JP3519763B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JP3519763B2 JP3519763B2 JP29669893A JP29669893A JP3519763B2 JP 3519763 B2 JP3519763 B2 JP 3519763B2 JP 29669893 A JP29669893 A JP 29669893A JP 29669893 A JP29669893 A JP 29669893A JP 3519763 B2 JP3519763 B2 JP 3519763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- compressor
- blower
- refrigerator
- freezer compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍室の温度に基づい
て動作制御される送風機の通電率を制御することにより
プルダウン運転時における圧縮機の温度上昇を抑制した
冷蔵庫に関する。 【0002】 【従来の技術】本発明に先行する特開平4−14817
8号公報には、圧縮機、凝縮器及び凝縮器用送風機等を
備えた機械室を冷蔵庫の上部に配置した冷蔵庫が開示さ
れている。冷蔵庫内には蒸発器及び蒸発器用送風機が配
置され、冷凍室と冷蔵室の双方に冷気を供給して冷凍室
内の温度及び冷蔵室の温度をそれぞれの設定温度になる
ように圧縮機及び蒸発器用送風機を制御している。 【0003】ここで、冷蔵庫の冷却能力は圧縮機及び送
風機の能力に大きく左右されるが、特に圧縮機は、圧縮
機にとってもっとも大きい負荷のかかるプルダウン運転
時に過電流防止リレー(OLR)が作動しないですむ大
きな能力をもったものが一般的に好適とされている。た
だしあまり大きな冷却能力を持った圧縮機を選定すると
高価になるばかりかそれほど能力を必要としないプルダ
ウン運転後の冷却運転時において能力が余ってしまう。
即ちプルダウン運転時は良くても冷却運転時に冷却効率
が低下し、能力の大きい圧縮機は所要電力が大きいだけ
にかえって不経済になる。尚前述のプルダウン運転時と
は、例えば冷蔵庫の設置後の電源投入時やしばらく使用
していなかった冷蔵庫を使用する場合等貯蔵室内がほと
んど冷却されていない状態から貯蔵室内を冷却する時の
ことである。 【0004】一般に圧縮機で圧縮された高温高圧のガス
冷媒が冷却器(蒸発器)に至るまでの経路で液化され、
この液化された冷媒が蒸発器を通過する間に貯蔵室内を
循環する空気と熱交換することで再びガス化して圧縮機
に帰還するものであるが、貯蔵室内が冷却されていない
状態では、循環する空気温度が高いので液化された冷媒
は蒸発器でガス化されやすく、そのため多量の液冷媒が
ガス化されて圧縮機に帰還するガスの圧力は高くなる。
このため圧力の高いガス冷媒を所定の比率で圧縮しなけ
ればならない圧縮機にとって必要な運動エネルギー(一
般的にはトルクで表現され、この所要トルクの大きさが
圧縮機にかかる負荷とよばれるものである)は大きなも
のとなる。圧縮機にかかる負荷が大きければ圧縮機を動
作させるに要する電力量(電圧が一定であれば電流)が
大きくなり、この電流が所定値を越えると過電流防止リ
レーが作動して、圧縮機が停止する。一方、プルダウン
運転後はプルダウン時の熱交換により貯蔵室内を循環す
る空気がある程度冷却されているため、蒸発器を通過す
る液冷媒はガス化しにくくプルダウン運転時に比べて少
量の液冷媒がガス化するだけであり、圧縮機に帰還する
ガス冷媒の圧力がプルダウン運転時に比べて下がる。こ
のため圧縮機にかかる負荷が小さなものとなり、通常の
冷却運転時にはそれほど能力を要しないことになる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】他方、圧縮機の運転に
同期して運転制御される送風機を前述のプルダウン運転
時に一定の回転数で運転する制御が一般的であり、上記
公報にあっても同様である。このため蒸発器と熱交換す
る空気量は冷却運転時、プルダウン運転時を問わず一定
であり、蒸発器で熱交換されてガス化する冷媒量を抑制
することができないためプルダウン運転時の圧縮機の負
荷を低減することはできない。従って、プルダウン運転
を乗り切るためには圧縮機の能力を大きくしなければな
らず、圧縮機が高価になる分冷蔵庫の価格抑制に支障を
きたしていた。また、近ごろではオゾン層保護の観点か
ら従来使用していた規制冷媒(例えばR−12)から規
制外冷媒(例えばR−22)に変更するようになってき
たため、圧縮機に対する負荷は従来よりも大きくなって
いる。 【0006】そこで本発明では、プルダウン運転時の圧
