JP2003109674A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2003109674A
JP2003109674A JP2001303736A JP2001303736A JP2003109674A JP 2003109674 A JP2003109674 A JP 2003109674A JP 2001303736 A JP2001303736 A JP 2001303736A JP 2001303736 A JP2001303736 A JP 2001303736A JP 2003109674 A JP2003109674 A JP 2003109674A
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和之 奧
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納される全ての電源モジュールをより均一
に冷却して、温度差に起因する電池性能の低下を有効に
防止する。 【解決手段】 電源装置は、ホルダーケース2の内部
に、複数本の電源モジュール1を複数列、複数段に積層
して収納している。複数列の電源モジュール1は、隣接
する電源モジュール1の間に垂直空気通過隙間3を設け
ている。ホルダーケース2は、第1表面プレート2aと
第2表面プレート2bに第1換気口11を開口すると共
に、電源モジュール1の両端に対向して配設される端部
に第2換気口12を開口している。電源装置は、第1換
気口11からホルダーケース2に空気を流入させ、垂直
空気通過隙間3に通過させて端部の第2換気口12から
排気し、あるいは、第2換気口12からホルダーケース
2に空気を流入させ、垂直空気通過隙間3に通過させて
第1換気口11から排気して電源モジュール1を冷却す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターに電力を
供給して電動機器を駆動する電源装置に関し、とくに、
ハイブリッドカーや電気自動車等の自動車のように、大
電流で駆動されるモーターの電源用に使用される大電流
用の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車走行用のモーターを駆動する電源
に使用される大電流、大出力用の電源装置は、複数の電
池を直列に連結した電源モジュールをさらに直列に接続
して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大
きくするためである。この種の用途に使用される電源装
置は、極めて大きな電流が流れる。たとえば、ハイブリ
ッド自動車等では、スタートするときや加速するとき
に、電池の出力で自動車を加速するので、100A以上
と極めて大きな電流が流れる。さらに、短時間で急速に
充電するときにも大きな電流が流れる。
【0003】大電流を流して使用される電源装置は、電
池の温度が上昇したときに、強制的に冷却する必要があ
る。とくに、多数の電源モジュールを、縦横の行と列に
並べてホルダーケースに入れている電源装置は、各々の
電源モジュールを均等に冷却することが大切である。冷
却される電池の温度にむらができると、温度が高くなる
電池の性能が低下するからである。
【0004】ホルダーケースに複数の電源モジュールを
収納して、各々の電源モジュールをより均等に冷却する
構造は、たとえば、以下の公報に記載される。 (1) 特開平10−270095号 (2) 特開平11−329518号 (3) 特開2000−280759号
【0005】(1)の公報に記載される電源装置は、図1
の断面図に示すように、ホルダーケース22の下部を空
気の流入口23として上部を排出口24とし、下部の流
入口23から上部の排出口24に空気を流動させて、内
部に収納している電源モジュール21を冷却する。ホル
ダーケース22の内部には、電源モジュール21の表面
に流す空気の流速を調整するための冷却調整フィン25
を配設している。
【0006】この構造のホルダーケース22は、上部に
配設される電源モジュール21の表面を流れる空気の流
速を、下部の電源モジュール21の表面を流れる空気の
流速よりも速くしている。上部と下部の電源モジュール
21の表面を流れる空気の流速を同じにすると、下部の
電源モジュール21の表面を通過する空気温度が低いた
めに、下部の電源モジュール21が上部よりも効果的に
