JP2007132570A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Masakazu Yamamoto
正和 山本
Noriaki Sakamoto
則秋 阪本
Koji Yamamoto
孝司 山本
Tatsuya Ozaki
達哉 尾崎
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Abstract

【課題】左右に冷凍空間と冷蔵空間を分離して設けた冷蔵庫において、真空断熱材を配設しやすくしてコスト安価に製造することができるとともに、使い勝手の良い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷凍温度帯の冷凍空間12と冷蔵温度帯の冷蔵空間14とを断熱仕切壁である縦仕切壁16を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間12および前記冷蔵空間14のいずれか一方の背面下部に圧縮機70が配設された機械室74を設け、前記冷蔵空間14の上下方向中央部に水平仕切32を設け、前記水平仕切32の上側に複数の載置棚を備える冷蔵室34を設けるとともに、前記水平仕切32の下側に上段貯蔵室36と下段貯蔵室38とよりなる上下2段の貯蔵室を設け、両貯蔵室36,38の室内温度をそれぞれ独立して調整することができることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関するものである。
従来より、冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離した冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、従来のこの種の冷蔵庫100を示す断面図であって、冷蔵庫100は、外箱101aと内箱101bの間にウレタンなど断熱材101cが発泡充填されてなる断熱箱体101の内部を、断熱仕切壁102を介して図面左側を冷凍空間104に、右側を冷蔵空間106にそれぞれ区画されている。
冷凍空間104および冷蔵空間106は、各空間毎に配置した冷凍用冷却器108、冷蔵用冷却器110およびファン112,114によってそれぞれ所定の設定温度に冷却保持されるものであり、各冷却器108、110は、圧縮機116や凝縮器118などからなる冷凍サイクルの運転によって冷媒が供給される。
上記した圧縮機116や凝縮器118は、図7に示すように、冷蔵庫100の底部背後側に略全幅にわたって設けられた機械室120に設置されており、冷蔵庫100の幅方向に亙って設けたコンプ台122上にクッション体を介して取り付けられている。
特開2001−153525
ところで、冷蔵庫における断熱箱体の断熱性能を向上させて熱漏洩を防ぐことで消費電力量を低減させたり、あるいは、断熱壁の厚さを薄くして冷蔵庫としての容積効率の向上を図るため、断熱材101c内に平板状の真空断熱材103を配設する場合があるが、このような真空断熱材103は、通常、平板状であることから、比較的大きな面積を有する平面に配設しやすいものの、凹状の機械室周囲に配設しにくい。そのため、上記の冷蔵庫100に真空断熱材103を配設しようとする場合、機械室120が冷凍空間104および冷蔵空間106にわたって設けられていることから、冷凍空間および冷蔵空間いずれの空間にも真空断熱材を配設しにくく、製造コストアップの原因となり問題である。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、左右に冷凍空間と冷蔵空間を分離して設けた冷蔵庫において、冷蔵庫の庫内空間や機械室の配置構造を改良することにより、真空断熱材を配設しやすくしてコスト安価に製造することができるとともに、使い勝手の良い冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間および前記冷蔵空間のいずれか一方の背面下部に圧縮機が配設された機械室を設け、前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、前記水平仕切の上側に複数の載置棚を備える冷蔵室を設けるとともに、前記水平仕切の下側に上段貯蔵室と下段貯蔵室とよりなる上下2段の貯蔵室を設け、各貯蔵室の室内温度をそれぞれ独立して調整することができることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫では、左右に分離した冷凍空間および冷蔵空間のいずれか一方の空間に機械室が設けられているため、他方の空間に機械室による凹部がなくなって真空断熱材を配設しやすくなり、真空断熱材を備えた冷蔵庫を安価に製造することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る冷蔵庫10の正面図であり、図2は同冷蔵庫10内部の正面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図、図5は機械室74を示す冷蔵庫10の要部拡大断面図である。
