JP2002206840A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002206840A
JP2002206840A JP2000402642A JP2000402642A JP2002206840A JP 2002206840 A JP2002206840 A JP 2002206840A JP 2000402642 A JP2000402642 A JP 2000402642A JP 2000402642 A JP2000402642 A JP 2000402642A JP 2002206840 A JP2002206840 A JP 2002206840A
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JP
Japan
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refrigerator
temperature
door
mode
evaporator
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Pending
Application number
JP2000402642A
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English (en)
Inventor
Koji Takagi
康志 高木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 冷蔵庫の扉が開けられた場合であっても、効
率よく各部屋を冷却することができる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 冷蔵室用蒸発器と冷凍室用蒸発器を有
し、冷媒切替手段によって前記冷凍室用蒸発器にのみ冷
媒を流す冷凍モードと、前記冷蔵室用蒸発器に冷媒を流
す冷蔵モードとを交互に行う冷蔵庫であって冷凍モード
において冷凍室扉20aが開かれた時にはF終了温度を
扉が開かれている時間と共に比例して上昇させ、扉が閉
じられた場合には閉じられている時間と共に比例して下
降させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの冷却機を有
する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、冷蔵庫は、冷蔵室用の蒸発器(以
下、Rエバという)と冷凍室用の蒸発器(以下、Fエバ
という)を有するものが実用化されている。この2つの
蒸発器を有する冷蔵庫であると、各部屋の冷却温度に応
じた蒸発温度で蒸発器に冷媒を流すことができるため、
その冷却効率が上昇するという効果がある。
【0003】この冷蔵庫の制御方法は、Fエバにのみ冷
媒を流す冷凍モードと、少なくともRエバに冷媒を流す
冷蔵モードとを交互に行うものであり、例えば冷凍室の
温度が所定温度よりも上昇した場合に、冷蔵モードから
冷凍モードに切り換わって冷凍室を冷却する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の冷蔵庫にお
いて、例えば冷凍室の扉が開けられた場合に冷凍室を冷
却し続けると、電力が無駄になるという問題がある。そ
のため、冷凍室の扉が開けられた場合には直ちに冷蔵モ
ードに切り換えるという考え方もあるが、扉を開ける度
にモードの変更が行われると、その切り換えによる無駄
も発生する。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、冷蔵
庫の扉が開けられた場合であっても、効率よく各部屋を
冷却することができる冷蔵庫を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、冷蔵
室用蒸発器と冷凍室用蒸発器を有し、冷媒切替手段によ
って前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モード
と、前記冷蔵室用蒸発器に冷媒を流す冷蔵モードとを交
互に行う冷蔵庫において、冷凍室扉が開状態のときに、
冷凍モードを終了する冷却終了温度を上限温度まで上昇
させることを特徴とする冷蔵庫である。
【0007】請求項2の発明は、前記冷凍室扉の開いて
いる時間に比例して、冷却終了温度を上限温度まで上昇
させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫である。
