JPH10227547A - 製氷機の運転制御装置 - Google Patents

製氷機の運転制御装置

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JPH10227547A
JPH10227547A JP4482397A JP4482397A JPH10227547A JP H10227547 A JPH10227547 A JP H10227547A JP 4482397 A JP4482397 A JP 4482397A JP 4482397 A JP4482397 A JP 4482397A JP H10227547 A JPH10227547 A JP H10227547A
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JP
Japan
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ice
time
ice making
ice storage
storage
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JP4482397A
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Hideyuki Katayanagi
英幸 片柳
Hirofumi Yanagi
裕文 柳
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉店後等、氷を使わない時間帯には、製氷を
停止して無駄を省きながら、次の日の開店時には貯氷庫
を氷で満たして、すぐに氷を使えるようにする。 【解決手段】 従来の製氷機の運転制御装置に、現在時
刻を出力する時計回路2と、貯氷庫ドアスイッチ10を
付加し、時計回路2と貯氷庫ドアスイッチ10の出力に
基づいて、当該店舗で氷が消費される消費時間帯を自動
的に判断して保持する。そして、貯氷センサ7が氷不足
を検知し、かつ、時計回路2の出力時刻が前記消費時間
帯および該消費時間帯前の所定時間内にあるときのみ製
氷運転を指令するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷した氷を貯氷
庫内にストックしておき、氷が必要な時は、そこから取
り出して使えるようにした製氷機の運転制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、逆セル型製氷機の一部切欠側面
図である。図6において、9は水皿位置検出スイッチ、
12は減速モータ、16は循環ポンプ、17は給水電磁
弁、30は冷却器、31は製氷室、32は蒸発パイプ、
33は噴水孔、34は戻り孔、35は水皿、36は分配
管、37は水タンク、38は導水管、39は駆動装置、
40は駆動カム、41は第1のアーム、42は第2のア
ーム、43はコイルバネ、44は散水器、45は回動
軸、46は支持梁である。
【0003】冷却器30には、下向きに開口する多数の
製氷室31を区画形成しており、上壁外面に冷却装置
(図示せず)の蒸発パイプ32を配設している。水皿3
5は、回動軸45を中心として冷却器30の下側で傾復
動可能となっていて、水平位置において各製氷室31を
下方から閉塞し、その表面の各製氷室31に対向する位
置に噴水孔33及び戻り孔34を設けている。水皿35
には水タンク37が固設されており、散水器44からそ
の中に給水が行われるが、その給水は、図示しない水位
センサにより満水になったことが検知されるまで続けら
れる。
【0004】水タンク37内の水は、循環ポンプ16に
より、導水管38,分配管36を経て噴水孔33から製
氷室31内に噴出される。それと同時に、蒸発パイプ3
2で冷却器30を冷やすことにより、製氷室31内に氷
を作っていく。噴水孔33から噴出した水の内、氷にな
らずに余った水は、戻り孔34から水タンク37の中に
回収する。水皿35の傾復動は、正逆転可能な高ギヤ比
の減速モータ12と、その出力軸に取り付けられた、駆
動カム40の第1のアーム41と、その端部と水皿35
の側部との間に連結されたコイルバネ43とによって行
われる。
【0005】製氷室31内に氷ができあがると、減速モ
