JP2000039240A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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JP2000039240A
JP2000039240A JP10205122A JP20512298A JP2000039240A JP 2000039240 A JP2000039240 A JP 2000039240A JP 10205122 A JP10205122 A JP 10205122A JP 20512298 A JP20512298 A JP 20512298A JP 2000039240 A JP2000039240 A JP 2000039240A
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ice making
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compressors
outside air
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Shinichi Kaga
進一 加賀
Makoto Sasaki
誠 佐々木
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/85Food storage or conservation, e.g. cooling or drying

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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製氷機における製氷水温度、貯氷状態、外気
温度、コンプレッサの運転間隔時間等の環境状態に対応
して、コンプレッサの駆動台数を増減制御することによ
り、季節に拘わらず良好なエネルギ効率で製氷可能な製
氷機を提供する。 【解決手段】 製氷水タンク30に設けた第1の温度セ
ンサ35、貯氷タンク41内の貯氷量を検出する第1及
び第2の貯氷センサ42、43、外気温度を検出する第
2の温度センサ37、及び、第3の温度センサ62を備
え、これら各センサの検出値に基づいて氷が多量に必要
な場合には2台のコンプレッサ52a、52bの双方を
運転し、氷が少量しか必要ない場合には1台のコンプレ
ッサ52aのみを運転するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のコンプレ
ッサ等からなる冷凍装置を備えた製氷機に関し、特に、
製氷機における製氷水温度、貯氷状態、外気温度、コン
プレッサの運転間隔時間等の環境状態に対応して、コン
プレッサの駆動台数を増減制御することにより、良好な
エネルギ効率で製氷可能な製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の冷凍・冷蔵ショーケー
ス等に使用される各種の冷凍装置が提案されている。例
えば、実公平2−16073号公報、特公平7−111
182号公報、特公平6−39980号公報等には、複
数台の圧縮機等を有する冷凍装置において、冷凍負荷・
蒸発器負荷・冷媒圧力値等に対応して圧縮機を選択的に
駆動制御するように構成した冷凍装置が記載されてい
る。かかる冷凍装置では、冷凍装置内における各種変動
要因を勘案して、その変動要因に基づき複数台の圧縮機
を選択的に駆動制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
冷凍装置は、冷凍・冷蔵ショーケース等に適用できるも
のではあるが、前記のように冷凍装置内における冷凍負
荷等の変動要因のみを考慮して複数台の圧縮機を選択的
に駆動制御するだけであり、例えば、製氷機の冷凍装置
としては必ずしも好適に使用できない場合がある。一般
に、製氷機においては季節によって氷の使用量が変化す
ることから、季節によって変化する要因、特に、外的要
因を勘案して製氷量を制御できることが望ましい。しか
しながら、例えば、オーガ式製氷機等の連続的に製氷を
行う製氷機においては、氷を多量に用いる夏期に製氷量
を確保するために容量の大きな夏用のコンプレッサを使
用しているのが現状である。このように夏期用に容量を
大きくしたコンプレッサを備えた製氷機を使用した場
合、冬期になって氷の使用量が減少すると冷凍サイクル
におけるエネルギー効率が悪くなるという問題があっ
た。これは夏期用の大容量のコンプレッサをそのまま冬
期でも使用していたことが原因であった。夏期用に低圧
を下げて(製氷温度を下げて)多量の製氷に対応させる
