JP2006088777A - ワイパモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイパモータの組付け作業を容易にすることである。
【解決手段】 ギヤケース内に収容される出力ギヤ27と動力変換部材31のセクタギヤ部33との噛み合いを保持するために、出力軸25とセクタギヤ部33の歯車軸35は揺動プレート46により連結される。出力軸25の先端には第1摺接部材51装着され、歯車軸35の先端には第2摺接部53が装着され、これらがカバーに摺接することにより各軸25,35の軸方向の移動が規制される。また、第2摺接部53には軸方向に延びる脚部72と脚部72から突出する爪部73とを備えた仮保持部71が一体に形成され、爪部73と第2摺接部53との間にセクタギヤ部33と揺動プレート46とが挟み込まれて動力変換部材31と揺動プレート46とが仮保持される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、電動モータと電動モータの動力を出力する出力軸とを備え、出力軸に取り付けられるワイパアームを揺動させるワイパモータに関する。
車両のリヤウインドガラスを払拭するリヤワイパ装置等では、電動モータの回転運動を出力軸の揺動運動に変換する動力変換機構を備えたワイパモータを用いて、ワイパアームを直接出力軸に固定するようにしている。
このようなワイパモータはバスタブ状に形成されたケース本体とケース本体を閉塞するカバーから成るギヤケースを有しており、ケース本体内には電動モータの回転を減速するウォームギヤ機構のウォームホイルと出力軸に固定された出力ギヤとが回転自在に収容されている。ウォームホイルには回転中心軸から離れて連結軸が設けられており、この連結軸には動力変換部材のアーム部が回転自在に連結されている。また、動力変換部材には出力ギヤに噛み合うセクタギヤ部が設けられており、セクタギヤ部の軸心に圧入された歯車軸は出力軸に揺動自在に支持される揺動プレートに回転自在に支持されている。これにより、電動モータが作動してウォームホイルが回転すると、アーム部が往復動するとともにセクタギヤ部が出力ギヤの周りを揺動し、ウォームホイルの回転運動が動力変換部材により出力軸の揺動運動に変換される。
このようなワイパモータでは、電動モータの作動時やワイパアームに悪戯等による外力が加えられたときには、出力ギヤとセクタギヤ部との間にこれらのギヤを引き離す方向の荷重が生じる。そして、この荷重により揺動プレートを支点として歯車軸が出力軸に対して傾きを生じ、これにより各ギヤの噛み合いがずれる恐れがある。そのため、例えば特許文献1に示すワイパモータでは、出力軸と歯車軸の先端部に樹脂製の摺接部材を装着し、この摺接部材をカバーに摺接させることにより各軸の軸方向への移動を規制して、各軸のがたつきを抑制するようにしている。
特開平09−224350号公報
しかしながら、従来のワイパモータでは、ギヤケース内にウォームホイル、揺動プレート、動力変換部材、出力軸に固定された出力ギヤ、摺接部材の順で各部材を個別に組み付ける必要があるので、その組付け作業が煩雑であるという問題があった。
本発明の目的は、ワイパモータの組付け作業を容易にすることにある。
本発明のワイパモータは、電動モータと前記電動モータの動力を出力する出力軸とを備え、前記出力軸に取り付けられるワイパアームを揺動駆動するワイパモータであって、前記出力軸に設けられ、ギヤケース内に回転自在に収容される出力ギヤと、前記ギヤケース内に回転自在に収容され、前記電動モータに回転駆動される回転体と、前記回転体の回転中心軸から離れた連結軸において前記回転体に回転自在に連結されるアーム部と前記出力ギヤに噛み合うセクタギヤ部とを備えた動力変換部材と、前記セクタギヤ部の歯車軸と前記出力軸とに揺動自在に連結され、前記セクタギヤ部を前記出力軸周りに揺動自在に支持する揺動プレートと、前記セクタギヤ部を挟んで前記揺動プレートに対向して前記歯車軸の先端に装着され、前記ギヤケースに摺接する摺接部材と、前記摺接部材に設けられ、前記動力変換部材と前記揺動プレートとを仮保持する仮保持部とを有することを特徴とする。
本発明のワイパモータは、前記摺接部材から前記セクタギヤ部の歯厚方向に延びる脚部と前記脚部から突出して前記揺動プレートに係合する爪部とを前記仮保持部に設け、前記爪部と前記摺接部材との間に前記セクタギヤ部と前記揺動プレートを挟み込んで前記動力変換部材と前記揺動プレートとを仮保持することを特徴とする。
