JPH06137727A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

Info

Publication number
JPH06137727A
JPH06137727A JP29021192A JP29021192A JPH06137727A JP H06137727 A JPH06137727 A JP H06137727A JP 29021192 A JP29021192 A JP 29021192A JP 29021192 A JP29021192 A JP 29021192A JP H06137727 A JPH06137727 A JP H06137727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice making
temperature
water
ice
cooler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29021192A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Okajima
稔 岡島
Hideyuki Katayanagi
英幸 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29021192A priority Critical patent/JPH06137727A/ja
Publication of JPH06137727A publication Critical patent/JPH06137727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所謂逆セル型製氷機において、時限装置の積
算時間を調整することなく、略一定の厚みを有した氷を
生成することができる製氷機を提供する。 【構成】 制御装置20はセンサー26の出力に基づ
き、冷却器の所定の離氷終了温度にて冷却器の加熱を終
了して冷却を開始し、水皿が製氷室を閉塞した時点で水
タンクへの給水を行いつつ噴水孔から各製氷室に噴水す
る給水行程に移行する。そして、給水行程の終了後に製
氷行程に移行し、冷却器の温度が所定の設定温度より低
下した時点で製氷タイマの積算を開始して製氷タイマの
積算終了により製氷行程を終了する。制御装置20は製
氷タイマが積算を開始してから所定期間後に冷却器の温
度が設定温度以上に上昇している場合は、製氷タイマを
リセットし、設定温度より低下した時点で製氷タイマの
積算を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂逆セル型製氷機と
称される製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種製氷機は、例えば特公平3−
32715号公報(F25C1/04)に示されるよう
に、下向きに開口する多数の製氷室を区画形成した冷却
器の下側に傾復動可能な水皿を設け、水皿が製氷室を閉
塞している状態において水皿表面に形成した噴水孔から
各製氷室に噴水し、製氷行程を行うと共に、前記冷却器
にホットガスを流して加熱し、水皿により製氷室を開放
して離氷行程を行うよう構成されている。
【0003】そして、離氷行程における加熱は冷却器の
所定の離氷終了温度にて終了し、直ぐに冷却を開始する
と共に、水皿にて製氷室を閉塞して離氷行程を終了し、
その後製氷機の水タンクに製氷用水を給水しつつ噴水孔
から各製氷室に噴水する給水行程が行われ、満水となっ
た時点で給水行程を終了して製氷行程に移行する。この
製氷行程を終了する時点は時限装置としてのタイマによ
って積算しており、更にタイマの積算は例えば冷却器の
温度が0℃等の設定温度より低くなっている状態で行わ
れるように構成し、それによって一定の条件で製氷が行
われるように配慮されている。
【0004】ここで、図5に示す冷却器の温度ETの時
間推移を参照しながら前記従来の製氷機の動作を説明す
ると、先ず前記離氷行程においては冷却器の温度ETが
例えば+9℃等の離氷終了温度に上昇するとホットガス
による加熱を終了し、同時に冷却を開始しながら水皿を
復動して行き、水皿が製氷室を閉塞する時刻t1で給水
行程に移行する。従って、水皿が復動している最中には
軽負荷により温度ETは急速に低下し、給水行程に移行
する時刻t1では氷点下の温度となっている。その後、
給水行程で水タンク内に給水しつつ噴水孔から各製氷室
に噴水すると、噴水された水が負荷となって冷却器の温
度ETは徐々に上昇して行く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そして、時刻t2に水
タンクが満水となると給水行程を終了して製氷行程に移
行するが、給水された水の温度が低い場合には給水行程
中の温度ETの上昇が緩慢となるため、給水行程が終了
する時刻t2で依然0℃に達していない場合が発生す
