JP2003269830A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2003269830A JP2003269830A JP2002075472A JP2002075472A JP2003269830A JP 2003269830 A JP2003269830 A JP 2003269830A JP 2002075472 A JP2002075472 A JP 2002075472A JP 2002075472 A JP2002075472 A JP 2002075472A JP 2003269830 A JP2003269830 A JP 2003269830A
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気ヒータを使用せずに製氷皿の表面に温風
を供給できる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 断熱箱体を上下に仕切りで仕切って野菜
室及び、この下方の製氷室を形成し、この製氷室に製氷
皿を配置すると共に、この製氷皿の底部に0℃未満の冷
風を供給して前記製氷皿で製氷できるようにした冷蔵庫
において、前記仕切りの前記製氷皿の上方に位置する部
分に開口を形成し、この開口を塞ぐカバーを設けると共
に、このカバーに、前記野菜室からの冷気を流通可能に
する流通部を形成し、このカバーと前記製氷皿の間に、
前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導くための
送風ファンを配置したので、野菜室からの冷気、すなわ
ち0℃を超える温度の冷気を前記製氷皿の水面に導くこ
とができ、電気ヒータを用いて温風としていたものに比
べて省エネルギーとすることができる。
を供給できる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 断熱箱体を上下に仕切りで仕切って野菜
室及び、この下方の製氷室を形成し、この製氷室に製氷
皿を配置すると共に、この製氷皿の底部に0℃未満の冷
風を供給して前記製氷皿で製氷できるようにした冷蔵庫
において、前記仕切りの前記製氷皿の上方に位置する部
分に開口を形成し、この開口を塞ぐカバーを設けると共
に、このカバーに、前記野菜室からの冷気を流通可能に
する流通部を形成し、このカバーと前記製氷皿の間に、
前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導くための
送風ファンを配置したので、野菜室からの冷気、すなわ
ち0℃を超える温度の冷気を前記製氷皿の水面に導くこ
とができ、電気ヒータを用いて温風としていたものに比
べて省エネルギーとすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱箱体を仕切っ
て野菜室と製氷室とを形成した冷蔵庫に関する。
て野菜室と製氷室とを形成した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫に関する従来技術としては、特開
2001−289544号公報に記載されたものがあ
る。この公報に記載のものは、その製氷皿に形成した複
数の製氷ブロックの上部表面、つまり水面に温風(例え
ば、5℃程度)を供給すると共に、製氷皿の下部に冷風
(例えば、−18℃程度)を供給し、製氷ブロックの下
部から徐々に製氷させ、この下部側ほど透明な氷を作る
ことのできるものである。このように冷却すると、温風
を用いているので製氷時間がややかかるものの、水に含
まれているガス成分も抜ける時間が確保されて抜けやす
く、全体として、かなり透明な氷が得られるものであ
る。
2001−289544号公報に記載されたものがあ
る。この公報に記載のものは、その製氷皿に形成した複
数の製氷ブロックの上部表面、つまり水面に温風(例え
ば、5℃程度)を供給すると共に、製氷皿の下部に冷風
(例えば、−18℃程度)を供給し、製氷ブロックの下
部から徐々に製氷させ、この下部側ほど透明な氷を作る
ことのできるものである。このように冷却すると、温風
を用いているので製氷時間がややかかるものの、水に含
まれているガス成分も抜ける時間が確保されて抜けやす
く、全体として、かなり透明な氷が得られるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報に記載の冷
蔵庫では、その温風の熱源として電気ヒータを用いてい
るので、比較的透明な氷が得られる効果があるものの、
温風を供給しないものに比べて電気エネルギーを多く必
要とする。
