ一定幅展張される。この際布類に過度の力がかからないように外側センタチャックの把持力は内側センタチャックと比べ弱くするのがよい。なお、センタチャック展張シリンダの駆動力を小さくするために、外側センタチャックの把持爪を内側センタチャックと比べて小さく構成するのが好ましい。
本発明では、投入チャック→横行チャック→センタチャック→広げチャックと布類をリレーする際に、掴持位置が徐々に内側にずれてしまうが、外側センタチャックを広げて布類の角部を掴持することで、広げチャックに角部を渡して布類の端から端まで展張することを可能としている。
また、受渡し装置を設けることで、横行チャックは布類の展張工程が終わるのを待つことなく他の投入装置の対向位置へ移動することが可能となる。
展張装置は、布類を受け取って展張するという極めて単純な作動をのみ行うものであるため、複雑な動作制御不要である。また、展張工程と並行して横行チャックによる布類の受取り工程が行うことが可能となる。
本発明では、バキュームボックスによる吸引時に布類の上辺部分が固定されるため、展張された上辺部分が吸引により垂れ下がり整形が崩れるという問題を解消することができる。
上端固定バーと水平移動体により布類が挟持された状態でエアブローから布類の上辺部分に空気を吹き付けて受け渡しを行うことにより、受け渡し時の布類の落下やずれ落ちを最小限とすることができる。
吸気通路は、バキュームボックスと連通しており、切換ダンパによりバキュームボックスと吸気通路のいずれかに吸引力を働かせることが可能である。搬送時には吸気通路内に負圧を発生させて移送コンベヤ上に供給された布類を吸引保持することで移送コンベヤによる布類の送りを確実にする。
剥離軸の回転速度を水平移動体の移動速度より遅くすることで、水平移動体から移送コンベヤに布類が乗り移る際に、水平移動体の移動速度と剥離軸の速度差により十分な摩擦力が生じるため、布類の上辺部がスムーズに剥離し、めくり返りが生じることなく搬送装置に乗り移ることができる。
また、剥離軸の回転速度を移送コンベヤの回転速度よりも遅くすることにより、剥離軸から移送コンベヤに乗り移る際に弱い摩擦力が働き、縦方向に適度に展張された状態で搬送されるため、しわが生じにくく高品質となる。
さらには、速度差を確保するために移送コンベヤの速度を落とす必要がないため、処理効率が向上する。
布類上辺部を上端部固定バーにより固定することで、布類の上辺部分が吸引により垂れ下がり整形が崩れるおそれがなくなり、常に高品質な仕上がりを得ることができる。特に、対象となる布類が大きく大重量のときに、顕著な効果を発揮する。
また、布類が上端部固定バーにより固定されるため、展張装置から水平移動装置へ布類を受け渡す際の布類のずれ落ちを解消することができる。
さらには、速度差を確保するために移送コンベヤの速度を落とす必要がないため、処理効率が向上する。
本発明の布類展張搬送機では、投入装置100が前面に4つ設けられており、4人の作業員が各投入装置100の前で布類の投入作業を行うことができる。各作業員が投入装置100に設けられた上昇ボタンを押下すると(あるいは自動で)昇降スライドシリンダ2が作動し、投入チャック1が上昇する。なお、任意の投入チャック1が受け渡し作業を行っている場合には、他の投入チャック1は受け渡し高さより低い位置で待機することになる。
各昇降スライドシリンダ2の上部および機枠中央部には、横行チャック開閉シリンダ29によって作動する開閉バー51が設けられており、開閉バー51を作動させることで横行チャック3の掴持部を開閉させることが可能である。
内側センタチャック5と外側センタチャック6は、センタチャック掴持シリンダ26により開閉可能であり、横行チャック3が横移動して各センタチャック5,6に対向する位置に移動すると、センタチャック旋回シリンダ7によりセンタチャック5,6が手前に旋回し、センタチャック掴持シリンダ20が作動して布類を掴持し、且つ横行チャック3の掴持部が横行チャック開閉シリンダ29によって作動される開閉バー51によって開放されることにより、布類は横行チャック3からセンタチャック5,6に受け渡される。
布類受け取ると、センタチャック旋回シリンダ7によりセンタチャック5,6が元の旋回位置に戻され、センタチャック展張シリンダ27により外側センタチャック6が各々外側に広がることで布類の両端角部が数センチ張った状態とされる。その後、センタチャック旋回シリンダ7によりセンタチャック5,6はさらに後方に旋回し、布類の展張された両端角部分を広げチャック8に掴ませて、布類を受け渡す。
