JP2001056173A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2001056173A
JP2001056173A JP2000209359A JP2000209359A JP2001056173A JP 2001056173 A JP2001056173 A JP 2001056173A JP 2000209359 A JP2000209359 A JP 2000209359A JP 2000209359 A JP2000209359 A JP 2000209359A JP 2001056173 A JP2001056173 A JP 2001056173A
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JP
Japan
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compressor
temperature
refrigerator
freezer
compartment
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JP2000209359A
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Satoru Hasegawa
覚 長谷川
Koji Dobashi
浩二 土橋
Toshiyuki Shiromizu
敏行 白水
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱損失を低減して省エネルギー化を図ること
が可能であり、保存食品に対する悪影響が圧縮機の制御
に伴って生じることを防止できると共に、十分な静音化
をも達成することができる冷凍冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 熱負荷の変動に応じて圧縮機11の回転
数を可変制御し、圧縮機11を連続運転させる制御装置
18とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍冷蔵庫に係り、
詳しくは、冷凍冷蔵庫が具備する圧縮機の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の冷凍冷蔵庫を模式化して示
す説明図であり、冷凍室1及び冷蔵室2を備えて構成さ
れた冷凍冷蔵庫は、圧縮機101と、蒸発器102と、
冷気循環用の冷却ファン103と、冷蔵室2内に供給さ
れる冷気の吐出量を増減する冷気量調整ダンパ104
と、冷凍室1の庫内温度を検知する冷凍室サーミスタ1
05と、冷蔵室2の庫内温度を検知する冷蔵室サーミス
タ106と、外気温度を検知する外気サーミスタ107
と、各種センサ情報に基づいた制御を実行するマイクロ
・コンピュータからなる制御装置108とを具備してい
る。そして、圧縮機101の効率は回転数が2000な
いし2500rpm程度である時に良好となることが知
られており、一般的な圧縮機101の回転数は、例え
ば、2400rpm、3000rpm、3600rp
m、3600rpm以上というような段階ごとに設定さ
れている。そこで、冷凍冷蔵庫においては、いずれの回
転数運転時であっても圧縮機101のON/OFFによ
って冷凍室1及び冷蔵室2の庫内温度を制御することと
し、外気温度などの熱負荷に応じて圧縮機101の回転
数を予め設定されたうちから選択することが行われてい
る。
【0003】すなわち、この冷凍冷蔵庫では、図7のタ
イムチャートで示すような制御が行われることになって
おり、例えば、冷凍冷蔵庫の周囲温度(外気温度)が3
0℃である場合には、圧縮機101の運転回転数を30
00rpmとしたうえ、冷凍室サーミスタ106による
検知温度が−16℃であれば圧縮機101をONし、検
知温度が−20℃であれば圧縮機101を0FFして庫
内温度を−18℃、つまり、目標値であるところの庫内
設定温度に維持する制御が実行される。また、冷凍冷蔵
庫の周囲温度が15℃である場合には、熱負荷が大きく
ないので、圧縮機101の運転回転数を効率のよい24
