JP2007218446A - オーガ式製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な製氷状態を確保することができるオーガ式製氷機を提供する。
【解決手段】オーガ式製氷機1は、冷凍機20により製氷筒3内の水をその内壁面に氷結させ、オーガ4により氷結した氷を削り取りながらから貯氷庫10に送り出す。オーガ式製氷機1のコントローラ30は、ロードセル31により検出されたオーガモータ6の負荷トルクTRQと、上下限値TRQ_H,TRQ_Lとの比較結果に応じて、冷凍機20の圧縮機モータ23の回転数を制御する(ステップ11〜17)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、冷凍機によって製氷部内の水をその内壁面に氷結させるとともに、氷結した氷をオーガによって削り取りながら送り出すオーガ式製氷機に関する。
従来、オーガ式製氷機として、本出願人は特許文献1に記載されたものを既に提案している。この特許文献1の図5に示す例では、オーガ式製氷機は、圧縮式の冷凍機と、この冷凍機の蒸発器により冷却されることで、内部の水が内壁面に氷結する製氷筒と、製氷筒の内壁面に氷結した氷を削り取りながら氷押出ヘッドを介して上方の貯氷部まで押し出すオーガと、オーガ駆動用のオーガモータと、蒸発器の出口側温度を検出する温度センサと、冷凍機の圧縮機のモータ回転数を制御するインバータと、インバータが接続されたコントローラなどを備えている。
このオーガ式製氷機では、コントローラにより、温度センサで検出された蒸発器の出口側温度が所定値以下になったときには、インバータを介して圧縮機のモータ回転数を低下させ、冷凍機の冷凍能力を低下させることによって、蒸発器における冷媒の過熱度を上昇させる。それにより、蒸発器の出口側温度の低下が回避され、適切な氷結状態の氷が押出ヘッドを通過するようになることで、摩擦音の発生が回避される。
特開平9−4950号公報
上記従来のオーガ式製氷機の場合、蒸発器の出口側温度をパラメータとして、製氷筒の内壁面における氷結状態(氷の硬軟状態)を推定しているものの、蒸発器の出口側温度は必ずしも、製氷筒の内壁面における実際の氷結状態を適切に表すものではないので、良好な製氷状態を確保できなくなるおそれがある。例えば、製氷に用いる水の硬度が高い場合には、蒸発器の出口側温度が低いときでも、水が氷結しにくいことで、製氷された氷が軟らかい状態になることがある。そのような状態にもかかわらず、上記従来のオーガ式製氷機のように、冷凍機の冷凍能力を低下させると、製氷状態がさらに悪化してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、良好な製氷状態を確保することができるオーガ式製氷機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係るオーガ式製氷機は、水が内部に供給される製氷部と、製氷部内の水を製氷部の内壁面に氷結させる冷凍機と、冷凍機の冷凍能力を変更するための冷凍機モータと、製氷部の内壁面に氷結した氷を削り取りながら製氷部から送り出すオーガと、オーガを駆動するためのオーガモータと、オーガモータの負荷を表す負荷パラメータを検出する負荷パラメータ検出手段と、検出された負荷パラメータに応じて、冷凍機モータおよびオーガモータの少なくとも一方のモータの回転数を制御する制御装置と、を備えることを特徴とする。
このオーガ式製氷機によれば、オーガモータの負荷を表す負荷パラメータに応じて、冷凍機モータおよびオーガモータの少なくとも一方のモータの回転数が制御される。この場合、オーガモータは、製氷部の内壁面に氷結した氷を削り取りながら送り出すオーガを駆動するものであるので、その負荷すなわち負荷パラメータは、製氷部の内壁面における氷の実際の氷結状態(氷の硬軟状態)を的確に表す。したがって、そのような負荷パラメータに応じて、冷凍機モータの回転数を制御した場合には、氷の実際の氷結状態を反映させながら冷凍機の冷凍能力を制御でき、それにより、良好な製氷状態を確保することができる。また、上記のような負荷パラメータに応じて、オーガモータの回転数を制御した場合には、氷の硬軟状態すなわち氷結速度の高低に応じて、オーガが氷を削り取る速度を変更することができ、それにより、良好な製氷状態を確保することができる。さらに、負荷パラメータに応じて、冷凍機モータおよびオーガモータの双方の回転数を制御した場合には、以上の作用効果をすべて得ることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のオーガ式製氷機において、制御装置は、負荷パラメータが所定範囲内にあるときには、少なくとも一方のモータの回転数を維持するとともに、負荷パラメータが所定範囲を外れているときには、所定範囲を規定するしきい値と負荷パラメータとの比較結果に応じて、少なくとも一方のモータの回転数を補正することを特徴とする。