冷却されて、上部と下部で電源モジュール21に温度差
ができるからである。
【0007】冷却調整フィン25は、上部の電源モジュ
ール21の表面の空気の流速を下部よりも速くするため
に、冷却調整フィン25と電源モジュール21との間の
空気の流動隙間を、上方に向かって次第に狭くしてい
る。流動隙間が狭くなると、空気の流速は速くなるから
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この構造の電源装置
は、下部の電源モジュールを冷たい空気で冷却し、上部
の電源モジュールを速い流速で冷却して、上下の電源モ
ジュールをより均一な環境で冷却する。しかしながら、
この構造では、上下の電源モジュールを均一な条件で冷
却するのが極めて難しい。それは、下部の電源モジュー
ルを冷却する空気温度が低く、上部の電源モジュールを
冷却する空気温度が高くなるからである。高温の空気で
冷却される上部の電源モジュールは、表面を流れる空気
の流速を速くしても、下部の電源モジュールと同じよう
に効率よく冷却するのが難しい。このため、空気の流入
口の近傍に配設される電源モジュールは効率よく冷却さ
れるが、空気の排出口の近傍に配設される電源モジュー
ルを効率よく冷却するのが難しく、ホルダーケースに収
納している電源モジュールに温度差ができる欠点があ
る。排出口の近傍にあって、効率よく冷却するのが極め
て難しい電源モジュールは、高温になって劣化しやすい
弊害がある。
【0009】さらに、(2)の公報に記載される電源装置
は、図2の断面図に示すように、ホルダーケース22の
途中から冷却用の空気を流入させる。ホルダーケース2
2の途中に流入される空気は、空気の出口近傍に冷たい
空気を供給して、ホルダーケース22の内部温度を均一
にする。この構造は、ホルダーケース内部の温度差を少
なくできるが、途中から吸入される空気によって、ホル
ダーケース内を流動する空気の流速が低下してしまう。
電源モジュール21を効率よく冷却するためには、冷却
する空気の温度を低くすることも大切であるが、電源モ
ジュール21の表面を流動する空気の流速を速くするこ
とも大切である。空気温度が低下しても、流速が遅くな
ると電源モジュール表面に直接に接触している部分の空
気の温度が高くなる。電源モジュール21は、表面に直
接に接触している空気で冷却されるので、この部分の空
気温度が高くなると、効率よく冷却できなくなる。
【0010】さらに、(3)に記載される電源装置は本出
願人が先に開発したもので、この電源装置は、図3に示
すように、ホルダーケース22の内部に、電源モジュー
ル21を垂直に立てて固定するので薄くできない欠点が
ある。自動車に搭載される電源装置は、搭載場所に適応
した外形に設計する必要がある。このため、厚さに制約
を受ける電源装置は、搭載位置が制限される欠点があ
る。さらに、この電源装置は、多数の電源モジュール2
1を所定の間隔に離してホルダーケース22の内部に固
定するので、組み立てに手間がかかる。さらに、隣接す
る電源モジュール21を長いパスバーで接続する必要が
ある。このため、パスバーの抵抗による電圧降下が大き
くなって、大電流による損失が大きくなる。この弊害
は、電源モジュールをブロック状に連結して解消できる
が、ブロック状に連結すると各々の電源モジュールを効
率よく冷却できなくなる。
【0011】本発明は、このような従来の電源装置の欠
点を解決することを目的に開発されたものである。本発
明の重要な目的は、収納される全ての電源モジュールを
より均一に冷却して、温度差に起因する電池性能の低下
を有効に防止でき、さらに必要ならば全体を薄くできる
電源装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置は、細
長い電源モジュール1と、複数本の電源モジュール1を
内部に平行に並べて収納しているホルダーケース2と、
このホルダーケース2の内部に空気を強制的に送風し
て、内部を通過する空気で電源モジュール1を冷却する
ファン9とを備える。ホルダーケース2は、両面に対向
して第1表面プレート2aと第2表面プレート2bを有
する箱形で、第1表面プレート2aと第2表面プレート
2bと平行な面内で複数列の電源モジュール1を平行に
隣接して並べている。ホルダーケース2は、複数列に並
べている電源モジュール1を複数段に積層して並べてい
る。第1表面プレート2aと第2表面プレート2bに平
行な面内で横に隣接して並べている電源モジュール1