【0008】請求項3の発明は、前記冷凍室扉が閉状態
のときに、冷却終了温度を下限温度まで下降させること
を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫である。
【0009】請求項4の発明は、前記冷凍室扉の閉じて
いる時間に比例して、冷却終了温度を下限温度まで下降
させることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫である。
【0010】請求項5の発明は、冷凍モードを開始する
冷却開始温度を、冷却終了温度と共に上昇または下降さ
せることを特徴とする請求項1から4記載の冷蔵庫であ
る。
【0011】請求項6の発明は、冷蔵室用蒸発器と冷凍
室用蒸発器を有し、冷媒切替手段によって前記冷凍室用
蒸発器にのみ冷媒を流す冷凍モードと、前記冷蔵室用蒸
発器に冷媒を流す冷蔵モードとを交互に行う冷蔵庫にお
いて、冷蔵室扉が開状態のときに、冷蔵モードを終了す
る冷却終了温度を上限温度まで上昇させることを特徴と
する冷蔵庫である。
【0012】請求項7の発明は、前記冷蔵室扉の開いて
いる時間に比例して、冷却終了温度を上限温度まで上昇
させることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫である。
請求項8の発明は、前記冷蔵室扉が閉状態のときに、
冷却終了温度を下限温度まで下降させることを特徴とす
る請求項6記載の冷蔵庫である。
【0013】請求項9の発明は、前記冷蔵室扉の閉じて
いる時間に比例して、冷却終了温度を下限温度まで下降
させることを特徴とする請求項8記載の冷蔵庫である。
【0014】請求項10の発明は、冷蔵モードを開始す
る冷却開始温度を、冷却終了温度と共に上昇または下降
させることを特徴とする請求項6から9記載の冷蔵庫で
ある。
【0015】請求項1の冷蔵庫の動作状態について説明
する。
【0016】冷凍室扉が開けられた時に、冷凍モードを
終了する冷却終了温度を上昇させる。冷凍室扉が開けら
れることによる冷凍室の温度が上昇するが、冷却終了温
度が上昇するため、通常の場合よりも冷凍モードを早く
終了させることができる。したがって、効率的な運転が
行うことができる。
【0017】請求項6の冷蔵庫において、冷蔵室扉が開
いた時も上記と同様に冷蔵モードを早く終了させること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の冷蔵庫
10について図1〜図5に基づいて説明する。
【0019】(冷蔵庫の構造)図1は、本実施例の冷蔵
庫10の縦断面図である。
【0020】図1に示すように、冷蔵庫10のキャビネ
ット12には上段から冷蔵室14、野菜室16、製氷室
18、冷凍室20が設けられ、野菜室16と製氷室18
との間には断熱壁が存在して、冷蔵室14と野菜室16
とで冷蔵空間22を構成し、製氷室18と冷凍室20と
で冷凍空間24を構成している。
【0021】冷蔵室14の前面には、回動式の冷蔵扉1
4aが配され、野菜室16の前面には引き出し式の野菜
室扉16aが配され、製氷室18の前面には引き出し式
の製氷室扉18aが配され、冷凍室20の前面には引き
出し式の冷凍室扉20aが配されている。また、各扉1
4a〜20aには、その扉の開閉状態を検知する扉セン
サ14b,16b,18b,20bが配されている。
【0022】冷凍室20の背面には機械室26が設けら
れ、その内部に圧縮機28が設けられている。
【0023】野菜室16の背面には、冷蔵空間22を冷
却するための冷蔵室用蒸発器(以下、Rエバという)3
0が配され、その上方にはRエバ30の冷気を冷蔵空間
22へ送風する送風ファン(以下、Rファンという)3
2が設けられている。
【0024】製氷室18と冷凍室20の背面には、冷凍
空間24を冷却するための冷凍室用蒸発器(以下、Fエ
バという)34が配され、その上方にはFエバ34の冷
気を冷凍空間24へ送風する送風ファン(以下、Fファ
ンという)36が設けられている。
【0025】キャビネット12の天井面後方には、この
冷蔵庫10を制御するためのマイクロコンピューターよ
りなる制御部52が設けられている。
【0026】(冷凍サイクルの構成)図2は、冷蔵庫1
0の冷凍サイクルの構成図である。
【0027】図2に示すように、圧縮機28から出た冷
媒はコンデンサ40を通って三方弁42に到る。三方弁
の一方の出口から出た冷媒は、冷蔵用キャピラリーチュ
ーブ44を経てRエバ30に到る。三方弁42の他方の
出口から出た冷媒は冷凍用キャピラリーチューブ46を
