JP2006105559A - 製氷機 - Google Patents

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博実 齋藤
Minoru Tanaka
稔 田中
Hidekazu Morijiri
英一 森尻
Kazuhiro Masuda
和広 増田
Masatsugu Kawada
将嗣 川田
Hirofumi Yanagi
裕文 柳
Akira Saito
亮 齋藤
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Abstract

【課題】繁忙時間帯であっても、貯氷庫内に氷がなくなってしまう不都合を著しく抑制することができると共に、できるだけ多くの完全な氷を作ることができる製氷機を提供する。
【解決手段】本発明の製氷機IMは、製氷ユニットIUにて所定の製氷運転を行い、当該製氷運転により製造された氷を貯氷庫32に貯えるものであって、製氷ユニットIUの運転を制御する制御装置20を備え、この制御装置20は、完全な氷を得るのに必要とされる所定の製氷時間だけ製氷運転を行う通常製氷モードと、この通常製氷モードよりも短時間に製氷運転を終了する急速製氷モードとを実行する。これにより、氷の消費量に応じて単位時間当たりの製氷量を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、製氷ユニットにて所定の製氷運転を行い、この製氷運転により製造された氷を貯氷庫に貯える製氷機に関するものである。
従来の例えば、所謂逆セル型と称される製氷ユニットは、下向きに開口する多数の製氷小室(製氷室)を区画形成した冷却器の下側に傾復動可能な水皿を設け、水皿が製氷小室を閉塞した状態において、循環ポンプにより水タンク内に貯溜した製氷用水を水皿表面の噴水孔から各製氷小室に散水して製氷工程を行うと共に、所定時間の製氷運転の終了後、前記冷却器に圧縮機からの高温高圧冷媒を流して加熱すると共に、減速モータによって水皿を傾斜させ、製氷小室を開放することにより離氷工程を行うよう構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
そして、離氷工程により製氷小室から落下した氷は、当該製氷ユニットの下方に設けられる貯氷庫に貯えられる。この貯氷庫の前面には、開閉用扉が設けられており、使用者は当該扉を開放させて、貯氷庫内の氷を取り出す構成とされている。
また、この貯氷庫には、当該貯氷庫が所定の満氷レベルに達したことを検出するための満氷センサを備えており、当該満氷センサに基づき貯氷庫内の氷が満氷レベルに満たない場合には、前記製氷ユニットを作動させ、製氷工程及び離氷工程を行い、貯氷庫に氷を貯える。そして、満氷センサに基づき貯氷庫が満氷レベルに達した場合には、製氷ユニットを停止する。これにより、製氷機は、満氷センサの出力に基づき、貯氷庫内が常に満氷となるように制御されている。
特開平6−265247号公報
ところで、繁忙時間帯には、氷の消費量が急激に増加し、当該製氷機の想定される通常使用能力以上に氷が消費される場合がある。係る場合には、初め貯氷庫に満氷レベルまで貯えられた氷は、時間の経過と共に消費され、繁忙時間帯が終了する前に貯氷庫内が空となるおそれがある。このとき、貯氷庫内は、氷が使用されることで満氷レベルにまで達していないので、満氷センサに基づき継続的に製氷工程及び離氷工程が行われ、製氷される。しかしながら、一回の製氷運転にて製氷される氷の量は、製氷小室の数に限定されると共に、一回の製氷運転には、一定の運転時間が必要とされるため、繁忙時間帯における使用量に見合わないこととなる。
そのため、使用者は、繁忙時間帯において、貯氷庫内の氷の残量を気にしながら、時には一回に使用される氷の量を減らしながら使用しなければならないという問題があった。その場合であっても、使用量が大幅に多くなると、一定時間ごとに製造される氷では、使用量に対応できなくなり、貯氷庫内が空になってしまう問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、繁忙時間帯であっても、貯氷庫内に氷がなくなってしまう不都合を著しく抑制することができる製氷機を提供するものである。
本発明の製氷機は、製氷ユニットにて所定の製氷運転を行い、当該製氷運転により製造された氷を貯氷庫に貯えるものであって、製氷ユニットの運転を制御する制御装置を備え、該制御装置は、所定時間の製氷運転を行う通常製氷モードと、該通常製氷モードの製氷運転の所定時間よりも短時間に終了する急速製氷モードとを実行することを特徴とする。
請求項2の発明の製氷機は、上記発明において、製氷ユニットは、下向きに開口する多数の製氷室を有する冷却器と、該冷却器の下側に位置し、モータにて傾復動可能とされた水皿とを備え、制御装置は、水皿により製氷室の開口下面を閉じた状態で製氷用の水を各製氷室に噴出することにより製氷運転を行う製氷工程と、水皿を傾動させて各製氷室からの離氷を行う離氷工程とを実行することを特徴とする。
請求項3の発明の製氷機は、上記発明において、制御装置は、通常製氷モードにおいて製氷用の水の温度が所定温度に低下した時点から所定時間製氷運転を実行すると共に、急速製氷モードにおいては、製氷運転を実行する時間を通常製氷モードの運転を実行する時間よりも短縮することを特徴とする。
請求項4の発明の製氷機は、上記各発明において、貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段及び所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段を備え、制御装置は、満氷検出手段及び低位氷検出手段に基づき、貯氷庫内の氷の量が満氷レベルと低位レベルの間である場合は通常製氷モードを実行し、貯氷庫内の氷の量が低位レベルより低下した場合には、急速製氷モードを実行することを特徴とする。
請求項5の発明の製氷機は、上記発明において、通常製氷モードを実行したとき、想定される繁忙時間帯の開始時点で貯氷庫内の氷の量が満氷レベルにある状態から当該時間帯の終了時点で空になる氷の使用状況であっても、当該繁忙時間帯の終了時点で貯氷庫内の氷が空と成らない位置に低位氷検出手段を設けることを特徴とする。
請求項6の発明の製氷機は、上記各発明において、制御装置は、通常製氷モードと急速製氷モードを切り換え操作するためのモード切換手段を備えることを特徴とする。