縮機にかかる負荷を抑制して能力の小さい圧縮機を使用
できるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、冷却器で冷却
された冷気を冷凍室に循環させる送風機と、前記冷凍室
の温度を設定する温度設定手段と、前記冷凍室の温度を
検出する冷凍室温度センサと、この冷凍室温度センサで
検出された温度が前記設定温度より高い所定の温度以上
の時に前記送風機への通電率を低下させる制御手段とを
備え、この制御手段は、前記圧縮機の温度を検出する圧
縮機温度センサで検出された温度が設定温度以上でかつ
周囲温度を検出する外気温度センサで検出された温度が
所定の温度以上の時に前記送風機への通電率を低下させ
る冷蔵庫を提供するものである。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】【作用】本発明によれば、冷凍室の温度が所定の温度以
上の時に送風機への通電率を低下させるため、冷凍室の
温度下降速度を多少犠牲にしても圧縮機の負荷抑制を優
先的に制御でき、 また、圧縮機の温度が設定温度以上で
かつ外気の温度が所定の温度以上の時に送風機への通電
率を低下させるため、圧縮機に対する冷却能力が不足し
がちな外気温度が高い場合だけに冷却能力不足を緩和す
べく送風機の通電率制御が行われ、圧縮機だけでなく庫
内に対する冷却負荷が小さくなる低外気温時には送風機
の通電率制御は行わないので、冷凍室の温度降下速度が
遅くなるのを抑制し、結果的に圧縮機の負荷を軽くし圧
縮機本体の温度上昇及び吸入口の圧力上昇を抑制でき
る。 【0013】 【実施例】図1は本発明の冷蔵庫の縦断側面図、図2は
本発明の制御装置の概略ブロック回路図、図3は制御装
置の動作の流れを説明するフローチャートである。以下
図面に基づいて本発明の実施例を説明する。 【0014】図1において1は家庭用冷蔵庫であり、こ
の冷蔵庫1はその本体を構成する前面開口の断熱箱5
と、この開口を閉塞する扉6,8,10,11とで構成
されている。断熱箱5は金属製の外箱2とABS等合成
樹脂製の内箱3と内外両箱間に充填される発泡性断熱材
4からなる。14は断熱箱5の内部を上下に仕切る横仕
切壁であり、本実施例ではこの横仕切壁14の上方を凍
結温度に冷却される冷凍室12、下方を食品が凍結しな
い温度に冷却される貯蔵室13とするものである。尚、
貯蔵室13は2つの横仕切壁17,18により更に上中
下に3段に仕切られ、横仕切壁17の上方を3℃程度の
温度に冷却される冷蔵室13B、横仕切壁17の下方で
横仕切壁18の上方を冷蔵室の温度よりも低く食品が凍
結する直前の−1℃程度の温度に冷却される氷温室1
5、横仕切壁18の下方を7℃程度の野菜の保存に適し
た温度に冷却される野菜室16としている。 【0015】扉6は、冷凍室12に対応する回動式の扉
であり、扉8は冷蔵室13Bに対応する回動式の扉であ
る。扉10及び11は、それぞれ氷温室15及び野菜室
16に対応する引出式の扉であり、両扉にはそれぞれ主
として魚肉及び野菜を収納するための上面開口の容器1
9及び20が着脱自在に設けてある。21及び22は投
機19及び20を支持するアームである。 【0016】冷凍室12の背部には冷却器カバーと断熱
箱5(詳しくは内箱3)とで形成される冷却器室があ
り、この冷却器室には冷却器としてのプレートフィン型
蒸発器24及びシロッコファン等の庫内循環用の送風機
25が配置されている。尚、冷却器室は、カバーに形成
した吹出口にて冷凍室12と連通する一方、ダクト(図
示せず)により横仕切壁14の後部で冷蔵室13Bと連
通している。また冷蔵室13Bへの冷気供給は、ダクト
の途中に設けた図示しない冷蔵用ダンパーにより制御さ
れるものである。 【0017】次に本発明の制御装置30を図2のブロッ
ク回路図に基づき説明する。制御装置30は、冷凍室の
温度を設定する温度設定手段(図示せず)と、冷凍室の
温度を検出する冷凍室温度センサ(冷凍室センサとい
う)32と、冷蔵庫の周囲雰囲気(即ち外気)の温度を
検出する外気温度センサ33と、デスーパーヒータ等圧
縮機の温度を検出する位置に配置された圧縮機温度セン
サ34と、これら設定手段及び3つの温度センサ32〜
34で検出した検出温度に基づく演算信号を出力する温
度検出手段35、この温度検出手段35からの演算信号
に基づき各種演算を行い計時手段としてのタイマー計測
手段37及び出力手段38に信号を出力する演算部36
とからなり、出力手段38からは圧縮機27の運転を制
御する運転停止信号及び循環用送風機25の運転停止並
びに通電率を制御する制御信号が出力される。尚、温度
検出手段35、演算部36、タイマー計測手段37及び