蔵庫では、その温風の熱源として電気ヒータを用いてい
るので、比較的透明な氷が得られる効果があるものの、
温風を供給しないものに比べて電気エネルギーを多く必
要とする。
【0004】前記温風の温度としては約5℃程度であ
り、この温度の空気は、野菜室の空気温度とほぼ同じで
あるため、この野菜室からの空気を使用して、電気ヒー
タを使用せずに済ませたい。
り、この温度の空気は、野菜室の空気温度とほぼ同じで
あるため、この野菜室からの空気を使用して、電気ヒー
タを使用せずに済ませたい。
【0005】この発明は、電気ヒータを使用せずに製氷
皿の表面に温風を供給できる冷蔵庫を提供するものであ
る。
皿の表面に温風を供給できる冷蔵庫を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、断熱箱体を上下に仕切りで仕切って野菜室及
びこの下方の製氷室を形成し、この製氷室に製氷皿を配
置すると共に、この製氷皿の底部に0℃未満の冷風を供
給して前記製氷皿で製氷できるようにした冷蔵庫におい
て、前記仕切りの前記製氷皿の上方に位置する部分に開
口を形成し、この開口を塞ぐカバーを設けると共に、こ
のカバーに、前記野菜室からの冷気を流通可能にする流
通部を形成し、このカバーと前記製氷皿との間に、前記
野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導くための送風
ファンを配置したものである。
本発明は、断熱箱体を上下に仕切りで仕切って野菜室及
びこの下方の製氷室を形成し、この製氷室に製氷皿を配
置すると共に、この製氷皿の底部に0℃未満の冷風を供
給して前記製氷皿で製氷できるようにした冷蔵庫におい
て、前記仕切りの前記製氷皿の上方に位置する部分に開
口を形成し、この開口を塞ぐカバーを設けると共に、こ
のカバーに、前記野菜室からの冷気を流通可能にする流
通部を形成し、このカバーと前記製氷皿との間に、前記
野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導くための送風
ファンを配置したものである。
【0007】また、前記送風ファンと前記製氷皿との間
に前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面にスムーズ
に導くためのダクトを配置したものである。
に前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面にスムーズ
に導くためのダクトを配置したものである。
【0008】また、前記開口の周囲の前記仕切りに水侵
入防止の堰を形成したものである。
入防止の堰を形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。
き説明する。
【0010】図1、図2は本発明の実施の形態を示し、
図1は本発明の冷蔵庫において扉を外した状態を示す正
面図、図2は同じく本発明の冷蔵庫の図1に示すAA線
矢視断面図である。
図1は本発明の冷蔵庫において扉を外した状態を示す正
面図、図2は同じく本発明の冷蔵庫の図1に示すAA線
矢視断面図である。
【0011】図1に示す1は家庭用の冷蔵庫で、その本
体を構成する前面開口の断熱箱体2と、これら各開口を
閉じる扉(図2参照)とで構成されている。
体を構成する前面開口の断熱箱体2と、これら各開口を
閉じる扉(図2参照)とで構成されている。
【0012】3は冷蔵室で、約3℃程度に制御される。
4は、この冷蔵室内下部に形成されたチルド室で、約1
℃に制御されるもので、調節つまみなどの設定により、
1〜2℃の調節は可能な室である。
4は、この冷蔵室内下部に形成されたチルド室で、約1
℃に制御されるもので、調節つまみなどの設定により、
1〜2℃の調節は可能な室である。
【0013】5は野菜室で、冷蔵室3の下方に配置され
ており、野菜の貯蔵に適した温度、例えば約5℃に制御
されるものである。
ており、野菜の貯蔵に適した温度、例えば約5℃に制御
されるものである。
【0014】6は約−18℃に制御される製氷室で、自
動製氷機の一部である製氷皿7や、製氷された氷を貯め
ておくための貯氷箱8などが配置されている。9は温度
切替室で、−18℃〜3℃までの任意の温度に設定可能
な室である。10は約−18℃に制御される冷凍室であ
る。
動製氷機の一部である製氷皿7や、製氷された氷を貯め
ておくための貯氷箱8などが配置されている。9は温度
切替室で、−18℃〜3℃までの任意の温度に設定可能
な室である。10は約−18℃に制御される冷凍室であ
る。
【0015】11は給水タンクで、水道水が貯められる
と共に、給水管12を介して製氷皿7にこの水道水を供
