JP3054525B2 - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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JP3054525B2
JP3054525B2 JP5294418A JP29441893A JP3054525B2 JP 3054525 B2 JP3054525 B2 JP 3054525B2 JP 5294418 A JP5294418 A JP 5294418A JP 29441893 A JP29441893 A JP 29441893A JP 3054525 B2 JP3054525 B2 JP 3054525B2
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稔 岡島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、所謂逆セル型製氷
機や流下式製氷機と称される自動製氷機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種製氷機は、例えば特公平3−
32715号公報(F25C1/04)に所謂逆セル型
製氷機として示されるように、下向きに開口する多数の
製氷室を区画形成した冷却器の下側に傾復動可能な水皿
を設け、水皿が製氷室を閉塞している状態において、水
タンク内の水を循環ポンプにより水皿表面に形成した噴
水孔から各製氷室に噴水・循環させて、製氷行程を行う
と共に、前記冷却器にホットガスを流して加熱し、水皿
により製氷室を開放して離氷行程を行うよう構成されて
いる。
【0003】ところで、上記製氷行程は製氷タイマによ
る積算にて制御されており、従来では前記出願の如く製
氷行程の開始から冷却器の温度が例えば0℃等の所定の
低温度に低下した時点にて製氷タイマの積算を開始し、
当該タイマの積算終了にて製氷行程から離氷行程に移行
するよう制御されていた。
【0004】ここで、図7に示す冷却器の温度ETと水
タンク内の水温WTの時間推移を参照しながら前記従来
の製氷機の動作を説明すると、前記製氷行程が終了する
まで冷却器の温度ETは下がり続け、製氷終了から離氷
行程への移行に伴い、温度ETは急速に上昇して行く。
また、水タンク内の水温WTも製氷行程中は0℃付近で
あり、正常な量の水が貯留されていれば図中波線で示す
如く製氷終了時点まで温度WTは0℃付近に推移し、離
氷行程の開始と共に、徐々に上昇し始める。そして、離
氷行程においては冷却器の温度ETが例えば+9℃等の
離氷終了温度に上昇するとホットガスによる加熱を終了
し、同時に冷却を開始しながら水皿を復動して行き、水
皿が製氷室を閉塞時点から水タンクへの給水を開始する
と共に、冷却器への水の循環を開始する。
【0005】従って、水皿が復動している最中には軽負
荷により温度ETは急速に低下し、水の循環が開始され
た時点から水の温度(負荷)により再び上昇し、やがて
徐々に低下して行く。同時に、水温WTも給水によって
上昇して行き、冷却器に循環されることによって再び低
下して行く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記製氷タイマの積算
開始は上記において製氷行程の開始後、冷却器の温度が
前記0℃に達した時点から行われるものであるが、冷却
器周囲の温度に影響を受け易く、ばらつきが多いため適
切なタイミングで積算開始することが困難であり、過冷
却等の不都合が発生する問題があった。
【0007】一方、氷の材料となる水タンク内の水の温
度(水温)により、製氷行程の開始から例えば水温WT
が0℃に達した時点で製氷タイマの積算を開始させれ
ば、最も直接的で好ましいものであるが、離氷行程終了
時において水タンク内に水が残留している方式の場合、
この残留水の低温度により給水が開始された後もなかな
か水温WTが上昇しないため、極めて早い時点で0℃と
なって製氷タイマの積算が開始されてしまってから水温
WTが再び上昇する現象が発生する。
【0008】これは特に低外気温(例えば+5℃)で且
つ給水される水の温度が高い場合(例えば+15℃)に
顕著であり、係る状況となると実際には水タンク内の水
温WTが0℃に達していないのに製氷タイマが早期に積
算開始されてしまうことになり、製氷時間が不足して孔
の大きい氷ができてしまう問題があった。
【0009】そこで、製氷タイマの積算開始後、再び水
タンク内の水温WTが上昇した場合には、製氷タイマを
クリアして前記0℃に再び低下した時点から再開するこ
とも考えられるが、例えば水タンクに漏水が発生してい