このオーガ式製氷機によれば、負荷パラメータが所定範囲内にあるときには、冷凍機モータおよびオーガモータの少なくとも一方のモータの回転数が維持されるとともに、負荷パラメータが所定範囲を外れているときには、所定範囲を規定するしきい値と負荷パラメータとの比較結果に応じて、少なくとも一方のモータの回転数が補正されるので、この所定範囲を、製氷部での氷結状態が良好なことを示す負荷パラメータの範囲に設定することにより、負荷パラメータが所定範囲から外れることで、氷結状態が悪化したときでも、その悪化した度合に応じて、適切な氷結状態が得られるように、オーガが氷を削り取る速度および冷凍能力の少なくとも一方を補正することができる。それにより、製氷状態が一時的に悪化したときでも、良好な製氷状態に迅速に復帰させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るオーガ式製氷機について説明する。本実施形態のオーガ式製氷機は、図示しないカップ式自動販売機に適用されたものである。図1に示すように、オーガ式製氷機1は、製氷ユニット2と、この製氷ユニット2で製氷された氷を貯える貯氷庫10と、製氷ユニット2を冷却する冷凍機20と、後述するオーガモータ6および圧縮機モータ23を制御するコントローラ30(図5参照)などを備えている。
図2および図3に示すように、製氷ユニット2は、製氷筒3(製氷部)およびオーガ4などを備えている。製氷筒3は、中空で円筒状に形成され、その内部空間が液密に保持されている。この製氷筒3には、給水管3aが接続されており、この給水管3aを介して図示しない給水装置からの水が常時、供給されるとともに、その水位は、オーガ4の後述する回転刃4aの上端よりも若干低い位置になるように設定されている。この製氷筒3内の水は、後述するように、冷凍機20により冷却されることによって、製氷筒3の内壁面に氷結する。
オーガ4は、上下方向に延び、製氷筒3内にこれと同心にかつ軸線回りに回転自在に設けられている。オーガ4は、螺旋状の回転刃4aを有しており、この回転刃4aは、製氷筒3の内壁面との間に若干の間隔を存するように設けられている。オーガ4は、減速ギヤ機構5を介して、オーガモータ6に連結されており、オーガモータ6の回転に伴って、所定方向に回転する。その回転の際、オーガ4は、製氷筒3の内壁面に氷結した氷を、回転刃4aで削り取りながら上方のカッタ部7側に押し上げる。
また、製氷筒3の外周面の下側には、ロードセル31が取り付けられている。このロードセル31は、歪みゲージおよびブリッジ回路などで構成され、コントローラ30に電気的に接続されている(図5参照)。ロードセル31は、オーガ4の回転中、製氷筒3に発生するねじり(歪み)を検出して、それを表す検出信号をコントローラ30に出力する。
このねじりは、オーガ4が製氷筒3の内壁面に氷結した氷を削り取りながら上方のカッタ部7側に押し上げることによって発生するものであり、オーガモータ6の負荷トルクを表すものに相当する。以上の理由により、コントローラ30は、ロードセル31の検出信号に基づいて、オーガモータ6の負荷トルクTRQを算出する。なお、本実施形態では、ロードセル31が負荷パラメータ検出手段に相当し、負荷トルクTRQが負荷パラメータに相当する。
カッタ部7は、図3および図4に示すように、オーガ4と一体のカッタ軸7aと、このカッタ軸7aに一体に形成された3つの長カッタ7bおよび3つの短カッタ7cを備えている。カッタ軸7aの上端部には、上方に向かうほど、より大径となるつば状の案内部7dが形成されており、この案内部7dの外周面は、氷を案内する案内面になっている。
また、長カッタ7bは、カッタ軸7aの外周に180゜間隔で配置され、その下端部が先細のカッタ刃になっている。短カッタ7cは、隣り合う2つの長カッタ7b,7bの間に配置され、その下端部が先細のカッタ刃になっている。短カッタ7cは、長カッタ7bよりも上下方向の長さが所定値分、短く形成されており、そのカッタ刃の先端が、長カッタ7bのカッタ刃の先端よりも所定値分、上方に位置するように配置されている。
オーガ4によってカッタ部7まで押し上げられた氷8は、図4に示すように、製氷筒3と長カッタ7bと短カッタ7cとカッタ軸7aとの間に形成された空間に押し込まれ、棒状に成形されるとともに、案内部7dによって外方に曲がるように案内されることにより、ブロック状に割れながら、貯氷庫10内に送り込まれる。
貯氷庫10は、ケーシング11、簀の子12、攪拌機13および氷検出板14などを備えている。ケーシング11は、円筒状に形成され、その内部の底壁よりも所定距離分、上方には、簀の子12が外方に向かって斜め下がりの状態で配置されている。カッタ部7から貯氷庫10内に送り込まれた氷は、この簀の子12上に案内される。
また、攪拌機13は、攪拌軸13aおよび多数の攪拌棒13b(2つのみ図示)を備えている。この攪拌軸13aは、カッタ軸7aに同軸に連結されており、オーガ4の回転中、これと一体に回転することによって、攪拌棒13bにより貯氷庫10内の氷を攪拌する。
