JPH05187747A - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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Publication number
JPH05187747A
JPH05187747A JP273592A JP273592A JPH05187747A JP H05187747 A JPH05187747 A JP H05187747A JP 273592 A JP273592 A JP 273592A JP 273592 A JP273592 A JP 273592A JP H05187747 A JPH05187747 A JP H05187747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice making
water
tank
chamber
ice
Prior art date
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Pending
Application number
JP273592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nitta
陽一 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP273592A priority Critical patent/JPH05187747A/ja
Publication of JPH05187747A publication Critical patent/JPH05187747A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気冷蔵庫の製氷時間を短縮する。 【構成】 図において、2は冷凍室、3は冷蔵室であ
る。15は自動製氷装置の製氷皿、16は製氷皿15の温度を
検出するための温度センサ、17は氷を貯えるためのスト
ッカである。18は製氷用水を貯蔵する給水タンク、19は
給水タンク18内の水を製氷皿15に給水するための給水ポ
ンプ、20は給水管である。21は給水タンク18および給水
ポンプ19を収容するタンク室である。22はタンク室21を
形成する仕切り壁22である。タンク室18の奥には冷気を
取り込むための開口部23と、この開口部23を開閉するた
めの開閉装置(ダンパー)24と、タンク室21の温度を検
出するための温度センサ25とを設ける。給水タンク18内
の水が常に凍結しない程度の温度(約2℃)になるよう
マイクロコンピュータにより開閉装置24を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動製氷装置を備えた電
気冷蔵庫に係わり、さらに詳しくは、前記自動製氷装置
による製氷時間を短縮するための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】電気冷蔵庫には、水を製氷皿に自動給水
し、製氷を繰り返すことのできる自動製氷装置を備えた
ものがあるが、その水は冷蔵室に配置した給水タンクに
貯蔵しておき、給水ポンプにより冷凍室側にポンプアッ
プして製氷皿に給水する仕組みになっている。製氷が完
了したかどうかは予めマイクロコンピュータに設定した
製氷一回当たりの時間と、温度センサにより検出される
製氷皿の温度が予め設定されている値以下になったかど
うかとにより判定するようになっている。そして、この
二つの条件を満足すると、マイクロコンピュータは前記
製氷皿の駆動装置を駆動制御して製氷皿を反転させ、氷
をストッカに貯蔵する。その後、空になった製氷皿を基
の状態に戻して再度給水タンク内の水を給水することを
繰り返すように制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の自動製氷装置とその制御方法では、予め設
定されている製氷一回当たりの時間が経過したかどうか
と、製氷皿の温度が予め設定されている値以下になった
かどうかの両方を満足しない限り製氷されたことを認め
ないようにしているので、実際には製氷が完了していて
も次の製氷を開始することができないという問題があっ
た。また、製氷に使用する水は冷蔵室に配置されている
給水タンクから製氷皿に給水するようになっているため
製氷開始時の水温が5〜7℃というように高めになって
いる。そのため、製氷に長時間を要し、短時間に多量の
氷を消費するような場合には製氷が間に合わず、氷が不
足するという問題があった。したがって、本発明におい
ては製氷時間をより短縮することのできる製氷装置と制
御方法を備えた電気冷蔵庫を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、冷凍室内に自動製氷
装置を設け、冷蔵室に配置した給水タンク内の水を給水
ポンプにより製氷皿に給水し、同製氷皿に取付けた温度
センサの検出温度から製氷状態を判定し、製氷後、製氷
皿を反転して氷をストッカに貯蔵するようにしてなる電
気冷蔵庫において、前記冷蔵室内に前記給水タンクを収
容するタンク室と、同タンク室へ前記冷凍室側の冷気を
供給する開口部と、同開口部を開閉する開閉装置と、前
記タンク室の温度を検出する温度センサとを設け、前記
タンク室に前記給水タンクの水が凍結しない程度に冷気
を供給するよう前記開閉装置を制御することにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、冷蔵室内に給水タンクを
収容するタンク室と、同タンク室へ冷凍室側の冷気を供
給する開口部と、同開口部を開閉する開閉装置と、タン
ク室の温度を検出する温度センサとを設け、給水タンク
の水が凍結しない程度に冷気を供給するよう前記開閉装
置を制御することになっているので、給水タンク内の水
を予め凍結寸前まで冷却しておくことができる。したが
って、給水タンクの水が製氷皿に給水されてから製氷が
完了するまでの時間が短縮され、短時間に多量の氷を得
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1は電気冷蔵庫とその自動製氷装置の
概略構成を表す側断面図で、1は冷凍室2と冷蔵室3と
野菜室4とを有する断熱箱体である。冷凍室2の背後に
は蒸発器5と、この蒸発器5にて生成される冷気を前記
各室2〜4に送り出す送風ファン6とが配置され、冷蔵
室3および野菜室4への冷気は冷凍室2後方の冷気分配
室7に接続されている冷気ダクト8を通して送り込むよ
うになっている。各室2〜4に送り込まれた冷気は、冷
凍室2と冷蔵室3とを仕切っている仕切り壁9に形成さ
れた上下二つの冷気還流路を通して蒸発器5に戻す構成
になっている。また、冷蔵室3および野菜室4には図示
されてない温度センサと、冷気の吹出口をマイクロコン
ピュータの制御により開閉する開閉装置10,11が設けら
れている。なお、前記仕切り壁9には冷蔵庫を除霜運転
したときに蒸発器5側から流下する除霜水を受けるため
の樋部12があり、この樋部12に集められた除霜水は図示
されてない排水管により蒸発皿13まで流下させ、圧縮機
14の発熱等を利用して蒸発させるようになっている。
【0007】自動製氷装置は図示しない駆動装置に支持
された製氷皿15と、製氷皿15の温度を検出するための温