ータ12が正回転して第1のアーム41が反時計方向に
回転し、水皿35が下方向へ徐々に傾動していく。その
とき、図示しないホットガス電磁弁が開かれて、圧縮機
からのホットガス(高温高圧のガス冷媒)が凝縮器では
なく直接蒸発パイプ32に流され、できた氷を製氷室3
1の壁から引き離して下に落下させる。そして、図6に
一点鎖線で示すような、水皿35が傾斜開放する下限開
放位置になったところで、第1のアーム41と逆方向に
延びた第2のアーム42が、水皿位置検出スイッチ9に
当接し、それによって水皿位置検出スイッチ9の接点を
復動側に切り換える。
【0006】水皿位置検出スイッチ9の接点が復動側に
切り換えられると、減速モータ12が逆転して第1のア
ーム41が時計方向に回転する。それと共に、水皿35
は徐々に上方向へ回動していき、水平閉塞位置となった
ところで第1のアーム41が水皿位置検出スイッチ9に
当接し、それによって水皿位置検出スイッチ9の接点を
傾動側に切り換えると共に、減速モータ12を停止させ
る。その状態で再び製氷を行い、以下、同様な工程を繰
り返して製氷を行う。
【0007】そのようにして製氷された氷は、製氷機の
下側に設けられた貯氷庫に常時必要量が確保されるよう
に貯えられる。そして、貯氷庫に常時必要量の氷が確保
されるようにするため、貯氷センサにより貯氷量を監視
し、それを使って次のような制御を行っている。
【0008】図7は、従来の製氷機の運転制御装置の基
本的な制御手順を示すフローチャートである。 ステップ1…上述したようなサイクルで通常の運転で製
氷を行う。 ステップ2…貯氷センサが満氷を検知しているか否かを
判別する。 ステップ3…満氷を検知したら、製氷機の運転を全面的
に停止させる。 ステップ4…所定時間(例えば、30分)が経過したか
否かを判別し、経過したらステップ2に戻す。
【0009】従来の製氷機では、昼夜に関係なく、また
平日,休日に関係なく、1年を通してこのような制御を
行うことにより、貯氷庫に常時必要量の氷が確保される
ようにしていた。
【0010】なお、このような製氷機の運転制御装置に
関連する従来の文献としては、例えば、特開平6-159873
号公報(F25C 1/04),特開平6-257910号公報(F25C 1/00)
等がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の製氷機では、氷をまったく使うことのない真夜
中や閉店日でも、貯氷庫内の氷が融けて貯氷センサが氷
不足を検知すれば、その都度製氷を行うことになり、無
駄が発生するという問題点があった。また、そのように
して、氷が融けるのと、製氷とを繰り返していると、貯
氷庫内は、一部が融けて外観が悪くなった氷ばかりとな
ってしまって、次の日に氷を使用する際に、そのように
外観が良くない氷を使わざるを得ないという問題点もあ
った。
【0012】本発明は、そのような問題点を解決し、氷
をまったく使うことのない真夜中や閉店日には、製氷を
停止しながら、次の日の開店時には、すぐに氷を使える
ように、貯氷庫内を作りたての氷で満たせておけるよう
にすることを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の製氷機の運転制御装置は、貯氷庫内
の貯氷状態を検知する貯氷センサと、現在時刻を出力す
る計時手段と、氷の消費時間帯を保持する記憶手段とを
具え、前記貯氷センサが氷不足を検知し、かつ、前記計
時手段の出力時刻が前記消費時間帯および前記消費時間
帯前の所定時間内にあるときのみ製氷運転を指令するよ
うにしたことを特徴とする。このようにすると、真夜中
等、氷を使うことのない時間帯には、無駄な製氷を行わ
ないようにできると共に、次の日の開店時には、貯氷庫
内に新しく外観が良い氷を多量に貯えておくことができ
る。
【0014】また、請求項2記載の製氷機の運転制御装
置は、前記消費時間帯の終了前の所定時間は、前記貯氷
センサが氷不足を検知しても製氷運転を指令しないよう
にしたことを特徴とする。このようにすると、さらに無
駄を少なくすることができる。
【0015】また、請求項3記載の製氷機の運転制御装
置は、貯氷庫のドアの開閉頻度に基づいて前記消費時間
帯を設定することを特徴とする。このようにすると、各
店舗の営業状態に対応した消費時間帯を、製氷機の運転
