JP4293980B2 - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主として、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車、電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
自動車を走行させるモーターを駆動する電源に使用される大電流、大出力用の電源装置は、複数の電池を直列に連結した電源モジュールをさらに直列に接続して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大きくするためである。この種の用途に使用される電源装置は、極めて大きな電流が流れる。たとえば、ハイブリッド自動車等では、スタートするときや加速するときに、電池でモーターを駆動して自動車を加速するので、100A以上と極めて大きな電流が流れる。さらに、急ブレーキをかけて短時間で急速充電するときにも大きな電流が流れる。
大電流を流して使用される電源装置は、電池の温度が上昇するので強制的に冷却する必要がある。とくに、多数の電源モジュールを、横に並べてホルダーケースに入れている電源装置は、各々の電源モジュールをできるかぎり同じ温度に冷却することが大切である。各々の電池モジュールに温度差ができると、充放電の効率が変化して、各々の電池モジュールに残容量の差ができる。残容量に差ができると、残容量が小さくなる電池モジュールは過放電されやすく、また残容量が大きくなる電池モジュールは過充電されやすくなる。電池モジュールは過充電と過放電で著しく劣化する。このため、電池モジュールの温度差は電池モジュールの劣化を甚だしくして、寿命を著しく短くする。したがって、多数の電池モジュールをホルダーケースに収納する電源装置は、電池モジュールの温度差を極力小さくすることが極めて大切である。
電池モジュールの温度差を小さくすることを目的として、ホルダーケースに複数の電源モジュールを収納して、各々の電源モジュールを均等に冷却する電源装置が開発されている(特許文献1及び2参照)。
特開2002−50412号公報 特開2002−141113号公報
特許文献1の公報の電源装置は、図1に示すように、複数本の電源モジュール31を複数の行列に平行に並べてホルダーケース32に収納している。ホルダーケース32は、隔壁33で内部を複数列の区画室34に区画している。隔壁33は、電源モジュール31との対向面33aを電源モジュール31の表面に沿う形状として、一定間隔の送風冷却ダクト37を設けている。ホルダーケース32は、第1表面プレート32aに流入口35を、第2表面プレート32bに排気口36を開口している。この電源装置は、ファン39で流入口35から複数列の区画室34に分流して空気を流入させて、送風冷却ダクト37を通過した空気を排気口36から排気して区画室34に収納している電源モジュール31を冷却する。
この構造の電源装置は、第1区画室34Aから第2区画室34Bに空気を送風するので、第2区画室34Bの電池モジュール31の温度が高くなる。第2区画室34Bに送風される空気温度が、第1区画室34Aの空気温度よりも高くなるからである。
この弊害を避けるために、特許文献2の公報の電源装置が開発された。この電源装置は、図2に示すように、ホルダーケース42の両面に、第1表面プレート42aと第2表面プレート42bを設けて、全体の形状を箱形とし、複数の電源モジュール41を同一平面に平行に横に並べて収納している。さらに、ホルダーケース42は、横に並べた複数列の電源モジュール41の間に隔壁43を設けて、内部を複数列の区画室44に区画している。各々の列の区画室44には、1列の電源モジュール41を配設している。この電源装置は、ファン49で、第1表面プレート42aの流入口45から複数列の区画室44に分流して空気を流入させて、第2表面プレート42bの排気口46から排気して、各区画室44に収納している電源モジュール41を冷却する。
この構造の電源装置は、区画室に1列の電池モジュールを収納するので、他の電池モジュールを冷却して温度が上昇した空気が、別の電池モジュールを冷却することがない。したがって、電池モジュールの温度差を小さくできる。しかしながら、ホルダーケースにこの配列で電池モジュールを収納する電源装置は、図1に示す電源装置と同じ個数の電池モジュールをホルダーケースに収納する場合、ケースが厚く、大きくなる。それは、上段に配列される電池モジュールと、下段に配列される電池モジュールとの間に、空気ダクトを配設するからである。