度センサ16と、氷を貯蔵するためのストッカ17と、製氷
用水を貯蔵するために冷蔵室3側に配置された給水タン
ク18と、この給水タンク18内の水を冷凍室2側にポンプ
アップするための給水ポンプ19と、この給水ポンプ19に
よりポンプアップされる水を製氷皿15まで導くための給
水管20と、製氷皿15の駆動装置および給水ポンプ19等を
駆動制御するためのマイクロコンピュータ等で構成さ
れ、同マイクロコンピュータは温度センサ16で検出され
た製氷皿15の温度が予め設定されている値を満足したら
製氷が完了したものと判定し、図示しない駆動装置を駆
動制御して製氷皿15を反転させ、氷をストッカ17に貯蔵
した後、製氷皿15を基の状態に戻し、給水ポンプ19を運
転して製氷皿15に再度給水タンク18内の水を給水する作
業を繰り返し実行するようになっている。
【0008】ところで、本実施例においては、冷蔵室3
内に給水タンク18と給水ポンプ19とを収容するためのタ
ンク室21が設けられている。このタンク室21は冷蔵室3
の一隅を仕切り壁22により区画したもので、奥には冷気
分配室7からの冷気を取り込むための開口部23と、同開
口部23を開閉するための開閉装置(ダンパー)24と、タ
ンク室21の温度を検出するための温度センサ25とが設け
られている。また、タンク室21の前方には図示はされて
ないが同タンク室21内の冷気を外部(冷蔵室3側)に還
流させるための隙間が形成されている。このようなタン
ク室21であれば、冷気分配室7からの冷気を冷蔵室3を
通さずに直接取り込むことができるので冷蔵室3よりも
低い温度にすることができ、冷水タンク18内の水を例え
ば2〜3℃というように凍結させない程度まで冷却して
おくことができるわけである。このように冷水タンク18
内の水が凍結寸前の温度まで冷却されていれば製氷皿15
に給水されてから製氷が完了するまでの時間を短縮する
ことができ、更に、本実施例においては製氷が完了した
かどうかを従来のような予め設定された製氷時間と製氷
皿の温度の両方で判定するのではなく、製氷皿の温度が
所定の温度になれば製氷が完了したものと判定する制御
方法をとっているので製氷時間の無駄が無くなってい
る。
【0009】図2は給水、製氷、貯蔵の各動作をタイム
チャートで表したもので、給水ポンプ19の運転が開始さ
れると給水タンク18から製氷皿15へ製氷一回分の製氷用
水が給水され、製氷が開始されるわけであるが、運転開
始時は冷蔵庫は勿論のこと、給水タンク18内の水も予め
設定された温度までは冷えてないため最初の製氷時間T
1は長くなっている。しかしながら、第1回目の製氷が
完了する頃には給水タンク18内の水が凍結しない程度、
例えば2〜3℃に冷却されるので第2回目の製氷時間を
最初のT1からT2に短縮できるわけである。そして3
回目以降も同様な制御が繰り返されるので短時間に多量
の製氷が可能となるわけである。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したような自動製氷装置を備
えた電気冷蔵庫であるならば、製氷用水を予め凍結寸前
の低温まで冷却しておくことができるので製氷一回当た
りの時間が短縮され、短時間に多量の氷を得ることがで
きるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気冷蔵庫の概略縦断
側面図である。
【図2】本発明に係わる制御のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 断熱箱体 2 冷凍室 3 冷蔵室 5 蒸発器 7 冷気分配室 8 冷気ダクト 15 製氷皿 16 温度センサ 17 ストッカ 18 給水タンク 19 給水ポンプ 20 給水管 21 タンク室 22 仕切り壁 23 開口部 24 開閉装置(ダンパー) 25 温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室内に自動製氷装置を設け、冷蔵室
    に配置した給水タンク内の水を給水ポンプにより製氷皿
    に給水し、同製氷皿に取付けた温度センサの検出温度か
    ら製氷状態を判定し、製氷後、製氷皿を反転して氷をス
    トッカに貯蔵するようにしてなる電気冷蔵庫において、
    前記冷蔵室内に前記給水タンクを収容するタンク室と、
    同タンク室へ前記冷凍室側の冷気を供給する開口部と、
    同開口部を開閉する開閉装置と、前記タンク室の温度を
    検出する温度センサとを設け、前記タンク室に前記給水
    タンクの水が凍結しない程度に冷気を供給するよう前記
    開閉装置を制御してなることを特徴とする電気冷蔵庫。
JP273592A 1992-01-10 1992-01-10 電気冷蔵庫 Pending JPH05187747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP273592A JPH05187747A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電気冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP273592A JPH05187747A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電気冷蔵庫

Publications (1)

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JPH05187747A true JPH05187747A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11537589

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JP273592A Pending JPH05187747A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電気冷蔵庫

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JP (1) JPH05187747A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094510A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 日立アプライアンス株式会社 自動製氷機、及びこれを備えた冷蔵庫
KR20190137325A (ko) * 2018-06-01 2019-12-11 주식회사 위니아대우 냉장고용 제빙장치 및 냉장고

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094510A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 日立アプライアンス株式会社 自動製氷機、及びこれを備えた冷蔵庫
KR20190137325A (ko) * 2018-06-01 2019-12-11 주식회사 위니아대우 냉장고용 제빙장치 및 냉장고

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