本発明のワイパモータは、前記脚部の基端部に貫通孔を形成したことを特徴とする。
本発明のワイパモータは、前記歯車軸を軸心とした円弧面を前記揺動プレートに形成するとともに前記円弧面に沿って揺動方向に摺動自在の円筒片状に前記脚部を形成したことを特徴とする。
本発明のワイパモータは、前記セクタギヤ部と前記出力ギヤのそれぞれ揺動軸線上の少なくとも前記セクタギヤ部と前記出力ギヤとの噛み合い部分に延びる延出部を前記摺接部材に設けたことを特徴とする。
本発明のワイパモータは、前記セクタギヤ部を覆う扇形状に前記延出部を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、摺接部材に設けられる仮保持部により動力変換部材と揺動プレートとを仮保持することができるので、これらの部材を1つの部材としてギヤケース内に組み付けることを可能として、このワイパモータの組み付け作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、摺接部材から延びる脚部と脚部から突出する爪部とで仮保持部を形成するようにしたので、この仮保持部を容易に形成することができる。
さらに、本発明によれば、脚部の基端部に貫通孔を形成するようにしたので、脚部の弾性変形が容易となり、これにより仮保持部を備えた摺接部材の組付け性を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、揺動プレートの円弧面上を円筒片状の脚部が揺動方向に摺動するようにしたので、仮保持後にセクタギヤ部に対して揺動プレートが揺動しても爪部の係合を維持することができる。したがって、仮保持されたセクタギヤ部に対して揺動プレートが揺動しても仮保持状態が維持されるので、このワイパモータの組み付け性をさらに向上させることができる。
さらに、本発明によれば、セクタギヤ部と出力ギヤとの噛み合い部分にまで延びる延出部を摺接部材に設けるようにしたので、動力変換部材と揺動プレートに加えて出力ギヤをも仮保持することができる。したがって、動力変換部材と揺動プレートと出力ギヤとを、アッセンブリされた1つの部材としてギヤケース内に組み付けることができるので、このワイパモータの組付けをさらに容易にすることができる。また、延出部を扇形状に形成することにより仮保持後にセクタギヤ部に対して揺動プレートが揺動しても、出力ギヤとセクタギヤ部との噛み合い部分の仮保持を維持することができるので、このワイパモータの組み付け性をさらに高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態であるワイパモータの詳細を示す断面図であり、図2は図1におけるA−A線に沿う断面図である。
図1に示すワイパモータ11は、図示しない車両に設けられるリヤワイパ装置に用いられるものであり、電動モータ12とギヤユニット13とを有している。
電動モータ12は回転軸12aを備えた所謂ブラシ付き直流モータとなっており、図示しないワイパスイッチが操作されると車両に搭載されたバッテリ等の電源から直流電流が供給されて回転軸12aが所定の方向に回転する。
図示する場合には、電動モータ12はブラシ付き直流モータとされているが、これに限らず、たとえばブラシレスモータなど他の形式の電動モータを用いるようにしてもよい。
一方、ギヤユニット13は締結部材14により電動モータ12に固定されるバスタブ状のケース本体15とケース本体15を閉塞するカバー16とで構成されたギヤケース17を有しており、ケース本体15の内部にはウォームギヤ機構21が収容されている。
ウォームギヤ機構21はウォーム22とウォーム22に噛み合うウォームホイル23とを有しており、ウォーム22はケース本体15の内部に突出する回転軸12aの外周に一体的に形成されて回転軸12aとともに回転する。一方、回転体としてのウォームホイル23はケース本体15に設けられた回転中心軸としての支持軸24に支持されてケース本体15の内部に回転自在に収容されており、回転軸12aの回転が所定の回転数にまで減速されて伝達される。つまり、ウォームホイル23は電動モータ12により駆動されて所定の方向に回転する。