したがって、特許文献1と2に記載される電源装置は、多数の電池モジュールを収納して、ホルダーケースを薄く小さくすると電池モジュールの温度差が大きくなり、また、温度差を小さくするとホルダーケースが厚く大きくなり、小さいホルダーケースで電池モジュールの温度差を小さくできない。
本発明は、従来の電源装置のこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、ホルダーケースの全体を小さくしながら、電池モジュールの温度差を小さくできる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。車両用の電源装置は、複数本の電池モジュール1と、この電池モジュール1を収納しているホルダーケース2と、このホルダーケース2に空気を強制送風して電池モジュール1を冷却する送風機構9とを備える。ホルダーケース2は、複数の電池モジュール1を第1区画室4Aと第2区画室4Bとに平行な姿勢で収納して、空気を第1区画室4Aから第2区画室4Bに流して、第1区画室4Aに収納している第1電池モジュール1Aと第2区画室4Bに収納している第2電池モジュール1Bとを冷却するようにしている。第1区画室4Aに空気を流入させる流入開口13は、第1区画室4Aの両側部にあって第1電池モジュール1Aの軸方向に沿って開口している。第2区画室4Bから空気を排気する排気開口14は、第2区画室4Bの中央にあって第2電池モジュール1Bの軸方向に沿って開口している。さらに、ホルダーケース2は、第1区画室4Aと第2区画室4Bとの間に中間仕切り2cを設けて、この中間仕切り2cに中間開口18を設けている。電源装置は、流入開口13から第1区画室4Aに流入する空気を第1電池モジュール1Aの両側に流して第1電池モジュール1Aを冷却して中間開口18から第2区画室4Bに流入させ、中間開口18から第2区画室4Bに流入する空気で第2電池モジュール1Bを冷却して排気開口14から排出する。
本発明の車両用の電源装置は、中間開口18を、中間仕切り2cの中央であって、電池モジュール1の軸方向に沿って開口することができる。
本発明の車両用の電源装置は、中間開口18を、中間仕切り2cの両側に位置させて、電池モジュール1の軸方向に沿って開口することができる。
本発明の車両用の電源装置は、中間開口18を、中間仕切り2cの両側部と中央に位置させて、電池モジュール1の軸方向に沿って開口することができる。
本発明の車両用の電源装置は、電池モジュール1を円柱状として、第1区画室4Aの断面形状を四角形とし、第2区画室4Bの断面形状を円形とすることができる。
さらに、本発明の車両用の電源装置は、2段のホルダーケース2を、互いの流入開口13を対向させる姿勢で、間に中間ダクト19を設けて積層することができる。この電源装置は、中間ダクト19を流入ダクト15として、中間ダクト19から各ホルダーケース2の第1区画室4Aと第2区画室4Bとに空気を送風することができる。
さらにまた、本発明の車両用の電源装置は、2段のホルダーケース2を、互いの排気開口14を対向させる姿勢で、間に中間ダクト19を設けて積層することができる。この電源装置は、中間ダクト19を排気ダクト16として、各ホルダーケース2の第1区画室4Aと第2区画室4Bを通過した空気を中間ダクト19に送風することができる。
本発明の車両用の電源装置は、ホルダーケースの全体を小さくしながら、電池モジュールの温度差を小さくできる特長がある。それは、本発明の電源装置が、複数の電池モジュールを第1区画室と第2区画室とに平行な姿勢で収納して、第1区画室から第2区画室に空気を流して電池モジュールを冷却する構造としており、第1区画室の両側部に開口している流入開口から第1区画室に流入する空気を第1電池モジュールの両側に流して第1電池モジュールを冷却して中間開口から第2区画室に流入させ、中間開口から第2区画室に流入する空気で第2電池モジュールを冷却して、第2区画室の中央に開口している排気開口から排出するからである。
この構造の電源装置は、第1区画室から第2区画室に空気を流して、第1区画室と第2区画室に収納している電池モジュールを冷却するので、ホルダーケースの中間に空気ダクトを設けることなく、多数の電池モジュールを収納しながら、ホルダーケースを薄く小さくできる。