請求項7の発明の製氷機は、上記発明において、制御装置は時限手段を備え、モード切換手段により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えた後、所定時間経過した場合、若しくは、製氷運転が所定回数に達した場合に、通常製氷モードに復帰することを特徴とする。
請求項8の発明の製氷機は、上記発明において、制御装置は、貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、モード切換手段により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えられた後、満氷検出手段が満氷レベルを検出した場合に、通常製氷モードに復帰することを特徴とする。
請求項9の発明の製氷機は、上記各発明において、制御装置は、貯氷庫内に貯えられる氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、通常製氷モードにおいて、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定時間になっても満氷レベルに達しない場合、若しくは、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定回数になっても満氷レベルに達しない場合に、急速製氷モードに移行することを特徴とする。
本発明では、製氷ユニットにて所定の製氷運転を行い、当該製氷運転により製造された氷を貯氷庫に貯える製氷機において、製氷ユニットの運転を制御する制御装置を備え、制御装置は、所定時間の製氷運転を行う通常製氷モードと、この通常製氷モードの製氷運転の所定時間よりも短時間に終了する急速製氷モードとを実行するので、貯氷庫に貯えられる氷の使用量が急激に増加した場合であっても、通常製氷モードよりも短時間に製氷運転が終了する急速製氷モードにて製氷を行うことができる。
これにより、繁忙時間帯に氷が多く消費された場合であっても、貯氷庫内の氷が空になる不都合を効果的に回避することができるようになる。
請求項2の発明では、上記発明において、製氷ユニットは、下向きに開口する多数の製氷室を有する冷却器と、この冷却器の下側に位置し、モータにて傾復動可能とされた水皿とを備え、制御装置は、水皿により製氷室の開口下面を閉じた状態で製氷用の水を各製氷室に噴出することにより製氷運転を行う製氷工程と、水皿を傾動させて前記各製氷室からの離氷を行う離氷工程とを実行するので、製氷工程において、製氷室内に下方から噴出される水が付着冷却されることで、製氷室内壁から内方に向かって氷が成長する。
これにより、通常製氷モードでは、当該製氷工程を所定時間実行することで、製氷室内部にまで氷が成長した完全な氷(所定の標準氷)を製造することができる。これに対し、急速製氷モードでは、通常製氷モードよりも製氷工程における製氷運転を短時間に終了するため、所定の嵩を有する急冷氷を製造することができる。そのため、上記発明と同様に、氷の使用量が急激に増加した場合であっても、急速製氷モードを実行することで、所定の嵩を有する急冷氷を短時間に提供することができる。
これによって、繁忙時間帯などの短時間にて製氷が要求される状況が生じた場合であっても、当該急速製氷モードを実行することで、標準氷ではないが、所定の嵩を有する急冷氷を提供することができ、貯氷庫内の氷がなくなり提供不能となる不都合を未然に回避することができるようになる。特に、本発明によれば、急速製氷モードにて得られる急冷氷は、外形寸法が標準氷とほぼ同一となる。これに対し、使用に際し、貯氷庫から取り出される氷の個数は、標準氷と同様であるため、結果としてより多くの氷を製造することができることとなる。そのため、より一層効果的に、貯氷庫内の氷がなくなり提供不能となる不都合を未然に回避することができるようになる。
請求項3の発明では、上記発明において、制御装置は、通常製氷モードにおいて製氷用の水の温度が所定温度に低下した時点から所定時間製氷運転を実行すると共に、急速製氷モードにおいては、製氷運転を実行する時間を通常製氷モードの運転を実行する時間よりも短縮するので、通常製氷モード及び急速製氷モードの各モードにおいて、供給される製氷用の水の温度に影響されることなく、それぞれの製氷時間に基づいて所望の氷を製造することができるようになる。
請求項4の発明では、上記各発明において、貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段及び所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段を備え、制御装置は、満氷検出手段及び低位氷検出手段に基づき、貯氷庫内の氷の量が満氷レベルと低位レベルの間である場合は通常製氷モードを実行し、貯氷庫内の氷の量が低位レベルより低下した場合には、急速製氷モードを実行するので、満氷検出手段に基づき、通常製氷モードにより順次、製氷が行われているにも拘わらず、使用により貯氷庫内の氷が減少し、所定の低位レベルよりも下回った場合には、急速製氷モードを実行することで、急速製氷モードによって短時間で製氷を行うことができるようになる。
そのため、急激に氷の使用量が増加し、通常製氷モードでは、使用量に対し製氷量が間に合わない場合であっても、急速製氷モードによって短時間に製氷を行うことができることから、氷が不足し提供不能となる不都合を未然に回避することができるようになる。
請求項5の発明では、上記発明において、通常製氷モードを実行したとき、想定される繁忙時間帯の開始時点で貯氷庫内の氷の量が満氷レベルにある状態から当該時間帯の終了時点で空になる氷の使用状況であっても、当該繁忙時間帯の終了時点で貯氷庫内の氷が空と成らない位置に低位氷検出手段を設けることで、急速製氷モードにおける製氷量を最小限に抑えつつ、繁忙時間帯において貯氷庫内の氷が空となる不都合を回避することができるようになる。
これにより、貯氷庫内の氷を空とすることなく、通常製氷モードで作られた完全な氷をより多く提供することができるようになる。
請求項6の発明では、上記各発明において、制御装置は、通常製氷モードと急速製氷モードを切り換え操作するためのモード切換手段を備えるので、モード切替手段により任意に通常製氷モードによる製氷運転と、急速製氷モードによる製氷運転とを切り換えることができ、使用者の使用状況に応じてモード変更を行うことができるようになる。これにより、利便性が向上する。