制御装置が自動的に設定できるようになる。
【0016】そしてまた、請求項4記載の製氷機の運転
制御装置は、貯氷庫内の貯氷状態を検知する貯氷センサ
と、現在時刻を出力する計時手段と、貯氷庫内の氷の溶
融速度と製氷機の製氷速度および店舗の開店時刻と閉店
時刻を保持する記憶手段とを具え、開店中は前記貯氷セ
ンサが氷不足を検知したとき製氷を行い、閉店後に前記
貯氷センサが最初に満氷を検知した後は製氷を停止し、
前記溶融速度と製氷速度とに基づいて、次の開店時に前
記貯氷庫内が満氷になるように製氷開始時刻を決定し
て、前記計時手段の出力時刻が前記製氷開始時刻になっ
た時に製氷開始を指令するようにしたことを特徴とす
る。このようにすると、開店時刻に合わせて開店前に連
続的に氷を作るため、開店時に作りたてのきれいな氷が
得られると共に、連続運転することで高効率に氷を作れ
るようになる。
【0017】また、請求項5記載の製氷機の運転制御装
置は、室温センサを具え、前記溶融速度と製氷速度は、
異なる室温毎にそれぞれの室温に対応させて保持させて
おき、前記製氷開始時刻の決定は、前記室温センサの出
力とそれに対応する溶融速度と製氷速度とに基づいて行
うことを特徴とする。このようにすると、室温に対応し
た溶融速度と製氷速度に基づいて、最適な製氷開始時刻
を決定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】(第1実施形態)図1は、本発明の製氷機
の運転制御装置のブロック図である。マイクロコンピュ
ータ1には、凝縮器の温度を検知する凝縮器温度センサ
3と、水タンク37(図6)内に設けられて、給水の温
度を検知する給水温度センサ4と、冷却器30(図6)
に設ける冷却器温度センサ5が接続される。また、水タ
ンク37内の水量を検出する水位センサ8および前記水
皿位置検出スイッチ9の出力が接続される。さらに、本
発明では、現在時刻を出力する時計回路2と、この製氷
機が設置されている室内の温度を検知する室温センサ
と、貯氷庫ドアスイッチ10も接続される。
【0020】一方、マイクロコンピュータ1の出力に
は、冷凍系を構成する圧縮機13,凝縮器冷却ファン1
4が接続される。また、前述の減速モータ12,循環ポ
ンプ16を制御するための正逆転制御回路11や回転数
制御回路15や給水電磁弁17およびホットガス電磁弁
18も接続される。これらの制御は、マイクロコンピュ
ータ1が、それに接続された時計回路2および各種セン
サやスイッチの出力に基づいて行う。
【0021】図2は、製氷機の貯氷庫の断面図である。
符号7,10は、図1のものに対応しており、20は貯
氷庫断熱壁、21は貯氷庫ドア、22は氷落下口、23
は貯氷庫内に貯められた氷である。貯氷センサ7は、光
源7Aから照射された光ビームが貯氷センサ7に当たる
か、あるいは、氷23で遮られて貯氷センサ7まで届か
ないかで、氷23の量を判別する。また、貯氷庫ドアス
イッチ10は、貯氷庫ドア21の開閉によりオンオフし
て、貯氷庫ドア21の開閉信号を出力する。
【0022】第1実施形態では、氷の使用量を貯氷庫ド
ア21の開閉回数で推計し、氷の使用がほとんどない時
間帯は、貯氷センサ7が氷の不足を検知しても製氷を行
わないようにする。氷の使用量がほとんどない時間帯と
使用量が多い時間帯は、貯氷庫ドアスイッチ10の出力
を時間帯別にカウントすることにより判別する。そし
て、使用量が多いと判別した時間帯は、マイクロコンピ
ュータ1内のメモリに保持させておく。
【0023】その結果、例えば、図3に斜線部分で示す
ように、11時〜13時と18時〜23時の時間帯が氷
の消費量が多い多消費時間帯であると判別できたものと
する。この多消費時間帯では、氷が多量に必要になるた
め、その時間帯に入った時点で貯氷庫が満氷になってい
るように、その時間帯になる所定時間前、例えば、2時
間前から通常の製氷運転、すなわち、貯氷センサ7が満
氷を検知するまで製氷を繰り返す運転を開始する。
【0024】一方、前記多消費時間帯の終了時点の所定
時間前、例えば、30分前から次の多消費時間帯の開始
時点の所定時間前までの期間は、製氷してもその氷を使
わずに無駄になる可能性が高いので、貯氷センサ7が氷
不足を検知しても製氷を行わないようにする。ただし、
多消費時間帯以外の時間帯であっても、貯氷庫ドアスイ