経てFエバ34に到る。Fエバ34から出た冷媒はアキ
ュムレータ48、逆止弁50を経てRエバ30から出た
冷媒と合流して圧縮機28に循環する。
【0028】(制御系の構成)図3は、冷蔵庫10の制
御系におけるブロック図である。
【0029】図3に示すように、制御部52には、各部
屋の扉センサ14b〜20bが接続され、また、三方弁
42の電磁弁、圧縮機28のモータ、Rファン32のモ
ータ、Fファン36のモータがそれぞれ接続されてい
る。
【0030】さらに、冷蔵室14に設けられ、その庫内
温度を検出する温度センサ(以下、Rセンサという)5
4と、冷凍室20に設けられ、その庫内温度を検出する
温度センサ(以下、Fセンサという)56が制御部52
に接続されている。
【0031】(冷蔵庫10の運転状態)上記構成の冷蔵
庫10の運転状態について説明する。
【0032】(1)冷凍モード 冷凍モードは、図2に示すように、三方弁42の冷蔵キ
ャピラリーチューブ44側の出口を閉状態とし、冷凍キ
ャピラリーチューブ46側の出口を開状態として、圧縮
機28によって送られた冷媒をFエバ34にのみ流す。
この場合には、Fファン36を回転させてFエバ34の
冷気を冷凍空間24に送風して冷却する。
【0033】冷凍モードの開始条件は、冷凍空間24の
庫内温度が、冷凍開始温度(以下、F開始温度という。
例えば−18°)に到達すれば、三方弁42が切り換わ
って冷凍モードを行う。
【0034】冷凍モードの終了条件は、冷凍室20の庫
内温度が、冷凍終了温度(以下、F終了温度という。例
えば−22°)に到達すると、三方弁42が切り換わっ
て冷媒を冷蔵キャピラリーチューブ44側に流して冷蔵
モードに移行するか、または、圧縮機28を停止する。
【0035】なお、この冷凍モードにおいて製氷室扉1
8aまたは冷凍室扉20aが開けられた場合の制御方法
については後から詳しく説明する。
【0036】(2)冷蔵モード 冷蔵モードは、図2に示すように、三方弁42が切り換
わって冷蔵キャピラリーチューブ44側の出口が開き、
Rエバ30に流れて、Rファン32がその冷気を冷蔵空
間22に送風して冷却する。
【0037】冷蔵モードの開始条件は、冷蔵室14の庫
内温度が冷蔵開始温度(以下、R開始温度という。例え
ば4℃)に到達した時に三方弁42が切り換わって、冷
蔵モードを行う。
【0038】冷蔵モードの終了条件は、冷蔵室14の庫
内温度が冷蔵終了温度(以下、R終了温度という。例え
ば0℃)に到達すれば三方弁42が切り換わって冷凍モ
ードへ移行するか、圧縮機28を停止させる。
【0039】なお、この冷蔵モードにおいて冷蔵室扉1
4aまたは野菜室扉16aが開けられた場合の制御方法
については後から説明する。
【0040】(3)圧縮機28の停止状態 冷凍室20の庫内温度が冷凍終了温度よりも低く、か
つ、冷蔵室14の庫内温度がR終了温度より低い場合に
は、圧縮機28を停止させる。そして、どちらかの部屋
の温度がR開始温度またはF開始温度に到達した時に圧
縮機28を動作させて、冷蔵モードまたは冷凍モードを
行う。
【0041】(4)扉開閉検知制御方法 冷凍モードまたは冷蔵モードが行われている場合に、扉
が開けられた場合の制御方法について図4のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0042】このフローチャートは、冷凍モードにおい
て、例えば冷凍室扉20aが開けられた場合を示してい
る。
【0043】ステップ1において、冷蔵庫10の電源が
投入された場合、即ち初期状態において、F開始温度と
F終了温度とを制御部52にセットする。例えば、F開
始温度が−18℃であり、F終了温度が−22℃であ
る。
【0044】ステップ2,3において、制御部52は、
扉センサ18b,20bからの検知信号を受けて、冷凍
室扉20aまたは製氷室扉18aが開かれたか否かを1
秒毎に検知する。製氷室扉18a及び冷凍室扉20aの
うち一方の扉が開けられたときには、ステップ4に進
み、両方とも閉じている場合にはステップ6に進む。
【0045】冷凍室扉20aが開かれていると判断され
たときには、ステップ4において、F開始温度及びF終
了温度(以下、まとめてF動作温度という)が上限温度
に設定されていれば、ステップ2に戻り、上限温度に設
定されていなければステップ5に進む。例えば、F開始
温度の上限温度は−17℃、F終了温度の上限温度は−
21℃として、上限温度に設定されていればステップ2
に戻り、設定されていなければステップ5に進む。
【0046】ステップ5において、F開始温度及びF終
了温度の設定を0.1Kそれぞれ上昇させて、ステップ