図2に示すように、ケース本体15には支持軸24と平行な方向に突出するボス部15aが形成されており、このボス部15aには支持軸24と平行に配置された出力軸25が回転自在に支持されている。この出力軸25の一端はボス部15aから外部に突出しており、その先端にはリヤワイパ装置を構成するリヤワイパアーム26(図2に一点鎖線で示す)が取り付けられている。また、出力軸25の他端はケース本体15の内部に位置しており、その先端には出力ギヤ27が設けられている。この場合、出力ギヤ27は焼結により形成された平歯車となっており、その軸心に設けられた貫通穴27aの一方側から出力軸25が圧入固定されることにより出力軸25と一体回転自在とされている。つまり、出力ギヤ27はケース本体15の内部に出力軸25とともに回転自在に収容されている。
ウォームホイル23と出力ギヤ27とは動力変換部材31により連結されており、この動力変換部材31によりウォームホイル23の回転運動が揺動運動に変換されて出力軸25に伝達されるようになっている。つまり、電動モータ12の動力である回転軸12aの回転運動はウォームギヤ機構21により減速されるとともに動力変換部材31により揺動運動に変換されて出力軸25から出力される。これにより、出力軸25に取り付けられたリヤワイパアーム26はワイパモータ11により揺動駆動され、これによりリヤワイパ装置の払拭動作が行われることになる。
図3は図1に示す動力変換部材の分解斜視図であり、この動力変換部材31はプレス機械を用いて板材である鋼板を所定の形状に打ち抜き加工することによりアーム部32とアーム部32の長手方向の一端に設けられるセクタギヤ部33とを有する板状に形成されている。
アーム部32のセクタギヤ部33とは反対側の先端側には貫通孔32aが形成され、この貫通孔32aには支持軸24と平行に連結軸34が圧入により固定されている。一方、セクタギヤ部33の軸心つまりピッチ円の中心には貫通孔33aが形成され、この貫通孔33aには連結軸34と平行に歯車軸35が圧入により固定されている。
図4は歯車軸と連結軸とを動力変換部材に圧入する圧入機の概略を示す説明図であり、これらの軸34,35は図4に示す圧入機41により動力変換部材31の各貫通孔32a,33aに圧入される。この圧入機41は、動力変換部材31が配置される基準面Aを備えた基準プレート42と、基準プレート42の基準面Aに当接する一対の当接部43aと基準面Aに所定距離Lだけ離れて対向する一対のピン受け部43bとを備えたピン受け治具43と、ピン受け治具43と動力変換部材31との間に配置されて動力変換部材31に加わる荷重を支持する荷重受け治具44と、歯車軸35や連結軸34を動力変換部材31の貫通孔32a,33aに向けて圧入する圧入治具45とを備えている。そして、圧入治具45により基準プレート42に形成された挿通孔42aを介してピン受け部43bに当接するまで各軸34,35を貫通孔32a,33aに圧入することにより、動力変換部材31の板厚や各軸34,35の長さのばらつきに拘わらず、動力変換部材31の基準面A側の面と各軸34,35の先端までの距離Lを規定値に設定することができる。距離Lを規定値に設定したことにより生じる効果については後述する。
ウォームホイル23には回転中心軸つまり支持軸24から離れて連結穴23aが形成されており、連結軸34はこの連結穴23aに回転自在に係合されている。これにより、アーム部32は支持軸24から離れた連結軸34においてウォームホイル23に回転自在に連結されている。一方、セクタギヤ部33は出力ギヤ27に噛み合わされており、その噛み合いを保持するために、歯車軸35と出力軸25とは揺動プレート46により連結されている。
なお、ウォームホイル23上の支持軸24と連結穴23aとの間には突出部分が一体形成されており、突出部分の高さの範囲内に揺動プレート46の厚さが設定されている。
図5は図3に示す揺動プレートの詳細を示す斜視図であり、図6は図3に示すセクタギヤ部と出力ギヤとの噛み合い部分の詳細を示す断面図である。