この冷蔵庫10は、外箱11aと内箱11bの間にウレタンなど断熱材11cが発泡充填されてなる断熱箱体11の内部を、上下方向に延びる垂直な断熱仕切壁16により、向かって左側の冷凍空間12と右側を冷蔵空間14にそれぞれ区画されており、両空間は冷気が互いに循環しないように独立している。縦仕切壁16は、冷蔵庫の幅方向中央部よりやや左寄りに配されており、これにより、冷蔵空間14の方が冷凍空間12よりもやや幅広く形成されている。
冷凍空間12には、その上下方向中央部に製氷室18が設けられ、製氷室18の上側に第1冷凍室20が、下側に第2冷凍室22が、それぞれ設けられており、これにより、冷凍空間12は、上から順番に第1冷凍室20、製氷室18、および第2冷凍室22の3室で構成されている。
製氷室18には、製氷皿およびこの製氷皿を動作させる駆動部を備える自動製氷装置24と製氷された氷を貯める貯氷容器26が配されており、回動式の扉27の開扉動作に伴って貯氷容器26が引き出されるように構成されている。
第1および第2冷凍室20、22は複数の棚28を備える貯蔵室であり、回動式扉29,30で開閉されるようになっている。第2冷凍室22は、第1冷凍室20および製氷室18の室内温度(例えば、−18℃)より低温(例えば、−30℃)に設定されており、食品などの長期保存に適した貯蔵空間が形成されている。
冷蔵空間14には、その上下方向中央部に水平仕切32が設けられ、水平仕切32の上側に複数の棚35を備え冷蔵室34が、下側に上段貯蔵室36と下段貯蔵室38とよりなる上下2段の貯蔵室が、それぞれ設けられている。
冷蔵室34の最下段には、引き出し式のチルド室40が冷蔵庫34の全幅にわたって設けられ、冷蔵室34の下から2段目には、自動製氷装置24に水を供給する給水タンク42が配設されている。この冷蔵室34は、回動室の扉43によって開閉されるようになっている。
上段貯蔵室36および下段貯蔵室38との間は、水平仕切43のよって各貯蔵室36,38の高さ寸法が等しくなるように仕切られ、各貯蔵室36,38の室内温度をそれぞれ独立して設定することができるようになっている。この水平仕切43の上側に位置する上段貯蔵室36は、冷蔵庫100の設置雰囲気の温度である庫外温度から冷凍温度帯よりも高い温度帯の範囲内(例えば、−6℃〜+12℃)で調整可能とする冷蔵切替室であり、収納容器44が引き出し式扉45で引き出されるように構成されている。なお、この冷蔵切替室は、上記した温度範囲内において、ユーザが、任意の温度に設定できるように構成してもよく、また、あらかじめ設定された複数種の温度に切り替え可能に構成してもよい。
また、下段貯蔵室38は、室内温度が、例えば5℃に設定された野菜室であり、野菜容器46が引き出し式扉47で引き出されるように構成されている。
この冷蔵庫10は、冷凍空間12と冷蔵空間14のそれぞれに専用の冷却器50,52および冷却ファン51,53を備え、各冷却器50,52によって発生した冷気をダクト54,56を介して循環させて、各貯蔵室を所定の設定温度に冷却制御するようになっている。
詳細には、冷凍空間12の背面部には、上下方向に延びるダクトが設けられており、第2冷凍室22の背面部におけるダクト54内に、冷凍用冷却器50とファン51が、ファン51が上になるように上下に配置されている。これにより、ダクト54の下端部に配された冷凍用冷却器50の冷気をその上方に配したファン51によりダクト54内を上方に吹き上げて、ダクト54の前面に設けた複数の吹き出し口55から、庫内に吹き出されるようになっている。また、第2冷凍室22に設けられた吹き出し口55aには、ダンパー58が配設されており、このダンパー58の開閉を制御することにより、第1冷凍室20および第2冷凍室22に導入する冷気量を調整し、各室を所定温度に冷却するようになっている。
また、冷蔵空間14の背面部にも、上下方向に延びるダクト56が設けられており、下段貯蔵室38の背面部におけるダクト56内に、冷蔵用冷却器52とファン53とが、冷蔵用冷却器52がファン53の冷気下流側になるように配置されている。これにより、ダクト56の下端部に配された冷蔵用冷却器52の冷気をファン53によりダクト56内を上方に吹き上げてダクト56の前面に設けた複数の吹き出し口57から、庫内に吹き出されるようになっている。これらの吹き出し口57のうち、上段貯蔵室36に設けられた吹き出し口57aには、ダンパー59が配設されており、このダンパー59の開閉制御により、冷蔵用冷却器52を通過した冷気の導入量を調整して、上段貯蔵室36を室温から−3℃の範囲内の所望温度に設定可能としている。
上記した各冷却器50、52へ冷媒を供給する圧縮機70や凝縮器72などが配置される機械室74は、冷蔵空間14に設けられている。