出力手段38により制御手段39が構成され、制御手段
39はマイクロコンピュータからなる。ここでいう制御
信号とは、送風機のモーター(即ちファンモーター)4
0を運転させるための運転信号(通常ON信号)と、フ
ァンモーター40を停止させるための停止信号(通常O
FF信号)との両者を総称したものである。 【0018】演算部36は冷凍室センサ32で検出され
た冷凍室の温度Fが予め定めた所定の温度Tf(冷凍室の
設定温度よりは高い温度、例えば−5℃)より高いと
き、外気温度センサ33で検出された温度(外気温度)
が予め設定された所定の温度Ta以上のとき並びに圧縮機
温度センサ34で検出した圧縮機の温度が予め設定した
所定の温度Tc以上のときにタイマー計測手段37及び出
力手段38にそれぞれ信号を出力する。また、タイマー
計測手段37は後述の説明の都合上、タイマー1及びタ
イマー2の2つのタイマーから成るものとする。 【0019】以上の構成に基づき図3のフローチャート
を参照しながら制御装置30の動作の流れを説明する。
まず電源が投入されると、ステップS1で圧縮機の駆動
信号を出力し、次のステップS2で送風機ファンモータ
ー40の運転信号(ON信号)を出力し、ステップS3で
プルダウン運転時の回転数制御が設定されたことを示す
プルダウンフラグ(PDFL)をセットする。 【0020】次にステップS4でプルダウンフラグがセ
ットされているか否かを判断し、セットされていなけれ
ばステップS12へ移行し、セットされていればステッ
プS5で圧縮機温度センサ34で検出された温度が設定
温度Tcより大きいか否かを判断し、圧縮機温度が設定温
度Tcより大きければステップS6へ移行し、圧縮機温度
が設定温度Tcより大きくなければステップS12へ移行
する。ステップS6では、冷凍室センサ32で検出され
た温度が冷凍室の設定温度よりも高い予め定めた所定の
温度Tf(本実施例では−5℃)より低いか否かが判断さ
れ、冷凍室温度Fが所定温度Tfより低ければステップS
11でプルダウンフラグ(PDFL)をリセットしてス
テップS12へ移行し、冷凍室温度Fが所定温度Tf以上
であればステップS7で外気温度センサ33で検出され
た温度が所定の温度Ta(例えば30℃)より高いか否か
が判断される。ステップS7で外気温度が所定の温度Ta
以下であればステップS11へ移行し、外気温度が所定
の温度Taより高ければステップS8でファンモータ40
の通電率を下げる第1制御モード(詳しくは回転数を最
低に下げるモード)であることを示すフラグ(制御1F
L)をセットし、ステップS9及びS10でタイマー1
及びタイマー2の時間をそれぞれセットステップS11
へ移行する。尚、圧縮機温度が設定温度Tcより高くて冷
凍室温度が所定の温度Tfより低い場合としては冷凍室が
設定温度以下になったときに停電になり直後に停電復帰
して圧縮機が運転された場合や除霜運転後に圧縮機の運
転が再開された場合等が考えられ、圧縮機温度が設定温
度Tcより高くて冷凍室温度が所定の温度Tf以上でかつ外
気温度が所定の温度Taより低い場合としては冷凍室に負
荷の大きな食品を投入したり冷凍室の扉が開けたままに
なっていた場合等が考えられるため、これらの原因での
圧縮機の温度上昇をプルダウン運転時の温度上昇と分け
てとらえるために、上記ステップS5〜S7を設けた。
これにより制御フラグがセットされるのをプルダウン運
転時に特定しやすくしている。 【0021】ステップS12では制御1FLがセットさ
れているか否かを判断し、制御1FLがセットされてな
ければステップS18へ移行し、制御1FLがセットさ
れていればステップS13でファンモータ40の通電率
を最低の通電率(例えば80msON,80msOFFの5
0%の通電率)とし、ステップS14でタイマー1を減
算し、ステップS15でタイマー1の時間が経過したか
否かが判断され、タイマー1がタイムアップするまでフ
ァンモータをこの通電率で運転させ(即ちステップS4
へ復帰し)、タイマー1がタイムアップすればステップ
S16で制御1FLをリセットし、ステップS17でフ
ァンモータ40の通電率を少し上げる第2制御モード
(詳しくは回転数を最低値より少し上げるモード)に移
行したことを示すフラグ(制御2FL)をセットしてス
テップS4へ復帰する。 【0022】一方、ステップS18では制御2FLがセ
ットされているか否かを判断し、制御2FLがセットさ
れてなければステップS4へ復帰し、制御2FLがセッ
トされていればステップS19でファンモータ40の通
電率を最低の通電率より少し大きい通電率(例えば12
0msON,80msOFFの60%の通電率)とし、ステ
ップS20でタイマー2を減算し、ステップS21でタ
イマー2の時間が経過したか否かが判断され、タイマー