広げチャック8は、機枠中央部でセンタチャック5,6から布類を受け取り、第2のレール23に沿って互いに逆方向に移動して布類を展張する。より具体的には、左右の広げチャック8が近接状態にあるときに、前記センタチャック5,6が広げチャック8に対向する位置に移動すると、広げチャック掴持シリンダ28の作動によって広げチャック8が布類を掴持し、且つセンタチャック5,6はセンタチャック掴持シリンダ26によって布類を開放することにより、布類はセンタチャック5,6から広げチャック8に受け渡される。その後、布類の両端角部を受け取った状態で、広げチャック8を第2のレール23に沿って左右に離間することで、布類の上辺部を展張させることができる。
また、バキュームボックス24による吸引は、前記広げチャックで布類上辺部を展張させた直後のごく短時間だけ行わせるようになっており、バキューム切換ダンパ15によって吸気ファン16とバキュームボックス24内の通路とを連通・遮断するようになっている。
広げチャック8から水平移動体11へ布類を受け渡しは、水平移動体シリンダ32を縮小させて上端固定バー12と水平移動体11により布類が挟持し、広げチャック8を開放されると共にエアブロー14が空気を吹き付けて布類の上辺部を水平移動体11の上面に移載させることにより行う。
吸気通路25は、バキュームボックス24と連通しており、切換ダンパ15によりバキュームボックス24と吸気通路25のいずれかに吸引力を働かせることが可能である。搬送時には吸気通路25内に負圧を発生させて移送コンベヤ18上に供給された布類を吸引保持することで移送コンベヤ18による布類の送りを確実にする。
水平移動体11から布類を移送コンベヤ18へ受け渡す際には、切換ダンパ15により吸引力はバキュームボックス24から吸気通路25へ切り換えられる。水平移動体11が後ろ方向へ移動するとまず剥離軸19に布類が接触するが、水平移動体11の移動速度が剥離軸19の回転速度よりも高速であるため、剥離軸19と布類aの接触面には摩擦力が働く。更に水平移動体11が後ろ方向へ移動することにより、剥離軸19と布類の摩擦力が水平移動体11に設けられた吸着ボックス31による吸引力よりも大きくなり、布類の上辺部分が前後方向に展張された状態で水平移動体11から移送コンベヤ18の上面に移載される。この際、移送コンベヤ18には、吸気通路25からの吸引力により、布辺の上辺部は移送コンベヤ18の上面に密着する。
図3は、作業員が正面側左から2番目の投入装置100に設けられた上昇ボタンを押下した際の作動を示しており、昇降スライドシリンダ2により、投入チャック1が布類aをクリップ1a〜1dで把持した状態で上昇する。この際、横行チャック3は、横行チャックスライドモータ4により上昇過程にある投入チャック1の対向位置に水平移動し、クリップ3a〜3dを開放した状態で待機する。投入チャック1が受け渡し位置まで上昇した際には、クリップ1a,1bの間にはクリップ3a,3bが、クリップ1c,1dの間にはクリップ3c,3dが入り込んだ状態となり、上昇位置にある開放板52と当接することでクリップ1a〜1dが開放されると共に、横行チャック開閉シリンダ29によって開閉バー51を作動させることでクリップ3a〜3dにより布類を掴持する。布類aの受け渡しが終わると投入チャック1は下降を開始し、その少し後に横行チャック3は機枠中央部に向かって水平移動を開始する。
受け渡しが終わった横行チャック3は、次の布類の上昇が始まるまで機枠中央部で待機する。
これとは別に、布類bを掴持した投入チャック1の上昇信号を検知した横行チャック3はその対向位置へ移動する。
これとは別に、横行チャック3は布類bを投入チャック1から受け取り、機枠中央部に水平移動する。
これとは別に、横行チャック3から受渡し装置200に布類bの受け渡しが行われる。布類bを受け取ったセンタチャック5,6はセンタチャック旋回シリンダ7により元の旋回位置に戻り、広げチャック8が開放されるまで待機する。
これとは別に、布類bは、センタチャック5,6から展張装置300へ受け渡され、展張装置300による布類bの展張工程が行われる。
2 昇降スライドシリンダ
3 横行チャック
4 横行チャックスライドモータ
5 内側センタチャック
6 外側センタチャック
7 センタチャック旋回シリンダ
8 広げチャック
9 広げチャックスライドモータ
11 水平移動体
12 上端部固定バー
13 送込みローラモータ
14 エアブロー
15 切換ダンパ
16 吸気ファン
17 バキュームモータ
18 移送コンベヤ
19 剥離軸
21 第1のレール
22 アーム
23 第2のレール
24 バキュームボックス
25 吸気通路
26 センタチャック掴持シリンダ
27 センタチャック展張シリンダ
28 広げチャック掴持シリンダ
29 横行チャック開閉シリンダ