給するものである。また、野菜室5には野菜室用容器1
3が、温度切替室9には切替室用容器14が、冷凍室1
0には冷凍室用容器15がそれぞれ配置されている。
と共に、給水管12を介して製氷皿7にこの水道水を供
給するものである。また、野菜室5には野菜室用容器1
3が、温度切替室9には切替室用容器14が、冷凍室1
0には冷凍室用容器15がそれぞれ配置されている。
【0016】図2に示す16、17、18、19はそれ
ぞれ、冷蔵室3、野菜室5、製氷室6、冷凍室10の開
口を塞ぐ扉で、扉16は回動式の扉で、扉17、18、
19は引出し式の扉である。尚、温度切替室9の開口を
塞ぐ引出し式の扉を備えているものの、図示しない。
ぞれ、冷蔵室3、野菜室5、製氷室6、冷凍室10の開
口を塞ぐ扉で、扉16は回動式の扉で、扉17、18、
19は引出し式の扉である。尚、温度切替室9の開口を
塞ぐ引出し式の扉を備えているものの、図示しない。
【0017】20は冷蔵室用蒸発器、21は冷蔵室3や
チルド室4に冷気を循環させるための循環ファン、22
は冷凍室用蒸発器、23は製氷室6や、温度切換室9
や、冷凍室10に冷気を循環させるための循環ファン、
24は冷媒圧縮機、25は各種機器を制御するための制
御装置である。
チルド室4に冷気を循環させるための循環ファン、22
は冷凍室用蒸発器、23は製氷室6や、温度切換室9
や、冷凍室10に冷気を循環させるための循環ファン、
24は冷媒圧縮機、25は各種機器を制御するための制
御装置である。
【0018】また、この冷蔵庫1においては、圧縮機2
4、凝縮器(図示せず)、減圧装置(図示せず)、蒸発
器20、22を順次冷媒管で接続して冷媒回路を構成し
ている。
4、凝縮器(図示せず)、減圧装置(図示せず)、蒸発
器20、22を順次冷媒管で接続して冷媒回路を構成し
ている。
【0019】更に、この図2は、図1に示すAA線矢視
断面図のため、冷蔵室3に吹出される冷気の吹出口を一
部しか図示できないが、吹出口は複数形成されているも
のである。このため、循環ファン21が駆動されている
ときは、冷蔵室3やチルド室4に冷気が吹出されてい
る。
断面図のため、冷蔵室3に吹出される冷気の吹出口を一
部しか図示できないが、吹出口は複数形成されているも
のである。このため、循環ファン21が駆動されている
ときは、冷蔵室3やチルド室4に冷気が吹出されてい
る。
【0020】26は野菜室5と製氷室6とを仕切る仕切
りで、その製氷皿7の上方に位置する部分に開口27が
形成されている。28はこの開口27を塞ぐカバーで、
このカバーには、開口あるいは切欠き等で形成された流
通部29が形成されており、この流通部から野菜室5の
冷気が製氷皿7上部側へと流通可能になっている。30
は送風ファンで、カバー29と製氷皿7の間に配置され
ており、野菜室5からの冷気を製氷皿7の水面近辺に導
くためのものである。
りで、その製氷皿7の上方に位置する部分に開口27が
形成されている。28はこの開口27を塞ぐカバーで、
このカバーには、開口あるいは切欠き等で形成された流
通部29が形成されており、この流通部から野菜室5の
冷気が製氷皿7上部側へと流通可能になっている。30
は送風ファンで、カバー29と製氷皿7の間に配置され
ており、野菜室5からの冷気を製氷皿7の水面近辺に導
くためのものである。
【0021】また、31はダクトで、前記送風ファン3
0と製氷皿7との間に配置してあり、野菜室5からの冷
気を製氷皿7の水面にスムーズに導くためのものであ
り、また、製氷皿7の表面近辺を通った冷気を再び送風
ファン30にスムーズに吸い込まれるようにするための
ものである。
0と製氷皿7との間に配置してあり、野菜室5からの冷
気を製氷皿7の水面にスムーズに導くためのものであ
り、また、製氷皿7の表面近辺を通った冷気を再び送風
ファン30にスムーズに吸い込まれるようにするための
ものである。
【0022】32は堰で、開口27の周囲の仕切り26
に水侵入防止のために形成したものである。
に水侵入防止のために形成したものである。
【0023】33は製氷皿7を回動させるための駆動装
置で、内部にモータやギアを備えている。
置で、内部にモータやギアを備えている。
【0024】このように構成された冷蔵庫1では、その
製氷時には次に説明するように動作する。
製氷時には次に説明するように動作する。
【0025】製氷皿7への給水が完了すると、−18℃
程度の冷気が製氷皿7の底部に供給される。また、この
とき、送風ファン30が運転され、野菜室5の約5℃の
冷気の一部が流通部29を介して吸い込まれ、製氷皿7
の水面に導かれる。そして、製氷皿7の水面近辺を通っ
た冷気は再び送風ファン30に吸い込まれる。
程度の冷気が製氷皿7の底部に供給される。また、この