2がタイムアップするまでファンモータをこの通電率で
運転させ(即ちステップS4へ復帰し)、タイマー2が
タイムアップすればステップS22で制御2FLをリセ
ットしてステップS4へ復帰する。 【0023】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷凍室の
温度が所定の温度以上の時に送風機への通電率を低下さ
せるため、冷凍室の温度下降速度を多少犠牲にしても圧
縮機の負荷抑制を優先的に制御でき、冷凍室の温度が所
定の温度より低い温度では冷凍室の温度に基づいて送風
機のオンオフ制御が行われる。 【0024】更に、圧縮機の温度が設定温度以上でかつ
外気の温度が所定の温度以上の時に送風機への通電率を
低下させるため、圧縮機に対する冷却能力が不足しがち
な外気温度が高い場合だけに冷却能力不足を緩和すべく
送風機の通電率制御が行われ、圧縮機だけでなく庫内に
対する冷却負荷が小さくなる低外気温時には送風機の通
電率制御は行わないので、冷凍室の温度降下速度が遅く
なるのを抑制し、結果的に圧縮機の負荷を軽くし圧縮機
本体の温度上昇及び吸入口の圧力上昇を抑制できる。
て動作制御される送風機の通電率を制御することにより
プルダウン運転時における圧縮機の温度上昇を抑制した
冷蔵庫に関する。 【0002】 【従来の技術】本発明に先行する特開平4−14817
8号公報には、圧縮機、凝縮器及び凝縮器用送風機等を
備えた機械室を冷蔵庫の上部に配置した冷蔵庫が開示さ
れている。冷蔵庫内には蒸発器及び蒸発器用送風機が配
置され、冷凍室と冷蔵室の双方に冷気を供給して冷凍室
内の温度及び冷蔵室の温度をそれぞれの設定温度になる
ように圧縮機及び蒸発器用送風機を制御している。 【0003】ここで、冷蔵庫の冷却能力は圧縮機及び送
風機の能力に大きく左右されるが、特に圧縮機は、圧縮
機にとってもっとも大きい負荷のかかるプルダウン運転
時に過電流防止リレー(OLR)が作動しないですむ大
きな能力をもったものが一般的に好適とされている。た
だしあまり大きな冷却能力を持った圧縮機を選定すると
高価になるばかりかそれほど能力を必要としないプルダ
ウン運転後の冷却運転時において能力が余ってしまう。
即ちプルダウン運転時は良くても冷却運転時に冷却効率
が低下し、能力の大きい圧縮機は所要電力が大きいだけ
にかえって不経済になる。尚前述のプルダウン運転時と
は、例えば冷蔵庫の設置後の電源投入時やしばらく使用
していなかった冷蔵庫を使用する場合等貯蔵室内がほと
んど冷却されていない状態から貯蔵室内を冷却する時の
ことである。 【0004】一般に圧縮機で圧縮された高温高圧のガス
冷媒が冷却器(蒸発器)に至るまでの経路で液化され、
この液化された冷媒が蒸発器を通過する間に貯蔵室内を
循環する空気と熱交換することで再びガス化して圧縮機
に帰還するものであるが、貯蔵室内が冷却されていない
状態では、循環する空気温度が高いので液化された冷媒
は蒸発器でガス化されやすく、そのため多量の液冷媒が
ガス化されて圧縮機に帰還するガスの圧力は高くなる。
このため圧力の高いガス冷媒を所定の比率で圧縮しなけ
ればならない圧縮機にとって必要な運動エネルギー(一
般的にはトルクで表現され、この所要トルクの大きさが
圧縮機にかかる負荷とよばれるものである)は大きなも
のとなる。圧縮機にかかる負荷が大きければ圧縮機を動
作させるに要する電力量(電圧が一定であれば電流)が
大きくなり、この電流が所定値を越えると過電流防止リ
レーが作動して、圧縮機が停止する。一方、プルダウン
運転後はプルダウン時の熱交換により貯蔵室内を循環す
る空気がある程度冷却されているため、蒸発器を通過す
る液冷媒はガス化しにくくプルダウン運転時に比べて少
量の液冷媒がガス化するだけであり、圧縮機に帰還する
ガス冷媒の圧力がプルダウン運転時に比べて下がる。こ
のため圧縮機にかかる負荷が小さなものとなり、通常の
冷却運転時にはそれほど能力を要しないことになる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】他方、圧縮機の運転に
同期して運転制御される送風機を前述のプルダウン運転
時に一定の回転数で運転する制御が一般的であり、上記
公報にあっても同様である。このため蒸発器と熱交換す
る空気量は冷却運転時、プルダウン運転時を問わず一定
であり、蒸発器で熱交換されてガス化する冷媒量を抑制
することができないためプルダウン運転時の圧縮機の負
荷を低減することはできない。従って、プルダウン運転
を乗り切るためには圧縮機の能力を大きくしなければな
らず、圧縮機が高価になる分冷蔵庫の価格抑制に支障を
きたしていた。また、近ごろではオゾン層保護の観点か
ら従来使用していた規制冷媒(例えばR−12)から規