る。
【0006】係る場合においても冷却器の温度ETが0
℃より低いことにより、離氷行程が終了した時刻t2で
前記タイマの積算が開始されることになるが、冷却器の
温度ETは上昇過程であってその後も上昇を続け、時刻
t3では再び0℃以上に上昇するようになる。係る場合
には、冷却器の温度ETが0℃より低くなっている状態
でタイマを積算すると云う条件が満たされないことにな
り、タイマが早期に積算開始される結果となって製氷行
程が早く終了してしまい、窪みの大きく厚みの薄い氷が
生成されてしまう問題があった。
【0007】これを解決するために従来では、例えば特
公昭59−50034号公報(F25C1/00)の如
く、給水温度に基づいて前記タイマの積算時間を調整す
る等の対処をしていたが、制御回路が複雑となり、セン
サー等の部品点数も多くなる問題があった。本発明は係
る従来技術の課題を解決するために成されたものであ
り、所謂逆セル型製氷機において、給水温度により時限
装置の積算時間を調整すること無く、略一定の厚みを有
した氷を生成することができる製氷機を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の製氷機Iは、下
向きに開口する多数の製氷室1Aを区画形成した冷却器
1と、各製氷室1Aを閉塞する傾復動可能な水皿5と、
水タンク6とを備え、水皿5が製氷室1Aを閉塞した状
態で水タンク6内の水を水皿5表面に形成した噴水孔3
から各製氷室1Aに噴水して製氷行程を行うと共に、ホ
ットガスによって冷却器1を加熱し、水皿5により製氷
室1Aを開放して離氷行程を行うものであって、冷却器
1の温度を検出する温度検出装置(センサー)26と、
この温度検出装置(センサー)26の出力に基づき、冷
却器1の所定の離氷終了温度にてホットガスによる冷却
器1の加熱を終了して冷却を開始し、水皿5が製氷室1
Aを閉塞した時点で水タンク6への給水を行いつつ噴水
孔3から各製氷室1Aに噴水する給水行程に移行すると
共に、この給水行程の終了後に製氷行程に移行し、冷却
器1の温度ETが所定の設定温度より低下している状態
で時限装置(製氷タイマ)の積算を開始してこの時限装
置(製氷タイマ)の積算終了により製氷行程を終了する
制御装置20とを具備しており、この制御装置20は時
限装置(製氷タイマ)が積算を開始してから所定期間後
に冷却器1の温度ETが設定温度以上に上昇している場
合には、時限装置(製氷タイマ)をリセットし、設定温
度より低下した時点で時限装置(製氷タイマ)の積算を
再度開始することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の製氷機1は、給水温度が低い状態であ
って給水行程終了時に冷却器1の温度ETが設定温度よ
り低く、且つ、上昇過程にある場合に、一旦時限装置
(製氷タイマ)の積算を開始するが、その後所定期間後
に温度ETが設定温度以上に上昇している場合には、制
御装置20が時限装置(製氷タイマ)をリセットし、設
定温度より低下して時点で積算を再度開始するので、給
水温度の変動に係わらず、冷却器1の温度ETが設定温
度より低くなった時点から積算を開始し、製氷行程を終
了させることができるようになる。従って、給水温度が
変化しても、時限装置(製氷タイマ)の積算開始条件が
同一となり、時限装置(製氷タイマ)の積算時間を調整
することなく、略一定の窪みの大きさを有した厚みの均
一な氷を生成することができるようになる。
【0010】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の製氷機Iの制御装置20の電気回路
図、図2は製氷機Iの一部切欠側面図である。製氷機I
は所謂逆セル型製氷機と称されるものであり、下向きに
開口した多数の製氷室1Aを有し、上壁外面に冷凍系の
蒸発パイプ2を配設した冷却器1と、各製氷室1Aを下
方から充分余裕をもって閉塞し、表面には各製氷室1A
に対応する噴水孔3及び戻り孔4を形成した水皿5と、
該水皿5に固定され、戻り孔4に連通する水タンク6
と、水タンク6内の水を送水管7、更に分配管8を経て
噴水孔3から各製氷室1Aへ循環せしめる循環ポンプ9
と、水皿5を傾動及び復動せしめる正逆回転可能な減速
モータ10を含む駆動装置11と、給水電磁弁12が開
いたとき水皿5の表面に散水する散水器13と、水タン
ク6の底部に連通したフロートタンク14A内のフロー
ト14Bによって水位スイッチWLSWを作動し、水タ
ンク6の所定水位を検出する水位検出装置14等にて構
成されている。
【0011】そして、支持梁15に固定した取付板16
に支持した前記減速モータ10の出力軸に相互に逆方向
に延出した第1及び第2のアーム17A及び17Bを有
する駆動カム17を連結し、該駆動カム17の第1のア
ーム17Aの端部に取り付けたコイルバネ18の他端を
水皿5の側部に連結し、水皿5の後部は回動軸19に支
持している。また、ASWは減速モータ10の正転によ
り図2中反時計回り回転する駆動カム17の第2のアー