また、氷検出板14は、ケーシング11の天井付近に、上下方向に移動自在に設けられている。氷検出板14は、貯氷庫10内に貯えられた氷が満杯状態でないときには、図2に示す原点位置に保持され、氷が満杯状態になると、氷によって押し上げられることにより、原点位置から上方に移動する。
この氷検出板14には、貯氷量スイッチ32が連結されている。この貯氷量スイッチ32は、貯氷庫10内の氷が満杯状態でなく、氷検出板14が原点位置にあるときには、OFF状態になるとともに、貯氷庫10内の氷が満杯状態となり、氷検出板14が原点位置から上方に移動したときには、OFF状態からON状態に変化する。この貯氷量スイッチ32は、図5に示すように、コントローラ30に電気的に接続されており、そのON/OFF状態を表す信号をコントローラ30に出力する。
また、貯氷庫10には、氷排出口と、これを開閉する開閉機構(いずれも図示せず)が設けられており、カップ式自動販売機の商品販売時には、開閉機構によって、氷排出口が開放され、貯氷庫10内の氷が図示しないカップに向けて排出される。
次に、前述した冷凍機20について説明する。この冷凍機20は、図1に示すように、圧縮機21、凝縮器24、膨張弁25および蒸発器26などを備えている。これらの圧縮機21、凝縮器24、膨張弁25および蒸発器26は、冷媒配管27を介して互いに接続され、冷凍回路を構成している。この冷媒配管27内には、冷媒が封入されており、冷凍機20の運転中、冷媒は冷凍回路内を循環する。
圧縮機21は、電動式のものであり、冷媒を圧縮する圧縮ユニット22と、この圧縮ユニット22を駆動する圧縮機モータ23(冷凍機モータ)を備えている。冷凍機20の運転時、冷媒は、圧縮機21において、圧縮機モータ23が回転するのに伴い圧縮ユニット22で圧縮され、高温高圧化されるとともに、その状態で凝縮器24に送られる。
この凝縮器24では、冷媒は、図示しない冷却ファンなどによって冷却され、液化する。次いで、凝縮器24で液化した冷媒は、膨張弁25に送られ、膨張弁25を通過する際に膨張する。そして、膨張弁25を通過した冷媒は、蒸発器26に到達する。
この蒸発器26は、コイル状に形成され、前述した製氷筒3に、その外周面に接した状態で巻き付けられているとともに、図示しない断熱材で全体をカバーされている。蒸発器26は、その内部に到達した冷媒を気化させ、この冷媒気化時の蒸発潜熱によって、製氷筒3内の水を冷却する。それにより、製氷筒3内の水は、製氷筒3の内壁面に氷結する。そして、蒸発器26を通過した冷媒は、圧縮機21に戻され、以上の動作を繰り返す。
また、蒸発器26には、器内温センサ33が取り付けられており、この器内温センサ33は、コントローラ30に電気的に接続されている(図5参照)。器内温センサ33は、蒸発器26の内部温度(以下「器内温」という)TCを検出して、それを表す検出信号をコントローラ30に出力する。
一方、前述したオーガモータ6は、ACモータで構成され、図5に示すように、オーガモータ用ブレーカ41を介して、オーガモータ用インバータ40に電気的に接続されている。オーガモータ6は、このオーガモータ用インバータ40によって、その回転数が制御される。
このオーガモータ用インバータ40は、インバータ回路、コンバータ回路および制御回路などを組み合わせたものであり、コントローラ30に電気的に接続されている。オーガモータ用インバータ40は、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを表す指令信号がコントローラ30から入力されると、オーガモータ6の回転数を目標回転数NA_CMDに制御する。このオーガモータ6の目標回転数NA_CMDは、コントローラ30により、後述するように算出される。
また、オーガモータ用ブレーカ41は、オーガモータ6を保護するためのものであり、オーガモータ6が過負荷状態になったときや、回路の短絡が発生したときには、オーガモータ6とオーガモータ用インバータ40との間を遮断するとともに、それを表す信号をコントローラ30に出力する。
さらに、前述した圧縮機モータ23も、オーガモータ6と同様にACモータで構成され、図5に示すように、圧縮機モータ用ブレーカ43を介して、圧縮機モータ用インバータ42に電気的に接続されている。圧縮機モータ23は、この圧縮機モータ用インバータ42によって、その回転数が制御される。
この圧縮機モータ用インバータ42は、インバータ回路、コンバータ回路および制御回路などを組み合わせたものであり、コントローラ30に電気的に接続されている。圧縮機モータ用インバータ42は、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを表す指令信号がコントローラ30から入力されると、圧縮機モータ23の回転数を目標回転数NC_CMDに制御する。この圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDは、コントローラ30により、後述するように算出される。