ために使用した容量の大きなコンプレッサでは多量の氷
が短時間でできるものの、そのような多量の氷が不要な
冬期ではそれほど低圧にしなくとも必要な製氷量の確保
はできる。むしろ、大容量のコンプレッサに一時に大電
力を与え多量の氷を短時間で製氷し、長時間駆動を停止
させるよりも小容量でも少量の氷を長時間で製氷し、長
時間駆動を停止させることのないようにしたほうがエネ
ルギー効率はよいこととなる。一方、小容量のコンプレ
ッサを基準とすると今度は多量の氷が必要な夏期の製氷
量に対応できなくなってしまう。これを解消するには、
前記した各公報に記載されている冷凍装置を製氷機に使
用して、氷の使用量が異なる夏期と冬期とで複数台のコ
ンプレッサを選択的に駆動制御するように構成すればよ
いが、かかる冷凍装置では、冷凍装置内における変動要
因のみしか考慮していないので、製氷機に適用するには
まだまだ不十分である。
【0004】本発明は、このような従来の技術が含有す
る問題点を解決するためになされたものであり、製氷機
における製氷水温度、貯氷状態、外気温度、コンプレッ
サの運転間隔時間等の環境状態に対応して、コンプレッ
サの駆動台数を増減制御することにより、季節に拘わら
ず良好なエネルギ効率で製氷可能な製氷機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に係る製氷機は、気体状冷媒を圧縮する複数
台のコンプレッサと、各コンプレッサから導入される気
体状冷媒の放熱を行い液体状に凝縮させるコンデンサ
と、コンデンサから導入される液体状冷媒の圧力を低下
させる膨張弁と、膨張弁から導入される圧力低下した冷
媒の吸熱を行い液体状冷媒を気化させるとともに気体状
冷媒を再び各コンプレッサに導く冷却器と、冷却器を介
して製氷を行う製氷部とを有する製氷機において、前記
製氷機に付設され、製氷機における少なくとも2つの第
1環境状態及び第2環境状態を検出する環境状態検出手
段と、前記環境状態検出手段により検出された第1環境
状態又は第2環境状態に対応して前記各コンプレッサを
選択的に駆動制御する制御装置とを備えたことを特徴と
する。請求項1の製氷機では、環境状態検出手段を介し
て製氷機における少なくとも2つの第1環境状態及び第
2環境状態が検出され、制御装置は、その検出された第
1環境状態又は第2環境状態に対応して複数台のコンプ
レッサを選択的に駆動制御する。これにより、季節によ
って製氷機における環境状態が変化した場合において
も、環境状態に対応してコンプレッサの駆動台数を増減
制御することにより、季節に拘わらず良好なエネルギ効
率で製氷することが可能となる。また、請求項2に係る
製氷機は、請求項1の製氷機において、前記製氷部に製
氷水を供給する製氷水タンクを備え、前記環境状態検出
手段は製氷水タンクに配設された製氷水温度センサから
構成されるとともに、前記制御装置は、製氷水温度セン
サにより検出された製氷水の温度が所定温度よりも高い
場合には前記コンプレッサの駆動台数を増加し、製氷水
温度センサにより検出された製氷水の温度が所定温度よ
りも低い場合にはコンプレッサの駆動台数を減少させる
ことを特徴とする。請求項2の製氷機では、製氷タンク
内の製氷水温度が高くなる夏期においては、製氷水温度
センサを介して所定温度よりも高い製氷水温度が検出さ
れることに基づき制御装置がコンプレッサの駆動台数を
増加して製氷能力を高く維持し、また、製氷水の温度が
低くなる冬期においては、製氷水温度センサを介して所
定温度よりも低い製氷水温度が検出されることに基づき
制御装置がコンプレッサの駆動台数を減少させて製氷能
力を低く抑える。従って、季節によって製氷水温度が変
化した場合においても、製氷水温度に対応してコンプレ
ッサの駆動台数を増減制御することにより、季節に拘わ
らず良好なエネルギ効率で製氷することが可能となる。
【0006】更に、請求項3に係る製氷機は、請求項1
の製氷機において、前記製氷部にて製氷された氷を貯氷
する貯氷部を備え、前記環境状態検出手段は貯氷部に配
設された貯氷センサから構成されるとともに、前記制御
装置は、貯氷センサにより検出された貯氷量が多い場合
には前記コンプレッサの駆動台数を増加し、貯氷センサ
により検出された貯氷量が少ない場合にはコンプレッサ
の駆動台数を減少させることを特徴とする。請求項3の
製氷機では、氷の使用量が多くなることに起因して貯氷
部内の貯氷量が多くなる夏期においては、貯氷センサを
介して多い貯氷量が検出されることに基づき制御装置が
コンプレッサの駆動台数を増加して製氷能力を高く維持
し、また、氷の使用量が少なくなって貯氷部内の貯氷量
が少なくなる冬期においては、貯氷センサを介して少な
い貯氷量が検出されることに基づき制御装置がコンプレ