請求項7の発明では、上記発明において、制御装置は時限手段を備え、モード切換手段により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えた後、所定時間経過した場合、若しくは、製氷運転が所定回数に達した場合に、通常製氷モードに復帰するので、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段を用いることなく、急冷製氷モードから通常製氷モードに復帰することができるようになる。また、急速製氷モードに切り換えてから通常製氷モードに戻し忘れることにより、貯氷庫内の氷の使用量が減少し、急速製氷モードによる氷が過剰に作られる不都合を未然に防止することができるようになる。
請求項8の発明では、上記請求項6の発明において、制御装置は、貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、モード切換手段により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えられた後、満氷検出手段が前記満氷レベルを検出した場合に、通常製氷モードに復帰するので、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段を用いることなく、急冷製氷モードから通常製氷モードに復帰することができるようになる。そのため、貯氷庫内が満氷となった後も、継続して急速製氷モードによる氷が過剰に作られる不都合を回避することができるようになる。
請求項9の発明では、上記各発明において、制御装置は、貯氷庫内に貯えられる氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、通常製氷モードにおいて、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定時間になっても満氷レベルに達しない場合、若しくは、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定回数になっても満氷レベルに達しない場合に、急速製氷モードに移行するので、通常製氷モードにおいて、所定時間、若しくは、所定回数、製氷運転を行っているにも拘わらず、貯氷庫内の貯氷量が満氷と成らない場合には、使用量が増大したと判断し、急速製氷モードに移行することができる。
これにより、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段やモード切替手段を用いることなく、通常製氷モードから急冷製氷モードに移行して、単位時間当たりの製氷量の増加を図ることができるようになる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した製氷機IMの部分切欠斜視図、図2は水皿5が水平閉塞位置にある状態の製氷ユニットIUの製氷部部分の側面図、図3は水皿5が傾斜開放位置にある状態の製氷ユニットIUの製氷部部分の側面図、図4は製氷ユニットIUの冷却装置Rの冷媒回路図、図5は製氷機IMの制御装置20の電気回路図である。
本実施例では、所謂逆セル式製氷ユニットIUを備えた製氷機IMを例として説明する。製氷機IMは、断熱箱体30にて構成される本体29と、当該断熱箱体30の上部に内蔵される逆セル式製氷ユニットIUとから構成され、断熱箱体30の内方には、製氷ユニットIUの下方に位置して上面に開口を有する貯氷庫32が構成されている。
この貯氷庫32は、製氷ユニットIUにて製造された氷を貯蔵するものであり、前面には開口が形成されている。この前面開口には、前方に回動自在に枢支された断熱扉33が開閉自在に取り付けられている。また、この貯氷庫32の内壁には、貯氷庫32内の所定の満氷量(満氷レベル)を検出したときに接点を閉じる満氷スイッチ(満氷検出手段)BSWが取り付けられると共に、詳細は後述する所定の低位氷量(低位レベル)を検出したときに接点を閉じる低位氷スイッチ(低位氷検出手段)CSWが取り付けられている。
次に、図2及び図3を参照して製氷ユニットIUについて説明する。製氷ユニットIUは、下向きに開口した多数の製氷室1Aを有し、上壁外面に冷却装置Rの蒸発パイプ2を配設した冷却器1と、図2の如き所定の水平閉塞位置において各製氷室1Aを下方から閉塞し、上面には各製氷室1Aに対応する図示しない噴水孔及び戻り孔を形成した水皿5と、この水皿5に固定され、前記戻り孔に連通する水タンク6と、水タンク6内の水を送水管7、更に図示しない分配管を経て前記噴水孔から各製氷室1A内に噴射し、循環せしめる循環ポンプ9と、水皿5を傾動及び復動せしめる正逆回転可能な高ギヤ比の減速モータ10を含む駆動装置11と、図4に示す給水電磁弁12が開いたとき水皿5の表面に散水する散水装置としての散水器13等にて構成されている。
また、水タンク6内には給水された製氷用水の満水位を検出するためのフロート式の水位スイッチWLSWが設けられている。
そして、支持梁15に固定された取付板16に支持させた前記減速モータ10の出力軸には、相互に逆方向に延出したアーム17Aを有する駆動カム17を連結し、この駆動カム17のアーム17Aの端部に取り付けたコイルバネ18の他端を水皿5の側部に連結すると共に、水皿5の一端部は回動軸19に回動自在に支持させている。
また、ASWはその接点の開閉により水皿5の前記水平閉塞位置を検出するための通常の自己復帰型ボタンスイッチなどから構成された水皿位置検出スイッチである。この水皿位置検出スイッチASWは前記駆動カム17のアーム17Aが当接する位置関係にあり、減速モータ10の逆転により駆動カム17が図3中時計回りに回転(復動)すると、水皿5が前記水平閉塞位置となったところで図2の如くアーム17Aが水皿位置検出スイッチASWに当接し、それによって水皿位置検出スイッチASWの接点は閉じる。この水皿位置検出スイッチASWが閉じたことで減速モータ10の逆転は停止される。
そして、減速モータ10の正転により駆動カム17が図2中反時計回りに回転(傾動)すると、水皿位置検出スイッチASWの接点は自己復帰して開く。尚、水皿5は所定時間正転されて前記傾斜開放位置まで傾動された段階で停止される。
