JP2006100156A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の通過抵抗を増加させることなく、簡単な設計で電池を均一に冷却する。騒音レベルを小さくしながら電池を効率よく冷却する。
【解決手段】電源装置は、複数の電池2を収納しているホルダーケース13と、このホルダーケース13に連結されて、ホルダーケース13に空気を送風するダクト3とを備える。電源装置は、ダクト3内にホルダーケース1の複数の冷却領域16に単位時間に送風する空気量の比率を調整する風量調整壁7を設けて、ダクト3内に複数の分割空気路8を設けている。ダクト3は、各々の分割空気路8をホルダーケース1の各々の冷却領域16に連結して、各々の分割空気路8からホルダーケース1の各々の冷却領域16に送風している。電源装置は、ダクト3に設けた複数の分割空気路8からホルダーケース1に設けた複数の冷却領域16に送風して、ホルダーケース1に収納している電池2を冷却している。
【選択図】図5

Description

本発明は、主として自動車を走行させるのに使用される電源装置に関し、特にホルダーケースに収納している多数の電池を均一に冷却できる電源装置に関する。
電気自動車や、内燃機関と電池電源とのハイブリッド自動車等の電動車両は、その駆動用電源として、電池を多数個接続した電源装置が用いられる。
従来の電動車両に用いられる電源装置は、例えば、図1に示されるように、ホルダーケース20に複数本の電池20を収納している。ホルダーケース20は、上下方向に三分割された上ケース21、中間ケース22、下ケース23、さらに、これら各ケースの両端を閉塞するエンドプレート24によって構成されている。
一方、電池27は、ニッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池、またはリチウムイオン電池のような二次電池を、6本直列に接続して棒状にした電池モジュール28を構成している。この電池モジュール28は、上下二段にして各段に8本ずつ並べて配置されている。従って、電池27の総本数は96本となり、この96本の電池27が全て直列に接続されて、高出力が得られるようになっている。
また、三分割した各ケースの側面には切り欠きが形成されており、各ケースが組み合わされた時に通風口25が形成されるようになっている。各電池モジュール28は、前記中間ケース22を介して上下二段に配置されており、各段間の隙間が十分に確保されているから、前記通風口25から取り入れられる冷却風が電池モジュール28間の隙間を流れて電池27を冷却するようになっている。
自動車の電源に使用されるの電源装置は、自動車を加速するときに大電流放電してモーターで加速し、また、減速するときや坂道を下るときは回生ブレーキによって大電流で充電される。このため、電池モジュールが相当に高温になることがある。図の電源装置は、ホルダーケースに内蔵している電池モジュールを冷却するために、電池モジュールの間に隙間を設けて送風冷却隙間とし、さらに、ホルダーケースにも通風口を開口して、内部に強制的に送風する構造としている。しかしながら、この構造では内部に収納している全ての電池モジュールを均一に冷却するのが難しい。
とくに、ホルダーケースの中央部分に収納している電池モジュールを効率よく冷却するのが難しい。図の電源装置は、中央部分に配設している電池モジュール28を効率よく冷却するために、図においてホルダーケース20の上面に3列にスリット状の通風口26を開口している。スリット状の通風口26は、ホルダーケース20の中央部分に冷却空気を供給して、中央部分の電池モジュール28を効率よく冷却する。この構造は、各々の電池モジュールを均一に冷却することに効果はあるが、1本の電池モジュールの温度分布が均一になるようには冷却できない。細長い電池モジュールは、両端部分に比較すると中央部分の冷却が難しく、中央部分の温度が高くなる傾向がある。電池モジュールの両端部分は、電池モジュールを接続するためのパスバー等の金属板を連結しているので、この金属板が放熱板となって有効に冷却されるが、中央部分は両端に温度が高くなった電池があって、効率よく冷却されない環境となる。このため、1本の電池モジュールに温度むらができ、中央部分の電池が温度障害によって劣化しやすくなる欠点がある。