る場合には、図7に実線で示す如く、製氷行程の終了間
際に水タンク内の水が枯渇し、水温を検出するセンサー
が水面上に出て検知している水温WTが高い値に上昇し
てしまう状態が発生する。係る場合に、前述の如く製氷
タイマの積算中の温度WTの上昇に基づいて製氷タイマ
をクリアしてしまうと、殆ど倍の時間製氷行程が行われ
る結果となり、冷却器が過冷却となる恐れがあった。
【0010】本発明は係る従来技術の課題を解決するた
めに成されたものであり、水タンク内の水温により製氷
タイマの積算を開始するよう構成した製氷機において、
冷却器の過冷却等を生ずること無く、安定した略一定の
厚みを有する氷を生成することができるようにすること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の製氷機
は、循環ポンプにより水タンク内の水を冷却器に循環す
ることにより、製氷行程を行うと共に、冷却器を加熱し
て離氷行程を行うものであって、水タンク内に給水を行
う給水手段と、水タンク内の水温を検出する水温検出手
段と、製氷行程の開始から給水手段により水タンク内に
給水を開始し、水タンクが満水となった時点で給水を終
了すると共に、水温検出手段の出力に基づき、水タンク
内の水温が所定の温度に低下した時点で所定の製氷タイ
マの積算を開始し、この製氷タイマの積算終了にて製氷
行程から離氷行程に移行する制御手段とを備えており、
この制御手段は水温検出手段の出力に基づき、水タンク
が満水となった時点、或いは満水となった時点から所定
時間以内に水タンク内の水温が前記所定の温度より上昇
したか否か判断し、上昇した場合には製氷タイマをクリ
アすると共に、水温が前記所定の温度に低下した時点か
ら製氷タイマの積算を再度開始するものである。
【0012】請求項1の発明の製氷機によれば、水タン
ク内の水温を直接検出し、所定の温度にて製氷タイマの
積算を開始するので、従来の如く冷却器の温度に基づい
ていた場合に比して正確に製氷タイマの積算を開始させ
ることができる。特に、制御手段は水温検出手段の出力
に基づき、水タンクが満水となった時点、若しくは満水
となった時点から所定時間以内に水タンク内の水温が前
記所定の温度より上昇したか否か判断し、上昇した場合
には製氷タイマをクリアすると共に、前記所定 の温度に
低下した時点から製氷タイマの積算を再度開始するの
で、残水の温度による影響から早期に製氷タイマの積算
が開始され、その後の給水に伴って水温が上昇した場合
にも、再度所定の温度に低下した時点から製氷タイマの
積算を開始することができ、製氷に必要な時間を的確に
確保し、薄い氷の発生を防止することが可能となる。ま
た、水温の上昇判断は水タンクが満水となった時点、若
しくは満水となった時点から所定時間以内に行うもので
あるから、前述の如き製氷行程終了間際の水温上昇によ
る誤判断を解消し、過冷却の発生を防止することが可能
となる。
【0013】また、請求項2の発明の製氷機は、循環ポ
ンプにより水タンク内の水を冷却器に循環することによ
り、製氷行程を行うと共に、冷却器を加熱して離氷行程
を行うものであって、水タンク内に給水を行う給水手段
と、水タンク内の水温を検出する水温検出手段と、製氷
行程の開始から給水手段により水タンク内に給水を開始
し、水タンクが満水となった時点で給水を終了すると共
に、水温検出手段の出力に基づき、水タンク内の水温が
所定の温度に低下した時点で所定の製氷タイマの積算を
開始し、この製氷タイマの積算終了にて製氷行程から離
氷行程に移行する制御手段とを備えており、この制御手
段は水温検出手段の出力に基づき、製氷タイマの積算を
開始した時点から所定時間以内に水タンク内の水温が前
記所定の温度より上昇したか否か判断し、上昇した場合
には製氷タイマをクリアすると共に、水温が前記所定の
温度に低下した時点から製氷タイマの積算を再度開始す
るものである。
【0014】また、請求項2の発明の製氷機によれば、
水タンク内の水温を直接検出し、所定の温度にて製氷タ
イマの積算を開始するので、従来の如く冷却器の温度に
基づいていた場合に比して正確に製氷タイマの積算を開
始させることができる。特に、制御手段は水温検出手段
の出力に基づき、製氷タイマの積算を開始した時点から
所定時間以内に水タンク内の水温が前記所定の温度より
上昇したか否か判断し、上昇した場合には製氷タイマを
クリアすると共に、前記所定の温度に低下した時点から
製氷タイマの積算を再度開始するので、残水の温度によ
る影響から早期 に製氷タイマの積算が開始され、その後
の給水に伴って水温が上昇した場合にも、再度所定の温
度に低下した時点から製氷タイマの積算を開始すること