ム17Bによって切換反転され、減速モータ10への通
電を断って水皿5を所定の傾斜開放位置に停止せしめ、
減速モータ10の逆転により図2中時計回りに回転する
駆動カム17の第1のアーム17Aによって切換反転さ
れ、減速モータ10への通電を断って水皿5を所定の水
平閉塞位置に停止せしめるための水皿位置検出用スイッ
チである。
【0012】次に、図1の制御装置20において、冷凍
系を構成する圧縮機21はリレーR1と直列に接続さ
れ、前記冷凍系の図示しない凝縮器を冷却する凝縮器冷
却用ファン22はリレーR2と直列に接続される。前記
循環ポンプ9はリレーR3と直列に接続され、前記冷却
器1の蒸発パイプ2へのホットガス(高温・高圧のガス
冷媒)の供給を制御するホットガス電磁弁23はリレー
R7と直列に接続されると共に、前記給水電磁弁12は
リレーR4と直列に接続される。前記減速モータ10は
リレーR5及び切換リレーR6と直列に接続される。こ
の切換リレーR6は接点a側に閉じて減速モータ10を
正転させ、接点b側に切り換わって減速モータ10を逆
転させるものである。
【0013】これらリレーR1乃至R7は汎用のマイク
ロコンピュータ25によって制御される。マイクロコン
ピュータ25の入力には前記水位スイッチWLSW及び
水皿位置検出用スイッチASWが接続されると共に、図
示しない貯氷庫内の所定の貯氷量を検出したときに接点
を閉じる貯氷スイッチBSWが接続される。また、マイ
クロコンピュータ25の入力には、前記冷却器1の温度
ETを検出する温度検出装置としてのセンサー26が接
続される。
【0014】次に、図3及び図4のマイクロコンピュー
タ25のプログラムを示すフローチャートに基づき、前
記図5に示した冷却器1の温度ETの時間推移を参照し
ながら本発明の製氷機Iの動作を説明する。先ず、離氷
行程から説明すると、離氷行程においてはマイクロコン
ピュータ25はリレーR5を閉じ、また、リレーR6を
接点a側に閉じて減速モータ10を正転させ、水皿5を
傾動させると共に、リレーR1及びリレーR7を閉じて
圧縮機21を起動すると共にホットガス電磁弁23を開
き、蒸発パイプ2にホットガスを循環させて冷却器1を
加熱し、製氷室1Aに凍結した氷の離氷を行う。一方、
水皿5が図2に破線で示す所定の傾斜開放位置まで傾動
すると、駆動カム17の第2のアーム17Bが水皿位置
検出用スイッチASWを押圧してそれを閉状態に反転さ
せるので、マイクロコンピュータ25はリレーR5を開
き、減速モータ10を停止させ、水皿5を停止させる。
【0015】係る離氷行程中マイクロコンピュータ25
はステップS1でセンサー26により取り込んだ冷却器
1の温度ETが例えば+9℃等の離氷終了温度より高く
なったか否か判断しており、製氷室1Aより氷が落下し
て冷却器1の温度が+9℃より高くなったらステップS
2に進んでリレーR5を閉じると共にリレーR6を接点
bに閉じ、減速モータ10を逆転させて水皿5の復動を
開始する。また、リレーR7を開いてホットガス電磁弁
23を閉じ、蒸発パイプ2に減圧冷媒を供給して冷却器
1の冷却を開始する。そして、水皿5が図2に実線で示
す所定の水平閉塞位置まで復動し、図5の時刻t1で製
氷室1Aを閉じると、駆動カム17の第1のアーム17
Aが水皿位置検出用スイッチASWを押圧してそれを開
状態に反転させるので、マイクロコンピュータ25はリ
レーR5を開き、減速モータ10を停止させて水皿5を
停止させ、離氷行程を終了する。また、前記復動の最中
は冷却器1は軽負荷であるため、その温度ETは急速に
降下し、時刻t1においては氷点下となる。
【0016】一方、水皿5が製氷室1Aを閉じた時点で
マイクロコンピュータ25はステップS3からステップ
S4に進み、リレーR2を閉じて凝縮器冷却用ファン2
2を運転すると共に、リレーR4を閉じて給水電磁弁1
2を開き、給水を開始して散水器13から水皿5の表面
に散水し、主に戻り孔4を通って水タンク6に給水する
給水行程に移行する。また、この給水行程では同時にリ
レーR3を閉じて循環ポンプ9を運転し、水タンク6内
の水を噴水孔3から各製氷室1Aに循環させる。そし
て、ステップS5では水位スイッチWLSWが閉じたか
否かにより水タンク6が満水となったか否か判断し、満
水となったらリレーR4を開いて給水電磁弁12を閉じ
て時刻t2で給水行程を終了すると共に、製氷行程に移
行する。
【0017】製氷行程ではリレーR1、リレーR2及び
リレーR3を閉じて蒸発パイプ2により冷却器1の冷却
と循環ポンプ9による製氷室1Aへの噴水を続行する。
また、マイクロコンピュータ25はステップS6でセン
サー26により取り込んだ冷却器1の温度ETが例えば
0℃等の設定温度より低いか否か判断しており、この場
合、時刻t2で未だ温度ETは0℃より低いものとする
と、ステップS7に進んでマイクロコンピュータ25が
その機能として有する時限装置としての製氷タイマの積
算を開始する。
【0018】次に、図4のフローチャートに移って、ス