ッサの駆動台数を減少させて製氷能力を低く抑える。従
って、季節によって貯氷量が変化した場合においても、
その貯氷量に対応してコンプレッサの駆動台数を増減制
御することにより、季節に拘わらず良好なエネルギ効率
で製氷することが可能となる。また、請求項4に係る製
氷機は、請求項1の製氷機において、前記環境状態検出
手段は製氷機の外気温度を検出する外気温度センサから
構成され、前記制御装置は、外気温度センサにより検出
された外気温度が所定外気温度よりも高い場合には前記
コンプレッサの駆動台数を増加し、外気温度センサによ
り検出された外気温度が所定外気温度よりも低い場合に
はコンプレッサの駆動台数を減少させることを特徴とす
る。請求項4の製氷機では、外気温度が高くなる夏期に
おいては、外気温度センサを介して所定外気温度よりも
高い外気温度が検出されることに基づき制御装置がコン
プレッサの駆動台数を増加して製氷能力を高く維持し、
また、外気温度が低くなる冬期においては、外気温度セ
ンサを介して所定外気温度よりも低い外気温度が検出さ
れることに基づき制御装置がコンプレッサの駆動台数を
減少させて製氷能力を低く抑える。従って、季節によっ
て外気温度が変化した場合においても、外気温度に対応
してコンプレッサの駆動台数を増減制御することによ
り、季節に拘わらず良好なエネルギ効率で製氷すること
が可能となる。
【0007】更に、請求項5に係る製氷機は、請求項1
の製氷機において、前記環境状態検出手段はコンプレッ
サの運転時間を計時するタイマから構成され、前記制御
装置は、タイマにより計時されたコンプレッサの運転時
間間隔が所定時間以上である場合にはコンプレッサの駆
動台数を増加し、タイマにより計時された運転時間間隔
が所定時間以下である場合にはコンプレッサの駆動台数
を減少させることを特徴とする。請求項5の製氷機で
は、氷の使用量が多くなることに起因してコンプレッサ
の運転時間間隔が長くなる夏期においては、タイマを介
して所定時間以上のコンプレッサの運転時間間隔が計時
されることに基づき制御装置がコンプレッサの駆動台数
を増加して製氷能力を高く維持し、また、氷の使用量が
少なくなることに起因してコンプレッサの運転時間間隔
が短くなる冬期においては、タイマを介して所定時間以
下のコンプレッサの運転時間間隔が計時されることに基
づき制御装置がコンプレッサの駆動台数を減少させて製
氷能力を低く抑える。従って、季節によってコンプレッ
サの運転時間間隔が変化した場合においても、その運転
時間間隔に対応してコンプレッサの駆動台数を増減制御
することにより、季節に拘わらず良好なエネルギ効率で
製氷することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製氷機につい
て、本発明をオーガ式製氷機につき具体化した実施の形
態に基づき図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。図
1に示すように、ステンレス製の冷凍シリンダ11内部
にはオーガ12が収納されている。ステンレス製のオー
ガ12はその周囲に螺旋状のオーガ刃13が形成されて
いる。ベース15上にはギアドモータ16が配設されて
いる。ギアドモータ16は内部に併設された減速装置に
よってモータの回転力を減速する。本実施の形態におけ
るモータは単相100Vで駆動され、減速装置の減速機
構としては平行軸平歯車3段方式が採用されている。オ
ーガ12はスプライン継手19を介して図示しない同減
速機構に連結されている。オーガ12は冷凍シリンダ1
1内において軸心回りにゆっくりと回転し、冷凍シリン
ダ11内壁11aに形成される氷を掻き落として上方に
押し上げる。
【0009】冷凍シリンダ11の外周には銅製の冷却パ
イプ21が巻装されはんだ付けにて固定されている。冷
却器としての冷却パイプ21は後述する冷却回路25に
接続され、同冷却回路から冷媒が供給される。冷却パイ
プ21内の冷媒が気化することによって気化熱が奪われ
るため冷凍シリンダ11の温度が下がり、冷凍シリンダ
内壁11aに製氷水が結氷することとなる。冷凍シリン
ダ11及び冷却パイプ21は筒状の断熱体20によって
包囲されている。冷凍シリンダ11の上方には露受皿2
2が配設されている。露受皿22は中央に形成された連
通穴23によって冷凍シリンダ11に嵌合されている。
冷凍ケーシング26には製氷水タンク30が併設されて
いる。製氷水タンク30は外部の給水源からの給水を冷
凍シリンダ11内に供給する前に一旦貯留するものであ
る。外部の給水源と製氷水タンク30間は導水管32で
接続されており、同導水管32上には給水調節用の給水
バルブ33が装着されている。製氷水タンク30内には