図5に示すように、揺動プレート46はロール状に巻かれた板材つまり鋼板を巻き戻した状態としてからプレス機械で打ち抜き加工することにより一対の貫通孔46a,46bを備えたプレート状に形成されている。この場合、揺動プレートを打ち抜き加工する際に凸形状を有する金型を用いることにより、揺動プレート46の一方の表面(打ち抜き加工により打ち抜かれる方向とは反対側の面)には図5に示すような複数のディンプル46c(凹部)を形成するようにしている。これにより、ロール状態から巻き戻された鋼板の巻き癖を矯正して、平面度の高い揺動プレート46を形成することができる。
そして、図3に示すように、揺動プレート46は出力ギヤ27やセクタギヤ部33に対してケース本体15側に配置されるとともに、その一方の貫通孔46aに出力軸25が挿通され、他方の貫通孔46bに歯車軸35が挿通されている。これにより揺動プレート46は出力軸25と歯車軸35とに揺動自在に連結され、セクタギヤ部33は揺動プレート46により出力軸25の周りに揺動自在に支持される。つまり、セクタギヤ部33は揺動プレート46により出力ギヤ27との噛み合いが保持された状態で出力軸25の周りに揺動自在に支持されている。
また、図6に示すように、揺動プレート46はディンプル46cが形成された面をケース本体15側つまり動力変換部材31や出力ギヤ27に対して反対側に向けて組み付けられ、打ち抜き加工の際に生じるバリ等が動力変換部材31や出力ギヤ27に接触して異音や傷が発生することを防止するようにしている。このとき、ディンプル46cが目印となって揺動プレート46の組み付け方向の認識が容易となるので、このワイパモータ11の組み付け性を向上させることができる。
これに対して、動力変換部材31は打ち抜き加工により抜き出される方向の表面を揺動プレート46側に向けて組み付けられている。つまり、打ち抜き加工により抜き出される方向の表面側においては、図6に示すように、セクタギヤ部33の各歯の先端部は打ち抜き加工による引けにより湾曲形状に形成されるので、打ち抜かれる方向の表面を揺動プレート46側に向けて組み付けることで加工により生じるバリ等が揺動プレート46に接触することを防止することができる。したがって、バリ等が揺動プレート46に接触することにより生じる傷や異音を防止することができる。
このような構造により、このワイパモータ11は電動モータ12が作動してウォームホイル23が回転すると、その回転によりアーム部32が往復動されるとともにセクタギヤ部33が出力ギヤ27に対して揺動運動し、これによりウォームホイル23の回転運動が往復運動に変換されて出力軸25から出力される。これにより、出力軸25に取り付けられたリヤワイパアーム26がワイパモータ11により揺動駆動され、リヤワイパ装置の払拭動作が行われる。
図7は出力軸の先端に装着された第1摺接部材とカバーとの接触部分の詳細を示す断面図であり、図8は動力変換部材に装着された摺接プレートとカバーとの接触部分の詳細を示す断面図である。
出力軸25のギヤケース17の内部に配置される側の先端には、出力ギヤ27を挟んで揺動プレート46に対向するように第1摺接部材51が装着されている。この場合、第1摺接部材51は樹脂材料により出力軸25の先端部を覆うキャップ状に形成されており、出力ギヤ27の貫通孔27aに他方側(出力軸25が圧入される方向とは反対側)から圧入固定されている。そして、この第1摺接部材51がカバー16に摺接することにより出力軸25つまりこれに固定された出力ギヤ27の軸方向の移動が規制されている。
これにより、出力軸25や出力ギヤ27のギヤケース17の内部でのがたつきを抑制して、これらがカバー16やケース本体15との間で生じる衝突音などの発生を抑制することができる。
図7に示すように、出力ギヤ27に形成された貫通孔27aの第1摺接部材51が圧入固定される部分の内面27bはその開口部側から徐々に内径が小さくなるように角度αだけ傾斜するテーパ状に形成されている。これにより、第1摺接部材51を貫通孔27aに圧入固定する際には、出力ギヤ27を焼結で形成することにより貫通孔27aの開口部近傍にバリが生じた場合であっても、このバリを避けて第1摺接部材51を確実に貫通孔27aに圧入固定することができる。
このように、このワイパモータ11では、第1摺接部材51を出力軸25の先端を覆うキャップ状に形成して第1摺接部材51の出力ギヤ27への装着代を少なくしているので、第1摺接部材51の厚みを薄くしてワイパモータ11を小型化することができる。