この欠点を解消する電源装置は開発されている(特許文献1参照)。
特開2002−141114号公報
この公報に記載される電源装置を図2に示す。この電源装置は、複数本の電池を棒状に接続した電池モジュールと、複数本の電池モジュールを平行に並べて収納しているホルダーケース30とを備える。ホルダーケース30は、収納している複数の電池モジュールを冷却するために複数の通風口36を開口している。通風口36は、電池モジュールと平行な方向に延長して開口されると共に、電池モジュールの端部で小さく中央部で大きく開口されている。
この構造の電源装置は、スリット状に設けた通風口の幅で電池モジュールの各部に送風する空気量をコントロールする。冷却されやすい電池モジュールの端部は、通風口の幅を狭くして送風する空気量を少なくする。ただ、この構造は、電池モジュールを均一に冷却するように、通風口の幅を特定するのが難しい。それは、通風口の幅を狭くすると、通過する空気量は少なくなるが、送風される空気の流速が速くなって、電池モジュールの冷却効率が高くなるからである。空気が電池モジュールを冷却する冷却熱量は、電池モジュールに送風される空気量に比例し、かつ流速の平方根に比例する。このため、送風する空気量を少なくして電池モジュールを冷却する効果は低下するが、流速も冷却熱量に影響を与える。このため、電池モジュールを均一に冷却するための通風口の幅調整が難しい。
また、車両に搭載される電源装置は、ホルダーケースにダクトを連結している。ダクトは、一端を車内又は車外に、他端をホルダーケースに連結して、車内又は車外の空気をホルダーケースに強制的に送風する。ホルダーケースに連結されるダクトは、ホルダーケースの搭載位置と、吸入あるいは排気する位置とで種々の形状に湾曲している。湾曲するダクトは、均一な状態で内部に空気を送風できない。たとえば、図3に示すように、湾曲空気路49を有するダクト43は、矢印の長さの差で示すように、湾曲する凸部側(外周側)に多量の空気が送風される。吸入された空気が慣性で直線状に送風されるからである。このため、図の電源装置は、電池モジュール40の全体を均一に冷却できなくなる。
この欠点は、前述したように、ホルダーケースにスリット状に開口する通風口の幅でコントロールできる。しかしながら、スリット状の通風口は、幅を狭く絞って通過する空気量を制限するので、前述の通風口の幅調整が難しい欠点に加えて、狭い通風口では空気の通過抵抗が大きくなる欠点もある。通過抵抗が大きくなると、ダクトに強制送風するファンモーターの消費電力を大きくする必要がある。さらに、通過抵抗が大きくなると、空気が通過する騒音と、ファンモーターの騒音の両方が大きくなる欠点もある。
本発明は、従来のこのように欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、空気の通過抵抗を増加することなく、電池を均一に冷却できる電源装置を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、騒音レベルを小さくしながら電池を効率よく冷却でき、さらに電池を均一に冷却するための設計が簡単である電源装置を提供することにある。
本発明の電源装置は、複数の電池2を収納しているホルダーケース13と、このホルダーケース13に連結されて、ホルダーケース13に電池2を冷却する空気を送風するダクト3とを備える。電源装置は、ダクト3内にホルダーケース1の複数の冷却領域16に単位時間に送風する空気量の比率を調整する風量調整壁7を設けて、ダクト3内に複数の分割空気路8を設けている。ダクト3は、各々の分割空気路8をホルダーケース1の各々の冷却領域16に連結して、各々の分割空気路8からホルダーケース1の各々の冷却領域16に送風している。電源装置は、ダクト3に設けた複数の分割空気路8からホルダーケース1に設けた複数の冷却領域16に送風して、ホルダーケース1に収納している電池2を冷却している。
本発明の電源装置は、吸入ダクト3Aに風量調整壁7を設けて、複数の分割空気路8を設けることができる。さらに、本発明の電源装置は、湾曲空気路9を有する吸入ダクト3Aの内部に、湾曲空気路9よりも風上側まで伸びて風量調整壁7を設けることができる。