詳細には、図5に示すように、冷蔵空間14の背面下部に下段貯蔵室38側に突出する段部76を形成し、この段部76によって、冷蔵空間14の幅方向にわたって所定の奥行きと高さ寸法を有する機械室74を形成している。この機械室74の内部には、コンプ台78に載置された圧縮機70を配置し、圧縮機70の上方において凝縮器72を機械室74の背部に立設しており、圧縮機70の前方に配設された放熱ファン82によって放熱ダクト80から外気を機械室74内に導入し、機械室74内部の圧縮機70や凝縮器72などを冷却するようになっている。
以上のように本実施形態の冷蔵庫10では、機械室74を冷凍空間12および冷蔵空間14のいずれか一方の空間に設けることで、他方の空間を形成する断熱壁をフラットに形成することができるため、平板状の真空断熱材を配設し易くなり、真空断熱材を配設した冷蔵庫を安価に製造することができる。特に、機械室74を冷蔵空間14に設けた場合、高い断熱性能が求められる冷凍空間12を形成する断熱壁に真空断熱材をし易くなり、効率よく断熱性能を向上させることができる。一方、機械室74を冷凍空間12に設けた場合、冷蔵空間14に設けられた上段貯蔵室36と下段貯蔵室38の奥行き寸法を等しく設けることができ、これにより、両貯蔵室36.38に配された収納容器44を共用化してコストダウンを図ることができるとともに、両貯蔵室36、38の引き出し量が等しくなり、意匠性にも優れる。
また、上段貯蔵室36と下段貯蔵室38のそれぞれを独立して温度設定することができるため、ユーザの使用形態にあった冷蔵庫を提供することができ、使い勝手を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態の冷蔵庫10では、上段貯蔵室36および下段貯蔵室38の高さ寸法が等しいため、引き出し式扉45、47など部品の共用することができコストダウンを図ることができる。
なお、本実施形態の冷蔵庫10では、上段貯蔵室36を室内温度の調整が可能な冷蔵切替室に、下段貯蔵室38を野菜室に、それぞれ設定しているが、上段貯蔵室36を野菜室に、下段貯蔵室38を冷蔵切替室に、それぞれ設定してもよく、また、上段貯蔵室36および下段貯蔵室38のいずれも冷蔵切替室に設定してもよい。
本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の正面図である。 図1の冷蔵庫の内部構造を示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 機械室を示す図3の要部拡大断面図である。 従来の冷蔵庫の内部構造を示す正面図である。 従来の冷蔵庫の機械室の背面斜視図である。
符号の説明
10…冷蔵庫 12…冷凍空間 14…冷蔵空間
16…縦仕切壁 32…水平仕切 36…上段貯蔵室
38…下段貯蔵室 70…圧縮機 74…機械室

Claims (5)

  1. 冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間および前記冷蔵空間のいずれか一方の背面下部に圧縮機が配設された機械室を設け、
    前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、前記水平仕切の上側に複数の載置棚を備える冷蔵室を設けるとともに、前記水平仕切の下側に上段貯蔵室と下段貯蔵室とよりなる上下2段の貯蔵室を設け、各貯蔵室の室内温度をそれぞれ独立して調整することができることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記上段貯蔵室と下段貯蔵室の高さ寸法が等しいことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記上段貯蔵室と前記下段貯蔵室のうち少なくともいずれか一方の貯蔵室が、該貯蔵室の室内温度を庫外温度から冷凍温度帯よりも高い温度帯の範囲内で調整可能とする冷蔵切替室であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記機械室が、前記冷蔵空間の背面下部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記下側貯蔵室が前記冷蔵室の室内温度より高温に設定され、
    前記冷凍空間の上下方向中央部に製氷室を設け、この製氷室の上下にそれぞれ上方冷凍室と下方冷凍室を設け、前記下方冷凍室の室内温度は上方冷凍室より低温に設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010071563A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2010281519A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Panasonic Corp 冷蔵庫

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