また、圧縮機モータ用ブレーカ43は、圧縮機モータ23を保護するためのものであり、圧縮機モータ23が過負荷状態になったときや、回路の短絡が発生したときには、圧縮機モータ23と圧縮機モータ用インバータ42との間を遮断するとともに、それを表す信号をコントローラ30に出力する。
一方、コントローラ30は、CPU、RAM、ROMおよびI/Oインターフェース(いずれも図示せず)などからなるマイクロコンピュータで構成されており、前述したロードセル31、貯氷量スイッチ32、器内温センサ33、2つのインバータ40,42および2つのブレーカ41,43などからの入力信号に応じ、オーガ式製氷機1における製氷動作を制御する。より具体的には、以下に述べるように、2つのインバータ40,42を介して、オーガモータ6および圧縮機モータ23の回転数を制御し、それにより、製氷動作を制御する。なお、本実施形態では、コントローラ30、オーガモータ用インバータ40および圧縮機モータ用インバータ42が制御装置に相当する。
以下、図6を参照しながら、コントローラ30によって実行される製氷動作の制御処理について説明する。この処理は、以下に述べるように、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDおよび圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを算出するものであり、所定の制御周期で実行される。この処理では、まず、ステップ1(図では「S1」と略す。以下同じ)において、製氷実行フラグF_ICEが「1」であるか否かを判別する。
この製氷実行フラグF_ICEは、オーガ式製氷機1における製氷動作の実行条件が成立しているか否かを表すものであり、具体的には、下記の条件(a)〜(c)がいずれも成立しているときには、製氷動作の実行条件が成立していることを表すために「1」に設定され、それ以外のときには、製氷動作の実行条件が不成立であることを表すために「0」に設定される。
(a)カップ式自動販売機が電源ON状態にあること。
(b)貯氷量スイッチ32がOFF状態にあること。
(c)2つのブレーカ41,43がいずれも投入状態にあること。
ステップ1の判別結果がNOで、製氷動作の実行条件が不成立であるときには、ステップ2に進み、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDおよびオーガモータ6の目標回転数NA_CMDをいずれも値0に設定した後、本処理を終了する。以上のように2つの目標回転数NC_CMD,NA_CMDが値0として算出されると、それらを表す指令信号がコントローラ30から2つのインバータ40,42にそれぞれ入力され、それにより、圧縮機モータ23およびオーガモータ6がいずれも停止されることで、製氷動作が中止される。
一方、ステップ1の判別結果がYESで、製氷動作の実行条件が成立しているときには、ステップ3に進み、製氷実行フラグの前回値F_ICEZが「1」であるか否かを判別する。この判別結果がYESで、今回のループが製氷動作の実行条件が成立した第1回目であるときには、ステップ4に進み、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを所定の基準値NC_BASEに設定するとともに、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを所定の基準値NA_BASEに設定した後、本処理を終了する。
以上のように2つの目標回転数NC_CMD,NA_CMDが算出されると、インバータ40,42を介して、圧縮機モータ23およびオーガモータ6の回転数がそれぞれ目標回転数NC_CMD,NA_CMDになるように制御される。
一方、ステップ3の判別結果がNOのときには、ステップ5に進み、以下に述べるように、通常制御処理を実行した後、本処理を終了する。
次に、図7を参照しながら、上記ステップ5の通常制御処理について説明する。この処理では、まず、ステップ10で、RAMに記憶されている圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDをその前回値NC_CMDZとして設定するとともに、RAMに記憶されているオーガモータ6の目標回転数NA_CMDをその前回値NA_CMDZとして設定する。
次に、ステップ11で、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定の下限値TRQ_Lより小さいか否かを判別する。この所定の下限値TRQ_L(しきい値)は、オーガモータ6を連続運転可能な負荷トルクTRQの最大値TRQ_MAXの所定割合(例えば30%)の値に設定されている。
