JP2013025893A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筺体内への雨水や塵埃の侵入を回避しつつ、二次電池を冷却する。
【解決手段】複数の二次電池を備えた蓄電装置であって、外気と連通していない内部空間を備えた筺体1と、筺体1の内部空間内に収容された複数の二次電池70と、複数の二次電池70を挟んで前記内部空間の鉛直方向上下に配置され、前記内部空間内に複数の二次電池70の周囲を循環する気流を形成する第一のファンおよび第二のファンと、前記気流の循環経路に接して設けられ、前記内部空間内の熱を外気中へ放熱する放熱部材40とを有する。
【選択図】図15

Description

本発明は、複数の二次電池を備えた蓄電装置に関するものである。
蓄電装置は複数の二次電池を備え、それら二次電池に充電されている電気を必要に応じて放電する。例えば、電気料金が安い深夜に充電された電気を昼間に放電したり、太陽光発電によって昼間に充電された電気を夜間に放電したりする。また、停電時にそれまでに充電されていた電気を放電したりもする。
上記のような蓄電装置は、従来、工場や事業所などに設置されることが多かったが、近年では一般住宅にも設置されるようになってきた。
現在、蓄電装置に備えられる二次電池としては、フィルム外装電池が一般的である。フィルム外装電池は、正極板と負極板がセパレータを介して交互に積層された電池要素を有し、この電池要素が電解液とともにラミネートフィルムなどの外装フィルム内に封入されている。
特許文献1には、フィルム外装電池の一つであるリチウムイオン電池を備えた蓄電装置が記載されている。特許文献1に記載されている蓄電装置は、金属板からなる直方体状のケーシングを備えており、該ケーシングの内部空間が壁によって左側空間と右側空間に区画されている。そして、右側空間には、複数のセルが一体に箱詰めされたリチウムイオン電池およびリチウムイオン電池の充填ユニットが配置されている。一方、左側空間には、該左側空間を形成する壁との間に放熱空間を介して、リチウムイオン電池から交流電力を供給する交流電力供給制御部が配置されている。
さらに、左側空間の上方にはファンが設けられており、該ファンによって左側空間内の空気が撹拌されるようになっている。また、特許文献1には、ケーシング内の温度上昇を抑制すべく、ケーシングに通気部を形成することが示唆されており、通気部の一例として蓋付きスリットが挙げられている。
特開2010−182541号公報(段落0013、0014、0016、0020)
特許文献1に記載されている蓄電装置では、交流電力供給制御部が配置されている左側空間内の空気がファンによって撹拌される。しかし、この左側空間とリチウムイオン電池が配置されている右側空間とは壁によって仕切られており空気の流通は遮断されている。すなわち、特許文献1に記載されている蓄電装置ではリチウムイオン電池の冷却は考慮されていない。しかしながら、リチウムイオン電池その他の二次電池は、周囲温度により特性が変化するので、周囲温度を所定の温度範囲内に維持することが望ましい。
この点、特許文献1による示唆に従ってケーシングに通気部を形成すると、該通気部からの雨水や塵埃の侵入が懸念される。そして、通気部からの雨水や塵埃の侵入を確実に防止するためには、通気部にフィルタなどを設ける必要が生じる。
本発明の目的は、上記課題の少なくとも一つを解決することである。
本発明の蓄電装置は、複数の二次電池を備えた蓄電装置であって、外気と連通していない内部空間を備えた筺体と、前記筺体の前記内部空間内に収容された前記複数の二次電池と、前記複数の二次電池を挟んで前記内部空間の鉛直方向上下に配置され、前記内部空間内に前記複数の二次電池の周囲を循環する気流を形成する第一のファンおよび第二のファンと、前記気流の循環経路に接して設けられ、前記内部空間内の熱を外気中へ放熱する放熱部材とを有することを特徴とする。
本発明によれば、上記課題の少なくとも一つが解決される。
筺体の外観斜視図である。 筺体の分解斜視図である。 蓋の分解斜視図である。 内部筺体の斜視図である。 筺体内部を示す正面図である。 PCSユニットの収容状態を示す斜視図である。 BMUの収容状態を示す斜視図である。 上板を示す斜視図である。 下板を示す斜視図である。 電池パックの収容状態を示す斜視図である。 電池パックの分解斜視図である。 電池パックの収容状態を示す斜視図である。 電池パックの収容状態を示す部分拡大正面図である。 ボックスの取り付け状態を示す斜視図である。 筺体内における空気の流れを模式的に示す透視図である。 筺体内における空気の流れを模式的に示す透視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の蓄電装置の実施形態の一例について説明する。本実施形態に係る蓄電装置は、金属製の筺体、複数の二次電池、電池制御ユニット(BMU:Battery Management Unit)、PCS(Power Conditioner System)ユニットおよび制御システムを少なくとも備えている。