は、隣接する電源モジュール1との間に垂直空気通過隙
間3を設けている。さらに、ホルダーケース2は、第1
表面プレート2aと第2表面プレート2bを貫通して、
ホルダーケース2内の電源モジュール1間の垂直空気通
過隙間3に空気を流動させる第1換気口11を開口する
と共に、電源モジュール1の両端に対向して配設される
ホルダーケース2の端部に第2換気口12を開口してい
る。電源装置は、ファン9でもって、第1表面プレート
2aと第2表面プレート2bの第1換気口11からホル
ダーケース2に空気を流入させ、流入された空気を垂直
空気通過隙間3に通過させて端部の第2換気口12から
排気し、あるいは、端部の第2換気口12からホルダー
ケース2に空気を流入させ、流入された空気を垂直空気
通過隙間3に通過させて第1表面プレート2aと第2表
面プレート2bの第1換気口11から排気して、ホルダ
ーケース2に収納している電源モジュール1を冷却す
る。
【0013】本発明の電源装置は、第1換気口11を空
気の流入口として、第2換気口12を空気の排気口とす
ることができる。さらに、電源装置は、第1換気口11
を空気の排気口として、第2換気口12を空気の流入口
とすることもできる。
【0014】電源モジュール1は、複数の円筒型電池を
直線状に連結したものとすることができる。さらに、電
源装置は、ホルダーケース2に、2段に電源モジュール
1を配設することができる。第1表面プレート2aと第
2表面プレート2bは、電源モジュール1の垂直空気通
過隙間3と平行に第1換気口11を開口することができ
る。第1換気口11は、電源モジュール1と平行なスリ
ットとすることができる。第1換気口11は、電源モジ
ュール1の中央部分で両端部分よりも大きく開口するこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電源装置を例示するもの
であって、本発明は電源装置を以下のものに特定しな
い。
【0016】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0017】図4ないし図8に示す電源装置は、複数本
の電源モジュール1と、この電源モジュール1を内蔵し
ているホルダーケース2と、ホルダーケース2の電源モ
ジュール1を冷却するファン9とを備える。ホルダーケ
ース2は、電源モジュール1を内部に複数列、複数段に
平行に並べて収納しており、電源モジュール1の間を通
過する空気で電源モジュール1を冷却するようにしてい
る。
【0018】電源モジュール1は、二次電池、あるいは
静電容量の大きなスーパーキャバシタを複数個、直線状
に接続したものである。電源モジュール1は、たとえ
ば、5〜6本の二次電池を、直線状に直列に連結してい
る。スーパーキャバシタを使用する電源モジュールは、
複数のスーパーキャバシタを並列または直列に接続して
いる。ただし、電源モジュールは、1本の二次電池やス
ーパーキャバシタで構成することもできる。図9に示す
電源モジュール1は、円筒型の二次電池6を皿状接続体
7で直線状に連結している。電源モジュール1の両端に
は、正極端子5Aと負極端子5Bからなる電極端子5を
連結している。
【0019】皿状接続体7が二次電池6を直線状に連結
する構造を、図9と図10に示している。この構造の電
源モジュール1は、皿状接続体7の円盤部7Aを、円筒
型の二次電池6の正極に溶接して接続している。皿状接
続体7の円盤部7Aは、二次電池6の正極に溶接するプ
ロジェクション7aを設けている。皿状接続体7のプロ
ジェクション7aが正極に溶接されるとき、プロジェク
ション7aの上面に溶接用電極棒が押圧される。皿状接
続体7と二次電池6とのショートを阻止するために、皿
状接続体7と二次電池6との間に、リング状に絶縁体8
が挟着される。
【0020】さらに、皿状接続体7は、フランジ部7B
の内側に二次電池6を挿入して、フランジ部7Bを二次
電池6の負極である外装缶6Aに溶接する。フランジ部
7Bも、円盤部7Aと同じように、内面に設けたプロジ
ェクション7aを外装缶6Aに溶接する。このとき、フ
ランジ部7Bには、プロジェクション7aの外側に溶接
用電極棒が押圧される。
【0021】直列に連結される二次電池は、図示しない
が、皿状接続体を使用することなく、U曲したリード板
の対向面を互いに溶接して連結することもできる。この
電源モジュールは、二次電池を放電させる方向に、大電