00rpmに設定したうえ、冷凍室サーミスタ106に
よる検知温度が−16℃であれば圧縮機101をON
し、検知温度が−20℃であれば圧縮機101をOFF
する制御が行われる。さらにまた、冷凍冷蔵庫の周囲温
度が40℃である時のように熱負荷が大きい場合には、
圧縮機101の運転回転数を3600rpmもしくは3
600rpm以上としておいたうえ、冷凍室サーミスタ
106による検知温度が−16℃であれば圧縮機101
をONし、検知温度が−20℃であれば圧縮機101を
OFFさせるよう制御することが実行されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされた冷凍冷蔵庫においては、圧縮機101の運転
回転数を予め設定したうえ、いずれの回転数運転時にも
圧縮機101のON/OFFによって庫内温度を制御す
ることが行われているが、圧縮機101のOFF時には
高温液冷媒がガス化して蒸発器102へ流入することと
なり、流入した高温液冷媒は蒸発器102内で放熱して
液化することになる。そして、凝縮潜熱による熱損失は
大きく、かつ、この熱損失が消費電力量のうちの大きな
比重を占めることは周知の事実であるため、圧縮機10
1の回転数を一定としたうえでのON/OFF制御を実
行している限りは上記損失が大きいままとなり、十分な
省エネルギー化は実現できないことになっていた。
【0005】また、圧縮機101がOFFすると冷却フ
ァン103もOFFされるのが一般的であるため、圧縮
機101のON/OFF制御に伴っては冷凍室1及び冷
蔵室2の庫内温度がともに変動することになり、庫内温
度の変動によっては保存食品に対する悪影響が生じる。
特に、この際においては、冷蔵室2の庫内温度までもが
冷凍室1の庫内温度のみに基づく圧縮機101のON/
OFF制御に伴って強制的に制御されるため、冷蔵室2
内に新たな食品を収納した際などにも冷凍室1の庫内温
度が上昇して圧縮機101がONするまでは食品の冷却
が実行されないことになってしまう。なお、このような
不都合を解消するためには、冷蔵室サーミスタ106が
設定温度以上になれば冷却ファン103をONさせるこ
とも考えられるが、冷却ファン103をONした際に
は、冷凍室1が過負荷となったり、蒸発器102内にあ
るガス冷媒の凝縮が促進されたりするため、省エネルギ
ー化に反してエネルギーの浪費を招くことになる。
【0006】さらにまた、昨今においては、生活様式の
変化に伴って環境や機器に対する静音化要求が強まって
おり、このような要求に応える必要上、季節を問わずに
常時運転される冷凍冷蔵庫の静音化を実現することも急
務となっている。
【0007】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、熱損失を低減して省エネルギー化
を図ることが可能であり、保存食品に対する悪影響が圧
縮機の制御に伴って生じることを防止できると共に、十
分な静音化をも達成することができる冷凍冷蔵庫の提供
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍冷蔵庫は、
回転数制御される圧縮機と、熱負荷の変動に応じて圧縮
機の回転数を可変制御し、圧縮機を連続運転させる制御
装置とを具備してなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫を模
式化して示す説明図であり、この冷凍冷蔵庫は冷凍室1
及び冷蔵室2を備えている。そして、この際における冷
凍冷蔵庫は、インバータ回路を利用して回転数制御され
る圧縮機11と、蒸発器12と、冷気循環用の冷却ファ
ン13と、冷蔵室2内に吐き出される冷気の吐出量を増
減する冷気量調整ダンパ14と、冷凍室1の庫内温度を
検知する冷凍室温度検知手段である冷凍室サーミスタ1
5と、冷蔵室2の庫内温度を検知する冷蔵室温度検知手
段である冷蔵室サーミスタ16と、外気温度を検知する
外気温度検知手段である外気サーミスタ17と、各種セ
ンサ機器から得た情報に基づいて圧縮機11の動作を制
御するマイクロ・コンピュータであるところの制御装置
18とを具備している。
【0011】また、冷凍室1と冷蔵室2との間には冷蔵