数位を検出するフロートスイッチ34が配設されてい
る。フロートスイッチ34のスイッチの入切で給水バル
ブ33の開閉が調整される。製氷水タンク30内には水
温を検出する水温検出手段としてのサーミスタよりなる
第1の温度センサ35が配設されている。製氷水タンク
30の下方から導水管36が延出され冷凍シリンダ11
下方に接続され、同導水管36を介して冷凍シリンダ1
1内部に製氷水を導くようになっている。製氷水タンク
30には外気温度を検出するサーミスタよりなる第2の
温度センサ37が併設されている。
【0010】露受皿22の上方には氷圧縮ヘッド38が
装着されている。氷圧縮ヘッド38内部にはオーガ12
の上端部を回転可能に支持する図示しない合成樹脂製の
軸受が嵌着されている。オーガ12の頂部にはカッタ3
9が固着されており、オーガ12の回転に従って回転す
るようになっている。オーガ12によって上方に押し上
げられたシャーベット状の氷は、氷圧縮ヘッド38によ
って圧縮されて氷柱に固められ、このカッタ39によっ
てフレーク状に削られて氷排出部40基端から上方向に
排出される。氷排出部40前方には貯氷タンク41が配
設されている。貯氷タンク41の上壁には氷が多量に収
容された場合に氷に直接接触してこれを検出するリミッ
トスイッチより構成される第1の貯氷センサ42が配設
されている。かかる第1の貯氷センサ42は通常ON状
態にあり、氷が接触した時点でOFF状態となるセンサ
である。第1の貯氷センサ42がOFF状態になること
によって貯氷タンク41内に氷が十分貯留されていると
判断されるとオーガ12を回転させるギアドモータ16
と冷却回路25におけるコンプレッサ52を構成する第
1及び第2のコンプレッサ52a、52b(後述する)
の双方が一旦停止させられる。また、貯氷タンク41に
おける側壁の上下方向中間位置には、貯氷タンク41内
に氷が半分程度貯氷された時点で作動するリミットスイ
ッチからなる第2の貯氷センサ43が配設されている。
かかる第2の貯氷センサ43は、前記第1の貯氷センサ
42と同様、通常ON状態にあり、氷が接触した時点で
OFF状態となるセンサである。第2の貯氷センサ43
がON状態にある場合には、貯氷タンク41内の貯氷量
は半分以下であることから、第1及び第2のコンプレッ
サ52a、52bの双方が駆動され、また、第2の貯氷
センサ43がOFF状態になった場合には、貯氷タンク
41の貯氷量は半分以上であることから、第1のコンプ
レッサ52aのみが駆動されて第2のコンプレッサ52
bは停止される。尚、前記した第1及び第2の貯氷セン
サ42、43に代えて、貯氷タンク41の上壁に1つの
超音波センサを配置することにより貯氷タンク41内の
貯氷量を連続的に検出するとともに、その検出値に対し
て2つの第1及び第2のスレッシホールド値(第1のス
レッシホールド値は第2のスレッシホールド値よりも小
さい値とする)を設定しておき、超音波センサによる検
出値が第1のスレッシホールド値よりも小さい場合には
第1及び第2のコンプレッサ52a、52bの双方を駆
動し、検出値が第1のスレッシホールド値と第2スレッ
シホールド値との間にある場合には第1のコンプレッサ
52aのみを駆動し、また、検出値が第2のスレッシホ
ールド値よりも大きい場合には第1及び第2のコンプレ
ッサ52a、52bの双方の駆動を停止するようにして
もよい。
【0011】次に、オーガ式製氷機に併設される冷却回
路25について説明する。図2に示すように、オーガ式
製氷機には冷却回路25が併設されている。冷却回路2
5はアキュムレータ51、コンプレッサ52、コンデン
サ53、レシーバタンク54、ドライヤ55、膨張弁5
6及び前記オーガ式製氷機の冷却パイプ21が冷媒配送
パイプ58を介して連結されて構成されている。冷媒配
送パイプ58を流れる冷媒はコンプレッサ52で圧縮さ
れコンデンサ53、レシーバタンク54、ドライヤ5
5、膨張弁56の順に経由して吸熱部としての冷却パイ
プ21で気化し冷凍シリンダ11を冷却した後アキュム
レータ51を介して再びコンプレッサ52に戻される。
本実施の形態ではコンプレッサ52を最上流とし、冷却
パイプ21を最下流とする。より詳しく冷却回路25の
各構成部材について説明する。
【0012】コンプレッサ52は冷却パイプ21でガス
化された気体状冷媒を吸引し圧縮し高温・高圧のガスに
変換し、配送パイプ58を介してコンデンサ53方向に
押し出す。コンプレッサ52は第1及び第2の2つのコ
ンプレッサ52a,52bより構成されている。両コン
プレッサ52a,52bは第1及び第2のコンプレッサ
モータ57a,57bにより駆動される。本実施の形態
におけるモータは三相200Vで駆動され、第1のコン
プレッサ52aは第2のコンプレッサ52bよりも1.