他方、本体29の下部には、貯氷庫32の下方に位置して機械室36が形成されている。この機械室36内には、冷却装置Rの圧縮機21、補助凝縮器41(図4のみ図示する)、凝縮器42、凝縮器用送風機22及び汎用のマイクロコンピュータ25が設けられる電装箱55等が設けられる。
次に、図4の冷媒回路図を用いて冷却装置R内の冷媒循環について説明すると、圧縮機21から吐出された高温高圧のガス冷媒は、補助凝縮器41に流入して放熱した後、一旦圧縮機21に戻り、再び吐出されて三方管43に至る。三方管43の一方の出口から出た冷媒は凝縮器42にて空冷されて凝縮し、受液器44及び乾燥器45を経て膨張弁46に至る。
この膨張弁46にて絞られた冷媒は、前記蒸発パイプ2に流入して蒸発し、冷却器1から吸熱することによりそれを冷却する。そして、この蒸発パイプ2を出た冷媒はアキュムレータ47を経て圧縮機21に帰還する。また、三方弁43の他方の出口から膨張弁46の出口側にはホットガス電磁弁23が介設されたホットガス管48が接続されており、ホットガス電磁弁23が開いた状態で圧縮機21から吐出された高温高圧のガス冷媒(ホットガス)が蒸発パイプ2に直接供給される構成とされている。
尚、給水電磁弁12は前述の流量調整弁を備えており、図4に示す如く設置現場の水道管等の給水経路52に接続されている。
次に、図5を参照して、制御装置20について説明する。制御装置20において、電源ACには操作スイッチ35を介して以下の各回路が接続されている。即ち、冷却装置Rを構成する圧縮機21はリレーR1と直列に接続され、前記冷却装置Rの凝縮器42を冷却する凝縮器用送風機22はリレーR2と直列に接続されている。前記循環ポンプ9はリレーR3と直列に接続され、前記ホットガス電磁弁23はリレーR7と直列に接続されると共に、前記給水電磁弁12はリレーR4と直列に接続される。
また、前記減速モータ10はリレーR5及び切換リレーR6と直列に接続される。この切換リレーR6は接点a側に閉じて減速モータ10を正転させ、接点b側に切り換わって減速モータ10を逆転させるものである。
これらリレーR1乃至R7は汎用のマイクロコンピュータ(制御手段)25によって制御される。マイクロコンピュータ25の入力には前記水皿位置検出スイッチASW及び水位スイッチWLSWが接続されると共に、貯氷庫内の所定の満氷量を検出したときに接点を閉じる満氷スイッチBSWが接続される。また、マイクロコンピュータ25の入力には、前記冷却器1の温度を検出するETセンサー26、前記凝縮器42の出口温度を検出するCTセンサー31及び前記水タンク6内の製氷用水の温度を検出する水温センサーとしてのWTセンサー51、外気温度センサー60などが接続されている。
このWTセンサー51は水タンク6内に貯溜された製氷用水中に浸漬されるよう水タンク6内下部に設けられ、必要量の製氷用水が給水されている場合には、製氷運転の終了時にも残留水の水面より高くならないように配置されている。
また、マイクロコンピュータ25の入力には、設定切換スイッチ38、モード切換スイッチ39及び復帰設定切換スイッチ40が接続されている。設定切換スイッチ38は、製氷ユニットIUの詳細は後述する3つの制御方式、即ち、制御方式1、制御方式2、制御方式3を切り換えるためのスイッチであり、ディップスイッチなどにより構成される。係る設定切換スイッチ38は、サービスマンが使用者の意向に従って操作するスイッチであり、例えば、機械室36内に配設される電装箱55の前面などに設けられている。
モード切換スイッチ39は、制御方式2が選択された場合のみ受け付けるスイッチであり、当該スイッチにより詳細は後述する通常製氷モード及び急速製氷モードをマニュアルで切り換えるものである。当該モード切換スイッチ39は、本体29前面などに設けられている。
復帰設定切換スイッチ40もモード切換スイッチ39と同様に、制御方式2が選択されたときのみ受け付けるスイッチであり、急速製氷モードに切り換えた後、通常製氷モードに復帰する3つの復帰方式、即ち、復帰方式1、復帰方式2、復帰方式3を切り換え可能とする。また、係る復帰設定切換スイッチ40も、例えばディップスイッチなどにより構成されており、例えば、機械室36内に配設される電装箱55の前面などに設けられている。更に、マイクロコンピュータ25の出力にはモニター27が接続されている。
以上の構成で次に製氷機IMの動作を説明する。当該製氷機IMは、設定切換スイッチ38により、制御方式が制御方式1、制御方式2、制御方式3が選択可能とされている。以下に、制御方式1の場合、制御方式2の場合、制御方式3の場合について順に説明する。
(制御方式1)
まず最初に、前記設定切換スイッチ38が制御方式1に切り換えられている場合について説明する。今、水皿5は図3に示す如き傾斜開放位置にあり、後述する離氷工程が終了した段階にあるものとする。マイクロコンピュータ25は離氷工程を終了すると、満氷スイッチBSWにより貯氷庫32内が満氷レベルに達しているか否かを判断すると共に、低位氷スイッチCSWにより貯氷庫32内が低位レベルより低いか否かを判断する。これら満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSWにより貯氷庫32内の貯氷量が満氷レベルと低位レベルの間である場合には、以下の通常製氷モードを実行する。
即ち、リレーR5を閉じると共に、切換リレーR6を接点bに閉じて減速モータ10を逆転させ、水皿5を上方に復動させて行く。その後、水皿5が図2に示す如き所定の水平閉塞位置まで復帰すると、駆動カム17のアーム17Aが水皿位置検出スイッチASWに当接して接点を閉じる(ON)ので、マイクロコンピュータ25はリレーR5及びリレーR7を開き、ホットガス電磁弁23を閉じると共に、減速モータ10を停止させて水皿5の復動を停止させる。
次に、マイクロコンピュータ25は製氷工程を開始する。この製氷工程では先ずリレーR4を閉じて給水電磁弁12を開く。この給水電磁弁12が開くと給水経路52から製氷用水が散水器13に供給され、散水器13から水皿5の上面に散水されて主に前記戻り孔を通って水タンク6に給水される。
そして、水タンク6が満水となって水位スイッチWLSWが接点を閉じるとマイクロコンピュータ25は給水電磁弁12を閉じる。次に、マイクロコンピュータ25はWTセンサー51が検出した水タンク6内の製氷用水の温度を読み込む。そして、製氷用水の温度が例えば+3℃(設定温度)以下に低下したか否か判断する。