室2から冷凍室1へと還流する戻り冷気が通過する戻り
冷気路19が設けられており、冷凍室1側に開口した戻
り冷気路19の出口付近には戻り冷気の温度を検知する
ための戻り冷気温度検知手段であるところの戻り冷気サ
ーミスタ20が設置されている。さらに、この冷凍冷蔵
庫は、現在時刻を検知するタイマなどの時刻検知手段2
1と、ユーザが圧縮機11の低回転数制御を指示するた
めのスイッチである指示手段22と、圧縮機11周りの
配管11a上に取り付けられた加速度ピックアップなど
の振動検知手段23とを具備しており、制御装置18
は、時刻検知手段21によって検知された現在時刻に基
づく所定の時間帯、例えば、夜間については圧縮機11
を低回転数制御し、かつ、ユーザの指示に基づいて圧縮
機11を低回転数制御すると共に、振動検知手段23で
もって検知された配管11aの振動状態に対応して圧縮
機11の回転数を選択するものとなっている。
【0012】つぎに、図2ないし図5のそれぞれに示す
タイムチャートに基づき、本実施の形態に係る冷凍冷蔵
庫が実行する各種の制御、つまり、第1から第4までの
制御と第5の制御とについて説明する。なお、これらの
タイムチャートは冷凍室1の庫内温度及び圧縮機11の
回転数と経過時間との相関関係を示す図面であり、その
時間軸は30分ごとに区分されている。
【0013】第1の制御 図2は本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する第1の
制御を示すタイムチャートであり、以下、図2を参照し
ながら冷凍冷蔵庫の制御を説明する。この際における冷
凍冷蔵庫は、回転数制御される圧縮機11と、庫内温度
と庫内設定温度との差に対応して圧縮機11の回転数を
可変制御しつつ、この圧縮機11を連続運転する制御装
置18とを具備して構成されたものである。なお、以下
の説明においては、目標値である冷凍室1の庫内設定温
度が−18℃であり、冷凍室1及び冷蔵室2それぞれの
庫内温度は冷凍室サーミスタ15及び冷蔵室サーミスタ
16によって正しく検知されていることを前提とする。
【0014】図2(a)で示すように、冷凍冷蔵庫の周
囲温度(外気温度)が20℃であるため、圧縮機11は
3000rpmの回転数で連続運転されており、冷凍室
1の庫内温度は冷凍室サーミスタ15でもって−22℃
と検知されている場合について考える。この際における
制御装置18は、現在の庫内温度−22℃と到達すべき
庫内設定温度−18℃との差に対応して圧縮機11の回
転数を可変制御することになり、例えば、圧縮機11の
回転数を2200rpmとしたうえで圧縮機11を連続
運転し続けることを実行する。そして、30分経過後に
おける冷凍室1の庫内温度が冷凍室サーミスタ15によ
って−20℃であると検知されれば、制御装置18はそ
の時点での庫内温度−20℃と庫内設定温度−18℃と
の差に対応して圧縮機11の回転数を1800rpmと
したうえ、圧縮機11の連続運転を継続する。
【0015】さらに、30分経過後、冷凍室サーミスタ
15の検知温度が−17℃になっていると、制御装置1
8は庫内温度−17℃と庫内設定温度−18℃との差に
対応して圧縮機11の回転数を2000rpmとしたう
え、圧縮機11を連続運転し続けることになり、30分
経過した時点で冷凍室1の庫内温度が−18.5℃であ
る場合の制御装置18は庫内温度−18.5℃と庫内設
定温度−18℃との差に対応して圧縮機11の回転数を
2000rpmとしたままで圧縮機11の連続運転を継
続する。その後、30分が経過した時点ごとにおける制
御装置18は、庫内温度と庫内設定温度との差に対応し
たうえで圧縮機11の回転数を可変制御しつつ、この圧
縮機11を連続運転することになり、冷凍冷蔵庫の周囲
温度が20℃である場合には2000rpmの回転数と
された圧縮機11の連続運転によって冷凍室1の庫内温
度が−18℃に維持される。
【0016】一方、図2(b)で例示するように、冷凍
冷蔵庫の周囲温度が30℃であって圧縮機11が200
0rpmの回転数で連続運転されており、冷凍室サーミ
スタ15でもって冷凍室1の庫内温度が−14℃と検知
されている場合を考えると、以下のような制御が行われ
