JP2006023042A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】貯氷された氷の使用頻度が多い場合に、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮を図り、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法を提供する。
【解決手段】ドア開閉検知手段39およびドア開閉カウンタ40および第3タイマ41および連続運転判定手段42により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機14を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
【選択図】図1
【解決手段】ドア開閉検知手段39およびドア開閉カウンタ40および第3タイマ41および連続運転判定手段42により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機14を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵庫の自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法に係り、より詳細には、貯氷量が少ない場合に、迅速に製氷するための製氷手段として、前記圧縮機の運転状態および運転周波数または前記送風機の運転状態および回転数または前記貯氷箱に離氷させた後再び氷を前記貯氷箱に離氷させる時間の短縮の制御方法に関するものである。
従来、この種の自動製氷装置を備えた冷蔵庫は既に開示されている(例えば特許文献1参照)。
図11は、特許文献1に記載された従来の自動製氷機付き冷蔵庫を示すものである。図11に示すように、冷蔵庫本体1は外箱2、内箱3、及び前記外箱2と前記内箱3間に充填された断熱材4より構成されている。区画壁5は前記冷蔵庫本体1の内部を上下に区画し、最下部に冷凍室6、最上部に冷蔵室7を区画形成している。冷却器8は前記冷凍室6の背面に備え、冷凍サイクルの一部を形成している。送風機9は前記冷却機8で生成した冷気を強制循環させる。庫内温度検出手段10は前記冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ11より庫内温度を検出する手段であり、庫内温度判定手段12は前記庫内温度検出手段10の検出した温度が設定温度以上であるかどうかを判定する手段である。圧縮機駆動手段13は冷凍サイクルの圧縮機14を動作させる手段である。送風機駆動手段15は送風機9を駆動させる手段である。
図14は、従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動製氷装置斜視図である。また図15は従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の離氷機構透視図である。図14、図15において製氷容器16は家庭用冷蔵庫に付設するような場合には前記冷凍室6の冷機吹き出し口付近にあり、直接エアーにあたるように設置している。製氷温度検出手段17は前記製氷容器16の外底面付設した製氷完了検知用サーミスタ18より温度を検出する手段である。
給水タンク19は家庭用冷蔵庫に付設するような場合には前記冷蔵室7に設置する。給水ポンプモータ20は前記給水タンク19から前記製氷容器16に水を供給する給水ポンプモータである。離氷機構21は前記製氷容器16を回転させて離氷動作を行わせる機構で、前記製氷容器16を回転させるモータ22があり、その回転により前記製氷容器16に捻りを加えて離氷させる機能を持つ。尚、前記離氷機構21は、プラスチック等で囲まれた製氷ケース23に構成されている。また、前記製氷容器16の下には、落下した氷を貯めておく貯氷箱24が配置されている。また、前記製氷ケース23からは、前記貯氷箱24の氷の量を検知する前記製氷ケース23の一部を支点に前記離氷機構21及び前記モータ22に連動して上下に動く検氷レバー25が前記貯氷箱24の上に位置している。前記モータ22が動きだすと前記検氷レバー25が下がり始め一定時間たつと最も下に下がる。さらに前記モータ22を動かしていると、前記検氷レバー25は上がり始め最終的には前期検氷レバー25は最初の位置に戻る。その前記検氷レバー25が下がって行く間に障害物に当たると前記検氷レバー25はその場で止まるが前記モータ22は続けて動いている。そして前記モータ22が動き始めて一定時間後前記検氷レバー25を上げる動作に入った時に連動して前記検氷レバー25も上がる。その一連の前記検氷レバー25の動作量で氷の量を検知するマイクロスイッチ等よりなる製氷量検知スイッチ26が前記製氷ケース23内にある。
また、製氷温度判定手段27は前記製氷検出温度手段17の検出した温度が設定温度以下であるかを判断する手段である。離氷判定手段28は前記モータ22の回転により離氷機構21が前記製氷容器16に捻りを加えて離氷させ元の水平位置に戻す一連の動作が終了したかどうかを判断する判定手段である。製氷量手段29は前記製氷量スイッチ26の状態を検出する手段で、製氷量判定手段30は前記製氷量検出手段29より前記貯氷箱24が満氷であるかを判断する手段である。モータ駆動手段31は前記製氷温度判定手段27等の信号より前記モータ22を駆動させる手段である。給水ポンプモータ駆動手段32は前記給水ポンプモータ20を動作させる手段である。給水タイマ33は前記給水ポンプモータ20が動作している時間をカウントするタイマで、タイムアップも判断する。第1タイマ34は製氷量判断手段30の状態が満氷で前記モータ駆動手段31が前記モータ22を停止したときより時間をカウントするタイマで、タイムアップも判断する。第2タイマ35は前記モータ22が動き出した時から時間をカウントするタイマで、タイムアップも判断する。
以上のように構成された自動製氷機付き冷蔵庫の、まず、圧縮機14の動作について、図12のフローチャートを参照しながら以下その動作を説明する。