ステップ11の判別結果がYESときには、オーガモータ6の負荷トルクTRQが小さいことにより、氷結速度(すなわち氷結の進行速度)が適切な値よりも遅く、製氷した氷が軟らかい状態にあると判定して、ステップ12に進み、低負荷時制御処理を実行する。この低負荷時制御処理は、具体的には、図8に示すように実行される。
まず、ステップ20で、器内温TCが所定温度TCREF以下であるか否かを判別する。この所定温度TCREFは、製氷筒3内の水を氷結可能な器内温TCの下限値よりも若干、高い値に設定されている。
ステップ20の判別結果がNOで、器内温TCが製氷筒3内の水が確実に氷結するような温度域にあるときには、ステップ21に進み、圧縮機モータ23の目標回転数の前回値NC_CMDZが、定格回転数NC_MAXよりも小さいか否かを判別する。この定格回転数NC_MAXは、圧縮機モータ23を連続運転可能な回転数の最大値に設定されている。
ステップ21の判別結果がYESのときには、圧縮機モータ23の回転数を増大させ、冷凍能力を向上させるべきであると判定して、ステップ22に進み、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを前回値NA_CMDZに設定する。
次いで、ステップ23に進み、圧縮機モータ23の回転数を増大させるために、加算補正項INCを算出する。この加算補正項INCは、具体的には、下限値とオーガモータ6の負荷トルクとの偏差(TRQ_L−TRQ)に応じて、図9に示すマップを検索することにより算出される。このマップでは、加算補正項INCは、偏差(TRQ_L−TRQ)が大きいほど、より大きい値に設定されている。これは、オーガモータ6の負荷トルクTRQが下限値TRQ_Lを下回っている度合が大きいほど、より迅速に圧縮機モータ23の回転数を増大させる必要があるためである。
ステップ23に続くステップ24では、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを、前回値と加算補正項の和(NC_CMDZ+INC)に設定する。
次いで、ステップ25に進み、ステップ24で算出した圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDが、前述した定格回転数NC_MAXより大きいか否かを判別する。この判別結果がNOで、NC_CMD≦NC_MAXのときには、そのまま本処理を終了する。一方、この判別結果がYESのときには、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを定格回転数NC_MAXに設定した後、本処理を終了する。
一方、ステップ21の判別結果がNOのとき、すなわち、NC_CMDZ=NC_MAXで、冷凍能力が最大に高められているときには、製氷筒3内の水が氷結しにくい特性(例えば硬度が高い)を有しており、オーガモータ6の回転数を減少させるべきであると判定して、ステップ27に進み、オーガモータ6の回転数を減少させるための減算補正項DNAを、第1所定値DNA1(一定値)に設定する。
次いで、ステップ29に進み、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを、前述した基準値と減算補正項との偏差(NA_BASE−DNA)に設定する。次に、ステップ30で、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを前回値NC_CMDZに設定した後、本処理を終了する。
一方、ステップ20の判別結果がYESで、器内温TCが製氷筒3内の水が氷結しにくい温度域にあるときには、オーガモータ6の回転数を減少させるべきであると判定して、ステップ28に進み、減算補正項DNAを第2所定値DNA2(一定値)に設定する。次いで、前述したように、ステップ29,30を実行した後、本処理を終了する。
図7に戻り、ステップ12で以上のように低負荷時制御処理を実行した後、本処理を終了する。
一方、ステップ11の判別結果がNOのときには、ステップ13に進み、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定の上限値TRQ_Hより大きいか否かを判別する。この所定の上限値TRQ_H(しきい値)は、前述した下限値TRQ_Lよりも大きく、かつ前述した最大値TRQ_MAXの所定割合(例えば70%)の値に設定されている。
このステップ13の判別結果がNOで、負荷トルクTRQがTRQ_L≦TRQ≦TRQ_Hの範囲内にあるときには、良好な製氷状態が得られており、冷凍機20の冷凍能力を変更する必要がないと判定して、ステップ14に進み、圧縮機モータ23およびオーガモータ6の目標回転数NC_CMD,NA_CMDをそれぞれ、前回値NC_CMDZ,NA_CMDZに設定した後、本処理を終了する。
一方、ステップ13の判別結果がYESで、TRQ>TRQ_Hのときには、製氷した氷が硬すぎる状態にあり、冷凍機20の冷凍能力を低下させる必要があると判定して、ステップ15に進み、圧縮機モータ23の回転数を減少させるために、減算補正項DECを算出する。