る。すなわち、まず、ここでの制御装置18は、現在の
庫内温度−14℃と庫内設定温度−18℃との差に対応
して圧縮機11の回転数を可変制御することになり、例
えば、圧縮機11の回転数を2800rpmとしたうえ
で圧縮機11を連続運転し続けることになる。そして、
30分経過後における冷凍室1の庫内温度が冷凍室サー
ミスタ15で−16℃と検知されると、制御装置18は
実際の庫内温度−16℃と庫内設定温度−18℃との差
に対応して圧縮機11の回転数を3200rpmとした
うえ、圧縮機11の連続運転を継続する。
【0017】引き続く30分が経過後、冷凍室サーミス
タ15でもって冷凍室1の庫内温度が−19℃であると
検知されれば、制御装置18は庫内温度−19℃と庫内
設定温度−18℃との差に対応して圧縮機11の回転数
を3000rpmとしたうえで圧縮機11を連続運転し
続けることになり、さらなる30分が経過した時点で冷
凍室1の庫内温度が−18.5℃となれば、制御装置1
8は庫内温度−18.5℃と庫内設定温度−18℃との
差に対応して圧縮機11の回転数を3000rpmとし
たままで圧縮機11の連続運転を継続する。その後、3
0分が経過した時点ごとにおける制御装置18は、庫内
温度と庫内設定温度との差に対応したうえで圧縮機11
の回転数を可変制御しつつ、この圧縮機11を連続運転
することになり、冷凍冷蔵庫の周囲温度が30℃である
場合にあっては3000rpmの回転数とされた圧縮機
11の連続運転によって冷凍室1の庫内温度は−18℃
に維持される。
【0018】すなわち、以上説明したように、本実施の
形態に係る冷凍冷蔵庫が行う第1の制御によっては、外
気温度などの熱負荷が変動するのに応じて圧縮機11の
回転数を可変制御しながら圧縮機11を連続運転させる
ことが制御装置18でもって実行させられるため、冷凍
室1及び冷蔵室2内を必要以上にまで冷却することが起
こらず、適正な庫内温度を維持し続けることが可能とな
る。そして、圧縮機11がOFFされてしまうことが起
こらないため、従来のようなガス冷媒の凝縮潜熱による
熱損失は発生しないことになり、冷凍室1及び冷蔵室2
の庫内温度が変動することもなくなる。したがって、冷
凍冷蔵庫の省エネルギー化を促進しながら食品の保存状
態を大幅に改善することが可能になるという利点が得ら
れる。
【0019】第2の制御 図3のタイムチャートは本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫
が実行する第2の制御を示しており、この際における冷
凍冷蔵庫は、冷蔵室2内に供給される冷気の吐出量を増
減する冷気量調整ダンパ14と、冷蔵室2の庫内温度を
検知する冷蔵室温度検知手段である冷蔵室サーミスタ1
6と、冷蔵室2の庫内温度と庫内設定温度、例えば、−
18℃との差に対応して冷気量調整ダンパ14のバッフ
ル開角度を調整する制御装置18とを具備している。そ
して、ここでの冷気量調整ダンパ14は、例えば、冷蔵
室サーミスタ16の検知温度が6℃である場合にはバッ
フルが全開され、また、0℃である場合にはバッフルが
全閉されるのに伴って冷蔵室2の庫内温度を3℃に維持
するよう制御されるものとなっている。なお、圧縮機1
1が連続運転されているので、圧縮機のON/OFF制
御による冷蔵室2の温度変動は起こらないが、冷気量調
整ダンパ14のバッフルが開閉操作されるのに伴って戻
り冷気の温度が変化することになり、冷凍室1の庫内温
度が変動することは避けられないことになる。
【0020】図3で示すように、冷凍冷蔵庫が具備した
冷蔵室サーミスタ16によって検知された冷蔵室2の庫
内温度が6℃である場合の制御装置18は、現在の庫内
温度6℃と冷蔵室2の庫内設定温度3℃との差に対応し
て冷気量調整ダンパ14のバッフル開角度を100%と
することになり、そのままの状態下で圧縮機11の回転
数を一定としながら圧縮機11の連続運転を継続する。
そのため、冷蔵室2内に対しては冷却ファン13から大
量の冷気が供給されることになり、冷蔵室2の庫内温度
は低下させられる。そして、5分が経過した後における
冷蔵室2の庫内温度が5℃になったと冷蔵室サーミスタ
16によって検知された場合の制御装置18は、庫内温
