JP2019110090A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】電池モジュールと送風機とを備える電池パックの冷却性能を向上させる。【解決手段】電池パック(1)は、複数の電池セル(6)が積層されて形成される電池モジュール(5a)と、電池モジュール(5a)に隣り合って配置される送風機(10a)とを備える。送風機(10a)におけるファン(11)を覆う側面を形成する部材が、電池モジュール(5a)の端部を形成するエンドプレート(20)と一体化されている。具体的には、送風機(10a)におけるファン(11)が、エンドプレート(20)における送風機(10a)側の端面(20a)によって覆われている。【選択図】図2

Description

本開示は、電池パックに関し、特に、複数の電池セルが積層されて形成される電池モジュールと電池モジュールを冷却するための送風機とを備える電池パックに関する。
特開2014−53279号公報(特許文献1)には、電池モジュールと送風機とを備える電池パックが開示されている。この電池パックの内部には、冷却風を流通させるための吸入流路が形成されている。送風機は、電池パックの最前面に配置され、作動することによって吸入流路の内部の空気を吸い込んで外部に排出する。これにより、吸入流路の内部に冷却風が流通し、電池パックの内部の電池モジュールが冷却される。
特開2014−53279号公報
送風機の側面は、ファンからの冷却風を直接受けるため、冷却され易い。しかしながら、特許文献1に開示された電池パックにおいては、送風機の側面を形成する部材が電池モジュールの端部を形成する部材とは別の部材で形成され、かつ離れた位置に配置されている。そのため、送風機の側面と電池モジュールの端部との間の熱抵抗が大きくなり、電池モジュールが適切に冷却されないことが懸念される。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、電池モジュールと送風機とを備える電池パックの冷却性能を向上させることである。
本開示による電池パックは、複数の電池セルが積層されて形成される電池モジュールと、電池モジュールに隣り合って配置される送風機とを備える。電池モジュールにおける送風機と隣り合う側の端部を形成する部材と、送風機における電池モジュールと隣り合う側の側面を形成する部材とが同一の部材である。
上記の電池パックにおいては、冷却風を直接受ける送風機の側面を形成する部材が、電池セルからの熱を受け易い電池モジュールの端部を形成する部材と同一の部材によって形成される。これにより、両部材を別々の部材とする場合に比べて、送風機の側面と電池モジュールの端部との間の熱抵抗が小さくなり、電池モジュールの端部を送風機の側面によって効率良く冷却することができる。その結果、電池モジュールの冷却性能を向上させることができる。
本開示によれば、電池モジュールと送風機とを備える電池パックの冷却性能を向上させることができる。
電池パックの全体構成の一例を模式的に示す図である。 図1におけるII−II断面図である。 ファンの径がそれぞれ所定値D1,D2,D3(D1<D2<D3)である場合における、ファンの風量と静圧との関係の一例を示す図である。 ファンの径がそれぞれ所定値D1,D2,D3(D1<D2<D3)である場合における、ファンの風量と騒音レベルとの関係の一例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態による電池パック1の全体構成の一例を模式的に示す図である。図1には、電池パック1を上部から見た透視図が示されている。
電池パック1は、たとえば、電動車両に搭載され、電動車両の走行駆動力を発生するための電力を蓄える。電池パック1は、ロアケース2aと、アッパーケース2bと、3つの電池モジュール5a〜5cと、電気部品8と、2つの送風機10a,10bとを含む。
電池パック1の内部には、ロアケース2aとアッパーケース2bとによって覆われた電池収容部4が形成される。この電池収容部4に、3つの電池モジュール5a〜5cおよび電気部品8が収容される。
なお、電池パック1に含まれる電池モジュールの数は、3つに限定されるものではなく、1つであっても、2つであっても、4つ以上であってもよい。また、電池パック1に含まれる送風機の数も、2つに限定されるものではなく、1つであっても、3つ以上であってもよい。
各電池モジュール5a〜5cは、予め定められた配列方向に積層された複数の電池セル6を含む。各電池セル6としては、たとえば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの二次電池が用いられる。
なお、配列方向に隣り合う電池セル6同士は、バスバー(図示せず)によって直列接続される。また、配列方向に隣り合う電池セル同士の間の空間には、通気路が形成された樹脂プレート(図示せず)が設けられる。
各電池モジュール5a,5bは、複数の電池セル6に加えて、一対のエンドプレート20,21と、拘束バンド22,23とを含む。一対のエンドプレート20,21は、各電池モジュール5a,5bの配列方向の一方の端部および他方の端部にそれぞれ対向するように配置されている。一対のエンドプレート20,21は、複数の電池セル6を挟み込んで圧縮した状態で、一対の拘束バンド22,23によって拘束されている。
電池モジュール5cは、電池モジュール5aと電池モジュール5bとの間に配置される。電池モジュール5cは、複数の電池セル6に加えて、一対のエンドプレート25,21と、拘束バンド22,23とを含む。一対のエンドプレート25,21は、電池モジュール5cの配列方向の一方の端部および他方の端部にそれぞれ対向するように配置されている。一対のエンドプレート25,21は、複数の電池セル6を挟み込んで圧縮した状態で、一対の拘束バンド22,23によって拘束されている。
送風機10aは、電池モジュール5aのエンドプレート20(電池セル6の配列方向の一方の端部)に隣り合って配置される。送風機10bは、電池モジュール5bのエンドプレート20(電池セル6の配列方向の一方の端部)に隣り合って配置される。2つの送風機10a,10bは、図示しない制御装置によって作動されることによって、電池収容部4の内部から空気を吸い込んで、電池収容部4の外部に排出する。これにより、ロアケース2aあるいはアッパーケース2bに設けられた吸気口7から吸入された冷却風が電池収容部4の内部を通ってエンドプレート20,21に向けて流通する。これにより、電池モジュール5a〜5cが冷却される。