2に戻る。
【0047】一方、ステップ3で製氷室扉18a及び冷
凍室扉20aの両方とも閉じているときには、ステップ
6において、F開始温度及びF終了温度が下限温度に到
達しているか否かを検知する。例えば、F開始温度は−
18℃、F終了温度は−22℃として、下限温度に設定
されていればステップ2に戻り、設定されていなければ
ステップ7に進む。
【0048】ステップ7において、F開始温度及びF終
了温度の設定を0.02Kだけ下げて、ステップ2に戻
る。
【0049】以上が、扉開閉検知制御方法の流れである
が、この流れを図5のグラフに基づいて更に説明する。
【0050】冷凍モードにおいて最初扉が閉められてい
る状態では、F開始温度が−18℃(下限温度)に設定
され、F終了温度が−22℃(下限温度)に設定されて
いる(ステップ1)。
【0051】冷凍室扉20aが開かれると、それを検出
して制御部52は1秒毎にF開始温度及びF終了温度の
設定を0.5°Kずつ順番に上昇させていく(ステップ
3,4,5)。この間にFセンサ56が検出した冷凍空
間24の庫内温度が、F終了温度に到達すると冷凍モー
ドを終了する。すなわち、冷凍室扉20aが開けられ
て、庫内温度が上昇すると、F終了温度の設定が上昇し
ているので、その設定の上昇分だけ早く冷凍モードが終
了する。
【0052】冷凍室扉20aが5秒後に閉じられた場合
には、F開始温度は−17.5°まで上昇し、F終了温
度は−21.5°まで上昇している。
【0053】冷凍室扉20aが閉められたため、制御部
52は1秒毎にF開始温度及びF終了温度を0.02K
ずつ下降させていく。冷凍室扉20aが15秒間閉じら
れているとすると、F開始温度は−17.8°まで下降
し、F終了温度は−21.8°まで下降する(ステップ
3,6,7)。このようにF開始温度を順番に下降させ
ることにより、庫内温度が上昇して冷凍モードから冷蔵
モードへ移行した後扉が閉じられた場合に、すぐに開か
れたとしても、F開始温度が急激に下降していないた
め、冷蔵モードから冷凍モードにすぐに復帰しないの
で、切替のロスがない。
【0054】この状態から再び冷凍室扉20aが開かれ
ると制御部52は1秒毎にF開始温度及びF終了温度を
0.5°Kずつ上昇させていく。8秒経過すると、F開
始温度とF終了温度は共に上限温度(−17°及び−2
1°)まで上昇して停止する(ステップ4)。
【0055】10秒後に冷凍室扉20aが閉められると
再び制御部52は、1秒毎にF開始温度及びF終了温度
を0.02Kずつ下降させて、下限温度まで下がる(ス
テップ3,6,7)。
【0056】このように扉が開かれた場合に開かれてい
る時間に比例してF終了温度を上昇させるため、冷凍モ
ードを早く終わらせることができ、必要以上に冷凍空間
24を冷却することがないため省エネルギーとなる。
【0057】また、この場合に扉が開かれたと同時に冷
凍モードが終了するのでなく、しばらく経ってから終了
するため三方弁42が必要以上に切り換わったりするこ
とがない。
【0058】一方、扉が閉じられるとF開始温度及びF
終了温度ともに急激に下限温度まで下がるのでなく時間
と共に比例して緩やかに下がるため、再度扉が開かれた
場合に三方弁42の切り換えが早くなることがない。そ
のためその切り換えによるロスを最小限に抑えることが
できる。
【0059】また、このF動作温度は下限温度と上限温
度の間に設定されているため、冷凍モードにおいて冷凍
空間24の温度が必要以上に冷やされたり逆に温かくな
ることがない。
【0060】上記説明では冷凍モードにおける扉開閉制
御方法について説明したが、冷蔵モードにおいても、同
じく扉開閉制御方法を行う。
【0061】この場合には冷蔵室扉14aと野菜室扉1
6aとの開閉によって、R開始温度とR終了温度とを変
化させるものである。即ち、扉が開かれた場合にはその
扉が開かれている時間と比例してR開始温度及びR終了
温度を上昇させ、扉が閉じられた場合にはR開始温度と
R終了温度を時間と共に比例して下降させる。
【0062】(変更例)図6は、冷凍サイクル38の変
更例である。
【0063】この変更例と本実施例の異なる点は、Rエ
バ30とFエバ34との配置にあり、本変更例ではRエ
バ30とFエバ34とを直列に接続し、三方弁42の一
方の出口からRエバ30をバイパスするバイパス回路5
8を設けたものである。
【0064】この冷凍サイクル38において、冷蔵モー
ドにする場合には三方弁42を切り換えてRエバ30に
冷媒を流し、冷凍モードにおいてはバイパス回路58を
経てFエバ34にのみ冷媒を流す。