テップS8にてこれもマイクロコンピュータ25の機能
として有する30秒タイマの積算を開始し、ステップS
9で30秒が経過した場合、即ち、前記製氷タイマの積
算開始から30秒が経過した場合はステップS10に進
んでセンサー26により取り込んだ冷却器1の温度ET
が前記0℃の設定温度より低いか否か判断する。
【0019】ここで、給水温度が低く、製氷タイマの積
算を開始した時点(時刻t2)から30秒が経過する以
前の時刻t3に冷却器1の温度ETが0℃以上に上昇し
ており、30秒経過した時点で依然0℃以上である場合
には、マイクロコンピュータ25はステップS10から
ステップS11に進んで前記製氷タイマをリセットし、
その積算値をクリヤーすると共に積算を停止する。そし
て、例えば時刻t4で冷却器1の温度ETが再び0℃よ
り低くなったものとすると、マイクロコンピュータ25
はステップS10からステップS12に進み、前記製氷
タイマのリセットが行われたか否か判断し、ここでは行
われているからステップS13に進んで製氷タイマの積
算を再度最初から開始する。また、製氷室1Aでは水皿
5から噴水された水によって氷が徐々に生成されて行
く。
【0020】そして、図3のステップS14に進み、時
刻t5で製氷タイマの積算が終了するとリレーR2及び
リレーR3を開き、凝縮器冷却用ファン22及び循環ポ
ンプ9を停止させて製氷行程を終了すると共に、ステッ
プS15に進んでリレーR5を閉じると共にリレーR6
を接点aに閉じ、減速モータ10を正転させて水皿5の
傾動を開始する。同時にリレーR7を閉じてホットガス
電磁弁23を開き、蒸発パイプ2にホットガスを流して
冷却器1を加熱する離氷行程に移行する。
【0021】このように、本発明では給水された水の温
度が低く、製氷行程に移行した時点では冷却器1の温度
ETが設定温度の0℃より低くて製氷タイマの積算を開
始した後、30秒経過した時点で冷却器1の温度ETが
設定温度以上に上昇している場合には、製氷タイマを一
旦リセットした後、設定温度より低くなった時点で積算
を再度開始するので、給水温度の変動に係わらず、製氷
タイマの積算開始条件が同一となり、窪みの大きさが等
しくて厚みの均一な氷を生成することが可能となる。特
に、給水温度に基づいて製氷タイマの積算時間を調整す
る必要もなくなるので、センサー数も削減でき、コスト
の低減と制御回路の簡素化を図ることができるようにな
る。
【0022】ここで、ステップS10で冷却器1の温度
ETが設定温度の0℃より低い場合、即ち、製氷タイマ
の積算開始から30秒後に温度ETが0℃より低くなっ
ている場合には、それ以前に温度ETがどの様な変化を
していても、そのままステップS12に進み、ステップ
S12からはステップS14に進んで製氷タイマの積算
を継続する。即ち、製氷タイマの積算開始から30秒後
に温度ETが設定温度より低ければ、それ以前の状態に
よる氷の厚さの変動は許容範囲であると考えられるから
である。
【0023】尚、実施例で示した各種時間及び温度はそ
れに限られるものではなく、製氷機Iの能力や容量に応
じて適宜設定して差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、例え
ば給水された水の温度が低く、時限装置の積算を開始し
た後、所定期間後に冷却器の温度が設定温度以上に上昇
している場合には、時限装置を一旦リセットした後、設
定温度より低くなった時点で積算を再度開始するので、
給水温度の変動に係わらず、時限装置の積算開始条件を
略同一とすることが可能となり、窪みの大きさが略等し
くて厚みの均一な氷を生成することができるようにな
る。特に、給水温度に基づいて時限装置の積算時間を調
整する必要もなくなるので、センサー数も削減でき、コ
ストの低減と制御回路の簡素化を図ることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製氷機の制御装置の電気回路図であ
る。
【図2】製氷機の一部切欠側面図である。
【図3】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図4】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図5】冷却器の温度の時間推移を示す図である。
【符号の説明】
I 製氷機 1 冷却器 1A 製氷室 2 蒸発パイプ 3 噴水孔 5 水皿 20 制御装置 25 マイクロコンピュータ 26 センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下向きに開口する多数の製氷室を区画形
    成した冷却器と、各製氷室を閉塞する傾復動可能な水皿
    と、水タンクとを備え、前記水皿が前記製氷室を閉塞し
    た状態で前記水タンク内の水を水皿表面に形成した噴水
    孔から各製氷室に噴水して製氷行程を行うと共に、ホッ
    トガスによって前記冷却器を加熱し、水皿により前記製