また、このワイパモータ11では、第1摺接部材51が圧入固定される貫通孔27aの内面27bを開口部側から徐々に内径が小さくなるテーパ状に形成したので、開口部に生じたバリを避けて第1摺接部材51を確実に貫通孔27aに圧入固定することができる。
一方、動力変換部材31のカバー16と対向する側の表面には樹脂材料により形成された摺接プレート52が装着されている。図3に示すように、この摺接プレート52は第2摺接部材としての機能を有する第2摺接部53と第3摺接部材としての機能を有する第3摺接部54とを有しており、これらの摺接部53,54を動力変換部材31に装着されるプレート部材55を介して一体に形成した構造となっている。つまり、この場合、第2摺接部53と第3摺接部54は第1摺接部材51とは別体に形成されている。
図8に示すように、第2摺接部53はプレート部材55に対して軸方向に突出するキャップ状に形成されており、動力変換部材31の表面から突出する歯車軸35の先端部分を覆うように歯車軸35の先端に装着されている。また、第2摺接部53は第1摺接部材51と同一側でギヤケース17つまりカバー16に摺接しており、これにより歯車軸35に固定されるセクタギヤ部33の軸方向への移動が規制されている。
同様に、第3摺接部54はプレート部材55に対して軸方向に突出するキャップ状に形成されており、動力変換部材31の表面から突出する連結軸34の先端部分を覆うように連結軸34の先端に装着されている。また、第3摺接部54は第2摺接部53と同様にカバー16に摺接しており、これにより連結軸34に固定されるアーム部32の軸方向への移動が規制されている。
このとき、各軸34,35を圧入機41で動力変換部材31に圧入することにより、動力変換部材31の揺動プレート46と接する面から各軸34,35のカバー16と対向する先端までの距離Lが正確に設定され、また、揺動プレート46はボス部15aの基端部においてケース本体15に支持されているので、各軸34,35の先端とカバー16との隙間も正確に規定値に設定される。したがって、各軸34,35の先端とカバーとの間に配置される第2、第3摺接部53,54を適切な接触圧でカバー16に摺接させることができる。
図3に示すように、摺接プレート52には扇形状に形成された延出部56が第2摺接部53と一体に設けられており、この延出部56によりセクタギヤ部33のカバー16と対向する側の表面が覆われている。この延出部56の外周はセクタギヤ部33と出力ギヤ27との噛み合い部分にまで延びており、また、その外周側における両面には、それぞれ出力軸25等の軸方向に向けて突出する円弧状のリブ57が形成されている。そして、これらのリブ57により延出部56の強度が高められるとともに動力変換部材31やカバー16に対して延出部56が確実に接触させられる。
プレート部材55には第2摺接部53と第3摺接部54との間に位置して、これらの摺接部53,54よりもカバー16側への突出高さが高く形成された摺接凸部61が設けられている。また、プレート部材55には摺接凸部61を挟む一対のスリット62が形成されており、図8に示すように、摺接凸部61はプレート部材55のスリット62に挟まれた部分が弾性変形した状態でカバー16に接触するようになっている。つまり、プレート部材55と動力変換部材31の表面との間には若干の隙間が設けられており、この隙間を狭める方向にプレート部材55が撓んだ状態で摺接凸部61がカバー16に接触している。したがって、寸法誤差等により第2、第3摺接部53,54とカバー16との間に隙間が生じた場合であっても、摺接凸部61が弾性的にカバー16に接触することで摺接プレート52を確実に動力変換部材31に押しつけて、各摺接部53,54のがたつきを防止することができる。
このように、このワイパモータ11では、第1摺接部材51や摺接プレート52を設けることにより出力ギヤ27や動力変換部材31の軸方向への移動を規制して、これらの部材27,31をギヤケース17内でがたつかせることなく、滑らかに作動させることができる。また、電動モータ12の作動時などには出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に噛み合いを切り離す方向の荷重が生じるが、この荷重を第1摺接部材51や第2摺接部53を介してカバー16に支持させることにより、出力軸25に対して歯車軸35が傾斜することを防止し、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合いを保持することができる。