BMUは、各二次電池とPCSユニットおよび制御システムとの間に介在し、各二次電池の状態に関する情報を収集し、収集された情報に基づいて各二次電池の状態を判断する。さらに、BMUは、判断結果に基づいて、各二次電池の状態を示す情報をPCSユニットおよび制御システムへ出力する。PCSユニットは、外部電源(商用電源や太陽電池)から供給される交流電圧を直流電圧に変換して各二次電池に出力し、また、各二次電池から供給される直流電圧を交流電圧に変換して外部(負荷)へ出力する。制御システムは、演算処理装置、メモリおよびメモリに格納されているプログラムから主に構成されており、当該蓄電装置を統括的に制御する。制御システムは、例えば、上記プログラムに従ってBMUとPCSユニットの間の情報伝達を管理・制御したり、二次電池の充電量や放電量を管理・制御したり、蓄電装置の運転モード(充電モード、放電モード)を切り替えたりする。なお、本実施形態に係る蓄電装置では、ノート型PC(Personal Computer)と該PCに内蔵されているメモリと該メモリに記憶されているプログラムなどによって制御システムが構成されている。なお、上記説明は、BMU、PCSユニットおよび制御システムが有する主な機能を説明したものであり、BMU、PCSユニットおよび制御システムは上記機能以外の機能も有する。
図1は、筺体1の外観斜視図であり、(a)は正面側斜視図、(b)は背面側斜視図である。また、図2は、筺体1の分解斜視図である。これらの図に示すように、筺体1は、内部筺体2と該内部筺体2を覆っている外装パネルとから主に構成され、全体として略直方体状の外観を呈する箱である。なお、内部筺体2および外装パネルは金属製であり、本実施形態ではステンレス製である。また、筺体1のサイズに特に制限はないが、本実施形態における筺体1のサイズは、幅(W)450mm、奥行き(D)760mm、高さ(H)880mmである(図1(a)参照)。
図2に示すように、内部筺体2は、平面視略長方形のベース(底部)10と、ベース10の2つの長辺からそれぞれ立ち上がる右側面11および左側面12と、ベース10の一方の短辺から立ち上がる背面13(図4)と、ベース10に対向する天井面14とを有し、背面13と対向する面(前面)は開口している。内部筺体2の各面の外側には、必要に応じて補強材が取り付けられている。
内部筺体2の左右側面11、12には、側面パネル21、22がそれぞれ被せられている。また、内部筺体2の背面13には背面パネル23が被せられ、天井面14には天井パネル24が被せられている。さらに、内部筺体2の前面には前面パネル25が設けられている。各パネルは、必要に応じてリベットまたは溶接によって互いに固定され、或いは内部筺体2に固定されている。もっとも、前面パネル25だけは、内部筺体2の前面に回動可能に取り付けられている。すなわち、前面パネル25は、筺体1の開口部30を開閉する蓋31を構成している。また、内部筺体2の背面13(図4)と背面パネル23の間には後述する放熱部材が配置されており、背面パネル23には、放熱部材を外気に連通させるためのスリット23aが複数形成されている。
図3は、主に前面パネル25によって構成される筺体1の蓋31を示す分解図である。蓋31は、前面パネル25と、前面パネル25の内側に嵌め込まれたフレームパネル26とから構成されている。蓋31の下端両側にはフック32がそれぞれ設けられ、上端両側にはロック機構33がそれぞれ設けられている。蓋31は、各フック32を筺体開口部30の下縁に設けられている軸(不図示)に係止させることにより、軸を回転軸として図2中の矢印方向に回動可能となるように筺体1に取り付けられる。また、本実施形態におけるロック機構33は、いわゆるパチン錠であり、蓋31の上端両側にはパチン錠の受け部33aが設けられている。一方、筺体開口部30の上縁には、パチン錠のアームおよびレバー(不図示)が設けられている。パチン錠は、アームを受け部33aに引っ掛けた状態でレバーを所定方向へ回動操作することによってロックされ、レバーを逆方向へ回動操作することによってロックが解除される。もっとも、ロック機構33はパチン錠に限定されるものではなく、任意のロック機構を採用することができる。
