JP2006041975A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子メールにより受信した文書データの印刷出力に際し、当該受信文書データに最適な印刷形態で印刷出力することができる通信端末装置を提供すること。
【解決手段】 各印刷形態特定用情報のそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と、電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された所定の印刷形態特定用情報を前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力する受信文書印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信端末装置に関し、特に、電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置に関する。
インターネット等のネットワークを介した電子メールのやりとりにおいては、通常のテキストデータの他、MIMEなどの所定の符号化方式によりテキストデータに符号化することで、各種ファイル形式の文書データファイルを添付ファイルとしてやりとりすることができる。
パーソナルコンピュータ(PC)間の電子メールによる添付ファイルのやりとりでは、送信側と受信側とが、各PCにインストールされている、ワープロソフト、表計算ソフト、DTPソフトなどの文書作成アプリケーションの種別を互いに予め了解しあって電子メールの送受信を行うことで電子メールにより送信した添付ファイルが受信側できちんと閲覧できるように配慮される。
一方、従来の公衆電話網やISDN網などの通信媒体として利用されてきたG3ファクシミリ装置やG4ファクシミリ装置に代わって、インターネットなどの通信料金が無料かそれに近い通信媒体を経由することで、通信費の節減を図った、いわゆるネットワークファクシミリ装置が近年急速に普及してきている。
ネットワークファクシミリ装置としては、ITU−T勧告T.38に準拠した、G3プロトコルをネットワークプロトコルにマッピングして行われるリアルタイムネットワークファクシミリ装置と、ITU−T勧告T.37に準拠した、電子メールにより文書データをやりとりする電子メール型ネットワークファクシミリ装置とがある。
ネットワークを介して電子メールのやりとりでは、MIME等によりテキストデータに符号化されてやりとりされる添付ファイルのファイル形式には特に制限はなく、送信側で文書作成アプリケーションを使用して作成した添付ファイルを正しく扱える、送信側の文書作成アプリケーションと同等のアプリケーションを、受信側が備えているかどうかが問題となる。
一方、電子メール型のネットワークファクシミリ装置では、ネットワークファクシミリ装置間での確実な文書データのやりとりが優先されるため、やりとりできるファイル形式はTIFF(Tagged Image File Format)形式に制限されていて、その他のファイル形式の文書データの受信には対応していなかった。
しかし、通信端末装置の高機能化の要請に伴い、TIFFファイル以外のファイル形式の添付ファイルを電子メールにより受信しても受信エラーとせずに受容し、TIFFファイルの場合と同様に、受信したファイル形式に応じた解釈でヒットマップ展開して記録紙に印刷出力するようにした通信端末装置も登場してきている。
TIFFファイル以外のファイル形式として代表的なものはJPEG(Joint Photographic Experts Group)やPDF(Portable Document Format)であるが、これらは電子メール型のインターネットファクシミリ装置で通常やりとりされるTIFFファイル形式とは異なり、通常は送信元が一般のPCである場合がほとんどであり、送信側も受信側もITU−T勧告T.37等に準拠の電子メール型ネットワークファクシミリ装置であれば考慮される、ファクシミリ送受信文書特有の考慮すべき事情について、送信側の通信端末装置(PC等)上で稼働する文書作成アプリケーションやユーザが十分注意を払っていないため、送信側がTIFF形式の添付ファイルを送信してくる電子メール型ネットワークファクシミリ装置である場合と、TIFF−F形式以外のJPEGやPDF形式の添付ファイルを送信してくる、PC等である場合とがあり、受信側の通信端末装置が電子メールによる受信した文書データを無条件にそのまま印刷出力した場合、特に送信元がPC等である場合に、印刷出力された複数の文書を相互に区別できいという問題が発生している。
つまり、送信側がネットワークファクシミリ装置である場合には、送信時刻、送信元名称情報、送信文書データに第1ページ目に第1ページ目であることを示す識別マーク等を埋め込んだり、ペーシ番号を埋め込んだりして、受信側通信端末装置において、印刷出力された受信文書の相互の区別を容易化する情報を埋め込む画像埋め込み処理が行われることがあるが、送信側がPC等で在る場合には、添付ファイルとして送信されてくる文書データは、ネットワークファクシミリ装置宛に送信することを前提としていない一般的な文書作成アプリケーションであるため、受信側通信端末装置において、印刷出力された受信文書の相互の区別を容易化する情報を送信側においてヘッダ情報やフッタ情報として埋め込む処理は、送信側の機能や設定によって埋め込まれることがあったり、なかったりして、確定しない。
そのために、受信側通信端末装置において、送信側に代わって、印刷出力された受信文書の相互の区別を容易化する情報を埋め込んでから印刷出力するにしても、無条件に埋め込んだのでは、受信文書データが含む情報の一部を損なってしまったり、印刷出力された文書の見栄えを損なってしまうおそれがあるという問題がある。
一方、本願発明に関連する公知技術としては特許文献1及び特許文献2を挙げることができる。
特開2000-305866号公報 特開2003-058472号公報