制外冷媒(例えばR−22)に変更するようになってき
たため、圧縮機に対する負荷は従来よりも大きくなって
いる。 【0006】そこで本発明では、プルダウン運転時の圧
縮機にかかる負荷を抑制して能力の小さい圧縮機を使用
できるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、冷却器で冷却
された冷気を冷凍室に循環させる送風機と、前記冷凍室
の温度を設定する温度設定手段と、前記冷凍室の温度を
検出する冷凍室温度センサと、この冷凍室温度センサで
検出された温度が前記設定温度より高い所定の温度以上
の時に前記送風機への通電率を低下させる制御手段とを
備え、この制御手段は、前記圧縮機の温度を検出する圧
縮機温度センサで検出された温度が設定温度以上でかつ
周囲温度を検出する外気温度センサで検出された温度が
所定の温度以上の時に前記送風機への通電率を低下させ
る冷蔵庫を提供するものである。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】【作用】本発明によれば、冷凍室の温度が所定の温度以
上の時に送風機への通電率を低下させるため、冷凍室の
温度下降速度を多少犠牲にしても圧縮機の負荷抑制を優
先的に制御でき、 また、圧縮機の温度が設定温度以上で
かつ外気の温度が所定の温度以上の時に送風機への通電
率を低下させるため、圧縮機に対する冷却能力が不足し
がちな外気温度が高い場合だけに冷却能力不足を緩和す
べく送風機の通電率制御が行われ、圧縮機だけでなく庫
内に対する冷却負荷が小さくなる低外気温時には送風機
の通電率制御は行わないので、冷凍室の温度降下速度が
遅くなるのを抑制し、結果的に圧縮機の負荷を軽くし圧
縮機本体の温度上昇及び吸入口の圧力上昇を抑制でき
る。 【0013】 【実施例】図1は本発明の冷蔵庫の縦断側面図、図2は
本発明の制御装置の概略ブロック回路図、図3は制御装
置の動作の流れを説明するフローチャートである。以下
図面に基づいて本発明の実施例を説明する。 【0014】図1において1は家庭用冷蔵庫であり、こ
の冷蔵庫1はその本体を構成する前面開口の断熱箱5
と、この開口を閉塞する扉6,8,10,11とで構成
されている。断熱箱5は金属製の外箱2とABS等合成
樹脂製の内箱3と内外両箱間に充填される発泡性断熱材
4からなる。14は断熱箱5の内部を上下に仕切る横仕
切壁であり、本実施例ではこの横仕切壁14の上方を凍
結温度に冷却される冷凍室12、下方を食品が凍結しな
い温度に冷却される貯蔵室13とするものである。尚、
貯蔵室13は2つの横仕切壁17,18により更に上中
下に3段に仕切られ、横仕切壁17の上方を3℃程度の
温度に冷却される冷蔵室13B、横仕切壁17の下方で
横仕切壁18の上方を冷蔵室の温度よりも低く食品が凍
結する直前の−1℃程度の温度に冷却される氷温室1
5、横仕切壁18の下方を7℃程度の野菜の保存に適し
た温度に冷却される野菜室16としている。 【0015】扉6は、冷凍室12に対応する回動式の扉
であり、扉8は冷蔵室13Bに対応する回動式の扉であ
る。扉10及び11は、それぞれ氷温室15及び野菜室
16に対応する引出式の扉であり、両扉にはそれぞれ主
として魚肉及び野菜を収納するための上面開口の容器1
9及び20が着脱自在に設けてある。21及び22は投
機19及び20を支持するアームである。 【0016】冷凍室12の背部には冷却器カバーと断熱
箱5(詳しくは内箱3)とで形成される冷却器室があ
り、この冷却器室には冷却器としてのプレートフィン型
蒸発器24及びシロッコファン等の庫内循環用の送風機
25が配置されている。尚、冷却器室は、カバーに形成
した吹出口にて冷凍室12と連通する一方、ダクト(図
示せず)により横仕切壁14の後部で冷蔵室13Bと連
通している。また冷蔵室13Bへの冷気供給は、ダクト
の途中に設けた図示しない冷蔵用ダンパーにより制御さ
れるものである。 【0017】次に本発明の制御装置30を図2のブロッ
ク回路図に基づき説明する。制御装置30は、冷凍室の
温度を設定する温度設定手段(図示せず)と、冷凍室の
温度を検出する冷凍室温度センサ(冷凍室センサとい
う)32と、冷蔵庫の周囲雰囲気(即ち外気)の温度を
検出する外気温度センサ33と、デスーパーヒータ等圧
縮機の温度を検出する位置に配置された圧縮機温度セン
サ34と、これら設定手段及び3つの温度センサ32〜
34で検出した検出温度に基づく演算信号を出力する温
度検出手段35、この温度検出手段35からの演算信号
に基づき各種演算を行い計時手段としてのタイマー計測
手段37及び出力手段38に信号を出力する演算部36
とからなり、出力手段38からは圧縮機27の運転を制
御する運転停止信号及び循環用送風機25の運転停止並