つまり、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に噛み合いを切り離す方向の荷重が生じると、ボス部15aに支持されるとともに第1摺接部材51によりカバー16に支持された出力軸25はその傾斜が防止されるが、一方、歯車軸35は傾斜しない出力軸25に対して揺動プレート46を支点として傾斜する方向に荷重が加えられる。このときに歯車軸35に加えられる軸方向に向く荷重をカバー16に摺接する第2摺接部53で支持することにより、歯車軸35が傾斜することが抑制され、これにより出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合いが保持される。
このように、このワイパモータ11では、電動モータ12の作動時などに出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に生じる噛み合いを切り離す方向の荷重は、第1摺接部材51と第2摺接部53がカバー16に摺接することにより支持されるので、この荷重により歯車軸35が傾斜することを防止して出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合いを保持することができる。
また、このワイパモータ11では、出力軸25の先端に装着される第1摺接部材51と歯車軸35の先端に装着される第2摺接部53は互いに別体に形成されるので、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に噛み合いを切り離す方向の荷重が生じても、その荷重による第1摺接部材51あるいは第2摺接部53の変形が抑制される。したがって、第1摺接部材51と第2摺接部53を一体に形成する場合に比べて第1摺接部材51や第2摺接部53の厚みを薄くすることができ、これによりワイパモータ11を小型化することができる。また、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に生じる荷重により第1摺接部材51や第2摺接部53が変形されることを抑制することができるので、このワイパモータ11の耐久性を向上させることができる。
さらに、このワイパモータ11では、摺接プレート52には延出部56が設けられ、この延出部56がセクタギヤ部33の外周部分(歯が形成された部分)においてカバー16に摺接するので、セクタギヤ部33の歯車軸35と揺動プレート46との係合部を支点としたカバー16側への傾動を確実に防止することができる。したがって、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との間に生じる噛み合いを切り離す方向の荷重が生じたときでも、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合いを確実に保持して、このワイパモータ11の作動効率を高めることができる。また、延出部56はセクタギヤ部33の噛み合い部分にまで延びるとともにこれを覆う扇形状に形成されるので、セクタギヤ部33と出力ギヤ27の(セクタギヤ部33の歯車軸35の傾動による)厚さ方向の噛み合い位置が変化しても、常にセクタギヤ部33に加わる荷重をカバー16に支持させることができる。
さらに、このワイパモータ11では、延出部56の両面にはそれぞれカバー16あるいはセクタギヤ部33の表面に接触するリブ57が形成されているので、これらのリブ57により延出部56の強度や剛性が高められるとともにカバー16に対して延出部56を確実に接触させることができる。したがって、延出部56による歯車軸35の傾動抑止効果を高めて、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合いを確実に保持させることができる。
図9は出力ギヤと揺動プレートと動力変換部材とが仮保持部により仮保持された状態を示す正面図である。このワイパモータ11では、ギヤケース17内への各部材の組付け作業を容易にするために、摺接部材としての摺接プレート52に仮保持部71を一体に設けている。