流をパルス通電して、U曲したリード板の対向面を溶着
する。さらに、電源モジュールは、二次電池の+−の電
極の間に金属板を挟着する状態で、二次電池を放電させ
る方向に大電流パルス通電処理をして、金属板を二次電
池の電極に溶着することもできる。
【0022】さらにまた、二次電池の間に金属板を挟着
することなく、二次電池の+−の電極を直接に溶着する
こともできる。この二次電池は、正極端子である封口板
の上部表面に円錐状の突起を設け、この突起を隣接する
二次電池の負極端子に大電流パルス通電して溶接する。
【0023】複数の二次電池6が互いに直列に連結され
た電源モジュール1は、二次電池6の正極側には正極端
子5Aを接続し、負極側には負極端子5Bを接続する。
【0024】電源モジュール1の二次電池6は、ニッケ
ル−水素電池である。ただ、電源モジュール1の二次電
池6は、ニッケル−カドミウム電池やリチウムイオン二
次電池等を使用することもできる。
【0025】電源モジュール1は、図示しないが、各二
次電池の表面に温度センサーを固定している。温度セン
サーは、電池温度を検出できる素子である。この温度セ
ンサーには、好ましくは、電池温度で電気抵抗が変化す
るにPTCが使用される。各二次電池の表面に固定され
る温度センサーは、センサーリードを介して直列に、直
線状に連結されて、電源モジュール1の表面に縦方向に
延長して固定される。温度センサーとセンサーリード
は、表面を被覆する熱収縮チューブ等で二次電池の表面
に固定される。
【0026】ホルダーケース2は、図5ないし図7に示
すように、両面に対向して、第1表面プレート2aと第
2表面プレート2bを有する箱形である。第1表面プレ
ート2aと第2表面プレート2bと平行な面内に位置し
て、複数列の電源モジュール1を平行に隣接して並べて
いる。複数列に並べられている電源モジュール1は、複
数段に積層して並べられる。図5のホルダーケース2
は、1段に8本の電源モジュール1を横に隣接して平行
に並べており、8列に並べている電源モジュール1を、
2段に積層して並べている。本発明の電源装置は、図1
1に示すように、ホルダーケース2の内部に電源モジュ
ール1を3段に並べて収納することもでき、さらに3段
以上に並べて収納することもできる。また、1段に、7
列以下、あるいは9列以上に並べて収納することもでき
る。
【0027】第1表面プレート2aと第2表面プレート
2bに平行な面内で複数列に並べられている電源モジュ
ール1は、横に隣接する電源モジュール1との間に、図
5に示すように、垂直空気通過隙間3を設けている。垂
直空気通過隙間3は、隣接して横に並べている電源モジ
ュール1の間に空気を通過させる隙間で、ここに空気を
通過させて電源モジュール1を空気で冷却する。さら
に、複数列、複数段に積層して並べられる電源モジュー
ル1は、図5と図6に示すように、上下の垂直空気通過
隙間3の間に位置して、電源モジュール1の軸方向に延
長される水平空気通過隙間4を設けている。図5に示す
電源装置は、上下左右に隣接して配設される4本の円筒
型の電源モジュール1の谷間に形成される空間に、水平
空気通過隙間4を設けている。水平空気通過隙間4は、
複数列、複数段に並べられた電源モジュール1の間で軸
方向に空気を通過させる隙間で、ここに空気を通過させ
て電源モジュール1を空気で冷却する。
【0028】さらに、ホルダーケース2は、第1表面プ
レート2aと第2表面プレート2bを貫通して第1換気
口11を開口して、電源モジュール1の両端に対向する
ホルダーケース2の端部に第2換気口12を開口してい
る。第1換気口11と第2換気口12は、ホルダーケー
ス2内に換気して、電源モジュール1を冷却するために
開口される。ホルダーケース2内を通過する空気は、電
源モジュール1間の垂直空気通過隙間3と水平空気通過
隙間4とを通過して、電源モジュール1を冷却する。こ
の電源装置は、第1換気口11を空気の流入口として第
2換気口12を排気口とし、あるいは、第1換気口11
を排気口として第2換気口12を空気の流入口とする。
【0029】第1換気口11を流入口として、第2換気
口12を排気口とする電源装置は、図8に示すように、
第1表面プレート2aと第2表面プレート2bの第1換
気口11からホルダーケース2に空気を流入させ、流入
された空気を垂直空気通過隙間3と水平空気通過隙間4
に通過させて、端部の第2換気口12から排気して電源
モジュール1を冷却する。この状態でホルダーケース2