度5℃と庫内設定温度3℃との差に対応して冷気量調整
ダンパ14のバッフル開角度を50%としたうえで冷蔵
室2に供給される冷気の吐出量を減少させる。
【0021】引き続く5分経過後、冷蔵室サーミスタ1
6の検知温度が4℃であれば庫内設定温度3℃との差に
対応して制御装置18は冷気量調整ダンパ14のバッフ
ル開角度を20%としたうえで冷蔵室2内の冷却能力を
減少させることになり、さらに5分経過した後の冷蔵室
サーミスタ16の検知温度が2.5℃であれば制御装置
18は庫内制御温度3℃との差を考慮したうえ、冷気量
調整ダンパ14のバッフル開角度を20%のまま保つこ
ととなる。その後、5分が経過した時点ごとにおける制
御装置18は、冷蔵室2の庫内温度と庫内設定温度との
差に対応しながら冷気量調整ダンパ14のバッフル開角
度を調整し続けることになり、冷蔵室2の庫内温度は3
℃として維持されることになる。すなわち、この第2の
制御を採用した際には、冷蔵室2の庫内温度のみに基づ
いて冷気量調整ダンパ14のバッフル開角度を独立的に
調整することが行われるので、冷蔵室2の庫内温度の変
動を冷凍室1の庫内温度とは関係なく抑制し得ることと
なり、冷蔵室2内に収納された食品の保存状態を良好と
することが可能になる。
【0022】第3の制御 図4のタイムチャートは本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫
が実行する第3の制御を例示しており、この際における
冷凍冷蔵庫は、外気サーミスタ17を具備しており、外
気温度が庫内設定温度に近い低温である時の制御装置1
8は低回転数制御されている圧縮機11の連続運転をO
N/OFF制御するものとなっている。なお、ここでは
冷凍室1の庫内設定温度が−18℃であるとし、かつ、
冷凍室1及び冷蔵室2それぞれの庫内温度は冷凍室サー
ミスタ15及び冷蔵室サーミスタ16によって正しく検
知されており、冷凍冷蔵庫の周囲温度である外気温度は
外気サーミスタ17によって正確に検知されているとす
る。
【0023】この冷凍冷蔵庫においては、例えば、外気
温度が15℃であることに基づいて圧縮機11が180
0rpmの回転数でもって連続運転されており、冷凍室
1の庫内温度が冷凍室サーミスタ15によって−18℃
であると検知されているとする。ここで、外気温度が低
下して10℃になると、冷凍冷蔵庫の熱負荷が減少する
結果、圧縮機11が同一の回転数でもって連続運転され
ていれば冷凍室1の庫内温度は−22℃程度まで低下す
ることになる。そこで、制御装置18は、冷凍室1の庫
内温度−22℃と庫内設定温度−18℃との差に対応し
て圧縮機11の回転数を1000rpmに切り換えたう
えでの連続運転を継続する。
【0024】そして、30分が経過後に冷凍室サーミス
タ15の検知温度が−20℃になると、制御装置18は
冷凍室1の庫内温度−20℃と庫内設定温度−18℃と
の差に対応したうえで圧縮機11の回転数を800rp
mと変更しようとするが、回転数が1000rpm以下
とされた圧縮機11については信頼性の大幅な低下を招
くことになるため、圧縮機11の回転数は1000rp
mのまま保たれる。その結果、冷凍室1の庫内温度は−
20℃で維持されることとなり、そのまま安定する。す
なわち、外気温度が冷凍室1の庫内設定温度に近い低温
である際には、圧縮機11の回転数が最低であったとし
ても冷凍室1の庫内設定温度よりも現実の庫内温度の方
が低くなり、冷凍室1内が冷却され過ぎることになって
連続運転による省エネルギー効果が打ち消されてしま
う。
【0025】そこで、この際における制御装置18、つ
まり、外気温度が庫内設定温度に近い低温である時の制
御装置18は低回転数制御されている圧縮機11の連続
運転をさらにON/OFF制御する、例えば、圧縮機1
1の効率が良好な2200rpmの回転数に基づく連続
運転を継続しながら、必要に応じて圧縮機11をON/
OFF制御することによって冷凍室1の庫内温度が−1
8℃のまま維持されるよう圧縮機11の運転を制御する
ことになる。そして、このような制御によっては、外気
温度に対応して最適となる圧縮機11の省エネルギー運
転が実現されることになり、この際における圧縮機11