図4(a)(b)に示すように、内部筺体2の背面13には、その上下に開口部(上側開口部13a、下側開口部13b)が設けられている。また、背面13の縁には高さ約40mmのフランジ13cが設けられており、フランジ13cの内側に放熱部材40が収容され、その上から背面パネル23(図2)が被せられている。換言すれば、内部筺体2の背面13と背面パネル23との間に設けられた空間27内に放熱部材40が配置されている。さらに換言すれば、筺体1の内部空間は、隔壁(内部筺体2の背面13)によって、内部筺体2の内側空間と空間27とに仕切られており、内部筺体2の内側空間と空間27は、2つの開口部13a、13bを介して連通している。
ここで、放熱部材40は、多数のフィンが形成された吸熱面41および放熱面42を備えており、吸熱面41が背面13と対向する向きで配置されている。また、放熱部材40の外周面は、フランジ13cの内周面と密接している。さらに、フランジ13cの端面と背面パネル23の間にはゴム製のパッキン41が設けられ、所定の気密性および水密性が確保されている。
図5は、蓋31が取り外された状態の筺体1の正面図である。筺体1の内部空間、より厳密には内部筺体2の内側空間は、上下方向に沿って3つの空間に区画されており、上段にPCSユニット50が収納され、中段にBMU60および複数(本実施形態では13個)の電池パック70が収容され、下段に端子台(不図示)が収容されている。以下、図6〜図13を参照して筺体1の内部構造、すなわち本実施形態に係る蓄電装置の内部構造について具体的に説明する。
図6(a)に示すように、筺体1の内部空間は、一対の板状部材(上板80、下板90)によって3つの空間に区画されている。具体的には、上板80と内部筺体2の天井面14の間の空間(第1空間)、上板80と下板90の間の空間(第2空間)および下板90とベース10の間の空間(第3空間)に区画されている。
PCSユニット50は、シャーシ51に固定された状態で第1空間に収容されている。第1空間にPCSユニット50を収容する際には、図6(a)に示すように、PCSユニット50が固定されているシャーシ51を上板80の上面に沿ってスライドさせて第1空間内へ挿入する。このとき、図6(b)に示すように、PSCユニット50が第1空間内へ完全に挿入される前に挿入作業を一時中断し、必要なケーブルをPCSユニット50に接続する。その後、PSCユニット50を第1空間内へ完全に挿入し、シャーシ51を上板80にネジで固定する。
図7(a)に示すように、BMU60は第2空間に収容されている。ここで、図8、図9を参照して上板80および下板90の構造について予め説明する。図8は上板80の斜視図であり、(a)は上面側の斜視図、(b)は下面側の斜視図、(c)は分解斜視図である。また、図9は下板90の斜視図であり、(a)は上面側の斜視図、(b)は下面側の斜視図、(c)は分解斜視図である。
図8(c)に最も明確に示されているように、上板80は、ベースプレート81と、ベースプレート81の上面に設けられた一対のブラケット82と、ベースプレート81の下面に設けられた複数本の支持部材83と、支持部材83の上に掛け渡された複数本のレール部材84とから構成されている。ブラケット82の長手方向一端は上向きに折り曲げられており、折り曲げられている端部にネジ穴(不図示)が形成されている。このネジ穴には、PCSユニット50が搭載されているシャーシ51(図6)を上板80に固定するためのネジが螺合される。一方、ベースプレート81の下面には、複数本の支持部材83が所定間隔で平行に並べられている。さらに、支持部材83の上に、該支持部材83の長手方向に沿って複数本のレール部材84が一定間隔で平行に並べられている。各レール部材84は、略コ字形の断面形状を有しており、隣接するレール部材84の側壁間にガイド溝85が形成されている。すなわち、下板90の上面と対向する上板80の下面には、13本のガイド溝85が平行に設けられている。
図9(c)に最も明確に示されているように、下板90は、ベースプレート91と、ベースプレート91の下面に設けられた一対のブラケット92と、一対のブラケット92の間に渡された複数本の支持部材93と、ベースプレート81の上面に設けられた複数本のレール部材94とから構成されている。複数本の支持部材93は、対向するブラケット92の間に、これらブラケット92の長手方向に沿って所定間隔で平行に並べられている。一方、複数本のレール部材94は、ベースプレート91の上面に、支持部材93の長手方向に沿って一定間隔で平行に並べられている。各レール部材94は、略コ字形の断面形状を有しており、隣接するレール部材94の側壁間にガイド溝95が形成されている。すなわち、上板80の下面と対向する下板90の上面には、13本のガイド溝95が平行に設けられている。そして、上板80に設けられている各ガイド溝85と下板90に設けられている各ガイド溝95は一対一で対応している。なお、各レール部材84、94の側壁端部はそれぞれ内側に向けて折り曲げられている。結果、各ガイド溝85、95の端部(出入り口)の幅は、それ以外の部分の幅よりも若干広くなっている。