ができ、製氷に必要な時間を的確に確保し、薄い氷の発
生を防止することが可能となる。また、水温の上昇判断
は製氷タイマの積算を開始した時点から所定時間以内に
行うものであるから、前述の如き製氷行程終了間際の水
温上昇による誤判断を解消し、過冷却の発生を防止する
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】 次に、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明の製氷機Iの制御装置20
の電気回路図、図2は製氷機Iの一部切欠側面図であ
る。実施例の製氷機Iは所謂逆セル型製氷機と称される
ものであり、下向きに開口した多数の製氷室1Aを有
し、上壁外面に冷凍系の蒸発パイプ2を配設した冷却器
1と、各製氷室1Aを下方から充分余裕をもって閉塞
し、表面には各製氷室1Aに対応する噴水孔3及び戻り
孔4を形成した水皿5と、該水皿5に固定され、戻り孔
4に連通する水タンク6と、水タンク6内の水を送水管
7、更に分配管8を経て噴水孔3から各製氷室1Aへ循
環せしめる循環ポンプ9と、水皿5を傾動及び復動せし
める正逆回転可能な減速モータ10を含む駆動装置11
と、給水手段としての給水弁12が開いたとき水皿5の
表面に散水する散水器13と、水タンク6の底部に連通
したフロートタンク14A内のフロート14Bによって
水位スイッチWLSWを作動し、水タンク6の所定水位
を検出する水位検出装置14等にて構成されている。
【0016】そして、支持梁15に固定した取付板16
に支持した前記減速モータ10の出力軸に相互に逆方向
に延出した第1及び第2のアーム17A及び17Bを有
する駆動カム17を連結し、該駆動カム17の第1のア
ーム17Aの端部に取り付けたコイルバネ18の他端を
水皿5の側部に連結し、水皿5の後部は回動軸19に支
持している。また、ASWは減速モータ10の正転によ
り図2中反時計回り回転する駆動カム17の第2のアー
ム17Bによって切換反転され、減速モータ10への通
電を断って水皿5を所定の傾斜開放位置に停止せしめ、
減速モータ10の逆転により図2中時計回りに回転する
駆動カム17の第1のアーム17Aによって切換反転さ
れ、減速モータ10への通電を断って水皿5を所定の水
平閉塞位置に停止せしめるための水皿位置検出用スイッ
チである。
【0017】次に、図1の制御装置20において、冷凍
系を構成する圧縮機21はリレーR1と直列に接続さ
れ、前記冷凍系の図示しない凝縮器を冷却する凝縮器冷
却用ファン22はリレーR2と直列に接続される。前記
循環ポンプ9はリレーR3と直列に接続され、前記冷却
器1の蒸発パイプ2へのホットガス(高温・高圧のガス
冷媒)の供給を制御するホットガス電磁弁23はリレー
R7と直列に接続されると共に、前記給水弁12はリレ
ーR4と直列に接続される。前記減速モータ10はリレ
ーR5及び切換リレーR6と直列に接続される。この切
換リレーR6は接点a側に閉じて減速モータ10を正転
させ、接点b側に切り換わって減速モータ10を逆転さ
せるものである。
【0018】これらリレーR1乃至R7は、制御手段と
しての汎用のマイクロコンピュータ25によって制御さ
れる。マイクロコンピュータ25の入力には前記水位ス
イッチWLSW及び水皿位置検出用スイッチASWが接
続されると共に、図示しない貯氷庫内の所定の貯氷量を
検出したときに接点を閉じる貯氷スイッチBSWが接続
される。更に、マイクロコンピュータ25の入力には、
前記冷却器1の温度ETを検出する冷却器温度検出手段
としての冷却器センサー26と、前記水タンク6内に貯
留された水の温度、即ち、水温WTを検出する水温検出
手段としての水温センサー31が接続されている。この
水温センサー31は、図2の水タンク6内の底部に取り
付けられている。
【0019】次に、図3のマイクロコンピュータ25の
プログラムを示すフローチャートに基づき、本発明の製
氷機Iの動作を説明する。先ず、フローチャートに示す
製氷行程以前に、電源投入後に最初に行われる離氷行程
から説明する。離氷行程においてはマイクロコンピュー
タ25はリレーR5を閉じ、また、リレーR6を接点a
側に閉じて減速モータ10を正転させ、水皿5を傾動さ
せると共に、リレーR1及びリレーR7を閉じて圧縮機
21を起動すると共にホットガス電磁弁23を開き、蒸
発パイプ2にホットガスを循環させて冷却器1を加熱
し、製氷室1Aに凍結した氷の離氷を行う。一方、水皿
5が図2に破線で示す所定の傾斜開放位置まで傾動する
と、駆動カム17の第2のアーム17Bが水皿位置検出
用スイッチASWを押圧してそれを閉状態に反転させる
ので、マイクロコンピュータ25はリレーR5を開き、