びに通電率を制御する制御信号が出力される。尚、温度
検出手段35、演算部36、タイマー計測手段37及び
出力手段38により制御手段39が構成され、制御手段
39はマイクロコンピュータからなる。ここでいう制御
信号とは、送風機のモーター(即ちファンモーター)4
0を運転させるための運転信号(通常ON信号)と、フ
ァンモーター40を停止させるための停止信号(通常O
FF信号)との両者を総称したものである。 【0018】演算部36は冷凍室センサ32で検出され
た冷凍室の温度Fが予め定めた所定の温度Tf(冷凍室の
設定温度よりは高い温度、例えば−5℃)より高いと
き、外気温度センサ33で検出された温度(外気温度)
が予め設定された所定の温度Ta以上のとき並びに圧縮機
温度センサ34で検出した圧縮機の温度が予め設定した
所定の温度Tc以上のときにタイマー計測手段37及び出
力手段38にそれぞれ信号を出力する。また、タイマー
計測手段37は後述の説明の都合上、タイマー1及びタ
イマー2の2つのタイマーから成るものとする。 【0019】以上の構成に基づき図3のフローチャート
を参照しながら制御装置30の動作の流れを説明する。
まず電源が投入されると、ステップS1で圧縮機の駆動
信号を出力し、次のステップS2で送風機ファンモータ
ー40の運転信号(ON信号)を出力し、ステップS3で
プルダウン運転時の回転数制御が設定されたことを示す
プルダウンフラグ(PDFL)をセットする。 【0020】次にステップS4でプルダウンフラグがセ
ットされているか否かを判断し、セットされていなけれ
ばステップS12へ移行し、セットされていればステッ
プS5で圧縮機温度センサ34で検出された温度が設定
温度Tcより大きいか否かを判断し、圧縮機温度が設定温
度Tcより大きければステップS6へ移行し、圧縮機温度
が設定温度Tcより大きくなければステップS12へ移行
する。ステップS6では、冷凍室センサ32で検出され
た温度が冷凍室の設定温度よりも高い予め定めた所定の
温度Tf(本実施例では−5℃)より低いか否かが判断さ
れ、冷凍室温度Fが所定温度Tfより低ければステップS
11でプルダウンフラグ(PDFL)をリセットしてス
テップS12へ移行し、冷凍室温度Fが所定温度Tf以上
であればステップS7で外気温度センサ33で検出され
た温度が所定の温度Ta(例えば30℃)より高いか否か
が判断される。ステップS7で外気温度が所定の温度Ta
以下であればステップS11へ移行し、外気温度が所定
の温度Taより高ければステップS8でファンモータ40
の通電率を下げる第1制御モード(詳しくは回転数を最
低に下げるモード)であることを示すフラグ(制御1F
L)をセットし、ステップS9及びS10でタイマー1
及びタイマー2の時間をそれぞれセットステップS11
へ移行する。尚、圧縮機温度が設定温度Tcより高くて冷
凍室温度が所定の温度Tfより低い場合としては冷凍室が
設定温度以下になったときに停電になり直後に停電復帰
して圧縮機が運転された場合や除霜運転後に圧縮機の運
転が再開された場合等が考えられ、圧縮機温度が設定温
度Tcより高くて冷凍室温度が所定の温度Tf以上でかつ外
気温度が所定の温度Taより低い場合としては冷凍室に負
荷の大きな食品を投入したり冷凍室の扉が開けたままに
なっていた場合等が考えられるため、これらの原因での
圧縮機の温度上昇をプルダウン運転時の温度上昇と分け
てとらえるために、上記ステップS5〜S7を設けた。
これにより制御フラグがセットされるのをプルダウン運
転時に特定しやすくしている。 【0021】ステップS12では制御1FLがセットさ
れているか否かを判断し、制御1FLがセットされてな
ければステップS18へ移行し、制御1FLがセットさ
れていればステップS13でファンモータ40の通電率
を最低の通電率(例えば80msON,80msOFFの5
0%の通電率)とし、ステップS14でタイマー1を減
算し、ステップS15でタイマー1の時間が経過したか
否かが判断され、タイマー1がタイムアップするまでフ
ァンモータをこの通電率で運転させ(即ちステップS4
へ復帰し)、タイマー1がタイムアップすればステップ
S16で制御1FLをリセットし、ステップS17でフ
ァンモータ40の通電率を少し上げる第2制御モード
(詳しくは回転数を最低値より少し上げるモード)に移
行したことを示すフラグ(制御2FL)をセットしてス
テップS4へ復帰する。 【0022】一方、ステップS18では制御2FLがセ
ットされているか否かを判断し、制御2FLがセットさ
れてなければステップS4へ復帰し、制御2FLがセッ
トされていればステップS19でファンモータ40の通
電率を最低の通電率より少し大きい通電率(例えば12
0msON,80msOFFの60%の通電率)とし、ステ