5倍の容量とされる。両コンプレッサ52a,52b間
は均等管61で接続されている。
【0013】コンプレッサ53の下流にはコンデンサ5
3が接続されている。コンデンサ53は図示しないフィ
ン付き放熱管を備え、同フィン付き放熱管に導入された
高温・高圧の気体状冷媒を隣接するファン装置60によ
って冷却し、凝縮させて液体状冷媒(この段階ではまだ
高温・高圧状態にある)とする。コンデンサ53は配送
パイプ58を介してレシーバタンク54に接続されてい
る。レシーバタンク54は負荷変動の大きな条件下、例
えば本実施の形態のように複数のコンプレッサ53を有
するような場合に冷媒量が変化しないように一旦液体状
冷媒を貯留する貯留槽である。レシーバタンク54とコ
ンデンサ53とは均等管61で接続されている。コンデ
ンサ53とレシーバタンク54の間にはサーミスタより
なる第3の温度センサ62が設けられている。レシーバ
タンク54の下流側には冷媒中の水分を除去するための
ドライヤ35が配設されている。ドライヤ55の下流に
は膨張弁56が配設されている。
【0014】膨張弁56は高温・高圧状態の冷媒を膨張
させて温度と圧力を下げ低温・低圧の冷媒とする。同弁
56は配送パイプ58上であって冷却パイプ21の導出
口に隣接する位置に配置された感温筒63に接続されて
いる。感温筒63は冷却パイプ21の出口の温度上昇
(過熱度という(Super Heat(S.H))を
感温筒62によって検出する。検出した過熱度(S.
H)が所定値以上であると同弁56の開度が大きくな
り、過熱度(S.H)が所定値以下であると開度が小さ
くなる。膨張弁56から冷却パイプ21内で吸熱して気
体化した冷媒は膨張弁56下流のアキュムレータ51に
導かれる。アキュムレータ51は気体化した冷媒を再び
コンプレッサ53に導く際に負荷変動が生じてコンプレ
ッサ53に液体状冷媒が供給されるのを防止する。
【0015】次に、オーガ式製氷機の電気的構成につい
て説明する。図1〜図3に示すように、制御装置70内
部には中央処理装置(CPU)71が配設されている。
CPU71はオーガ式製氷機を制御するための各種プロ
グラムや洗浄プログラム、更にデータを一時記憶するた
めのメモリ72を備えている。CPU71は図示しない
駆動回路を介して上記ギアドモータ16、第1及び第2
のコンプレッサ52a,52b、給水バルブ33及びフ
ァン装置60に接続されている。また、フロートスイッ
チ34、第1の温度センサ35、第2の温度センサ3
7、第3の温度センサ62、第1の貯氷センサ42、第
2の貯氷センサ43及びタイマ74が接続されている。
【0016】このような構成のオーガ式製氷機におい
て、CPU71は第1の温度センサ35の検出信号に基
づいて所定温度よりも水温が高いと判断した場合には結
果として多量の氷が必要な外気温が高い時期であるとし
て、第1及び第2のコンプレッサ52a,52bの両方
を駆動させる。一方、水温が所定温度よりも低いと判断
した場合には結果として少量の氷しか必要ではない外気
温が低い時期であるとして、第1のコンプレッサ52a
のみを運転させ第2のコンプレッサ52bを停止させ
る。また、製氷水として地下水等の温度の一定した水を
使用する場合には外気温が高くとも水温があまり上がら
ない状態となる。そこで、CPU71は第2の温度セン
サ37の検出信号に基づいて外気温が所定温度よりも高
いと判断した場合には結果として多量の氷が必要である
として、第1及び第2のコンプレッサ52a,52bの
両方を駆動させる。一方、外気温が所定温度よりも低い
と判断した場合には結果として少量の氷しか必要ではな
いとして、第1のコンプレッサ52aのみを運転させ第
2のコンプレッサ52bを停止させる。
【0017】また、CPU71を介して第2の貯氷セン
サ43のON状態が検出されている間には第1及び第2
のコンプレッサ52a,52bともに運転されており、
製氷動作が進行して貯氷タンク41内の貯氷量が半分以
上になって第2の貯氷センサ43のOFF状態が検出さ
れると、第2のコンプレッサ52bの駆動が停止されて
第1のコンプレッサ52aのみが駆動継続される。更