の運転効率、つまり、運転時間/(運転時間+停止時
間)は36%程度となる。なお、圧縮機11のON/O
FF制御が実行されるのは外気温度が冷凍室1の庫内設
定温度に近い低温である場合のみに限られるので、圧縮
機11のOFFに伴う庫内温度の上昇も少なく、連続運
転による庫内温度の変動を抑制することが阻害されるほ
どはない。
【0026】第4の制御 図5のタイムチャートは本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫
が実行する第4の制御を示しており、この際における冷
凍冷蔵庫は、冷蔵室2から冷凍室1へと戻り冷気路19
を通過して還流する戻り冷気の温度を検知する戻り冷気
サーミスタ20が冷凍室1側、つまり、戻り冷気路19
の出口付近に設けられたものであり、制御装置18は戻
り冷気の温度と冷凍室1の庫内設定温度との差に対応し
て圧縮機11の回転数を可変制御することになってい
る。
【0027】図5で示すように、例えば、外気温度が3
0℃であり、かつ、圧縮機11が3000rpmの回転
数で連続運転されているために冷凍室1の庫内温度が−
18℃となっている際の冷蔵室2に温かい食品が収納さ
れた場合を考えると、以下のような制御が実行されるこ
とになる。すなわち、温かい食品が収納されると冷蔵室
2の庫内温度が上昇し、かつ、温度上昇した戻り冷気が
冷凍室1内に流入する結果として冷凍室1の庫内温度は
−10℃というように上昇するが、戻り冷気の温度上昇
が冷凍室1の隅部に設けられた冷凍室サーミスタ15に
よって検知されるまでには時間を要してしまう。
【0028】ところが、この際における戻り冷気の温度
上昇は戻り冷気路19の出口付近に設けられた戻り冷気
サーミスタ20によって速やかに検知されることとな
り、制御装置18は戻り冷気の温度、例えば、−10℃
と冷凍室1の庫内設定温度−18℃との差に対応したう
えで圧縮機11の回転数を可変制御することになり、例
えば、圧縮機11の回転数を最高値である6000rp
mとしたうえで圧縮機11を連続運転する。そして、回
転数が6000rpmとなった圧縮機11の連続運転は
冷凍室1の庫内温度が再び−18℃となるまで継続して
行われることになり、冷凍室1の庫内温度が−18℃と
なった後における制御装置18は圧縮機11を再び30
00rpmの回転数としたうえで連続運転を継続するこ
ととなる。このように、第4の制御を採用した際には冷
蔵室2への食品の収納に伴って上昇した庫内温度をも急
速に冷却し得ることとなり、より良好な食品の保存が可
能になる。
【0029】第5の制御 さらに、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫は、前述したよ
うに、現在時刻を検知するタイマなどの時刻検知手段2
1と、ユーザが圧縮機11の低回転数制御を指示するた
めのスイッチである指示手段22と、圧縮機11周りの
配管11a上に取り付けられた加速度ピックアップなど
の振動検知手段23とを具備しており、また、この際に
おける制御装置18は、時刻検知手段21によって検知
された現在時刻に基づく所定の時間帯、例えば、夜間に
ついては圧縮機11を低回転数制御し、かつ、ユーザの
指示に基づいて圧縮機11を低回転数制御すると共に、
振動検知手段23でもって検知された配管11aの振動
状態に対応して圧縮機11の回転数を選択するものとな
っている。そこで、これらを利用することによっては、
図示省略しているが、以下説明するような各種の制御が
実行される。
【0030】まず、冷凍冷蔵庫が時刻検知手段21を具
備しており、かつ、制御装置18が時刻検知手段21に
よって検知された現在時刻に基づく所定の時間帯につい
ては圧縮機11を低回転数制御するものである場合に
は、時刻検知手段21によって現在時間が検知されるの
で、例えば、午前8時から午後10時までの間は外気温
度が35℃と高ければ制御装置18でもって圧縮機11
を3600rpmの回転数で連続運転する一方、午後1
0時から午前8時までの間、つまり、夜間は外気温度が
15℃と低くなるので、圧縮機11を強制的に2200
rpmの回転数としたうえで連続運転することが実行さ