31 吸着ボックス
32 水平移動体シリンダ
33 送込みローラ
34 排出コンベア
51 開閉バー
52 開放板
100 投入装置
200 受渡し装置
300 展張装置
400 吸気装置
500 水平移動装置
600 搬送装置
Claims (11)
- 投入装置により布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送し、
横行チャックにより投入装置から布類を受け取り、左右に配置された第1のレールに沿って中央位置まで移送し、
受渡し装置により横行チャックから布類を受け取り、展張装置に渡し、
左右に配置された第2のレールに沿って移動可能な一対のチャックから構成された展張装置により受渡し装置から受け取った布類を当該一対のチャックを離間せしめて左右に展張し、
吸気装置により左右に展張された布類を上下に展張し、
水平移動装置により展張装置から布類を受け取り、搬送装置に受け渡し、
搬送装置により布類を次工程に搬送する布類展張搬送方法。 - 前記水平移動装置は、前進移動位置にある上端固定バーとで布類の垂れ下がり部を固定し、布類の上辺部分に空気を吹き付けて展張装置から布類を受け取ることを特徴とする請求項1の布類展張搬送装置。
- 前記吸引装置は、前記水平移動装置が布類の垂れ下がり部を固定した際に、布類を上下に展張することを特徴とする請求項2の布類展張搬送装置。
- 前記受渡し装置は、外側チャックと内側チャックとからなる一対の掴持部を有し、横行チャックから布類を掴持部で受け取り、各外側チャックを外側へ回動して布類の両角端部を一定幅展張して展張装置に布類を渡すことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの布類展張搬送方法。
- 前記搬送装置は、布類が最初に当接する箇所の回転速度を布類を搬送する箇所の回転速度よりも遅くすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの布類展張搬送方法。
- 前記横行チャックは、受渡し装置に布類を渡すと直ちに他の投入装置の対向位置へ移動することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの布類展張搬送方法。
- 布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送する投入装置と、
投入装置から受け取った布類を左右に配置された第1のレールに沿って中央位置まで移動する横行チャックと、
横行チャックから布類を受け取って展張装置に渡す受渡し装置と、
左右に配置された第2のレールに沿って移動可能な一対のチャックから構成され、受渡し装置から布類を受け取って当該一対のチャックを離間せしめて左右に展張する展張装置と、
左右に展張された布類を上下に展張する吸気装置と、
展張装置から布類を受け取って搬送装置に受け渡す水平移動装置と、
水平移動装置から布類を受け取って次工程に搬送する搬送装置とからなる布類展張搬送装置。 - 前記受渡し装置は、外側チャックと内側チャックとからなる一対の掴持部を有し、布類を掴持部で掴み、各外側チャックを外側へ回動して布類の両角端部を一定幅展張することを特徴とする請求項7の布類展張搬送装置。
- 前記水平移動装置は、展張装置の下方に設けられた左右の上端部固定バーまで進退する水平移動体と、水平移動体の吸着ボックスに吸引力を作用させるバキュームモータと、水平移動体を水平移動させる水平移動体シリンダと、中央部に布類が通過できる間隙を有する左右のエアブローとで構成され、
上端固定バーと水平移動体により布類が挟持された状態でエアブローから布類の上辺部分に空気を吹き付けることを特徴とする請求項7または8の布類展張搬送装置。 - 前記吸気装置は、展張装置の下方に設けられ、上部に吸引口を備えたバキュームボックスと、バキュームボックス内の空気を吸引する吸気ファンと、バキュームボックスの吸引口の近傍正面側に設けられた送込みローラとから構成され、
展張装置の下方に設けられた左右の上端部固定バーと水平移動装置により布類の上辺部分を挟持しながら布類を上下に展張することを特徴とする請求項7ないし9のいずれかの布類展張搬送装置。 - 前記搬送装置は、布類を回転して次工程に搬送する移送コンベヤと、移送コンベヤの手前に設けられた剥離軸とから構成され、
前記剥離軸の回転速度は、前記水平移動装置の水平移動速度および移送コンベヤの回転速度よりも遅いことを特徴とする請求項7ないし10のいずれかの布類展張搬送装置。
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