に、製氷動作が進行して貯氷タンク41内の貯氷量が略
満杯となった場合には、CPU71は第2の貯氷センサ
42のOFF状態を検出して一旦ギアドモータ16と第
1及び第2のコンプレッサ52a,52bを停止させ製
氷を中断する。中断中も貯氷タンク41の氷は使用され
て減っていき、CPU71は再び第1の貯氷センサ42
のON状態、及び、第2の貯氷センサ43のOFF状態
を検出するとギアドモータ16と第1のコンプレッサ5
2aのみを駆動させる。また、CPU71が第2の貯氷
センサ43のON状態を検出すると、第1のコンプレッ
サ52aに加えて第2のコンプレッサ52bも駆動させ
る。前記制御動作に加えて、第1の貯氷センサ42のO
FF状態からON状態までの間隔をタイマ74に基づい
て計測し、その間隔が所定時間以上であると判断する
と、氷の使用が少ない時期であるとしてCPU71は第
1のコンプレッサ52aのみを運転させ第2のコンプレ
ッサ52bを停止させる。これに対し、第1のコンプレ
ッサ52aのみが運転されている状態において上記第1
の貯氷センサ42のOFF状態からON状態までの間隔
が所定時間以下であると判断すると、氷の使用が多い時
期であるとしてCPU71は第1のコンプレッサ52a
の運転に加え第2のコンプレッサ52bの運転も再開さ
せる。一方、第1及び第2のコンプレッサ52a,52
bともに運転されている状態或いは第1のコンプレッサ
52aのみが運転されている状態において上記第1の貯
氷センサ42のOFF状態からON状態までの間隔が所
定時間に収まる場合にはCPU71は現状の運転状態を
維持させる。この場合において第1及び第2のコンプレ
ッサ52a,52bともに運転されている状態と第1の
コンプレッサ52aのみが運転されている状態とで設定
される所定時間を変更するようにしてもよい。
【0018】また、CPU71が第1のコンプレッサ5
2aのみが運転されている状態において第3の温度セン
サ62が所定温度よりも高温を検出すると冷却能力が衰
えて来た(第1のコンプレッサ52aだけでは十分低圧
が出ない)として第2のコンプレッサ52bも運転させ
る。一方、第1及び第2のコンプレッサ52a,52b
ともに運転されている状態において第3の温度センサ6
2が所定温度よりも低温を検出すると冷却能力が過剰で
ある(第1のコンプレッサ52aだけで十分低圧が出
る)として第2のコンプレッサ52bの運転を一時停止
させる。一方、第1及び第2のコンプレッサ52a,5
2bともに運転されている状態或いは第1のコンプレッ
サ52aのみが運転されている状態において上記第3の
温度センサ62の温度が所定範囲内に収まる場合にはC
PU71は現状の運転状態を維持させる。
【0019】このように構成した、オーガ式製氷機で
は、次のような効果が生じる。多量の氷が必要な状況で
は第1及び第2のコンプレッサ52a,52bをともに
運転することで対応できるとともに、少量の氷しか必要
としない場合には第1のコンプレッサ52aだけを運転
させるようにしたため大容量のコンプレッサだけで運転
する場合に比べエネルギー効率がよくなる。また、第1
の温度センサ35によって水温の高い低いで第2のコン
プレッサ52bを運転するかしないかを決定すると同時
に、第2の温度センサ37によって外気温度の高い低い
で第2のコンプレッサ52bを運転するかしないかを決
定するようになっている。これによって、例えば空調の
整った外気温度の差のあまりない環境であれば第1の温
度センサ35によって水温に基づいて温度の高い状態を
検出することができ、逆に水温の一定した地下水等を製
氷水として使用している場合には第2の温度センサ37
によって外気温度に基づいて温度の高い状態を検出する
ことができる。更に、温度等に基づかなくとも氷の使用
状況、すなわち第1の貯氷センサ42のOFF状態から
ON状態までの間隔に基づいて第2のコンプレッサ52
bを運転するかしないかを決定するため、例えば水温が
低い状態であって第1のコンプレッサ52aのみが運転
されている場合であっても氷が多量に使用されているな