れる。そして、このような制御を実行すると、圧縮機1
1の運転に伴って発生する騒音が夜間については少なく
なり、冷凍冷蔵庫の静音化が実現されたことになる。す
なわち、この制御によれば、静音化が不要な時間帯につ
いては冷却能力や省エネルギー化を重視した圧縮機11
の運転を実行し、静音化が必要な時間帯については効果
的な静音化が行われていることになる。なお、外気温度
が25℃である圧縮機11の回転数は、3000rpm
とされるのが一般的である。
【0031】また、この際における冷凍冷蔵庫が圧縮機
11の低回転数制御を指示するスイッチなどの指示手段
22を具備しており、かつ、制御装置18が指示手段2
2を通じて与えられたユーザからの指示に基づいて圧縮
機11を低回転数制御するものである場合には、外気温
度などとは関係なくユーザによって必要がある度ごとに
指示手段22が操作されることになり、指示手段22が
操作された際の制御装置18は圧縮機11の回転数を強
制的に低回転数としたうえでの連続運転を実行すること
になる。さらにまた、本実施の形態に係る冷凍冷蔵庫
が、圧縮機11周りの配管11a上に取り付けられた加
速度ピックアップなどの振動検知手段23とを具備した
ものであってもよく、この場合における制御装置18
は、振動検知手段23で検知された配管11aの振動状
態に対応して圧縮機11の回転数を選択するものとなっ
ている。
【0032】すなわち、圧縮機11は外気温度などの熱
負荷を応じたうえでの連続運転を実行しているが、例え
ば、圧縮機11を3000rpmの回転数(50Hz)
でもって運転した際に発生する振動数と圧縮機11周り
の配管11aの固有振動数とが一致する場合には、これ
らの配管11aが圧縮機11と共振して大きく振動する
と共に騒音を発することになり、やがては破損すること
になってしまいかねない。そこで、この際における制御
装置18は、配管11aの振動状態が一定レベル以下と
なるまで圧縮機11の回転数をシフトさせることにな
り、配管11aの損傷などが発生することを未然に防止
することとなる。したがって、このような構成を採用す
ることによっては、共振に伴う不都合の発生を未然に防
止しながら冷凍冷蔵庫の信頼性向上を図り得ることにな
る。
【0033】上記のように、本発明の冷凍冷蔵庫は、回
転数制御される圧縮機と、庫内温度と庫内設定温度との
差に対応して圧縮機の回転数を可変制御しつつ、該圧縮
機を連続運転する制御装置とを具備していることを特徴
とする。この構成によれば、外気温度などの熱負荷が変
動するのに応じて圧縮機の回転数を可変制御しながら圧
縮機を連続運転することが可能となるため、冷凍室及び
冷蔵室内を必要以上に冷却することが起こらず、適正な
庫内温度を維持し得ることとなる。そのため、圧縮機を
OFFした際のようなガス冷媒の凝縮潜熱による熱損失
は発生しないことになり、冷凍室及び冷蔵室の庫内温度
の変動を抑制することが可能となる。
【0034】また、本発明の冷凍冷蔵庫は、冷蔵室の庫
内温度を検知する冷蔵室温度検知手段と、冷蔵室内に供
給される冷気の吐出量を増減する冷気量調整ダンパとを
具備しており、制御装置は冷蔵室の庫内温度と庫内設定
温度との差に対応して冷気量調整ダンパのバッフル開角
度を調整するものであることを特徴としている。この構
成によれば、冷蔵室の庫内温度のみに基づいて冷気量調
整ダンパのバッフル開角度を調整することが行われるの
で、冷凍室の庫内温度とは関わりなく冷蔵室の庫内温度
を独立的に制御し得ることとなり、冷蔵室の庫内温度の
変動を抑制することが可能となる。
【0035】そして、本発明の冷凍冷蔵庫は、外気温度
検知手段を具備しており、外気温度が冷凍室の庫内設定
温度に近い低温である時の制御装置は低回転数制御され
ている圧縮機の連続運転をON/OFF制御するもので
あることを特徴としている。この構成によれば、外気温
度が庫内設定温度に近い低温である時には、圧縮機の連
続運転が実行されず、この圧縮機をON/OFF制御し
ながらの断続運転が実行されるため、消費電力量の低減
のみならず、圧縮機寿命の延長をも図ることが可能とな
る。
【0036】そしてまた、本発明の冷凍冷蔵庫は、冷蔵
室から冷凍室へと還流してくる戻り冷気の温度を検知す