本発明の電源装置は、ホルダーケース1が、電池2を保持する保持部15を冷却領域16の間に備えて、ダクト3の風量調整壁7をホルダーケース1の保持部15に位置するように、ダクト3をホルダーケース1に連結して、分割空気路8の空気を保持部15の間の冷却領域16に送風することができる。さらに、本発明の電源装置は、電池2を、複数の素電池を直線状に連結してなる電池モジュール10の状態でホルダーケース1に収納して、ホルダーケース1の保持部15で素電池の連結部を保持することができる。
本発明の電源装置は、ホルダーケース1が、ホルダーケース1を連結する連結部を冷却領域16の間に備えて、ダクト3の風量調整壁7をホルダーケース1の連結部に位置するように、ダクト3をホルダーケース1に連結して、分割空気路8の空気を連結部の間の冷却領域16に送風することができる。
本発明の電源装置は、空気の通過抵抗を増加することなく、電池を均一に冷却できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、ホルダーケースに空気を送風するダクト内に風量調整壁を設けて、ダクト内に複数の分割空気路を設けており、複数の分割空気路から複数の冷却領域に送風して、ホルダーケースに収納している電池を冷却しているからである。この構造の電源装置は、ダクト内に設けた風量調整壁で、ホルダーケースの複数の冷却領域に単位時間に送風する空気量の比率を調整している。このため、従来の電源装置のように、ダクトの形状や連結位置に左右されることなく、ホルダーケースの複数の冷却領域に所定量の空気を送風してホルダーケースに収納される電池を均一に冷却できる。さらに、この構造の電源装置は、従来の電源装置のように、ホルダーケースに設ける通風口の幅で空気の通過量を調整するのではなく、ホルダーケースに空気を送風するダクトに設けた風量調整壁で空気の送風量を調整するので、空気の通過抵抗を増加させることなく理想的に送風できると共に、電池を均一に冷却するための設計を簡単にできる。このように、空気の通過抵抗を増加させることなく電池を均一に冷却できる本発明の電源装置は、空気の通過による騒音を低減できると共に、ダクトに強制送風するファンモーターの消費電力を小さくして、ファンモーターの騒音を低減でき、騒音レベルを小さくしながら電池を効率よく冷却できる特長もある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図4ないし図11に示す電源装置は、複数の電池2を収納しているホルダーケース1と、このホルダーケース1に連結されてホルダーケース1に電池2を冷却する空気を送風するダクト3とを備える。さらに、電源装置は、図5の鎖線で示すように、ホルダーケース1に強制送風するファン4をダクト3に連結している。この図の電源装置は、排出ダクト3Bにファン4を連結している。ファン4は排出ダクト3Bの空気を吸入して強制的に外部に排気して、ホルダーケース1に強制送風する。ファンは、吸入ダクトに連結することもできる。吸入ダクトに連結しているファンは、空気をホルダーケースに供給して電池を強制冷却する。
ファン4の運転は制御回路5でコントロールされる。制御回路5は、電池2の温度を検出して、ファン4の運転をコントロールする。制御回路5は、電池2の温度を検出するために、電池2の表面に配設している温度センサー6を備える。制御回路5は、電池2の温度が設定温度よりも高くなるとファン4を運転して電池2を冷却し、電池2の温度が設定温度よりも低くなると、ファン4の運転を停止して、電池2を設定温度範囲にコントロールする。また、制御回路5は、電池2の温度が高くなるにしたがってファン4の回転数を速くし、電池2の温度が低くなるにしたがってファン4の回転数を低くコントロールして、電池2の温度を設定温度範囲にコントロールすることもできる。この電源装置は、ファン4の運転をコントロールして電池温度を制御するが、電源装置は必ずしもファンを備える必要はない。それは、車両が走行してホルダーケース1に空気を供給することもできるからである。この電源装置は、ホルダーケース1に供給する空気量をダクト3に設けた空気調整弁でコントロールする。