ここで、製氷工程では圧縮機21から吐出された冷媒は前述の如く補助凝縮器41及び凝縮器42にて凝縮液化され、膨張弁46にて絞られた後、蒸発パイプ2に供給され、そこで蒸発して冷却器1を冷却する。また、マイクロコンピュータ25は、リレーR2を閉じて凝縮器冷却用のファン22を運転し、更に、リレーR3を閉じ、循環ポンプ9を運転して水タンク6内の製氷用水を噴水孔から各製氷室1Aに循環させる。
これによって、水タンク6内の製氷用水の温度は低下して行き、その温度が前記+3℃以下に低下すると、マイクロコンピュータ25はその機能として有する製氷タイマのカウントを始め、製氷運転を開始する。
この場合において、マイクロコンピュータ25は、通常製氷モードが実行されているため、所定の製氷時間、本実施例では、20分が経過して製氷タイマのカウントが終了したか否か判断する。そして、係る製氷時間が経過していなければ製氷タイマのカウントを継続する。
このような製氷運転によって、冷却器1の製氷室1A内には徐々に氷が生成されて行くと共に、水皿5は冷却器1に氷結する。そして、通常製氷モードにおける製氷時間が経過し、製氷タイマのカウントが終了すると、マイクロコンピュータ25は製氷工程を終了し、リレーR2及びリレーR3を開き、凝縮器用送風機22及び循環ポンプ9を停止させる。次に、マイクロコンピュータ25はリレーR5及びリレーR7を閉じ、切換リレーR6を接点a側に閉じて減速モータ10を正転させる(アーム17Aが水皿位置検出スイッチASWから離れた時点で接点は開く(OFF))と共に、ホットガス電磁弁23が開いて蒸発パイプ2に前記高温高圧ガス冷媒(ホットガス)を循環する。そして、リレーR4を閉じ、給水電磁弁12を開いて散水器13から製氷用水を水皿5の上面に散水する。尚、この散水は後述する如く水皿5が傾斜開放位置となるまで継続される。
水皿5の傾動は開始されると共に、前記高温高圧ガス冷媒(ホットガス)によって冷却器1は加熱され、製氷室1Aに凍結した氷は離脱させて行く。そして、マイクロコンピュータ25は減速モータ10の正転開始から所定の水皿開時間が経過したか判断し、経過したらマイクロコンピュータ25はリレーR5を開き、減速モータ10を停止させて水皿5の傾動を停止させ、離氷工程に移行する。このとき、水皿5は図3に示す如き所定の傾斜開放位置まで傾動している。
この離氷工程でマイクロコンピュータ25はETセンサー26が検出する冷却器1の温度を読み込み、当該温度が例えば+10℃等の離氷完了温度以上となったか否か判断して否であれば離氷を継続する。そして、離氷が完了し、冷却器1の温度が+10℃以上となると、マイクロコンピュータ25は離氷工程を終了する。
その後、マイクロコンピュータ25は満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSWに基づき貯氷庫32内の貯氷量が満氷レベルと低位レベルの間である場合には、リレーR5を閉じると共に、切換リレーR6を接点bに閉じて減速モータ10を逆転させ、水皿5を上方に復動させて行き、上述と同様に通常製氷モードによる製氷運転を実行する。そして、当該通常製氷モードによる製氷工程及び離氷工程が繰り返し行われることにより、貯氷庫32内は満氷レベルに到達する。この場合、マイクロコンピュータ25は満氷スイッチBSWに基づき貯氷庫32内の貯氷量が満氷であることを検出した場合には、以後、貯氷庫32内の氷が満氷レベル以下となるまで製氷工程を開始しないものとする。
他方、貯氷庫32内の氷が使用されることにより、貯氷庫32内の貯氷量が低位レベルより下がる場合がある。この場合には、マイクロコンピュータ25は満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSWに基づき貯氷庫32内の貯氷量が低位レベル以下であるとして、以下の急速製氷モードを実行する。
即ち、当該急速製氷モードでは、マイクロコンピュータ25は、先ずはじめに、上記通常製氷モードと同様に、リレーR5を閉じると共に、切換リレーR6を接点bに閉じて減速モータ10を逆転させ、水皿5を上方に復動させて行く。その後、水皿5が図2に示す如き所定の水平閉塞位置まで復帰すると、駆動カム17のアーム17Aが水皿位置検出スイッチASWに当接して接点を閉じる(ON)ので、マイクロコンピュータ25はリレーR5及びリレーR7を開き、ホットガス電磁弁23を閉じると共に、減速モータ10を停止させて水皿5の復動を停止させる。
次に、マイクロコンピュータ25は製氷工程を開始する。この製氷工程では先ずリレーR4を閉じて給水電磁弁12を開く。この給水電磁弁12が開くと給水経路52から製氷用水が散水器13に供給され、散水器13から水皿5の上面に散水されて主に前記戻り孔を通って水タンク6に給水される。
そして、水タンク6が満水となって水位スイッチWLSWが接点を閉じるとマイクロコンピュータ25は給水電磁弁12を閉じる。次に、マイクロコンピュータ25はWTセンサー51が検出した水タンク6内の製氷用水の温度を読み込む。そして、製氷用水の温度が例えば+3℃(設定温度)以下に低下したか否か判断する。
ここで、製氷工程では圧縮機21から吐出された冷媒は前述の如く補助凝縮器41及び凝縮器42にて凝縮液化され、膨張弁46にて絞られた後、蒸発パイプ2に供給され、そこで蒸発して冷却器1を冷却する。また、マイクロコンピュータ25は、リレーR2を閉じて凝縮器冷却用のファン22を運転し、更に、リレーR3を閉じ、循環ポンプ9を運転して水タンク6内の製氷用水を噴水孔から各製氷室1Aに循環させる。
これによって、水タンク6内の製氷用水の温度は低下して行き、その温度が前記+3℃以下に低下すると、マイクロコンピュータ25はその機能として有する製氷タイマのカウントを始め、製氷運転を開始する。
この場合において、マイクロコンピュータ25は、急速製氷モードが実行されているため、前記通常製氷モードにおける製氷運転時間よりも短い時間、本実施例では、10分が経過して製氷タイマのカウントが終了したか否か判断する。そして、係る製氷時間が経過していなければ製氷タイマのカウントを継続する。