しかし、特許文献1に記載の技術は、送信側で送信する添付ファイルにヘッダ情報を付加するものであり、受信側の事情を何ら考慮していないため、送信側で付加した情報が必ずしも受信側が付加することを望んだ情報であるとは限らず、印刷出力される受信文書に余計な情報を付加されてしまいかえって迷惑な場合があるという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術は、電子メールによる受信文書データの印刷可否の判断及びその処理に関するものに過ぎず、電子メールにより受信した各受信文書に最適な印刷形態での印刷出力に関するものではない。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、電子メールにより受信した文書データの印刷出力に際し、当該受信文書データに最適な印刷形態で印刷出力することができる通信端末装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の通信端末装置は、電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、各印刷形態特定用情報のそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と、電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、 前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された所定の印刷形態特定用情報を前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力する受信文書印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段は、前記各印刷形態特定用情報としての各メールアドレスのそれぞれについて前記印刷形態設定情報を予め設定・記憶したものである一方、前記受信文書印刷制御手段は、前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された送信元メールアドレスを前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力するものであることを特徴とする。
請求項3に記載の通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段は、前記各印刷形態特定用情報としての各ファイル形式のそれぞれについて前記印刷形態設定情報を予め設定・記憶したものである一方、前記受信文書印刷制御手段は、前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された当該受信文書データの添付ファイル形式を前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力するものであることを特徴とする。
請求項4に記載の通信端末装置は、電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、各印刷形態指定操作のそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷形態指定操作/印刷形態設定情報記憶手段と、電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、前記電子メール受信手段により受信された文書データを記憶・蓄積する受信文書データ記憶手段と、前記電子メール受信手段が受信した文書データのうちの先頭ページ分のデータを印刷出力すると共に、当該文書データの先頭ページの印刷出力の後、印刷形態指定操作を伴う所定の印刷出力指示操作入力があって初めて前記受信文書データ記憶手段に記憶していた当該文書データを、当該印刷形態指定操作に対応して前記印刷形態指定操作/印刷形態設定情報記憶手段に設定されている印刷形態で印刷出力する受信文書印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の通信端末装置は、電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、各印刷出力指示操作キーのそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷出力指示操作キー/印刷形態設定情報記憶手段と、電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、前記電子メール受信手段により受信された文書データを記憶・蓄積する受信文書データ記憶手段と、前記電子メール受信手段が受信した文書データのうちの先頭ページ分のデータを印刷出力すると共に、当該文書データの先頭ページの印刷出力の後、前記印刷出力指示操作キーの操作入力があって初めて前記受信文書データ記憶手段に記憶していた当該文書データを、当該印刷出力指示操作キーに対応して前記印刷出力指示操作キー/印刷形態設定情報記憶手段に設定されている印刷形態で印刷出力する受信文書印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の通信端末装置は、請求項4または5のいずれかに記載の通信端末装置において、前記受信文書印刷制御手段は、前記受信文書データの先頭ページの印刷出力後、前記受信文書データ記憶手段に記憶された当該受信文書データが印刷出力されないまま一定時間が経過した場合に前記受信文書データ記憶手段に記憶された当該受信文書データを強制的に印刷出力するものであることを特徴とする。
請求項7に記載の通信端末装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置において、前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの先頭ページに受信電子メールのメールヘッダが含む所定の情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の通信端末装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置において、前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの各ページにページ番号情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする。
請求項9に記載の通信端末装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置において、前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの先頭ページに当該先頭ページが、印刷出力された文書データの第1ページ目であることを示す所定の識別情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された所定の印刷形態特定用情報に対応して設定された、当該受信文書データに最適な印刷形態で当該受信文書データを印刷出力することが可能となる効果が得られる。