この減算補正項DECは、具体的には、オーガモータ6の負荷トルクと上限値との偏差(TRQ−TRQ_H)に応じて、図10に示すマップを検索することにより算出される。このマップでは、減算補正項DECは、偏差(TRQ−TRQ_H)が大きいほど、より大きい値に設定されている。これは、オーガモータ6の負荷トルクTRQが上限値TRQ_Hを上回っている度合が大きいほど、より迅速に圧縮機モータ23の回転数を減少させる必要があるためである。
ステップ15に続くステップ16では、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを、前回値と減算補正項との偏差(NC_CMDZ−DEC)に設定する。次いで、ステップ17に進み、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを前回値NA_CMDZに設定した後、本処理を終了する。
この通常制御処理では、以上のように2つの目標回転数NC_CMD,NA_CMDが算出され、それにより、圧縮機モータ23およびオーガモータ6の回転数がそれぞれ目標回転数NC_CMD,NA_CMDになるように制御される。
以上のように、第1実施形態のオーガ式製氷機1によれば、オーガモータ6の負荷トルクTRQが下限値TRQ_Lより小さいときには、冷凍機20の冷凍能力を向上させるために、圧縮機モータ23の回転数が増大側に制御され、負荷トルクTRQが上限値TRQ_Hより大きいときには、冷凍機20の冷凍能力を低下させるために、圧縮機モータ23の回転数が減少側に制御される。また、負荷トルクTRQがTRQ_L≦TRQ≦TRQ_Hの範囲内にあるときには、冷凍機20の冷凍能力を維持するために、圧縮機モータ23の回転数が保持される。
この場合、オーガモータ6は、製氷筒3の内壁面に氷結した氷を削り取りながらカッタ部7に送り出すオーガ4を駆動するものであるので、その負荷トルクTRQは、製氷筒3の内壁面における氷の実際の氷結状態を的確に表す。したがって、オーガモータ6の負荷トルクTRQに応じて、圧縮機モータ23の回転数を制御することにより、氷の実際の氷結状態を反映させながら冷凍機20の冷凍能力を適切に制御することができ、それにより、良好な製氷状態を確保することができる。
また、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDは、TRQ<TRQ_Lのときには、偏差(TRQ_L−TRQ)に応じて算出した加算補正項INCによって増大側に補正され、TRQ>TRQ_Hのときには、偏差(TRQ−TRQ_H)に応じて算出した減算補正項DECによって減少側に補正される。すなわち、負荷トルクTRQが適切な製氷状態を表す範囲(TRQ_L≦TRQ≦TRQ_H)から外れているときには、その外れた度合に応じて、適切な氷結状態が得られるように、冷凍能力を補正することができる。それにより、製氷状態が一時的に悪化したときでも、良好な製氷状態に迅速に復帰させることができる。
さらに、製氷筒3内の水が氷結しにくい特性を有しているとき(ステップ21の判別結果がNOのとき)や、器内温TCが製氷筒3内の水が氷結しにくい温度域にあるとき(ステップ20の判別結果がYESのとき)、言い換えれば氷結速度が遅いときには、それに応じてオーガモータ6の回転数が減少側に制御されるので、氷結速度に応じて、オーガ4が氷を削り取る速度を適切な値に制御することができ、それにより、良好な製氷状態を確保することができる。
なお、第1実施形態は、オーガモータ6および圧縮機モータ23をACモータで構成した例であるが、オーガモータ6および圧縮機モータ23の少なくとも一方をDCモータで構成してもよい。
また、第1実施形態は、負荷パラメータ検出手段としてロードセル31を用いた例であるが、本願発明の負荷パラメータ検出手段はこれに限らず、オーガモータ6の負荷を表す負荷パラメータを検出できるものであればよい。例えば、オーガモータ6をDCモータで構成した場合には、負荷パラメータ検出手段として電流検出器を用い、オーガモータ6を流れる負荷電流値を負荷パラメータとして検出してもよい。
さらに、第1実施形態は、製氷部として製氷筒3を用いた例であるが、本願発明の製氷部はこれに限らず、水が内部に供給され、その水が冷凍機により内壁面で氷結するものであればよい。
一方、第1実施形態は、冷凍機として圧縮式の冷凍機20を用いた例であるが、本願発明の冷凍機はこれに限らず、製氷部内の水を氷結させるものであればよい。例えば、冷凍機として吸収式の冷凍機を用いてもよい。
また、第1実施形態は、TC≦TCREFのときに、オーガモータ6の回転数を減少させるための減算補正項DNAを、一定値である第2所定値DNA2に設定した例であるが、この減算補正項DNAを、器内温TCが所定温度TCREFを下回った度合に応じて決定してもよい。例えば、減算補正項DNAを、器内温と所定温度との偏差(TCREF−TC)に応じて、図示しないマップを検索することにより算出してもよい。