に流入される空気は、第1換気口11を通過して電源モ
ジュール1と交差する方向に垂直空気通過隙間3を流れ
て電源モジュール1を冷却した後、電源モジュール1と
平行な方向に方向転換されて水平空気通過隙間4を通過
する。水平空気通過隙間4を通過する空気は、電源モジ
ュール1を冷却した後、第2換気口12から外部に排気
される。
【0030】第1換気口11を排気口として、第2換気
口12を流入口する電源装置は、図8と反対方向に空気
が流動されて電源モジュール1を冷却する。この電源装
置は、端部の第2換気口12からホルダーケース2に空
気を流入させる。流入した空気は、電源モジュール1と
平行に水平空気通過隙間4を通過して電源モジュール1
を冷却した後、方向転換して電源モジュール1の垂直空
気通過隙間3を通過する。垂直空気通過隙間3を通過す
る空気は、電源モジュール1を冷却した後、第1表面プ
レート2aと第2表面プレート2bの第1換気口11か
ら排気される。
【0031】第1換気口11は、電源モジュール1の垂
直空気通過隙間3と平行に開口される。図4に示す第1
換気口11は、電源モジュール1と平行なスリットであ
る。図のスリットは、電源モジュール1の中央部分を両
端部分よりも大きく開口している。この第1換気口11
は、細長い電源モジュール1を均一に冷却できる特長が
ある。温度が高くなりやすい電源モジュール1の中央部
分を大きく開口して、この部分に多量の空気を送風でき
るからである。さらに、図5に示すように、第1換気口
11は、電源モジュール1の中心線に沿って、いいかえ
ると、電源モジュール1の真上と真下に沿って開口され
る。この第1換気口11は、ここから流入する空気を電
源モジュール1の両側に分散して流動させる。このた
め、電源モジュール1がより効果的に冷却される特長が
ある。ただ、第1換気口11は、垂直空気通過隙間3の
真上に開口することもできる。第1換気口11は、必ず
しもスリットとする必要はない。図12に示すように、
多数の貫通孔を、垂直空気通過隙間3と平行な方向に並
べて開口することもできる。この第1換気口11も、電
源モジュール1の中央部分で貫通孔を大きくし、あるい
は中央部分で貫通孔の数を多くして、電源モジュール1
の中央部分により多量の空気を流通するようにする。
【0032】第2換気口12は、電源モジュール1の両
端部に配設している端部プレート10Aに開口される。
第2換気口12は、水平空気通過隙間4を通過する空気
を排気し、あるいは水平空気通過隙間4に空気を供給す
る。したがって、第2換気口12は、水平空気通過隙間
4に連通して開口される。図4と図6の電源装置は、第
2換気口12をファン9に連結している。
【0033】ホルダーケース2は、上下の蓋ケース2A
と、蓋ケース2Aの間に挟着して配設される中間ケース
2Bとを備える。蓋ケース2Aは、第1表面プレート2
aを枠体10に一体成形している第1蓋ケースと、第2
表面プレート2bを枠体10に一体成形している第2蓋
ケースとからなる。中間ケース2Bは、各段の電源モジ
ュール1に挟着されて電源モジュール1を定位置に保持
する保持部13を一体的に成形している。蓋ケース2A
と中間ケース2Bは、全体をプラスチックで成形してお
り、これ等を組み立ててホルダーケース2としている。
【0034】さらに、上下の蓋ケース2Aは、電源モジ
ュール1を定位置に保持する保持リブ14を内面に突出
して設けている。保持リブ14は、第1表面プレート2
aの内面と第2表面プレート2bの内面に突出して設け
られる。この保持リブ14は、電源モジュール1に直交
するように蓋ケース2Aに設けられる。この保持リブ1
4は、電源モジュール1を嵌入する嵌入凹部14Aを設
けている。嵌入凹部14Aに電源モジュール1を入れ
て、蓋ケース2Aは電源モジュール1を定位置に保持す
る。
【0035】中間ケース2Bは、格子状の保持部13の
両端を枠体10に連結している。保持部13は、各段の
電源モジュール1の間に挟着されて、電源モジュール1
を定位置に保持する。この保持部13は、電源モジュー
ル1と平行に設けられ、あるいは、電源モジュール1と
直交する方向に設けられる。電源モジュール1と平行な
保持部13は、図5の断面図に示すように、両面に電源
モジュール1を嵌入する嵌入溝13Aを設けている。嵌
入溝13Aは、電源モジュール1の円筒型に沿う形状で
ある。この嵌入溝13Aは、保持部13に沿って設けら
れる。
【0036】電源モジュール1と直交する保持部13