減速モータ10を停止させ、水皿5を停止させる。
【0020】係る離氷行程中マイクロコンピュータ25
は冷却器センサー26により取り込んだ冷却器1の温度
ETが例えば+9℃等の離氷終了温度より高くなったか
否か判断しており、製氷室1Aより氷が落下して冷却器
1の温度が+9℃より高くなったらリレーR5を閉じる
と共にリレーR6を接点bに閉じ、減速モータ10を逆
転させて水皿5の復動を開始する。また、リレーR7を
開いてホットガス電磁弁23を閉じ、蒸発パイプ2に減
圧冷媒を供給して冷却器1の冷却を開始する。そして、
水皿5が図2に実線で示す所定の水平閉塞位置まで復動
すると、駆動カム17の第1のアーム17Aが水皿位置
検出用スイッチASWを押圧してそれを開状態に反転さ
せるので、マイクロコンピュータ25はリレーR5を開
き、減速モータ10を停止させて水皿5を停止させ、離
氷行程を終了する。また、前記復動の最中は冷却器1は
軽負荷であるため、その温度ETは急速に降下して氷点
下となる。
【0021】一方、水皿5が製氷室1Aを閉じた時点で
マイクロコンピュータ25は図3の製氷行程に移行し、
リレーR2を閉じて凝縮器冷却用ファン22を運転する
と共に、ステップS1でリレーR4を閉じて給水弁12
を開き(ON)、給水を開始して散水器13から水皿5
の表面に散水し、主に戻り孔4を通って水タンク6に給
水を開始する。また、同時にリレーR3を閉じて循環ポ
ンプ9を運転し、水タンク6内の水を噴水孔3から各製
氷室1Aに循環させる。そして、ステップS2では水位
スイッチWLSWが閉じたか否かにより水タンク6が満
水となったか否か判断し、満水でなかったらステップS
3に進んで水温センサー31の検出する水タンク6内の
水温WTが所定の温度としての0℃になったか否か判断
する。そして、否であればステップS2に戻る。
【0022】ステップS3で水温センサー31の検出す
る水温WTが0℃となるまでに、ステップS2で満水と
なった場合には、ステップS12に進んでリレーR4を
開き、給水弁12を閉じる(OFF)。そして、ステッ
プS13で水温センサー31の検出する水温WTが0℃
となったか否か判断し、0℃になるまでその状態を維持
すると共に、0℃になった時点でステップS14に進
み、マイクロコンピュータ25が機能として有する製氷
タイマの積算を開始(スタート)する。
【0023】一方、ステップS3で水温センサー31の
検出する水温WTが0℃になった場合には、ステップS
4に進んで前記製氷タイマの積算を開始する。次に、ス
テップS5で再び水タンク6が満水となったか否か判断
し、否であればステップS10に進んで水温センサー3
1の検出する水温WTが0℃か否か再び判断する。そし
て、0℃を維持していればステップS5に戻って満水を
待ち、以後水タンク6が満水となった時点でステップS
6に進み、リレーR4を開き、給水弁12を閉じる(O
FF)。そして、ステップS7で製氷タイマの積算が終
了(カウントアップ)したか否か判断し、終了するまで
待って終了したらステップS8に進み、前述の離氷行程
に移行する。そして、離氷行程が終了したらステップS
9に進んで、製氷タイマをクリアし、ステップS1に戻
る。
【0024】ここで、水タンク6内の残留水の温度によ
る影響により、ステップS3で水温センサー31の検出
する水温WTが一旦0℃になってから、ステップS5で
水タンク6が満水となるまでの間に、ステップS10で
再び0℃より高く上昇した場合、マイクロコンピュータ
25はステップS11に進んで製氷タイマの積算をクリ
アし、ステップS2に戻る。そして、水タンク6が満水
となったらステップS2からステップS12に進み、以
後ステップS13で水温WTが再び0℃になった時点で
ステップS14に進んで製氷タイマの積算を再度開始す
る。また、満水となるまでにステップS3で水温WTが
再び0℃になった場合にはステップS4に進んで製氷タ
イマの積算を再度開始する。
【0025】このように本発明の製氷機Iは、水タンク
6内の水温WTが0℃となった時点で製氷タイマの積算
を開始すると共に、水タンク6が満水となるまでの間に
水タンク6内の水温WTが0℃より上昇しているか否か
判断し、一旦0℃になってから再び上昇している場合に
は製氷タイマをクリアすると共に、0℃に低下した時点
から製氷タイマの積算を再度開始するので、残水の温度
による影響から早期に製氷タイマの積算が開始され、そ
の後の給水に伴って水温WTが上昇した場合にも、再度
0℃に低下した時点から製氷タイマの積算を開始するこ
とができ、製氷に必要な時間を的確に確保し、薄い氷の
発生を防止することが可能となる。また、水温WTの上
昇判断は水タンク6が満水となるまでの間に行うもので