再び図7を参照する。BMU60は、内部筺体2の左側面12に沿って第2空間内に挿入されている。また、第2空間内に挿入されたBMU60は、上板80および下板90の端面に不図示のネジで固定されている。
図5および図10に示すように、第2空間内であって、BMU60の隣には、複数の二次電池(本実施形態では複数の電池パック70)が収容されている。換言すれば、BMU60と内部筺体2の右側面11の間に複数の電池パック70が収容されている。図11に示すように、各電池パック70は、略板状のモジュールケース71を有し、モジュールケース71の2つの主面(A面、B面)に形成された凹部内にフィルム外装電池(リチウムイオン電池)72が配置されている。より具体的には、モジュールケース71の各主面には、上記凹部が2つずつ形成されており、各凹部内にフィルム外装電池72が1つずつ配置されている。なお、図11では、モジュールケース71の一方の主面(A面)に配置されている2つのフィルム外装電池72のみが図示されているが、モジュールケース71の他方の主面(B面)にも2つのフィルム外装電池が同様に配置されている。要するに、各電池パック70は4つのフィルム外装電池72を備えおり、それら4つのフィルム外装電池72がケース71に設けられている接続部材(バスバー)を介して直列接続されている。もっとも、本発明の蓄電装置に用いられる二次電池は上記電池パックに限定されるものではない。
図11に示すように、モジュールケース71のそれぞれの主面上に配置されている2つのフィルム外装電池72の上には、これらフィルム外装電池72を一括して覆うことが可能な大きさの絶縁シート73が被せられ、絶縁シート73の上にはカバー74が被せられている。また、モジュールケース71の端面には把手75が一体成形されている。
再び図10を参照する。本実施形態に係る蓄電装置では、複数の電池パック70が縦向きで並列配置されている。換言すれば、隣接する電池パック70(モジュールケース71)のA面とB面が対向するようにして複数の電池パック70が第2空間内に並列配置されている。さらに換言すれば、各電池パック70は、その主面が内部筺体2の側面11、12(図2)と平行となる向きで内部筺体2内に並列配置されている。そして、上記のように並列配置された各電池パック70は、把手75が設けられている端面が筺体開口部30の開口面と対向している。すなわち、把手75は筺体開口部30に露出している。上記のように複数の電池パック70を縦向きで並列配置することにより、各電池パック70に他の電池パック70の重量が作用することを回避できる。
上記のように並列配置されている各電池パック70の上端(上縁)は、その全長に亘ってガイド溝85に挿入され、下端(下縁)は、その全長に亘ってガイド溝95に挿入されている。要するに、筺体1内には、各電池パック70を挿入および抜去可能なスロットが設けられている。ここで、ガイド溝85、95の端部(出入り口)の幅は、それ以外の部分の幅よりも若干広くなっている。よって、各電池パック70の端部をガイド溝85、95の端部からガイド溝85、95内へ容易に挿入することができる。なお、図10では複数の電池パック70が一体的に示されているが、各電池パック70は互いに独立しており、それぞれ単独で筺体1に出し入れ可能である。
図12(a)(b)に示すように、筺体1内に収容された複数の電池パック70は、一対の固定部材101、102によって一括して筺体1に固定されている。具体的には、電池パック70の端面上部とこれに隣接する上板80の端面との間に跨る上側固定部材101が上板80の端面にネジ留めされている。また、電池パック70の端面下部とこれに隣接する下板90の端面との間に跨る下側固定部材102が下板90の端面にネジ留めされている。これら2つの固定部材101、102によって各電池パック70が前後方向(筺体1への挿入/抜去方向)において固定されている。なお、各電池パック70が、ガイド溝85、95を形成しているレール部材84、94の側壁によって左右方向において固定されていることは自明である。
図13に示すように、筺体1内に収容されている複数の電池パック70は、各電池パック70の端面に設けられているコネクタ110同士を接続する電力ケーブル111を介して直列接続されているとともに、該電力ケーブルを介してBMU60に接続されている。なお、各電池パック70には直列接続された4つのフィルム外装電池72が収容されていることは既述のとおりである。よって、本実施形態に係る蓄電装置は、直列接続された52個(4×13)のフィルム外装電池72を備えており、6kwhの最大容量を有する。