さらに、この構造の電源装置は、第1区画室の両側に流入開口を設けているので、ここから流入する空気による第1電池モジュールの冷却を抑制して、中間開口から第2区画室に流入される空気温度を低くできる。第1区画室の両側の流入開口から流入する空気は、第1電池モジュールの両側を通過しながら第1電池モジュールを冷却するので、第1電池モジュールの上面への流動が制限されて、第1電池モジュールの上面は効果的に冷却されない。第1電池モジュールを充分に冷却しない空気は、温度上昇が小さく低い温度に保たれて、第2区画室に流入されて、第2電池モジュールを効率よく冷却する。とくに、第2区画室から空気を排気する排気開口は第2区画室の中央に開口しているので、第2電池モジュールをより効率よく冷却できる。このように、第1電池モジュールの冷却を抑制し、第2電池モジュールの冷却を効果的にすることで、冷却が難しい第2電池モジュールを効果的に冷却して、第1電池モジュールと第2電池モジュールとの温度差を小さくできる。
さらに、本発明の請求項6と請求項7の車両用の電源装置は、複数の電池モジュールを4段に収納しながら全体を薄く小さくし、電池モジュールの温度差を小さくできる特長がある。それは、本発明の請求項6の電源装置が、2段のホルダーケースを、互いの流入開口を対向させる姿勢で、間に中間ダクトを設けて積層すると共に、この中間ダクトを流入ダクトとして各ホルダーケースに空気を送風しており、また、本発明の請求項7の電源装置が、2段のホルダーケースを、互いの排気開口を対向させる姿勢で、間に中間ダクトを設けて積層すると共に、この中間ダクトを排気ダクトとして各ホルダーケースに空気を送風しているからである。これらの構造の電源装置は、第1区画室から第2区画室に空気を流す構造のホルダーケースを2段に積層して、間に設けた1列の中間ダクトを流入ダクトまたは排気ダクトとして4段に収納される複数の電池モジュールに送風できるので、多数の電池モジュールを収納しながら全体を薄く小さくし、全ての電池モジュールの温度差を小さくできる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3と図4に示す電源装置は、複数本の電池モジュール1と、この電池モジュール1を内蔵しているホルダーケース2と、ホルダーケース2の電池モジュール1を冷却する送風機構9とを備える。ホルダーケース2は、電池モジュール1を内部に2段に平行に並べて収納しており、内部を通過する空気で電池モジュール1を冷却するようにしている。
電池モジュール1は、図5に示すように、複数の二次電池6を直線状に接続している。電池モジュール1は、たとえば、5〜6本の二次電池6を、直線状に直列に連結している。ただし、電池モジュールは、1本の二次電池で構成することもできる。図5に示す電池モジュール1は、円筒型電池を金属板からなる皿状接続体7を介して直線状に連結して、全体の形状を円柱状としている。皿状接続体7は、二次電池6の電極にスポット溶接されて、対向する二次電池6を直列に直線状に連結する。さらに、二次電池6の正負の電極が皿状接続体7でショートするのを阻止するために、皿状接続体7と二次電池6との間に、リング状の絶縁体8を挟着している。
直列に連結される二次電池は、皿状接続体を使用することなく、U曲したリード板の対向面を互いに溶接して連結することもできる。この電池モジュールは、二次電池を放電させる方向に、大電流をパルス通電して、U曲したリード板の対向面を溶着する。さらに、電池モジュールは、二次電池の+−の電極の間に金属板を挟着する状態で、二次電池を放電させる方向に大電流パルス通電処理をして、金属板を二次電池の電極に溶着することもできる。
さらにまた、電池モジュールは、二次電池の間に金属板を挟着することなく、二次電池の+−の電極を直接に溶着することもできる。この二次電池は、正極端子である封口板の上部表面に円錐状の突起を設け、この突起を隣接する二次電池の負極端子に大電流パルス通電して溶接する。
電池モジュール1の両端には、正極端子5Aと負極端子5Bからなる電極端子5を連結している。複数の二次電池6が互いに直列に連結された電池モジュール1は、二次電池6の正極側に正極端子5Aを接続し、負極側に負極端子5Bを接続する。電池モジュール1は、正極端子と負極端子にバスバー(図示せず)を接続して、直列に接続される。
電池モジュール1の二次電池6は円筒型電池である。円筒型電池を直線状に連結している電池モジュール1は、全体の形状が円柱状となる。ただし、本発明の電源装置は、電池モジュールを円筒型電池を直線状に連結したものには特定しない。電池モジュールは、角形電池を直線状に連結したものとすることもできる。さらに、電池モジュール1の二次電池6は、ニッケル−水素電池である。ただ、電池モジュールの二次電池は、リチウムイオン二次電池やニッケル−カドミウム電池とすることもできる。