ホルダーケース1は、複数の電池2を収納している。電池2は、複数の素電池を直列接続して直線状に連結している電池モジュールの状態でホルダーケース1に収納される。複数の電池モジュール10は、平行に並べられてホルダーケース1に収納される。ホルダーケース1は、軸方向に長い複数本の電池モジュール10を互いに平行の姿勢で水平に並べて収納している。電池モジュール10は、ダクト3から強制送風される空気の送風方向、図5の矢印で示す上下方向に直交する姿勢で、送風方向の上下に離して配設される。この図のホルダーケース1は、5個の素電池を直線状に直列接続して電池モジュール10とし、8列の電池モジュール10を送風方向に並べて収納している。さらに、図6のホルダーケース1は、8列の電池モジュール10を2段に収納している。
電池モジュール10を構成する素電池は、ニッケル−水素電池である。ただし、素電池は、リチウムイオン二次電池やニッケル−カドミウム電池とすることもできる。電池モジュール10は、好ましくは5又は6本の素電池を直線状に連結している。ただし、電池モジュールは、4本以下の素電池を、あるいは7本以上の素電池を連結することもできる。
ホルダーケース1は、電池モジュール10に直交する方向に空気を送風して、全ての電池モジュール10を冷却する。ホルダーケース1に空気を送風する状態を図12ないし図14に示す。図12のホルダーケース1は、上下面に沿って空気の流入路11を設け、中間に空気の排出路12を設けている。図13のホルダーケース1は、中間に流入路11を設けて上下の両面に沿って排出路12を設けている。図14のホルダーケース1は、上面に沿って流入路11を設けて下面に沿って排出路12を設けている。流入路11は吸入ダクト3Aに連結される。ホルダーケース1は、電池モジュール10の表面とホルダーケース1内面との間に、電池2を冷却する空気を通過させる冷却隙間を設けている。この冷却隙間が流入路11と排出路12に連結されて、流入路11に供給される空気を冷却隙間から排出路12に排出して、電池モジュール10を冷却する。このホルダーケース1は、流入路11の空気を冷却隙間から排出路12に流して電池2を冷却する。
ホルダーケース1は、空気を流入させる流入口13を流入路11に連結して設けている。また、空気を排出する排出口14を排出路12に連結して開口している。流入口13は吸入ダクト3Aに連結され、排出路12は排出ダクト3Bに連結される。図のホルダーケース1は、流入口13と排出口14とを互いに反対側に設けている。ただ、ホルダーケースは、必ずしも流入口と排出口とを反対側に設ける必要はなく、たとえば同じ側に設けることもできる。
流入口13は細長い形状に開口されている。この流入口13は、複数の冷却領域16からなり、複数の冷却領域16は、細長い流入口13の縦方向に並ぶようにしている。図のホルダーケース1は、電池モジュール10の縦方向に並ぶように複数の冷却領域16を設けている。図のホルダーケース1は、各々の冷却領域16に、ひとつの電池モジュール10の素電池を配設している。図5の電源装置は、5個の素電池を直列に接続する電池モジュール10をホルダーケース1に収納するので、ホルダーケース1の流入口13を5つの冷却領域16に分割して、各々の冷却領域16に供給される空気で、各々の素電池を冷却する。このように、各々の冷却領域16に、ひとつの電池モジュール10の素電池を配設する構造は、電池モジュール10を構成する各々の素電池を理想的な環境で冷却できる。
ただし、ホルダーケースの流入口は、必ずしも電池モジュールの素電池を基準として複数の冷却領域に分割する必要はない。図8ないし図11のホルダーケース1は、電池モジュール10の両端部と中間部とからなる3領域に冷却領域16を分割している。このホルダーケース1は、両端部と中間部の冷却領域16に理想的な状態で空気を供給して、電池モジュール10を冷却する。
吸入ダクト3Aは、複数の冷却領域16に単位時間に送風する空気量の比率を調整する風量調整壁7を内部に設けている。風量調整壁7は、ダクト3内を複数の分割空気路8に区分けする。各々の分割空気路8は、ホルダーケース1の各々の冷却領域16に連結されて、各々の分割空気路8からホルダーケース1の各々の冷却領域16に送風される。このように、ダクト3の分割空気路8から流入口13の冷却領域16に送風して、ホルダーケース1に収納している電池2は均一に冷却される。