請求項2に係る発明によれば、受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された送信元メールアドレスに対応して設定された、当該送信元からの受信文書データに最適な印刷形態で当該受信文書データを印刷出力することが可能となる効果が得られる。
請求項3に係る発明によれば、受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された当該受信文書データのファイル形式に対応して設定された、当該ファイル形式の受信文書データに最適な印刷形態で当該受信文書データを印刷出力することが可能となる効果が得られる。
請求項4に係る発明によれば、受信した電子メールが含む文書データのうちの先頭ページのみを印刷出力してユーザに確認させ、ユーザにとって当該受信文書データに最適な印刷形態で当該受信文書データを印刷出力することが可能となる効果が得られる。
請求項5に係る発明によれば、受信した電子メールが含む文書データのうちの先頭ページのみを印刷出力してユーザに確認させ、ユーザにとって当該受信文書データに最適な印刷形態で当該受信文書データを印刷出力することが可能となる効果が得られるばかりでなく、受信文書データの印刷出力指示と、印刷形態の指定とを1回のキー操作で行えるため、操作性の向上が可能となる効果が得られる。
請求項6に係る発明によれば、受信文書データの印刷形態の決定にユーザの操作入力が介在する場合でも、本発明に係る通信端末装置の電子メール受信・印刷出力機能が実質的に停止したままになるようなことがなく、印刷形態のユーザによる手動指定の利便性との両立が可能となる。
請求項7に係る発明によれば、受信文書データの印刷形態として、印刷出力する受信文書データの先頭ページに受信電子メールのメールヘッダが含む所定の情報を付加するか否かの設定を行えるため、受信文書データにメールヘッダの情報を付加する必要がある場合のみ付加するようにすることが可能となる効果が得られる。
請求項8に係る発明によれば、受信文書データの印刷形態として、印刷出力する受信文書データの各ページにページ番号情報を付加するか否かの設定を行えるため、受信文書データにページ番号を付加する必要がある場合のみ付加するようにすることが可能となる効果が得られる。
請求項9に係る発明によれば、受信文書データの印刷形態として、印刷出力する受信文書データの先頭ページに当該先頭ページが、印刷出力された文書データの第1ページ目であることを示す所定の識別情報を付加するか否かの設定を行えるため、受信文書データに先頭ページ識別情報を付加する必要がある場合のみ付加するようにすることが可能となる効果が得られる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に本発明を実施するための最良の形態に係る通信端末装置1を含む通信システム構成について示す。
同図において、通信端末装置1は、PSTN公衆網200に接続可能であり、PSTN公衆網200上のG3ファクシミリであるファクシミリ装置201などとPSTN公衆網200を介したファクシミリ通信により文書データのやりとりを行える、ファクシミリ装置としての機能を備える。また、通信端末装置1は、PSTN200を介してメールサーバ装置403との間でモデム信号によるHDLCフレームのやりとりによりPPP(Point to Point Protocol)プロトコルを制御し、そのPPPプロトコル上でのTCP・UDP/IPプロトコルやその上位プロトコルであるSMTPプロトコルやPOP3プロトコルでのやりとりが可能であり、メールサーバ装置403を介してインターネット400経由の電子メールの送受信が可能なダイヤルアップ接続のメール端末としての機能を備える。
また、通信端末装置1は、パーソナルコンピュータ(PC)101a、b、c等と共にLAN100に接続され、そのLAN100が、パケット交換を行うルータ装置102を介してインターネット400に接続されることで、インターネットファクシミリ装置400上のネットワーク端末、具体的には、ITU−T勧告T.37準拠のメール形式のネットワークファクシミリ通信を行うネットワークファクシミリ装置401や、種々のアプリケーションソフトウェアにより画像データや文書データを作成してその作成した文書データを電子メールの添付ファイルとしてやりとり可能なパーソナルコンピュータ(PC)402などとの間で電子メールによる文書データのやりとりを行える、ネットワークファクシミリ装置としての機能を備える。
その場合、通信端末装置1は、通信端末装置1(の管理者)が契約するインターネットサービスプロバイタ側が用意した、SMTPサーバにSMTPクライアントとしてアクセスしてメール送信する一方、POP3サーバにPOP3クライアントとしてアクセスして自装置用メールボックスに蓄積されている電子メールを受信する。インターネット400上のメールサーバ装置403は、通信端末装置1にとってのSMTPサーバ及びPOP3サーバである。通信端末装置1の電子メールによる通信相手となるネットワークファクシミリ装置401やPC402もそれぞれ自装置用のメールサーバを利用して電子メールの送受信を行う。
図2に、本発明を実施するための最良の形態に係る通信端末装置1のブロック構成について示す。
同図において、CPU2は、RAM4を作業領域として使用しつつ、ROM3に書き込まれた制御プログラムに基づいて装置各部を制御したり、各種データ処理をしたり、プロトコル制御を行う中央演算処理装置である。
ROM3は、CPU2が装置各部を制御するための制御プログラムや、各文字コードに対応するフォントデータなどの制御に必要な各種データが記憶されるリードオンリメモリである。
RAM4は、前述したようにCPU2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。
EEPROM(電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリ)5は、装置動作に必要な各種情報が記憶されると共に、装置の電源がオフされた状態でもその記憶内容を保持するためのメモリであり、バッテリバックアップされたSRAM(スタティックRAM)や磁気ディスク装置への置き換えも可能である。
時計回路6は、現在の日付及び時刻を常に計時しているもので、CPU2は、システムバス14を介して時計回路6を読み出すことで、現在の日時(日付と時刻)を知ることができる。
操作表示部7は、ユーザからの操作入力を受け入れるための各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。
読取部8は、セットされた原稿を読み取って文書画像データを得るためのものである。
書込部9は、ビットマップ展開された文書データを記録紙に印刷出力するためのものである。