最初にステップ1で庫内温度検出手段10が冷凍室内6に設置された庫内温度検出用サーミスタ11より庫内温度を検出する。次に、ステップ2で庫内温度判定手段12は庫内温度検出手段10が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ3で圧縮機駆動手段13が圧縮機14を動作させステップ4に進む。ステップ4で送風機駆動手段15が送風機9を動作させステップ1に戻る。しかし、ステップ2で庫内温度が低いと判断すればステップ5に進み圧縮機駆動手段13で圧縮機14を停止させステップ6に進む。ステップ6で送風機駆動手段15が送風機9を停止させステップ1に戻る。このサイクルを繰り返し庫内冷却を行っている。
次に自動製氷装置について、図13のフローチャートを参照しながら以下その動作を説明する。
まず最初にステップ101で製氷温度検出手段17が製氷容器16の外底面に付設した製氷完了検知用のサーミスタ18より温度を検出する。次にステップ102で製氷温度判定手段27は検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ101に戻り、低ければ製氷が完了したと判断し、ステップ103に進みモータ駆動手段31がモータ22を動作させ、次のステップ104で第2タイマ35をスタートさせる。
ステップ105では第2タイマ35が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで待機している。モータ22はこの間も動いておりその動作は、検氷レバー25が最初に下がり貯氷箱24の氷に当たり停止もしくは何も当たらずに最下点まで到達し次に上がる動作をしている。製氷量検知スイッチ26は検氷レバー25の動作量で氷の量を判断し、氷が多い時はOFFそして氷の少ない時はONの状態になっている。
検氷レバー24の一連の動作が終了すると第2タイマ35の時間カウントも終了しステップ106に進む。ステップ106では製氷量検知手段29が製氷量検知スイッチ26の状態を検出し、次のステップ107で製氷量判断手段30が、製氷量が少ないと判断すればステップ108へと進み離氷動作を行う。
ステップ108で離氷判定手段28は、モータ22により離氷機構21が製氷容器16を回転させて元の水平位置に戻す一連の動作が終了したかどうかを判断し、終了したと判断すればステップ109に進み、モータ駆動手段31がモータ22停止させる。
ステップ110では給水ポンプモータ駆動手段32が空の製氷容器16に水を給水すべく給水ポンプモータ20を動作させるとともにステップ111で給水タイマ33をスタートさせる。ステップ112で給水タイマ33が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで給水ポンプモータ20を動作させる。
ステップ112で給水タイマ33がタイムアップすると、次のステップ113で給水ポンプモータ駆動手段32は給水ポンプモータ20を停止させる。以上で給水が完了し製氷サイクルが終了したので、再度ステップ101に戻り、以降このサイクルを繰り返し自動的に製氷を行う。ステップ107で製氷量判定手段29が製氷量が多いと判断するとステップ114ではモータ駆動手段31がモータ22を停止させ、ステップ115で第1タイマ34をスタートさせる。
ステップ116で第1タイマ34が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで待機する。ステップ116で第1タイマ34がタイマアップするとステップ103に戻り再度検氷動作を行う。
特開2002−340455号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫の自動製氷装置は、冬季のような氷の消費量が少なく、氷の貯蔵に余裕がある場合は問題無いが、氷の使用量が増加する夏季においても通常どおりの氷の供給しか行なわないため、氷の不足を発生させてしまい、迅速に製氷を行なうにあたっては、図16のブロック図で示す様に、外部から急凍釦36または速氷釦37等での手動スイッチ操作で、制御装置38への指示を行なっていた。
また、氷不足を補う為には、ユーザーで前もって氷不足を予測し、ユーザーで押し釦等の手動スイッチ操作が必要となり、タイムリーな氷の供給になっていないという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、貯氷された氷の使用頻度が多い場合に、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮を図り、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は外箱と内箱間に断熱材を充墳してなる断熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが設けられ、庫内背面に冷機を生成する冷却器と、生成した冷機を送風する送風機を備え前記断熱箱体の底部に圧縮機を配置するとともに、前記冷蔵室内に製氷用水を貯蔵する給水タンクと、駆動部と、水受皿部とで構成された給水装置と、前記冷凍室内または前記貯蔵室に配置され、前記給水装置から給水管を経路して、氷を生成する製氷皿と、同製氷皿を左右方向に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱からなる自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことを特徴としたものである。
これによって、ユーザーが貯氷された氷の使用頻度が多い場合に、迅速に氷を製氷するためにユーザーで前もって氷不足を予測するとともに、ユーザーで押し釦等の手動スイッチ操作を行なうことなくタイムリーな氷を供給することができる。
本発明の冷蔵庫は、貯氷量が少ない場合に迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮を図り、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫を提供できる。