図3に示すように、仮保持部71は第2摺接部53からセクタギヤ部33の歯厚方向つまり軸方向に向けて揺動プレート46を超える位置まで延びる脚部72と脚部72の先端から径方向に突出して揺動プレート46に係合する爪部73とを有しており、図9に示すように、第2摺接部53と爪部73との間にセクタギヤ部33と揺動プレート46とを挟み込んで動力変換部材31と揺動プレート46とを仮保持している。
この場合、揺動プレート46の側面には歯車軸35を軸心とした円弧面46dが形成され、脚部72は断面がこの円弧面46dに対応した円弧状となる円筒片状に形成されて円弧面46dに沿って揺動方向に摺動自在となっている。これにより、仮保持状態において揺動プレート46がセクタギヤ部33に対して歯車軸35を中心として揺動した場合であっても、揺動プレート46に対する爪部73の係合が外れることなく仮保持状態が維持される。
また、図3に示すように、脚部72の基端部には貫通孔74が形成されており、この貫通孔74により脚部72が円弧面46dから離れる方向へ容易に弾性変形できるようにされている。したがって、摺接プレート52を動力変換部材31に装着するとともに仮保持部71の爪部73を揺動プレート46に係合させる際には、脚部72が容易に弾性変形して摺接プレート52の動力変換部材31への装着を容易にすることができる。
さらに、前述のように、摺接プレート52にはセクタギヤ部33と出力ギヤ27との噛み合い部分にまで延びる扇形状の延出部56が設けられており、出力ギヤ27はこの延出部56と揺動プレート46との間に挟み込まれているので、動力変換部材31や揺動プレート46とともに出力ギヤ27も仮保持されることになる。したがって、揺動プレート46と動力変換部材31と出力ギヤ27、および出力ギヤ27に固定された出力軸25を互いに仮保持された1つのユニットとしてギヤケース17内に組み付けることが可能となるので、このワイパモータ11の組み付け作業を容易にすることができる。
このように、このワイパモータ11では、摺接部材である摺接プレート52に仮保持部71を設け、この仮保持部71により動力変換部材31と揺動プレート46とを仮保持させるようにしたので、これらの部材を1つのユニットとしてギヤケース17内に組み付けることを可能として、このワイパモータ11の組み付け作業を容易にすることができる。
また、このワイパモータ11では、摺接プレート52にセクタギヤ部33の噛み合い部まで延びる延出部56を設け、この延出部56と揺動プレート46との間に出力ギヤ27を挟み込むようにしたので、揺動プレート46と動力変換部材31とに加えて出力ギヤ27も仮保持することができる。したがって、このワイパモータ11の組み付け作業をさらに容易にすることができる。なお、延出部56は出力ギヤ27とセクタギヤ部33のそれぞれ揺動(回動)軸線上の少なくとも出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合い部分に設けられているが、セクタギヤ部33のギヤ部より外方に延びているものや、セクタギヤ部33と出力軸27とを連結する場合でも有効である。
さらに、このワイパモータ11では、摺接プレート52から延びる脚部72と脚部72から突出する爪部73により仮保持部71を形成するようにしたので、この仮保持部71の形成を容易にすることができる。
さらに、このワイパモータ11では、脚部72の基端部に貫通孔74を形成して脚部72の弾性変形を容易にしたので、仮保持部71を備えた摺接プレート52の動力変換部材31への組み付け性を向上させることができる。
さらに、このワイパモータ11では、脚部72を円筒片状に形成して揺動プレート46の円弧面46d上で揺動方向に摺動自在としたので、仮保持後にセクタギヤ部33に対して揺動プレート46が揺動しても、揺動プレート46に対する爪部73の係合を維持させることができる。したがって、このワイパモータ11の組み付け性をさらに高めることができる。
さらに、このワイパモータ11では、延出部56を扇形状に形成することにより仮保持後にセクタギヤ部33に対して揺動プレート46が揺動しても、出力ギヤ27とセクタギヤ部33との噛み合い部分の仮保持を維持することができるので、このワイパモータ11の組み付け性をさらに高めることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、前記実施の形態においては、ワイパモータ11は車両のリヤワイパアーム26を駆動するために用いられているが、これに限らず、フロントワイパアームであってもよい。