あるから、漏水発生時の製氷行程終了間際の水温上昇に
よる誤判断を解消することができ、冷却器1の過冷却の
発生を未然に防止することが可能となる。
【0026】次に、図4はマイクロコンピュータ25に
よる制御のもう一つの発明のフローチャートを示してい
る。尚、製氷機Iの構造及び制御装置20の回路に関し
ては図1及び図2と同様であり、離氷行程における動作
も前述と同様とする。この場合、マイクロコンピュータ
25は製氷行程に移行し、リレーR2を閉じて凝縮器冷
却用ファン22の運転を開始した後、ステップS20で
リレーR4を閉じて給水弁12を開き(ON)、給水を
開始して散水器13から水皿5の表面に散水し、主に戻
り孔4を通って水タンク6に給水を開始する。また、同
時にリレーR3を閉じて循環ポンプ9を運転し、水タン
ク6内の水を噴水孔3から各製氷室1Aに循環させる。
そして、ステップS21で水温センサー31の検出する
水タンク6内の水温WTが0℃になったか否か判断し、
否であればステップS23に進んで水位スイッチWLS
Wが閉じたか否かにより水タンク6が満水となったか否
か判断し、満水でなかったらステップS21に戻る。そ
して、ステップS23で満水となるまでの間に水温WT
が0℃になった場合にはステップS22に進んで前述同
様の製氷タイマの積算を開始し、同時に製氷タイマスタ
ートフラグをセット(H)する。
【0027】そして、ステップS23で満水となった場
合には、ステップS24に進んでリレーR4を開き、給
水弁12を閉じる(OFF)。次に、ステップS25で
マイクロコンピュータ25が機能として有する1分タイ
マの積算を開始(スタート)し、ステップS26で1分
が経過して1分タイマの積算が終了したか否か判断す
る。そして、経過していなければステップS27で水温
センサー31の検出する水温WTが0℃か否か判断し、
0℃のままであればステップS26に戻る。そして、満
水となって1分タイマの積算を開始してから1分経過し
たらステップS26からステップS30に進んで水温セ
ンサー31の検出する水温WTが0℃か否か判断し、0
℃であればステップS31に進んで製氷タイマスタート
フラグがセット(H)されているか否か判断する。
【0028】そして、セットされていればステップS3
3に進んで製氷タイマの積算が終了(カウントアップ)
したか否か判断し、終了するまで待って終了したらステ
ップS34に進み、前述の離氷行程に移行する。そし
て、離氷行程が終了したらステップS35で製氷タイマ
スタートフラグをリセット(L)し、次に、ステップS
36で製氷タイマをクリアし、更に、ステップS37で
1分タイマをクリアしてステップS20に戻る。
【0029】ここで、水タンク6内の残留水の温度によ
る影響により、ステップS21で水温センサー31の検
出する水温WTが一旦0℃となり、その後満水となって
から1分経過する以前に、ステップS27で再び0℃よ
り高く上昇した場合、マイクロコンピュータ25はステ
ップS27からステップS28に進んで製氷タイマの積
算をクリアし、ステップS29で製氷タイマスタートフ
ラグをリセットしてからステップS26に戻る。そし
て、1分が経過した後、ステップS30で再び水温WT
が0℃になったらステップS30からステップS31に
進んで製氷タイマスタートフラグがセットされているか
否か判断する。
【0030】ここでは、ステップS29で製氷タイマス
タートフラグはリセットされているから、ステップS3
1からステップS32に進んで製氷タイマの積算を再度
開始し、ステップS33に進む。
【0031】このようにこの場合の発明の製氷機Iは、
水タンク6内の水温WTが0℃となった時点で製氷タイ
マの積算を開始すると共に、水タンク6が満水となった
時点から1分以内に水タンク6内の水温WTが0℃より
上昇したか否か判断し、上昇した場合には製氷タイマを
クリアすると共に、0℃に低下した時点から製氷タイマ
の積算を再度開始するので、残水の温度による影響から
早期に製氷タイマの積算が開始され、その後の給水に伴
って水温が上昇した場合にも、再度0℃に低下した時点
から製氷タイマの積算を開始することができ、製氷に必
要な時間を的確に確保し、薄い氷の発生を防止すること
が可能となる。また、水温WTの上昇判断は水タンク6
が満水となった時点から所定時間以内に行うものである
から、前述の如き製氷行程終了間際の水温上昇による誤
判断を解消し、過冷却の発生を防止することが可能とな
る。
【0032】尚、この実施例では満水から1分経過する
間に水温WTの上昇を判断したが、それに限らず、満水
となった時点で水温WTの上昇を判断しても良い。ま
た、前記満水からの時間は1分に限らず、製氷タイマに