電池モジュールは、図示しないが、各二次電池の表面に温度センサーを固定している。温度センサーは、電池温度を検出できる素子である。この温度センサーには、好ましくは、温度で電気抵抗が変化するPTCが使用される。各二次電池の表面に固定される温度センサーは、センサーリードを介して直列に、直線状に連結されて、電池モジュールの表面に縦方向に延長して固定される。温度センサーとセンサーリードは、接着して二次電池の表面に固定され、あるいは、二次電池の表面を熱収縮チューブ等で被覆する構造にあっては、熱収縮チューブで固定することもできる。ただ、本発明の電源装置は、区画室に1列の電池モジュールを収納しているので、電池モジュールを隣のものと絶縁する必要がない。このため、電池モジュールは、必ずしも熱収縮チューブ等で被覆して絶縁する必要はない。
ホルダーケース2は、図3と図4に示すように、複数本の電池モジュール1を上下2段に収納している。各々の電池モジュール1は、隔壁3で区画された各々の区画室4に別々に収納している。すなわち、ひとつの電池モジュール1はひとつの区画室4に収納している。同一面に配置される複数の第1区画室4Aには、複数の第1電池モジュール1Aを収納して、第1電池モジュール1Aを同一面に配置している。同一面に配置される複数の第2区画室4Bにも、複数の第2電池モジュール1Bを収納して、第2電池モジュール1Bを同一面に配置している。図3と図4は、ホルダーケース2の上段に第1区画室4Aを配置して、下段に第2区画室4Bを配置して、上下2段に電池モジュール1を収納している。
電池モジュール1は、第1区画室4Aと第2区画室4Bとに互いに平行な姿勢で、ホルダーケース2に収納される。第1区画室4Aに収納される第1電池モジュール1Aは、平行な姿勢で横に並べられて、すなわち、端面に固定している正極端子と負極端子とを同一面に位置させてバスバーを簡単に連結できるように、ホルダーケース2に収納している。第2区画室4Bに収納される第2電池モジュール1Bも、平行な姿勢で横に並べられて、端面に固定している正極端子と負極端子とを同一面に位置させてバスバーを簡単に連結できるように、ホルダーケース2に収納される。したがって、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bは、第1区画室4Aと第2区画室4Bとに平行な姿勢で2段に収納される。
ホルダーケース2は、空気を第1区画室4Aから第2区画室4Bに流して、第1区画室4Aと第2区画室4Bに収納している第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bとを冷却する。したがって、ホルダーケース2は、図において上段の第1区画室4Aを上流側の区画室、第2区画室4Bは下流側の区画室としている。
図3と図4のホルダーケース2は、図において上下の両面に、第1表面プレート2aと第2表面プレート2bを設けて、第1表面プレート2aと第2表面プレート2bを四角形とする箱形としている。第1表面プレート2aと第2表面プレート2bの平行な面内に、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bを同一平面に位置させて、横に並べて収納している。
図3のホルダーケース2は、上下に第1蓋プレート11と第2蓋プレート12を設けている。第1蓋プレート11と第1表面プレート2aとの間を空気の流入ダクト15とし、また第2蓋プレート12と第2表面プレート2bとの間を空気の排気ダクト16としている。
さらに、ホルダーケース2は、図3と図4に示すように、第1表面プレート2aと第2表面プレート2bとの間に、中間仕切り2cを設けている。中間仕切り2cは、第1区画室4Aと第2区画室4Bとの間にあって、第1区画室4Aと第2区画室4Bとを区画している。ホルダーケース2は、第1表面プレート2aと中間仕切り2cとの間に、一定の間隔で第1隔壁3Aを設けて、複数の第1区画室4Aを設けている。また、第2表面プレート2bと中間仕切り2cとの間にも、一定の間隔で第2隔壁3Bを設けて、複数の第2区画室4Bを設けている。第1隔壁3Aと第2隔壁3Bは、中間仕切り2cの両面の同じ位置に配置されて、中間仕切り2cの両面に第1区画室4Aと第2区画室4Bを設けている。
図6ないし図10は第1区画室4Aと第2区画室4Bの具体例を示す。図3と図4のホルダーケース2は、図6に示す第1区画室4Aと第2区画室4Bを備える。ホルダーケース2は、第1区画室4Aと第2区画室4Bを、図7ないし図10に示す形状とすることができる。