画像メモリ10は、未処理の文書データを一時記憶するための大容量の記憶手段であり、未処理の受信電子メール(が添付ファイルとして含む文書データ)や未送信のファクシミリ文書データ等を記憶するものである。画像メモリ10は、受信文書データ記憶手段に相当する。
LAN通信制御部は、いわゆるNIC(Network Interface Card)であり、イーサネットのLAN100に接続され、イーサネットプロトコル上でのTCP/IPプロトコルのやりとりにより、その上位のSMTPやPOP3プロトコル等による各種情報のやりとりなどを行えるようにするためのものである。
通信制御部12は、NCU部13を介してPSTN200と接続され、相手側通信端末との通信の制御を行う。その通信制御部12は、NCU部13を制御し、NCU部13にて検出されたリンギング電圧のパルスの検出や、DTMF信号の検出、トーン信号の検出、送信時の発呼を行う。また、通信制御部12は、モデムを有しており、相手側通信端末より受信した受信データ(変調されている)を復調したり、逆に、送信時の送信データを変調し送信したりする。具体的には、ITU−T勧告T.30に基づくG3ファクシミリ制御信号をやりとりするための低速モデム機能能(V.21モデム)、及び、主に文書画像データをやりとりするための高速モデム機能である、V.17、V.33、V.34、V.29、V.27terの各モデム機能を備えている。
NCU部13はPSTN200に接続され、回線の閉結や、呼び出し信号(リンギング)の検出などをおこなう。
システムバス14は、上記各部がデータをやり取りするためのデータバス・アドレスバス・制御バス、割り込み信号ラインなどにより構成される信号ラインである。
図3に、通信端末装置1が備える操作表示部7の配置構成について示す。
同図において、テンキー7aは、数字や「#」「*」の各記号を入力するためのものである。[Yes]キー7bは、表示器7iに表示された内容に対して肯定的な操作入力を行ためのものである。[No]キー7cは、表示器7iに表示された内容に対して否定的な操作入力を行うためのものである。
[ストップ]キー7dは、装置動作の強制的な中断を指示したりするためのものである。[スタート]キー7eは、送信開始などの各種装置動作の開始を指示するためのものである。[ファンクション]キー7fは、その押下操作と、テンキー7aによる番号入力操作との組み合わせにより、各種設定・登録機能を呼び出したりするためのものである。
矢印キー群7gは、[↑]キー7gu、[↓]キー7gd、[→]キー7gr、及び、[←]キー7glにより構成され、表示器7iに表示され選択項目のうちの特定項目を選択したり、表示器7iの表示を上下左右にスクロールさせたりするためのものである。
キーボード部7hは、メールアドレス等に入力するためのもので、アルファベットや各種記号を入力可能なものである。表示器7iは液晶表示器などにより構成され、装置の動作状態や各種メッセージを表示するためのものである。
プログラムキー群7kは、P1ないしP5の各キーにより構成され、各キーに対応付けて予め機能を設定しておけば、各キーを押下するだけで対応して設定された機能を起動できるようにするためのものである。プログラムキー群7kを構成する各キーは、設定によっては、本発明に係る印刷出力指示操作キーとなる場合もある。
なお、操作表示部7に配設される各種キーは、押下によりONまたはOFFされる機械的なキーに限らず、タッチパネルキーなどのその他の形態のものであってもよく、要するにユーザによる操作入力を受け入れられるものであればどのような形態であってもよいものである。
図4に、通信端末装置1のプロトコルスタックについて示す図である。
同図において、「物理層」及び「データリンク層」は、LAN通信制御部11に相当する「イーサネット」と、通信制御部12に相当する「モデム(HDLC)・PPP」(前述)とにより構成される。
「イーサネット」は、「ネットワーク層」の「IP」プロトコルから渡された、MACヘッダとMACデータとからなるMACパケットの先頭にプリアンブル及びスタート・フレーム・デリミタを付加すると共にMACパケットの末尾にフレームチェックシーケンスFCSを付加して、電気信号としてLAN100に送出する一方、LAN100を介して電気信号として受信した自装置のMACアドレス宛のMACパケットをデジタルデータとして取得して、「ネットワーク層」の「IP」プロトコルに渡す。
「ネットワーク層」の「IP」プロトコルは、主制御部2が実行する「IP」プロトコルのプログラムに相当するものであり、「トランスポート層」の「TCP」または「UDP」プロトコルから渡された、TCP(UDP)ヘッダとTCP(UDP)データとからなるTCP(UDP)パケットをIPデータの内容として埋め込むと共に、そのIPデータにIPヘッダを付加して構成されるIPパケットを、MACデータまたはPPPデータの内容として埋め込み更に、MACデータまたはPPPデータにMACヘッダまたはPPPヘッダを付加することにより構成したMACパケットまたはPPPパケットを、前述したように、「イーサネット」または「モデム」に渡す。一方、「イーサネット」または「モデム」から渡されたMACパケットまたはPPPパケットを構成するMACデータまたはPPPデータからIPパケットを取り出し、そのIPパケットを構成するIPデータからTCP(UDP)パケットを取り出して、「トランスポート層」の「TCP」または「UDP」プロトコルに渡す。
「トランスポート層」の「TCP」プロトコルは、CPU2が実行する「TCP」プロトコルのプログラムに相当するものであり、「セッション層」、「プレゼンテーション層」及び「アプリケーション層」を構成する、SMTPクライアント、POP3クライアントなどの、所定の送信元ポート番号とリンクされたアプリケーションプログラムから渡されたデータを、TCPヘッダとTCPデータとからなるTCPパケットのTCPデータとして埋め込んで、「IP」プロトコルに渡す一方、「IP」プロトコルから渡されたIPパケットからTCPヘッダ及びTCPデータからなるTCPパケットを取り出して、TCPヘッダに記述されている宛先ポート番号に対応する上位の「アプリケーション」にTCPデータを渡す。「UDP」も「TCP」と類似のデータのやりとりを行う。また、「TCP・UDP/IP」の上位には、SMTPクライアント、POP3クライアントの他に、それらのアプリケーションプロトコルと協働するMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)が位置する。MIMEは、文書データを符号化して電子メール本文中に埋め込む一方、電子メール本文中の符号化された文書データを復号化して元の文書データに戻すものである。