は、図13ないし図15に示すように、一定の間隔で両
面に複数の嵌入溝13Aを設けている。この嵌入溝13
Aも電源モジュール1の円筒に沿う形状である。この構
造のホルダーケース2は、中間ケース2Bの両面に蓋ケ
ース2Aを連結して、内部の定位置に電源モジュール1
を収納する。電源モジュール1は、蓋ケース2Aに設け
ている保持リブ14の嵌入凹部14Aと中間ケースの嵌
入溝13Aに案内され、保持リブ14と保持部13に挟
着されて定位置に配設される。中間ケース2Bは、電源
モジュール1の端部に位置する枠体10を端部プレート
10Aとして、ここに第2換気口12を開口している。
【0037】図4、図5および図14の電源装置は、第
2換気口12の外側に換気ダクト15を設けて、ここに
ファン9を配設している。ファン9は、換気ダクト15
から空気を強制的に排気し、あるいは換気ダクト15に
空気を強制的に供給する。換気ダクト15から空気を排
気する電源装置は、空気を以下の通路に流して電源モジ
ュール1を冷却する。 第1換気口11→垂直空気通過隙間3→水平空気通過隙
間4→第2換気口12→換気ダクト15→ファン9
【0038】換気ダクト15に空気を供給する電源装置
は、以下の経路で空気を流して電源モジュール1を連結
する。 ファン9→換気ダクト15→第2換気口12→水平空気
通過隙間4→垂直空気通過隙間3→第1換気口11
【0039】以上の電源装置は、第2換気口12を換気
ダクト15に連結しているが、第1換気口を換気ダクト
に連結して、ホルダーケースに送風して電源モジュール
を冷却することもできる。また、第1換気口と第2換気
口の両方に換気ダクトを冷却して、ホルダーケースに強
制的に送風することもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明の電源装置は、収納される全ての
電源モジュールをより均一に冷却して、温度差に起因す
る電池性能の低下を有効に防止できる特長がある。それ
は、本発明の電源装置が、ホルダーケースの第1表面プ
レートと第2表面プレートを貫通して、電源モジュール
間の垂直空気通過隙間に空気を流動させる第1換気口を
開口すると共に、電源モジュールの両端に対向して配設
される端部に第2換気口を開口しており、第1換気口か
ら第2換気口に、あるいは、第2換気口から第1換気口
に空気を通過させて電源モジュールを冷却しているから
である。この構造の電源装置は、第1換気口をホルダー
ケースの第1表面プレートと第2表面プレートに、第2
換気口をホルダーケースの端部に開口しているので、ホ
ルダーケース内を通過する空気をより効率よく全ての電
源モジュールに接触させて均一に冷却できる。このよう
に、収納される全ての電源モジュールを均一に冷却でき
る本発明の電源装置は、温度差に起因する電池性能の低
下を有効に防止できる。
【0041】とくに、本発明の電源装置は、複数の電源
モジュールを、ホルダーケースの内部に垂直に立てて固
定することなく、複数列、複数段に並べて配設している
ので、全体を薄くして搭載場所に適応した外形に設計で
きる特長がある。さらに、複数の電源モジュールを複数
列、複数段に並べて配設できる電源装置は、多数の電源
モジュールを、極めて簡単にホルダーケースの内部に固
定できるので、組み立てを簡単にできると共に、隣接す
る電源モジュールを短いパスバーで接続できるので、パ
スバーの抵抗による電圧降下を小さくして、大電流によ
る損失を低減できる特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源装置の断面図
【図2】従来の他の電源装置の断面図
【図3】本出願人が先に開発した電源装置の斜視図
【図4】本発明の一実施例にかかる電源装置の一部断面
平面図
【図5】図4に示す電源装置の垂直横断面図
【図6】図5に示す電源装置のA−A線断面図
【図7】図5に示す電源装置のB−B線断面図
【図8】図5に示す電源装置の電源モジュールを冷却す
る状態を示す概略斜視図
【図9】電源装置に内蔵される電源モジュールの一例を
示す側面図
【図10】図9に示す電源モジュールの分解断面図
【図11】本発明の他の実施例にかかる電源装置の垂直
横断面図
【図12】本発明の他の実施例にかかる電源装置の一部
断面平面図
【図13】本発明の他の実施例にかかる電源装置の垂直
横断面図
【図14】図13に示す電源装置のA−A線断面図
【図15】図13に示す電源装置のB−B線断面図
【符号の説明】