さらに、第1実施形態は、しきい値と負荷パラメータとの比較結果として、オーガモータ6の負荷トルクと上限値との偏差(TRQ−TRQ_H)および下限値と負荷トルクとの偏差(TRQ_L−TRQ)を用いた例であるが、しきい値と負荷パラメータとの比較結果として、しきい値および負荷パラメータの間の比を用い、この比に応じて、圧縮機モータ23の回転数を制御してもよい。
また、第1実施形態は、オーガモータ6の負荷トルクTRQと上下限値TRQ_H,TRQ_Lとの比較結果に応じて、加算補正項INCまたは減算補正項DECを算出し、これらの値の一方で圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを補正することにより、圧縮機モータ23の回転数を制御した例であるが、圧縮機モータ23の回転数の制御手法はこれに限らず、オーガモータ6の負荷トルクTRQに応じて、圧縮機モータ23の回転数を制御するものであればよい。例えば、オーガモータ6の負荷トルクTRQと圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDの関係を予め設定したマップを準備し、負荷トルクTRQに応じて、このマップを検索することにより、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを算出してもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係るオーガ式製氷機について説明する。第2実施形態のオーガ式製氷機は、前述した第1実施形態のオーガ式製氷機1と比べると、前述した図7の通常制御処理に代えて、図11に示す通常制御処理を実行する点のみが異なっているので、以下、同図11を参照しながら、この通常制御処理について説明する。
この処理では、まず、ステップ40で、RAMに記憶されているオーガモータ6の目標回転数NA_CMDをその前回値NA_CMDZとして設定するとともに、RAMに記憶されている圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDをその前回値NC_CMDZとして設定する。
次に、ステップ41で、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定の下限値TRQ_Lより小さいか否かを判別する。この判別結果がYESのときには、オーガモータ6の負荷トルクTRQが低く、氷結速度が適切な値よりも遅い状態にあると判定して、ステップ42に進み、オーガモータ6の回転数を減少させるために、第2減算補正項DEC2を算出する。この第2減算補正項DEC2は、下限値とオーガモータ6の負荷トルクとの偏差(TRQ_L−TRQ)に応じて、前述した図9と同様のマップ(図示せず)を検索することにより算出される。
ステップ42に続くステップ43では、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを、前回値と第2減算補正項との偏差(NA_CMD−DEC2)に設定する。次いで、ステップ44に進み、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを前回値NC_CMDZに設定した後、本処理を終了する。
一方、ステップ41の判別結果がNOのときには、ステップ45に進み、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定の上限値TRQ_Hより大きいか否かを判別する。この判別結果がNOで、TRQ_L≦TRQ≦TRQ_Hのときには、良好な製氷状態が得られており、オーガモータ6の回転数を変更する必要がないと判定して、ステップ46に進み、オーガモータ6および圧縮機モータ23の目標回転数NA_CMD,NC_CMDをそれぞれ、前回値NA_CMDZ,NC_CMDZに設定した後、本処理を終了する。
一方、ステップ45の判別結果がYESで、TRQ>TRQ_Hのときには、氷結速度が適切な値よりも速い状態にあると判定して、ステップ47に進み、オーガモータ6の回転数を増大させるために、第2加算補正項INC2を算出する。この第2加算補正項INC2は、オーガモータ6の負荷トルクと上限値との偏差(TRQ−TRQ_H)に応じて、前述した図10と同様のマップ(図示せず)を検索することにより算出される。
ステップ47に続くステップ48では、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを、前回値と第2加算補正項との和(NA_CMD+INC2)に設定する。次いで、ステップ49に進み、ステップ48で算出したオーガモータ6の目標回転数NA_CMDが、定格回転数NA_MAXよりも大きいか否かを判別する。この定格回転数NA_MAXは、オーガモータ6を連続運転可能な回転数の最大値に設定されている。