本発明の一実施の形態であるワイパモータの詳細を示す断面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図1に示す動力変換部材の分解斜視図である。 歯車軸と連結軸とを動力変換部材に圧入する圧入機の概略を示す説明図である。 図3に示す揺動プレートの詳細を示す斜視図である。 図3に示すセクタギヤ部と出力ギヤとの噛み合い部分の詳細を示す断面図である。 出力軸の先端に装着された第1摺接部材とカバーとの接触部分の詳細を示す断面図である。 動力変換部材に装着された摺接プレートとカバーとの接触部分の詳細を示す断面図である。 出力ギヤと揺動プレートと動力変換部材とが仮保持部により仮保持された状態を示す正面図である。
符号の説明
11 ワイパモータ
12 電動モータ
12a 回転軸
13 ギヤユニット
14 締結部材
15 ケース本体
15a ボス部
16 カバー
17 ギヤケース
21 ウォームギヤ機構
22 ウォーム
23 ウォームホイル
23a 連結穴
24 支持軸
25 出力軸
26 リヤワイパアーム
27 出力ギヤ
27a 貫通孔
27b 内面
31 動力変換部材
32 アーム部
32a 貫通孔
33 セクタギヤ部
33a 貫通孔
34 連結軸
35 歯車軸
41 圧入機
42 基準プレート
42a 挿通孔
43 ピン受け治具
43a 当接部
43b ピン受け部
44 荷重受け治具
45 圧入治具
46 揺動プレート
46a,46b 貫通孔
46c ディンプル
46d 円弧面
51 第1摺接部材
52 摺接プレート
53 第2摺接部
54 第3摺接部
55 プレート部材
56 延出部
57 リブ
61 摺接凸部
62 スリット
71 仮保持部
72 脚部
73 爪部
74 貫通孔
A 基準面
L 距離
α 角度

Claims (6)

  1. 電動モータと前記電動モータの動力を出力する出力軸とを備え、前記出力軸に取り付けられるワイパアームを揺動駆動するワイパモータであって、
    前記出力軸に設けられ、ギヤケース内に回転自在に収容される出力ギヤと、
    前記ギヤケース内に回転自在に収容され、前記電動モータに回転駆動される回転体と、
    前記回転体の回転中心軸から離れた連結軸において前記回転体に回転自在に連結されるアーム部と前記出力ギヤに噛み合うセクタギヤ部とを備えた動力変換部材と、
    前記セクタギヤ部の歯車軸と前記出力軸とに揺動自在に連結され、前記セクタギヤ部を前記出力軸周りに揺動自在に支持する揺動プレートと、
    前記セクタギヤ部を挟んで前記揺動プレートに対向して前記歯車軸の先端に装着され、前記ギヤケースに摺接する摺接部材と、
    前記摺接部材に設けられ、前記動力変換部材と前記揺動プレートとを仮保持する仮保持部とを有することを特徴とするワイパモータ。
  2. 請求項1記載のワイパモータにおいて、前記摺接部材から前記セクタギヤ部の歯厚方向に延びる脚部と前記脚部から突出して前記揺動プレートに係合する爪部とを前記仮保持部に設け、前記爪部と前記摺接部材との間に前記セクタギヤ部と前記揺動プレートを挟み込んで前記動力変換部材と前記揺動プレートとを仮保持することを特徴とするワイパモータ。
  3. 請求項2記載のワイパモータにおいて、前記脚部の基端部に貫通孔を形成したことを特徴とするワイパモータ。
  4. 請求項2または3記載のワイパモータにおいて、前記歯車軸を軸心とした円弧面を前記揺動プレートに形成するとともに前記円弧面に沿って揺動方向に摺動自在の円筒片状に前記脚部を形成したことを特徴とするワイパモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパモータにおいて、前記セクタギヤ部と前記出力ギヤのそれぞれ揺動軸線上の少なくとも前記セクタギヤ部と前記出力ギヤとの噛み合い部分に延びる延出部を前記摺接部材に設けたことを特徴とするワイパモータ。
  6. 請求項5記載のワイパモータにおいて、前記セクタギヤ部を覆う扇形状に前記延出部を形成したことを特徴とするワイパモータ。

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