【0065】そして、この冷凍モード及び冷蔵モードに
おいて、扉が開閉された場合には上記実施例で説明した
扉開閉制御方法を行う。
【0066】この変更例であっても、扉開閉による電力
の無駄を最小限に抑えることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の冷蔵庫であると、冷蔵モードま
たは冷凍モードの運転状態において扉が開閉された場合
に冷却終了温度を変更することにより、極力早くその冷
蔵モードまたは冷凍モードを終了させることによって、
電力の無駄を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図であ
る。
【図2】同じく冷凍サイクルのブロック図である。
【図3】制御系のブロック図である。
【図4】扉開閉制御方法におけるフローチャートであ
る。
【図5】扉開閉制御方法を行っている場合のグラフであ
る。
【図6】変更例の冷凍サイクルのブロック図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 14 冷蔵室 14a 冷蔵室扉 14b 冷蔵室扉センサ 20 冷凍室 20a 冷凍室扉 20b 冷凍室扉センサ 28 圧縮機 30 Rエバ 32 Rファン 34 Fエバ 36 Fファン 38 冷凍サイクル 52 制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵室用蒸発器と冷凍室用蒸発器を有し、
    冷媒切替手段によって前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を
    流す冷凍モードと、前記冷蔵室用蒸発器に冷媒を流す冷
    蔵モードとを交互に行う冷蔵庫において、 冷凍室扉が開状態のときに、冷凍モードを終了する冷却
    終了温度を上限温度まで上昇させることを特徴とする冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】前記冷凍室扉の開いている時間に比例し
    て、冷却終了温度を上限温度まで上昇させることを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記冷凍室扉が閉状態のときに、冷却終了
    温度を下限温度まで下降させることを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記冷凍室扉の閉じている時間に比例し
    て、冷却終了温度を下限温度まで下降させることを特徴
    とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】冷凍モードを開始する冷却開始温度を、冷
    却終了温度と共に上昇または下降させることを特徴とす
    る請求項1から4記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】冷蔵室用蒸発器と冷凍室用蒸発器を有し、
    冷媒切替手段によって前記冷凍室用蒸発器にのみ冷媒を
    流す冷凍モードと、前記冷蔵室用蒸発器に冷媒を流す冷
    蔵モードとを交互に行う冷蔵庫において、 冷蔵室扉が開状態のときに、冷蔵モードを終了する冷却
    終了温度を上限温度まで上昇させることを特徴とする冷
    蔵庫。
  7. 【請求項7】前記冷蔵室扉の開いている時間に比例し
    て、冷却終了温度を上限温度まで上昇させることを特徴
    とする請求項6記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】前記冷蔵室扉が閉状態のときに、冷却終了
    温度を下限温度まで下降させることを特徴とする請求項
    6記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】前記冷蔵室扉の閉じている時間に比例し
    て、冷却終了温度を下限温度まで下降させることを特徴
    とする請求項8記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】冷蔵モードを開始する冷却開始温度を、
    冷却終了温度と共に上昇または下降させることを特徴と
    する請求項6から9記載の冷蔵庫。
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Cited By (6)

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