図6ないし図8に示すホルダーケース2は、内部の断面形状を四角形とする第1区画室4Aを設けている。これ等の図に示すホルダーケース2の第1区画室4Aは、上面の第1表面プレート2aと、両側にある一対の第1隔壁3Aと、底面の中間仕切り2cとで囲まれる。第1表面プレート2aと第1隔壁3Aと中間仕切り2cは、第1区画室4Aとの内面を平面状として、第1区画室4Aの形状を四角形としている。四角形の第1区画室4Aは、上下方向と幅方向の寸法、すなわち四角形の1辺の長さを電池モジュール1の外径よりも大きくして、電池モジュール1と第1区画室4Aとの間に空気を通過できる隙間を設けている。図の電源装置は、電池モジュール1を円柱状とするので、円柱の両側と上下の一部が第1区画室4Aの内面に接近して、空気を通過できる形状としている。
第1区画室4Aの断面形状を四角形として、ここに円柱状の電池モジュール1を配置する電源装置は、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bの温度差を小さくできる特徴がある。それは、第1区画室4Aに収納される第1電池モジュール1Aの冷却能率を抑制して、第2区画室4Bに流入される空気温度を低くし、低温の空気で第2電池モジュール1Bを効率よく冷却できるからである。第1電池モジュール1Aの冷却効果を抑制できるのは、第1区画室4Aの両側に空気を流入させることに加えて、第1電池モジュール1Aが第1区画室4Aの内面に接近する領域を、両側の一部と上下の一部とに制限しているからである。第1電池モジュール1Aが第1区画室4Aの内面に接近する領域では、空気が通過する隙間が狭くなって空気の流速が速くなるので、電池モジュール1は効率よく冷却される。したがって、図に示すように、第1電池モジュール1Aが第1区画室4Aの内面に接近する領域を制限して、空気が速く流動する部分を少なくすることによって、第1電池モジュール1Aが冷却される効率を低下させて冷却効果を抑制できる。とくに、本発明の電源装置は、第1区画室4Aの両側に流入開口13を設けているので、図において第1電池モジュール1Aの上部の冷却が抑制されて、第2区画室4Bに流入される空気温度を低くできる。このため、冷却が難しい第2電池モジュール1Bを効果的に冷却して、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bとの温度差を小さくできる。
ただし、本発明は、第1電池モジュールを円柱状には特定しない。第1区画室に角柱状の電池モジュールを収納しても、第1電池モジュールと第2電池モジュールとの温度差を小さくできるからである。四角柱の電池モジュールを断面形状を四角形とする第1区画室に収納する電源装置も、電池モジュール上部の空気による冷却は抑制される。このため、第2区画室に流入される空気の温度を低くして、第2電池モジュールを効率よく冷却できる。
さらに、図9と図10のホルダーケース2の第1区画室4Aは、第1隔壁3Aの上半分、すなわち空気の流入側半分を平面状とし、下半分の排出側半分は電池モジュール1の表面との間に一定の隙間を設ける湾曲面としている。この構造の電源装置は、図6ないし図8に示す装置に比較して、第1電池モジュール1Aの冷却効率が高くなる。このため、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bの温度差は多少大きくなるが、全ての電池モジュール1の平均温度を低くできる。
図6ないし図10に示すホルダーケース2の第2区画室4Bは、断面形状を円形として、内部に円柱状の電池モジュール1を収納している。このホルダーケース2は、第2区画室4Bの内面と第2電池モジュール1Bの表面との間に一定の隙間を設け、この隙間に空気を送風して第2電池モジュール1Bを冷却する。
第2区画室には、角柱状の電池モジュールを収納することもできる。この電源装置は、第2区画室の内形を、電池モジュールの外形よりもわずかに大きくして、第2区画室の内面と、電池モジュール表面との間に隙間を設け、この隙間に空気を流して第2電池モジュールを冷却する。