このような製氷運転によって、冷却器1の製氷室1A内には徐々に氷が生成されて行くと共に、水皿5は冷却器1に完全ではないが、前記通常製氷モードにおける完全な氷(標準氷)と略同様の嵩を有する氷(急冷氷)が作られる。そして、急速製氷モードにおける製氷時間が経過し、製氷タイマのカウントが終了すると、マイクロコンピュータ25は製氷工程を終了し、リレーR2及びリレーR3を開き、凝縮器用送風機22及び循環ポンプ9を停止させる。次に、マイクロコンピュータ25はリレーR5及びリレーR7を閉じ、切換リレーR6を接点a側に閉じて減速モータ10を正転させる(アーム17Aが水皿位置検出スイッチASWから離れた時点で接点は開く(OFF))と共に、ホットガス電磁弁23が開いて蒸発パイプ2に前記高温高圧ガス冷媒(ホットガス)を循環する。そして、リレーR4を閉じ、給水電磁弁12を開いて散水器13から製氷用水を水皿5の上面に散水する。尚、この散水は後述する如く水皿5が傾斜開放位置となるまで継続される。
水皿5の傾動は開始されると共に、前記高温高圧ガス冷媒(ホットガス)によって冷却器1は加熱され、製氷室1Aに凍結した氷は離脱させて行く。そして、マイクロコンピュータ25は減速モータ10の正転開始から所定の水皿開時間が経過したか判断し、経過したらマイクロコンピュータ25はリレーR5を開き、減速モータ10を停止させて水皿5の傾動を停止させ、離氷工程に移行する。このとき、水皿5は図3に示す如き所定の傾斜開放位置まで傾動している。
この離氷工程でマイクロコンピュータ25はETセンサー26が検出する冷却器1の温度を読み込み、当該温度が例えば+10℃等の離氷完了温度以上となったか否か判断して否であれば離氷を継続する。そして、離氷が完了し、冷却器1の温度が+10℃以上となると、マイクロコンピュータ25は離氷工程を終了する。
これにより、上述したように、貯氷庫32内の氷の使用量が増加し、貯氷庫32内の貯氷量が低位レベルより低下した場合には、通常製氷モードから急速製氷モードに移行し、通常製氷モードに比べて早期に製氷運転が終了する急速製氷モードによって、急冷氷を得ることができる。そのため、貯氷庫32内の氷の使用量が急激に増加し、所定の低位レベルよりも低下した場合には、急速製氷モードを実行することで、標準氷ではないが、所定の嵩を有する急冷氷を短時間で提供することができる。これにより、貯氷庫32内の氷が全てなくなり、提供不能となる不都合を著しく抑制することができるようになる。
特に、係る急速製氷モードにて得られる急冷氷は、外形寸法が通常製氷モードにて得られる標準氷とほぼ同一となる。これに対し、使用に際し、貯氷庫32から取り出される氷の個数は、標準氷の場合と同様であるため、結果としてより多くの氷を製造することができることとなる。そのため、より一層効果的に、貯氷庫32内の氷がなくなり提供不能となる不都合を未然に回避することができるようになる。
尚、本実施例において、貯氷庫32内の所定の低位レベルを検出する低位氷スイッチCSWは、通常製氷モードを実行したとき、想定される繁忙時間帯の開始時点で貯氷庫32内の氷の量が満氷レベルにある状態から当該時間帯の終了時点で空になる氷の使用状況であっても、当該繁忙時間帯の終了時点で貯氷庫32内の氷が空と成らない位置に設けられているものとする。
即ち、例えば繁忙時間帯が正午から午後2時であった場合に、繁忙時間帯の開始時点である正午に貯氷庫32内の貯氷量が満氷であるものとし、当該繁忙時間帯の終了時点で貯氷庫32内が空になる氷の取り出され方(使用状況)を想定する。このとき、貯氷庫32は、通常製氷モードによる製氷工程及び離氷工程を半日、例えば、一回の製氷工程及び離氷工程で30分要する場合には、24回繰り返すことにより、満氷とされるものとする。そして、当該繁忙時間帯において、通常製氷モードにおける製氷工程及び離氷工程を繰り返し実行されるが、急激に使用量が増加することで、製氷能力が使用量に追いつかず、貯氷庫32内の氷が減少する。これに対し、急冷製氷モードは、通常製氷モードに比べて短時間で製氷運転が終了するため、通常製氷モードにおける製氷量よりも多くの製氷量を得ることができる。
そこで、上述したようなある一定の使用状況において、貯氷庫32内の貯氷量が所定量以下となった時点で、通常製氷モードから急冷製氷モードに切り換えることにより、当該繁忙時間帯の終了時点で貯氷庫32内の氷が空と成らない位置に低位氷スイッチCSWを設けることとする。尚、本実施例の製氷機IMでは、当該低位氷スイッチCSWは、貯氷庫32の全体高が例えば250mmであったとして、貯氷庫32の底面から約100mmの高さの位置に設けられるものとする。また、繁忙時間帯は、一定の割合で氷が取り出されるわけではなく、終了に近づくにつれて取り出される割合が減少するとも考えられる。そのため、当該低位氷スイッチCSWの取付位置は、上述の計算に限らず、一定の低位置に取り付けてもよいものとする。
これにより、急速製氷モードにおける製氷量を最小限に抑えつつ、繁忙時間帯において貯氷庫32内の氷が空となる不都合を回避することができるようになる。これにより、貯氷庫32内を空とすることなく、通常製氷モードで作られた完全な氷(標準氷)をより多く提供することができるようになる。
尚、マイクロコンピュータ25は、上述したように、製氷工程において、製氷運転は、製氷用の水の温度が所定温度、本実施例では+3℃に低下した時点から運転時間をカウントするため、各モードにおいて、供給される製氷用の水の温度に影響されることなく、それぞれの製氷時間に基づいて所望の氷を製造することができるようになる。
以上詳述した如く係る制御方式1では、満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSWに基づき貯氷庫32内の貯氷量に応じて製氷モードを切り換えるため、満氷スイッチBSWに基づき、通常製氷モードによって順次、製氷が行われているにも拘わらず、使用により貯氷庫32内の氷が減少し、所定の低位レベルよりも下回った場合には、急速製氷モードを実行することで、急速製氷モードによって短時間で製氷を行うことができるようになる。
そのため、急激に氷の使用量が増加し、通常製氷モードでは、使用量に対し製氷量が間に合わない場合であっても、急速製氷モードによって短時間で製氷を行うことができることから、氷が不足し提供不能となる不都合を未然に回避することができるようになる。
(制御方式2)
次に、前記設定切換スイッチ38が制御方式2に切り換えられている場合について説明する。係る制御方式2に切り換えられている場合には、マイクロコンピュータ25は、前述したモード切換スイッチ39の入力を受け付ける。
