JP2006125192A - 居住空間 - Google Patents
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Abstract
【目的】 玄関に隣接する居住空間を設け、居住空間と屋外との往来が容易に行える様にし、併せて、その他の居住空間との連携が行える様にする。
【構成】 玄関1に隣接する居住空間2を設け、居住空間2内に玄関1の床面3と同じ高さの床面4を設ける。又、居住空間2内に上がり框9と同じ高さとなる段差6及び、床面8を設ける。又、床面8とホール10との往来を行うための引き戸11を設ける。
【選択図】図1
【構成】 玄関1に隣接する居住空間2を設け、居住空間2内に玄関1の床面3と同じ高さの床面4を設ける。又、居住空間2内に上がり框9と同じ高さとなる段差6及び、床面8を設ける。又、床面8とホール10との往来を行うための引き戸11を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は玄関に隣接する居住空間に関するものである。
玄関に隣接して構成したものとしては特開2000−27421号公報がある。玄関に隣接する玄関クローゼットを設け、玄関クローゼット内に玄関の床面と同じ高さの床面を配置したものである。
生活の場所である居住空間と屋外との往来には上がり框を通過する必要がある。上がり框を通過する必要の無い構成により屋外との往来が容易に行える居住空間を提供することが課題である。
玄関1に隣接する居住空間2を設け、居住空間2内に玄関1の床面3と同じ高さの床面4を設ける。又、居住空間2内に上がり框9と同じ高さとなる段差6及び、床面8を設ける。又、床面8とホール10との往来を行うための引き戸11を設ける。
図1に示す様に玄関1に隣接する居住空間2を設ける。居住空間2内の床面4は玄関1の床面3と同じ高さにあり、このために居住空間2と玄関1との往来は容易に行える。つまり、玄関1は屋外に通ずる箇所であるから、居住空間2と屋外との往来は容易に行える様になる。居住空間2内と玄関1との往来は出入り口5を介して行う。又、居住空間2内に椅子として機能する段差6を設ける。図1に示す様に床面4にテーブル7を配置し、テーブル7の周囲に段差6を配置することで居住空間の利便性は充足される。又、段差6と続く床面8は就寝スペースとして機能させることも考慮できる。この居住空間2内の床面8は上がり框9及び、ホール10と同じ高さにあり、床面8とホール10との往来は引き戸11を介して行う。
図1に示す様に出入り口5は玄関ドア12と上がり框9との間の玄関側壁13には設けない。つまり、玄関側壁13と接し、上がり框9と対向する側壁14に出入り口5を設けることで居住空間2のプライバシー度を高める配慮を行う。
(イ) 特開2000−27421号公報のものは玄関に隣接する玄関クローゼットを構成したものであり、ここに居住空間を創造することは不可能である。仮に居住空間の機能を付加させた場合であっても、この構成は引き戸11を設けないために家族間の交流が妨げられてしまう懸念が生じる。例えば家族の者が玄関クローゼットへ移動する際は上がり框9の段差越えを行う必要がある。これに対して本出願のものは引き戸11を介して家族の者は容易に居住空間2へ移動することができる。つまり、本出願のものはその他の居住空間との連携が円滑に行えるために居住空間2の生活者は孤立感を抱くことは無い。
(ロ) 上がり框9は直立姿勢により段差越えが行われるが、段差6は腰を掛けた状況から徐々に体勢を変えて行うものである。そのために体への負荷が少なく、又、居住空間2内での行為であるためにリラックスした精神状態で行える。
(ハ) 居住空間2は生活弱者に提供されることが考慮できるが、その他には農家や工場主等、屋外での作業の合間の休憩場所として活用できる。特に工場等の騒音を発する施設が控えている場合は利用価値が高まる。
(ニ) 本出願のものは引き戸11を介して居住空間2はホール10と繋がる構成であるため、その他の多くの居住空間の機能を効率的に利用することができる。つまり、ホール10からは各々の居住空間の配置に対してバランスのある動線が期待できるために好都合である。
(ホ) 特開平4−265365号公報のものは居住空間の床面は玄関の床面より若干高い位置を構成している。これに対して本出願のものは床面4は玄関の床面3と同じ高さであるためにバリアフリーであり、又、床面8は玄関の床面3とは段差を備えて椅子としても機能する構成である。更に、床面を若干高い位置としない構成により躓く危険も無い。
(ロ) 上がり框9は直立姿勢により段差越えが行われるが、段差6は腰を掛けた状況から徐々に体勢を変えて行うものである。そのために体への負荷が少なく、又、居住空間2内での行為であるためにリラックスした精神状態で行える。
(ハ) 居住空間2は生活弱者に提供されることが考慮できるが、その他には農家や工場主等、屋外での作業の合間の休憩場所として活用できる。特に工場等の騒音を発する施設が控えている場合は利用価値が高まる。
(ニ) 本出願のものは引き戸11を介して居住空間2はホール10と繋がる構成であるため、その他の多くの居住空間の機能を効率的に利用することができる。つまり、ホール10からは各々の居住空間の配置に対してバランスのある動線が期待できるために好都合である。
(ホ) 特開平4−265365号公報のものは居住空間の床面は玄関の床面より若干高い位置を構成している。これに対して本出願のものは床面4は玄関の床面3と同じ高さであるためにバリアフリーであり、又、床面8は玄関の床面3とは段差を備えて椅子としても機能する構成である。更に、床面を若干高い位置としない構成により躓く危険も無い。
1 は玄関 2 は居住空間 3 は床面
4 は床面 5 は出入り口 6 は段差
7 はテーブル 8 は床面 9 は上がり框
10 はホール 11 は引き戸 12 は玄関ドア
13 は玄関側壁 14 は側壁 15 は玄関収納
4 は床面 5 は出入り口 6 は段差
7 はテーブル 8 は床面 9 は上がり框
10 はホール 11 は引き戸 12 は玄関ドア
13 は玄関側壁 14 は側壁 15 は玄関収納
Claims (2)
- 玄関1に隣接する居住空間2を設け、居住空間2内に玄関1の床面3と同じ高さの床面4を設け、居住空間2内に上がり框9と同じ高さとなる段差6及び、床面8を設け、床面8とホール10との往来を行うための引き戸11を設けることで居住空間2と屋外との往来を容易にし、且つ、居住空間2とホール10との往来を容易にすることを特徴とする居住空間。
- 玄関1に隣接する居住空間2を設け、居住空間2内に玄関1の床面3と同じ高さの床面4を設け、居住空間2内に上がり框9と同じ高さとなる段差6及び、床面8を設け、床面8とホール10との往来を行うための引き戸11を設けた居住空間であって、玄関側壁13と接し、上がり框9と対向する側壁14に居住空間2の出入り口5を設けることで居住空間2の生活者のプライバシー保護を図ることを特徴とする居住空間。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005368771A JP2006125192A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 居住空間 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005368771A JP2006125192A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 居住空間 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001269527A Division JP3774134B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 居住空間 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006125192A true JP2006125192A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36720189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005368771A Pending JP2006125192A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 居住空間 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006125192A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2000257285A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-09-19 | Sekisui House Ltd | 多方向アクセス居室を有する住宅 |
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JP2003184327A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sumitomo Forestry Co Ltd | クロゼットルームの配置構造 |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005368771A patent/JP2006125192A/ja active Pending
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