1…電源モジュール 2…ホルダーケース 2A…蓋ケース 2B
…中間ケース 2a…第1表面プレート 2b…第2表面プレート 3…垂直空気通過隙間 4…水平空気通過隙間 5…電極端子 5A…正極端子 5B
…負極端子 6…二次電池 6A…外装缶 7…皿状接続体 7A…円盤部 7B
…フランジ部 7a…プロジェクション 8…絶縁体 9…ファン 10…枠体 10A…端部プレート 11…第1換気口 12…第2換気口 13…保持部 13A…嵌入溝 14…保持リブ 14A…嵌入凹部 15…換気ダクト 21…電源モジュール 22…ホルダーケース 23…流入口 24…排出口 25…冷却調整フィン
フロントページの続き Fターム(参考) 3D035 AA03 BA01 5H031 AA02 AA08 AA09 KK08 5H040 AA03 AA28 AS07 AT01 AT02 AT06 AY05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い電源モジュール(1)と、複数本の
    電源モジュール(1)を内部に平行に並べて収納している
    ホルダーケース(2)と、このホルダーケース(2)の内部に
    空気を強制的に送風して、内部を通過する空気で電源モ
    ジュール(1)を冷却するファン(9)とを備え、 ホルダーケース(2)は、両面に対向して第1表面プレー
    ト(2a)と第2表面プレート(2b)を有する箱形で、第1表
    面プレート(2a)と第2表面プレート(2b)と平行な面内で
    複数列の電源モジュール(1)を平行に隣接して並べると
    共に、複数列に並べている電源モジュール(1)を複数段
    に積層して並べており、 さらに、第1表面プレート(2a)と第2表面プレート(2b)
    に平行な面内で横に隣接して並べている電源モジュール
    (1)は、隣接する電源モジュール(1)との間に垂直空気通
    過隙間(3)を設けており、 さらにまた、ホルダーケース(2)は、第1表面プレート
    (2a)と第2表面プレート(2b)を貫通して、ホルダーケー
    ス(2)内の電源モジュール(1)間の垂直空気通過隙間(3)
    に空気を流動させる第1換気口(11)を開口すると共に、
    電源モジュール(1)の両端に対向して配設されるホルダ
    ーケース(2)の端部に第2換気口(12)を開口しており、 ファン(9)でもって、第1表面プレート(2a)と第2表面
    プレート(2b)の第1換気口(11)からホルダーケース(2)
    に空気を流入させ、流入された空気を垂直空気通過隙間
    (3)に通過させて端部の第2換気口(12)から排気し、あ
    るいは、端部の第2換気口(12)からホルダーケース(2)
    に空気を流入させ、流入された空気を垂直空気通過隙間
    (3)に通過させて第1表面プレート(2a)と第2表面プレ
    ート(2b)の第1換気口(11)から排気して、ホルダーケー
    ス(2)に収納している電源モジュール(1)を冷却するよう
    にしてなる電源装置。
  2. 【請求項2】 第1換気口(11)が空気の流入口で、第2
    換気口(12)が空気の排気口である請求項1に記載される
    電源装置。
  3. 【請求項3】 第1換気口(11)が空気の排気口で、第2
    換気口(12)が空気の流入口である請求項1に記載される
    電源装置。
  4. 【請求項4】 電源モジュール(1)が複数の円筒型電池
    を直線状に連結したものである請求項1に記載される電
    源装置。
  5. 【請求項5】 ホルダーケース(2)に2段に電源モジュ
    ール(1)を配設している請求項1に記載される電源装
    置。
  6. 【請求項6】 第1表面プレート(2a)と第2表面プレー
    ト(2b)が、電源モジュール(1)の垂直空気通過隙間(3)と
    平行に第1換気口(11)を開口している請求項1に記載さ
    れる電源装置。
  7. 【請求項7】 第1換気口(11)が電源モジュール(1)と
    平行なスリットである請求項1に記載される電源装置。
  8. 【請求項8】 第1換気口(11)が、電源モジュール(1)
    の中央部分で両端部分よりも大きく開口している請求項
    1に記載される電源装置。
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