即ち、係る制御方式2では、モード切換スイッチ39をマニュアルで使用者が任意に切り換えることにより、通常製氷モード又は急速製氷モードが実行される。そのため、使用者がモード切換スイッチ39を通常製氷モードに切り換えた場合には、上述した制御方式1における通常製氷モードと同様の運転制御がなされ、モード切換スイッチ39を急速製氷モードに切り換えた場合には、上述した制御方式1における急速製氷モードと同様の運転制御が成される。
そのため、使用者は、任意に製氷運転時間及びこれに伴って生成される氷を選択することができる。モード切換スイッチ39が通常製氷モードに切り換えられている場合には、貯氷庫32内の貯氷量が前記低位氷スイッチCSWよりも下回っている場合であっても、急速製氷モードに移行することなく、全ての氷を通常製氷モードによって作ることが可能となる。また、逆に、モード切換スイッチ39が急速製氷モードに切り換えられている場合には、貯氷庫32内の貯氷量が前記低位氷スイッチCSWよりも上回っている場合であっても、通常製氷モードに移行することなく、全ての氷を急速製氷モードによって作ることが可能となる。
これにより、使用者の使用状況に応じてモード変更を行うことができるようになり、利便性が向上する。
また、係る制御方式2では、モード切換スイッチ39により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えられた後、当該急速製氷モードから通常製氷モードに復帰するための復帰方式が前記復帰設定切換スイッチ40により選択可能とされている。
即ち、当該制御方式2において、復帰設定切換スイッチ40が復帰方式1に切り換えられている場合には、モード切換スイッチ39により通常製氷モードに切り換えられない限り、急速製氷モードから通常製氷モードに復帰しないものとする。これにより、使用者の目的意識に応じて製氷を行うことができるようになる。
制御方式2において、復帰設定切換スイッチ40が復帰方式2に切り換えられている場合には、マイクロコンピュータ25に内蔵される復帰タイマにより通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えられてからの時間をカウントする。そして、所定時間、本実施例では、2時間が経過した後、急速製氷モードから通常製氷モードに自動的に復帰するものとする。尚、この場合において、復帰タイマにより急速製氷モードから通常製氷モードに自動的に復帰しているが、これ以外にも、マイクロコンピュータ25により通常製氷モードから急速製氷モードに切り換えられてからの急速製氷モードでの製氷運転回数をカウントし、所定回数、例えば6回行われた後、急速製氷モードから通常製氷モードに自動的に復帰しても良いものとする。
係る方式を採用することにより、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷スイッチCSWを用いることなく、急冷製氷モードから通常製氷モードに復帰することができるようになる。また、急速製氷モードに切り換えてから通常製氷モードに戻し忘れることにより、貯氷庫32内の氷の使用量が減少し、急速製氷モードによる不完全な急冷氷が過剰に作られる不都合を未然に防止することができるようになる。
制御方式2において、復帰設定切換スイッチ40が復帰方式3に切り換えられている場合には、マイクロコンピュータ25は、前記満氷スイッチBSWに基づき貯氷庫32内の貯氷量が前記満氷レベルに達した場合に、急速製氷モードから通常製氷モードに自動的に復帰するものとする。
これにより、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷スイッチCSWを用いることなく、急冷製氷モードから通常製氷モードに復帰することができるようになる。そのため、貯氷庫32内が満氷となった後も、継続して急速製氷モードによる急冷氷が過剰に作られる不都合を回避することができるようになる。
(制御方式3)
次に、前記設定切換スイッチ38が制御方式3に切り換えられている場合について説明する。係る制御方式3に切り換えられている場合には、マイクロコンピュータ25は、内蔵されるタイマにより、離氷工程を終了してから、次回の満氷スイッチBSWにより満氷レベルが検出されるまでの運転待機時間をカウントする。そして、係る運転待機時間が所定時間、例えば2時間経過した場合であっても満氷スイッチBSWにより貯氷庫32内が満氷レベルに到達したことを検出しない場合には、マイクロコンピュータ25は、通常製氷モードから急冷製氷モードに自動的に移行する。
これにより、通常製氷モードにおいて、所定時間、製氷運転を行っているにも拘わらず、貯氷庫32内の貯氷量が満氷と成らない場合には、使用量が急激に増大したと判断し、急速製氷モードに移行することができる。
そのため、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷スイッチCSWやモード切替スイッチ39を用いることなく、通常製氷モードから急冷製氷モードに自動的に移行して、単位時間当たりの製氷量の増加を図ることができるようになる。
尚、本実施例では、離氷工程を終了してから、次回の満氷スイッチBSWにより満氷レベルが検出されるまでの運転待機時間が所定時間経過した場合であっても満氷レベルとならない場合に、通常製氷モードから急冷製氷モードに移行しているが、これ以外にも、離氷工程を終了してから、製氷運転の回数が所定回数、例えば4回に成ったとしても満氷レベルとならない場合に、通常製氷モードから急冷製氷モードに自動的に移行しても良いものとする。
これによっても、通常製氷モードにおいて、所定回数、製氷運転を行っているにも拘わらず、貯氷庫32内の貯氷量が満氷と成らない場合には、使用量が急激に増大したと判断し、急速製氷モードに移行することができる。
そのため、格別に所定の低位レベルを検出する低位氷スイッチCSWやモード切替スイッチ39を用いることなく、通常製氷モードから急冷製氷モードに自動的に移行して、単位時間当たりの製氷量の増加を図ることができるようになる。
尚、かかる制御方式3において、一旦、通常製氷モードから急冷製氷モードに自動的に移行した場合には、貯氷庫32内の貯氷量が増加し、満氷スイッチBSWにより満氷レベルが検出されることで、急冷製氷モードから通常製氷モードに復帰するものとする。
これにより、貯氷庫32内が満氷となった後も、急冷製氷モードを継続することで、過剰に不完全な急冷氷が製造されることを抑制することができるようになる。