よる製氷時間(通常30分程)よりも十分短い時間であ
れば他の値であっても差し支えない。
【0033】次に、図5はマイクロコンピュータ25に
よる制御の更にもう一つの発明のフローチャートを示し
ている。尚、同じく製氷機Iの構造及び制御装置20の
回路に関しては図1及び図2と同様であり、離氷行程に
おける動作も前述と同様とする。この場合、マイクロコ
ンピュータ25は製氷行程に移行し、リレーR2を閉じ
て凝縮器冷却用ファン22の運転を開始した後、ステッ
プS40でリレーR4を閉じて給水弁12を開き(O
N)、給水を開始して散水器13から水皿5の表面に散
水し、主に戻り孔4を通って水タンク6に給水を開始す
る。また、同時にリレーR3を閉じて循環ポンプ9を運
転し、水タンク6内の水を噴水孔3から各製氷室1Aに
循環させる。そして、ステップS41で水温センサー3
1の検出する水タンク6内の水温WTが0℃になったか
否か判断し、否であればステップS53に進んで水位ス
イッチWLSWが閉じたか否かにより水タンク6が満水
となったか否か判断し、満水でなかったらステップS4
1に戻る。
【0034】そして、ステップS53で満水となったら
ステップS54に進んでリレーR4を開き、給水弁12
を閉じる(OFF)。一方、ステップS53で満水とな
るまでの間に水温WTが0℃になった場合にはステップ
S41からステップS42に進んで前述同様の製氷タイ
マと1分タイマの積算を開始する。
【0035】そして、ステップS43で満水となった場
合には、ステップS44でリレーR4を開き、給水弁1
2を閉じる(OFF)。次に、ステップS45で1分が
経過して1分タイマの積算が終了したか否か判断する。
そして、経過していなければステップS51で水温セン
サー31の検出する水温WTが0℃か否か判断し、0℃
のままであればステップS43に戻る。そして、製氷タ
イマ及び1分タイマの積算を開始してから1分経過した
らステップS45からステップS46に進んで水タンク
6が満水となったか否か判断し、この時点で満水となっ
た場合にはステップS47で給水弁12を閉じる。そし
てステップS48に進んで製氷タイマの積算が終了(カ
ウントアップ)したか否か判断し、終了するまで待って
終了したらステップS49に進み、前述の離氷行程に移
行する。そして、離氷行程が終了したらステップS50
で製氷タイマ及び1分タイマをクリアしてステップS4
0に戻る。
【0036】ここで、水タンク6内の残留水の温度によ
る影響により、ステップS41で水温センサー31の検
出する水温WTが一旦0℃となり、製氷タイマの積算を
開始してから1分経過する以前に、ステップS51で再
び0℃より高く上昇した場合、マイクロコンピュータ2
5はステップS51からステップS52に進んで製氷タ
イマ及び1分タイマの積算をクリアし、ステップS41
に戻る。そして、ステップS41で再び水温WTが0℃
になったらステップS41からステップS42に進んで
製氷タイマ及び1分タイマの積算を再度開始する。
【0037】このようにこの場合の発明の製氷機Iは、
水タンク6内の水温WTが0℃となった時点で製氷タイ
マの積算を開始すると共に、製氷タイマの積算を開始し
た時点から1分以内に水タンク6内の水温WTが0℃よ
り上昇したか否か判断し、上昇した場合には製氷タイマ
をクリアすると共に、0℃に低下した時点から製氷タイ
マの積算を再度開始するので、残水の温度による影響か
ら早期に製氷タイマの積算が開始され、その後の給水に
伴って水温WTが上昇した場合にも、再度所定の温度に
低下した時点から製氷タイマの積算を開始することがで
き、製氷に必要な時間を的確に確保し、薄い氷の発生を
防止することが可能となる。また、水温WTの上昇判断
は製氷タイマの積算を開始した時点から1分以内に行う
ものであるから、前述の如き製氷行程終了間際の水温上
昇による誤判断を解消し、過冷却の発生を防止すること
が可能となる。
【0038】尚、この実施例では製氷タイマの積算開始
から1分経過する間に水温WTの上昇を判断したが、こ
の1分の時間は製氷タイマによる製氷時間(通常30分
程)よりも十分短い時間であれば他の値であっても差し
支えない。
【0039】次に、図6はマイクロコンピュータ25に
よる制御の更にまたもう一つの発明のフローチャートを
示している。尚、同じく製氷機Iの構造及び制御装置2
0の回路に関しては図1及び図2と同様であり、離氷行
程における動作も前述と同様とする。この場合、マイク
ロコンピュータ25は製氷行程に移行し、リレーR2を
閉じて凝縮器冷却用ファン22の運転を開始した後、ス
テップS60でリレーR4を閉じて給水弁12を開き