図13に示すように、各電池パック70の端面には、コネクタ110とは別のコネクタ112が設けられている。そして、6つの電池パック70のコネクタ112は信号ケーブル113を介してBMU60のコネクタ114にそれぞれ接続され、残りの7つの電池パック70のコネクタ112は信号ケーブル113を介してBMU60のコネクタ115にそれぞれ接続されている。これらコネクタやケーブルは、各電池パック70の状態をセンシングするためのものであって、これらコネクタやケーブルを介して各電池パック70の状態を示す情報がBMU60に入力される。
図14に示すように、背面パネル23の外側にはボックス120が取り付けられており、該ボックス120内に制御システムを構成するノート型PCが収納されている。具体的には、背面パネル23の外面に一対のブラケット121がネジ留めされ、該ブラケット121にボックス120がネジ留めされている。なお、ブラケット121は、ボックス120を背面パネル23に固定する役割以外に、背面パネル23に形成されているスリット23aがボックス120によって塞がれないように、背面パネル23とボックス120の間に隙間を形成する役割も有する。
なお、図14(a)に示されているように、ベース10の背面には、ケーブルを引き込むための引き込み穴やケーブルを引き出すための引き出し穴が設けられている。引き込み穴から引き込まれたケーブルは、上記端子台に設けられている所定の端子に接続される。また、上記端子台に設けられている所定の端子に接続されているケーブルが引き出し穴から外部へ引き出される。
次に、本実施形態に係る蓄電装置の冷却構造について説明する。筺体1内の温度を所定温度範囲内に維持することが望ましいことは既述のとおりである。この場合、筺体1に開口部や貫通穴を設ければ内部空間の温度上昇を抑制する効果が期待できる一方、雨水や塵埃の侵入が懸念されることも既述のとおりである。そこで、本実施形態に係る蓄電装置を構成する筺体1は、開口部30が蓋31によって閉じられると密閉され、所定の気密性および水密性が確保される構造となっている。換言すれば、筺体1の内部空間を外気に連通させるための開口部や貫通穴は設けられていない。なお、背面パネル23に設けられているスリット23a(図1、図2)は、放熱部材40が配置されている空間27に連通している。また、図4に示すように、空間27を形成している内部筺体2の背面13には開口部13a、13bが設けられている。しかし、背面13には放熱部材40が重ねて配置されており、放熱部材40の外周面はフランジ13cの内周面に密接している。また、フランジ13cの端面と背面パネル23の間にはパッキン41が配置されている。すなわち、筺体1の内部空間は、放熱部材40には連通しているが、外気には連通していない。より具体的には、放熱部材40の吸熱面41(図4(a))は、開口部13a、13bを介して筺体1の内部空間に連通し、放熱面42(図4(b))は、スリット23aを介して外気に連通している。かかる構造によって、筺体1の内部空間を外気に連通させることなく、筺体1内の熱を外部へ放散可能となっている。
さらに、筺体1内には図15、図16に矢印を用いて模式的に示すような空気の流れが形成され、放熱部材40を介した放熱が促進されるようになっている。以下、具体的に説明する。
図15は、本実施形態に係る蓄電装置の右側面の透視図であり、図16は前面の透視図である。図15に示すように、PCSユニット50のケースには吸入口(不図示)および排気口52が設けられており、ケース内には冷却用のファン(不図示)が内蔵されている。よって、このファンが回転すると、吸気口から空気が導入され、導入された空気が排気口52から排気される。ここで、図15に示すように、PCSユニット50が収容されている筺体1の第1空間は、上側開口部13aを介して放熱部材40が収容されている空間27に連通している。また、端子台が収容されている筺体1の第3空間は、下側開口部13bを介して空間27に連通している。さらに、図16に示すように、筺体1の第3空間内であって、下側開口部13bの近傍には2つのファン130が設けられている。すなわち、筺体1の内部空間は、その上部および下部が空間27にそれぞれ連通しているとともに、上部および下部にそれぞれファンが設けられている。よって、2つのファン(PCSユニット50に内蔵されているファンおよびファン130)が回転すると、プッシュプルの原理により、筺体1内に図15、図16に矢印で示すような気流が発生する。具体的には、PCSユニット50の排気口52から吹き出した空気は、上側開口部13aを通って空間27に流入する。空間27に流入した空気は、該空間27内を通過し、下側開口部13bを通ってファン130に吸い込まれる。また、ファン130から吹き出した空気は、電気パック70の下方を通過して電気パック70の端面と前面パネル25(蓋31)の間の空間28に流出する。さらに、空間28に流入した空気は、該空間28を通過してPCSユニットユニット50の吸気口に吸い込まれる。すなわち、筺体1の内部空間内に、電池パック70の周囲を循環する気流が形成される。