らば第2のコンプレッサ52bを運転させて製氷能力を
上げることができる。また、第3の温度センサ62によ
って冷却回路の温度を検出し第1及び第2のコンプレッ
サ52a,52bが運転状況にある場合に所定温度より
低温を検出すると第2のコンプレッサ52bの運転を停
止させ第1のコンプレッサ52aのみが運転状況にある
場合に所定温度より高温を検出すると第2のコンプレッ
サ52bの運転を再開させるため、直接的に冷却回路の
負荷状況を検出でき第1及び第2のコンプレッサ52
a,52bに無理のない製氷運転が可能となっている。
【0020】尚、この発明は、次のように変更して具体
化することも可能である。上記実施の形態では第1の貯
氷センサ42のOFF状態からON状態までの間隔の違
いに基づいて第1及び第2のコンプレッサ52a,52
bを制御するようにしていたが、第1の貯氷センサ42
のOFF状態からON状態に対応してON・OFFされ
る第1及び第2のコンプレッサ52a,52b自体のO
FF状態からON状態までの間隔の違いに基づいて制御
するようにしてもよい。また、上記実施の形態では第1
及び第2のコンプレッサ52a,52bという2台のコ
ンプレッサによって定格容量の変更を制御するようにし
ていたが、3台以上のコンプレッサを用いてもよい。更
に、定格容量を変更するために例えば多気筒の1台のコ
ンプレッサの稼働する気筒を制御するようにしてもよ
い。更に、上記実施の形態におけるオーガ式製氷機では
第1の温度センサ35、第2の温度センサ37、第3の
温度センサ62、第1及び第2の貯氷センサ42、43
及びタイマ74等の検出結果に基づいてCPU71が第
1及び第2のコンプレッサ52a,52bを制御するよ
うにしていたが、これらの手段に加えて手動でも切り換
えが可能なようにしても構わない。上記実施の形態にお
ける第3の温度センサ62位置を変更することは自由で
ある。本発明の断熱構造及びその製造方法はオーガ式製
氷機に応用したがその他の冷凍庫、冷蔵庫等に使用する
ことももちろん構わない。その他、本発明の趣旨を逸脱
しない態様で実施することは自由である。
【0021】上記実施の形態から把握できる本発明のそ
の他の技術的思想について下記に説明する。 (1)前記制御装置は、製氷水温度センサにより検出さ
れた製氷水の温度が所定温度よりも高い場合には前記コ
ンプレッサの処理容量を大きくし、製氷水温度センサに
より検出された製氷水の温度が所定温度よりも低い場合
にはコンプレッサの処理容量を小さくするようにしたこ
とを特徴とする請求項2記載の式製氷機。 (2)前記制御装置は、貯氷センサにより検出された貯
氷量が多い場合には前記コンプレッサの処理容量を大き
くし、貯氷センサにより検出された貯氷量が少ない場合
にはコンプレッサの処理容量を小さくするようにしたこ
とを特徴とする請求項3記載の式製氷機。 (3)前記制御装置は、外気温度センサにより検出され
た外気温度が所定外気温度よりも高い場合には前記コン
プレッサの処理容量を大きくし、外気温度センサにより
検出された外気温度が所定外気温度よりも低い場合には
コンプレッサの処理容量を小さくするようにしたことを
特徴とする請求項4記載の式製氷機。 (4)前記制御装置は、タイマにより計時されたコンプ
レッサの運転時間間隔が所定時間以上である場合には前
記コンプレッサの処理容量を大きくし、タイマにより計
時されたコンプレッサの運転時間間隔が所定時間以下で
ある場合には前記コンプレッサの処理容量を小さくする
ようにしたことを特徴とする請求項5記載の式製氷機。 (5)前記環境状態検出手段は冷凍高圧配管の温度を検
出する温度センサから構成され、前記制御装置は、温度
センサにより検出された冷凍高圧配管の温度が所定温度
よりも高い場合には前記コンプレッサの処理容量を大き
くし、温度センサにより検出された冷凍高圧配管の温度
が所定温度よりも低い場合にはコンプレッサの処理容量
を小さくするようにしたことを特徴とする請求項1記載
の製氷機。
【0022】
【発明の効果】以上の通り本発明は、製氷機における製
氷水温度、貯氷状態、外気温度、コンプレッサの運転間