分割空気路8は、冷却領域16に供給する空気量をコントロールする。図3に示すように、風量調整壁のないダクト43に湾曲空気路49を設けると、湾曲空気路49の外側を空気が流れやすくなる。この弊害を防止するために、図5の吸入ダクト3Aは、湾曲空気路9の外側にある分割空気路8を、湾曲空気路9の内側にある分割空気路8より狭くしている。分割空気路8は、狭くすると空気の通過抵抗が大きくなり、広くすると空気の通過抵抗が小さくなる。したがって、図に示すように、外側の分割空気路8を狭くして、外側の分割空気路8に多量の空気が送風されるのを防止し、内側と外側の分割空気路8に均一に送風できる。図の吸入ダクト3Aは、分割空気路8の途中を狭く、あるいは広くして、空気の通過抵抗で各々の分割空気路8に送風する空気量をコントロールする。
ただし、ダクト3は、図15に示すように、吸入側の開口面積を変更して、分割空気路8に送風する空気量をコントロールすることもできる。このダクト3は、開口面積を小さくして分割空気路8に送風する空気量を少なくし、反対に開口面積を大きくして分割空気路8に送風する空気量を多くできる。したがって、この構造のダクト3は、空気量が多くなる湾曲空気路9の外側の分割空気路8の開口面積を小さく、内側の分割空気路8の開口面積を大きくして、各々の分割空気路8に送風する空気量の比率を均等に調整できる。
図5と図6に示す電源装置は、吸入ダクト3Aの風量調整壁7の延長線上に、ホルダーケース1の保持部15を配置している。いいかえると、ホルダーケース1の保持部15の延長線上に風量調整壁7を設けて、保持部15の位置に風量調整壁7を設けている。この構造により、吸入ダクト3Aの分割空気路8は、流入口13の冷却領域16に連結される。すなわち、吸入ダクト3Aの各々の分割空気路8は、流入口13の各々の冷却領域16に連結される。ホルダーケース1は、冷却領域16の間に電池モジュール10を保持する保持部15を配設している。保持部15は、電池モジュール10を挟着して定位置に保持する部分である。このホルダーケース1は、素電池の連結部に保持部15を設けて、保持部15が素電池の連結部を保持している。
この構造の電源装置は、風量調整壁7に保持部15を設けているので、分割空気路8を通過する空気を効率よく素電池に送風して、吸入ダクト3Aを通過する空気で効率よく素電池を冷却できる。いいかえると、風量調整壁7と保持部15が素電池の冷却を阻害するのを最小限にできる。図の電源装置は、保持部15に風量調整壁7を設けているが、ホルダーケースを連結する連結部に風量調整壁を設けることもできる。この電源装置は、空気をスムーズに送風するのが難しい連結部を避けて、電池モジュールに効率よく空気を送風して効果的に冷却できる。
図5と図6の電源装置は、吸入ダクト3Aの全体に風量調整壁7を設けている。この吸入ダクト3Aは、内部に設ける風量調整壁7が補強リブとなる。このため、風量調整壁7で吸入ダクト3Aを強靭な構造に補強できる特徴がある。とくに、図7に示すように、広い面積となる両面を風量調整壁7で連結して、両面を補強できる特徴がある。
ただし、ダクトは、必ずしも、一端から他端まで伸びるように風量調整壁を設ける必要はない。図8と図10のダクト3は、内部の途中に風量調整壁7に設けている。この吸入ダクト3Aは、湾曲空気路9よりも風上側まで伸びるように風量調整壁7を設けている。湾曲空気路9に送風される空気量を風量調整壁7でコントロールするためである。
図8と図9に示す吸入ダクト3Aは、中央に設ける分割空気路8の幅を広く、両側部に設けている分割空気路8の幅を狭くしている。この吸入ダクト3Aは、両側部の分割空気路8の幅を狭くしているので、ここを通過する空気量を少なくして、電池モジュール10の両端部分の冷却を少なくしている。この電源装置は、冷却され難い電池モジュール10の中央部分を両端部よりも効果的に冷却して、電池モジュール10全体を均一に冷却する。
さらに、図10と図11の吸入ダクト3Aは、両側に設ける分割空気路8の幅が広くなるように、中間に2列の風量調整壁7を設けている。さらに、この吸入ダクト3Aは、湾曲空気路9の外側の分割空気路8の開口部を、湾曲空気路9の内側の分割空気路8の開口部よりも狭くして、湾曲空気路9の外側の分割空気路8に多量の空気が送風されるのを防止して、電池モジュール10の全体を均一に冷却する。