ッチ10の開閉検知出力が多いときは、製氷を停止した
ままにしていると氷が不足する可能性が出てくるので、
そのような場合は製氷を行うようにする。
【0025】また、図1に示す制御回路にウィークリー
タイマーを付加して、多消費時間帯以外の時間帯の外
に、その店の定休日も製氷を行わないようにしてもよ
い。そしてまた、貯氷庫ドアスイッチ10の出力を時間
帯別にカウントしてメモリに記憶させる代わりに、多消
費時間帯を予め入力して記憶させておいてもよい。
【0026】(第2実施形態)この実施形態では、貯氷
庫内の氷の溶融速度と当該製氷機の製氷速度および店舗
の開店時刻と閉店時刻をマイクロコンピュータ1内のメ
モリに保持させておき、開店中は、貯氷センサ7の出力
に基づいて通常の運転制御を行うが、閉店後、一旦貯氷
庫内を満氷にし、それ以降は、貯氷センサ7が氷不足を
検知しても、製氷を行わないようにする。そして、閉店
時刻以降に貯氷庫内が満氷になった時点から起算して、
前記貯氷庫内の氷の溶融速度と製氷機の製氷速度とに基
づいて、次の開店時に貯氷庫内が丁度満氷になるような
製氷開始時刻を算出する。
【0027】図4は、第2実施形態において用いられる
室温−氷溶融速度,製氷速度対応表である。このよう
に、異なるそれぞれの室温に対応させて貯氷庫内の氷の
単位時間当たりの溶融量と当該製氷機の単位時間当たり
の製氷量を実験的に求めて保持させておく。また、その
店の開店時刻TO と閉店時刻TC を予め設定しておく。
そして、製氷開始時刻は、それらを使って次のようにし
て算出する。
【0028】閉店時刻以降に貯氷庫内が満氷になった時
刻がTF であったとし、そのときの室温が12℃であっ
たとすると、図4の対応表から氷の溶融速度α12と製氷
速度β12が得られる。そして、製氷開始時刻をTS とす
ると、開店時に貯氷庫内を丁度満氷にするには、次の数
1の関係になるようにする必要がある。
【0029】
【数1】α12(TS −TF )=β12(TO −TS ) この式を変形して、製氷開始すべき時刻TS を求める
と、
【数2】 が得られる。
【0030】図5は、第2実施形態の制御手順を示すフ
ローチャートである。 ステップ1…通常の運転で製氷を行う。 ステップ2…貯氷センサが満氷を検知しているか否かを
判別する。 ステップ3…満氷を検知したら、時計回路2の出力を調
べて、その時の時刻が閉店時刻TC 後か否かを判別す
る。 ステップ4…まだ閉店時刻TC 前であれば、製氷機の運
転を一旦停止させる。 ステップ5…所定時間(例えば、30分)が経過したか
否かを判別し、経過したらステップ2に戻す。
【0031】ステップ6…ステップ3で閉店時刻TC
になったら、時計回路2と室温センサ6から、その時の
時刻と室温を読み取る。 ステップ7…上記数2を使って、製氷開始時刻TS を決
定する。 ステップ8…製氷機の運転を全面的に停止させる。 ステップ9…時計回路2の出力を調べて、製氷開始時刻
S になったか否かを判別し、製氷開始時刻TS になっ
たら、ステップ1に戻して、製氷運転を開始させる。
【0032】このようにすれば、開店時刻に合わせて開
店前に連続的に氷を作るため、開店時に作りたてのきれ
いな氷が得られると共に、連続運転することで高効率で
氷を作ることができる。
【0033】なお、上記実施形態では、貯氷庫内の氷の
溶融速度と共に、製氷速度も室温に対応させて表を設定
しているが、製氷速度は、給水の温度、すなわち、給水
温度センサ4の出力に対応させて設定するようにしても
よい。また、運転停止中の凝縮器の温度は、ほぼ室温と
同じ値になることを利用して、室温センサ6を設ける代
わりに、凝縮器温度センサ3の出力を用いるようにして
もよい。そしてまた、上記実施形態では、逆セル型製氷
機を例にして説明したが、本発明は、製氷した氷を貯氷
庫にストックしておくものであれば、その他の方式の製
氷機にも適用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の製氷機の運転制御装置は、消費時間帯およびそ
の前の所定時間内以外は製氷運転を指令しないので、氷
をまったく使うことのない真夜中等には、製氷を停止し
て無駄をなくすことができると共に、次の日の開店時に
はすぐに氷を使えるように、貯氷庫内が作りたての氷で