とき、送風ファン30が運転され、野菜室5の約5℃の
冷気の一部が流通部29を介して吸い込まれ、製氷皿7
の水面に導かれる。そして、製氷皿7の水面近辺を通っ
た冷気は再び送風ファン30に吸い込まれる。
【0026】このように、製氷皿7の上部と下部とで温
度差があるように制御されるので、製氷皿7での製氷は
下部側から上部側へと徐々に進む。このとき、不純物を
含まない水の方が速く製氷するので、この下側の方ほ
ど、透明な氷になる。
度差があるように制御されるので、製氷皿7での製氷は
下部側から上部側へと徐々に進む。このとき、不純物を
含まない水の方が速く製氷するので、この下側の方ほ
ど、透明な氷になる。
【0027】また、野菜室5からの冷気、すなわち0℃
を超える温度(約5℃)の冷気を製氷皿7の水面に導く
ことができるので、電気ヒータを用いて温風としていた
従来のものに比べて省エネルギーとすることができる。
を超える温度(約5℃)の冷気を製氷皿7の水面に導く
ことができるので、電気ヒータを用いて温風としていた
従来のものに比べて省エネルギーとすることができる。
【0028】また、送風ファン30と製氷皿7との間に
ダクト31を配置したので、水面に導かれる冷気及び再
び送風ファン30に吸込まれる冷気の流れをスムーズに
することができ、冷気の流れによる風切音の増大や、送
風ファンの送風音の増大を防止することもできる。
ダクト31を配置したので、水面に導かれる冷気及び再
び送風ファン30に吸込まれる冷気の流れをスムーズに
することができ、冷気の流れによる風切音の増大や、送
風ファンの送風音の増大を防止することもできる。
【0029】更に、開口27の周囲の仕切り26に水侵
入防止の堰32を形成したので、野菜室5で水などをこ
ぼした際にも、製氷皿7にこのこぼした水を入りにくく
することができ、製氷皿7での氷が不衛生になることを
極力防止することもできる。
入防止の堰32を形成したので、野菜室5で水などをこ
ぼした際にも、製氷皿7にこのこぼした水を入りにくく
することができ、製氷皿7での氷が不衛生になることを
極力防止することもできる。
【0030】このように、製氷皿7への冷気を、下部側
を低く、表面である上部側を高くしたので、製氷が下部
側から徐々に進み、下部側の方がより透明な氷となり、
全体としても氷をほぼ透明なものとすることができる。
を低く、表面である上部側を高くしたので、製氷が下部
側から徐々に進み、下部側の方がより透明な氷となり、
全体としても氷をほぼ透明なものとすることができる。
【0031】尚、この実施の形態では、カバー28に流
通部29を形成した例で説明したが、カバー28に流通
部29を形成しないようにすることも考えられる。例え
ば、図2に示す堰32をもう少し高く形成し、この堰の
上部に切欠きや、孔等で形成した連通部を形成する方法
である。
通部29を形成した例で説明したが、カバー28に流通
部29を形成しないようにすることも考えられる。例え
ば、図2に示す堰32をもう少し高く形成し、この堰の
上部に切欠きや、孔等で形成した連通部を形成する方法
である。
【0032】また、やや構造が複雑になるが、開口27
中心から堰32より外周の位置に堰32の高さより高
く、かつ、カバーを支持する支持部を形成し、この支持
部の上部に流通部を形成しても良い。
中心から堰32より外周の位置に堰32の高さより高
く、かつ、カバーを支持する支持部を形成し、この支持
部の上部に流通部を形成しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、冷蔵庫において、仕切りの製氷皿の上方
に位置する部分に開口を形成し、この開口を塞ぐカバー
を設けると共に、このカバーに、野菜室からの冷気を流
通可能にする流通部を形成し、このカバーと前記製氷皿
の間に、前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導
くための送風ファンを配置したので、野菜室からの冷
気、すなわち0℃を超える温度の冷気を前記製氷皿の水
面に導くことができ、電気ヒータを用いて温風としてい
たものに比べて省エネルギーとすることができる。
発明によれば、冷蔵庫において、仕切りの製氷皿の上方
に位置する部分に開口を形成し、この開口を塞ぐカバー
を設けると共に、このカバーに、野菜室からの冷気を流
通可能にする流通部を形成し、このカバーと前記製氷皿
の間に、前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導
くための送風ファンを配置したので、野菜室からの冷
気、すなわち0℃を超える温度の冷気を前記製氷皿の水