従来の電源装置の分解斜視図である。 従来の他の電源装置の斜視図である。 従来の電源装置の湾曲空気路を有するダクトの一例を示す水平断面図である。 本発明の一実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図4に示す電源装置の水平断面図である。 図4に示す電源装置の内部構造を示す斜視図である。 図4に示す電源装置のダクトを側面側から見た斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の断面図である。 図8に示す電源装置の内部構造を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の断面図である。 図10に示す電源装置の内部構造を示す斜視図である。 ホルダーケースに空気を送風する一例を示す概略断面図である。 ホルダーケースに空気を送風する他の一例を示す概略断面図である。 ホルダーケースに空気を送風する他の一例を示す概略断面図である。 ダクトの他の一例を示す水平断面図である。
符号の説明
1…ホルダーケース
2…電池
3…ダクト 3A…吸入ダクト 3B…排出ダクト
4…ファン
5…制御回路
6…温度センサー
7…風量調整壁
8…分割空気路
9…湾曲空気路
10…電池モジュール
11…流入路
12…排出路
13…流入口
14…排出口
15…保持部
16…冷却領域
20…ホルダーケース
21…上ケース
22…中間ケース
23…下ケース
24…エンドプレート
25…通風口
26…通風口
27…電池
28…電池モジュール
30…ホルダーケース
31…通風口
40…電池モジュール
43…ダクト
49…湾曲空気路

Claims (6)

  1. 複数の電池(2)を収納しているホルダーケース(1)と、このホルダーケース(1)に連結されて、ホルダーケース(1)に電池(2)を冷却する空気を送風するダクト(3)とを備える電源装置であって、
    ダクト(3)内に、ホルダーケース(1)の複数の冷却領域(16)に単位時間に送風する空気量の比率を調整する風量調整壁(7)を設けて、ダクト(3)内に複数の分割空気路(8)を設けており、
    各々の分割空気路(8)をホルダーケース(1)の各々の冷却領域(16)に連結して、各々の分割空気路(8)からホルダーケース(1)の各々の冷却領域(16)に送風し、
    ダクト(3)に設けた複数の分割空気路(8)からホルダーケース(1)に設けた複数の冷却領域(16)に送風して、ホルダーケース(1)に収納している電池(2)を冷却するようにしてなる電源装置。
  2. 吸入ダクト(3A)に風量調整壁(7)を設けて、複数の分割空気路(8)を設けている請求項1に記載される電源装置。
  3. 吸入ダクト(3A)が湾曲空気路(9)を有し、かつ吸入ダクト(3A)の内部には、湾曲空気路(9)よりも風上側まで伸びて風量調整壁(7)を設けている請求項2に記載される電源装置。
  4. ホルダーケース(1)が、電池(2)を保持する保持部(15)を冷却領域(16)の間に設けており、ダクト(3)の風量調整壁(7)がホルダーケース(1)の保持部(15)に位置するように、ダクト(3)をホルダーケース(1)に連結して、分割空気路(8)の空気を保持部(15)の間の冷却領域(16)に送風するようにしてなる請求項1に記載される電源装置。
  5. 電池(2)が、複数の素電池を直線状に連結してなる電池モジュール(10)の状態でホルダーケース(1)に収納され、ホルダーケース(1)の保持部(15)が素電池の連結部を保持するようにしてなる請求項4に記載される電源装置。
  6. ホルダーケース(1)が、ホルダーケース(1)を連結する連結部を冷却領域(16)の間に設けており、ダクト(3)の風量調整壁(7)がホルダーケース(1)の連結部に位置するように、ダクト(3)をホルダーケース(1)に連結して、分割空気路(8)の空気を連結部の間の冷却領域(16)に送風するようにしてなる請求項1に記載される電源装置。
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