請求項1に記載の発明は、外箱と内箱間に断熱材を充墳してなる断熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが設けられ、庫内背面に冷機を生成する冷却器と、生成した冷機を送風する送風機を備え前記断熱箱体の底部に圧縮機を配置するとともに、前記冷蔵室内に製氷用水を貯蔵する給水タンクと、駆動部と、水受皿部とで構成された給水装置と、前記冷凍室内または前記貯蔵室に配置され、前記給水装置から給水管を経路して、氷を生成する製氷皿と、同製氷皿を左右方向に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱からなる自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の冷蔵庫に、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機の運転周波数を通常運転周波数よりも高い周波数で運転する手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明の冷蔵庫に、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、冷気を循環させる前記送風機を前記圧縮機の運転状況または庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明の冷蔵庫に、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、冷気を循環させる前記送風機の回転数を通常回転数よりも高い回転数で運転する手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明の冷蔵庫に、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、氷を前記貯氷箱に離氷させた後再び氷を前記貯氷箱に離氷させる時間を通常の時間よりも短い時間で再び氷を前記貯氷箱に離氷させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成について同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫のブロック図である。図2は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫のブロック図である。図2は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図1において、ドア開閉検知手段39は前記冷凍室6等の貯氷室のドアを開または閉した場合に検知する手段であり、ドア開閉カウンタ40は前記ドア開閉検知手段39によって検知したドアの開閉回数をカウントするドア開閉カウンタであり、第3タイマ41はドア開閉カウンタ40によるドア開閉の回数カウントを行なう一定時間をカウントするタイマでありタイムアップも判断し、連続運転判定手段42は第3タイマ41による一定時間カウント中にドア開閉カウンタ40によってカウントされたドア開閉回数によって前記圧縮機14を圧縮機駆動手段13に通常運転させるかまたは連続運転させるかを判定する連続運転判定手段1である。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図2のフローチャートをもとにして説明する。まず、ステップ201ではドア開閉検知手段39により冷凍室6等の貯氷室ドア開閉の有無を検知しステップ202へ進む。ステップ202では第3タイマ41をスタートさせステップ203へ進む。ステップ203ではドア開閉カウンタ40のカウンタをドア開閉検知手段39でドア開閉があればカウントアップしステップ204へ進む。ステップ204では連続運転判定手段42によりドア開閉カウンタ40が任意の一定回数以上であるかどうかを判断し任意の一定回数以上であればステップ205へ進み、任意の一定回数未満であればステップ1へ進む。ステップ205では第3タイマ41がタイムアップしたかを判断しタイムアップしていればステップ1へ進み、タイムアップしていなければステップ206へ進む。ステップ206では圧縮機駆動手段13が圧縮機14を動作させステップ207へ進む。ステップ207では庫内温度検出手段10が冷凍室内6に設置された庫内温度検出用サーミスタ11より庫内温度を検出し次ステップへ進む。ステップ208では庫内温度判定手段12は庫内温度検出手段10が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ208で送風機駆動手段15が送風機9を動作させステップ201に戻る。しかし、ステップ208で庫内温度が低いと判断すればステップ210に進み送風機駆動手段15が送風機9を停止させステップ201に戻る。ステップ1からステップ3およびステップ1からステップ5は従来通りである。ステップ4では送風機駆動手段15が送風機9を動作させステップ201に戻る。またステップ6では送風機駆動手段15が送風機9を停止させステップ201に戻る。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、ドア開閉検知手段39およびドア開閉カウンタ40および第3タイマ41および連続運転判定手段42により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機14を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における冷蔵庫のブロック図である。図4は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図3は本発明の実施の形態2における冷蔵庫のブロック図である。図4は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図3において、圧縮機周波数判定手段43は連続運転判定手段42によって前記圧縮機14を圧縮機駆動手段13に通常周波数で運転させるかまたは高周波数で運転させるかを判定する圧縮機周波数判定手段である。本実施の形態は実施の形態1による冷蔵庫に圧縮機周波数判定手段43を設けたものである。