    氷室を開放して離氷行程を行う製氷機において、前記冷
    却器の温度を検出する温度検出装置と、該温度検出装置
    の出力に基づき、前記冷却器の所定の離氷終了温度にて
    前記ホットガスによる冷却器の加熱を終了して冷却を開
    始し、前記水皿が製氷室を閉塞した時点で前記水タンク
    への給水を行いつつ噴水孔から各製氷室に噴水する給水
    行程に移行すると共に、該給水行程の終了後に前記製氷
    行程に移行し、前記冷却器の温度が所定の設定温度より
    低下している状態で時限装置の積算を開始して該時限装
    置の積算終了により前記製氷行程を終了する制御装置と
    を具備して成り、該制御装置は前記時限装置が積算を開
    始してから所定期間後に前記冷却器の温度が前記設定温
    度以上に上昇している場合は、前記時限装置をリセット
    し、前記設定温度より低下した時点で時限装置の積算を
    再度開始することを特徴とする製氷機。
JP29021192A 1992-10-28 1992-10-28 製氷機 Pending JPH06137727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29021192A JPH06137727A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 製氷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29021192A JPH06137727A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 製氷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06137727A true JPH06137727A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17753191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29021192A Pending JPH06137727A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 製氷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06137727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113108529A (zh) * 2021-05-11 2021-07-13 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种冰箱、制冰机和制冰状态监测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113108529A (zh) * 2021-05-11 2021-07-13 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种冰箱、制冰机和制冰状态监测方法
CN113108529B (zh) * 2021-05-11 2024-01-23 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种冰箱、制冰机和制冰状态监测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06137727A (ja) 製氷機
JPS6015089Y2 (ja) 自動製氷機
JP3133539B2 (ja) 製氷機
JPH04273962A (ja) 製氷機の運転制御装置
JP3054525B2 (ja) 製氷機
JPS6015090Y2 (ja) 自動製氷装置
JP3096534B2 (ja) 製氷機
JPH0420766A (ja) 製氷機の運転制御装置
JPS6017651Y2 (ja) 製氷機の運転制御装置
JP3710916B2 (ja) 製氷機
JP3819498B2 (ja) 製氷機
JP2883395B2 (ja) 製氷機およびその運転方法
JPH06159873A (ja) 製氷機
JP3054535B2 (ja) 製氷機
JPH0629637Y2 (ja) 自動製氷機付冷蔵庫
JP3412677B2 (ja) 自動製氷機の運転方法
JPH0771848A (ja) 製氷機
JP2804535B2 (ja) 製氷機
JPH0463307B2 (ja)
JPH04158177A (ja) 製氷機の給水方法
JPH06137728A (ja) 製氷機
JP2009222275A (ja) 製氷機
JPH0460361A (ja) 製氷機の運転方法
JPS60259878A (ja) 製氷機の水皿運転方法
JPH10246544A (ja) 逆セル型製氷機の運転制御装置