面に導くことができ、電気ヒータを用いて温風としてい
たものに比べて省エネルギーとすることができる。
【0034】また、請求項2に記載の発明によれば、送
風ファンと製氷皿との間に野菜室からの冷気を前記製氷
皿の水面にスムーズに導くためのダクトを配置したの
で、水面に導かれる冷気及び再び送風ファンに吸込まれ
る冷気の流れがスムーズになり、冷気の流れによる風切
音の増大や、送風ファンの送風音の増大を防止すること
ができる。
風ファンと製氷皿との間に野菜室からの冷気を前記製氷
皿の水面にスムーズに導くためのダクトを配置したの
で、水面に導かれる冷気及び再び送風ファンに吸込まれ
る冷気の流れがスムーズになり、冷気の流れによる風切
音の増大や、送風ファンの送風音の増大を防止すること
ができる。
【0035】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記開口の周囲の前記仕切りに水侵入防止の堰を形成した
ので、野菜室で水などをこぼした際にも、前記製氷皿に
このこぼした水を入りにくくすることができ、製氷皿で
の氷が不衛生になることを極力防止することができる。
記開口の周囲の前記仕切りに水侵入防止の堰を形成した
ので、野菜室で水などをこぼした際にも、前記製氷皿に
このこぼした水を入りにくくすることができ、製氷皿で
の氷が不衛生になることを極力防止することができる。
【図1】本発明の冷蔵庫において扉を外した状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】同じく本発明の冷蔵庫の図1に示すAA線矢視
断面図である。
断面図である。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
5 野菜室
6 製氷室
7 製氷皿
26 仕切り
27 開口
28 カバー
29 流通部
30 送風ファン
31 ダクト
32 堰
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 木部 宏
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 断熱箱体を上下に仕切りで仕切って野菜
室及びこの下方の製氷室を形成し、この製氷室に製氷皿
を配置すると共に、この製氷皿の底部に0℃未満の冷風
を供給して前記製氷皿で製氷できるようにした冷蔵庫に
おいて、前記仕切りの前記製氷皿の上方に位置する部分
に開口を形成し、この開口を塞ぐカバーを設けると共
に、このカバーに、前記野菜室からの冷気を流通可能に
する流通部を形成し、このカバーと前記製氷皿との間
に、前記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面に導くた
めの送風ファンを配置したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記送風ファンと前記製氷皿との間に前
記野菜室からの冷気を前記製氷皿の水面にスムーズに導
くためのダクトを配置したことを特徴とする請求項1に
記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 前記開口の周囲の前記仕切りに水侵入防
止の堰を形成したことを特徴とする請求項1または2に
記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002075472A JP2003269830A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002075472A JP2003269830A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003269830A true JP2003269830A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29204541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002075472A Pending JP2003269830A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003269830A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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2002
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