図5に、通信端末装置1のEEPROM5の記憶内容について示す図である。
同図において、EEPROM5には、記憶領域5a、5b、及び、5cのそれぞれに、「システム設定の印刷形態設定情報」、「送信元メールアドレス/印刷形態設定テーブル」、及び、「添付ファイル形式/印刷形態設定テーブル」が予め設定・記憶されている。
記憶領域5aの「システム設定の印刷形態設定情報」は、通信端末装置1全体として基本的に設定される印刷形態を示す情報であり、値「0」が印刷する文書画像データに何も付加しないで出力する印刷形態を示し、値「1」がメールヘッダ情報を付加して出力する印刷形態を示し、値「2」がページ番号情報を付加して出力する印刷形態を示し、値「4」が先頭ページ識別情報を付加して出力する印刷形態を示す。値「1」、値「2」及び値「4」はそれぞれ、3ビットの2進数の1桁目、2桁目及び3桁目に対応し、メールヘッダ情報、ページ番号情報、及び、先頭ページ識別情報の全ての情報を付加する場合には「111」(2進数)となり、10進数では「7」となる。図5においては、「7」が設定され、それは、「1+2+4」で、メールヘッダ情報、ページ番号情報、及び、先頭ページ識別情報の全ての情報を付加することを示す。
送信元メールアドレス/印刷形態設定テーブル5bは、具体的には、図6に示す内容であり、それぞれの「管理番号」に対応付けられた、「送信元メールアドレス」及び「印刷形態設定情報」のフィールドにより構成されるレコードの集合として構成されている。なお、テーブル5bにおける「印刷形態設定情報」の定義は、図5の記憶領域5aの「システム設定の印刷形態設定情報」と同一である。テーブル5bは、印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段に相当するものである。
テーブル5bにおいて、各送信元メールアドレス(により特定される送信元から受信した文書データ)について、個別に「印刷形態設定情報」が設定されるが、「@」マークの左側のユーザ名が「*」の「送信元メールアドレス」は、「@」マークの右側のドメイン名を含むメールアドレスであれば、いかなるユーザ名であっても、対応する「印刷形態設定情報」を適用することを示す。なお、本発明は、「送信元メールアドレス」と「印刷形態設定情報」との対応付けの形態により限定されるものではない。
図5の添付ファイル形式/印刷形態設定テーブル5cは、具体的には、図7に示す内容であり、それぞれの「管理番号」に対応付けられた、「添付ファイル形式」及び「印刷形態設定情報」のフィールドにより構成されるレコードの集合として構成されている。なお、テーブル5bにおける「印刷形態設定情報」の定義は、図5の記憶領域5aの「システム設定の印刷形態設定情報」と同一である。テーブル5cは、印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段に相当するものである。
「添付ファイル形式」としては、ITU−T勧告T.37に基づく電子メールによるネットワークファクシミリ通信において標準の「TIFF(Tagged Image File Format)」形式、パーソナルコンピュータで多階調のカラーまたはモノクロ画像を扱う場合に多用される「JPEG(Joint Photographic Experts Group)」形式、電子文書の形式として広く用いられている「PDF(Portable Document Format)」形式、ネットワークを介したカラー画像のやりとりによく用いられる「GIF(Graphic Interchange Format)」形式がある。
図8に、通信端末装置1のRAM4の記憶内容について示す。
同図において、RAM4には、受信メール管理テーブル4aが記憶される。テーブル4aは、画像メモリ10に一時的に記憶蓄積される未処理の受信電子メールを管理するものであり、各受信電子メールを区別するための「ファイル番号」と、対応する電子メールの「画像メモリ10における記憶アドレス」との対応付けにより構成される。
次に、以上の構成の通信端末装置1におけるメール受信処理手順について、図9に示す。なお、図9に示す処理手順のうち処理S104までは電子メール受信手段に相当し、処理S105以降は受信文書印刷制御手段に相当する。
同図において、CPU2は、POP3メールサーバ(図1のメールサーバ装置403)へのアクセス間隔(例えば15分と予め設定されている)である一定時間が経過するのを待つ(判断S101のNoのループ)。
一定時間が経過すると(判断S101のYes)、POP3クライアントプロトコルによりメールサーバにアクセスし(処理S102)、新着メールの有無を判断する(判断S103)。新着メールがない場合には(判断S103のNo)、判断S101に戻る。
判断S103において、新着メールがあった場合には(判断S103のYes)、その新着メールを受信して画像メモリ10に記憶する(処理S104)。
その際、その記憶した新着メールに、「ファイル番号」を付与すると共に、画像メモリ10における記憶アドレスを、図8に示した受信メール管理テーブル4aに対応付けて記憶する。
そして、その受信・記憶した電子メールのメールヘッダ部(図10(a)ないし(d)に例示)から「From」ヘッダに記述された送信元メールアドレスを取得し(処理S105)、その取得した送信元メールアドレスを、図6に示した送信元メールアドレス/印刷形態設定テーブル5bと照合し(処理S106)、適合する送信元メールアドレスが登録されている場合には(判断S107のYes)、対応して登録されている印刷形態で、処理S104で受信・記憶した電子メールが内容として含む文書データを書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S112)。処理S112の後は、判断S101に戻る。
判断S107において登録されていない場合には(判断S107のNo)、更に、処理S104で受信・記憶した電子メールの添付ファイル形式を取得する(処理S108)。その場合、添付ファイル形式は、図10(a)ないし(d)に例示するメールヘッダの「Content-Type」ヘッダにより特定できる。なお、「Content-Type」ヘッダが複数ページ分の文書データがメール本文中に含まれることを示す「multipart/mixed」の場合には、メール本文中の各メッセージパート中の「Content-Type」ヘッダにより添付ファイル形式を特定できる。なお、「multipart/mixed」の場合、通常は、メール本文中の各メッセージパート中の「Content-Type」ヘッダは、例えば「image/gif」などの共通のファイル形式であることが多いが、例えば、「image/gif」と「image/jpeg」とが混在するような場合もあり得る。その場合は、ページ(メッセージパート)数が最も多いファイル形式を受信電子メールの添付ファイル形式とみなようにすることもできるし、複数のファイル形式が混在した場合の印刷形態を、図7に示した添付ファイル形式/印刷形態設定テーブル5cに予め設定することも考えられる。