上記のようにして循環する気流(空気)は、空間27を通過(降下)する際に放熱部材40を介した外気との熱交換によって冷却される。冷却された空気は、主に空間28を通過(上昇)する過程で、電池パック70との間の熱交換によって電池パック70を冷却する。すなわち、空間27、28は、空気(冷却風)を循環させるための流路を筺体1内に形成している。換言すれば、内部筺体2の背面13と該背面13に対向する放熱部材40の吸熱面41は、その間に第一の流路を形成している。また、電池パック70の端面と該端面に対向する筺体1の内面(蓋31の内面)は、その間に第二の流路を形成している。
上記のような気流を筺体1内に形成することにより、電池パック70に冷却風を直接供給して局所的に冷却する場合に比べて、複数の電池パック70をより均一に冷却することができる。
なお、本実施形態では、上記気流を形成するためにPCSユニット50に内蔵されているファンを利用したが、PCSユニット50以外にもファンが内蔵されている電子機器が収容されている場合には、該電子機器に内蔵されているファンを利用してもよい。さらには、電子機器に内蔵されているファンとは別のファンを設け、これを利用してもよい。また、PCSユニット50の排気口52と上側開口部13aとをダクトで繋いでもよい。また、温度センサを設け、該センサの検出結果に基づいて上記2つのファンの一方または双方を制御してもよい。例えば、筺体内に温度センサを設け、該センサによって検出される筺体1の内部温度に基づいて上記2つのファンの動作を制御してもよい。また、筺体外に温度センサを設け、該センサによって検出される環境温度に基づいて上記2つのセンサの動作を制御してもよい。
1 筺体
2 内部筺体
27 空間
28 空間
30 開口部
50 PCSユニット
60 BMU
70 電池パック
72 フィルム外装電池
80 上板
84 レール部材
85 ガイド溝
90 下板
94 レール部材
95 ガイド溝

Claims (7)

  1. 複数の二次電池を備えた蓄電装置であって、
    外気と連通していない内部空間を備えた筺体と、
    前記筺体の前記内部空間内に収容された前記複数の二次電池と、
    前記複数の二次電池を挟んで前記内部空間の鉛直方向上下に配置され、前記内部空間内に前記複数の二次電池の周囲を循環する気流を形成する第一のファンおよび第二のファンと、
    前記気流の循環経路に接して設けられ、前記内部空間内の熱を外気中へ放熱する放熱部材と、を有することを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記筺体の前記内部空間を水平方向に仕切って、前記内部空間内に第一の空間および第二の空間を形成する隔壁と、
    前記隔壁に設けられ、前記第一の空間と前記第二の空間とを連通させる少なくとも2つの開口部と、を有し、
    前記複数の二次電池は前記第一の空間内に配置され、前記放熱部材は前記第二の空間内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記隔壁と、該隔壁に対向する前記放熱部材の吸熱面とに間に、前記循環経路の一部を構成する第一の流路が形成され、
    各二次電池の端面であって前記隔壁と対向する端面と反対側の端面と、該端面に対向する前記筺体の内面との間に、前記循環経路の他の一部を構成する第二の流路が形成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第一のファンと前記第二のファンのいずれか一方が、前記内部空間内に収容されている電子機器に内蔵されているファンであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記電子機器がPCSユニットであることを特徴とする請求項4に記載の蓄電装置。
  6. 前記放熱部材の放熱面を覆う外装パネルを有し、前記外装パネルに、前記吸熱面を外気に連通させる開口部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  7. 前記二次電池が、複数のフィルム外装電池が収容された電池パックであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の蓄電装置。
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