この判別結果がNOのときには、ステップ50に進む。一方、ステップ49の判別結果がYESで、NA_CMD>NA_MAXであるときには、ステップ51で、オーガモータ6の目標回転数NA_CMDを定格回転数NA_MAXに設定した後、ステップ50に進む。
ステップ49または51に続くステップ50では、圧縮機モータ23の目標回転数NC_CMDを前回値NC_CMDZに設定する。その後、本処理を終了する。
以上のように、第2実施形態のオーガ式製氷機によれば、氷結速度が遅いときには、オーガモータ6の回転数が減少側に制御され、氷結速度が速いときには、オーガモータ6の回転数が増大側に制御されるので、オーガ4が氷を削り取る速度を氷結速度の高低に応じて適切な値に制御することができ、それにより、良好な製氷状態を確保することができる。
なお、前述した第1実施形態は、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定範囲にないとき(TRQ<TRQ_LまたはTRQ>TRQHのとき)には、負荷トルクTRQに応じて、圧縮機モータ23の回転数を補正した例であり、前述した第2実施形態は、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定範囲にないときには、負荷トルクTRQに応じて、オーガモータ6の回転数を補正した例であるが、オーガモータ6の負荷トルクTRQが所定範囲にない場合において、圧縮機モータ23およびオーガモータ6の双方の回転数を補正するように構成してもよい。例えば、図8において、ステップ22に代えて図11のステップ42,43と同様の処理を実行し、図7において、ステップ17に代えて図11のステップ47〜51と同様の処理を実行するように構成してもよい。
本願発明の第1実施形態に係るオーガ式製氷機の概略構成を示す図である。 貯氷庫および製氷ユニットの一部を破断した図である。 オーガの構成を示す、製氷筒の一部を破断した斜視図である。 カッタ部の概略構成を示す斜視図である。 オーガ式製氷機の電気系の概略構成を示すブロック図である。 オーガ式製氷機の製氷動作制御処理を示すフローチャートである。 通常制御処理を示すフローチャートである。 低負荷時制御処理を示すフローチャートである。 加算補正項INCの算出に用いるマップの一例を示す図である。 減算補正項DECの算出に用いるマップの一例を示す図である。 第2実施形態に係るオーガ式製氷機の製氷動作制御処理における通常制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 オーガ式製氷機
3 製氷筒(製氷部)
4 オーガ
6 オーガモータ
20 冷凍機
23 圧縮機モータ(冷凍機モータ)
30 コントローラ(制御装置)
31 ロードセル(負荷パラメータ検出手段)
40 オーガモータ用インバータ(制御装置)
42 圧縮機モータ用インバータ(制御装置)
TRQ 負荷トルク(負荷パラメータ)
TRQ_L 下限値(所定範囲を規定するしきい値)
TRQ_H 上限値(所定範囲を規定するしきい値)
INC 加算補正項(圧縮機モータの回転数の補正に用いる値)
DEC 減算補正項(圧縮機モータの回転数の補正に用いる値)
INC2 第2加算補正項(オーガモータの回転数の補正に用いる値)
DEC2 第2減算補正項(オーガモータの回転数の補正に用いる値)

Claims (2)

  1. 水が内部に供給される製氷部と、
    当該製氷部内の水を当該製氷部の内壁面に氷結させる冷凍機と、
    当該冷凍機の冷凍能力を変更するための冷凍機モータと、
    前記製氷部の前記内壁面に氷結した氷を削り取りながら当該製氷部から送り出すオーガと、
    当該オーガを駆動するためのオーガモータと、
    当該オーガモータの負荷を表す負荷パラメータを検出する負荷パラメータ検出手段と、
    当該検出された負荷パラメータに応じて、前記冷凍機モータおよび前記オーガモータの少なくとも一方のモータの回転数を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. 前記制御装置は、前記負荷パラメータが所定範囲内にあるときには、前記少なくとも一方のモータの回転数を維持するとともに、前記負荷パラメータが前記所定範囲を外れているときには、当該所定範囲を規定するしきい値と前記負荷パラメータとの比較結果に応じて、前記少なくとも一方のモータの回転数を補正することを特徴とする請求項1に記載のオーガ式製氷機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021025752A (ja) * 2019-08-09 2021-02-22 ホシザキ株式会社 製氷機
KR102640880B1 (ko) * 2023-09-01 2024-02-26 유을수 컷 아이스 메이커

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