処理S108で取得した添付ファイル形式を、図7に示した添付ファイル形式/印刷形態設定テーブル5cと照合し(処理S109)、適合する添付ファイル形式が登録されている場合には(判断S110のYes)、対応して登録されている印刷形態で、処理S104で受信・記憶した電子メールが内容として含む文書データを書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S113)。処理S113の後は、判断S101に戻る。
判断S110において登録されていない場合には(判断S110のNo)、図5に示した記憶領域5aの「システム設定の印刷形態」で、処理S104で受信・記憶した電子メールが内容として含む文書データを書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S111)。処理S111の後は、判断S101に戻る。
図11に、「印刷形態設定情報」が値「7(1+2+4)」の場合の、処理S112、処理S113または処理S111における受信文書データの印刷出力例について示す。
同図に示す印刷出力された記録紙Poutは、1または複数ページにより構成される受信文書データの第1ページについてのものであり、第1ページ分の受信した文書データに各種付加情報が重畳記録されている。
具体的には、先頭ページ識別情報付加領域Rbookmarkには1文書のうちの第1ページ目であることを示す市松模様の識別情報が付加されている。その先頭ページ識別情報は、第2ペーシ目以降には付加されない。
メールヘッダ情報付加領域Rheaderには、受信した電子メールのメールヘッダ部の情報が付加されている。図においては、送信元を示す、「From」ヘッダとメールの題名を示す「Subject」ヘッダの情報が付加されている。
ファイル番号情報付加領域Rfileには、図8のテーブル4aの「ファイル番号」に対応するファイル番号(File No)が付加されている。このファイル番号情報は、設定によらず常に付加情報として印刷出力されるが、このファイル番号情報を付加するか否かも、印刷形態設定情報として含めることが可能なものである。
ページ番号情報付加領域Rpageには、全ページ数(この場合「05」ページ)における第何ページ目であるかを示す情報(この場合「01」ページ)が付加されている。
このように、受信した電子メールが含む文書データの印刷出力に際して、当該受信文書データ(の送信元またはファイル形式)に最適な付加情報が付加された印刷形態での印刷出力が可能となる。
なお、図9のメール受信処理手順では、先ず、送信元メールアドレスに対応する印刷形態での印刷出力を、添付ファイル形式に対応する印刷形態での印刷出力よりも優先するようにしているが、その優先順位は逆でもよく、その優先順位をユーザによる設定操作に応じて設定変更できるように構成して、通信端末装置1の個別のユーザの要望に細かく対応できるようにしてもよい。
以上説明した本発明を実施するための最良の形態の変形例として、図5に示したEEPROM5の記憶内容に替えて、図12に示す記憶内容を適用する一方、図9に示したメール受信処理に替えて、図13に示すメール受信処理を行うこともできる。また、図12に示すEEPROM5のプログラムキー設定テーブル5dの設定に関して、図14の印刷形態指定操作登録処理を行うことができる。
図12に示すEEPROM5の記憶内容のうち、記憶領域5aの「システム設定の印刷形態」は、図5に示した記憶内容と同一のものであが、図5の送信元メールアドレス/印刷形態設定テーブル5b、及び、添付ファイル形式/印刷形態設定テーブル5cに替えて、プログラムキー設定テーブル5dを記憶している点が異なる。プログラムキー設定テーブル5dは、印刷出力指示操作キー/印刷形態設定情報記憶手段に相当するものである。
プログラムキー設定テーブル5dは、図3に示した操作表示部7のプログラムキー群7kを構成するキー「P1」ないし「P5」にそれぞれ対応するキー番号「1」ないし「5」のそれぞれに対応して設定された「設定機能」とその「設定機能」に係る「パラメータ」との組み合わせにより構成されている。
キー番号「1」ないし「4」には、「設定機能」として「印刷形態選択」が設定され、対応する「パラメータ」として記憶領域5aの「システム設定の印刷形態設定情報」と同定義の、印刷形態の設定を示す値が設定されている。ただし、キー番号「5」には、「印刷形態選択」ではない「その他の機能」が設定されている。
そして、図13のメール受信処理手順では、CPU2は、POP3メールサーバ(図1のメールサーバ装置403)へのアクセス間隔(例えば15分と予め設定されている)である一定時間が経過するのを待つ(判断S201のNoのループ)。
一定時間が経過すると(判断S201のYes)、POP3クライアントプロトコルによりメールサーバにアクセスし(処理S202)、新着メールの有無を判断する(判断S203)。新着メールがない場合には(判断S203のNo)、判断S201に戻る。
判断S203において、新着メールがあった場合には(判断S203のYes)、その新着メールを受信して画像メモリ10に記憶する(処理S204)。
その際、その記憶した新着メールに、「ファイル番号」を付与すると共に、画像メモリ10における記憶アドレスを、図8に示した受信メール管理テーブル4aに対応付けて記憶する。この処理S204までは電子メール受信手段に相当し、処理S205以降は受信文書印刷制御手段に相当する。
そして、処理S204で記憶した受信電子メールが含む文書データのうちの先頭ページ分の文書データを、図12の記憶領域5aの「システム設定の印刷形態」で書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S205)。「システム設定の印刷形態」が値「7(1+2+4)」の場合には、図11に示すように、重畳印刷可能な全ての付加情報が付加されるため、処理S205で印刷出力された受信文書の先頭ページを見て、各付加情報について要不要を判断することができることになる。なお、受信文書データの内容確認用の出力形態としては、先頭ページのみを印刷出力する他、表示器7iに受信文書データのプレビュー表示を行ったり、ユーザによるファイル番号と印刷ページ数の指定を伴う印刷出力要求操作に応じて印刷出力する形態も適用し得る。また、参考情報としてメールヘッダ情報や受信文書データのファイル形式を表示器7iに表示して、ユーザが印刷形態を決定する際に参考にできるようにすることも考えられる。