(ON)、給水を開始して散水器13から水皿5の表面
に散水し、主に戻り孔4を通って水タンク6に給水を開
始する。また、同時にリレーR3を閉じて循環ポンプ9
を運転し、水タンク6内の水を噴水孔3から各製氷室1
Aに循環させる。そして、ステップS61で水位スイッ
チWLSWが閉じたか否かにより水タンク6が満水とな
ったか否か判断し、満水でなかったらステップS63に
進み、満水であったらステップS62でリレーR4を開
き給水弁12を閉じてステップS63に進む。
【0040】次に、ステップS63では水温センサー3
1により水タンク6内の水温WTが0℃となったか否か
判断し、否であればステップS61に戻る。そして、ス
テップS63で水温WTが0℃となったらステップS6
4に進んで前述同様の製氷タイマの積算を開始する。次
に、ステップS65で冷却器センサー26に基づき、冷
却器1の温度ETが0℃より低くなっているか否か判断
する。そして、0℃より低くなっていなければステップ
S66で水タンク6が満水か否か判断し、この時点で満
水となったらステップS67で給水弁12を閉じてステ
ップS68に進む。
【0041】次に、ステップS68では水温センサー3
1の検出する水温WTが0℃か否か再び判断し、0℃の
ままであればステップS65に戻る。そして、冷却器1
の温度ETが0℃より低くなったらステップS70に進
んで製氷タイマの積算が終了(カウントアップ)したか
否か判断し、終了するまで待って終了したらステップS
71に進み、前述の離氷行程に移行する。そして、離氷
行程が終了したらステップS72で製氷タイマをクリア
してステップS60に戻る。
【0042】ここで、水タンク6内の残留水の温度によ
る影響により、ステップS63で水温センサー31の検
出する水温WTが一旦0℃となり、その後冷却器1の温
度ETが0℃より低くなる以前に、ステップS68で再
び0℃より高く上昇した場合、マイクロコンピュータ2
5はステップS68からステップS69に進んで製氷タ
イマの積算をクリアし、ステップS63に戻る。そし
て、ステップS63で再び水温WTが0℃になったらス
テップS64で製氷タイマの積算を再度開始する。
【0043】このようにこの場合の発明の製氷機Iは、
水タンク6内の水温WTが0℃となった時点で製氷タイ
マの積算を開始すると共に、製氷タイマの積算を開始し
てから冷却器1が0℃より低く低下するまでに水タンク
6内の水温WTが0℃より上昇したか否か判断し、上昇
した場合には製氷タイマをクリアすると共に、0℃に低
下した時点から製氷タイマの積算を再度開始するので、
残水の温度による影響から早期に製氷タイマの積算が開
始され、その後の給水に伴って水温WTが上昇した場合
にも、再度所定の温度に低下した時点から製氷タイマの
積算を開始することができ、製氷に必要な時間を的確に
確保し、薄い氷の発生を防止することが可能となる。ま
た、水温WTの上昇判断は冷却器1が0℃より低く低下
するまでに行うものであるから、製氷行程終了間際の水
温上昇による誤判断を解消し、過冷却の発生を防止する
ことが可能となる。
【0044】尚、上記各発明の実施例において、水温W
Tが0℃に低下した時点で製氷タイマの積算を開始する
よう構成したが、それに限らず、例えば0℃より高い+
3℃等の温度に低下した時点で積算を開始するようにし
ても良い。また、温度の条件に加えて例えば+3℃に低
下した状態が所定時間経過した段階で積算を開始するよ
うにしても良い。更に、実施例では所謂逆セル型の製氷
機を採り上げたが、それに限らず、例えばボタン状の氷
を生成する所謂流下式の製氷機にも本発明は有効であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、水タンク内の水温を直接検出し、所定の温度にて製
氷タイマの積算を開始するので、従来の如く冷却器の温
度に基づいていた場合に比して正確に製氷タイマの積算
を開始させることができる。特に、制御手段は水温検出
手段の出力に基づき、水タンクが満水となった時点、若
しくは満水となった時点から所定時間以内に水タンク内
の水温が前記所定の温度より上昇したか否か判断し、上
昇した場合には製氷タイマをクリアすると共に、前記所
定の温度に低下した時点から製氷タイマの積算を再度開
始するので、残水の温度による影響から早期に製氷タイ
マの積算が開始され、その後の給水に伴って水温が上昇
した場合にも、再度所定の温度に低下した時点から製氷
タイマの積算を開始することができ、製氷に必要な時間
を的確に確保し、薄い氷の発生を防止することが可能と
なる。また、水温の上昇判断は水タンクが満水となった
時点、若しくは満水となった時点から所定時間以内に行