隔時間等の環境状態に対応して、コンプレッサの駆動台
数を増減制御することにより、季節に拘わらず良好なエ
ネルギ効率で製氷可能な製氷機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るオーガ式製氷機の模式断
面図である。
【図2】 オーガ式製氷機の冷却回路を加えた模式断面
図である。
【図3】 オーガ式製氷機の制御装置の電気的構成を説
明するブロック図である。
【符号の説明】
11…冷凍シリンダ、12…オーガ、16…駆動手段と
しての駆動モータ、30…製氷水タンク、35…水温検
出手段としての第1の温度センサ、37…外気温度検出
手段としての第2の温度センサ、42…貯氷量検出手段
としての第1の貯氷センサ、43…第2の貯氷センサ、
52a…第1のコンプレッサ、52b…第2のコンプレ
ッサ、62…温度検出手段としての第3の温度センサ、
70…制御装置、71…CPU。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体状冷媒を圧縮する複数台のコンプレ
    ッサと、各コンプレッサから導入される気体状冷媒の放
    熱を行い液体状に凝縮させるコンデンサと、コンデンサ
    から導入される液体状冷媒の圧力を低下させる膨張弁
    と、膨張弁から導入される圧力低下した冷媒の吸熱を行
    い液体状冷媒を気化させるとともに気体状冷媒を再び各
    コンプレッサに導く冷却器と、冷却器を介して製氷を行
    う製氷部とを有する製氷機において、 前記製氷機に付設され、製氷機における少なくとも2つ
    の第1環境状態及び第2環境状態を検出する環境状態検
    出手段と、 前記環境状態検出手段により検出された第1環境状態又
    は第2環境状態に対応して前記各コンプレッサを選択的
    に駆動制御する制御装置とを備えたことを特徴とする製
    氷機。
  2. 【請求項2】 前記製氷部に製氷水を供給する製氷水タ
    ンクを備え、前記環境状態検出手段は製氷水タンクに配
    設された製氷水温度センサから構成されるとともに、前
    記制御装置は、製氷水温度センサにより検出された製氷
    水の温度が所定温度よりも高い場合には前記コンプレッ
    サの駆動台数を増加し、製氷水温度センサにより検出さ
    れた製氷水の温度が所定温度よりも低い場合にはコンプ
    レッサの駆動台数を減少させることを特徴とする請求項
    1記載の製氷機。
  3. 【請求項3】 前記製氷部にて製氷された氷を貯氷する
    貯氷部を備え、前記環境状態検出手段は貯氷部に配設さ
    れた貯氷センサから構成されるとともに、前記制御装置
    は、貯氷センサにより検出された貯氷量が多い場合には
    前記コンプレッサの駆動台数を増加し、貯氷センサによ
    り検出された貯氷量が少ない場合にはコンプレッサの駆
    動台数を減少させることを特徴とする請求項1記載の製
    氷機。
  4. 【請求項4】 前記環境状態検出手段は製氷機の外気温
    度を検出する外気温度センサから構成され、前記制御装
    置は、外気温度センサにより検出された外気温度が所定
    外気温度よりも高い場合には前記コンプレッサの駆動台
    数を増加し、外気温度センサにより検出された外気温度
    が所定外気温度よりも低い場合にはコンプレッサの駆動
    台数を減少させることを特徴とする請求項1記載の製氷
    機。
  5. 【請求項5】 前記環境状態検出手段はコンプレッサの
    運転時間を計時するタイマから構成され、前記制御装置
    は、タイマにより計時されたコンプレッサの運転時間間
    隔が所定時間以上である場合にはコンプレッサの駆動台
    数を増加し、タイマにより計時された運転時間間隔が所
    定時間以下である場合にはコンプレッサの駆動台数を減
    少させることを特徴とする請求項1記載の製氷機。
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