処理S205で先頭ページを印刷出力した後は、印刷指示操作入力があるかまたは指示がないまま一定時間が経過するのを待つ(判断S206のNo、判断S207のNoのループ)。
判断S206における印刷指示操作は、図3の操作表示部7のプログラムキー群7kのうちのキー「P1」ないし「P4」のうちのいずれかのキーが押下されることであり、それらのうちのいずれかのキーが押下されると(判断S206のYes)、その押下されたキー番号に図12のプログラムキー設定テーブル5dにおいて対応する「パラメータ」としての「印刷形態設定情報」で、処理S204で受信・記憶した電子メールが内容として含む文書データの全ページを書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S209)。処理S209の後は、判断S201に戻る。
判断S207において、印刷出力指示がないまま一定時間が経過してしまった場合には、そのままでは、電子メールにより受信した文書データが先頭ページしか印刷出力されていない状態のままになってしまうため、図12の記憶領域5aの「システム設定の印刷形態」で、処理S204で受信・記憶した電子メールが内容として含む文書データの全ページを書込部9により記録紙に印刷出力する(処理S208)。処理S208の後は、判断S201に戻る。
このように、受信した電子メールが含む文書データのうちの先頭ページのみを印刷出力してユーザに確認させ、ユーザにとって当該受信文書データに最適な付加情報を付加して印刷出力することができる。また、プログラムキーの押下による印刷形態の指定を伴う印刷出力指示が一定時間内にない場合には、システム設定の印刷形態で強制的に受信文書データの内容が全て印刷出力されるため、受信文書データの印刷形態の決定にユーザの操作入力が介在する場合でも、通信端末装置の電子メール受信・印刷出力機能が実質的に停止したままになるようなことがなく、印刷形態のユーザにより手動指定の利便性との両立が可能となる。
なお、判断S206がYesの場合に処理S209に移行するのに代えて、図9の処理S105に移行することも考えられる。つまり、一定時間内にユーザが受信文書データを印刷形態を指定して印刷出力指示する明示的な操作がない場合には、予めユーザにより設定された、送信元メールアドレスや添付ファイル形式に対応した印刷形態で印刷出力するようにする。処理S209に移行するか図9の処理S105に移行するかを予めユーザの所望する所に応じて設定できるようにしてもよい。
また、印刷出力が完了した受信文書データの画像メモリ10からの削除は、印刷完了したのち遅滞なく削除するようにして、画像メモリ10の空き容量をできるだけ確保するようにしてもよいし、ユーザからの明示的な削除指示操作があって初めて削除するようにしてもよく、受信文書データの削除のモードを予めユーザの所望するところに応じて設定できるようにしてもよい。
処理S209や処理S208における受信文書データの印刷出力では、処理S205で印刷出力済みの先頭ページの再度の印刷出力を省いて第2ページ目以降のみを印刷出力するようにしてもよい。その場合必ず付加される情報であるファイル番号情報により、時間差で印刷出力された先頭ページと2ページ目以降とをつき合わせることができる。その場合、ファイル番号に限らず、受信時刻等の各受信文書データに固有の情報であれば他の情報であってもよい。
また、印刷形態を予め設定されたプログラムキーが押下操作されると、その操作を印刷出力指示操作と認識すると共に印刷形態の指定操作と判断することで、印刷出力指示操作とそれに伴う印刷形態の指定とを個別の操作で行わないで済むようにしているが、所定の印刷形態を指定する操作を行った上で、印刷出力指示操作を行う操作形態であってもよい。ただしその場合キー操作が比較的煩雑となる。また、その場合、印刷形態指定操作/印刷形態設定情報記憶手段として、各「印刷形態を指定する操作」に対応した「印刷形態設定情報」を図6や図7のテーブルと同様のテーブルとして予め設定・記憶しておく必要がある。
図12のプログラムキー設定テーブル5dに、「印刷形態選択」の設定機能を登録する場合には、図14の印刷形態指定操作登録処理手順を行う。
図14において、図3の操作表示部7の[ファンクション]キー7fの押下と、テンキー7aにより番号「50」の組み合わせ操作入力があるのを待つ(判断S301のNoのループ)。組み合わせ操作入力があると(判断S301のYes)、印刷形態指定操作登録モードが起動されたものと判断して、表示器7iに「登録対象プログラムキーを押下してください」とのメッセージ表示を行う(処理S302)。
そして、プログラムキー群7kを構成する「P1」ないし「P5」のうちのいずれかのプログラムキーが押下されるのを待ち(判断S303のNoのループ)、押下されると(判断S303のYes)、その押下されたプログラムキー番号を特定すると共に(処理S304)、「登録する印刷形態を指定してください」とのメッセージ表示を行い(処理S305)、図12に示した定義で印刷形態を指定する値がテンキー5aにより入力されるのを待つ(判断S306のNoのループ)。そて、印刷形態を指定する値が入力されると(判断S306のYes)、その指定された印刷形態(入力された値)とキー番号とを対応付けて、図12のプログラムキー設定テーブル5dに登録・記憶する(処理S307)。
これにより、電子メールにより受信した文書データの印刷出力に関してユーザが好む印刷形態を任意のプログラムキーに登録することができ、図13のメール受信処理における判断S206での印刷形態指定の時に反映して印刷形態指定の利便性の向上を図ることができる。
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明を実施するための最良の形態に係る通信端末装置を含む通信システム構成について示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係る通信端末装置のブロック構成について示す図である。 図2の通信端末装置が備える操作表示部の配置構成について示す図である。 図2の通信端末装置のプロトコルスタックについて示す図である。 図2の通信端末装置のEEPROMの記憶内容について示す図である。 送信元メールアドレス/印刷形態設定テーブルの具体的な内容について示す図である。 添付ファイル形式/印刷形態設定テーブルの具体的な内容について示す図である。 図2の通信端末装置のRAMの記憶内容について示す図である。 図2の通信端末装置におけるメール受信処理手順について示すフローチャートである。 メールヘッダ例について示す図である。 種々の付加情報を含む、印刷出力された記録紙例について示す図である。 図2の通信端末装置のEEPROMの記憶内容について示す、図5とは別の図である。 図2の通信端末装置におけるメール受信処理手順について示す図9とは別のフローチャートである。 図2の通信端末装置における印刷形態指定操作登録処理手順について示すフローチャートである。