うものであるから、前述の如き製氷行程終了間際の水温
上昇による誤判断を解消し、過冷却の発生を防止する
とが可能となるものである。
【0046】また、請求項2の発明によっても、水タン
ク内の水温を直接検出し、所定の温度にて製氷タイマの
積算を開始するので、従来の如く冷却器の温度に基づい
ていた場合に比して正確に製氷タイマの積算を開始させ
ることができる。特に、制御手段は水温検出手段の出力
に基づき、製氷タイマの積算を開始した時点から所定時
間以内に水タンク内の水温が前記所定の温度より上昇し
たか否か判断し、上昇した場合には製氷タイマをクリア
すると共に、前記所定の温度に低下した時点から製氷タ
イマの積算を再度開始するので、残水の温度による影響
から早期に製氷タイマの積算が開始され、その後の給水
に伴って水温が上昇した場合にも、再度所定の温度に低
下した時点から製氷タイマの積算を開始することがで
き、製氷に必要な時間を的確に確保し、薄い氷の発生を
防止することが可能となる。また、水温の上昇判断は製
氷タイマの積算を開始した時点から所定時間以内に行う
ものであるから、前述の如き製氷行程終了間際の水温上
昇による誤判断を解消し、過冷却の発生を防止すること
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製氷機の制御装置の電気回路図であ
る。
【図2】製氷機の一部切欠側面図である。
【図3】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図4】同じくマイクロコンピュータのプログラムを示
すフローチャートである。
【図5】同じくマイクロコンピュータのプログラムを示
すフローチャートである。
【図6】同じくマイクロコンピュータのプログラムを示
すフローチャートである。
【図7】冷却器の温度と水タンク内の水温の時間推移を
示す図である。
【符号の説明】
I 製氷機 1 冷却器 1A 製氷室 2 蒸発パイプ 3 噴水孔 5 水皿 6 水タンク 9 循環ポンプ 20 制御装置 25 マイクロコンピュータ 26 冷却器センサー 31 水温センサー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環ポンプにより水タンク内の水を冷却
    器に循環することにより、製氷行程を行うと共に、前記
    冷却器を加熱して離氷行程を行う製氷機において、前記
    水タンク内に給水を行う給水手段と、前記水タンク内の
    水温を検出する水温検出手段と、前記製氷行程の開始か
    ら前記給水手段により前記水タンク内に給水を開始し、
    水タンクが満水となった時点で給水を終了すると共に、
    前記水温検出手段の出力に基づき、前記水タンク内の水
    温が所定の温度に低下した時点で所定の製氷タイマの積
    算を開始し、該製氷タイマの積算終了にて製氷行程から
    前記離氷行程に移行する制御手段とを備え、該制御手段
    は前記水温検出手段の出力に基づき、前記水タンクが満
    水となった時点、若しくは満水となった時点から所定時
    間以内に前記水タンク内の水温が前記所定の温度より上
    昇したか否か判断し、上昇した場合には前記製氷タイマ
    をクリアすると共に、前記水温が前記所定の温度に低下
    した時点から前記製氷タイマの積算を再度開始すること
    を特徴とする製氷機。
  2. 【請求項2】 循環ポンプにより水タンク内の水を冷却
    器に循環することにより、製氷行程を行うと共に、前記
    冷却器を加熱して離氷行程を行う製氷機において、前記
    水タンク内に給水を行う給水手段と、前記水タンク内の
    水温を検出する水温検出手段と、前記製氷行程の開始か
    ら前記給水手段により前記水タンク内に給水を開始し、
    水タンクが満水となった時点で給水を終了すると共に、
    前記水温検出手段の出力に基づき、前記水タンク内の水
    温が所定の温度に低下した時点で所定の製氷タイマの積
    算を開始し、該製氷タイマの積算終了にて製氷行程から
    前記離氷行程に移行する制御手段とを備え、該制御手段
    は前記水温検出手段の出力に基づき、前記製氷タイマの
    積算を開始した時点から所定時間以内に前記水タンク内
    の水温が前記所定の温度より上昇したか否か判断し、上
    昇した場合には前記製氷タイマをクリアすると共に、前
    記水温が前記所定の温度に低下した時点から前記製氷タ
    イマの積算を再度開始することを特徴とする製氷機。
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