ホルダーケース2は、ひとつの区画室4に、ひとつの電池モジュール1を収納する。電池モジュール1を区画室4の定位置に配設するために、図11に示すように、区画室4の内面に突出して保持凸部10を設け、あるいは、図示しないが、電池モジュールの表面から区画室の内面に当接する保持凸部(図示せず)を突出して設けている。区画室4の内面に突出する保持凸部10は、プラスチック製の第1表面プレート2a、第2表面プレート2b、中間仕切り2cに一体成形して設けられ、保持凸部10で電池モジュール1を挟着して定位置に保持する。電池モジュール1の保持凸部は、複数の二次電池を連結する境界に沿って設けられて、区画室4の内面に当接して、電池モジュール1を定位置に配置する。保持凸部10は、電池モジュール1の表面と区画室4の内面との間に、空気を通過できる隙間ができるように、電池モジュール1を区画室4に保持する。
ホルダーケース2は、各々の区画室4に空気を分流して通過させて、区画室4の電池モジュール1を冷却する。各々の区画室4に空気を分流するために、図3と図4ホルダーケース2は、第1表面プレート2aを貫通して、各々の第1区画室4Aに分流して空気を流入させる流入開口13を開口し、中間仕切り2cを貫通して中間開口18を設け、第2表面プレート2bを貫通して、各々の区画室4の空気を外部に排出する排気開口14を開口している。
図6ないし図10は第1区画室4Aと第2区画室4Bに空気を通過させる状態を示す。これ等の図は、空気を流入させる一対の第1区画室4Aと第2区画室4Bを示している。第1区画室4Aは上流側に位置し、第2区画室4Bは下流側に位置する。これ等のホルダーケース2は、第1表面プレート2aに流入開口13を、第2表面プレート2bに排気開口14を、中間仕切り2cに中間開口18を設けている。このホルダーケース2は、空気を以下のように流動させて、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bを冷却する。
流入開口13→第1区画室4A→中間開口18→第2区画室4B→排気開口14
流入開口13は、第1区画室4Aの両側部にあって、第1電池モジュール1Aの軸方向に沿って開口している。この明細書において、「流入開口13が第1区画室4Aの両側部にある」とは、図6において、第1区画室4Aの幅方向の一端から他端までを0〜100%とするとき、0〜25%の位置と、75〜100%の位置に流入開口13を設けることを意味する。この位置に設けられた流入開口13は、図の矢印で示すように、流入開口13から第1区画室4Aに流入する空気を第1電池モジュール1Aの両側に流して第1電池モジュール1Aを冷却する。この状態で流動する空気は、図において第1電池モジュール1Aの上面への流動が制限される。このため、第1電池モジュール1Aの上面は、空気で効果的に冷却されない。第1区画室4Aに流入した空気は、図6ないし図8においては、第1電池モジュール1Aと区画室4の対向側面との間、図において垂直な第1隔壁3Aと電池モジュール1との間で狭くなっている部分を通過するときに、電池モジュール1を効率よく冷却する。図9と図10の第1区画室4Aは、第1電池モジュール1Aの下半分を空気で冷却して、上部を効果的には冷却しない。
したがって、第1区画室4Aを通過する空気は、第1電池モジュール1Aの全面を均一に広い面積では冷却しない。この空気は、第1電池モジュール1Aの局部を効率よく冷却して、他の部分を充分に冷却することなく第2区画室4Bに流入される。第1電池モジュール1Aを充分に冷却しない空気は、第1電池モジュール1Aの熱を奪って温度が上昇する程度が少なく、低い温度に保たれる。低温の空気は、第2区画室4Bに流入されて、第2電池モジュール1Bを効率よく冷却する。このように、冷たい空気で冷却される第1電池モジュール1Aの冷却を抑制し、第2電池モジュール1Bの冷却を効果的にすることで、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bの温度差は小さくなる。
図6ないし図10のホルダーケース2は、排気開口14を、第2区画室4Bの中央に位置させて、第2電池モジュール1Bの軸方向に沿って開口している。さらに、第1区画室4Aと第2区画室4Bの間に中間開口18を設けて、第1区画室4Aの空気を第2区画室4Bに流入させている。これ等の図に示す第2区画室4Bは、第2電池モジュール1Bとの間に一定の隙間を設けて、第2表面プレート2bの中央の排気開口14から空気を外部に排気する。したがって、中間開口18を通過して、第1区画室4Aから第2区画室4Bに流入される空気は、第2電池モジュール1Bの表面に沿って流動して、第2電池モジュール1Bを広い面積で効果的に冷却する。とくに、図6と図9に示すホルダーケース2は、中間開口18を第2電池モジュール1Bの中央に沿って設けている。このホルダーケース2は、第2区画室4Bに流入される空気を、第2電池モジュール1Bの全表面に高速流動して、効率よく冷却する。さらに、図9のホルダーケース2は、第1区画室4Aの下半分も、第1電池モジュール1Aの表面に沿う湾曲面とするので、第1電池モジュール1Aの下半分を効果的に冷却して、第1電池モジュール1Aの温度も低くできる。このため、このホルダーケース2は、全ての電池モジュール1の平均温度を特に低くできる。ただ、第1電池モジュール1Aの冷却が大きいので、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bとの温度差は大きくなる。