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図4のフローチャートをもとにして説明する。まず、ステップ201からステップ203まで実施の形態1通りである。ステップ204では連続運転判定手段42によりドア開閉カウンタ40が任意の一定回数以上であるかどうかを判断し任意の一定回数以上であればステップ205へ進み、任意の一定回数未満であればステップ301へ進む。ステップ205では第3タイマ41がタイムアップしたかを判断しタイムアップしていればステップ301へ進み、タイムアップしていなければステップ302へ進む。ステップ302では圧縮機周波数判定手段43により圧縮機14の運転周波数を通常周波数よりも高い周波数で圧縮機駆動手段13により駆動させるように設定しステップ206へ進む。ステップ206からステップ210は実施の形態1通りである。ステップ301では圧縮機周波数判定手段43により圧縮機14の運転周波数を通常周波数で圧縮機駆動手段13により駆動させるように設定しステップ1へ進む。ステップ1からステップ6は実施の形態1通りである。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、圧縮機周波数判定手段43により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機14を庫内温度に関係無く連続して運転させ、さらに圧縮機14を通常よりも高い周波数で運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における冷蔵庫のブロック図である。図6は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図5は本発明の実施の形態3における冷蔵庫のブロック図である。図6は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図5において、連続運転判定手段44は第3タイマ41による一定時間カウント中にドア開閉カウンタ40によってカウントされたドア開閉回数によって前記送風機9を送風機駆動手段15に連続運転させるか通常運転させるかを判定する連続運転判定手段2である。本実施の形態は実施の形態1による冷蔵庫に連続運転判定手段44を設けたものである。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図6のフローチャートをもとにして説明する。まず、ステップ201からステップ204まで実施の形態1通りである。ステップ205では第3タイマ41がタイムアップしたかを判断しタイムアップしていればステップ1へ進み、タイムアップしていなければステップ401へ進む。ステップ401では送風機駆動手段15が送風機9を動作させステップ402へ進む。ステップ402では庫内温度検出手段10が冷凍室内6に設置された庫内温度検出用サーミスタ11より庫内温度を検出し次ステップへ進む。ステップ403では庫内温度判定手段12は庫内温度検出手段10が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ208で圧縮機駆動手段13が圧縮機14を動作させステップ201に戻る。しかし、ステップ403で庫内温度が低いと判断すればステップ405に進み圧縮機駆動手段13が圧縮機14を停止させステップ201に戻る。ステップ1からステップ6は実施の形態1通りである。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、ドア開閉検知手段39およびドア開閉カウンタ40および第3タイマ41および連続運転判定手段44により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記送風機9を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4における冷蔵庫のブロック図である。図8は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図7は本発明の実施の形態4における冷蔵庫のブロック図である。図8は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図7において、送風機回転数判定手段45は連続運転判定手段44によって前記送風機9を送風機駆動手段15に通常回転数で運転させるかまたは高回転数で運転させるかを判定する送風機回転数判定手段である。本実施の形態は実施の形態3による冷蔵庫に送風機回転数判定手段45を設けたものである。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図8のフローチャートをもとにして説明する。まず、ステップ201からステップ203まで実施の形態3通りである。ステップ204では連続運転判定手段44によりドア開閉カウンタ40が任意の一定回数以上であるかどうかを判断し任意の一定回数以上であればステップ205へ進み、任意の一定回数未満であればステップ501へ進む。ステップ205では第3タイマ41がタイムアップしたかを判断しタイムアップしていればステップ501へ進み、タイムアップしていなければステップ502へ進む。ステップ502では送風機回転数判定手段45により送風機9の運転回転数を通常回転数よりも高い回転数で送風機駆動手段15により駆動させるように設定しステップ401へ進む。ステップ401からステップ405は実施の形態3通りである。ステップ501では送風機回転数判定手段45により送風機9の運転回転数を通常回転数で送風機駆動手段15により駆動させるように設定しステップ1へ進む。ステップ1からステップ6は実施の形態3通りである。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、送風機回転数判定手段45により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記送風機9を庫内温度に関係無く連続して運転させ、さらに送風機9を通常よりも高い回転数で運転させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