電気部品8は、電池モジュール5cのエンドプレート25(電池セル6の配列方向の一方の端部)に隣り合って配置される。電気部品8には、電池モジュール5a〜5cと負荷との接続を遮断するためのリレー、電池モジュール5a〜5cの状態を管理するための電池ECU(Electronic Control Unit)などが含まれる。
図2は、図1におけるII−II断面図である。上述したように、送風機10aは、電池モジュール5aのエンドプレート20(電池セル6の配列方向の一方の端部)に隣り合って配置される。
送風機10aは、ファン(羽根車)11と、ファン11を回転させるためのモータ12とを備える。ファン11がモータ12によって回転されることによって、電池収容部4の内部の空気が送風機10aを通って電池収容部4の外部に排出される。
本実施の形態においては、図2に示すように、送風機10aにおけるファン11を覆う側面(以下、単に「送風機10aの側面」ともいう)を形成する部材が、電池モジュール5aの端部を形成するエンドプレート20と一体化されている。具体的には、送風機10aにおけるファン11が、エンドプレート20における送風機10a側の端面20aによって覆われている。このような構成により、以下のようなメリットを享受することができる。
まず、電池モジュール5aの冷却性能を向上させることができる。エンドプレート20における電池セル6側の端面20bは、拘束バンド22,23によって電池セル6に押圧されているため、エンドプレート20の端面20bは電池セル6からの熱を受け易い。一方、送風機10aの側面は、ファン11から冷却風を直接受けるため冷却され易い。この点に鑑み、本実施の形態においては、冷却風を直接受ける送風機10aの側面を形成する部材が、電池セル6からの熱を受け易いエンドプレート20の端面20aによって形成される。これにより、送風機10aの側面を形成する部材をエンドプレート20とは別の部材とする場合に比べて、送風機10aの側面とエンドプレート20との間の熱抵抗が小さくなるため、エンドプレート20を送風機10aによって効率良く冷却することができる。
さらに、送風機10aの側面を形成する部材をエンドプレート20とは別に設ける必要がないため、電池パック1の構成部品の数を削減することができるとともに、送風機10aのファン11周辺の空間をより大きく確保することができる。これにより、送風機10aのファン11の径拡大が可能となる。その結果、ファン11の風量増加および騒音低減が可能となる。
図3は、ファン11の径がそれぞれ所定値D1,D2,D3(D1<D2<D3)である場合における、ファン11の風量(m/h)と静圧(Pa)との関係の一例を示す図である。図3において、横軸にファン11の風量が示され、縦軸にファン11の静圧が示される。
図3に示されるように、ファン11の風量が同一である場合には、ファン11の径が大きいほど、ファン11の静圧は大きい。したがって、ファン11の径拡大によって、ファン11の冷却性能の向上を図ることができる。
図4は、ファン11の径がそれぞれ所定値D1,D2,D3(D1<D2<D3)である場合における、ファン11の風量(m/h)と騒音レベル(dB)との関係の一例を示す図である。図4において、横軸にファン11の風量(小、中、大)が示され、縦軸にファン11の騒音レベル(デシベル)が示される。
図4に示されるように、ファン11の風量が同一である場合には、ファン11の径が大きいほど、ファン11の騒音レベルは小さい。したがって、ファン11の径拡大によって、ファン11の騒音を低減することができる。
さらに、本実施の形態によるエンドプレート20は、電池パック1のロアケース2aと一体化されている。そして、送風機10aのファン11の外周を覆う筐体全体が、一体化されて剛性が高められたエンドプレート20およびロアケース2aによって形成される。このように、送風機10aのファン11の外周を覆う筐体をエンドプレート20およびロアケース2aと一体化することによって、電池パック1の構成部品の数をさらに削減して小型化することができるとともに、ファン11の作動による振動を抑制することができる。
以上のように、本実施の形態による電池パック1においては、冷却風を直接受ける送風機10aの側面を形成する部材と、電池セル6からの熱を受け易い電池モジュール5aの端部を形成する部材とが、同一の部材(エンドプレート20)によって形成される。これにより、両部材を別々の部材とする場合に比べて、送風機10aの側面と電池モジュール5aの端部(エンドプレート20)との間の熱抵抗が小さくなり、電池モジュール5aの端部(エンドプレート20)を送風機10aの側面によって効率良く冷却することができる。その結果、電池モジュール5aの冷却性能を向上させることができる。
なお、図2には、送風機10aおよび電池モジュール5aの断面構造が示されたが、送風機10bおよび電池モジュール5bの断面構造も図2に示す断面構造と同様である。そのため、電池モジュール5bの冷却性能も向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電池パック、2a ロアケース、2b アッパーケース、4 電池収容部、5a,5b,5c 電池モジュール、6 電池セル、7 吸気口、8 電気部品、10a,10b 送風機、11 ファン、12 モータ、20,21,25 エンドプレート、20a,20b 端面、22,23 拘束バンド。

Claims (1)

  1. 複数の電池セルが積層されて形成される電池モジュールと、
    前記電池モジュールに隣り合って配置される送風機とを備え、
    前記電池モジュールにおける前記送風機と隣り合う側の端部を形成する部材と、前記送風機における前記電池モジュールと隣り合う側の側面を形成する部材とが同一の部材である、電池パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003109674A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sanyo Electric Co Ltd 電源装置
JP2013114832A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 積層型電池モジュールおよびこれに用いられる電池

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