満たされるようになる。また、請求項2記載の製氷機の
運転制御装置は、消費時間帯の終了前の所定時間も、製
氷運転を指令しないようにしたので、さらに無駄を少な
くすることができる。また、請求項3記載の製氷機の運
転制御装置は、貯氷庫のドアの開閉頻度に基づいて前記
消費時間帯を設定するようにしたので、各店舗の営業状
態に対応した消費時間帯を、製氷機の運転制御装置が自
動的に設定できるようになる。
【0035】また、請求項4記載の製氷機の運転制御装
置は、開店時刻に合わせて開店前に連続的に氷を作るの
で、開店時に作りたてのきれいな氷が得られると共に、
連続運転することで高効率で氷を作れるようになる。ま
た、請求項5記載の製氷機の運転制御装置は、室温に対
応した溶融速度と製氷速度に基づいて、最適な製氷開始
時刻を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製氷機の運転制御装置のブロック図で
ある。
【図2】製氷機の貯氷庫の断面図である。
【図3】第1実施形態における製氷機の繁忙期と製氷運
転期間との関係を示すタイミングチャートである。
【図4】第2実施形態において用いられる室温−氷溶融
速度,製氷速度対応表である。
【図5】第2実施形態の制御手順を示すフローチャート
である。
【図6】逆セル型製氷機の一部切欠側面図である。
【図7】従来の製氷機の運転制御装置の基本的な制御手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
9…水皿位置検出スイッチ 12…減速モータ 16…循環ポンプ 17…給水電磁弁 20…貯氷庫断熱壁 21…貯氷庫ドア 22…氷落下口 23…氷 30…冷却器 31…製氷室 32…蒸発パイプ 33…噴水口 34…戻り孔 35…水皿 36…分配管 37…水タンク 38…導水管 39…駆動装置 40…駆動カム 41…第1のアーム 42…第2のアーム 43…コイルバネ 44…散水器 45…回動軸 46…支持梁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯氷庫内の貯氷状態を検知する貯氷セン
    サと、現在時刻を出力する計時手段と、氷の消費時間帯
    を保持する記憶手段とを具え、前記貯氷センサが氷不足
    を検知し、かつ、前記計時手段の出力時刻が前記消費時
    間帯および前記消費時間帯前の所定時間内にあるときの
    み製氷運転を指令するようにしたことを特徴とする製氷
    機の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 前記消費時間帯の終了前の所定時間は、
    前記貯氷センサが氷不足を検知しても製氷運転を指令し
    ないようにしたことを特徴とする請求項1記載の製氷機
    の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 貯氷庫のドアの開閉頻度に基づいて前記
    消費時間帯を設定することを特徴とする請求項1または
    2記載の製氷機の運転制御装置。
  4. 【請求項4】 貯氷庫内の貯氷状態を検知する貯氷セン
    サと、現在時刻を出力する計時手段と、貯氷庫内の氷の
    溶融速度と製氷機の製氷速度および店舗の開店時刻と閉
    店時刻を保持する記憶手段とを具え、開店中は前記貯氷
    センサが氷不足を検知したとき製氷を行い、閉店後に前
    記貯氷センサが最初に満氷を検知した後は製氷を停止
    し、前記溶融速度と製氷速度とに基づいて、次の開店時
    に前記貯氷庫内が満氷になるように製氷開始時刻を決定
    して、前記計時手段の出力時刻が前記製氷開始時刻にな
    った時に製氷開始を指令するようにしたことを特徴とす
    る製氷機の運転制御装置。
  5. 【請求項5】 室温センサを具え、前記溶融速度と製氷
    速度は、異なる室温毎にそれぞれの室温に対応させて保
    持させておき、前記製氷開始時刻の決定は、前記室温セ
    ンサの出力とそれに対応する溶融速度と製氷速度とに基
    づいて行うことを特徴とする請求項4記載の製氷機の運
    転制御装置。
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