これに対して、図7のホルダーケース2は、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bの温度差を最も小さくできる。それは、このホルダーケース2が、中間開口18を第1区画室4Aと第2区画室4Bの両側部にのみ設けて、第1区画室4Aの断面形状を四角形とするからである。このホルダーケース2は、第1電池モジュール1Aの冷却を大きく抑制する。このため、第1電池モジュール1Aの温度低下が抑制されて、第2電池モジュール1Bとの温度差が最も小さくなる。したがって、電池モジュール1の温度差を最も小さくするには、図7のホルダーケース2が最適であり、電池モジュール1の平均温度を低くするには図6や図9のホルダーケース2が適している。
図8のホルダーケース2は、中間開口18を第1区画室4Aの両側と中央に設けており、図10のホルダーケース2は、中間開口18を第1区画室4Aの両側から中央に遍在した位置、図6においては、幅方向の12〜38%の位置と、62〜88%の位置に設けている。このホルダーケース2は、図7のホルダーケース2に比較して、電池モジュール1の平均温度は低くなるが、第1電池モジュール1Aと第2電池モジュール1Bの温度差は大きくなる。
さらに、図12ないし図14に示す電源装置は、2段のホルダーケース2を、間に中間ダクト19を設けて積層している。これらの図に示す電源装置は、2段のホルダーケース2を、互いに平行な姿勢で上下に積層して、複数の電池モジュール1を4段に収納している。
図12と図13の電源装置は、2段のホルダーケース2を、互いの流入開口13を対向させる姿勢で積層している。この電源装置は、中間ダクト19を流入ダクト15として、中間ダクト19から各ホルダーケース2に空気を送風する。この電源装置は、中間ダクト19から流入する空気を、各ホルダーケース2の第1区画室4Aから第2区画室4Bへ通過させて、上下の排気ダクト16から排気する。図の電源装置は、流入ダクト15である中間ダクト19に送風機構9を連結しており、送風機構9によって、中間ダクト19に強制的に空気を供給して、各ホルダーケース2に送風する構造としている。ただ、電源装置は、図示しないが、上下の排気ダクトに送風機構を連結して、中間ダクトから各ホルダーケースに空気を流入させることもできる。
さらに、図14の電源装置は、2段のホルダーケース2を、互いの排気開口14を対向させる姿勢で積層している。この電源装置は、中間ダクト19を排気ダクト16として、各ホルダーケース2を通過させた空気を中間ダクト19から排気する。この電源装置は、上下の流入ダクト15から流入する空気を、第1区画室4Aから第2区画室4Bへ通過させて、中間ダクト19から排気する。図の電源装置は、排気ダクト16である中間ダクト19に送風機構9を連結しており、送風機構9によって、中間ダクト19から強制的に空気を排気して、各ホルダーケース2に送風する構造としている。ただ、電源装置は、図示しないが、上下の流入ダクトに送風機構を連結して、各ホルダーケースに空気を流入させて、中間ダクトから排気することもできる。
従来の車両用の電源装置の一例を示す断面斜視図である。 従来の車両用の電源装置の他の一例を示す断面図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の断面図である。 図3に示す車両用の電源装置のホルダーケースの断面斜視図である。 電池モジュールの一例を示す側面図である。 第1区画室と第2区画室の一例を示す拡大断面図である。 第1区画室と第2区画室の他の一例を示す拡大断面図である。 第1区画室と第2区画室の他の一例を示す拡大断面図である。 第1区画室と第2区画室の他の一例を示す拡大断面図である。 第1区画室と第2区画室の他の一例を示す拡大断面図である。 電池モジュールを区画室に配設する状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の断面図である。 図12に示す車両用の電源装置のホルダーケースの断面斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる車両用の電源装置の断面図である。