(実施の形態5)
図9は本発明の実施の形態3における冷蔵庫のブロック図である。図10は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図9は本発明の実施の形態3における冷蔵庫のブロック図である。図10は、同実施の形態を示すフローチャートである。
図9において、連続運転判定手段46は第3タイマ41による一定時間カウント中にドア開閉カウンタ40によってカウントされたドア開閉回数によって、製氷量判断手段30の状態が満氷で前記モータ駆動手段31が前記モータ22を停止したときより時間を第1タイマ34でカウントおよびタイムアップさせるか、または第1タイマ34よりも短い時間でタイムアップを行なう第4タイマ47でカウントおよびタイムアップさせるかを判定する連続運転判定手段3である。本実施の形態は実施の形態1による冷蔵庫に連続運転判定手段46および第4タイマ47を設けたものである。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図10のフローチャートをもとにして説明する。まず、ステップ101からステップ114まで従来通りである。
ステップ114ではモータ駆動手段31がモータ22を停止させステップ601へ進む。ステップ601ではドア開閉検知手段39により冷凍室6等の貯氷室ドア開閉の有無を検知しステップ602へ進む。ステップ602では第3タイマ41をスタートさせステップ603へ進む。ステップ603ではドア開閉カウンタ40のカウンタをドア開閉検知手段39でドア開閉があればカウントアップしステップ604へ進む。ステップ604では連続運転判定手段42によりドア開閉カウンタ40が任意の一定回数以上であるかどうかを判断し任意の一定回数以上であればステップ605へ進み、任意の一定回数未満であればステップ115へ進む。ステップ605では第3タイマ41がタイムアップしたかを判断しタイムアップしていればステップ115へ進み、タイムアップしていなければステップ606へ進む。ステップ606で第4タイマ47をスタートさせる。ステップ607で第4タイマ47が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで待機する。ステップ607で第4タイマ47がタイマアップするとステップ103に戻り再度検氷動作を行う。ステップ115からステップ116は従来通りである。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、連続運転判定手段47および第4タイマ47により前記貯氷箱を備えた前記冷凍室6または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、通常よりも短い周期で離氷および検氷させる手段を備えたことにより、迅速に氷を製氷するための製氷時間の短縮となり、タイムリーな氷を供給することができる自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法となる。
以上のように本発明にかかる冷蔵庫は、一定時間内でのドア開閉の回数により使用頻度を検出することで、冷蔵庫内に設置する圧縮機や送風機および自動製氷装置を外部からの釦操作を行なうことなく運転率向上を図ることが可能なので、ドア開閉の頻度が時期により異なるとともに使用頻度が高い場合に駆動系統の運転率の向上を要する家電製品等の用途にも利用できる。
1 冷蔵庫本体
2 外箱
3 内箱
4 断熱材
5 区画壁
6 冷凍室
7 冷蔵室
8 冷却器
9 送風機
11 庫内温度検知手段
14 圧縮機
24 貯氷箱
2 外箱
3 内箱
4 断熱材
5 区画壁
6 冷凍室
7 冷蔵室
8 冷却器
9 送風機
11 庫内温度検知手段
14 圧縮機
24 貯氷箱
Claims (5)
- 外箱と内箱間に断熱材を充墳してなる断熱箱体の庫内を断熱仕切体により上下に区画して上部に冷蔵室と、中部に複数の貯蔵室と、下部に冷凍室等とが設けられ、庫内背面に冷機を生成する冷却器と、生成した冷機を送風する送風機を備え前記断熱箱体の底部に圧縮機を配置するとともに、前記冷蔵室内に製氷用水を貯蔵する給水タンクと、駆動部と、水受皿部とで構成された給水装置と、前記冷凍室内または前記貯蔵室に配置され、前記給水装置から給水管を経路して、氷を生成する製氷皿と、同製氷皿を左右方向に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱からなる自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機を庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、前記圧縮機の運転周波数を通常運転周波数よりも高い周波数で運転する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、冷気を循環させる前記送風機を前記圧縮機の運転状況または庫内温度に関係無く連続して運転させる手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、冷気を循環させる前記送風機の回転数を通常回転数よりも高い回転数で運転する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記貯氷箱を備えた前記冷凍室または前記貯蔵室の扉を一定時間のうち一定回数以上開閉させた場合、氷を前記貯氷箱に離氷させた後再び氷を前記貯氷箱に離氷させる時間を通常の時間よりも短い時間で再び氷を前記貯氷箱に離氷させる手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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2004
- 2004-07-09 JP JP2004202872A patent/JP2006023042A/ja active Pending
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