以上の構成により、各制御方式によって、通常の製氷運転を行う通常製氷モードと、通常の製氷運転よりも早期に製氷運転が終了する急速製氷モードを実行することにより、繁忙時間帯などに氷が多く消費された場合であっても、貯氷庫32内の氷が空になる不都合を効果的に回避することができるようになる。
尚、本実施例では、満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSW等の貯氷庫32内の貯氷量を直接検出する手段と、モード切替スイッチ39や、復帰設定切換スイッチ40等を備え、設定切換スイッチ38により、各種の制御方式を実行可能としているが、何れかの制御方式のみを実行するものであっても良いものとする。そのため、制御方式1により制御を行う製氷機であれば、満氷スイッチBSW及び低位氷スイッチCSWが設けられていれば、モード切換スイッチ39及び復帰設定切換スイッチ40を設ける必要がない。また、制御方式2により制御を行う製氷機であれば、満氷スイッチBSW、モード切換スイッチ39及び復帰設定切換スイッチ40が設けられていれば、低位氷スイッチCSWを設ける必要がない。更にまた、制御方式3により制御を行う製氷機であれば、満氷スイッチBSWが設けられていれば、低位氷スイッチCSW、モード切換スイッチ39及び復帰設定切換スイッチ40を設ける必要がない。
また、本実施例では、上記に製氷工程において、時間により製氷運転を制御しているが、これ以外でも、例えば水温の低下で、ある温度まで低下した時点で製氷運転を終了する制御を行っても良いものとする。係る場合には、急冷製氷モードでは、通常製氷モードに比べて製氷運転時における終了水温を高めに設定することで上記実施例と同様の効果を奏することができる。
尚、本実施例では、所謂逆セル式による製氷ユニットIUを用いているが、これ以外にも板氷を作るような他の製氷方式を採用した製氷ユニットであっても、良いものとする。
本発明を適用した製氷機の部分切欠斜視図である。 水皿が水平閉塞位置にある状態の製氷ユニットの製氷部部分の側面図である。 水皿が傾斜開放位置にある状態の製氷ユニットの製氷部部分の側面図である。 製氷ユニットの冷却装置の冷媒回路図である。 製氷機の制御装置の電気回路図である。
符号の説明
ASW 水皿位置検出スイッチ
BSW 満氷スイッチ
CSW 低位氷スイッチ
IM 製氷機
IU 製氷ユニット
R 冷却装置
1 冷却器
1A 製氷室
5 水皿
20 制御装置
25 マイクロコンピュータ
32 貯氷庫
38 設定切換スイッチ
39 モード切換スイッチ
40 復帰設定切換スイッチ

Claims (9)

  1. 製氷ユニットにて所定の製氷運転を行い、当該製氷運転により製造された氷を貯氷庫に貯える製氷機において、
    前記製氷ユニットの運転を制御する制御装置を備え、
    該制御装置は、所定時間の製氷運転を行う通常製氷モードと、該通常製氷モードの製氷運転の所定時間よりも短時間に終了する急速製氷モードとを実行することを特徴とする製氷機。
  2. 前記製氷ユニットは、下向きに開口する多数の製氷室を有する冷却器と、該冷却器の下側に位置し、モータにて傾復動可能とされた水皿とを備え、
    前記制御装置は、前記水皿により前記製氷室の開口下面を閉じた状態で製氷用の水を前記各製氷室に噴出することにより前記製氷運転を行う製氷工程と、前記水皿を傾動させて前記各製氷室からの離氷を行う離氷工程とを実行することを特徴とする請求項1の製氷機。
  3. 前記制御装置は、前記通常製氷モードにおいて前記製氷用の水の温度が所定温度に低下した時点から所定時間前記製氷運転を実行すると共に、前記急速製氷モードにおいては、前記製氷運転を実行する時間を前記通常製氷モードの運転を実行する時間よりも短縮することを特徴とする請求項2の製氷機。
  4. 前記貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段及び所定の低位レベルを検出する低位氷検出手段を備え、
    前記制御装置は、前記満氷検出手段及び低位氷検出手段に基づき、前記貯氷庫内の氷の量が前記満氷レベルと低位レベルの間である場合は前記通常製氷モードを実行し、
    前記貯氷庫内の氷の量が前記低位レベルより低下した場合には、前記急速製氷モードを実行することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の製氷機。
  5. 前記通常製氷モードを実行したとき、想定される繁忙時間帯の開始時点で前記貯氷庫内の氷の量が満氷レベルにある状態から当該時間帯の終了時点で空になる氷の使用状況であっても、当該繁忙時間帯の終了時点で前記貯氷庫内の氷が空と成らない位置に前記低位氷検出手段を設けることを特徴とする請求項4の製氷機。
  6. 前記制御装置は、前記通常製氷モードと前記急速製氷モードを切り換え操作するためのモード切換手段を備えることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の製氷機。
  7. 前記制御装置は時限手段を備え、前記モード切換手段により前記通常製氷モードから前記急速製氷モードに切り換えた後、所定時間経過した場合、若しくは、前記製氷運転が所定回数に達した場合に、前記通常製氷モードに復帰することを特徴とする請求項6の製氷機。
  8. 前記制御装置は、前記貯氷庫内に貯えられた氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、前記モード切換手段により前記通常製氷モードから前記急速製氷モードに切り換えられた後、前記満氷検出手段が前記満氷レベルを検出した場合に、前記通常製氷モードに復帰することを特徴とする請求項6の製氷機。
  9. 前記制御装置は、前記貯氷庫内に貯えられる氷の量の所定の満氷レベルを検出する満氷検出手段を備え、前記通常製氷モードにおいて、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定時間になっても満氷レベルに達しない場合、若しくは、製氷運転が次回の満氷レベル検出までの予定回数になっても満氷レベルに達しない場合に、前記急速製氷モードに移行することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8の製氷機。
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