る戻り冷気温度検知手段を具備しており、制御装置は戻
り冷気の温度と冷凍室の庫内設定温度との差に対応して
圧縮機の回転数を可変制御するものであることを特徴と
している。この構成によれば、冷蔵室単独の熱負荷に応
じて圧縮機の回転数を可変制御することが可能となるの
で、新たな食品を収納した際などであっても食品に対す
る十分な冷却を速やかに実行し得ることとなる。
【0037】さらに、本発明の冷凍冷蔵庫は、時刻検知
手段を具備しており、所定の時間帯における制御装置は
圧縮機を低回転数制御するものであることを特徴として
いる。この構成によれば、時刻検知手段でもって冷凍冷
蔵庫の静音化が必要な時間帯、例えば、夜間であるか否
かが検知されることになり、かつ、静音化が必要な時間
帯であるならば制御装置でもって圧縮機を低回転数制御
することが行われるので、冷凍冷蔵庫の静音化を実現す
ることが可能となる。
【0038】さらにまた、本発明の冷凍冷蔵庫は、ユー
ザが圧縮機の低回転数制御を指示する指示手段を具備し
ており、制御装置はユーザの指示に基づいて圧縮機を低
回転数制御するものであることを特徴としている。この
構成によれば、ユーザの指示によって冷凍冷蔵庫の静音
化が任意に実行されることとなり、必要に応じた冷凍冷
蔵庫の静音化を実現し得ることになる。
【0039】また、本発明の冷凍冷蔵庫は、圧縮機周り
の配管上に取り付けられた振動検知手段を具備してお
り、制御装置は配管の振動状態に対応して圧縮機の回転
数を選択するものであることを特徴としている。この構
成によれば、配管の振動状態が大きい際には制御装置で
もって圧縮機の回転数を低くして配管の振動を抑制する
ことが可能となるため、冷凍冷蔵庫の静音化のみなら
ず、配管折れのような損傷の発生を防止して長期的な信
頼性の向上を図り得ることとなる。
【0040】
【発明の効果】本発明の冷凍冷蔵庫は、回転数制御され
る圧縮機と、熱負荷の変動に応じて圧縮機の回転数を可
変制御し、圧縮機を連続運転させる制御装置とを具備し
てなるので、熱負荷が変動するのに応じて圧縮機の回転
数を可変制御しながら圧縮機を連続運転することが可能
となる。そのため、圧縮機をOFFした際のようなガス
冷媒の凝縮潜熱による熱損失は発生しないことになり、
冷凍室及び冷蔵室の庫内温度の変動を抑制することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る冷凍冷蔵庫を模式化して示す
説明図である。
【図2】実施の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する第1の
制御を示すタイムチャートである。
【図3】実施の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する第2の
制御を示すタイムチャートである。
【図4】実施の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する第3の
制御を示すタイムチャートである。
【図5】実施の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する第4の
制御を示すタイムチャートである。
【図6】従来の形態に係る冷凍冷蔵庫を模式化して示す
説明図である。
【図7】従来の形態に係る冷凍冷蔵庫が実行する制御を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11 圧縮機 18 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転数制御される圧縮機と、熱負荷の変
    動に応じて圧縮機の回転数を可変制御し、圧縮機を連続
    運転させる制御装置とを具備してなることを特徴とする
    冷凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 熱負荷が外気温若しくは庫内温であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
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