符号の説明
1 通信端末装置
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 EEPROM
6 時計回路
7 操作表示部
8 読取部
9 書込部
10 画像メモリ
11 LAN通信制御部
12 通信制御部
13 NCU部
14 システムバス
100 LAN
101a、b、c パーソナルコンピュータ(PC)
102 ルータ装置
200 PSTN公衆網
201 ファクシミリ装置
400 インターネット
401 ネットワークファクシミリ装置
402 パーソナルコンピュータ(PC)
403 メールサーバ装置

Claims (9)

  1. 電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、
    各印刷形態特定用情報のそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と、
    電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、
    前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された所定の印刷形態特定用情報を前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力する受信文書印刷制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段は、前記各印刷形態特定用情報としての各メールアドレスのそれぞれについて前記印刷形態設定情報を予め設定・記憶したものである一方、
    前記受信文書印刷制御手段は、前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された送信元メールアドレスを前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力するものであることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段は、前記各印刷形態特定用情報としての各ファイル形式のそれぞれについて前記印刷形態設定情報を予め設定・記憶したものである一方、
    前記受信文書印刷制御手段は、前記電子メール受信手段が受信した電子メールが含む受信文書データに付帯して受信された当該受信文書データの添付ファイル形式を前記印刷形態特定用情報/印刷形態設定情報記憶手段と照合して対応する印刷形態設定情報を特定し、その特定した印刷形態設定情報に基づく印刷形態で、前記電子メール受信手段により受信された文書データを印刷出力するものであることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、
    各印刷形態指定操作のそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷形態指定操作/印刷形態設定情報記憶手段と、
    電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、
    前記電子メール受信手段により受信された文書データを記憶・蓄積する受信文書データ記憶手段と、
    前記電子メール受信手段が受信した文書データのうちの先頭ページ分のデータを印刷出力すると共に、当該文書データの先頭ページの印刷出力の後、印刷形態指定操作を伴う所定の印刷出力指示操作入力があって初めて前記受信文書データ記憶手段に記憶していた当該文書データを、当該印刷形態指定操作に対応して前記印刷形態指定操作/印刷形態設定情報記憶手段に設定されている印刷形態で印刷出力する受信文書印刷制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 電子メールにより受信した文書データを印刷出力する通信端末装置において、
    各印刷出力指示操作キーのそれぞれについて印刷形態設定情報を予め設定・記憶した印刷出力指示操作キー/印刷形態設定情報記憶手段と、
    電子メールにより文書データを受信する電子メール受信手段と、
    前記電子メール受信手段により受信された文書データを記憶・蓄積する受信文書データ記憶手段と、
    前記電子メール受信手段が受信した文書データのうちの先頭ページ分のデータを印刷出力すると共に、当該文書データの先頭ページの印刷出力の後、前記印刷出力指示操作キーの操作入力があって初めて前記受信文書データ記憶手段に記憶していた当該文書データを、当該印刷出力指示操作キーに対応して前記印刷出力指示操作キー/印刷形態設定情報記憶手段に設定されている印刷形態で印刷出力する受信文書印刷制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  6. 前記受信文書印刷制御手段は、前記受信文書データの先頭ページの印刷出力後、前記受信文書データ記憶手段に記憶された当該受信文書データが印刷出力されないまま一定時間が経過した場合に前記受信文書データ記憶手段に記憶された当該受信文書データを強制的に印刷出力するものであることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の通信端末装置。
  7. 前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの先頭ページに受信電子メールのメールヘッダが含む所定の情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置。
  8. 前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの各ページにページ番号情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置。
  9. 前記印刷形態設定情報は、印刷出力する受信文書データの先頭ページに当該先頭ページが、印刷出力された文書データの第1ページ目であることを示す所定の識別情報を付加するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置。
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