ップS20でタイマー2を減算し、ステップS21でタ
イマー2の時間が経過したか否かが判断され、タイマー
2がタイムアップするまでファンモータをこの通電率で
運転させ(即ちステップS4へ復帰し)、タイマー2が
タイムアップすればステップS22で制御2FLをリセ
ットしてステップS4へ復帰する。 【0023】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷凍室の
温度が所定の温度以上の時に送風機への通電率を低下さ
せるため、冷凍室の温度下降速度を多少犠牲にしても圧
縮機の負荷抑制を優先的に制御でき、冷凍室の温度が所
定の温度より低い温度では冷凍室の温度に基づいて送風
機のオンオフ制御が行われる。 【0024】更に、圧縮機の温度が設定温度以上でかつ
外気の温度が所定の温度以上の時に送風機への通電率を
低下させるため、圧縮機に対する冷却能力が不足しがち
な外気温度が高い場合だけに冷却能力不足を緩和すべく
送風機の通電率制御が行われ、圧縮機だけでなく庫内に
対する冷却負荷が小さくなる低外気温時には送風機の通
電率制御は行わないので、冷凍室の温度降下速度が遅く
なるのを抑制し、結果的に圧縮機の負荷を軽くし圧縮機
本体の温度上昇及び吸入口の圧力上昇を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の縦断側面図である。
【図2】本発明の制御装置の概略ブロック回路図であ
る。 【図3】制御装置の動作の流れを説明するフローチャー
トである。 【符号の説明】 1 冷蔵庫 12 冷凍室 30 制御装置 32 冷凍室センサ(冷凍室温度センサ) 33 外気温センサ(外気温度センサ) 34 圧縮機温度センサ 36 演算部 39 制御手段 40 ファンモータ(送風機)
る。 【図3】制御装置の動作の流れを説明するフローチャー
トである。 【符号の説明】 1 冷蔵庫 12 冷凍室 30 制御装置 32 冷凍室センサ(冷凍室温度センサ) 33 外気温センサ(外気温度センサ) 34 圧縮機温度センサ 36 演算部 39 制御手段 40 ファンモータ(送風機)
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平5−240553(JP,A)
特開 平1−305267(JP,A)
特開 昭60−44789(JP,A)
特開 平4−13076(JP,A)
特開 昭62−33242(JP,A)
実開 昭63−144575(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F25D 17/04 - 17/08
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 冷却器で冷却された冷気を冷凍室に循環
させる送風機と、 前記冷凍室の温度を設定する温度設定手段と、 前記冷凍室の温度を検出する冷凍室温度センサと、 この冷凍室温度センサで検出された温度が前記設定温度
より高い所定の温度以上の時に前記送風機への通電率を
低下させる制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記圧縮機の温度を検出する圧縮機温
度センサで検出された温度が設定温度以上でかつ周囲温
度を検出する外気温度センサで検出された温度が所定の
温度以上の時に前記送風機への通電率を低下させること
を特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29669893A JP3519763B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29669893A JP3519763B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 冷蔵庫 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8642099A Division JPH11311466A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 冷蔵庫 |
JP2003423895A Division JP2004093130A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146051A JPH07146051A (ja) | 1995-06-06 |