符号の説明
1…電池モジュール 1A…第1電池モジュール
1B…第2電池モジュール
2…ホルダーケース 2a…第1表面プレート
2b…第2表面プレート
2c…中間仕切り
3…隔壁 3A…第1隔壁
3B…第2隔壁
4…区画室 4A…第1区画室
4B…第2区画室
5…電極端子 5A…正極端子
5B…負極端子
6…二次電池
7…皿状接続体
8…絶縁体
9…送風機構
10…保持凸部
11…第1蓋プレート
12…第2蓋プレート
13…流入開口
14…排気開口
15…流入ダクト
16…排気ダクト
18…中間開口
19…中間ダクト
31…電源モジュール
32…ホルダーケース 32a…第1表面プレート
32b…第2表面プレート
33…隔壁 33a…対向面
34…区画室 34A…第1区画室
34B…第2区画室
35…流入口
36…排気口
37…送風冷却ダクト
39…ファン
41…電源モジュール
42…ホルダーケース 42a…第1表面プレート
42b…第2表面プレート
43…隔壁
44…区画室
45…流入口
46…排気口
49…ファン

Claims (7)

  1. 複数本の電池モジュール(1)と、この電池モジュール(1)を第1区画室(4A)と第2区画室(4B)とに平行な姿勢で収納して、空気を第1区画室(4A)から第2区画室(4B)に流して、第1区画室(4A)に収納している第1電池モジュール(1A)と第2区画室(4B)に収納している第2電池モジュール(1B)とを冷却するようにしてなるホルダーケース(2)と、このホルダーケース(2)に空気を強制送風して電池モジュール(1)を冷却する送風機構(9)とを備え、
    第1区画室(4A)に空気を流入させる流入開口(13)は、第1区画室(4A)の両側部にあって第1電池モジュール(1A)の軸方向に沿って開口され、
    第2区画室(4B)から空気を排気する排気開口(14)は、第2区画室(4B)の中央にあって電池モジュール(1)の軸方向に沿って開口され、
    さらに、第1区画室(4A)と第2区画室(4B)の間には中間仕切り(2c)を設けて、この中間仕切り(2c)に中間開口(18)を設けており、
    流入開口(13)から第1区画室(4A)に流入する空気を第1電池モジュール(1A)の両側に流して第1電池モジュール(1A)を冷却して中間開口(18)から第2区画室(4B)に流入させ、中間開口(18)から第2区画室(4B)に流入する空気を、第2電池モジュール(1B)を冷却して排気開口(14)から排出するようにしてなる車両用の電源装置。
  2. 中間開口(18)を、中間仕切り(2c)の中央であって、電池モジュール(1)の軸方向に沿って開口している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 中間開口(18)を、中間仕切り(2c)の両側に位置して、電池モジュール(1)の軸方向に沿って開口している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 中間開口(18)を、中間仕切り(2c)の両側部と中央であって、電池モジュール(1)の軸方向に沿って開口している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 電池モジュール(1)が円柱状で、第1区画室(4A)の断面形状が四角形で、第2区画室(4B)の断面形状が円形である請求項1ないし4のいずれかに記載される車両用の電源装置。
  6. 2段のホルダーケース(2)を、互いの流入開口(13)が対向する姿勢で、間に中間ダクト(19)を設けて積層しており、この中間ダクト(19)を流入ダクト(15)として、中間ダクト(19)から各ホルダーケース(2)の第1区画室(4A)と第2区画室(4B)とに空気を送風するようにしてなる請求項1ないし5のいずれかに記載される車両用の電源装置。
  7. 2段のホルダーケース(2)を、互いの排気開口(14)が対向する姿勢で、間に中間ダクト(19)を設けて積層しており、この中間ダクト(19)を排気ダクト(16)として、各ホルダーケース(2)の第1区画室(4A)と第2区画室(4B)を通過した空気を中間ダクト(19)に送風するようにしてなる請求項1ないし5のいずれかに記載される車両用の電源装置。
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