JP3519763B2 true JP3519763B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=17836936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29669893A Expired - Fee Related JP3519763B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3519763B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019138516A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003121041A (ja) * | 2001-10-10 | 2003-04-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍冷蔵庫 |
JP7349330B2 (ja) * | 2019-11-22 | 2023-09-22 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29669893A patent/JP3519763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019138516A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07146051A (ja) | 1995-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100578123C (zh) | 冰箱 | |
WO2005038365A1 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH08219616A (ja) | 冷蔵庫の運転制御装置およびその方法 | |
JPH11304329A (ja) | 冷蔵庫の冷却運転制御装置 | |
JP3455058B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2001082850A (ja) | 冷蔵庫 | |
US2801526A (en) | Refrigerator cabinet structure having a variable thermal conductivity insulating wall | |
KR100569891B1 (ko) | 냉장고의 송풍팬 운전 제어방법 | |
JP2005121341A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP2005214544A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JP2014044025A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3519763B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH11101548A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH11311466A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR100719246B1 (ko) | 김치냉장고의 도어 냉각 장치 및 도어의 냉각 제어 방법 | |
JP3819815B2 (ja) | 冷蔵庫の冷媒洩れ検出方法 | |
JP2002206840A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR100373069B1 (ko) | 김치저장고의 운전 제어장치 및 방법 | |
JPH10332242A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3098889B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3192729B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2004093130A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH11311471A (ja) | 冷蔵庫の制御方法 | |
JP2004183952A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH10311645A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |